古本屋のつぶやき
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仏教思想のあれこれについて思った事を勝手につぶやくスレです。
無明、行、識、名色、六処、触、受、愛、取、有、生、老死 「私は（～を）見る」という、きわめて単純素朴で至極当然な言い方のなかに、すでに大いに問題が潜んでいたのである。 ＞面前聴法底の人は、「眼耳鼻舌身意」の個一者で、しかしまた実に「色声香味触法」の超個者であるから、最も現実具体性をもった実有なのである。 直接経験 ＞たとひ大道を悟尽すとも、なをこれ暫時の伎倆なり。 宗教板で傍若無人にふるまう「鹿」こそが、出て行きなさい！！ 宗教板で傍若無人にふるまう「鹿」こそが、出て行きなさい！！ 問う、是の如き一法界・一道真如の理をば、究竟の仏とや為ん。 竜猛菩薩の説かく、 「一法界心は百非に非ず、千是に背けり。中に非ず、中に非ざれば天に背けり。天に背きぬれば、演水の談、足断って止まり、審慮の量、手亡じて住す。是の如きの一心は、無明の辺域にして、明の分位に非ず」と。 那伽羅樹那菩薩の説かく、 「清浄本覚は無始より来た、修行を観たず、他力を得るに非ず。性徳円満し、本智具足せり。 ＞空性は、間違って理解すると、捕まえ方を間違えた蛇のように、あるいは間違って唱えた呪文のように、愚か者を破滅させる。 鹿君は反省が足りておらぬ！ 比丘たちよ、この心は光り輝いている。ただ、外来のもろもろの煩悩（客塵煩悩）によって汚れている 比丘たちよ、そのようにして、無明の滅によって行の滅がある。 カッチャーヤナよ、〈すべては有である〉という。これは一つの極端である。 鹿は、「猛省」しておらぬので、 二物相合 ～ 別体の合一 当体全是といい、相対種ないし敵対種開会といい、実は相対・対立の現実相の認識から生まれたものであった。 お釈迦様の基本的なお立場は 鹿君は反省が足りておらぬ！ 『大法鼓経』 構築された仏教思想 シリーズ （佼成出版） ＞諸仏によって「自己はある（有我）」とも仮に説かれた（施設された）。 何であれ善く説かれたものであれば、それは全て釈尊の言葉である。 一念三千の法門は但法華経の本門・寿量品の文の底にしづめたり、竜樹・天親・知つてしかも・いまだ・ひろいいださず但我が天台智者のみこれをいだけり。 ＞もとから解決しています、というのは、ホントだけど、 自身の思う最高が他者の最善とは限らないと思うんです。 死と生の仏教哲学 親鸞と空海を読む…立川武蔵著 『正法眼蔵』生死の巻 禅はまったく論理や分析の上に築かれた哲学ではないのである。 自我について、wikiからの引用 カッチャーヤナ（迦旃延） 先ず、こういう説示がある事を確認しておきたいんです。 ［二九］妄想 了別とは自己限定、分節だろうな。 そこで十二支の行は、無明の限定というのが成立する。 貴闘力 十二支縁起はブッダの悟りの内容なのか。 識が輪廻転生の主体であるという説の否定。 因果律はそれ自体で実在する原理ではない。 構築された仏教思想 シリーズ （佼成出版） まぁ、倶舎や成実は附宗だからともかく、三論宗が吸収され消滅してしまったのは、経済基盤やバックに有力な勢力が無かったからなのかねぇ。 自性霊妙、常住の法に於いて、断滅の見を生ぜざるを名づけて不殺生戒となす。 結局、宗教も科学も哲学も、世界を何らかの形で記述して説明しようという試みの一つであるが、それはようするに、何らかの言葉の組み合わせであり、何らかの「囲い（文章）」を作ることなのだから、その囲いの外側には「他者」──すなわち「違うと否定するもの」「囲いに含まれないもの」が必ず存在してしまうのである。 取急ぎ 7：鹿野園 ◆ZTfV4x.y4wpe ：[sage]：2023/05/18(木) 19:39:24.06 ID:mV9EkNdC http://echo-lab.ddo.jp/Libraries/ 駒澤大学仏教学部研究紀要/駒澤大學佛教學部研究紀要79/駒澤大學佛教學部研究紀要%2079%20006加納,%20和雄｢宝性論の仏説観%20(1)%20：%20第5章18・19偈とその背景｣.pdf 本願にほこりてつみを心やすくおもはん人は、はじめは信心のあるににたりとも、のちにはたすけ給への心もなくなるべし。 ヨーロッパの唯心論として、例えば次のようなバークリー（１）の主観的観念論があります。「実在するものは、神（god）と心（spirit）と観念（idea）だけである。それ以外に物（thing）といわれるものはない。現象世界を構成するのは心と、および心の中にある観念だけである。さらに現象世界の背後に観念を心に与える神が実在する」ところで、このようなバークリーの考えは、「唯だ心のみがあり、ものはない」というように「ある」か「ない」かという有無相対の存在観の立場をとります。そして、唯だ心だけがあるという主張は、最終的には神の実在を証明するためのものでした。これに対して、唯識思想の唯心論とはどういうものなのでしょうか。結論からいえば、それは「他者を救い、自らも救われていくための、救済のための唯心論である」といえるでしょう。唯だものだけがあるという唯物論に対して、唯だ心だけがあるという唯心論ではなく、いかに他者と自己とが迷いの世界から悟りの世界に至ることができるか、という観点から、「心は仮にある。その仮にある心を筏にして、迷いの此岸から悟りの彼岸に到ろう」という意味での、唯心論的傾向が強い思想であるというべきです。 衆生の内なる如来蔵〜如来法身ではない（四句※が冠されていない）。 可能性〜仏性・如来蔵≠如来法身（常住・堅固・寂静・恒常） バーヴィヴェーカ（清弁）の「勝義」解釈（般若灯論） マロニエの根はちょうどベンチの下のところで深く大地につき刺さっていた。 純粋レンマ的知性が有情のアーラヤ識に送り込まれるやいなや、瞬時にしてそれは（アーラヤ識内の）レンマ的知性とその変異体であるロゴス的知性に分解を起こす。 中観派（カマシーラ）のよる外縁起と内縁起 縁起は勝義諦と世俗諦の両方からバランスよく観る事で中道への歩みが担保されるのだと。 原因の消滅と結果の生起→天秤の両端の上下運動の隠喩。 → 断見の排除。 捏造と不当な排除の両極端の排除・・・この訳はなんか馴染めないけど、それを包括して概念的拡散とし、その止滅した勝義が中道であるというのがカマラシーラの見解。 尋（vitaruka）と伺（vicra）。旧約では覚と観を訳されるようです。 ダニヤ経（スッタニパータ） 構築された仏教思想 シリーズ （佼成出版） はい、真言や称名或いは題目を禅定(此処では集中行として)として捉える方がおられます。 「もし神が存在するなら、悪はどこから来るのか」という問いは、確かにこの世界を満たす甚だしい悲惨、堪え難い不正を前にしての人類の永遠の歎きであるが、哲学的にはこの問いは「どこから」と問うことが空虚で無意味な虚無、もしくは単純な否定に他ならないものを、実在と取り違えたことに基づく偽の問いにすぎない。 縁起しているもの、それを、空性であるとわたしたちは説く (ya pratītyasamutpāda śūnyatā tā pracakmahe）。 カッチャーヤナよ、この世間の人々は多くは二つの立場に依拠している。それは、すなわち有と無とである。 三諦 【漢訳本文】 形相（エイドス） 中論頌24:18 110 鹿野園 ◆00MWura8lSZF sage 2023/08/14(月) 08:08:17.06 ID://64qryE 115 鹿野園 ◆00MWura8lSZF sage 2023/08/14(月) 10:00:06.82 ID://64qryE シャーリプトラよ、如来の知っている諸々の法について、如来こそが説き示すであろう。それらの諸々の法は、何であり、どのようにあり、どのようなものであり、どのような特徴を持ち、どのような固有の性質を持つのか──ということを、如来だけが明瞭で明らかに見ているのである」 アリストテレスの10範疇 いわゆる「十如是」は無為法って事ではありませんから。 https://i.imgur.com/EdZEF1C.jpeg さきに仏教のすべての学派が刹那滅論を主張する、といった。説一切有部も、もとより、すべてのものは瞬間的にしか存在しないということを強調する。 認識態（同分 sabhga）にあるという。猫が室から出ていって見えなくなったということは猫が私によって認識されないこと、非認識態（彼同分 tatsabh�ga）にあるということである。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
