それぞれ肝斑に対する美白剤(メラニン生成阻害)の「ハイドロキノン」と、アンチエイジング(コラーゲン生成)の「トレチノイン」が併用されています。
共に1970年代から使われていて科学的根拠の蓄積は多く、1980年代にはオバジ式、日本でも1990年代後半から東大式トレチノイン療法で使われてきた。
一方、副作用もよく知られ一定期間の2-3か月連用後の休薬など諸注意があります。
トレチノイン後継で日本で2008年発売のニキビ治療の「アダパレン」(ディフェリン/エピデュオ)もこのスレです。
副作用も強く「安定型ハイドロキノン」、「徐放性トレチノイン」のナノエッグ(NANOEGG)へと発展してきました。
2015年には、オバジもこれらの入っていない製品を出します。

トレチ/ハイドロ一体型はオバジ式・東大式共に推奨されないステロイドまで入っていることも多く、使っても使用限度は1週間くらいでしょう。

【必読】過去ログのテンプレ https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/seikei/1519792926/1-6

日本形成外科学会の『形成外科診療ガイドライン1』でも、肝斑にトレチとハイドロ共に推奨度A・・

濃度に種類があって濃いほど強く副作用も強い
・ハイドロキノン: 2%、4%
・トレチノイン: 0.025%、0.5%、1.0%

「メラロング」はトレチノインと、ハイドロ以外の美白剤が入っている。まあ、おっけい。
しかし「ユークロマプラス」や「メラケア」は、
モメタゾンというかなり強いステロイドが入ってるので長期連用しないよう(皮膚が薄く、薬切れで炎症がリバウンドするようになる。最悪、全身炎症のステロイド離脱症状)。

前スレ
【シミ】トレチノイン&ハイドロキノン41【ニキビ】
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/seikei/1629680167/