H-IIA/B,H3ロケット総合スレ part73 [無断転載禁止]©2ch.net
レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。
IGSの打ち上げなんて競争入札じゃないんだから、いくらでもぼったくればいい。 >c) 3D 造形技術(Additive Manufacturing, AM)等の新規製造技術の採用。
>LE-9エンジンでは製造コスト低減のために積極的に新規製造技術を採用している。
> 3D造形技術がその代表例であり,パウダーベッド式金属積層造形(Selective Laser Melting, SLM)
>及び材料噴射式金属積層造形(Laser Metal Deposition)を適用予定である。
>これらは従来,機械加工,接合(溶接,ろう付)といった複数の工程で製作していた
>複雑な構造体の製造コスト,工期を大幅に削減することができる。
このあたりも進化してますな。
世界のロケット製造のトレンドというか。 >機体の構造系・推進系については,既存仕様をベースにしつつ,形状簡素化,特殊材料削減,
>工程自動化等により低コスト化を実現している。図4には,H3 推進薬タンクの一体成型ドームを示す。
>H-IIB 開発で獲得したドーム成形技術を発展させ,一体成型範囲を広げることで部品点数を削減し,
>コスト低減を実現した。
>電気系については,高い信頼性を低コストで実現するため,又,短期間での機器更新に容易に対応するため,
>制御機能を分散させ,機器間をネットワークで接続する構成とした。
>アビオ機器には民生部品(航空機用・自動車用部品)を最大限活用する方針とし,
>放射線試験による耐性評価を踏まえ,適用可能な部品種を選定した。
あらゆる面で、20年分の製造技術の進化を取り入れて、
H3はいわば、その集大成なんだろうね。
ちょうどよい時期だったのかも。
アンガラとか長征5/7とか、少し早くデビューしたロケットでは、こうは行かないかな? http://stage.tksc.jaxa.jp/compe/zui/index_zui.html
再使用型ロケットによる競争力強化検討(その3)
H29.9.22
三菱重工業(株)
東京都港区港南2−16−5
H3ロケットの改良に対するシステム検討であり、H3ロケットの全機システムに関する設計技術情報を有している必要がある。
提案業者は、H3ロケットの打上げ事業者である上、ロケット機体の開発業者でもあり、
H3ロケット全機システムに関する設計技術情報(業者保有の非開示情報)を有している唯一の業者である。
【第1項(1)ウ:特定の技術または設備を有する者以外にはできない契約】
16,416,000 色々新型のロケットにむけた調査研究が動いているもより。
H-IIA/B,H3ロケット総合スレ part73 [無断転載禁止]©2ch.net・
http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/galileo/1505523599/
863 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] :2017/11/11(土) 22:27:26.47 ID:/+D/uyNr
http://stage.tksc.jaxa.jp/compe/zui/index_zui.html
再使用型ロケットによる競争力強化検討(その3)
H29.9.22
三菱重工業(株)
東京都港区港南2−16−5
H3ロケットの改良に対するシステム検討であり、H3ロケットの全機システムに関する設計技術情報を有している必要がある。
提案業者は、H3ロケットの打上げ事業者である上、ロケット機体の開発業者でもあり、
H3ロケット全機システムに関する設計技術情報(業者保有の非開示情報)を有している唯一の業者である。
【第1項(1)ウ:特定の技術または設備を有する者以外にはできない契約】
16,416,000
LNG ロケットスレ [転載禁止]©2ch.net・
http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/galileo/1420199947/
121 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] :2017/11/11(土) 23:58:33.64 ID:BXqrT03T
http://stage.tksc.jaxa.jp/compe/zui/nendo/zui29nendo.pdf
月サンプルリターン機構想の軽量化検討(そのイ) 一式
H29.9.20
株式会社IHIエアロスペース
本契約は、昨年度実施した、月着陸船への搭載を
目指しているロケットによる打上げから月着陸まで
の軌道を 飛行する LNG 進系を 搭載したシステム
構想の改善案を検討するものであり、軌道上での
LNG推進系のシステム、極低温推進薬の挙動、
及び低蒸発率を実現する 推進系構造等に
関する 設計手法、 並びに 昨年度検討したシステム
構想における設計解析手法の技術情報を有する 者が一に 限
定される 必要がある。相手方は、LNG推進系の研
究開発、 軌道間輸送機の極低温推進系に加えて、
昨年度月サンプルリターン機システム構想の検討
を行っており、本業務の実施に必要となる軌道上で
のLNG 推進系のシステム、極低温推進薬の挙動、
及び 低蒸発率を実現する 推進系構造等に
関する設計手法、並びに 昨年度検討したシステム
構想の設計解析手法についての
技術情報(業者保有の非開示情報)を有している唯一の業者である。
>>115
のエンジンを利用するのだろうか?
SLIM の次は月サンプルリターンだろうか,
推力としては3トン程度が適切なのだろうな. >>862
>あらゆる面で、20年分の製造技術の進化を取り入れて、
>H3はいわば、その集大成なんだろうね。
うわあ・・・。
完成してもないエンジンに自画自賛が過ぎないか?
他国の新エンジンが技術進化を取り入れてないとでも? >>866
要素実証でSSMEに匹敵する燃焼圧力を叩き出しただろ?
解析が主、実証が従で進めてて、ここまで全く問題が出ていない。
量産初号機の完成度はかなり高いぞ。 開発が順調だと断言出来ちゃう人ってすごいなぁ…
LE-7Aだって開発当時公開それてる情報では順調そうだったよね。 >>866
まず,LE-9 エンジンは第1回シリーズ(3ヶ月,11回)の燃焼試験を無事終えている.
(他のエンジン開発ではしばしばこの段階で事故を起こしていたりするんで一安心)
次に,引用した文章の中ではエンジンだけでなく,ロケット機体全体の改良点(複数)について述べている.
もしかして,「エンジン」と「ロケット」を間違えて書いている? >>867
そこまで言うと,贔屓の引き倒しのような,,,
>>868
エンジン爆発とか,そこまで行かなくても主要部品がかなり損傷受けたとかなら,
流石にマスコミ報道があるだろう.
このごろ宇宙ジャーナリストが現地取材してないようなので,他の情報源で確認すると,
第1回シリーズの試験日程を見る限り
http://www.rocket.jaxa.jp/engine/le9/firingtest.html
試験間隔は週1程度,やや間隔があいても2週間なので,
中程度の損傷もなかったのだろう.
ところで,
「開発当時公開それてる情報」
ってなに? >>866
誤爆?
引用部分には、LE-9に関する記述は皆無だと思うが・・
タンクの製造法とか、バルブ構造とか、アビオニクスその他、
一般にLE-9の革新性ばかりが注目されてるが、実際には
数十万点と言われるロケット全体の部品のあらゆる面で、
20年前のH2Aの時から製造技術が広く刷新されているだろう、
という話をしてるんだが。
>>871
エンジンの設計手法自体も革新性があるよね。
最初から詳細なコンピュータシミュレーションとかやって、
実際のコンポーネント試験や実機試験で故障が出るたびに、
大きく工程を戻してやり直す、って時間と労力のロスを最小限にする新手法の開発。
これを徹底してたから、初回の実機型エンジンですら、ある程度満足できる結果が出ている。
世界初の「大型エンジンでエキスパンダーブリード」という未踏の領域の割にはスムーズ。
大型エキスパンダで恐れていた、「実機を作ってみたら、十分にポンプ圧力が上がらない」なんてトラブルは
どうやら出ていないようだし。 >>866
>他国の新エンジンが技術進化を取り入れてないとでも?
技術進化の取り入れに苦労はしているみたいだね,
ブルーオリジンの BE-4 は5月に事故を起こし10月に初めて燃焼試験成功とか,
SpaceX の Merlin 1D++ は11月に事故を起こして試験台を損傷したとか
(これは燃焼試験ではなく,液体酸素のリーク試験中だったようだが,修理に数週間かかるとか)
SpaceX の Raptor エンジンは,推力が当初目標700t の2-3割,昨年目標300tの半分程度しかでなかったりとか.
(Raptor については当初目標の推力 700t が高すぎたのだろう,でも F-7 とかRD-170 とかで
実現はしている値)
ESA の Vinci エンジンは上段エンジンだけど順調な方かな(でも開発着手からは長い). ラプター推力の変遷の理由については、スペースXスレに解説があるよ。
エンジンのデザインは、
@先ず最初に、「ロケットの使用目的・用途」を決める。
A次に、「その目的を達成するためのロケットの全体性能」を決める。
Bその次に、「そのロケット性能を出すためのエンジン性能」を決める。
という順番になる。
推力700トンは、ファルコン9同様にエンジンを9機と想定していた時代の話。
推力300トンは、まだ火星専用ロケット/宇宙船と想定していた時代の話。
最新の170トンは、衛星打ち上げから月面/火星・都市間スペースプレーンなど、
汎用的な目的に変更されたことによるもの。
マスク氏は、「単に推力を上げるだけなら、さほど困難はない」とも言っている。
「一番の課題は、航空機エンジン並の再利用整備性を実現すること」だとも。 SpaceXは、現時点では、
打ち上げ1回ごとに簡易整備(目視点検やコンピュータの自己診断?)
打ち上げ10回ことに重整備(オーバーホール?)
100回使用
を目指してるのでは?
まあこの会社は目標もどんどん変更するので、いつまでこれにこだわるかは知らんが
最初に決めた目標にこだわらず、
市場動向や技術開発に応じて目標をどんどん変えていける点がこの会社の利点でもある 各国政府には絶対に真似できないフットワークだな。
ベンチャー企業ならではだ。
ブルーオリジンはBFRにどう対抗するのかな?
ニューグレンは、上段の再利用ができるような構造・性能とは思えない。
BE-4は実機型エンジンが組み上がってるし、今さら変更できる時期でもない。
ULAヴァルカンの要求仕様もあり、将来に渡って固定的に提供し続ける必要がある。
そもそも資金的には全く困ってない会社なのに、ULAと組めば連邦議会/議員の横槍・雑音が
入ってくるようになるだろう(実際、BE-4工場の1つは有力議員の地元に建設予定)。
パートナーであるULAを差し置いて国防衛星打ち上げへの参入も疑問符が付く。
10兆円もの個人資産があるのだから、既存のあらゆる宇宙企業を無視して(あるいは買収して)
我が道を行く選択肢もあったと思うが・・ >>875
いつも思うけど,後出しジャンケンの理屈もどきだな.
フルフロー2段燃焼サイクルの開発に苦労してますと正直には言えないんだろうな.
>>876
目標の変更じゃないけど,Falcon Heavy は結構遅延しているな
ロケット業界での遅延はいつもの事とはいえ,完成した機体を束ねるだけかと思っていたら
結構難航したな.
Red Dragon も中止したし. ULAはバルカンのエンジンを決めることについて、別に焦る必要は無いっすよvwvwと舐めプ中。
その一方、Dream Chaserが滑空着陸に成功したようだ。
よしよし。 先にエンジンがあって、それからロケットのデザインを決めるようにすると、
NASAアレスロケットや、SLSのような悲惨なことになる。
SLSは、あれがベストだと思って設計されたのではなく、
「既存のシャトルのエンジン・SRBを使え!」と、連邦議会や議員が叫んだからああなった。
ロケットエンジンは、上記の@→A→Bの流れが重要だ。
逆にすると、上手く行かない。
歴史の教訓だ。
だから、エンジンのデザインは、ロケットのデザインが完全に固まるまで決まらないというのが
正常な流れだ。
特にこの1年で、ITS → BFRで、ロケットデザイン/用途が大きく変わったことが大きい。 >>876
前半,30-40 年前にスペースシャトルが目指していた目標だな.
機体回収と再利用自体もスペースシャトルが実現していた.
再利用によるコストダウンが未実証な部分で,これは実際に運用結果を見るしかないし,
さらに SpaceX がその分を顧客にリターンするかといえば,
BFR の開発費用(約一兆円)とか,衛星コンステレーション計画(これも1兆円かもっと多い)
をどうやってまかなうかという課題がある.
(株式公開して増資すれば何とかなるかもしれないが,その場合火星植民計画は棚上げに
なる公算が大きい)
>>877
ITS や BFR は機体規模に比例して必要な開発金額もでかいのだよ
(上記1兆円というのは SpaceX 自体の試算)
まあ,過去の巨大ロケットの開発費用からすると妥当な金額というか,
何かトラブルがあるともっと膨らむだろうけど. ITSとBFRは、規模が2倍も違うので
開発費も同じになるわけではないだろう。
ITSは射場から新設だけど、BFRは39Aの改造で行けるのでは(SLSと同クラス、サターンVより小さい)
ITSと異なり、BFRは既存のカリフォルニアのファルコン工場に収容できるとか。
完全な新規開発要素は、ラプターとFRPタンク、上段宇宙船、離着陸船など。
着陸回収技術や制御ソフトウェアなどは流用できるだろう。 >>880
ITS から BFR への変更には,エンジン以外に
巨大複合材タンクの製造が困難,
インフラ建設の課題(射場や試験設備の建設が非常に遅い)
というのもあったな.
機体が巨大で,エンジン数が多い(約40基)ので
エンジン単体がそれなりにできて試験をパスしても,
全体を組み合わせた試験を別個にして確認しないとダメだし,
最終的には打ち上げ数回しないとダメかもしれない.
(アメリカのサターン V と旧ソ連の N1 ロケットの対比のようなもの,
さらに開発費用の節約と言うのもあったかもしれない.
目標として,火星有人飛行と地球近傍の商業打ち上げは随分異質なので
必要なロケットの規模も桁違いで,
本格的な開発費用の節約には火星有人飛行を暫く棚上げにするしかないだろうけど...
(往復で2年半かかるというのと,有人宇宙用の資材輸送が厳しい)
>>882
ITS の開発費用1兆円というのは,SpaceX 自体の発表だから結構楽観的だろう.
実際に要素開発に取り組んで,開発費用が予想よりかなり上回ったので,
機体規模を縮小したのでは? >>882
>ITSは射場から新設だけど、BFRは39Aの改造で行けるのでは(SLSと同クラス、サターンVより小さい)
サターン 5 は3,000トンで,
https://en.wikipedia.org/wiki/Saturn_V
BFR 予定は 4,400t だったと思うが,
また縮小したのか? イーロンちゃんは本業がねぇ…
3ヵ月で700億円だっけ? サイズのことさ。
直径はSLSが8.4m+SRB、BFRが9m、サターンVが10m。
全高は100m級で似たようなものだろう。
離昇推力は、サターンVが3500トン前後、BFRが5400トン前後。
39A射場の強化で何とか行けるのではないかと推測。 >>886
そんな曖昧な推測だと,あとになって開発費がどんどん膨らむぞ.
というか,ITS クラスのロケットの開発費として10 billion $(1兆円)
https://www.geekwire.com/2016/spacex-elon-musk-colonize-mars/
はそんなに桁外れの金額ではない
ずっとサイズの小さいアリアン 5 ロケットでも 4 billion euro (日本円で 5-6千億円)
スペースシャトルで$7.45 billion ($43 billion in 2011 dollars, adjusting for inflation)
Falcon 9 の開発費は一見するとすごく安いんだが,段階的改良費用を積み上げると
数千億円(性能も当初のものよりかなり向上はしているので見合ってはいるが)
実際のところと,ITS クラスのロケットの開発費としては
10 billion $
は少なめに見積もっている方.
もうひとつ, Falcon 9 では ISS の輸送手段ということで,NASA からの安定した需要と
補助金が見込めた.
またこのクラスのロケットが GTO 衛星打ち上げ需要とうまく重なっていた.
Falcon 9 では(LNG エンジンとか複合材タンクなど)新規技術の開発も控えめ
ITS や BFR では NASA からの補助が見込めるのだろうか?
>>885
NASA からの補助金が見込めなければ,ロケット事業以外からの持ち出しでも無いと
(Blue origin は大丈夫かな,ロケットの計画規模も一回り小さいし) >>887
おっと,4 billion euro は Ariane 6 の予定開発費だった.
Ariane 5 の開発費は$7 billion (日本円にして約8千億円)
H-II の開発費 2700億円というのは安いと自慢すべきか,
本来必要な試験が不十分だったと反省すべきか.
(しかしこの開発費でよく2段燃焼サイクルに挑戦したねえ) >>883
>(アメリカのサターン V と旧ソ連の N1 ロケットの対比のようなもの,
旧ソ連の N1 ロケットについて少し調べた.
あれはエンジンの性能は高く(推力は控えめだけど)信頼性も良かったけど,
30基のエンジンの燃焼供給配管の干渉とか,
ロケットのノズルガス同士の流体力学的干渉が難物で,
しかも予算の都合か時間の不足か,
30基のエンジン全部を組み合わせた地上試験してなかったので問題点が洗い出せず,
結局4機打ち上げ失敗して計画中止.
ここまでクラスター数が多いと,エンジンの開発は楽になるけど,他の部分に皺寄せがいく.
だから RD-170 の開発とかに向かったのか. >>866
いや、「20年分の製造技術の進化を取り入れて、その集大成なんだろうね。」は正しいと思うよ。
ただ、他国も同じようにしているしH3が他国のロケットより優れているかどうかはまた別の話だろうけれど。 https://www.space.com/11575-commercial-space-rocket-launches-spacex-prices-musk.html
http://www.parabolicarc.com/2011/05/31/nasa-analysis-falcon-9-cheaper-traditional-approach/
スペースXは非公開の私企業なので、正確なファルコン9開発コストは公開されてないけど、
いくつかのヒントはある。
ファルコン1開発に9000万ドル、ファルコン9の初打ち上げまでに3億ドルが費やされたと発表されている。
その後、ファルコン9(およびマーリン)は進化・改良を続けている。
さらにマスク氏は、回収再利用の技術確立に10億ドル以上が費やされたと言っている。
NASAは独自に調査を行い、(NASAなどが行ってきた)伝統的な開発手法では、
ファルコン9(初号機)開発に40億ドルかかるはずで、民間企業的な手法なら17億ドル程度だろうと推測している。
なおブルーオリジンのジェフ・ベゾスCEOは、ニューグレン完成までにおよそ25億ドルかかるだろうと推測している。
H-IIロケットは当初2000億円の予定で、その後LE-7の開発難航で結局2700億円かかった。
H3ロケットの開発費用は、1900億円。
アリアン5は70億ユーロで、EU各国の利害が複雑に関わっているとはいえ、ずいぶんかかっている。
またアリアン6は40億ユーロで、メインエンジンは小改良で済ませ、SRBは小型化/FRP構造化した。
上段エンジンは完全新開発とはいえ、日本から見れば、ずいぶんかかっているんだなという感じか。
個人的な感想としては、BFRの完成予定は2022年と発表されているが、
現段階でサブスケールの燃焼試験に進んでいるラプターは、何とかなるのではと推測。
むしろ世界でも実現例の無い極低温FRPのタンクで苦労するのでは(特にLOXタンク)。
あとは独特の形状の巨大宇宙船か。
>ITS や BFR では NASA からの補助が見込めるのだろうか?
ISS物資輸送や人員輸送の契約の支払金を使ってファルコン9やドラゴンは開発・改良された。
そしてその契約は今後も続く。ISSは、少なくとも2024までは継続が決っている。
また先月、米政府の国家宇宙諮問会議でペンス副大統領は、月面への帰還を提唱した。
月軌道の深宇宙ゲートウェイ構想も進んでいる。
火星移民専用ロケット(ITS)ではちとアレだが、BFRはISS輸送・月面開発にも使う予定のロケット。
またBFRは商業衛星打ち上げでもファルコン9/ヘビーを置き換えるという。
そのあたりが、開発費用のソースになるんじゃないかね? 1月に失敗で12月に復帰ならまずまずだね。
今度は成功しますように。 岡P出てたね。
LE-9のアップの映像と、
燃焼試験の映像と、
例のH3のショボいCG動画。
目新しい情報は何もなし。 結局NHKは「えいちさん」か…
この悪しき風習断ち切れなかったな まぁ順調そうでなにより。
未だに50億円言ってるから、
コストダウンもまだ破綻してないのだろう。 何で今日 NHK で報道が?とおもったけど,
「
本日種子島宇宙センターで、LE-9エンジンの実機型の機体公開が行われました。
LE-9エンジンは、2020年に試験機1号機の打ち上げを目指しているH3ロケットの
第1段エンジンとして開発が進められています。
」
https://twitter.com/JAXA_jp/status/930319628047327233
で納得.
人工衛星「しきさい」も公開されたとか.
こちらの記事も
JAXA、「LE-9」エンジンの実機型を公開 「H3」ロケット第1段に搭載へ
http://sorae.jp/030201/2017_11_14_jaxa.html LE-9 の燃焼試験#1 は4月から7月まで実施したけど,
その後,「製造工場にて分解」ということなので,
本日種子島で公開された
>>902
は恐らく実機型#2エンジンだな.
いよいよ次の燃焼試験シリーズが始まるのか? http://www.isas.jaxa.jp/researchers/symposium/others/hydrogen201711.html
登録不要ということで行ってみたが…あまり真新しい情報は無かったね。
orbital transfer and landing vehicles applied LH2 and/or LCH4
RV-Xは2018年に実施
ぐらいかな。
液面と熱交換を連成させたシミュレーションは見事だったけど、知らん人には「ふーん」で終わるし。 >>903
やはり次の燃焼試験シリーズに備えての公開のよう
http://www.asahi.com/articles/ASKCG2V2KKCGTIPE003.html
「センターでは4月から別の試験機でLE―9の燃焼試験を実施。この日
公開された試験機は10月末に液体水素や液体酸素の燃料を備え付けた
試験場に搬入されており、近く耐久性の試験が行われる。」 目標に向かって順調に進んでいる、と考えていいのかな?
難航しているようには見えない。 日経によると、三菱はH3を年10回以上打ち上げる予定らしいが
射場整備は大丈夫なのかね。 https://i.imgur.com/bPI3NtV.jpg
同じかと思ったら液体酸素ターボポンプの形状が大きく変更されてるのな
左が以前のもの、右が今回のもの LE-7Aでも途中でOTPの設計変更してたよね
燃焼試験で予測より振動が大きかったとか旋回キャビテーションが出たとかトラブルあったのかなあ?
ここに来て大きな設計変更があったのは心配
情報公開キボン > JAXA OTPに神戸製鋼の素材を使っていたために設計を変更,だったら死んでほしい またFUDかよvw
ホントに調査能力が無い工作員だなvw >>910
どこがどうなってるかさっぱりわからない >>910
右の方はなんか細い配線みたいなのが色々ついているな。
左の方に無いということはエンジンにとって必須ではなさそうだし。
なんだろ?センサー? >>910
右の配管の多さって、試験用エンジンにのみついてる配管で飛ばすモデルにはないのか、
それとも飛ばすモデルにもあるのだろうか >>917
]
センサー?とその配線の他、
LE-9 エンジンの完成予想図
http://www.rocket.jaxa.jp/engine/le9/images/pct_04.jpg
JAXA New LE-9 Rocket Engine / LE-9エンジン 紹介CG
https://www.youtube.com/watch?v=phUbQkdznw0&feature=youtu.be
と比較すると、
>>910
の左の写真の実機型エンジン1号機にはいろんなものが省略されている。
・エンジンの方向を変えるTVC ジンバル(アクチュエーター)
・いくつかの細かい配管
たとえば上部ノズルの再生冷却の円環状のパイプから FTP までのパイプにバイパスパイプがある。
他にもノズルまわりのダンプ細管?がエンジン1号機には無い。
ところが、
>>910
右の写真の実機型エンジン2号機にはあり、こちらの方が完成予想図に近い。
>>918
飛ばすモデルの方にいろんな細かい配管があるようだが,役割は良く分からん.
何らかの微調整用? >>919
【審議中】
|∧∧| (( ) ) (( ) ) ((⌒ )
__(;゚Д゚)___ (( ) ) (( ⌒ ) (( ) )
| ⊂l l⊃| ノ火.,、 ノ人., 、 ノ人.,、
 ̄ ̄|.|. .|| ̄ ̄ γノ)::) γノ)::) γノ)::)
|.|=.=.|| ゝ人ノ ゝ火ノ ゝ人ノ
|∪∪| ||∧,,∧ ||∧,,∧ || ボォオ
| | ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧
| | ( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )
~~~~~~~~ | U ( ´・) (・` ). .と ノ
u-u ( ) ( ノ u-u
`u-u'. `u-u' H2Aロケット37号機大型トレーラーで深夜輸送
https://www.youtube.com/watch?v=Wv8LXbQEJoM
2017年11月19日(日)、種子島の南種子町島間港及び
上中交差点でのH-2Aロケット37号機の機体を大型トレーラーでの
深夜陸送を紹介しています。 やや遅くなったが,
2017年11月14日 LE-9 実機型エンジン記者説明会
https://www.youtube.com/watch?time_continue=1190&v=sTHkCvieq5g
・実機型エンジン試験第2は10月23日に種子島試験場に搬入
・実機型エンジン試験第2シリーズはこれからで,耐久時間の確認が主目的
・実機型エンジン試験第3シリーズは来年度
・第1段厚肉タンクステージ燃焼試験(エンジン2、3台使用)は田代(秋田県)で2018年度以降に実施予定
・種子島と田代のロケットエンジン試験場の大きな違いは、タンク容量
(田代ではLE-9 で25秒まで,種子島では250秒まで) >>932
https://twitter.com/Nextlaunch/status/935468611690430464
> Today's launch of Soyuz-2.1b/Fregat is likely
> a failure. No official confirmation but plenty of
> rumors about the Fregat upper stage firing at
> the wrong direction and deorbiting the
> satellites into the Atlantic. Again, no official
> confirmation yet.
ソユーズのっていうかフレガートの誤作動(プログラム間違えたという噂)みたい。
日本の衛星も載ってたのに…… テザー伸展の不具合解析、かなり無理矢理感があったぞ。 この板で日本すごい妄想書き込みまくってた人は、軍板に引っ越ししてあっちで似たようなことやってるようで、
こっちの板にはあまり来なくなったな >>940
パヨ浦はここでフルボッコにされるのでロケット総合スレに逃げてるよ。
巡回乙。 >>940
軍事板もここもそういうのはお腹いっぱい…
昔は2chの専門板は真っ当な名無しやコテハンいたけど、最近そういう人たちはTwitterに行っちゃったしね… 観測衛星「しきさい」23日打ち上げ 温暖化予測の精度向上に貢献
http://www.sankei.com/smp/premium/news/171203/prm1712030014-s1.html
地球温暖化の仕組みの解明を目指す宇宙航空研究開発機構(JAXA)の
気候変動観測衛星「しきさい」が23日、H2Aロケットで打ち上げられる。
誤差が大きい温暖化予測の精度を高め、的確な対策につなげる役割が期待されている。 肝属でもイプシロンだし
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!w >>940
軍板の宇宙スレとかはむしろオワタ論が強いと思うけど。
基本楽観論書くようにしてる俺は軍板民だが、
楽観超えて信仰レベルの彼は軍板では見ないな。 軍板でも工作してるのかvw
つーか、今はそちらが主戦場かな?
もうどんな工作をしても無駄だぞ。 便所の落書きに過ぎない掲示板に工作云々言っちゃう神経が理解できない… 最近、中の連中を変えたのか?
レベルが相当落ちてるぞvw
そういうなりすまし・すっとぼけは全部バレてる。 ああそういう事か
12月にH2Aの打上が決まったから、様子見巡回って訳かvw >>948
残念ながらそこかしこにいる
それで反論が減るわけでも無いのにね LE-9製造コスト削減策の数々
https://news.mynavi.jp/article/le9-3/images/013l.jpg
・燃焼室のフローフォーミング整形で、品質とコストを両立
・外筒等に汎用の金属素材を採用
・複雑な部品に対する3Dプリンターの駆使
・ノズルのフィルム冷却による板金化
・電動バルブ採用による個別領収試験の短縮
・インペラの1段化、部品の一体化により、ポンプ構造の簡素化
etc..
芸術品(LE-7)・高級品(LE-7A)から、工業製品(LE-9)へ、って感じだね。 >>953
フェラーリからGTRへの進化みたいな。 >>953
3Dプリンタ使ってると書いてはいないと思う additive manufacturing(AM・付加造形)が、いわゆる3Dプリンタのこと。
樹脂や金属粉(アルミとかチタンとか)を立体的に盛り付けして複雑な部品を作る最新技術よ。
各国の航空宇宙分野でも、AMの活用がトレンド。 https://news.mynavi.jp/article/le9-2/images/001l.jpg
このあたりも面白いな。
>JAXAが第1段エンジンへのエキスパンダーブリードの採用を検討し始めたのは2002年のことだ。
>当時は、前年にH-IIAロケットの初号機が打ち上げられたばかりだったが、
>第1段エンジンの新規開発には長い時間がかかる。
>次を見据えて、すぐに研究を開始しておく必要があった。
>この研究は、「現在の使い捨てロケットだけでなく、将来の再使用型輸送機でも
>使えるようなエンジンを目指していた」(同)という。
各国が目指している二段燃焼サイクルは、高価なので使い捨てには勿体無い。複雑でリスキーなので、有人にも慎重さが必要。
一方でエキスパンダーブリードは、安いので使い捨てに最適で、しかもロバスト(堅牢)なので再利用にも有人にも良い。
どの外国のエンジンと比べても、LE-9には隙が無いように思えてくる。
メリットばかりが多く、逆に水素の弱点である「コスト高」「パワーが出ない」を克服している。 レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。