単弓類・哺乳類型爬虫類スレpart4
哺乳類型爬虫類こと単弓類の話題スレです。
単弓類に関連して哺乳類や双弓類や両生類の話題を出すのもアリです。
単弓類・・・目の後ろに側頭窓を一つ持つ。竜弓類より哺乳類に近い全ての有羊膜類。
四肢類┳━━━━━━━━━━━━━━現生両生類
┃ ┏竜弓類┳無弓類(絶滅)
┗有羊膜類┫ ┗双弓類┳━現生爬虫類
┃ ┗━現生鳥類
┗単弓類┳盤竜類(絶滅)
┗獣弓類━━現生哺乳類
前スレ
単弓類・哺乳類型爬虫類スレpart3 [無断転載禁止](c)2ch.net
http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/wild/1485898832/ もはや単弓類・哺乳類型爬虫類にとどまらず
脊椎動物総合スレにみたいになってるところが大好き 先祖や比較として話の都合上どうしても他も出てくる
主に両生類以降の陸上脊椎動物中心ではあるが >>1
無弓類は一般にはこういう分類されてるけどおそらくは有羊膜類のうち双弓類でもない
単弓類でも無い、単に寄せ集めで、単系統でも無い、という話もあるよね
弓が無いからといって全て一緒じゃ無いってのはそりゃそうだよね、人間の感覚の便宜上のもの、とは思う
無脊椎動物とか、そもそも爬虫類自体もそういう感覚の分類だし、どうも人間中心に考えてしまうのは分類上も宜しくないな 双弓類からワニ・恐竜とか単弓類から獣弓類ってまだ祖先の両生類とかトカゲっぽい面影残してる感じだけど
鳥類や哺乳類になった途端にどうしてこうなった感が半端ない 復元図は現生種を参考にして描くからね
あと哺乳類も鳥類もごく一部の種が急速に広まったから
中間種を想像しにくいのもあるかも >>8
哺乳類以外の単弓類も鳥類以外の双弓類もかつては爬虫類にひとまとめにされてたのもうなづけるね まあ、人間の感覚ってのも大きいかと。
鳥や獣を見慣れてるからな。
同様のことは進化途上のクジラ等でも言える。
原鯨類の原始的なのはワニだのカバだのカワウソだのアザラシだのを混ぜて
適当に割ったような復元図。あんな哺乳類がいたなんて…という気にもなる。
しかし骨格をみると確かに、そういう姿にせざるを得ないというか…。
単弓類〜哺乳形類まではそこからするとそう急速じゃないんで
(竜弓類から分岐してから哺乳形類出現まで1億年近くは経ってる)
それでもまだ少しづつ進化してるのが見える方ではあろうかと。
アーケオシリス→スフェナコドン→ビアルモスクス→プロキノスクス
→トリナクソドンあたりまで復元追っていくと
「おお確かにただのトカゲから小哺乳類が生まれていく!」
という感覚になる。
(勿論、ここで名前あげたのは直径の祖先・子孫関係にはないが) ん?そもそも両生類は「無弓」類だろ?
そして有羊膜類が発生して、
そこから単弓類が分岐。
その後双弓類が分岐。
問題は双弓類が単弓類から分岐したのか?無弓類から分岐したのか? 蛙やサンショウウオでもたいていのものは食えそうだが、
そこから咬合力あげて何が食えるようになったんだろ
いきなり草食になったわけでもないだろうに 両生類では歯は昆虫が逃げないように捕まえるためのもの
その歯で食物を細かく切って消化しやすくしたのが単弓類と双弓類
強くなった歯と顎をいかして草も食べられるようになり森に進出し
同じく肉食となった連中が追いかけてきて陸上で生態系が完成する 歯で食物を切り刻んで食べられるようになる、というのはかなり大きな進化だな。
それまでは口に入るサイズの獲物しか捕食できなかったのに、自分より大きな獲物すら食べることができるようになった。 クチバシも機能的だけど、あれは単一の食性に特化しやすくて雑食っぽい生態には不利かな >>11
原始的な羊膜類に側頭窓はない。つまり「無弓」型だ。
そこからまず側頭窓が一つだけ空いた奴が現れた。単弓類だ。
更に原始的羊膜類から後の双弓類の祖先になる系統が分れる。竜弓類だな。
竜弓類からやがて側頭窓が2個同時に空いた奴が現れる。これが双弓類だ。いわば真正爬虫類。
一方、空かないままで「無弓」型を保つ竜弓類もいた。これが側爬虫類だ。 そういうわけで>>10の一部の文は少々、正確さに欠けるかと。
竜弓類から分岐してから哺乳形類出現まで1億年近くは経ってる
→竜弓類の祖先と分岐してから哺乳形類出現まで1億年近くは経ってる
こうだな。 単弓類と双弓類で発生年代って明確に前後してるんだっけ?
同時に発生した説もあったような気がするんだが 同時発生はまずない。
単弓類が支配的地位を占めていたから単弓類の方が早かったんじゃないの?
早いもの勝ちの原理な。 どっちも石炭紀後期に既知の最古の種がみつかってる
有羊膜類がうまれた直後にもう分化がはじまっていたっぽい 弓は、あごを動かす筋肉が付く場所を増やすために作ったのかな ほぼ同時かもしれんが、ワンタッチで単弓類の方が早かったのではないかな。
側爬虫類の存在をみるに竜弓類の初期群(単弓類と分岐したばかりの連中)は
恐らく側頭窓がまだない。
直ぐに双弓類も出現したんだろうけど、そのころには単弓類が先んじて大型化と多様化を始めてたんだろ。
強い顎の力でデカイ虫だけでなく魚、両生類、小さな羊膜類の同胞までバリバリ喰えただろうし。
当然、硬い植物も…。 カバとかサイとかオオカミとかがかつての単弓類の体型に似てるのは先祖返りみたいなもんかね
直系の祖先というわけではないだろうけど イルカや鯨が魚に似てるのと同じで
地上では犬みたいな姿が生きやすいんじゃないか 結局活発に陸上を走ったり歩くのに運動効率がいいとなると
直立歩行しかない。
脚は増えたりしないから、四脚か二脚しかない。
こういう制約の中、自ずと似てくるものなんだろう。 哺乳類はヘビみたいな無脚型出ないよな
フェレットとか見るともうちょっとな気もするが 代謝が高いと這いまわる方法は結局、効率悪いのかもな。
主竜類でも出てないし。 哺乳類は体を縦にくねらすから蛇みたいにはなれないんじゃないか
陸上でイモムシみたいな這い方してもメリットなさそう >>29
江戸川乱歩に『芋蟲』って作品があってだな、
…っと、危ない話題になるからこれ以上は云わないが。 サンショウウオやトカゲのように体をくねらせて爬行する動物は足がなくなってもさほど動作は変わらないけど
一旦直立歩行を獲得した種が足をなくすのはきつそう
絶海の孤島でアザラシやイルカが再上陸するくらいのことがないと >>31
あれは水中だしな。しかも結局、あの姿の系統は短命だったし。 >>29
アザラシは陸上ではかなり芋虫蠕動っぽいね。
バルデス半島でアシカの子を座礁上等で襲うシャチもやや蠕動っぽい 芋虫形式ではスピード出して走れないから待ち伏せ型の捕食者か
なんかエゲツナイ防御持った植食性しか無理かなあ
鼻で歩く手段を獲得できればあるいはワンチャン >>36
リアル・トレマーズが出現するかもしれないぞ。 >>30
尺取り虫は後ろ足で歩いて体を曲げてから前足で歩いて体を伸ばすから
蛇とは違う あいつら、無数の細かい足があるんだよな
ノロマだが樹木での立体的な移動には強い
もし、アザラシがその形態を真似るとしたら・・・・
超キモいな >>39
> 無数の細かい足
あなた、もしかして「一、二、たくさん」って数える人ですか? 完全変態昆虫の幼虫はカギムシや絶滅したアイシュアイアとそっくりだしなぁ >>28 アザラシなんかなぜ前̪肢以上に退化してそうな後肢を泳ぐときのメインに使ってるんだろう
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B6%E3%83%A9%E3%82%B7#%E3%82%A2%E3%82%B7%E3%82%AB%E3%81%A8%E3%81%AE%E9%81%95%E3%81%84
>逆に、アザラシは後肢が発達しており、泳ぐ際には前肢は体側に添えるのみで、左右の後肢を交互に動かして推進力を得る。
アザラシの後肢って力を加えることができるの?って見た目だけど
泳ぐのはアシカ・オットセイほどは速くないのかな ざっと調べると
アザラシ…時速20q位
アシカ…時速30〜40q位
らしい。
ただゾウアザラシなんかはでかいこともあって、
潜水能力はアシカ以上のものがあるようだ。
種数も個体数もアシカよりアザラシが多いのは間違いないようだ。
どの種もコロニー、ハーレムを作るアシカ類に比べアザラシ類は
アシカ類のようにハーレムを作るのもいれば
単独での繁殖をしたりするものもいて生態も多様性がある。
内水域でもっぱら生活する種がいたり、
極地の氷の上で繁殖したりする種がいるのも
アシカ類には見られないことだ。
陸上の機動力こそアシカより低いものの、
それはアザラシの方が水中への特化がより一層進んでる、
とも言い換えられる。
いずれにせよアザラシの方が海洋哺乳類として
繁栄してる系統といえるのだろう。
もし万に一つ、クジラ類が消えてニッチが空いたら、アザラシ類が
後ろ脚をクジラの尾鰭みたいにして、クジラ型に進化していきそうだな。 博物館行くと思うが、恐竜の繊細で複雑な骨に比べて
哺乳類の骨のなんと野暮ったく無骨なことよ
恐竜はとても無駄や無理のないデザインしているのに
氷河期の連中はすぐに、角や牙を族車みたいに大型化させてバランス悪いことこの上ない
そんなにチャンバラや相撲がしたいのか
カルシウムでのディスプレイが好きすぎだろ
恐竜はきっと肉体に負担をかけない鳥のような優雅なディスプレイをしていたのだろう >>45
トリケラトプスとかアンキロサウルスとかいるのにか? >>44
棲み分けしてるけど、空きが出来たら進出するもんだろ。
恐竜と哺乳類や鳥類も長く棲み分けしてたわけだが、恐竜が消えたら
その大型陸上動物のポジションの空白に哺乳類や鳥類が進出した。 クジラの絶滅後、アザラシが外洋化したとして、クジラや魚竜類の尾鰭と違い、後脚が尾鰭に変化して行くんだろうか…
クジラと違い肛門と生殖孔の位置が後端、左右鰭脚の間になり、また尾鰭が左右分離でしかも縦振り型になるか、
それとも尾端が延びて収斂進化していくか… ネコ科最大 シベリアタイガー!
イヌ科最大 ハイイロオオオカミ!
クマ科最大 ホッキョクグマ!
イタチ科最大 ラッコ! >>49
ヴォーテックスだね。上側の嘴がヒゲクジラの鯨髭のように描かれていた。
尾鰭は脚と尾が一体化したような形だった。
鳥類がどうやって胎生化したのか(ギリギリまで卵を胎内に保持とか)と、あと背鰭はなかったな。
鯨類や魚竜の背鰭ってどうやって獲得していったんだろう… モササウルス類で最も新しく出現したと思われるプロトサウルスなんかは
他のモササウルス類以上に速く泳げたようで、それもあってか
復元図によっては小さい背びれが付いてた姿だったりする。
あくまで想像の範囲内だろうけど、モササウルス類が海洋に進出してからの時間の長さからすると
こういった姿の種が出現しててもおかしくないし、中生代が終わってなければ、
魚竜・イルカ型のモササウルスの出現は時間の問題だっただろうな。 かつての海生爬虫類や哺乳類と比べて
主竜類は海への適応はいまいちだな
現行で、ウミガメとペンギンくらいか
魚食の鳥はいくらでもいるけど 鱗竜形類みたいに卵生から離れられないのでね。
遺伝子解析で主竜形類という事が判明したカメと
首長竜とが同系統(つまり首長竜も主竜形類)じゃないかという新説は
やっぱこの点でも間違ってるとしか思えん。 海生ワニもはっきりした説は聞かないけど
恐らくは卵生なんだろうねえ…。
原始的なモササウルス類のダラサウルスは
上陸ができる生物で、恐らく産卵もまだ陸上でしてたのだろう。
海生ワニはでかいダラサウルスみたいなものだったんだろうな。 鳥は軽量化という絶対正義があるから胎生になりえないのはわかるけど、恐竜やワニで胎生卵胎生が知られていないのは何でだろ? 哺乳類が尿素排出から抜け出せず尿酸排出が出来ない様に、
石灰質(炭酸カルシウム等)の卵の殻から抜け出せず、卵胎生に移行できないのが
主竜形類ということではないか。 両生類はわりと気軽に胎生化するのにね
やっぱ原始的であればあるほど適応力は高くなるんだろうか 原始的というか特殊化が進んじゃったんだな。そうなると戻れない。
主竜形類は陸上産卵を極めてしまったゆえに他の戦略に戻れなくなった。
ある意味で哺乳類もまた子への授乳などの点では特殊化を進めてしまってる。
完全放置で子は育つという繁殖戦略にはもはや戻れない。 >>59
> 鳥は軽量化という絶対正義が
コウモリは? >>64
言われてみれば…
ちょっと調べたが、メスが妊娠中でも飛べるように一回の仔の数は少なく、
低い繁殖率を補うため小型哺乳類としてはかなり寿命が長くなるという感じらしい >>48 ケナガマンモスの毛の例があるから、痕跡的な器官が再発達する可能性もゼロではないな
というか本当にケナガマンモスは毛の薄い先祖の毛が環境に適応して再発達したんだろうか
もっと巨大で「低緯度」にいたステップマンモスとかは長い毛がなかったってまことしやかに言われてるけど
ケナガマンモス以外も皮膚の遺物が見つかってるのか? >>60 ドルカスガゼルの尿酸排出ってデマなのかな >>60
でも鱗竜類は(卵)胎生に移行できたわけだろ、
単弓類の現生唯一の枝である哺乳類たるわれわれから見ると
爬虫類と一括して呼んでるグループについては
鳥以外はそんなに違いが無いようにどうしても見えてしまうものだと思うなあ 鱗竜類は卵が柔らかいから卵胎生に移行できたということはないかな
主竜類(鳥類)だと殻のカルシウムが幼体の骨格形成に寄与してたりするし
飛ぶ必要がなくても、1つ前に戻る時点で変更が多くて大変そう >>65
コウモリは寝るときに代謝さげて仮死状態にすることで
寿命伸ばしてるらしいね。
小型哺乳類で空飛ぶ=高代謝って寿命が短いのとほとんど同義だから、
そういう特殊な体の仕組みにしないとあっという間に死んじゃうのだろうな。
似たような生活環を持つものにハチドリがいる。あれも起きてる時は物凄く代謝あげてるが
寝てる時は仮死状態で体温がぐんぐん下がるらしい。
ハチドリ類や類縁のアマツバメ類はズクヨタカ類とかなり近く、次に近いのはヨタカの各グループらしい。
併せてアマツバメヨタカ類という系統を成すものだとか。
どれも飛行に特化した傾向を示し、
その中でもより原始的とされるズクヨタカやヨタカは夜に適応した鳥だ。
(つまりアマツバメやハチドリは夜行性の祖先から昼の生活に「復帰した」鳥達)
ある意味、いつらはコウモリに収斂進化した鳥達なのかもな。 >>66
生後間もないゾウとかみるとわかるけど結構、毛深いよ。
ゾウが毛を失うのは二次的なものでしかないんだろう。
巨大な成体になると熱がこもりやすいので、後天的に毛が抜けてくだけ。
これをみるに、ゾウの祖先が牛や馬位の大きさしかまだなかった頃は
毛深かったんだろうね。島で小型化したゾウが有史以前はいたようだけど、
彼等も牛や馬並みの毛があったんだろう。
今でこそゾウは東南アジアや南アジア、サハラ砂漠より南のアフリカにしかいないけど、
古代ではアジアゾウが東は中国の華中あたりまで、西はイラン、イラクあたりまでの緯度にいたことがわかってるし
アフリカゾウはエジプトの地中海沿岸までいたらしい。ここらはどこも冬は結構寒くなる地域だ。
(古代文明の発達よる開発でこれらの生息域は失われ、ゾウの生息域は現在のようになってる)
現在でも動物園のゾウは冬にかなり寒くなるような中緯度の温帯地域でも餌さえ十分なら平気だ。
つまり現生ゾウ以上の巨体を誇る&氷河期の低緯度にいたステップマンモスが毛が薄かったというのは、
こういったヒントに基づいてるわけさ。 >>68
カモノハシの卵はぶよぶよな皮みたいな軟らかいもので
鱗竜類の卵もそんなんだ。
これが恐らく、羊膜類の卵の本来の形、基礎なんだろう。
この段階だとまだ胎生という方向に移行もできるんだが、
主竜形類はそっちから別の方向の先の段階(炭酸カルシウム等からなる硬い殻)にいってしまったので、
もはや戻りにくいのだろうな。
>>71
モサ類は確定。列記としたヘビトカゲ類で鱗竜類。
鰭竜類(首長竜)はその可能性高しとされるが異説あり
(むしろカメに近いという異説〜汎亀類説。しかしその汎亀類も主竜形類じゃなく鱗竜形類だという説まで出てきて猶更わけわからんことに)
魚竜類は主竜形類でも鱗竜形類でもない原始的双弓類の末裔ではないかとされるけど、よくわからんらしい。少なくとも主竜形類からはかなり遠いようだ。 少なくとも遺伝情報によればカメが主竜形類の可能性が高いという。
当然だが鰭竜類の遺伝情報はないので、そっちからはアプローチ出来ない。
一方で化石ではカメ(の祖先とされる爬虫類の化石)が鰭竜類の関係を臭わすものらしい。
そこで鰭竜類とカメの位置を巡り混乱が起きているようなのだ。
カメが遺伝上では主竜類の類縁で、そのカメの祖先が鰭竜類に近いかもというなら
鰭竜類も主竜類の系譜にあるというのか?
あるいは遺伝子の解析に見落としがあって、実はカメは鰭竜類ともども鱗竜類の系譜にあるのか。
それともカメの祖先とされる化石が実はカメとは似て非なる全く違う爬虫類のもの
あるいは本当に祖先の化石ではあるが鰭竜と近縁という解析にこそ何か誤りがあって、
つまるところ鰭竜類とカメはやはり遠縁だったのか?
とにかくピースは足りなすぎるようだ。
断片的化石ばっかで系統はっきりしないって点では
テタヌラ類ってこと以外不明なメガラプトル類みたいな状態だなあ。 >72
アマツバメやハチドリの祖先が夜行性なら視覚情報は極端に少ない事にしたならないか。特にハチドリはどうやって花の蜜を探すのか。 鳥は夜行性でも基本的に視覚に頼る部分が大きいぞ。
ヨタカもフクロウも。
というかだからこそコウモリを蹴落として夜の世界も鳥が独占とかが出来ないんだろう。
コウモリは嗅覚と聴覚に頼る部分が大きい。こうなると暗闇の世界で鳥のアドバンテージは低くなちがち。 聴覚嗅覚の発達は、先祖が暗いところに隠れて暮らしていた哺乳類ならでは
ただ聴覚は鳥類も発達していて、>>71 にでてくるヨタカやツバメの中には
エコーロケーションをできる種もいる
つまり夜空だからコウモリが優位とは言えない
ただ洞窟では嗅覚は強い武器になるから、このニッチは取られないだろうね エコーロケーションが出来る鳥はコウモリから遅れて二次的にそれを獲得したんだろうなあ。
夜行性鳥類に普遍的な特徴でもなく、あんまり種数も多くない。
共通祖先からの派生じゃなく、各々が後から独自に獲得したんだろうね。
既に夜の世界で一定の地位を占めてたコウモリの間に割って入るには限界があった、と。 >>78
霊長類として色覚再獲得したのはいいが、直立二足歩行に移行して鼻を地面から高いところに持ち上げて嗅覚を台無しにした単弓類がいるようだぞ 創作物に出る盲目の剣士とかがエコーロケーション出来るけど
実際の人間には出来ないだろ そのレベルには及ばないとは思うが、自転車で街乗りしてるレベルの人はいるよ
個人的に思うのは仮に聴覚を機械や何らかの装置で強化したら訓練次第でコウモリのレベルに達することが
可能かどうか、という点かな。仮に可能ならエコーロケーションってのは単に聴力の問題だけ、ということになる コウモリだけでなく、イルカ、クジラもやるよな?
オオコウモリは視覚オンリーだったかな >>81
「うぬッ、盲めッ、灯りを吹き消しおったなッ。各々方用心めされいっ。」
「ふ。目明きとは不自由なものよのう。」
ズバッ フクロウとコウモリの一騎討ちを是非見たい。ナショジオあたり映像でもないものか。 嗅覚はなくとも、狼を飼いならすという最高の解決策を見つけた
馬にまたがって移動し、犬を供につれ、鷹を肩に乗せる狩りは地上最強のカルテット >>81 それが視覚障碍者の中には結構できる人がいるらしい
ダニエル・キッシュという人が有名
視覚野の脳細胞を聴覚に振り向ければ、ポテンシャルとしては可能なんだろうね メクラは勘が鋭い。など昔から言われているが、聴覚その他の感覚が健常人と違うんだろうな。
蝙蝠並みのエコーロケーションまでは無理でも、音の反響を頼りにそこに「何か」が有るくらい
は感じ取れるのかもしれん。 >>89
ブラインドサッカーなんぞ見てると余裕でエコーロケーションができてるとしか思えない。 >>89
普通の人が鍛えてない感覚、神経を使うことで研ぎ澄ませてるんだろうなあ。
脳はじめ身体の可能性って凄いね。 >>87 水中も淡水限定だけどウを飼いならして征服した
長江流域ではカワウを完全家畜化して、羽の色変わりもいるとか
中国の鵜飼いの鵜では、飛翔力はひょっとしたら退化してたりするんだろうか。ウは、コバネウの例があるように比較的退化しやすい系統みたいだし
日本では今に至るまで天然ウミウだけど カワウはウミウより小さいので捕獲能力も少し劣るから日本では好まれなかったようだな。 その代わり、ウミウは人工繁殖はほとんど出来ないらしい。
日本はウミウの生息数が多かったので問題なかったようだが。 そもそも日本は全てウミウじゃね?
てかかなり脱線してるなまあいいけど カワウソで鵜飼いみたいなのをやってる文化もあるな
でもカワウソの家畜化は同じイタチ科のミンクやフェレットのようには成功してない それがあったらカワウソも絶滅せずにすんだろうな
それはさておき、鳥は丸呑みにするから吐かせれば良いが、哺乳類は歯で刻んで飲み込んじゃうからな
その辺中々難しそうだがどうやってるのやら。捕まえさせるだけに訓練してるのか、人間が素早く横取りしてるのか カワウソは大食いで知られてるしな。
(土佐のどぐされ漁師共が密猟してた理由もこれ。商売敵になるから)
餌として捕った魚も沢山やらなきゃいけないから効率も悪そう。
何より飼育がそんなに楽じゃない、飼育下の繁殖はもっと楽じゃない。
それが簡単ならニホンカワウソは野生絶滅で済んだろうに。 旧ソ連の肉食獣の家畜化実験で唯一失敗したのがカワウソらしいな。ミンクとキツネは成功したけど
草食獣でもエランドやヘラジカで試したそうだけど、こっちは成功したのかどうかよくわからない
乳をしぼったりしてたそうだけど、形質に何か変化が起きたとは聞かない >>102
> 旧ソ連の肉食獣の家畜化実験
すると鯱や鯨の家畜化は成功した、と? メスのほうがオスより大きいって種って、他の脊椎動物じゃいっぱいいるのに
哺乳類じゃハイエナくらいしか思いつかないな
群れのリーダーをメスが仕切るみたいなのは多いが
それでも雌雄混合の群れだとオス主導のほうが多いイメージ
ハダカデバネズミは女王が支配しているって聞くけれど
なんでだろう 卵生じゃないからだろうか ハチもアリもそうだが、真社会性がポイントだろう。
メスがリーダーなら同じ遺伝子を共有していることが確実だからね。
社会の中での争いが減って、資源を共用して集団の生存確率を上げられる。
しかし真社会性は脊椎生物では単弓類(しかもデバネズミ科)だけなんだな。
双弓類でもあっておかしくないとは思うんだが、単なる偶然なんだろうか。 哺乳類は胎生と子育ての負担があってメスはリーダーにはなりづらいんだろ。
卵生で生んだら放置か子育てもあまりしない爬虫類のがメスが大きい傾向だしね
ハダカデバネズミとか(まあアリやハチも一緒だが)の女王とかって、単に大事にされてるだけの
産む機械と化してるだけでハイエナのようなリーダーシップを取ってるわけではない。
実際の実務は働きネズミがやってるんじゃないのか >>104
オスは子育ての負担から離れ、あっちゃこっちゃでメスを獲得した方が有利なんだが
メスはそういうわけにはいかんからな。多くの哺乳類が基本的にオスがでかいのもそこだろう。
かといってメスが大きな種を個々でみると、
確かにその生活をするその種にとってメスの方が大きい事は
繁殖戦略として意味があるからこそ、ってのが窺える。
ハイエナに関して言えば、ライオンも群れは女系でオスは婿入りの形なのに、
雄の大きさ、メスとの力関係は対照的。面白いものだ。
確かにメス側からしてみれば、婿入りオスにでかい顔されて自分の子供殺されて、
新たな子育てを強要されたりするより、一族のメス同士で結束し、群れの主導権を握り
婿入りオスを従える方が繁殖戦略では優位ではあるしな。 >>107 まあリーダーシップに関しては巣穴から外に出ない種なのでよくわからんね
そういう特殊な環境だから真社会性が必要なんだろうけど
ハイエナは雌がオス化してる(陰茎まである)という変わった種だし
哺乳類でメスがリーダーというのはかなり特異な形態なのは間違いないね ヒョウアザラシも雌の方が大きいそうだな
ゾウアザラシと生存戦略が違うことだけは想像できる
雄の方が大きいイヌ科やネコ科より、雌の方が大きい多くの猛禽類に近い暮らし方や男女関係をしてるんだろうけど、それ以上は思いつかない 繁殖をするからにはメスの方が本来は大きい方が自然ともいえる。
極端な例はチョウチンアンコウだが。
卵や子供産まないのにオスが大きくなるのは
メスを多数確保したりオス同士の競争に勝つためだろうから、
逆に何かの理由(環境や生活スタイルや別の繁殖戦力の採用)で
そういう繁殖戦略をオスがとらない、あるいはとれない種ではメスが大きかったりするのだろうな。 胎生と卵生じゃどっちにメスが負担がかかるんだろうな
胎生は時間 卵生は量って感じだが
メスが大きいと卵を大量に産めるメリットがあるが
胎生じゃ育てきれないからあまり意味がないってことかな メスに負担が大きいのは母子家庭の哺乳類。つまり胎生。 胎生が通常負担が大きいとは思うが、正確には胎生であることと言うよりも、子育ての大変さのほうが大きいと思う
卵生であっても鳥類などは子育ての大変さは劣らないからね。メス一人だけじゃやってられないから両親が
協力してやることが多いわけだし >>114
> 卵生であっても鳥類などは子育ての大変さは劣らない
カッコウ「そう、そう。大変なんすよ。」 大変だから托卵という行為が発達したとも言えるな
哺乳類で托卵が基本的に見られないのは、卵と違ってすり替えが難しいからだろうね >>116
霊長目の或る種ではスリ替え・置き去り・強奪などが珍しくないらしい。 >>116
哺乳類の托卵は
♀が主犯で
もっと悪質だからな
中東地域あたりだと
「正統な」子供をもうけること、
みたいな法を作りそうなものだが 一夫一婦が多い鳥類だが、
種によっては両性ともパートナーに不実であったりするらしい。
カップルが育てた子供が実はオスの子では無かったり、
ペアを組んでるオスが近くのテリトリーのペアのメスとも
よろしくやってるとかもあるようだ。
子育てのためのパートナーは手放したくないが、
子供作る相手はパートナーに限らずいっぱい欲しいっていうのは
身も蓋もないが、確かに繁殖戦略的には利に適うのだろう。
とはいえ、実は自分の子ではないのに育てたとなるとオスにはとんだ骨折り損だし、
メスとしてもオスを繋ぎ留めないと繁殖や子育てに参加させられないわけで、
やはり、こういうのは互いが騙し騙されの化かし合いなんだろうなあ。 >>118
托卵した側の雄にしてみれば、
ライバルオスとガチンコでやらずにちゃっかり子孫を労せず作れるわけで
(哺乳類では少数派だが、ペアで子育てする種だと子育てまでお任せにできちゃう)
結局、雄雌の共犯なんだと思うぞ…。 人間は宗教やモラルで否定的だけど他所のメスに産ませる、或いは他所のオスから子種を受けるってのは
生物学的には正しいのよな。自分の遺伝子が一つがいのパートナーだけってのはリスクが高すぎるからね
相手に致命的な問題があったら自分の遺伝子も終わりだからね だからこそ番を作る動物でも1シーズン(子供がある程度大きくなるまで)でペアを解消する事例が多いのだ。
これなら、多様な相手との間に子孫を残せるからな。
というかヒトも農耕文明前まではそれが普遍的だったんじゃないかという研究もあるしね。
世界各地の狩猟採集民族なんかはそうらしい。 >>120
鳥の話…だよな、それ。
何故か耳や胸が痛い。 一夫一妻制が固定されて
産む卵の数も、産む時期も同じなら
進化が停滞しまくるな
子供を多く育てあげるところにしか競争要素がない >>125
> 子供を多く育てあげるところにしか競争要素がない
無駄に数ばかり多いダンカイ(1946〜1949生)よりも
その上下の世代の方が遥かに優秀だが…。 男女の性差をかんがえると、ヒトの一夫一婦は最近根付いた可能性が高い
ちなみに子供が実子じゃない確率は15%だそうで
この数字にもかつての雑婚的傾向が残っている気がする
あるいは進化論的に意味のある数字なのかもね 単弓類の話をすると古生代末から中生代辺りだったら卵生の単弓類が多かったから
鳥のように托卵する獣弓類や哺乳類も結構いたかもしれんな >>120 どの子も自分の子の可能性があると全ての雄(または雄が子育てをする種なら雌)が思ってたら、子殺しへの抑止力にもなるか
でも雄が子育てをするヒクイドリだと、卵を産むだけの雌は自分が産んだ卵からかえったかもしれない雛を出合い頭で殺すこともあるそうだな
https://blog.goo.ne.jp/aprilrune1978/e/8236d409a444f2a0f2b1631d8e361b04
鳥頭と言ってしまえばそれまでだろうけど.....
あるいは雌は自分が卵を預けた雄とそうでない雄を見分けてるんだろうか
それとも熱帯雨林は意外に資源が少なく、餌を奪い合うライバルは自分の子かもしれなくてもできるだけ排除するってこと? チンギス・ハーンの時代のモンゴルだと
敵であれば、血縁者でも殺してたな いやそれはどこでも、勿論日本でも一緒だろ
特に戦国はそう オスマン朝なんか殺しすぎて皇位継承が最後の方は綱渡りだったそうだな
しかもホモの皇帝すらいたり.... 南アジアから西アジアの王朝って
皇位が親族から実力で簒奪されるのが当たり前っていう「悪習」が結構、普遍的にあったからな。 まあ群れを作る獣としては、老いたボスが若い強者に追い落とされるのがデフォだよね ボノボは群れの中で争わないね
フリーセックスが「群れ全体で守る」という方向性につながっているのか
メス優位な社会でもある 性にだらしない社会性だと子を産み育てる雌が強くなるんだよな
雄はただの種でしかない 流れをきってしまってペルム紀の単弓類のお話を。
前期はトカゲの親玉にしか思えん連中ばかりいたのに、
こいつらがすっかり消え、
半直立しはじめたり、立派な牙・犬歯が生えたり、毛が生えたりとかの
獣とトカゲの混ざったのみたいのまで出現した挙句にその多くが消えると
5000万年間弱の間にあまりにも激しい変遷を経たのが
ペルム紀の単弓類だが、どうもこれは「大量絶滅のおかげ」らしいな。
前期末の2億7千万年前、中期末の2億6千万年前、後期末の2億5千万年前の
大量絶滅が三回起きたのがペルム紀らしいな。後期末がとりわけでかかったので
やたら有名だが、それ以前も2回も大量絶滅が起きたらしい。
まさに大絶滅時代。というかこの後の三畳紀もどうもその第二ラウンドで、同じような歴史を辿ったらしいし。
そりゃトカゲみたいのもネズミに進化するわ、と。
オルソン絶滅事変・前期末…盤竜類の大半が消滅。
小型で地味だったろう獣弓類が台頭を開始。
ガダルピアン絶滅事変・中期末…盤竜類の生き残りと
ディノケファルスなどの原始的獣弓類が全滅。
小型の派生的獣弓類が発展開始。
PT境界大量絶滅・後期末…獣弓類の大半の種が絶滅。
幾つかの小型種の系統のみ存続。
三畳紀で当初は生態系の頂点を占めるも、
恐らくまたも数回の小規模大量絶滅にまきこまれ、勢力減衰&主竜類台頭という道を辿る、と。
逆にみれば、これが哺乳形類の進化を促すことにもなったのだろうな。 有性生殖が出てきたのはカンブリア紀ともいわれてるけど
今に至るまで雌雄の関係はバラエティに富んだままだな
哺乳類はとりわけいろいろあるように見える
進化的なメリットなんだろうか? 獣弓類、ひいてはその最後の子孫の哺乳類と関係が深いディメトロドンはじめ
スフェナコドン科が何時消えたのか調べてもさっぱりわかんねー。
ウィキ日本語版だと石炭紀後期カシモフからペルム紀後期ウィフム末(約3億500万 - 2億5,500万年前)
とかあるが、これより最新の情報を反映するだろう英語版だと、生存期間はペルム紀中期とかまでしかない。
そもそもウィフムってなんだ?Wuchiapingianのことか?
そもそも2億5500万年ってペルム紀後期のかなり最後だぞ?ペルム紀は2億5100万年前までだからさ。
獣弓類全盛時代じゃん。こんな時代までこんな原始的なトカゲの親玉みたいなのが生きてたのか?
大体、スフェナコドンがそんな最後まで生きてたらなら、
ペルム紀中期(約2億6000万年前に終わる)まで生き残ってたカセア科が
盤竜類(非獣弓類型単弓類)の最後の生き残りだった、というのと矛盾するんだが。
やっぱ日本語で読める情報が古過ぎるんだろうなー。
金子センセの本にはオルソン絶滅、ガタルピアン絶滅とかも触れてないからなー。
大雑把過ぎる。 私としてはやはりディメトロドンなんかのスフェナコドン類の大半、
特に大型のは前期末、オルソン絶滅事変で消え去ったんだと思うわ。
だからこそ中期以降は獣弓類が台頭してきた、というわけだ。
植物食も肉食も、盤竜類の大半が消え、
その後釜(特に大型種の後釜)が獣弓類という一部系統の子孫に置き換わってしまってるのは
やはり大量絶滅事変以外、考えられないからな。
恐竜で言えば、コエルロサウルス類のごく一部が
大型獣脚類のみならず、鳥盤類、竜脚類と置き換わったようなもんだろ。
恐竜時代ではそんなことついぞ起きなかったけど。
漸次的に生存競争の結果、置き換わっていったなら、こんな極端な変遷が短期に起きるはずがない。 ローラシアの連中はアフリカも南米も征服したが
アフリカや南米の異節類はあんまり北に進出できなかったね
広範囲に進出できたのはゾウ、ジュゴンくらい?
やはり、広い=多様=強いなのか マンモス&オオナマケモノ「ホモ・サピエンスが悪いんや!」
実際、ホモ属いなきゃ、こいつら今でも健在だったんじゃないのか?
まあ氷河期というタイミングも悪かったんだろうけど、
やっぱ現生人類糞だわ、と。 ホモ属も同属食いで数少なかったんだけどなぁ
特にホモ・アンテセッサーはヤバい
ネアンデルターレンシスなんかほっといても消滅するような個体数だし まあ、大型動物としてはゾウやオオナマケモノが生まれた大陸の外に進出できたけど、
中小型動物でそれ出来た連中ほんと少ないよね。全体として圧倒されたという点では、否定しようがない。
オポッサム(有胎盤類じゃないけど)やアルマジロやハイラックスの一部くらいか? >>146
有袋類の場合は数トンとかいう大型化には不利だったという事情があるからなぁ,未熟幼体からのスタートなんで
まぁそれを言うと、凖生体で誕生する卵生以外は基本的に大型化に不利とはなるのだが・・・ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%88%E3%83%89%E3%83%B3
大きいウシと普通サイズのアジアゾウの間くらいの大きさくらいのものならいた(というかカバサイズといえばいいか)
どういう成長曲線だったんだろう。豆粒みたいなのから3トン近くって
極端に短い幼年期と死の直前まで哺乳類基準でもものすごく長い青春期?鳥みたいに
1年足らずで300sとかなってそこから60年くらい生きたのかな 袋が胎盤代わりだろうから大型有胎盤類が参考になろう。
数ケ月で生まれ、袋の中で2年近くかそれ以上成長。
それでウォンバットのサイズに育つと袋から出てくるってところかと。
あとは十年位かけて成体の大きさに育つ、と。寿命は野生下だと50年位ってとこかと。 化石種だと結構大きいの居るし、哺乳類以外だと恐竜とかは卵のサイズの割にはゾウよりでかくなるから
実際にはせいぜい、やや不利程度でしかないと思うけどな。オーストラリアや南米程度の比較的小さな領域にしか
いなかった事もあると思うし、真獣類がいなくてユーラシア含めた全大陸に展開してたらフクロゾウとかフクロ巨サイ
とかいたかもしれんわけで。フクロクジラは無理だろうけどw ブチクスクスには袋人間への進化を期待しようw
のちに彼らの間で語り伝えられることになる始祖の名は「メルクル」
https://pbs.twimg.com/media/CG-1QX9UgAEiGc6?format=jpg&name=240x240 有袋類、異節類、アフリカ獣目って珍奇な独自進化した生物が多いよね
なんであんな変な動物が多いんだろう それだけ見たら多様性は十分あるように見える
単に変な連中ばっかり有名になってるだけなのか
ローラシアのスタンダートな奴らと競合しない珍奇な連中しか生き残れてないってことなのか
それとも、ローラシア的な四足で早く走るスタイルに到達できなかったのか
フクロオオカミとかいたけれど カンガルーはいるけど四足歩行で大型で速く走るというのはいないな
袋鹿みたいな
霊長類ですらパタスモンキーが若干レイヨウと似たニッチを占めるように、手足を使って速く走るようになったのに
有袋類はなぜ開けた土地で速く移動するのがカンガルーなんだw 案外四つ足で走るより効率がいい? 有袋類は有胎盤類の適応放散と同等であり、有胎盤類と同格、姉妹群とも言える存在だから152の認識は少し変
実際、フクロモグラ、フクロオオカミ、フクロモモンガ、フクロアリクイ、過去にもフクロライオン、ティラコスミルスといった
種を見るに、有胎盤類と比べ変わった種ばかり、ということはない。 まあ同じく新生代以降、長く島大陸で孤立する中進化した南米獣類(異節類)よりかは
遥かに有袋類は多様な種や形態があるよね。
基本、あちらはナマケモノ、アルマジロ、アリクイの延長しかいない。
それ自体は極めてユニークではあるんだが…。
多分、南米というところが孤立したときに南米獣類以外も多くが生息しており
生態系の余白が狭かった大陸だったのに対し、
オーストラリアは孤立した際に多くが空白になってしまった大陸で
有袋類が適応放散する「空き」が沢山あったんだろうな。 今はトカゲ類が占有してるといえるポジションと姿を持ってたはずの
二大系統に分岐する前の初期羊膜類や初期竜弓類、初期単弓類はいったい全体どこいっちまったんだ?
と思ってたら、どうやら、こいつらもそれなりに長く生き残ってて多様な「トカゲみたいなの」
が往時(石炭紀後期〜ペルム紀前・中期)は繁栄していたらしいのだが、
どうやらペルム紀前期末と中期末の大量絶滅で一掃されてしまったようだな…。
化石がペルム紀中期末で再確認された
(発掘以降、長く双弓類の化石と誤解されてたらしい)
トカゲくりそつなヴァラノプセイド科が今では最も遅くまで生存してた盤竜類の一つなんだとか。
故金子センセーの本から結構経ったし、やっぱ研究色々進んでるな。
更新されてるところ踏まえて誰かまた新しい本、書いてくんないかなー。
あるいは古いのに注釈入れて改訂版とかでも。 ディメトロドンとか初期の単弓類って骨格とかいかにも爬虫類然としたイメージだけど皮膚に鱗はなかったのか 獣弓類だと初期はつるつるスキン、更に体毛へ、だったようだが、
盤竜類はなんとも言えないねえ。
上であがってるヴァラノプセイド科には少なくとも一部の種で
「鱗的」な表皮跡が確認できるんだとか。 化石に表皮はなかなか残らないからね
あと、鱗って簡単にできたりするんかね、昔の本だと毛も羽毛も鱗から進化したみたいな言い方してたが
羽毛はともかく、毛の方は今じゃ否定されてるのかね 爬虫類の鱗ってただの硬い皮膚じゃないの?
本物の鱗なら口の中にはえてるけど いきなり陸生になるより
カワイルカ→沼イルカ→ワニイルカ→陸生イルカ
みたいに進化の系譜を再現してだんだんと陸型になっていくんじゃないか どっちにしろ後肢がもうないから、魚が陸に上がるより苦労しそうだね。 >>162
> 「もしイルカが陸生化したら」
進化は一足飛びに起こらない。
陸へ上がり始めた初期、鈍い動き故に陸棲肉食動物に狩り尽くされて御仕舞い。
最も甘いシナリオでも鰭脚類的なナニカ以上のものにはなり得ない。 陸上大型動物
(少なくとも哺乳類と鳥類は全部消えてほしいところ。出来れば爬虫類も)
が一掃された世界でも出現しないとイルカ再上陸のための環境は無理だろうね。
そのうえでの仮定。もっともそんな大異変が起きて海が無事に済むはずもなく
あくまで仮想だ。
コウモリが再び陸上動物になるための条件とは?と同じくらい無茶だろう。
(こっちも陸上哺乳類と鳥類には全て消えてもらうくらいじゃなきゃ無理だろう) >>140
まあ哺乳類の大半は一種の限定的一夫多妻制が占めてる感じだが。
繁殖期ごとにオス同士が競争し、勝ったオスが多くのメスとの交配権を得るって奴な。
乱婚制とこれが混ざってるのもしばしば(複数のオスが同時にアプローチした場合は競争するので)。
次に多いのが他のオスに負けない限り常時メスを囲い続ける恒常的一夫多妻制。
さらに乱婚制。
一夫一妻制や一妻多夫制は逆に割合として少ないように見受けられる。 より強い種を畑にまくという観点からは
一夫一妻や一妻多夫は効率悪そうだな
子育て期に家族で群れを作る種なら安定するかもだけど ただ、過度な一夫多妻は多様性を殺す。それが向かない対処できない状況が発生した場合、
一気に滅んでしまう。多妻にしても数名までがベストだろうね、或いは乱婚のが最適かも知れんがw >>170 世の中には間男というのがいて
でもゾウアザラシとかだと弱小雄にはほぼチャンスはないのかな? >>170
だからこそ繁殖期ごとに事実上、解散して仕切り直しってのが多いのだろう。
来シーズンでは別のオスが勝ち残る可能性がかなりあるからな。
野生の動物が何シーズンもピークを維持するのはかなり難しいだろうから。 サクラマスの卵にこっそりぶっかけるヤマメのような…
羊膜類では無理か >>173
ただ現生魚類でも最古参のサメ類が,不特性多数の精子ぶっかけじゃなく交尾にこだわってるのが・・・
軟骨魚類って卵胎生どころか,2億年前にすでにへその緒獲得してる種族でもあるんだよね〜
性的二型の強い種で、人為的に貧弱な雄とだけ雌を番わせたら、雌は受け入れるのかな
ここ1万年の人の影響の多い時代では、往々にしてそういう種では立派な雄が狩られて、雌が選り好みできない事態にもなってそうだけど
ジャイアントパンダがなかなか飼育下で自然交配してくれないのもそういう理由だったりしてw
繁殖計画が最初野生下で傷ついて保護された個体から始まったりしたから、雄は自然と小型で弱い個体が多かったとか
人工授精でようやく生まれたその子や孫の雄も.... >>176
人間による淘汰圧(密漁圧)により
アフリカでは牙のないオスゾウが増えつつある
恐ろしいことだ ただ人間の場合は生物的に貧弱かどうかよりも外見が美醜であるとかのが重要だったりするからな
その男の強さや能力が生存にあまり反映されない世の中だし 野蛮さが忌まれる文明国では女性的で動物としては貧弱な男の方が子孫を残しやすいしな >>178
その外見を美しく見せるというのが、ヒト社会で生きる上での「強さ」なんだろう。
どれだけ稼ぐことができるか、衣食住にどれだけ投資できるか=ヒトの強さよ。 でも(今まさにそれだが)伝染病に弱かったり、生殖能力が低いなど、生物として弱い場合は子孫を残せず、
現実的にも生物としては駄目って事になり、メス(つまりは女性)にとってもやはり失敗という事になりそうだが
今後環境の激変や病気、その他で生物としての力を試される、そういった事が起きたら一気に激減するかもね >>180
> どれだけ稼ぐことができるか、衣食住にどれだけ投資できるか
その能力に長けているヒト雄性個体というと…、
脂ぎってて精力絶倫で声がでかくて押しの強いガハハ系ハゲ親父の姿しか浮かばない。
殊更にそういうモノを選ぶ雌性個体が多いとは思われないが。 >>181
どっちみちヒトは過剰に特殊化の進み過ぎた種という位置付けで学者の意見は一致している。
即ちどう足掻いても地球上に永く存在し続けられるようなシロモノではないし、
次代の子孫=新たなヒト科動物を派生する可能性も極めて低い、と。 強くて大きいオスだけが子孫を残せまくるなら
そういう種は世代を重ねる毎に際限なくでかくなりまくるはずだがそうでもないよね
角や牙がでかくなりすぎた種もあったけどそれも一部だけだし >>183
ヒト科にはゴリラやボノボ、チンパンジー、オラウータンもいるから、
あっちはまだ分らんだろう
ヒト亜族に絞るなら、こりゃあダメそうだ、というのはわかるが。
そもそももう現生人類1種しかいないしな。他の種も結構、短命だったし。 >>184
哺乳類や恐竜もそうだが、その生存時の環境による資源の活用や
身体の仕組みで、身体全体やその一部の大きさにはおのずと限界があるわけよ。
ヒゲクジラが史上最大級の海洋生物になれたのが比較的最近なのも
環境によるところが大きいのだろう。
身体的には海洋生物としてでかくなれる要素があったけど、
そのための環境の条件が整ってなかったので、誕生してから長い間、ヒゲクジラは
現生のものほどでかくなかったわけだ。 >>182
医者と派遣社員だったら、医者の方が確実にモテるしなー。
結婚となると、オスの社会的地位はかなり効いてくると思う。 >>184
生殖に有利でも、生存できなければ意味ないからな。
餌の量、捕食者からの逃避、物理的限界なんかで、体サイズは制限される 生存をぶん投げて生殖への有利に全振りしたらええんちゃう?とかいう繁殖の仕方をする生物はたまにいるよな。
有名どころでは事実上、精巣だけになっちゃうチョウチンアンコウ類とか…。 >>189
種の存続期間のタイムスケールと個体の生存期間のそれとを比べると
全ての生物が「生存より生殖に全振り」していると云って過言ではない。 水は高きから低きに流れる
栄養もそれに溶けて下に落ちていく
陸地から海に 海から深海に
深海に住まう生物こそ選ばれし本当の勝者
安定した環境でゆったりと暮らす古き神々
たまに浅層から、巨大な偶蹄目が襲来してくるがそれも限界がある 大型化するポテンシャルで言えば
馬は人に飼われて、だいぶ大きくなったな
それ以外の家畜は、乳や毛や肉質の改良だけで大きさはあんまり変わってなさそうだが
1t超えるなんて陸上哺乳類でも指折りの大きさだ
大型肉食獣も激減したし、馬にとってはいい時代になったのか とはいえ野生馬自体が消えかけてるし…。
野生でも大繁栄を続け、家畜化されてもすぐに再野生化可能で
他の大陸にまで大勢力を広げてるイノシが勝ち組じゃないのか? 再野生化した生き物は色々いるが
野良鶏は聞いたことないな
やっぱすぐに犬や狐に食われちゃうんだろう
キジとそう変わらないようにも思えるが 陸上脊椎動物の最大の弱点といえば首だけど
弱点の割にこれと行った防御方法がない
何千万年も変わらず猫科にそこを噛みつかれて殺されまくってる
太く短く頑丈にすると、立って水や草が口にできない、高いところのものが食えない、視界が悪い
なんかの不利があるから、細く長いほうが便利なこともある
首じゃなくて鼻を長くするってベストな選択をした象さんはさすがだ
角があれば正面からはガードになりそう 足を長くすれば犬系からは高さでガードになる
草食じゃなくて、捕食側のオスライオンが同種との喧嘩のために分厚い毛でガードする方法を獲得したのは皮肉だな
なんで草食は同じことしないんだろう 排熱が悪くなりすぎるからか 馬のたてがみは少しは防御に役立つのだろうか
アメリカバイソンのコブはかつていたアメリカライオンに対する防御だったのかもしれない
竜脚類はあんな長い首を低いところに晒しておいてよく平気だったものだ 現生動物の骨格と何も知らない人がそこから生前の姿を想像した画像と実際の動物画像の比較、カバとかカモノハシはだいぶ違いね。
肉付きとかで外見と骨格がかなり違ってくるんだね。
頭蓋骨から考察した動物と実際の動物を比較してみた
http://www.all-nationz.com/archives/1077662417.html?p=1 >>195
個体として野良化してるのはいても少なくとも世代を繋いでるのは日本じゃ聞いたことないね。
まあニワトリの場合、家畜化の際に飛行や繁殖能力がダメになってる品種や個体、多いからなあ。
逆言えば、そこをダメにしないとすぐ逃げちゃう&採卵や繁殖コントロールができないので、
家畜化できにくいままだったのだろう。 レグホン系=飛行能力は高いが就巣性がない、ほかの就巣性品種と交配して父親になった場合、交雑した子供の就巣性は母親がレグホンのときより下がる
その他=就巣性のあるものもいるがいかんせん体つきを改造された
こんなところか
番外 ブロイラー 筋肉が異常に発達して長生きできないし、そもそもまともに立ち上がれない
郡上地鶏辺りだったら野生化しててもおかしくなさそうだけど、耐寒性がネックなのかな?
もともとは熱帯のセキショクヤケイだし。神社にいる放し飼いのは、冬は小屋で保護してもらってるのかな? 主竜類上位生物の鰐
主竜類下位生物の鳥
鰐が上で鳥が下なのは皮肉ワニね スレチかもしれないけどこれがなに亀かわかる人がいたら教えてくれませんか
https://i.imgur.com/leDhSS7.jpg 今の哺乳類は2色覚の対哺乳類用の体色してるやつが多いけど
恐竜時代は4色覚用の体色してたのかな
まあ今でも、鳥に食われる哺乳類は多いが
ずっと恐鳥類に襲われていた南米哺乳類の体色にその名残があるかもしれない 恐鳥類が主に喰ってった往時の南米原産の哺乳類(地上生の大型)なんてほとんど滅んでるだろ。
健在なの全体的に小型の齧歯類とアルマジロとアリクイ位か? 陸上の脊椎動物で
虫食メインで一番大きい生き物ってなにかな?
まあオオアリクイか
海じゃ肉食偶蹄目がオキアミくって巨大化したけど
陸じゃアリクイくらいが限界か 効率悪いしな アードウルフもオオアリクイよりは小さいかな
完全虫食じゃな他の小動物も食べるし
あと体長はともかく体重はツチブタの方が重いかも >>205 マンドリルの皮膚の青色とかは、哺乳類の持ちうる体色のバリエーションの一端を示してるのかな
でも不思議なことにきちんとした青は皮膚にだけ現れて、体毛には表れないんだな
猫のロシアンブルーといってもあくまで灰色の一種
一部の人間が持つ赤毛は、純粋な赤なのかな?それともあくまで茶色の延長上? 人間の赤毛は茶髪と金髪の延長です。だから赤というより赤茶色、オレンジでしょ。 小さすぎて骨が残ることすら奇跡の初期の哺乳類、案外今後巣穴で全身骨格が大量発見が相次ぐか
数いれば一体くらいは完全で残る? なんかやたら腹が出てるな
猫くらいの大きさらしいが、猫やイタチと比べて短足でいかにも鈍重そうだ
土中生活が基本だったのかな プレーリードッグやジリスとかみたいな生活をして種だろうからなあ。
食性も生活スタイルも似てたことだろう。 土中生活に適応した種と言えば、
哺乳類ではモグラやげっ歯類、特にハダカデバネズミなど
双弓類では蛇やその先祖とかか 冬眠する種はみんなそうだけど
主竜類というか恐竜系ではいなかったのかな
いなかったから絶滅したのかもしれないが
夜間だけでなく、土中という領域でも、哺乳類の暗視、恒温は有利になるのか 土を掘って巣穴にしたり、
厳しい気候のところでは、そういう巣穴を有効に利用してたりな種がいたようだが、
冬眠ともなると知らないねえ。
まあいなかったと断言も出来ないが。
少なくとも地中性は全く知らない。これまた絶対いなかったとも断言できんが。 >>215 蹠行タイプだともっさりした印象を受けるな
動けないサルみたいなwサルだと蹠行タイプだけど動けるけど 恐竜や子孫の鳥は機動性が半端ないんで季節が厳しくなったら
他所に移ればいいじゃんとか
餌を上手く探したり各所に隠したりしておきゃいいじゃんという方向に戦略をもっていきがち。
しかも哺乳類より恐らくずっと少ない餌や水で活動するのがオッケーなんで、
採る餌、貯めておく餌もそう多く必要とはしない。
猶更「眠ってやり過ごす」戦略に行きにくい。
代謝が低いから、眠って過ごす戦略は大得意の他の爬虫類、
起きてたらモリモリ餌を喰わなきゃいけないんで、
寝てた方が効率がまだいい哺乳類との差が冬眠する傾向の薄いスタイルに繋がったのかな、と。 >>220
ヤツら気嚢にスペースくわれて消化器系犠牲にしてるから、四六時中捕食してないとならんぞ もしかして便秘で尿毒症に?アンモニアを尿酸として糞と一緒に出すから、糞詰まりだとアウトかも
その点哺乳類は便秘でも尿は出せることが多い >>220 ヨタカの一種は冬眠するそうな
平行進化なのか祖先の共通項なのか >>217
ワニとかからしてそうだが、主竜類は究極の陸上生物的羊膜類なんだろう。
機動力は高く、呼吸系は優れて、尿酸排出で水摂取も制限でき、代謝も高い種が多いが
(ワニは水陸両用生活を効率的にするため、二次的に陸上機動力と代謝を喪失した感が強い)
逆言えば陸上から離れては生きられん感じ。
産卵は必ず陸上でしなきゃいけないんで完全な水棲にはなれない。
機動力が売りなので、あまり動かず地下で穴掘りする生活を一生続けるような戦略に行きにくい。
特に陸上機動力の要の後肢(逆に水中生活や地中生活では失いやすい)の退縮、失う方向に行った奴がほとんどいないしな。
哺乳類だと後脚が骨の痕跡しかないクジラ
後脚が弱く陸上機動力が貧弱なコウモリがいるし、
鱗竜類や両生類ではヘビ様の生物が多くの系統で独自に派生してる。
四肢類で決して珍しくない「後肢を捨てたり貧弱化させて、時に前肢も失い、
地表での機動能力のほとんど、あるいは全てを捨てる」
という進化の仕方を主竜類で選んだ奴がほとんど全くいないのは興味深い。 飛ぶのに全振りしたタイプの鳥には脚の退縮したのもいるのでは
アマツバメやヨタカ 忘れとった!あとハチドリか。
こいつらは言わばコウモリみたいになった「変な鳥」だよね
夜行性のがいたり、「冬眠」したり、音も使って闇夜で活動したり…。
コウモリが鳥のニッチの隙間に入ってきたが、
こいつらはいわば、そこに逆殴り込みをかけたグループともいえるか。
ヨタカやそれに類似した近縁系統がより早く分岐した系統であり、
ことごとく夜行性だしな。
クジラ的なのは多分産卵がネックで出現しなかったが
コウモリ的なのは出現済みであったか。いやあ、進化っておもろいもんですな。 アフターマンだとペンギンから卵胎生のものが進化してクジラみたいになるとあったけど、さて。
爬虫類だと卵生から胎生までいるのにな
殻を固くしたから体内に孵化まで置いておけないデメリットが生まれたか
鳥の卵詰まりは大きな病気の一つだしな アフターマンは今から見ると古いところもあるから
主竜類の種としての特性をあまり重視してなかったのかもね 1981年だからまだ鳥が恐竜の派生だってことも
よくわかってなかった時代じゃないかな
93年のジュラシックパークでは新説みたいな扱いででてたけど
前、初代ゴジラみたら、科学者キャラが恐竜が絶滅した300万年前とか
ゴジラは海棲の「恐竜」の子孫だって言っていてちょっとビックリした 正確には海生の恐竜から陸上の獣類に進化しようとしてる過渡期の種、だったかな。
もう色んな意味で突っ込みどころ満載w
戦後まだ10年経ってないの古生物の知識なんて日本じゃその程度だったんだなあ。 >>229
コウモリが孤島で飛行能力を失うとかの事例が数千万年間まったくないのに
鳥だって出来た、な理由だけで、そんな種を想定したりしてるし、
ウサギから進化した大型草食動物や、ヒヒやネズミから進化した大型肉食動物も
御丁寧に、頭部だけ祖先そのものだったりするし、
色々、インパクト重視だった点が否めない。
フューチャーイズワイルドの数百〜数千万年後の予想はその点、
まだおとなしめだったね。億年単位になるとインパクト重視的にぶっ飛び始めていくが。 >>230
すでに優勢説ではあったよ
羽毛恐竜の化石という物的証拠はまだだったけど
恐竜マニアの間では既に立証されたかのような勢いで
JP一作目はマニアには「恐竜がトカゲっぽくて古臭い」と言われた
つか説だけならハクスリーが19世紀に既に唱えてる
>>232
捕食動物がネズミにとってかわられるのは未だにありそうだが
シカがウサギにとって代わられるのは近年のシカの異常増殖見てると信じられなく
なりそうだw ウサギのシカ化やネズミのイヌネコ化は可能性としてはありうるとは思うが
そうなると多分、クリソツの姿になって、
あんな頭(と尻尾)だけウサギやネズミにはならんだろう、と。
絵図として良くも悪くも「キモチワルイ」んだよね。
怪獣とか妖怪とかの図鑑みたいな様相がある。
まあそういう作風だからこそ強い印象があって
「みんなの歌」になるほどに当時受けたんだとは思うがw
(よりにもよって、あそこで歌われるとはどういう風の吹きまわしだと今でも思うw) >>233
80年代末の本とか昔に持ってたんだが、鳥の祖先は恐竜ってのは既に確定的な話のように語られていた
あと鳥と恐竜が比較的近縁であるというのはそれ以前の子供の頃の科学漫画でも言われてはいた。
ただ70年代から80年代初頭でどの程度恐竜と近縁であったのか、祖先である可能性が言われてたのかは
分からない。近縁では有るが祖先とまでの認識は主流ではなかったかもしれない。
勿論これは日本の素人マニアレベルの話で、学会とかはまた別ではあろうが >>233
まあ、CGであんだけ活発に動いてるのが
映像に出来たのは事実上、あれが初めてなんで、しょうがないわ。
故金子センセーや組むことが多かった絵描きの本多さんなんかも著書で絶賛してはいたよ。
あの人達は間違いなくあの時代の一線級マニアだろう。
勿論、いっぱい突っ込みもしてたがねw
もっと鳥に寄せろってのもあるが、
それ以上に
ブラキオが二本脚で立つな!とか
ディロフォの復元ぶっとびすぎだろ!とか
草食恐竜の顎を牛みたいに左右に動かすな!とか
ティラノはカエルじゃねーから動くものしか食わんとかなんじゃい!とか
いっぱい言ってたなw >>232
人より先に絶滅しかねないサルを未来に進化させたり、逆に北米で元気に栄えているキタオポッサムの子孫をアフターマンの世界に入れなかったり、
動物のチョイスもちょっとよくわからない点もあるな 1981年のタミヤのプラモデルでさえ、ティラノサウルスは
重々しい体形で尻尾を地面につけて直立してるね
あれは子供心をくすぐってくれた
今のモフモフCG恐竜は子供に人気あるんだろうか >>231
何気にアラモサウルスがあの解説書にティラノに襲われてる図で登場してるんだよなあ。
当時、アラモは一般的にはほとんど知られてなかったはず。
(79年のドラえもん映画でもティラノが襲ってるのは「ブロントサウルス」)
微妙なところでちゃんとしてるのが凄いというか何というかw ついでにタミヤの旧キットの箱の横絵には尻尾を垂らさずに伸ばし、
身体を水平にして疾走するディノニクスの絵もある。
ドラ映画1作目でもオルニトミムスは現代の復元のように
ちゃんと身体を水平に疾走してるし、
なんというか古いものと新しいのが混在してたんだな。
こういう「一般的恐竜像」を刷新する方向で決定的にかつ後退しない段階にした
ジュラシックパークはやっぱ凄いってことで。 >>237
ぶっちゃけ、人間の自滅的な活動で人科含め、
科レベルの大絶滅は大いにありうる話だと思うが…。
目レベルとなると特殊化で多様性がなくなり人間活動なくとも目レベルで
絶滅しそうな動物(ゾウ目とかウマ目とか)を除けば、結構、生き延びて
次代を担うことになると思う。
非常に多様多種な中小型なものも多い食肉目&偶蹄類なんかまで消え去ったり衰退したりして
グリレス類に天下を明け渡すようには、ちょっと思えない。 >>242 有袋類 キタオポッサム フクロネコ
霊長類 アカゲザル カニクイザル アヌビスヒヒ
食肉類 アライグマ マングース類 ハクビシン ブチハイエナ
鳥類 ヒメコンドル カラス科 鳴禽類のいくつか カワラバト アマサギ ヤツガシラ
偶蹄類 イノシシ
げっ歯類 ネズミ類
この辺はヒトのいない未来へのシード権を獲得? 人に運ばれて、本来の生息地とかけ離れた場所に根付いたやつは
そこで独自の進化するだろうなぁ フューチャーイズワイルドでイヌ・ネコ・クマの現存の大型肉食獣が絶滅したらイタチ科から新たな大型肉食獣が出現するってのはかなりありそうな感じがする、
小型たが洗練された肉食獣だしな >>242
有袋類で増えてるのはニュージーニンドや島嶼部のフクロギツネじゃなかった?
あれは典型的な人災侵略的外来種だけど
人為的に持ち込まれたわけでもないキタオポッサムの分布拡大は謎
アメリカじゃハンナバーベラのアニメに出てくるくらいメジャー
「今日の晩飯はフクロネズミ〜♪美味しい美味しいフクロネズミ〜♪」
ネズミはクマネズミ・ドブネズミ・ハツカネズミは増えまくってるが
ノネズミ各種は絶滅危惧種だらけだな
>>246
すでにイタチ類には寒冷地というニツチに適応したグズリという猛獣がいるしな
あるいは食性は雑食だが食物連鎖を無視して我が物顔のラーテル 濃密な毛皮と脂肪で防御し
お気に入りの石で器用に攻撃する
攻守において最強の上に道具を使う知能を誇る将来の最強動物候補 >>247 フクロのキツネの方だったw
ココノオビアルマジロもつぶしの利かなそうな見た目をしてて案外人の世で栄えてるな。貧歯類だけど二次的に歯が発達したりして
主な食べ物は昆虫だけど、その他の小動物や植物質も食べる 小型から中型、植物食か雑食か肉食中心でも昆虫食主体、多産傾向。
生息域が広い(色んな環境でオッケー)。
次の哺乳類のエース達の傾向は大体、こんなところか。 そもそも哺乳類は始祖が昆虫食だしな
つか脊椎動物が本格的に上陸した目的が昆虫というか陸生節足動物を
捕食するためといわれてるし
草食の誕生はかなり後 羊膜類自体が始祖が昆虫食なのはまあほとんど確実だろうしね。 古生代は昆虫は入れ食いだったと思うが
中生代以降も主食足りえたのかな? 古生代石炭紀には飛翔する昆虫が出現しているが、滑空型の脊椎動物はペルム紀のコエルロサウラヴスが最古で、飛行昆虫を食料にするために滑空を身につけてたのかもね 南アメリカの有袋類・後獣下綱の話
https://www.youtube.com/watch?v=l5doyrUWFbE
新生代(私たちが今いる時代)を通して、
有袋類とその後獣類の親類は南アメリカ中で繁栄し、
あらゆる種類の生態学的ニッチを満たし、
他の大陸でまだ繁栄している形に放射状に広がっています。
英語字幕を翻訳して表示すると内容が分かりやすい。 >>254
確かに中生代にゃ石炭紀に生息してたような巨大昆虫は姿を消したが、数だけで言えばむしろ中生代以降の方が昆虫は豊富だったかと。
中生代になると種子植物が植物界の勢力図を塗り替え、それを食物とする昆虫たちが広範囲で繁栄してる。
ジュラ紀に入れば被子植物が勢力を広げ始めたんで、それに伴い花粉媒介昆虫も数多溢れる事になるしねぇ。 群れで狩りをするのがイヌ系の得意技だったのに
大型化はできず、その地位はライオンとハイエナにとられちゃったよね
イヌはいつも動きまわってるけど、ネコはゴロゴロしてるから燃費がよくて大型化しやすいのか? ダイアウルフみたいのがいた歴史もあるし、
ブチハイエナ系の群れで狩りをするハイエナは
かつてはアジアにもいたが今はアフリカだけ。
要因は多分、色々なんだろうな。
氷河期以降の環境が最大の要因なのは恐らく確かだが、
その環境の何が幾つ条件になってるのかは、検証が必要だろうな。 ライオンなんて本来は温帯系の生き物なのに熱帯にしか生き残ってないからな
まだ熱帯に適応しきれないから、昼間は短時間しか走れない
スタミナ不足以前に体温上昇に耐えられない
気温が下がる夜だとかなり長く獲物を追いかけてられる
そして鬣も年々退化してる
一万年もしないうちに鬣はなくなるかもしれないが絶滅のほうが早そうだな いくらネコ科は待ち伏せ猟が主体とはいえあまりにも追跡可能時間が
短か過ぎるからなw >>256
現生の有袋類が含まれる後獣下綱の肉食獣には
オーストラリアに生息するフクロネコ目のタスマニアタイガーやタスマニアデビルと、
南米大陸にいた砕歯目のボルヒエナやティラコスミルスがいたんやね >>258 ライオンとハイエナはメスが狩猟する共通点がある
群れの社会性の維持と関係していそうな気がする 繁殖形態もそれぞれ違うのか
ライオンはオスのハーレム
オオカミはボス夫婦以外は繁殖NG
ハイエナは強力なメス達がオスを支配 ライオンが大型化したのは、雌が大きくて強い雄を選んだ結果だろうね。
あるいは、大きい雄を好む雌の集団が生き残った結果とも言えるかな。
狼の雌が好んだのは、強さだけではなく、群れをひきいる統率力のある雄だったのだろう。
あるいは、統率力のある雄を好む雌が生き残り、多くの子孫を残した結果とも言えるかも。
ライオンの雄はボディーガードが主な仕事だから、統率力は不要だったのだろう。 ライオンの雄がハーレムに君臨していられる期間の平均は一年以下だとか
なんと過酷な競争社会 ネコって本来乱交だよね
一回に出産した子供の父親が違うっていう
それがライオンではハーレム化に移行し、子殺しもやる
単体生活をしていたネコがハーレム化、メスの集団にオスを迎えるという形によって群化に成功したともいえる
逆にゴリラは、チンパンジーみたいな雌雄混合の群れから、ハーレム化に移行したらしいが >>256
中生代に多様化した主竜類のクルロタルシ類と鳥頸類(恐竜含む)のライバル関係に近いものは
哺乳類だと真獣類と後獣類と関係が近いかんじかな >>267
小型の飼いネコは乱婚だが、トラ等のパンテラ属の多くは野生では
複数の雌が各々で確保するテリトリーを内包する
広大なエリアを一頭の雄がテリトリーとするスタイルで一夫多妻制に近いよ。
ライオンのプライドも一夫多妻制の延長線上にあるわけで、
他のパンテラ属のが極端に発展したものともいえる。 ネコ科の婚姻形態の祖型を見ようと思えばウンピョウやボルネオヤマネコ辺りが参考になるのかな?
いずれもヒョウ亜科とネコ亜科でそれぞれ最初に分岐しtら系統 藤和関目ホームズの「大北みひろ」(H19生)ってオヤジの好きなAV女優を名前をつけただけ。好きなsexスタイルは騎乗位。大北みひろの将来の夢はAV女優。
藤和関目ホームズ関目自動車学校関目病院関目東小学校菫中学校関目成育駅関目高殿駅城東区大北貴之大北敦子大北敦貴大北宏子
藤和関目ホームズの「大北敦貴」ってオヤジとオカンの名前をつけただけ。厚かましくて汚らしい大北一家のシンボル的存在。オヤジは産廃業者の元締め。
藤和関目ホームズ関目自動車学校関目病院関目東小学校菫中学校関目成育駅関目高殿駅城東区大北貴之大北敦子大北敦貴大北宏子
藤和関目ホームズの「大北敦貴」ってオヤジとオカンの名前をつけただけ。厚かましくて汚らしい大北一家のシンボル的存在。厚かましい「敦」と汚らしい「貴」の結晶。オヤジは産廃業者の元締め。東日本大震災で被災者感情を無視し復興事業と税金でぼろ儲け。
藤和関目ホームズ関目自動車学校関目病院関目東小学校菫中学校関目成育駅関目高殿駅城東区大北貴之大北敦子大北敦貴大北宏子大北みひろ23 >>270
最初に分岐した奴が祖先の繁殖戦略もそのまま受け継いでるとは限らんからなあ。 鳥類にはカッコウの托卵みたいに自分の卵の世話を同種か別種の他の親鳥に育てさせる種がいるけど、
哺乳類には自分の子供を別の親に育てさせる種は野生動物には見当たらないよな。
胎生だから子供を他の親の巣に入れる隙がないからかな? 親が乳をやるわけだから、自分が餌とれば
あるいはある程度食いだめしておきゃ乳やれるんだよ。
逆言えばそれだけやればいい。
アマミノクロウサギなんか1日に1回乳やってすぐ子供を巣穴に埋め戻してしまう。
毎日せっせと餌やりが必要な一部鳥類とはそこが違う。 鳥類は飛ぶために軽量化してて消化機能も削ってるから
栄養を体内に貯めておくのは難しいんだろうね
ペンギンなんかは卵胎生になってもおかしくないと思うんだが どうも主竜形類は卵胎生になれない宿命らしい。
哺乳類が尿酸排出や気嚢を結局持てないように。 進化なんて自分達に都合良く出来るものでもないんだろ。
胎盤の獲得もウイルス由来の遺伝子を獲得した事による突然変異だという説を聞いたことがある。 有胎盤類で最も繁殖能力が高いネズミ算で増えるドブネズミやハムスターは妊娠期間が20日程度でかかるのに対して、
有袋類のフクロネズミことオポッサムはたった12日程らしいな、未熟児の出産になるけど、その後は育児嚢で育てるし親に背負われて一緒に動けるから巣で子育てするネズミよりも子供の生存率は高いのだろうね。
島大陸だった頃の南米にいた他の多くの有袋類は北アメリカから渡ってきた有胎盤類との競争で絶滅してしまったが、
オポッサムが生き残れた理由は短期間にたくさん産む繁殖方法と雑食性でなんでも食べられたからかな? 生き残るどころか北米でも大繁栄してる種までいるからな。
往時のように氷河期の海退じゃなく地殻活動で
ベーリング地峡が健在&温かい時代だったなら、
ユーラシアへの有袋類「復帰」もありえたかも。 >>278
育児嚢に子供が入ってると
親の死亡リスクがあがるからどちらが有利かは一概に言えないね >>273 その代わり哺乳類では共同保育が発達したものもいる ネコ イヌ クマ キツネ タヌキ フェレット パンダ レッサーパンダ アライグマ
かわいいとされるキャラクターは食肉目をモデルにしたものばかり
そんな中、百年以上世界でトップを走るのがネズミ
世界大人気ゲームのメインキャラもネズミ >>282
バンビは鹿、ダンボは象、競馬人気などもあって近年は馬の擬人化も多い
犬や猫は単に飼ってる人が多いからだと思う 今アニメをやってるBEASTARSには霊長類は一切出てこないな
なぜかゾウ・サイ・カバのビッグ3も出てこない 単弓類・哺乳類の特徴といえば異歯性だけど、一部の鳥脚類の恐竜や中生代のワニ類にも異歯性はあるんだよね。
あと,体表から汗や殺菌物質を分泌するのは単弓類・哺乳類以外にあんまりいない気がする。 哺乳類・鳥類・ハ虫類の特徴を全て持つ「カモノハシ」が、産卵し汗で授乳する理由を解明
https://nazology.net/archives/79460 >事実、今回の研究では毛皮を作るために必要な発毛遺伝子と、免疫にかかわる遺伝子が、哺乳類になってから大きく拡大したことが発見されました。
アデロバシレウスはまだ薄らハゲだった? ここでの哺乳類には恐らく哺乳形類も入る。下手するとキノドン類も。 多丘歯類やキノドン類は授乳していたようだから
その辺から哺乳類といっても字義上は問題ないんだよね
元々は縄張り争いや性淘汰によって発達した汗腺や脂腺が
未熟児を生むようになって栄養補給に転用されたとのではなかろうか
さらにどうせ未熟児で生むなら殻もなくていいよね、と胎生へ 爬虫類の広域さを考えれば現生哺乳類の直系に類縁でかつ毛が生えてて
乳出してれば哺乳類で良いとは思うけどね
またもし現在もトリティロドンとか生きてたら獣あつかいされてろうし、
昔からそうだったからと歴史的いきさつで哺乳類扱いされてた可能性がある
所詮この辺の分類とか恣意的、感覚的 広義の哺乳類 獣弓類の子孫で体毛と汗腺持ち授乳する動物全部
狭義の哺乳類 哺乳綱
こんな感じだと思う 例えば鳥類は爬虫類とは別綱だけど主竜類という枠組みではワニと一緒で近縁なのよね
そして同じ爬虫類なのにトカゲは見かけは似ててもワニとはそれほど近縁ではない
また絶滅種の無弓類に至ってはさらに縁が遠い。でも全部同じ爬虫類。
そしてワニに近縁な鳥類は別綱。いかに歴史的いきさつや感覚的な物が分類を支配してるか分かる >>291 単孔類から類推すると哺乳形類はまだ耳介がなかっただろうな
なぜか復元図ではキノドン類では無し、アデロバシレウスでは有りみたいに描かれることが多いけど
キノドン類・そして初期の哺乳形類ではまだ聴覚の重要性は小さく、視覚の重要性が大きくて、皮膚や毛の色がカラフルなものもいたのかな?
やがて視覚が徐々に退化して聴覚の比重が上がって、耳介が発達した? 爬虫類って呼び方もだんだん消えていくのかもな
だんだん双弓類とか主竜類とかに変わっていくんじゃないか
初期の単弓類を哺乳類型爬虫類って言い方は今もされているのだろうか そのうち、「いわゆる爬虫類」なんて言わなければならなくなるのかも 令和2年度 第2回島本町いじめ等対策委員会
この会議は令和3年2月4日に終了しました。
【会議録】会議録は準備中です。
会議はとっくに終わったんだろ
その議事録が2カ月近くも経ったのにまだできないのか
どれだけ鈍臭いんだよ
それとも公表しにくい理由でもあるのか?
町長選挙が終わるまで公表しないのか?
電話075−962−0391島本町教育こども部 教育推進課(役場1階)
ファックス075-962-0611 >>295
一応、ね。
どーでもいいがピクシブ百科って嘘多いよな。
単弓類も両生類から直接進化したんじゃないっての。 鳥が鳥盤類の子孫じゃなくて竜盤類の子孫で
鳥盤類と鳥はあまり関係ないってのも
現代では混乱を生んじゃうよね >>278
自己レス、パナマ地峡ができる前の島大陸だった南アメリカには有胎盤類は多数いたらしい
南アメリカの真獣類には異節類、午蹄中目の他には新世界ザルやテンジクネズミ科のげっ歯類がいたが、
こいつらはどうもアフリカから流木に乗って海を渡ってきたという説がある、
ゴンドワナ大陸分裂直後はアフリカと南アメリカはそれほど遠くになかったから小型の動物は海を渡れたそうだ。
https://www.youtube.com/watch?v=bXueqJfYV9c >>294 キノドン類は地下でPT境界を生き延びたらしいので
視覚が弱くなったのはこの辺からだと思ってる
なので三畳紀初期は色味は地味だったのでは
また汗腺がある=嗅覚はもっと前から発達してたっぽいので
耳介を形成するほど聴覚に頼ってたかは微妙な感じかな >>304
面白いけど、ディノケファルスの勃興原因であるオルソン絶滅事変
(ペルム紀前期末〜これを切っ掛けに盤竜類が大幅に衰退)には触れてるのに
キャピタニアン絶滅事変(中期末)に触れてないのはおかしい。
ディノケファルス類が一気に繁栄したのも短命に終わったのも
この2度の大量絶滅事変にあったとみてほぼ間違いないだろうに。
当時の大陸は一つであり、アメリカ大陸間大交差のように
生態系の上位を占めるような大型動物が
いきなり現れた新参者に生存競争のみで
ガラリと変遷するなど起きにくかったはずだ。
隔絶してた他所の地域と繋がって交差が起きたわけでもないのに
生態系上位を占めることになる動物に進化が急速に起き、
ガラリと変わってたというのは、たいてい、環境の悪化による、
交代劇だろう。新生代だって中生代だってそうやって始まったし、
それぞれの時代の中で覇者の交代が起きたのはほとんどの場合、それだろう。
ディメトロドンが消えたのも、アンテオサウルスが消えたのも、
ゴルゴノプスが消えたのも新参に負けたんじゃなく、環境に負け、
その空白を新参が埋めたとみるべきだろう。 南米原産で寒さに弱いはずなのにヌートリアは冬が寒い日本でよく定着できたもんだわ、
恒温動物だしやはり寒さには割と適応しやすいんかな チリとかにまでいるようだし、事実上、熱帯〜温帯の動物だよあれ。 ディノケファルス類の頭部のコブの用途、儀式的闘争じゃなくて
木を倒すために使ってた気がする。
四肢はがっしりしてて踏ん張りがききそうだし、地面近くの植物や水場の植物は無弓類や両生類と競合しそうだし。 >>308
肉食も頭のコブもってるし、そもそもあの時代ではかなり背は高い生物だぞ。
高台を好んだという点でも、そもそも水辺に留まる生物ではなかったっぽい。
(それが絶滅に関係してるとも見られてる) 「あれ?後ろ足をまっすぐ伸ばして二本足で走れば最強じゃね?」
カメ「ごめん 甲羅背負うんでガニ股に戻るわ」
ワニ「ごめん 水中に潜むんでガニ股に戻るわ」
鳥盤類「ごめん 体でかくしたいんで四本脚に戻るわ」
鳥「ごめん 基本的に空飛んで移動するわ」
竜盤類「ごめん 絶滅するわ」
恐鳥類「ごめん 絶滅するわ」
Gモア 「ごめん 絶滅するわ」
エピオルニス「ごめん 絶滅するわ」
平原猿「あ たしかにこれは便利だね!」 後ろ足だけで立ち上がる哺乳類だとカンガルーやセンザンコウ、オオナマケモノもだね >>295
ほかにも槽歯類とか古竜脚類とか食虫類とか
今では多系統として解体廃止された用語は平然と使われてるよ
>>306
日本といっても繁殖しているのは西日本だし
東日本では一時的な目撃はあっても継続的繁殖は確認されてない
温暖化が進めば東日本にも増えるだろうけど
ただ東日本だと西日本より多いアライグマに襲われるかもな 基本四足だけど、何気にネズミも二足歩行出来るんだよな
蹠行性の動物はだいたいいけるんじゃないか >>312 東日本だとビーバーのほうが爆殖するか
もし入ってしまえば >>310
幾つかはその猿のせいで絶滅してるし、多分、猿が消えても鳥全体は当分、消えないから、
今後もまたでかく飛べない二本足の鳥が現れては消えるんだろう。 でかく飛べない二本足の鳥は
ろくな敵がいない僻地や離れ島に飛んでいって
そこで大型化するってボーナスがあったけど
猿のせいでどこに行っても、ネズミイヌネコ他多数の敵が跋扈するようになってしまった
ダチョウだけはガチの情熱大陸で逞しく生きているが
いつか南極が北上すれば鳥の楽園になるんだろうか >>316
ヒクイドリ「……」
レア「……」
エミュー「……」 >>312
>>314
アライグマとビーバーが繁殖した東日本
マングースがヌートリアを襲う西日本
充分ありえる未来予想図 >>317
そいつらはダチョウほどは生存競争の激烈でない場所に生きてるだろ エミューは裸猿に卵を捧げて生存を許してもらってる
なおヒクイドリはその鳥、凶暴につきこの裸猿の世では生存に不利 >>302
モグラ、ネズミ、キツネ、タヌキ、アナグマとか
巣穴を掘る哺乳類は多いけど、ご先祖様であるキノドン類が穴を掘ってペルム紀の過酷な環境を生き延びた事に起因するんかな、 士業、公務員、医者などは、AIに駆逐される職業の代表格に挙げられます。
このような枠組みに守られた、定型的な仕事というのはAIに代替しやすいからです。
AIは人間に比べて、休憩時間を必要とせず、ミスを犯さず、給与も不要というメリットがあります。
例外的に看護師は安泰じゃないかとされますが、議論と関係がないのでやめておきましょう。
今後は英語の重要性が更に高まるでしょう。
現在、世界には約200か国あり、言語は約6,000存在しますが、グローバル化とインターネットにより英語とスペイン語が支配的になっています。
半数の言語は話者がいなくなり、英語を話せるのは最低限の条件になります。
「英語が出来ない人」というだけで、一段低い人間だと見られる傾向は既にビジネスの世界ではありますが、今後は社会通念になる可能性もあると思います。
そもそも、世界的な学術誌は英語中心になっており(英語力が低い人=学問と無縁な人という価値観の加速)、プログラミング言語も英語であり、ビジネスでは英語の重要性が高まっています。
AI翻訳により、ごく簡単なやり取りは日本語で事足りるようになっても、「AI翻訳が必要な相手」と見なされるでしょうし、文書を読み解くリーディング力や、言語を介した高度な感情の伝達まで補うものではありません。
もちろん、英語が出来ること、というのは最低条件に過ぎず、英語が出来るからといって成功するということではありません。 >>321 おそらくそうだろう
ただキノドン類が地下に適応したというより
地下に適応した獣弓類がキノドン類として三畳紀に発展した形
この時に恒温性も獲得したと思われる ディキノドン類でも小型で穴居性のが生き延びて三畳紀の繁栄に繋がったようだしね。 ディキノドン類でも小型で穴居性のが生き延びて三畳紀の繁栄に繋がったようだしね。 >>314
ビーバーって木が無いダムが作れないとダメだろうから、
あんま日本で増える環境無さそう。 沼沢地が生息地で河川にあまり住まない。
逃亡した個体群がいた地域は関東平野だった
これがでかいだろうね。
日本では沼沢地は田などの農地に転用される傾向が大きい。
関東平野は特に江戸期から開発が盛んな上、戦後は農地すらも
宅地化、都市化が進んでる。
東京一極集中で進められた戦後の高度経済成長モデルが
皮肉にもマスクラット拡散の出鼻を挫いたわけだ。 雷魚が外来種としては目立たない存在なのとほぼ同じ理由か >>327
三畳紀のディキノドンは非常に大型化してたね、
リソウィキアやエレファントサウルスは哺乳類を含まない単弓類では最大の動物だったようだし
クチバシを持つ草食動物だからかトリケラトプスとかの角竜類っぽいなあ 種名としてのディキノドンなら普通にペルム紀末の大絶滅であぽーん
グループとしてのディキノドン類なら恐竜やクルロタルシなどの主竜類や同じ獣弓類
でもより進化した真正獣歯類にニッチを奪われて絶滅
しかしその推定時期は従来説の三畳期末から白亜紀前期まで大幅に伸びた
ゴンドワナ東南の寒冷地域に生き残っていたようだ 凄い長寿なグループだよね。白亜紀末期まで生きてたとかいう化石証拠出てきても驚かんわw 三畳紀ディキノドン類の大半の絶滅は普通に三畳紀末期大量絶滅でしょ。 >>331
あいつらはバスやブルーギルより大型化するんで
餌や環境が整ってないと増えないのもどころか生き残れないのも大きいかと。 >>331
あいつらはバスやブルーギルより大型化するんで
餌や環境が整ってないと増えないのもどころか生き残れないのも大きいかと。 雷魚とアメリカザリガニはトレードオフの関係にあると聞いたことがある
雷魚が居着くとアメリカザリガニが居着かず、アメリカザリガニが居着くと
雷魚が居着かない ライギョがいるとザリガニがダメ→わかる。喰われるからだろ。
ザリガニがいるとライギョがダメ→???なんで??? むしろザリガニがライギョ稚魚の餌(水生昆虫など)や隠れ場所(水草)を喰ってしまうからかもな。 単純にライギョは大きいからそれなりの深さや広さのある場所でしか生きられない
ザリガニはもっと狭くて浅い場所にいる なるほど、ザリガニが暮らしやすい、はびこれる場所ではザリガニの隠れ場所が多いわけで、
そんなところではライギョは浅くて狭いからはびこれない。
逆にライギョはびこる場所はザリガニにとってライギョ含め天敵が多くて水深等もあって住みにくいってわけだな アメリカザリガニが流入するまで
日本の田園や沼に大型の水棲節足動物っていなかったんじゃないか
現在、サギなどの鳥のエサになってるけど
ザリガニよって鳥の勢力図が変わったりしたのだろうか ザリガニはウシガエルの餌っ…てそれ捕食側も外来生物だろw
ザリガニはウシガエルの餌っ…てそれ本来の用途じゃんw
どっちも成立するこの一人ボケ突っ込みが日本の現実である 猿や鳥はとても頭がいいが、しつけても決してトイレを覚えない
これはつまり、場所を問わず種子入りを糞を放り出す奴
飯の種になる植物の繁栄を促すのに適した本能を持つものが
生き残ってきたということではないだろうか
トイレ、クソをする場所を決めたがる習性を持つものは植物を育めず果実食に適してない
所構わずクソをするやつだけが植物に愛されその果実を食すことを許されたのだ
なお書いてる途中で、この説に決定的な穴があることを見つけたがここでは伏せておく 哺乳類はよく噛むからあんま植物にとってあまり好ましくない種
鳥はまる飲みだから植物には好かれるありがたい種 鳥は体重を軽くするために糞を貯めておく臓器を持っていない
糞ができる尻から垂れ流すしかないんだよ 何故か玉ねぎという猛毒植物をバクバク食える能力を獲得している猿類
玉ねぎの毒成分を肝臓にでも蓄積できれば肉食動物など恐るるに足らんのに アルカロイドも平気 カプサイシンを好んで摂取する個体も >>353 モンゴルの羊は、放牧で野生のネギ類も食べるから肉にその香気が付くって聞いたことあるけど、
ウシ科もネギ類は大丈夫なのかな >>348
猿は器用で種吐き出す種が多いから植物にとってはあまりありがたい捕食者ではない
種を消化したり噛み砕ける大型雑食動物も
一番ありがたいのはアライグマ類やジャコウネコ類のような果実食嗜好を持つ肉食動物
消化能力低いから熟した実(=種子も完成してる)だけを食べ種をそのまま排泄する それいったら鳥とか爬虫類のがもっといい
連中まるのみだから 鳥に食べてもらうために実をカラフルにしたり、カプサイシン含有させたりしたのに
三色色覚持ちで悪食のサルが登場するとは…
結果的には世界中に種子バラ撒いたけど カエルに食べられても生きたまま排出されて脱出できる虫が発見される
https://gigazine.net/news/20200804-beetle-backdoor-escape-frog-gut/
これもしっかり咀嚼しようとする哺乳類に食べられたら生き残れんだろうね カエルから脱出どころか中から喰っちまう昆虫までいるからな。ゴミムシの類で。 >>359 巨大な種子を持つアボカドとかも人がいなかったら絶滅してたかもな
マストドンや地上生ナマケモノは絶滅してしまったから
まあそれら大型草食獣を滅ぼしたのが人という説もあるけど... 人間の嗜好は猿の頃とそう変わってない
猿が好きなものは人間も好きだ
でも虫食は嫌う 猿の頃からずっとメインタンパク源だった虫を食わなくなった
肉や魚の方を好むというだけではなく、虫を食うのを嫌がる
様々なものを食べ飢餓と戦ってきた人類なのに、虫という栄養源を積極的にはとろうとしない
近代になって食わなくなったわけでもなく、ある地域の動物、植物を養殖して、それが世界中に広まるって古代からの流れも
虫に対してはハチミツくらいでしか起こってない 食料源のひとつとして虫を食べる地域はそう多くはない
虫は食べないがエビ・カニは食べる でもエビ・カニと同じ味だと言われても虫は食べない
男児は昆虫採取を好む これが猿の頃の名残だとしても大きくなると触れもしなくなる人が増える
サルでもシャチでも群によって食べるものは異なる
人類がアフリカだけにいた頃からあまり虫を食べない集団のみが生き残って広がったということなのか 多くの民族が今は食わなくても中世あるいは古代までは普通に食ってたよ
日本だってそうだし
アメリカ人だって17年ゼミを食うんだぞ
昔は食ってたのに現代になって急に異常に嫌うようになったのは日本なだけ 昆虫は採取の手間のわりには栄養が少ないのでは?
脳を発達させた人類にはもっと栄養が必要で
必然的に昆虫食はマイナーになったのではなかろうか いっちゃんなんだが先進国以外の民族は殆ど昆虫食ってるよ
東南アジアとか中東とかアフリカとかな
食わなくなったのはお上品になった先進国だけ、それだって例外は多い イナゴは旧約聖書時代からある「食っていい動物」のひとつ。 ミツバチっていっても密を横取りしやすい箱用意するだけだし
世界中で完全養殖する昆虫ってカイコの他は思いつかないな
近代だと観賞用、生き餌用、染料用とかあるけど
昆虫なんてそこらへんの食えないものを食える栄養に変換するツールとしてすごく優秀そうなのに、
羊や鶏みたいに家畜化された虫はいないね >>1
無弓類と盤竜類って今は使われてない分類らしいよ 盤竜類は側系統群ではあるが便宜的には使ってるでしょ。
偶蹄類や爬虫類みたいなもので。
無弓類は多くが側側爬虫類に分類されなおしたな。
一部は双弓類(カメが代表的)、あるいは原始的竜弓類、
あるいは原始的羊膜類などに再編された。 そもそも無弓類ってごみ箱だよね(まあ爬虫類自体がごみ箱的なんだが
よく分らんけど当時の弓のない有羊膜類はここに入れとけみたいな
今の分類も暫定的でありあまりあてにならない
カメがそうであったように無弓だから弓のある系統から遠いとは限らない
もしかしたら単弓類に近いのもいるかもね
さらに言えば有羊膜からも遠い可能性だって無いとは言えない つまり有羊膜類に似た両生類が含まれてるのかも、というわけか。
まあ、結局、もっとデーター、それを出すための化石が必要だね。
ピースが少なきゃ、よくわからないのは当たり前なんだし。 偶蹄類はすでに鯨偶蹄類に置き換わっているのではないか 学問系ではなく、もっと日常的、一般的な会話や文章では健在や。
爬虫類も魚類もそうだがな。 日常的、一般的な会話や文章では、偶蹄類自体、ほとんど出てこないよ
動物好きの、しかしあまり学問的でもない趣味的会話のレベルなら
それなりに出てくるし、置き換わってもいると思う >>374 スレタイで「哺乳類型爬虫類」と名乗っているんだし
そういう学術的厳密さとは無縁なスレでいいんじゃないかな
しかし何もかもが間違ってるけど、妙に愛着が湧く名前だわな 数十年前は、生物の中で人間が一番高等であり、人間の属する哺乳類が一番高等である
だから高等な哺乳類は下等な爬虫類から進化したんだって考え方なのか まあ、実際、今でも霊長類っていうしなw
大概な名前ではあるんだが。 >>381
実際、見た目だけでは、しっくりくるからね。
ディメトロドンみたいのは、現代の人間からしてみれば、
どうみても爬虫類というかトカゲの類だからな。
だが、実際には哺乳類を輩出することになる系統の動物、となれば
「哺乳類に近い爬虫類」という意味での名称が解りやすかった。 真獣類、正獣類てのも変だよな
何が真なのか 何が真ではないのか
生物学的な分類に使う言葉としてふさわしくない 真獣類の姉妹群は後獣類っていうけども、
胎盤が無いので劣ってるから"後"獣という優生学的なイメージの名前になってるような気もする というかなんでも現生に残ってる生物に一番近いグループに真ってついてないか? そりゃ現生の動物を基軸に分類やってるからね
古いものや別系統のは真なるそれとは別である呼称をつけざるを得ない
でも全くの別物ではないから鳥とか獣という名称は入れないといけない
また現生の種もそれを明示するために真とか正とか書く必要性がある
個人的には偽鰐類よりはずっと良いと思うわ、ニセとかおかしいしあっちのが本家じゃないのか
主流から外れた分家のが生き残った感すらある https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9C%9F%E4%B8%BB%E7%8D%A3%E5%A4%A7%E7%9B%AE
>真主獣大目(しんしゅじゅうだいもく、Euarchonta)は、ヒヨケザル目・ツパイ目・サル目を束ねる系統群。
果たして真はどれ、主はどれなのか...我々サルは自らを真にして主だと考えがちだが、はたしてツパイとヒヨケザルがそうでないと言い切れるだろうか....
(「猿の惑星 おかわり(2065年公開)」より) 真はここでは旧主獣類を遺伝子等からなる研究のし直しでより正確な形にしたという意味なんだろうけどね。
旧食虫類(旧無盲腸類)と対比する意味で命名された真無盲腸類もいるでよ。
まあ主っての自体が大概と言えばそうなんだがな。
真主齧上目も「中立的」立場にのっとれば、せいぜい猿齧類(系統内で最も多様性のある二大群に基づく)とでもするのが「正しい」のかも。 >>390
>主流から外れた分家のが生き残った感すらある
大量絶滅のたびに、多様性のある系統の大半が滅んでる中、
ごく一部の小型とか地味とかちょいと毛色が違ったとかの系統の中の
それまたごく一部の個体だけが生き残って、
次の時代の基礎になってきた…という、
生物の歴史からすると、ほとんどの生物でそれが言えるな。
哺乳類だって単弓類の中の分家筋みたいなものだし、
現生人類(サピエンス種)にしたってヒト属の中では分枝の一つに過ぎなかった。
サピエンス種の本家筋もネグロイド系統といえるが、今や個体数や生息域では
アフリカを出た極少数の個体の子孫である非ネグロイド系統が圧倒してるしねー。 古く分岐した系統が先祖の姿を留めてるというのも一概に言えないよな
最新の研究結果だとアロワナよりウナギのほうが先に分岐
https://en.wikipedia.org/wiki/Teleost#Internal_relationships
哺乳類でも単孔類は見た目にクセありすぎ 俺たちは、海という主戦場から淡水に逃げ
そこで硬骨になってから湿地や沼地に逃げ
更にそこから完全に陸上に逃げ
そこでも結局メインになれず、夜や穴ぐらに逃げ
その上、樹上に逃げた上に、樹上から平原に追いやられ
アフリカから逃げ中東から逃げユーラシアから逃げてきた子孫 >>394
カライワシってマイナーだけどウナギの親戚で白亜紀に全盛期だった魚類の直系子孫なのね。
確かに化石に出そうな姿してるわ。 アロワナ類よりもウナギ類の方が系統的にはよほど古代魚なんだなあ。
面白いねえ。
ヤツメにアミメとウナギ型の古参株も多いしなあ。
成功した体型なんだろうな。
つーかヘビ等の四肢類でも何度でも現れてる体型だしな…。 いつか哺乳類でも現れるのかな?リアルいもむしゆうた あつーい
哺乳類って恒温化して体温上げてるくせに
冷却能力は進化させてないよな
人類はなぜか発汗スキル取得してるからまだマシだけど
運動すりゃ嫌でも発熱して、上がりすぎるとタンパク質とかダメージ食らって動けなくなるんだから
もっと冷却能力進化させたやつがいてもいいと思うんだけど
具体的にどんな能力かは思いつかないが そういやほかのサルは発汗能力低いのになんでホモサピだけ馬に匹敵する排熱能力あるんだろな? 多くの哺乳類は森や樹上、草原で生活してるから直射日光を浴びないように日陰にいられるからかな? 汗を多くかくのはウマと同様に移動時の体温上昇を防ぐため。
灼熱のアフリカの草原をてくてく歩いて移動する生活だったからだろうな。
電気も火もない時代に夜行性にはなれんから、活動は主に昼間にやるしかないし。
一部を除けば体毛がほとんどなくなったのも体温上昇を防ぐ目的があったようだ。
ゾウやサイと同じだな。あっちはデカいから冷却問題が深刻だったんだけど。
頭の周囲や性器、脇などに体毛が残ったのは発汗作用と合わせての局所的な冷却を狙ったんだろうな。
特に脳や性器なんかは高温化に晒され続けると機能に致命的ダメージを受けるわけだし。 ホモ属の初期段階から体毛の縮小は始まってたらしいので、
発汗の発達も恐らくそれくらいからなのだろう。
逆言えばアウストラロピテクスは恐らくチンパンジー程じゃないにしても毛深かったことだろう。 発汗能力得ると、水分の塩分の確保が大変になりそうな気がする
人に飼われて馬が大型化できたのは、人が塩を持ってきてくれるからか?
でもモンゴルとかあんまり塩なさそうだな >>402
ゾウはデカい耳をバタつかせて体温下げるし、カバは水辺にいるからあまり冷却に気を使わなくていいみたいだけど、
熱帯の大型獣でサイはどうやって体を冷却しているのかな、 >>399 老廃物に熱を集約して、排せつとともに一気に体温を下げるとかw
昆虫だと100℃以上のガスを出せるものもいるけど、脊椎動物でも適応でそれなりの温度のものは出せないかな
ホットうんことか防衛にも使えそうだし 横幅が広くて前後が薄く、立ち上がるっていうスタイルも
風を受けやすい体温低下しやすいスタイルだよね
汗の気化熱とも相性がいい
代わりに走ると空気抵抗が増すけど >>406
ゾウ同様に水浴び、泥浴びがすきなようだし、身体もゾウと比べれば小さいし、それでなんとかしてるんじゃなない? >>408
ぬ〜り〜か〜べ〜
でもぬりかべ型哺乳類がいたら実際何を食べるんだろう。植物か 数億年後の生物は
上がり続ける温度にいかに適応するかが勝負になってくんだろうな
ぬりかべ型エイ型の陸上生物がはばをきかせるかもしれん 人間は頭以外はだいたい服で隠れてるから耳が長くなっていく
エルフ? >>404
いや塩とかそんなにいらんから。
人間だって馬だって食物中に入ってるナトリウム分だけで殆ど十分だよ。
人類自体、石器時代以前は必ずしも塩が得られる人ばかりではなかった。
原人以前は海の近くとかでもなければ塩を大量に取るとか、むしろ珍しい方だったろう。
現代人が勝手にそう思い込んでるだけ。大量に汗をかいて死んだりどうこうってのは水を大量に
いっきにがぶ飲みするからであって、そこまでいっきに大量がぶ飲みしなければおきない
そもそもそれをしても全員が起きるわけではない。一部の体に問題がある人だけ >>412
エルフの長い耳ってのは主に日本で始まった。元々の欧米文化のエルフとかにそういった特徴はない。
昔のエルフを描いた絵でも特段に耳が長いわけではない。
一種の誤解と言うか偏見というか間違った情報、都市伝説というか誰かが始めていつの間にか
それがデファクトスタンダードになってしまった、そんな感じ。
もっとも、日本のアニメや漫画やゲームの影響か、欧米でも最近は
そういうエルフの特徴が反映されてきてるらしいが 日本でエルフの耳が長いのを一般化させたのは
全部、出渕と水野のせい >>415
ロールプレイのロールの誤訳といい、アイツら酷いなぁ >>413
そういや南米内陸の熱帯雨林の原住民は食事は、
ほとんど塩味が無くてトウガラシの原種とかの辛味が中心だって聞いたな。 キリスト教文化のもとでは基本的に亜人種は醜悪
悪魔まで美形・美女化させる日本が特別 ビアズリーとかラファエル前派とか知らんか
日本のやつはその流れをくんでるんだけど
そうでなくても人魚とか妖精とかさぁ その手の芸術と現代日本の萌え文化は影響がなく断絶してると思うw 断絶なんてしてるわけない
そういう美術がいわるゆるファンタジー的なビジュアルイメージに取り込まれていったんだから
今ある、ファンタジー的なビジュアルって、全部日本独自で誕生して発展したって言ってるのか? >>418
インドだと羅刹は男はブサで女は美女ということになってるな >>422
起源は欧米、日本がアレンジ、改良(或いは改悪)して今のようになったんだろ
エルフ以外でもオークのイメージとかゴブリンとかさw
神や悪魔の考え方、宗教の立場や考え方もかなり特殊だわな、かなり問題がある悪いケースも多い >>417 文明社会でも、醤を作らない食文化だと味付けは塩控えめなことも多そう
イギリス料理なんか最終的な味付けを各人の卓上調味料の使用に任せてるんだっけ?
醤の発明は岩塩の豊富な場所?あるいは海辺?今の中国のどこかなんだろうけど 神は存在が必要ない恐竜を絶滅させた
英断
アマテラスの命令で恐竜という害獣は駆逐されたのだ >>402 ヒトは足は遅いし力も弱いけど、追跡する持久力は凄い
二足歩行と冷却能力がこれを可能にしている
草原への適応で獲得したんだろうね
明日のマラソンはまさにヒトのこの能力があっての競技だわ(真夏だし) 何故ワニ等の主竜類は小型のトカゲやネズミ等のニッチを獲得出来ないのか
白亜期の恐竜も昆虫食者としてのニッチを自ら放棄してほとんどが大型化してしまった
哺乳類は現代でも昆虫食者として大いに繁栄しているげっ歯類がいるのに、後期の恐竜やクルロタルシ類にそのような戦略を取った者は見られない、何故?
まあ恐竜達がトカゲのニッチを奪ってたら鱗竜類は蛇以外絶滅してそうだが >>430
すまん、爬虫類スレと見間違えた
哺乳類型爬虫類ね…… >>426
魚醤はわりと世界各地に昔からあったっぽい。
古代ローマにも既にあったようだ。 >>429
イヌ科はほとんど汗をかけないから、冷却問題がつきまとうとは言える…。 >>430
鳥と恐竜の幼体が主竜類における超小型&昆虫や植物を利用するポジションにいた。
恐竜は親の身体はどんなに大きくなっても、卵の殻の厚さに制約があるんで、
子供は哺乳類の小型種やそれよりちょっとマシ程度の大きさでしか産まれてこない。
つまり恐竜は幼体が小型哺乳類のポジションを占めてた。
恐竜の一部から出現した鳥は小型のまま成熟して身体を軽くし飛行する方向に進化した。
恐竜の祖先は勿論、小型哺乳類のようなポジションだったのだろうが、
やがてそこから巨大化する種が多種多様に現れ、
小型のままでいる種は巨大種の幼体と競争を強いられることになり、
繁栄できなかったのだろう。
しかも恐竜は多産傾向。繁殖期になると1度に多くの小さな卵を産んで、
その中で僅かな個体が親になればいい、という繁殖戦略だった。
(これは小型哺乳類も同様)
小型個体の数は常に多く、生存競争は苛烈なことだっただろう。
同様のことがワニにも言えるだろうな。
ワニも幼体の時は小型種ポジションってことだ。 >>434
じゃあなんでトカゲは主竜類に滅ぼされてないの? 鱗竜類は恐竜以上の圧倒的捕食者に君臨したの最高だな
今でも鳥に勝ってる >>434 植物食の方がまだ小型種の生きる余地があったか
でも哺乳類でも小型種で純植物食って難しいな
せいぜい兎サイズまで。それより小さい種だとヤマネにしてもカヤネズミにしても虫も食べる
唯一超小型で純植物食の可能なのは花蜜・花粉食者
恐竜にはこのニッチに入ったのはいないのかな?被子植物も中生代の途中に出てきたし、花粉ならもっと前からある 哺乳類は代謝が高い生物だが植物は消化しづらい食物だ
そして小型では代謝はより高くなり、消化効率は悪くなる
つまり草食動物は代謝消化の双方で小型化の限界が来てしまう
花蜜や花粉は量を集める必要があり季節にも左右されるから
移動範囲が広く代謝の低い、昆虫ならではの主食だろう >>435
代謝が低いのは大変なメリットにもなる。
小型哺乳類は餌を喰わないと数時間で餓死するのが多いように、
とても非効率なんだ。恒温性はいいことばかりではない。
特に体が小さいうえで体温を保つには代謝を高くしないといけないからな。
有隣類の手法は優れてる点が多いって事だ。 >>439
何ヶ月も飲まず食わずで生きられるもんな、あいつら 草だけ食べて小ささの限界に挑戦するナキウサギ
反芻できない代わりに食糞で栄養を究極まで吸収するのか
植物食超小型恐竜の存在を可能にするとすれば、食糞は不可欠? >>439
でもそれだと、恒温性でエネルギーの効率が悪い小型げっ歯類のニッチに主竜類が入り込めなかった理由がわからん 逆に何故ネズミ類は哺乳類で最も繁栄したグループに成れたんだ
なんだかんだ素早く餌を食いつくして素早く増殖する習性が強かったってことかな? 繁殖して群れをつくるのが大きいと思う
縄張りつくってエサをおさえて分布を拡げて…の繰り返し
主竜類は頑丈な卵をうむから数では勝てなかったのだろう
行動範囲が広い鳥類だけが面で制圧されることなく対抗できたのかと >>442
獣弓類の時代から穴居性の小型羊膜類のポジションは主竜類があんま進出できてないから、
獣弓類とその子孫に先に占有されてたので入り込めないか、気嚢か何かの生理的要因で苦手なポジションなのかも。 >>443
あの歯が鍵かと。似たような哺乳類や哺乳形類は沢山いたが、
やがて、ことごとく消えていったのに連中は今も大繁栄してるのはそこかと。 やっぱ、哺乳類の昆虫食は爬虫類のそれより燃費が悪いから劣ってるって言説には待ったを掛けるべきだな
ネズミが餓死しやすいと言っても餌が潤沢にあれば爆発的に繁殖して広い範囲を占有するために飢餓が起こっても何匹かは生き残ってリカバリー出来るのは強い
伊達に哺乳類で最も繁栄してるグループじゃないよね 齧歯類はほとんどの種が昆虫食じゃないぞ…。
大半は植物食か雑食だ。
齧歯類と無盲腸類含めた「旧・食虫類」とかの小型哺乳類と
トカゲ等の小型爬虫類は恐らく一長一短なんだろうな。
燃費効率は間違いなく爬虫類有利なんだろうけどね。 中期生存率に特化してるのが哺乳類、長期生存率に特化してるのが爬虫類でしょ >>445 クマネズミと同じ場所にヤモリがいないくらいだしな
抗菌性の違い?
家の中でGを狩ってくれてもいいのに
いつも家の壁で明りによって来る虫だけ捕まえる
ミズオオトカゲなんか不潔な環境にもいるそうだら、爬虫類だから弱いってこともなさそうなんだけど >>443
ネズミは新生代の生まれで割りと新しいから
イネ科の草原が拡大した環境に適応したんじゃね
しかしネズミ科の本流である草食種は「人新世」に入ってからは環境破壊で激減
その代わりに人間のおこぼれをもらう雑食種が異常に繁栄した 人間が草の種を大量に生産し始めてからは
草食種も大量に増えた気もするが
生息域も世界中の隅々にまで拡大したし モルモットとか純植物色だったかな
草食が肉食化するのは簡単らしいな
パンダが無理して笹食ってるのは有名だけど、クジラの腸の長さ(体長比)が偶蹄目そのまんまなのは笑った クジラの胃が複胃ってのは科博の哺乳類展で見たな。ビックリしたわ。
ほんとにこいつ偶蹄類の眷属なんだな、と。 ttps://www.instagram.com/reel/CSs-jThC7TR/?utm_medium=copy_link
手足指の未分化が再度の進化の予感 >>453 パンダに肉中心の食事をさせたら今以上に赤ちゃんが生まれたりして
それとも極度の肥満や生活習慣病に陥るのかな?笹でも体を維持できるような代謝には多少変わってそう
>>454 クジラ肉がハラル認証をとったそうだ >>456
カバは駄目なのに変な話だなw
全能の神様とやらがいたなら、
そのこと知らんかったはずがない。
まあ、豚飼うと飼料が人と被る等の理由から
餌に乏しい乾燥気候では特に嫌忌されるという理由から禁止なわけなんで、
生物学的視点は関係ないと言えばそれまでだが。 https://www.youtube.com/watch?v=uCtM0tm1uZ4
この英語のタヌキの生態紹介動画、字幕表示して翻訳設定すると大体言ってることがわかるな、
タヌキは有毒なカエルを捕食しても、唾液をたくさん出して毒素を希釈して身を守ることができるそうだな。
あと毛皮をとる目的でヨーロッパに外来種として広がっちゃったとか、
ロシア東部ではタヌキの捕食者の大半はオオカミで幼獣はキツネにも捕食されるとか、
いろいろ言ってるな なぜ哺乳類の直立化は爬虫類⇒恐竜⇒鳥の系譜に大きく後れを取ったんだろう
今でも単孔類は四肢が横に張り出した骨格だし >>458
タヌキはミミズをよく食べるけど
ミミズも結構毒性強いからね
あの毒は加熱精製すると逆に解熱剤の地竜エキスになるんだけど >>459」
さあ?逆になんで急速に主竜類から直立歩行が出現したのかだってはっきりしてないしなあ。
いまだに単弓類が手にできない尿酸排出もそうだが、結局、偶然ともいえる進化が起きたか起きないか
起きるにしてもどのタイミングだったか、ってことじゃないのか? そもそも直立がそこまで必要、重要なのかも疑問なんだが
現世の爬虫類はみな横じゃん。ワニとかかつては直立だったという話もあるしな 現生ワニは最初期のプロトスクスが直立タイプだったけどそれから二億年以上は
ずっと這いタイプだよ
ワニが属するクルロタルシ類に直立が多かったというだけ
中生代には直立ワニ類もいたけどそいつらは傍系で現生とは系譜がつながってない
恐竜が三畳期末に絶滅したラウイスク類等の直立クルロタルシのニッチを奪ったのと同様
ワニも淡水系の頂点捕食者であったフィトサウルス類の後釜に座った 爬虫類は文字通り爬行するが、代謝が低いのばかり。
(ワニは二次的に代謝が低くなったというのが有力)
代謝をあげて直立歩行ってのは陸上生態系の頂点を極めたいなら
少なくとも羊膜類では必須の進化なんだろう。 まあ必須は言い過ぎか…。
ただ有利になる可能性は高そうだ。
古生代末期から少なくともそんな感じだし。 でも、バジリスクは水面を猛スピードで走り抜ける事が出来ますよ?
同じ事が哺乳類や鳥類に出来ますか? 蹠行性って哺乳類の原型でありながらも、直立二足歩行や高度な知能の獲得には必須なのかな?
後肢の造りが前肢にも反映されるから、物を加工できる手を生むには偶蹄類や奇蹄目やイヌ科・ネコ科の前脚からは無理そう
でも何かのきっかけでギリシャ神話のパンみたいなものも進化する可能性もあるのかな? そもそも、胴体を引きずりながらじゃ満足に大型化出来なくね
ペルム紀の単弓類が小振りなのも脚が直立してなかったからだろ 卵生産みっぱなしだと、子供は腸内細菌は環境や食料から得るしかない
子育てをする哺乳類や鳥類なら、最初から多様で品質保証された腸内細菌群を親兄弟から提供してもらえる
これは哺乳類にとってかなりのアドバンテージかもしれない
無育て種と子育て種で腸内細菌の多様性や有用性を調べたら、かなりの違いがありそうだ ディアデクテス - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%87%E3%82%AF%E3%83%86%E3%82%B9
それを聞いて最初の植物食四肢動物とも言われるディアデクテスにこうあったのを思い出したので引用
>植物食の脊椎動物は、腸内細菌に頼らなければ、セルロースなどを分解出来ない。そのため、
>ディアデクテスは必要な腸内細菌を感染させるため、爬虫類のような殻つきの卵を産んで地上で孵化し、
>親が子供に餌を与えていたのではないかとも言われている(もっとも現生の植物食のトカゲ類のように、
>子供は親から餌をもらわず、成体の糞を食べることで腸内細菌を得ていた可能性もある)。 >>472 鳥だけど無育て代表ニワトリと子育て代表ドバトという、比較対象材料の調達の容易いものがいるな
でも無育てだとツカツクリくらい徹底したものを代表にした方がいい? ニワトリの育児放棄って原種のヤケイも同じで先天的なものなのか
あるいは家禽化による二次的なものなのかどっちなんだ 二次的なものでしょ。
野鶏は別に子育てしないわけじゃないぞ。 餌を採って与えるという意味の子育てなら、ヤケイは子育てはしない
上空の天敵から翼の下にひよこを匿うくらいのことはそりゃするだろうけど 早成性の哺乳類で、母乳以外の餌を親がわざわざ与えるものってあるのかな?
草や葉をわざわざちぎってきて子供に食わせるような(咀嚼して消化をよくしたりもして) どれが食用でどれが毒草かってのは、親が教えるというより本能で知ってる感じ? 植物性羊膜類では恐らく、齧ったり臭いをかいだりすると解るんだろうな。
これは美味い、これは不味い(毒だ)と。
で、そのまま憶えると。
昆虫レベルだと本能だろうけど。 一般に草食性の強い哺乳類ほど味蕾の数が多い
パンダみたいに俺は草は笹しか食わねぇ!ってのとだと必要ないだろうけど
味蕾の少ない動物が草食になるには、食うものをぐっと絞って特化するしかなかったんだろうな 昨晩、地球ドラマチック 「哺乳類の大躍進!恐竜絶滅後の世界」をやってたようだ
ちなみに去年の再放送
見逃しで見れるか今後再放送をやるかは知らん。
俺はオンデマンド契約してるんでそれで見たが 鳥との確執は全く触れてなかったな
ただ大絶滅を生き延びた唯一の恐竜とさらっと触れただけで
あと、最初に復活した植物がシダで、種子植物は隕石衝突後数千年してようやく埋蔵種子から復活したとされてたけど、
生き延びた種子植物の全部が大賀蓮みたいな長生きの種子だったのか? 哺乳類も大絶滅を生き残った唯一の単弓類なんだよな
ぶっちゃけキノドンしか残らなかった 単弓類はほんとペルム紀からどんどん派生系統が消えてるからな…。
いきなり獣弓類しかいなくなり、
更にそこからも獣歯類とディキノドン類の一部しかいなくなる。
兄弟グループの竜弓類(事実上の双弓類)は
ペルム紀に既に分岐してた色々な系統も後々まで生き残っていったのに。 哺乳類だってKt境界じゃ壊滅してるからな
パーセンテージでは鳥以外全滅した恐竜だろうけど
滅んだ目・属・種の数では哺乳類のほうが多い
さらに上位分類の哺乳形類なら原獣亜鋼と獣亜鋼以外は
すべて滅んでるし というか哺乳形類の中でK-Pg境界大絶滅を生き残ったものを便宜上哺乳綱としてるのが
現在の分類だな
この時に滅んだ哺乳形類の中には単孔類よりはよっぽど真獣類に近いグループもある 胎生の梁歯目とか多丘歯目とかだな
有胎盤か有袋かまではわかってないけど少なくとも卵生ではない きちんと分岐時期を把握して、単孔類以前に分岐したのを哺乳「形」類としてるのかと思ったらそうでもないのか
この時期の化石の研究は恐竜やその親戚ばっかり盛んで、我々のご先祖様の親戚については結構手薄?
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%93%BA%E4%B9%B3%E5%BD%A2%E9%A1%9E
>下位分類
†アデロバシレウス Adelobasileus
†シノコノドン類 Sinoconodontidae
†モルガヌコドン目 Morganucodonta
†梁歯目 Docodonta
†ハドロコディウム Hadrocodium
これらが単孔類より前に分岐したとする根拠は古生物学者は持ち合わせてるのかな
ちなみに多丘歯目はれっきとした真性哺乳類 節足動物は陸上に出て大幅に種類が増えた
現行では、昆虫だけで100万種 甲殻類全体でも5万種
これは陸上のほうが環境が多様で、生態系も複雑、必要となる役割(エサにありつける仕事)も多岐に渡るということだろう
一方で脊椎動物の種の数は、半分以上を魚類が占める
脊椎動物の場合は、陸上では種の数を増やす分岐が起こりにくい したとしても滅んでいく種が多いのか
分岐しなくても、個体の汎用性や移動力が高いのか 寿命が長いせいか
なぜだろう 内骨格で水中で腕を生やしたり出来ないからじゃね
あと内部構造が複雑かつ繊細すぎて水圧に耐えられる身体構造のバリエーションが限られてるとか うーん。そこは魚類学者、特に条鰭類の専門家の意見も聞きたいところだ。
あのグループが魚の大半、2万7千種近くを占めるからな。
(魚の各系統全てだと3万3千種近くなわけで圧倒的)
とはいえ、四肢類全体と比較してみると「魚」が種数を上回ってるとは単純には言えない。
羊膜類各系統も統合すると2万7千種近くだ。
(双弓類:2万1千種以上〜爬虫類1万種以上+鳥類1万種以上、単弓類:哺乳類5千種以上)
両生類7千種以上を加えた四肢類全体だと3万4千種近くまでいく。
「魚」全体をも上回りそうな種数だ。
肉鰭魚類(シーラカンス2種とハイギョ6種だけ)+四肢類=肉鰭類が条鰭類の姉妹グループなんだから、
やや強引だけど、肉鰭類全体の種数は姉妹グループの条鰭類を上回ってることになる。
やはり陸上に軸足を移したことでの多様性への恩恵は大きいといえるだろう。
逆言えば、条鰭類はもっぱら水中生活専門者で
陸上生活も飛行生活も一切してないのに、こんなに多い種数だといえるがな…。 魚は交雑できる種が多い。色や模様はちょっと違うが中身は大差なく、犬の品種レベルってのがかなりいる 魚類の種類が多いのは、単純にニッチが広いからでしょう
水中は浮力があるのでニッチは3次元になるからね
甲殻類は魚類にニッチを取られたのでしょう
昆虫は気管系によってミクロサイズでの優位性を保てたけど
水中の甲殻類にはその余地がなかった
昆虫は翅も生み出してニッチを3次元化し種を増やした 魚は亜種レベルが多い
あと身体が小さい生物は種類が増える傾向がある
それと多様、と言う意味なら種ではなく科で判断すべきと思う
科や目単位で多い綱ほど多様な綱といえる
ネコ科だけで何百、何千種類いようが、とても多様とは言えない まあ甲殻類が既に占有してるので昆虫は水中、特に海ではぱっとしない立場だから
彼等の存在感も決して無視はできないが。
というか甲殻類に六脚類が、更に六脚類に昆虫が内包されるんだけど。 >>492
化石が歯だけってパターンが多いから研究進まないのも仕方ない
化石自体が全然ないローマーの空白期の陸上生物や
デボン紀・石炭紀のゴンドワナ大陸よりまし 化石に残りにくい古代生物を探すために神経の形跡見つける方法とかいうの聞いたことあるけどどうなったんだろうな
それでカンブリアの前の生物とかも調べたいとか なんでゴンドワナの地層が
あの時代、ごっそりないんだろ?
あの頃は全体的に氷河期でゴンドワナが南極周辺にあったからかな?
(氷河が覆うので化石が堆積しにくい&大地ごと地層が削られてしまう) 森林の地表近くにすむ小型動物って基本、化石に残りにくいからな。
死んだら即腐敗や他の動物の餌になってしまう。小さいなら猶更。
歯は硬くて壊れにくいのでまだ化石になりやすい方。
急速に火山灰に埋もれたおかげで残った遼寧の羽毛恐竜化石とかがむしろ奇跡的。 >>502
普通ならそう考えるべきなんだが
石炭紀ゴンドワナの地層で唯一標準指標にできるくらい化石算出してる
南アフリカのカルー盆地の地層がその名のとおり石炭紀氷期の真っ盛り
カルー氷期の地層だからなぁ
わからなさすぎw ウィキ先生によると
カルー超層群はパンサラッサとゴンドワナの境界に堆積したとあるから、
浅い海に堆積したんだろうな。ここがミソなのかも。 日本の恐竜化石が算出する地層の多くのように
出てくる化石は陸生生物でも流されたか沈下したかで堆積したのは海ってことかな 後のビーバーに収斂した(逆か)カストロカウダみたいに、アルマジロに収斂した単弓類がいたのかな
恐竜でも鎧竜は比較的組織が化石として残りやすいそうだし
いつか化石が出てこないかな サーベルタイガータイプの動物は何度も出てるよな。イノストランケビアとかもその中に入るかな 二本足でスクッと立って、頭と尾でバランス取るという
主竜類の最初にして基本のスタイルは、恐竜の絶滅とともに消えてしまった
鳥類にその残滓を残すのみで
6500万年がすぎても、ワニやカメが二本足になったり、トカゲの後ろ足がまっすぐになって
恐竜のスタイルを復活、収斂させるものは現れなかった
あれだけ一世を風靡したのに、なぜかその後そのスタイルが再び生態系に必要とされることはなかった >>508
獣弓類の初期段階から相次いで輩出されてるとみていいでしょうな。
恐竜時代は途絶えたけど。
>>509
生態系上位代謝の「代謝を活発にする動物」は哺乳類と鳥が占有してるから、
進出しようもない上、まずは代謝をあげるとかの進化も必要。
で、そんな進化は爬虫類の今いるポジションにとっては非効率で無駄そのもの。
現れないのは当然かと。 >そんな進化は爬虫類の今いるポジションにとっては非効率で無駄そのもの。
現れないのは当然かと。
バシリスクは四つ足で水面疾走したら体重を分散させやすそうなのに、なぜ直立走行になるんだろう 蹠行の楽ちん安定と
趾行の素早さを使い分けられる人間の足ってすごくね? >>514
走っても遅いし
その観点ではノウサギ最強だろ >>516
歩くときはかかとを地面につけるが、走るときはつけない もしカンガルーが一万年前に絶滅していたとして、
あの走り方を骨格から推測できるのだろうか? 実にきれいな穴が空いてる
なんで後の哺乳類はここまで穴が空いてないんだ
そこまで強く噛む力が必要なくなったのか
穴あけなくても筋肉を詰め込める構造になったのか
噛む力が強すぎると歯を痛めるからか
穴がなんらの弱点になっていたのか 自分がよく見てる古生物クラスタの方が上げてた画像
後獣下綱の主な哺乳類の系統図
https://twitter.com/fumimin_eririn/status/1455151541820616706?s=21
後獣類には現生の有袋類も入るし、
中生代の頃はユーラシア、北アメリカにいた後獣類は一旦絶滅するけど、南アメリカから南極、オーストラリアに渡っていったり、
オポッサムは北アメリカにわたっていって現在の分布になったそうだな。
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) 砕歯目全滅....
つぶしが効かない形状だったのかな
食肉目への収斂でも、イタチやタヌキみたいななんでも食べるジェネラリストもいてもいいと思うけど
今そういうのは別の系統だけだな(フクロギツネとかキタオポッサムとか) 肉歯目が子孫を一切残さず滅んだのと同じようなものを感じる…。
あと、食肉目でも滅んでる系統、多いしね。
偽剣歯虎(ネコ類に近いが別系統)とかベアドッグ(クマ類に近いが別系統)とか剣歯虎(ネコ類の中の一大系統)とか。
偶蹄類の肉食型もその一つだが、海に進出したのだけが生き残ってる。クジラとして。
ベアドッグことアンフィキオン類も海に進出したのだけが生き残った。アザラシ・アシカとして。 砕歯目は島大陸だったころの南アメリカでは恐鳥類と並ぶ有力な肉食獣だったようで、そして有袋類には分類されないっぽい、だが真獣類ではなく後獣類なので有袋類のような子育てをしたのかも、そんな奴らが南北アメリカが陸続きになる300万年前くらいまで生き残っていた そういえば後獣下綱(有袋類)の分岐後、有胎盤類との共通祖先から分岐した袋で子育てするものの化石はまだ見つかっていないみたいだな 後獣下綱だが非有袋類となると、卵か未熟児を出産して巣穴で子育てになるんだろうか ジャイアントパンダの子育てが参考になるか
有袋類から収斂でその程度にもならなかったのは不思議だな
苛烈な生存競争を勝ち抜いたキタオポッサムとかなってもよさそうなのに
寿命2(野生)〜4(飼育)年でそのうち70日が袋の中ってことは、人間でいえば最大4200日(12年弱)に相当?
袋を出て母親の背中にしがみつきはじめるのを人間でいう歩き始めになぞらえれば、幼稚園か小学校を卒園(業)するまで歩けないってことと同じ まあ、有胎盤類に例えるなら、超未熟児で生まれてきてるようなもんだから…。 単孔類の赤ちゃんは有袋類よりはまだ発達した状態で生まれるんだろうか なんで陸上の脊椎動物他は
海水から水分を得て、塩分を排出する能力を捨てたんだろう
あったら便利な環境や状況はたくさんあるだろうに 淡水の魚から進化したからだろうな。
淡水魚になった時にその能力を失ってしまった。 塩を排出する仕組みは真骨魚からなので
陸上に進出した時点ではまだ獲得してなかった
もし獲得してたら進化の過程は変わってたかもね 陸地には塩が無く貴重だから、ってこないだヒューマニエンスでやってたよ
内陸では塩が取れる場所は限られてるから塩分をできるだけ排出せず体内でリサイクルする仕組みが出来たとね ウミイグアナは塩分排出するけど、
必要だから再獲得した能力だったんか 死屍累々の果てに?
遺伝子が変化しないとどうしようもない
突然変異が一発でビンゴ!だったら損失も少なく海辺の生活に適応できるけど 軟骨魚類もシーラカンス(肉鰭類)も尿素を生成するので
もともと海に戻っても尿素で対応できたのではないかと
ただ塩類細胞を得た真骨魚類が圧倒しているところをみると
尿素で対応するのは何かデメリットもあるのかもしれない サメは問題なくやってるし頂点捕食者だから問題ないと思う
硬骨魚類が席巻してるのはその他の理由や偶然によるものじゃね 呼吸の効率化 恒温性の獲得 縦方向への歩行のシフト
コストをかけた子育て 事前に細断して素早い消化 高知能化
遥か以前に分岐した哺乳類と鳥類が、それぞれ同じような能力を必要としてそれぞれのやり方で獲得した
方向は同じでも、方法は似ていたり、違ったりしていて面白い
そして火を得た人類はそのやり方を一気に効率的にやってのけた 最大全長10mのメガロドンも大したことないな
頂点捕食者でもないし ニュージーランドはもちろんマダカスカルや隔絶していた頃の南米では
鳥類のほうが哺乳類よりでかい顔していた
哺乳類でもネコや偶蹄目じゃないと先行していた鳥類にはかなわないのか?
でも何故か有袋類ばかりいるオーストラリアでは鳥類がそんなにでかい顔できないでいた 新生代は温暖だったけどだんだん寒冷化して
第四紀では氷河期が交互に訪れる環境になったのが大きいと思う
アジア北米の哺乳類は厳しくなる生存競争で強くなったが
比較的温暖だった南米では淘汰圧が弱かったのではなかろうか >>543
ドロモルニス「あの…」
少なくとも既知の史上最大の鳥はこいつ キジカモ類に属するから古顎類のエミューよりはまだ進化した鳥だったのにな
でもキジカモ類くらいまでは、まだ爬虫類に文字通り毛が生えたようなものだったのか
いわゆる「鳥頭」でイメージするような知能 アヒルやニワトリだってそこまで頭悪いようにはみえんが 防御力に全振りしてしまったため
人類の石と火に、いいようにやられてしまったもの
貝 亀 巨大鳥の卵 うーん猛禽だな
しかし小さいな
しかもこの羽色は若い個体だ
目の特徴からするとハヤブサ類かな?
(タカ類は虹彩が黄色系)
となると小型ハヤブサ類のチョウゲンボウの若い個体ってところかな? なぜ史上最大の陸生哺乳類が蹠行性から生まれなかったんだろう
現生現生最大でクマの仲間で、それでもせいぜい700s、肩高130cm
それより大きいのは蹄行ばかり。ゾウもああ見えてつま先立ち
重い体重を支えるのは足の裏がべったりついてる方がよさそうだし、それこそ指先に負担が行くとウマみたいに足のケガが命取りってことも。
巨大げっ歯類やウサギで体重5トンとかいてもよさそうなのに
多分オオナマケモノが蹠行性最大だろうけど、あれは隔離された南米で進化したし
体重を支える能力より、逃げ足が重要だったか。そして生き延びてようやく巨大化できた? 蹠行性自体が二次的なものっぽいからなあ
哺乳類は基本が趾行性 エオマイアや、さらにそれ以前の原始的哺乳類も?
霊長類は頭脳は進化したけど、歯列と歩き方だけは哺乳類のプロトパイプのままだと思ってた オオナマケモノは一応南北米大陸が繋がった後も
北米から流入した上位互換な収斂進化種に滅ぼされる他の南米固有種を尻目に
逆に北米に進出した(アルマジロとアリクイも)くらい生存力のある系統だぞ そして有袋類でありながら北米進出果たし
現在ではカナダにまで北上、市街地にすら現れるほど増えてるオポッサム 有袋類は有袋類で真獣類に対して有利な点もあると思うんだけどな
妊娠期間短いから負担もすくないし、下腹部に大きな子宮を用意する必要もない
でも真獣類とガチって対抗できてるのはオポッサムくらいか >>550
それっぽいです!
ありがとうございました!(´▽`) >>557 これから適応放散していく可能性もあるな 北米のオポッサムは天敵のピューマやコヨーテのいない市街地の公園や農林に
入り込んで増えている アライグマやドブネズミ(クマネズミ)と被るけど、どこか優れた点があるから今も繁栄してるんだろうな 毛皮が役に立つとかペットにしたいとかで
他の地域に拡散した小型中型哺乳類はたくさんいるが
有袋類は見向きもされず、その拡散チャンスタイムを逃したな
コアラだけは人気あるが、超偏食家の食費が異常にかかるしな ニュージーランドの鳥たち「フクロギツネをなんとかしてください」 近くても動物相が全く違うからなオージーとニュージーじゃ
鳥類じゃ代替できない穴居・地下棲の齧歯目や食虫類(無盲腸目etc)がいない
ニッチを昆虫が現代の酸素濃度で可能な限界まで巨大化することで埋めてた
くらいだし
巨大昆虫の大半が侵入したネズミに滅ぼされたけど 哺乳類が入ってこなかったら「フュ―チャーイズワイルド」に出てたような地下の穴にすむ鳥(確かスピンクだっけ)も生まれてたのかな
あれはたしかウズラの仲間から進化したということになってたけど、ニュージーランドだとどんな鳥がモグラみたいになりえるだろう 「ニュージーランド 飛べない鳥」でググると
飛べない鳥はキーウィとカカポの他にも複数種生息してるんだ、知らんかった
https://naturenz.net/?p=275& 【中vs台韓日】 日本版9.11が起きる 【米は逃亡】
://lavender.5ch.net/test/read.cgi/china/1660387959/l50
中生代ですら穴ほってモグラみたいに地下生活する恐竜や鳥は知られてない
(原始的な哺乳形類とかでは知られてる)
致命的に苦手な傾向があるんだろうなあ
普通に考えたらやっぱ呼吸系統と関係してるんだろうか?
気嚢は地下で暮らすに向かない設計ということか? >>566
ウェカことニュージーランドクイナが凄いな
他のが軒並み大幅に衰退する中、元気に生きてるとは >>568
食事のとき以外巣穴でじっとしているなら燃費の良い変温動物の方が生存に向いてそう 実際、ヘビ、トカゲが大繁栄してるしな
(こいつらだけで哺乳類全部の種より多い種数を抱える) 変温動物の弱点は寒冷化適応がいまいちってとこだけど
海中では寒冷化適応してシャケやらニシンやらタラやらオキアミやらが繁栄したが
陸上ではわざわざ寒冷化適応しても、そこでほそぼそと生きられるようになるだけか
体がデカくなって南下して無双できたやつもいるだろうが、結局は南下しないといけないし 原始的な爬虫類と言われるムカシトカゲは爬虫類としてはかなり寒い気温にも対応できる体を持つ
しかしながら、これは現生のムカシトカゲに見られる特徴であって2億年以上前の祖先種は
そこまで寒さに強かったわけではないとされる。冬季にかなり寒くなるNZに合わせて進化したものらしい 冬眠っていう技術はいつからあったんだろう
まったく接点もない昆虫と脊椎動物が同じ方法を取るのも気になる 恒温性も呼吸も問題ないだろうし、感覚器(聴覚嗅覚)は適応できる気がする。
そうなると卵生胎生の違いかな?
地下で卵を育てるのは大変そうだし。 かなり古いが、沖縄県でのハブに関する噂話。
森の近くでデートしていた男性が股間に触感を覚え、見ると1mも有ろうかというハブが
ズボンに侵入していた。男性は慌ててズボンを脱ぎ捨て、幸い事なきを得た。
季節からして冬眠しようとしていたハブが暖かいところを求めた結果と考えられたが、
男性は自分のモノを仲間を間違えたのだろうと主張、さらにその後、小用のたびに
恐怖心を覚え、ノイローゼになったと語った。
真実では無いだろうが、どこからがホラであろうか。 >>575 水に溶ける酸素の量が冷水ほど多いからか。肺呼吸をするとは言え、水の酸欠は死活問題なのかも >>579 海水は温度の影響が大きいけど (>>572はこれだろう)
地上では他の要因も多いので主因とは考えにくい
代謝の低さからの想像だけど
ヘモグロビンが低温に適応してて高温下では血中酸素が不足する
というのはないかな 単弓類のディメトロドンと恐竜のスピノサウルスが共に背中に帆を背負ったのは、相談でもしたのだろうか >>587
もし仮にデート相手が絶世の美女だったらそっちを襲って乳頭を噛んでたかも >>581
三畳紀の主竜類にも帆があるやついるし
収斂進化って面白い 単孔類には耳介がないのに、アデロバシレウスとかの復元図で普通に耳介(いわゆる耳)を描いてるのが不思議
あるいは単孔類は逆に耳介が退化した? 現生単孔類は水生種(カモノハシ)か
元は水生種だったのが二次的に陸生に戻った(ハリモグラ)のしかいないらしい
陸生種はオーストラリアでの生存競争において有袋類に負けてしまったようだ
(有袋類は袋の中の子供が溺れるから水に長時間潜る生活ができない)
したがって元あった耳介が退化したってのはありうるかもしれないね 現状、蛇が大成功してるんだから
魚類、両生類が地上に進出するのに足は必須じゃないじゃん?
うなぎとかナマズみたいな魚が地上を這い回って、そのまま適応すればよかったじゃん?
実際、ミミズとかナメクジとか足なんかなくても地上に進出できたじゃん
なんでわざわざヒレが足になるなんてめんどくさいのが唯一のルートになったのか それを一生涯かけての研究テーマにして下さい
学士院会員を目指して 最初に鰭を持った魚類からサケやコイの仲間くらいまでは胸鰭が体の下の方についている(当然哺乳類のご先祖様も)のに、それより進化した硬骨魚では胸鰭が体の真ん中の方に上がってるのはなんでだろう
上の方の胸鰭は高速化に向いてるとしても、ホホジロザメやサケの仲間やターポンは体の下の方についた胸鰭でやすやすと高速で泳いでるし
ちなみに進化によって腹びれも前の方に移動してきてるな。水中生活に全振りするなら高い位置の胸鰭と前にある腹鰭は有利? >>586
そんなこと言ったら、陸上動物はみーんなワームタイプでいいだろ
環形動物だけじゃなく節足動物とかも全部、脚がなくて這う形でいいってことになる
実際、あれだけの多様性を誇ってる連中ですら、それが主流になってないってのは
やはり脚がないのは発展性が薄まってしまって主流にはなり難いんだろうさ。 手が翼になってしまっただけの鳥ですら進化の方向に制約が課せられてるもんな 移動の基本は回転運動
でも全身で回転すると陸上では摩擦が増えて効率が下がる
だから足だけを回転させて接点を減らすことが有利に働く 手は蹠行性の先祖譲りのままで、足だけ蹄行性、せめて趾行性のギリシャ神話のパンみたいな哺乳類ってなぜ生まれなかったんだろう
機動力と器用な前足って組み合わせは中々優れたものだと思うけど
パタスモンキーとかウサギとかカンガルーは後脚がかなり趾行性に近づいてるのかな 速度を求めると蹄行性/趾行性 鎖骨無し
器用さを求めると蹠行性 鎖骨アリ
ノウサギやチーターを除くネコ科とかの例外はあるが 世界には鼻行類を研究しようと空しい努力をする学生がけっこう居たらしいw
情報は本2冊しかない >>543
鳥は、卵を守り続ける弱点があり
巣を低地に作っても生き残れる…(天敵少ない)乾燥地帯・離島・極地くらい
・ヒクイドリ…格闘は強いが、
オオトカゲ相手はともかく、機動力ある犬・ブタに卵・子を狙われ今や絶滅危惧
・ペンギン(・オオウミガラス)…極地・離島などのみ
ペンギン: アザラシ・オットセイ・アシカ等に食われまくり
オオウミガラス: 天敵ホッキョクグマの行動範囲では生息できない
・エミュー…乾燥に強く、繁殖期は飢えに耐える
・ダチョウ…(天敵達がエサ求め去った後の)乾季に子育て可能
要は、ライバルの哺乳類が狡賢く巣を狙う場所では鳥類は不利 そう考えると地面に巣を作るヒバリなんかは人間が農業を始めてから増えたのか
まあ四六時中人が畑や田んぼにいるわけじゃないけど 畑に多いんじゃないの?あと、田んぼも水を入れるまでは原っぱ 史上最重量候補の化石クジラが南米でみつかったそうだが
なんとも変な姿だよね
物凄く太ったバシロサウルスにマナティの尾鰭をつけたような…
頭はバシロサウルスのままでぶっとい体に比べ異様に小さい
部分化石しか出てないようだけど、本当にこんな姿だったのだろうか?
こんな小さな頭でこの巨大な身体を維持するために何を食ってたのだ?
この復元では速く泳げるとは思えんし…
体重面も含めて疑問符ばかり浮かんでくる 復元想像図を見たけどゲゲゲの鬼太郎に出てきそうw
いわゆる「ニンゲン」みたい バシロサウルスの後肢(鰭)は交尾の際に身体を固定するためだったんじゃないか?とされるが
(長大な体躯をしてた&ニシキヘビも同じような目的で小さな後肢が残ってる)
この復元図のペルケトゥスとやらの後肢は何のためにあるんだ?
これじゃ互いの身体を固定できないぞ
…と思ってたら、まだマシな復元図を載せた記事がウィキに出来たようだな
ニュースの絵は出来が悪すぎ 体重の怪しさはさっそく学界からもつっこまれてるようでなにより
まあバシロサウルス科最重量候補なのは文句なしで間違いないだろうけどな 西アフリカの狩猟民族の動画を見ていると、彼らは小型の平原性のサルやヒヒを好んで食べていた
狩猟部族に限らず、西アフリカでは猿の肉が最も好まれるという話もある
初期人類の肉食というと偶蹄目や死肉漁りがよくイメージされるが
アカゲザルを好んで狩るチンパンジーのように、他のサル類をよく食べていたんじゃないか 西アフリカの狩猟民族の動画を見ていると、彼らは小型の平原性のサルやヒヒを好んで食べていた
狩猟部族に限らず、西アフリカでは猿の肉が最も好まれるという話もある
初期人類の肉食というと偶蹄目や死肉漁りがよくイメージされるが
アカゲザルを好んで狩るチンパンジーのように、他のサル類をよく食べていたんじゃないか
出アフリカで、猿の非生息地域を通る経験をしてない西アフリカでは今でも猿を食べる習慣を保っているのではないか 一方でギニア湾近くまでイスラム教の浸透した地域でもあるな
イマームの言いつけを守らずこっそり食べるとか今でもあるのかな。さすがにイスラム化した社会では猿は人に似すぎてエンガチョ扱い?
少なくともイスラム化はしていない東アフリカのマサイ族なんかはヒヒとかも食べるのかな >>608
宗派や地域によって食のタブーなんて結構、曖昧みたいだからなあ
逆にイスラム教徒でもなんでもないのに
その影響で豚肉を伝統的に食べなくなった慣習をもつ部族、地域もあるようだ
マダガスカル島とかもそれだし、アフリカ各地にあるらしい
>>605
サルはサルを食べるを根拠に
マンアフターマンなんか無くとも
環境破壊の果てに大型動物が全滅し
生き残った人間は進化して人間が肉食動物化(草食動物化も)するんだ!
と説いてるYouTubeの北村雄一の動画を観てる
いやでも、その未来が来たら普通にネズミとかの方が進化するべ?と思うんだけど
その手の大量絶滅をやらかしたら、大型・中型動物は例外なく消えてるし
人間はどう考えてもせいぜい中型動物だよなあ
まあ半分冗談なのかもしれんが… アフターマンでもなぜこれが生き残ってる?という動物がいるな
確かヒヒがハンターとして特化したのとか(ごく一部の種は今も数が多いみたいだけど)
一方で確実に生き残りそうなキタオポッサムとタヌキの子孫は出てこなかったはず イタチがいない一方で樹上動物化してるネコが生き残ってたりするんだな
あとマングースとかも
ネコやマングース生き残るならネズミやヒヒが肉食動物化しねーだろ!とか思う
(尚、イタチはフューチャーイズワイルドではクマみたいに大型化して登場)
実際、今のネコ科やイヌ科も食肉類では新参な方なんだよね
ニムラブス科やアンフィキオン科が中新世あたりで消えて、それと交代するように台頭した系統だ
同じように今の大型食肉目が消えても小型食肉目が生き残って普通に大型化するだけじゃねーかな、と
ネズミやウサギさえ生きてればあいつらは絶滅しないだろうよ
そのネズミやウサギが人類の環境破壊で絶滅するのは少し考え難いねえ
仮にそこまで環境破壊が進むなら四肢類そのものが消えてる気がするし
あとアフターマンシリーズは多くの種が顔が祖先風なのが気持ち悪さを醸し出してるだよね
マンアフターマンだと尚一層怖い 猛禽類は大体人に痛めつけられて早めに退場しそうだけど、残飯も漁るヒメコンドルかクロコンドルは生き延びるはず
なおどちらもアフターマンやフューチャーイズワイルドにも出てこない
足が獲物をつかむ造りになってないから、オウギワシとかの穴を埋めるより巨大化して走鳥化の方が手っ取り早い? >>606
逆に猿が住む地域で猿を食べない地域の方が少ないかも
東南アジアや南アジアでも田舎では哺乳類は基本的には何でも食べたし
(宗教の戒律で食べなくなった地域も多いが、農耕牧畜文化がかなり発達した後だから比較的最近)
中国とかは言わずもがな、だ
日本でも戦前や戦後直後はニホンザルは山間地で食べてたらしい
中南米のインディオも猿をよく食べたそうな 「天使の囀り」って小説ではハリガネムシみたいに宿主から死の恐怖を失わせて結果的に
死に至らしめる病原菌が南米の新世界サルを食べた原住民から人類に感染してたな
サルの場合は警戒心が消えて天敵の猛禽に捕まりやすくなるけど、天敵のいない
人類は些細なことで自殺するようになるという話 よく孔雀などがオスが派手なほどモテるのを美しさがメスに好まれるから、生存能力が高いからって説明されてるけど
俺は最近思うんだ
孔雀のメスは、派手なオスのほうが囮になるから選んでるんじゃないかって
いざってときに真っ先に襲われそうなやつを選んでるんじゃないかって
盛んに求愛するオスでも、ヤリ逃げ型のオスは地味めで、共同生活型のオスのほうが派手な気もするし 鳥類の場合は逃げようと思えばほぼ捕まらないから
ディスプレイし放題だっただけでは
ほ乳類では大型種に限られるのも天敵が少ないからだろう
両生類や爬虫類ではいないような気がする