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純粋・応用数学・数学隣接分野(含むガロア理論)17
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0001132人目の素数さん
垢版 |
2023/11/13(月) 11:07:01.00ID:LmjPDk3s
クレレ誌:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%AC%E8%AA%8C
クレレ誌はアカデミーの紀要ではない最初の主要な数学学術誌の一つである(Neuenschwander 1994, p. 1533)。ニールス・アーベル、ゲオルク・カントール、ゴットホルト・アイゼンシュタインらの研究を含む著名な論文を掲載してきた。
(引用終り)

そこで
現代の純粋・応用数学・数学隣接分野(含むガロア理論)スレとして
新スレを立てる(^^;

<前スレ>
純粋・応用数学・数学隣接分野(含むガロア理論)16
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/c/math/1692935804/
<関連姉妹スレ>
ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ5
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1687778456/
スレタイ 箱入り無数目を語る部屋14
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1696677610/
Inter-universal geometry と ABC予想 (応援スレ) 69
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1688883767/
IUTを読むための用語集資料スレ2
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1606813903/
現代数学の系譜 カントル 超限集合論他 3
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1595034113/

<過去スレの関連(含むガロア理論)>
・現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む84
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1582200067/
・現代数学の系譜 工学物理雑談 古典ガロア理論も読む83
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1581243504/

つづく
0569132人目の素数さん
垢版 |
2023/12/24(日) 21:41:31.50ID:ALCFg7l8
メモ
https://research.kek.jp/people/mizoguch/archives/category/research/page/2/
最近の研究から
ポルチンスキーの教科書が書かれた後になってわかった、超弦理論の重要事実 その1(の予定)
2021年4月8日

今年2021年の 数理科学1月号 に「超弦と時空 〜 ポルチンスキーの教科書が書かれた後になってわかった,素粒子の謎を解明する超弦の幾何学 〜」という記事を書きました。ポルチンスキーさんは D-ブレインの「発見者」であり、教科書が書かれたのはその数年後で、超弦の基本的なワールドシートCFTによる構成から、その枠組みでは非摂動論的なオブジェクトとして存在する「D-ブレイン」が果たす超弦理論での(その頃までにわかっていた)重要な役割について、懇切丁寧に書かれています。20年以上前までの超弦に関する知見なら、これを読めば非常に深く理解することができます。

しかし、これは間違いなくすばらしい教科書なのですが、いかんせん古いです。特に我が国だと、へテロティックのアノマリー相殺が証明されたころが 1st revolution (の時代)、D-ブレインが発見されたのが 2nd revolution (の時代)などと言って、それ以降バージョンアップがないかのように考えられることもありますが、実はそうではありません。その後も、超弦理論には重要な発展があったのです
0570132人目の素数さん
垢版 |
2023/12/24(日) 21:41:48.89ID:ALCFg7l8
メモ
https://research.kek.jp/people/mizoguch/archives/1395/
最近の研究から
ポルチンスキーの教科書が書かれた後になってわかった、超弦理論の重要事実 その3
2023年4月2日 SHUNYAMIZOGUCHI

前回記事を書いてからまた1年が経ってしまいました . . . 。今年もこれからものすごく忙しいですが、新学期が始まる前の今、このチャンスに、今度こそポルチンスキーに書いてないことを書こうと思います!

ポルチンスキーに書いてない重要なことーそれはたくさんありすぎてどれからお話しすればいいか悩むところですが、まず最初に書くべきこととして、前回1年前にちょっと触れた、アノマリーインフローとそれによる超重力の修正、とその超弦コンパクト化への重大な帰結について書いてしまいたいと思います。今思えば、こんなこともわかっていなかったんだなあ、という感じがします。そういうことがこれ以外にももっとものすごくたくさんあるのです。

注 実は、M5 へのアノマリーインフローを引き起こす重力チャーンサイモンズ項(厳密な定義のチャーンサイモンズ項ではないですが、そう呼ばれることが多いです)の存在が指摘されたのがが Duff, Liu and Minasian (1995) 、それによってフラックス保存(「タドポール」)条件が変わり、3次元ミンコフスキーx8次元多様体のワープコンパクト化が実現できることが示されたのが Becker and Becker (1996) で、ポルチンスキーの教科書の初版が 1998年ですから、「ポルチンスキーの教科書が書かれた後になってわかった」というのは正確ではありません。しかし、これが書いてないのは事実ですし、またこのことが、2000年代になって始まった、KKLT をはじめとする超弦理論の宇宙論的応用に大きな影響を与えました。なので、そういうことを含めて「ポルチンスキーの教科書が書かれた後になってわかった」ことの一つとして書きたいと思います。ここまで注でした

さて本題ですが、M理論、それは結局11次元超重力とほとんど同じことですがいろいろな拡張をしている、あるいはこれからする、ということをにじませるときにこう言いますが、この理論には M5-ブレインというブレインがあります。「あります」と見てきたように言っていますが、これは例えば 11次元超重力にそういうブラックブレイン解があることからそう言います。
R. Gueven(ue は u ウムラウト), Phys. Lett.B276 (1992)49-55 です。
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