雑談氏 https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1571400076/170 >ガロア対応は、”H sub gp of Gal(K/Q) ⇒ ∃k s.t. K/k Galois ext. Gal(K/k)=H”ですね >こちらが、合っている >ところで、ガロア群Gal(K/k)が既に存在するときは良いが、 >逆に、ある群Hが与えられたときに、 >群Hを、ガロア群とする体のガロア拡大が、必ず存在するかどうか >それが、ガロアの逆問題でしょ >で、念押しだが現代数学の「ガロア理論の基本定理」(ガロア対応)は、 >基礎体k(下記ではF)に依存しないでしょ? >基礎体は、Qに限定されない 0017132人目の素数さん2020/12/14(月) 19:13:38.53ID:2VYEZqKZ>>16のつづき
ID:V4UM6AG2 https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1571400076/173 >もう理解が、ガタガタなんですよ。 >1) H sub gp of Gal(K/Q) ⇒ ∃k s.t. K/k Galois ext. Gal(K/k)=H >2) H sub gp of Gal(K/Q) ⇒ ∃k s.t. k/Q Galois ext. Gal(k/Q)=H >が違うのはわかっていて >1)の方は簡単に証明できる話だというのは一応わかってるのね? >ところが問題なのは1)と2)はとてもよく似ていて >実際、日本語の文章にするとどっちの意味なのか迷ってしまうことがあります。 >今回の逆問題の説明などまさにそれです。
>あなたの変形した問題では、自由度が上がって、基礎体Fと拡大体Eの組合わせが1つあれば良い >それは、No.176に示したように、ガロア理論の基本定理と >ケーリー(Cayley)の定理(No.129)から、 >Snを十分大きく取れば、 >任意の群Gに対して、 >Gal(E/F) =Sn (n次対称群) >体:Q ⊆ F ⊆ K ⊆ E > ↓↑(ガロア対応) >群:S'⊇ Sn⊇ G ⊇{e} >から、「 K ⊆ E」の存在が示せるってことですね