◆◆恐竜総合スレ9◆◆
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実際、盤竜類って大半がトカゲの親戚にしか思えんし。 >>546
これはこの前、高校生が歯を発見したテイラノサウルス類の想像図ですね
3mぐらい ティラノの遠い祖先みたいなものだよ。
多分、モデルはディロングとエオティラヌス ティラノ上科は前顎の歯が特徴的なD型をしてるおかげで、
ここさえ見つければ同定できるのが強みだな。
同じく歯が独特なのは獣脚類ではスピノ科かな。
そういやコエルルスの類やメガラプトルの歯ってどうなんだ?
ティラノの類縁じゃないか?という説もあるようだが、
歯の特徴がクリアされてなきゃ、プロケラトより遠いってことになって、
ちょいとティラノと類縁というには遠すぎるということになるだろうに。 ざっと調べてみたが、どうもコエルルスやメガラプトルは頭骨や歯もまともに残ってないのばかりのようだな…。
こんな断片的なら、そりゃ分類があーでもないこーでもないとなるのに無理もねえか。 テリジノサウルスって比較的新しく名前出てきた恐竜ですか?
最近のゲームと、今の戦隊の基地のセット小道具の絵に出てて、爪長恐竜という特徴でキャラ性あるけど
子供の頃かじりついてた恐竜図鑑では見た記憶が無いのですが 記載は一応1954年にMaleevという人がしているらしいです >>555
前身の復元がちゃんと出回って20年、名前と爪だけなら30年前の子供用の恐竜図鑑に載ってますが、
戦隊ものをご覧になってるのはあなたのお子さんじゃなくてお孫さんですか? >>557
まだ30やw
そっかー子供の頃は恐竜図鑑とにらめっこで、俺恐竜好きだわーと思ってたけど
以外と見てないor覚えてないんだな…
ありがとうございました 大昔はディノケイルスと共に「謎の恐るべき肉食恐竜」という触れこみで紹介されがちだったな。
腕だけしか見つかってない。恐ろし気な大きさ&爪。凄く凶暴な肉食恐竜じゃないか?と。
しかし、一方でアリクイみたいな用途をしてたんじゃね?なんてのもあったな。
90年代になるとテリジノサウルスは恐竜版オオナマケモノみたいな姿が明らかになって
こりゃ植物食恐竜だぞということが判明したが
系統は相変わらず謎で「竜盤、鳥盤に続く第三系統じゃないか?」
「プラテオサウルスみたいな竜脚類の眷属の古い系統が特殊化し、1億年程生きのびてた証拠」とか諸説紛々だった。
結局90年代後半にどうも特殊なコエルロサウルス類らしいということがわかってきたけど。
一方のディノケイルスも90年代には「オルニトミムス類のでかいのだ」という現在に通じる結論が既に大体、出てたけど、
ああいう姿とはっきりしたのは、つい最近だったな。だからそれまでの復元図はオルニトミムスがただでかくなっただけだった。 復元図だけだとテリジノサウルスは子供心には響きにくいのかもな
腕と爪の長さって点ではそれなりに目立つが、
古生物でもスター級のインパクトさがあるメンバーが多い恐竜がズラリと並ぶと
その中ではどうしても地味っぽい。忘れちゃったのはそのせいかもね。
陸上動物なのに並みのクジラ級の巨大な体躯にクジラにもない長い首と尾
凶暴そうな頭にずらりと並ぶサメやワニや肉食獣のような歯と俊敏そうな二本足
頭部の多様で派手な鶏冠や襟飾り等の装飾や角
鎧や背鰭で固めた背中
このように他の面々が濃すぎるんで… ソイドにテリジノサウルスがモデルのデスレイザーというのがあったようで
2004年の販売。人気はどうだったのかな いったい、いつの資料を見たんだという肉食恐竜型にされてたやつだったな。
まあゾイドはスピノサウルス型のスピノサパーがワニ顔じゃなかったりするけどさ。
(そのすぐ後にジュラシックパーク3の影響でワニ顔が認知されると、しれっと大型スピノ型のダークスパイナーを出したw)
人気はお察しください…。ゾイドは復活から3年ほど経つと商売戦略の拙さで迷走を始めてたので。 初期のゾイドは懐かしく思い出されるが、それ以降のは全然わからんなあ。シールドライガーとかその辺りが限界。
ビガザウロとかゴジュラスとかレッドホーン、懐かしの恐竜型達(^ ^) そういえばマシンザウラーの玩具持ってたなぁ
当時はカッコイイと思ってたんが…… ゾイドも歴史が長いから、ゴジラ体型から徐々に水平姿勢へと遷移していくのが面白い。
ここの住人の年齢が分かるここ最近のレスw テリジノサウルスの質問について
>>559からの3レス解説の方、丁寧な説明ありがとうございます
最初絡まれ?煽られ?て少し思うところありましたが、恐竜好きの人のイメージが悪くならなくて良かったです 脊椎動物の先祖は何を考えて首を180度回して生活してたんだろう >>568
騙りか?
人に死ねと言うならまず自分が死んで見せる事だな。 さっきNHKでやっていた恐竜特集でモササウルスが出てきた
モササウルスの尾は、最近のサメ型ではなく、従来のに近いオール型だった
モササウルスは今はこれが正しいのだな?
テイラノサウルスの仲間が海岸で獲物を狩るシーンもあって、草食恐竜を海からきたモササウルスがかっさらうというジュラシックワールドみたいなシードもあって迫力でした >>571
正しくない。NHKの恐竜番組も、すごく雑なの多いよ。
民放だと恐竜番組自体ろくにないけど。
数年前にティラノ羽毛説に基づいたCG使った番組の時も
端役のトロオドンがツルツルな羽毛無し状態という凄まじいポカミスをしてる。
最も鳥類に近縁な恐竜の系統で、当然、ほとんどの種が程度の差はあれ
羽毛恐竜だったと思われるトロオドン類が羽毛なしなCGを「ティラノ羽毛説番組」に出して、
これが最新の恐竜像や!とドヤ顔という、とっても恥ずかしいやらかしをしでかしてる。
他にも有名なところでは20年以上前には「恐竜が顕花植物に適応できず絶滅説」を
NHKスペシャルの地球自然史のシリーズ企画でやらかしたりもしてる。
(これはCGのミスってレベルじゃなく、隕石説が確定的になりつつあったという90年代という時期に
70年代かそこらの説を採用という番組構成そのものが完全にやらかしちゃった超黒歴史w
その後、NHKの恐竜番組でも一切、これは取り上げられず、隕石説が普通に採用されてるという状態w)
モサの尾鰭も又、やらかしだろう。NHKの恐竜番組の失態がまた1ページ。 やらかしというか
番組作る人達が学説的に正しいかどうかより、
どれだけパンピーにインパクト与えられるか、真面目科学『ぽく』見えるかにしか力入れてないってことでは 監修くらい付けろよ、とは思うんだな。
個人的にはかなり好きじゃないけど恐竜くんとかいうタレントのオジさんもいるでしょ?
ああいうのでもいいから、誰かそれなりに詳しい人に
幾度かチェックしてもらうとかさ。 >>571
https://www.nhk.or.jp/special/dino/index.html
ここの動画と同じかな?
ここではオール型ではあるけど、少し上向きのヒレもあるように描かれてる。
しかし、ティラノサウルスは毛むくじゃらだなw あの時のNスペのティラノサウルス特集だと
「ティラノサウルスの仲間(ダスプレトサウルスだけど)が共食いした事を示す頭骨化石」を出して
「最強を究めた果てに共食いに走った悲劇の運命」みたいなシナリオを演出してたのがどうにもマンガ的発想というか
進化って別にチャンピオン決定戦じゃないんだから
そして番組の最後は鳥がティラノサウルスと近い所から分岐していることを紹介して
「つまりティラノサウルスは姿を変えて生きているとも言えるのです」
いやあ……それはおかしくない?
まああんまり科学的な発想で物を言ってない感じではあった
テレビ番組って善くも悪くもエンタメ主義のメディアだよな 科学に関係するものは恐竜に限らず
テレビで好きなものの名前が挙がった!嬉しい!
くらいにしとかないと精神衛生上よろしくないよ >>571
流石にチャールズ・ナイト時代のように単なる平たい尻尾&背鰭みたいなのと違って
そこそこ最近の説を取り入れてはいるね。
サメ型尾鰭ともとれる形状。オナガザメの尻尾を上下逆にした感じ。 映像の復元のことはさておき、
この映像でハドロサウルス類を沿岸で襲うモサみたいなことは、
シャチでも経験を積んだごく一部の地域の個体しかやれんことだぞ。
陸に乗り上げて自重で窒息死する可能性が高い極めて危険なことだ。
ましてや、モサはシャチどころじゃない、マッコウクジラ並みの体躯なわけで。
海に流されてきた個体や死体を喰う事は時にあったかもしれんが
こんなことをしてた現実性は薄いな。
デイノスクスとかなら、岸に近づいた恐竜を水中から襲ってパクリとかは
日常的にやってたんだろうけどね。 子供の頃見たカモノハシリュウってのはもういないの? >>581
カモノハシ竜(duck-billed dinosaurs)っていうのはハドロサウルス類の通称だね
口の形状からそう呼ばれてるもので特定の種を指すものではない
言葉自体は今でもそこそこ見かけると思う
具体的にはランベオサウルス・パラサウロロフス・エドモントサウルスとか……
いま話題のむかわ竜もこれに当たる
夏の恐竜博に向けての報道見てればその言葉も聞けるかもしれない >>583
頭のトサカがないからハドロサウルスかエドモントサウルスあたり >>583
ブリアンが描いたトラコドン(Trachodon)の絵だな
トラコドンってのは恐竜研究が発展途上だった19世紀中ごろに「数本の歯」だけで命名された恐竜で
その根拠の大雑把さゆえに後々多くのハドロサウルス類標本がトラコドンと呼ばれることになったけど
大雑把すぎるので今は廃止された名前 >>585-586
どちらも御丁寧にありがとう
じゃあやっぱりあの平たい口のカモノハシ顔の恐竜はもういないんだなー >>587
とはいっても描くに当たって何かの標本を参照はしてるはずで
https://www.artpal.com/buy/drawings/animals-birds-fish/dinosaurs/?i=28906-204
原画だとティラノサウルスと絡まされてるから
時代考証的にはエドモントサウルスに当たるのかも(こいつも古くはトラコドンと呼ばれていた)
形態的に見てもそれで問題ないと思うし ドンって怪獣の名前の後ろによく付けるじゃん?
それって多分恐竜に〜ドンが多いからで、それは歯が化石として残りやすい&動物の特徴を表しやすいからなんだな、と思いました。 >>589
ドン(歯)の名前のつく恐竜はかなり初期やね
今は歯に特徴の出る絶滅哺乳類に付けられることが多くなった >>590
そうなんか、勉強になります
ちなみに「〜ドン」=歯のことって覚え方だと例外あるのかな?
「〜○○ドン」みたいな >>591
チュアンドンゴコエルルスのチュアンドンは地名 ゴンで終わる怪獣かよくいるけど恐竜にはいないな
あれはドラゴンが由来なのかな >>588
オルニトミムス(?)が既に身体を水平にして俊敏そうに走ってるのが興味深い。
既に温血説のヒントはあったんだな。ルネサンス時代まで学者が見失ってただけで。 恐竜て絶滅したんじゃなくて鳥類に進化したんでしょ?
恐竜時代から鳥類の様なカラフルな羽毛が生えてたらしい 恐竜の中で鳥類の一部が生き残って繁栄したって感じかな?
しかし、何故鳥類は絶滅しなかったのかね? まず単純にサイズ&個体数じゃないの
デカいほど小回り利かないし同面積の個体数減る 鳥は飛んで棲息地を一気に拡げられるのも大きい
陸上移動だと山や川、砂漠など制約があるからね オルニトミムスは昔からダチョウ恐竜というニックネームがあって
古い方の「のび太の恐竜」でも、他の恐竜達がゴジラみたいな姿勢だったのに
オルニトミムスだけは体を水平にした姿勢になってた >>600
特にアニメだと、あれ、どうみてもオルニトレステスとかだよねw
歯があって、頭の形もダチョウ型のそれじゃない。
>>601
どんな恐竜、動物でも食べるので、多分、そういう嗜好性を持たせてるんだろうけど…。 ティラノサウルスの全身像が出来たのとゴジラはどっちが先なんだろう >>604
>>521で出てるがティラノの全身骨格が展示されたのが1915年なのでゴジラより断然先
そもそも19世紀の終わりごろには獣脚類や鳥脚類は前足が後ろ足よりかなり短い事が判明するようになって
「カンガルーのような二足立ち」で復元するのが既にデフォになっていた
(まあ鳥脚類の方は近年四足姿勢に戻されているのだが)
古い恐竜の立ち方を俗にゴジラ立ちって言うけど順序的には逆だわな 日本人は割と起源は日本とか伝統とか主張したがるからなー
ゴジラも起源は原始怪獣現る
キングギドラは日本の八岐大蛇も入ってるけど頭は中国竜だし全体と名前はロシアのズメイだしな
※ギドラはロシア語でヒドラ。ヒドラはギリシャ語で雌蛇の意 日本の戦前の恐竜事情はお寒い限りだからな。
ゴジラの解説がおかしいのも、当時の日本では碌な文献、知識がなかったので。
逆に言えば、日本人はゴジラを通じて初めて恐竜なるものを大衆も意識しだした。
あの時代は科博の長年のシンボルだったアロサウルスの骨格すら無かったような時代だ。
日本人大衆に恐竜が受けるようになる文化を芽生えさせたのは
50年代初頭の文化人が拙い海外からの恐竜知識をもとに作った怪獣を通じてだったわけで、
色々、面白い。 恐竜ブームってジュラシックパークからかと思ってたけど、その前もちゃんとあるんだね
考えたらドラえもんののび太の恐竜(恐竜じゃないけど)とか昔からあるもんな https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/051000270/
イー・チーに次ぐコウモリ恐竜アンボプテリクスだって
やっぱり初期鳥類と競合してこういう一派がいたってことなんだねえ これは恐竜であって、翼竜とは違うのかな?
これもそうだけど、恐竜の小さいのが一杯いるんだよね
だから恐竜は大きいから滅んだのは間違いなんだよな
確かに現代よりも大きいワニや蛇は絶滅したが、ワニも蛇も生き残っている 翼竜の場合は第4指(薬指)が非常に長く伸びて皮膜を支える軸になってるんだけど
こいつやイーは恐竜なので第4指は無く第1〜3指(親指〜中指)で軸を作ってる
さらに「尖筆状突起」と呼ばれる翼竜にも鳥にも無い独自の骨ができて皮膜を補強してるという
進化の多様性を改めて思い知らされる姿 恐竜は空を支配してたーとは全然言えないが
空を飛ぶ恐竜も発見されたか
新しい面白い発見一杯だな
特に恐竜発掘の新人である中国などは
誰か地中の化石に反応するセンサーを創らないかな
未知の神秘がまだまだ一杯だ 完全にワイバーンだな。
背中に滑空・飛行用の翼的な器官をもった、さながらドラゴンみたいな
飛行爬虫類もかつていたようだし、人間の空想しそうなものは大抵、揃ってたわけだ。
進化ってすげえ。 ドラゴン、竜は蛇を基本としたキメラだから
そういう生物は存在しませんよ
4本足+翼=2本の足がある脊椎動物は存在しません まあトビトカゲとかイカロサウルスとかはドラゴン体型と言えなくもないかな 調べたらコエルロサウラヴスの羽は肋骨とも独立した独自の骨でできてるのか
こっちのがドラゴンぽいな >>615
けど、あれも飛ぶことを追求したら翼竜型になると思う
脊椎動物は足が4本以上に増えた例は恐竜博以外でもないんじゃないかな
指が別れて4本以上に増えた例はあるかもだけど 象の鼻(上唇)とかクモザルの尻尾とかは五つ目の手足に見えるな なるほど。確かに
他にもバランサーとして尻尾以外に
ワニみたいに推進力として
ヘビは尻尾含む全身が足であり手
カメレオンみたいな手として機能する尾もあるね
象などは凄く特殊な例だけどとても機能しているし腕と言ってもいい
生物は奥が深い
ただ、飛行するとなると色々と切り捨てないといけない部分が多いから多様性がないのかもな もし象が骨の化石しか見つかってない動物だったとしたら、
顔の真ん中から触手の生えた姿に復元できるのかな?
鼻が長いと分かっても、せいぜい面長の猪みたいな感じ?
1つ目巨人サイクロプス(キュプロークス)の頭蓋骨と思われたこともあったみたいだけど もしあの体系で鼻が無いと水飲みにくそうだしやっぱ復元する時に鼻とかそれに近い器官は付けるんじゃないの 鑑定する科学のレベルにもよるけど、特にそれが19世紀未満なレベルでは
ヒントが欲しいところだろうな。
絶滅した哺乳類で鼻が長かっただろうと推定できるのも
ゾウやバクなどが参考になってもいるし。 つり橋みたいに首と尻尾でバランスとってたっていうけどだったらこうなってたはず
翼竜の祖先に近縁ともいうシャロヴィプテリクスとかは後脚に張るデルタ翼型被膜で
ひょっとしたら前脚と併せてカナード付だったんじゃないかなとかいうし
進化の初期段階の試行錯誤な状態っておもろいのを生み出すな。 >>623
筋肉じゃなく腱と骨格とバランスで支える。マメンチとかは頸肋骨が物凄く発達してて
これも頸の支持に使ってたと思われる。
後、大きさの割にすごく軽い。
気嚢が首の骨の隙間に入り込んで、呼吸器の充実と重さの軽減に役立ってる。
>>624
実際、こういうふうに復元されつつあるよ。
首は必要時以外はあげておらず、基本的に地面と水平か少し下げてキープしてたのでは、と。
前脚が長いというブラキオですら、すくっと上にあげた復元は間違いじゃねえかと徐々に修正が入り始めてる。
頸を常時上げた状態だと血流をあげるのも大変だ。心臓や血圧にも限度があるからな。
>>620
なんでティラノを哺乳類的に再現してんだろうなあ。耳介やヒゲまであるし。
極端すぎ。 >>625
爬虫類系は頭骨とリアルのイメージが割と一致するイメージ 復元もそうだし、生態も本当はわからないよなー
クジラなどは人気だからドンドン調査されて
ヒゲクジラのチーム能力などもわかってきてる
首長竜なんてあの大きさで小さい口は不思議 >>629
乳を吸わんから顎以外は顔の筋肉が発達しねえのよ。 まあ、それでもトカゲやヘビで顕著だけど、歯がワニのようにむき出しではなく
きっちり歯茎と顎の皮膚のおかげで口を閉じれば見えないとかあったりするけどな。 今でも獣弓類の復元がいまいち安定してないな
子孫の哺乳類寄りか祖先のトカゲ的な単弓類寄りかでまるで違う 特に獣歯類あたりが安定しないね。
あれの分岐以前のは獣弓類でも比較的、トカゲの親玉みたいな描かれ方で安定してはいる。
骨格面でも哺乳類的な要素がまだまだ薄い方だからだろう。
盤竜類は当然として、安定。最も獣弓類に近いだろう盤竜類はディメトロドンだもんな。
全然変わりなし。まあ、基盤的な羊膜類的な要素強すぎ&哺乳類的な特徴少なくて変えようがないんだろうけど。 >630
頸が短いタイプは頭も大きいから、わかりやすいんだけどね。
頸が長いタイプは新生代以降は、ああいう形態の生物がまるでいないから、
不思議だよね。 >>635
かつては樹上の葉しか食べられなかったけど草が登場してからは首を長くする必要性も薄れたんだろう >>637
ああ、首長竜のことか!
あれは単なる収斂進化だろ
紡錘形が有利だからみんなあの形になってゆくと 魚竜とイルカは収斂進化で時代を超えて似た姿してるけど
首長竜と姿が似てる現代の海生生物おるか? 植物食哺乳類は歯で餌を噛み砕くので頭が重く気嚢が無いから頸が重い。
だから竜脚類のように首を伸ばす方向に体の設計を弄るのが難しいらしいよ。
鳥盤類というか角脚類(鳥脚類+周飾頭類)もそんなんだったな。
ただし哺乳類は鳥盤類ほど体が軽い造りをしてないので、
平均的サイズがより小さい。
一方、ゾウはこの初期設計の苦しさに対し軽い鼻を伸ばすという裏技を使って大型哺乳類として
最大の成功者となっていった。
その後の寒冷化や現生人類の台頭というイレギュラー事象で繁栄が終わってしまったが…。 >>639
プリオサウルス型は鰭脚類+鯨類の折衷という感じだが
プレシオサウルス型はいない。化石時代のクジラやアザラシにすらまるでいない。
何か特別な理由があるんだと思うが…。あいつらだけに可能な体の設計だったわけで。 >>641
海の竜脚類みたいな奴らだったのかも。
あまり体は動かさないで首だけ動かして採餌する。
餌は体の下に隠れて群れる魚とか、浅い泥の海底に巣穴を掘って暮らしているゴカイやシャコみたいな生物がメイン。
たまに流れてきた何かの死体や着水した翼竜を襲って食べてみたり、とか。
まあ根拠の無い妄想だけど。 原始的なメソサウルスの頃にはもう首が長かったから特に小型種で有利だった特性だったのかも
どうしても魚より体が機敏ではない分、首の動きで補完してたのかな?
首が長ければ首の付け根を少し動かすだけで口吻ぶはかなり大きく動くから >>642
と言っても、アイツ等それほど柔軟に首を曲げれなかったのだろ?
木の上の葉っぱならともかく魚みたいに動く標的を捕まえるなんて無理だったと思うんだよね
その当時にジュゴンみたいに海藻食ってた生き物がいたかどうかわからないし、何とも言えないんだよな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています