◆タイム・トラベラー他〜NHK少年ドラマシリーズの特撮作品〜
昭和47年にスタートしたNHK少年ドラマシリーズの中の特撮作品を語る 30年以上前のヨタ話だけど、光山が言ってた地方局に残ってるのをダビングしたって話も、ホラにしても、根拠があるのかしらん?
ドラマとかの録画物は、地方局に送って、放映することがあったのかどうか。
もし本当だったら、赤井さんがとっくに発見してるんだろうけどW まあ何だかんだ言っても、最終回以外のタイム・トラベラーや続タイム・トラベラー、
暁はただ銀色、まぼろしのペンフレンド、赤外音楽、夕ばえ作戦などは何年経っても
映像がまたっく発掘されない 正直、もう無理かなとも思う
個人的にはタイム・トラベラーが最終回だけでも観ることができたのは奇跡的だと思ってる
この作品は生きてるうちには二度と見えないと思ってたから、観れただけでも感謝せねば 白黒ドラマファンを白黒ドラマセンズリ猿と呼び、執拗に叩く人物
この人は何が気に入らなくて延々と何年もこれを続けているのだろう? そりゃあ、構って欲しいんだろ
面倒な奴はスルーが鉄則よ? NHKの発掘プロジェクト遡って読んでたら、
「未来からの挑戦」発掘のお披露目イベントなんて
やってたんだな、知らんかった。
アーカイブスで放送もしてたかね?
多岐川裕美と松村邦洋が出てた七瀬のは見た記憶が
あるんだけど 何年か前にアーカイブスで放送していました
家庭用ビデオで録画したものから編集しなおしたもののようです
紺野美佐子さんがゲストでした
「あの頃は、学校帰りに部活でもするようにしていたのがいい思いで」と語っておられました
イベントでは当時の俳優さん(今は引退されている)がゲストで呼ばれていて、昔と変わらない学生服と髪型で小芝居をしていましたが、実はすっかりカツラだったというオチでした
でも懐かしそうに演じていて、とても楽しそうだったのが印象的でした 行きましたよ。遠方からですが。
紺野美沙子さんはビデオメッセージでのご参加でした。
本当に夢のようなひとときを過ごさせてもらいました。
終了後、俳優さん達は全員、出口で握手してくれました。 そうでしたか、残念ながら見逃したな。
アーカイブスは不定期でいつやってるかわからん。
いっそ「未来からの挑戦」発掘された全部放送して
くれんかな。夜中でいいから。 >>358
小芝居は,関耕児の役をやった人佐藤宏之さんと手塚学さんだったと記憶しています。 >>359
2015年2月に開催された「未来からの挑戦・復元上映会&同窓会トークショー」
でしたね。自分はそんなイベントがあるとは全く知らず、行けませんでした。会場は
関東地方だったと思います。
TVのアーカイブスでは復元上映会のみ放送され、同窓会トークショーの方は放送
されませんでした。でもかつての少ドラ出演男優や女優が多く集まり、楽しいトークショー
であったとのレポートを見ました。
もしこのようなイベントがまたあるようだったら、今度は行きたいものです。 行きたい気持ちは有るがハゲジジイとかキモオタジジイに取り囲まれるのは何とも 結局、「未来からの挑戦」は全話が発掘されたと発表されながら、今のところ全容は公開されてない訳だな >>364
演じてた役者さんだってもうかなりのご高齢 レジェンド俳優で60歳超えてる方も
少ドラは演者と観ていた視聴者との年齢がそう変わらないから違和感はない >>359
少ドラ俳優さん大集合でしたね。なぞ転の高野さんや星野さん、明日追の沢村さんなどの
男性陣に加え斉藤とも子、斉藤浩子さんのダブル斉藤さん、伊豆田依子さんら
少ドラSF作品の主要メンバーが揃いました。
さすがに年月が経ってるので当時とはイメージの変わられた方もおられましたが、まあそれは
我々も同じことなので仕方ないこと。
個人的にはタイム・トラベラーの浅野さん、木下さんにも来てほしかったですがそれは無理でした
もし次回、同様のイベントがあるようなら出てほしいものですね。 >>365
公開はされています。システムの名前忘れたが、NHKの施設に視聴できるコーナーがあって
そこでは全話見えるらしい。ただし1日の視聴時間が限られてるため、全話観るには
何日も行かないと見えないと誰かが言ってたと思います。 >>366
たかが少ドラ、されど少ドラ ですな。
当時リヤルタイムで観てた者にとってはすんごく思い入れが深い。
個人的にはタイム・トラベラーの強烈なインパクトは一生忘れられないね。 正直、原体験の思い入れがかなり大きいよな。
当時見た年齢的なものや状況も反映されて。
何の思い入れもなくて、作品だけ見せてどうかって
いうと微妙だろうな…役者は無名だし、低予算だし 出演者は特撮作品でもおなじみの人、多く出てますね
バロム1の高野さん、レッドビッキーズ・斉藤友子さん、猿の軍団・斉藤浩子さん、
魔女先生・菊容子さん、ウルトラマン80・浅野真弓さんなど
作品はやはり、当時リヤルタイムで観てないと思い入れがないでしょう
自分も、当時観てない作品にはほとんど関心がない まあそれは仕方ない 低予算ではあるけれど、インパクトある原作をドラマ化したり、当時はまだ目新しかった
ビデオ映像を使うなど新しいものを作ろうとする気概は感じた
スタジオ撮影が多く無機質な空間、画面がかえって不思議な世界のイメージを出していた
少年向けのドラマということで、出演者も同じような年齢の若い子が多く出ていた
少ドラはSF作品が有名だが作品数はそんなに多くなく、日常ドラマも多くあった
また海外作品も放送した そのことが少ドラワールドの幅を広げたと思う 少しこのスレを覗かせてもらった者だが、
本当に語れる人が語っているスレだという感想を持った
本来、スレはこうあるべき
ワシが市長をしている某スレなど語れない人も語っている
どうしたらいいものやら >>369
自己レス
ふと見返してみたら、>358さんはNHKアーカイブスの放送のことを書かれているのに、
私は「未来からの挑戦・復原上映会&同窓会トークショーのことを書いてました。勘違いでお恥ずかしい。
>369
上記のイベントがあった埼玉県川口市のNHKアーカイブスで視聴できますね。
NHKの各県の放送局の「番組公開ライブラリー」で見られます。
私も地方在住で、放送局すら遠い所に住んでますが、「未来からの挑戦」は他の所用に合わせて何度か通って視聴しました。 まあ簡単に言えば、2015年2月に埼玉県川口市で開催された「未来からの挑戦・復元上映会&
同窓会トークショー」イベントのうち、未来からの挑戦・復元上映会の部分のみが後日、NHKの
アーカイブスで放送されたということです。
個人的には同窓会トークショーの方もTV放送してほしかったですね。「未来からの挑戦」が
全話視聴できるのはいいのですが、できることならDVD化をお願いしたいものです。 少ドラではこの題名で作品化されなかった「ねらわれた学園」ですが、個人的には
原田知世のTV版がいいかなと思います。
薬師丸ひろ子の映画版は前半はいいけど後半の対決がちょっと・・・
原田知世版は最終回が実に感動的。たぶん原作とは違ってると思いますが、実に素晴らしい
終わり方でした。この作品、DVD化されてないのが誠に残念。 フジの月曜ドラマランド前夜のあのへんの安いドラマ
「翔んだカップル」「翔んだライバル」「翔んだパープリン」なんかは半分バラエティの乗りがあって面白かったな。その後に続いたのが原田知世の「セーラー服と機関銃」あと、見たことないから凄く見たい
「ピーマン白書」って伝説のヘンな学園ドラマ 「月曜ドラマランド」といえば、その中で「時をかける少女」も放送されている
主演は南野陽子で、題名は「南野陽子の時をかける少女」
ただしかなりのおふざけドラマで、ケン・ソゴルが女湯にタイムトラベルしたり、
作品的に評価できるものではない タイム・トラベラー 第3話「テレパシーの謎」
和子はテレパシーにより、深町一夫=未来人ケン・ソゴルの存在を知った。
和子は深夜の町にタイムトラベルし、そこで偶然知り合いのおじさんがひき逃げされる所に
出くわす。その時ガラスに映った車のナンバーを、タイムトラベルの時間をストップさせる
ことにより突き止めた。和子のタイムトラベル能力が進化したのである。
その時ケン・ソゴルからテレパシーで救助の要請が来る・・・
パジャマ姿の和子が深夜の町にたたずむシュールな場面が見られる。和子の両親も登場。
自分の思いどおりにタイムトラベルができるようになって、能力がアップ。 和子(島田淳子)のパジャマ姿は白っぽくて細かいドット模様の入った、胸に模様飾りのある
ちょっとオシャレな感じのパジャマ
これがネグリジェとかならもっとセクシーだっただろうが、NHKなのでそれはない セクシーとは違うかもしれないが、このシリーズの写真集でセーラー服の中学生が診察台に仰向けになっていた
しかも三つ折りの白い靴下をはいている!(最近流行の黒のハイソックスは興ざめ)
さらにそれを中年のスケベそうな医者が見下ろしている、という・・・
いやが上にも妄想をかきたてられる一場面であり、この動画を見たいというのが最大の願いとなった
この写真をオカズにして何度も抜いたことは論を待たない ・『時をかける少女』(少年ドラマシリーズでは「タイム・トラベラー」)
・『ねらわれた学園』(同じく「未来からの挑戦」)
この2作は、これ以降、何度も何度もドラマ・映画・アニメ化などがされましたね。
各年代の少年少女の心を捉える名作だと思います。
筒井康隆が時をかける少女のことを「孝行娘です。よく稼いでくれます」と言ったのは有名な話。 時分はリアルじゃないが、まぼろしのペンフレンドも何回も映像化されてるんじゃないの? >>386
タイム・トラベラー第2話の一場面で、和子の担任の福島先生(浜田晃)に連れられて大学病院に行き、
精神科の望月博士(若林彰)に診察を受けるシーン。セーラー服のままベッドに横たわり、博士が
上から見おろしている。
このあと、和子は診察室を逃げ出し去年のクリスマスにタイムトラベルする。
この回ですが、映像が発掘されていないため動画は観ることができません。スチール写真で辛抱を。 この診察室でのやりとり、かなりシビアな言葉が飛び交う。
和子「うちに気違いがいるかって言うんですか!?」
望月「何らかの意味で異常な人とか・・・」
この病院での描写、看護婦がクールで威圧的で実に怖い。 なんで映像が発掘されていないのにセリフがわかるの? >>392
発売されてるDVD「NHK少年ドラマ・アンソロジーI」にはタイム・トラベラーの最終回が
収録されてますが、音声ライブラリーにはタイム・トラベラー全話の音声も収録されてます。
映像は最終回しか発掘されてませんが、音声だけは全話残っているのです。
音声だけを聴いても臨場感は伝わります。(放送禁止用語のカットはされてません)
本で読みたければ、タイム・トラベラーと続タイム・トラベラーのシナリオ本は大和書房と
復刊ドットコムより出ています。ただしこのシナリオは放送されたものとは少し違う部分も
あります。大和書房版にある写真やNHK少年ドラマシリーズ放送作品リストなどは
復刊ドットコム版にはありません。シナリオのみ。 このシナリオ本ですが、大和書房からはもう一冊、「幕末未来人」が出ています。
こちらも巻末に「NHK少年ドラマ傑作選」と題してタイム・トラベラーなどの貴重な写真が
載っています。こちらの本はレアで、再版されていません。 >>389
「まぼろしのペンフレンド」ですが、少ドラ版題名は「まぼろしのペンフレンド」で1974年4月15日
より全9回の放送。池上季実子さんらが出ています。
もうひとつはドラマ愛の詩シリーズ版で、題名は「幻のペンフレンド2001」 2001年1月6日から
12回の放送。谷口紗耶香さん、加藤夏希さんらが出演。
少ドラ版は映像も音声も発掘されてなく、題名どおりほとんどまぼろしの作品になってます。
ドラマ愛の詩版の方もDVD化されていません。お話は骨子は似てるようですが、少ドラ版の
方がさっぱり情報不足で、ドラマ愛の詩版との違いはよく分からないです。 正編だったか続編だったか、ケンソゴルが歴史の授業でナポレオンとヒトラーと同時代と混同していて「中世は得意じゃない」とか言ってたのを覚えてる アニメの時かけでも、正体が未来人の高校生は「数学は得意でも国語は駄目」と
言われていたな。 未来人から見ればナポレオンもヒトラーも時代的には僅差でしかないのだろうな >>396
正編ですね。深町一夫がテストの答案に書いた答。
「ナポレオン・ボナパルトのひきいるフランス軍は、アドルフ・ヒトラーのナチス・ドイツと戦って勝った」
で、「僕は中世の歴史は得意じゃないんです」と言う。和子が深町に大きな疑念を抱いた出来事でした。
そのあと和子は「深町君はいつからいるんだろう?」という疑惑を抱き、行事の写真を全部調べるが
深町は1枚も写っていない。このあたりの描写は、クラスの生徒や先生は深町の集団催眠効果によって
ずっと前からいたと思い込まされてるのだが、和子はタイムトラベル能力を身につけたためそれが
効かなかったものと推測されますね。 劇中ではとくに語られてないけれど、この頃から和子は深町のことを男性として意識してると思う
同級生の女の子にそのことをからかわれるシーンがある
そしてその思いは深町=ケン・ソゴルと関わっていき彼を救うことによりますます深まっていった
「時をかける少女」のお話のままなら恋を前面に出しても違和感はないが、「タイム・トラベラー」の
場合はファンタジーではないから、そういう恋愛部分は抑え気味だった
その気持ちが具体的にはっきり示されたのは、最終回でケンと別れる場面であった 「ケン、あたしの記憶を消さないで。あなたとの思い出が全部なくなってしまうなんて、嫌よ!」
ケンはタイム・トラベラーのルールで仕方がないんだと答える
「ケン、またあたしたちの時代に来るの?そうしたらまた会えるのね!」
ケンは、もし会えても君は僕のことをすっかり忘れてると言う
「ううん、あたし分かるわ、あなただっていうことが・・・」
最終回、和子がケンへの思いを語る名シーン 「愛してる」とかの言葉は出ないけれど、
和子のケンへの愛情は強く感じられたし、これが永遠の別れになるというタイム・トラベラー
の悲しい宿命が当時観てた僕らの心を打った >>399
やはり正編でしたか
不確かだったので用心の為「続編だったか」と書きました
小学生の時に観て以来なので記憶が曖昧でw
そう言えばタイムトラベラーって再放送ありましたか?
ウルトラマンとかだと何度も再放送が有って白黒で観た記憶は上書きされたらしくて、カラーで観た記憶しか無いんですよw >>402
我が家もウルトラマンの初放映の頃は白黒テレビだったが
再放映ではカラーだったからカラーの記憶しか無いな。 ウルトラマンの初放映はモノクロ。
後で総天然色にコンピューターで色づけした。
特撮マニアなら常識、とだけは言っておきたい。
さらにピグモンはガ えー、違うよ。ネガはカラーだけど、安くモノクロにプリントしたんじゃなかったかな。
放送機器もまだカラーに対応してなかったし >>402
タイム・トラベラーの再放送は一度だけ。1972年7月23日〜28日 毎日18時〜18時30分
この再放送ですが初回放送とちょっと変えています。それは、再放送は毎日放送だったので、
ラストの謎の男のセリフが、「また来週」だったのが「また明日」に変えられていました。
これ以降の再放送はないです。 その後マスターテープは上書きされて消滅! >>406
初回が1972年1月1日〜2月5日だから半年後に一回だけですね
どうりで忘れてるわけですw そう、最終回以外は当時リヤルタイムで観てた人の記憶だけしかないので、映像の場面は
もうほとんど忘れてますね。スチール写真やDVDの音声ライブラリーを聴いたら、かすかに
よみがえる程度。もう映像の発掘は不可能でしょうかね。 少ドラは学園ドラマが多いため、ヒロインはセーラー服に白ソックス姿が多い
この当時はまだブレザーの制服は少なかったようで、ドラマには出て来なかった
それ以前の特撮作品で、主人公またはヒロインがセーラー服姿というのはなかった
この点が実に新鮮であったという感じはある
男性にとって少女のセーラー服姿というのは最強であり、そこにはあこがれとほのかな
セクシーさと郷愁があった この制服姿こそ少ドラの真髄であると言える・・・(のかなw) 2015年2月8日・埼玉県川口市・SKIPシティにおいて実施されたイベント
「未来からの挑戦」の上映会が行われた後、NHK少年ドラマシリーズの中でも人気の高かった
SFドラマに出演されてた俳優達が集合して『同窓会トークショー』が開かれた
後日放送のNHKアーカイブでも取り上げるかと思われたが、その一部でさえも放送はなかった
出演者は、「なぞの転校生」より香川みどり役・伊豆田依子さん、岩田広一役・高野浩幸さん
山沢典夫役・星野利晴さん
「明日への追跡」より落合基役・沢村正一さん(現・翔一)、椿芙由子役・斉藤友子さん(現・とも子)
「幕末未来人」より和田文彦役・星野利晴さん、伊藤良役・沢村正一さん(現・翔一)
「その町を消せ!」より森田千鶴子役・斉藤浩子さん
「未来からの挑戦」より関耕児役・佐藤宏之さん、吉田一郎役・手塚学さん
これだけの豪華メンバーによるトーク、聴いてみたかったですねえ・・・ 映像の発掘は不可能、と嘆くんだったら発想の転換を図ってみれば如何?
音声は残ってるんだよね?
少年寅次郎ではオーディションで渥美清のそっくりさんが選ばれた
同じ手法で、当時のキャラのソックリさんたちを揃える!
あとは口パクで演技して、遺品の声を当てれば復元だ!
NKHに提言してもらいたい 当時のキャラのそっくりさん、なかなかおらんのとちゃいますか。
ケン・ソゴル木下清さん、あのちょっと人間離れした神秘感、持ってる人おるかな。
島田淳子ちゃんのあのひたむきな雰囲気や可愛さ、今の女優さんではおらんでよ。
やぱっりあの時代、昭和47年の時代が生んだ作品なんだと思うのや。
もう二度と作れないよ。 【文献紹介】
石山 透 大和書房「タイム・トラベラー」(1984年刊 990円)
「タイム・トラベラー」や「時をかける少女」のファンのみならず、「少年ドラマシリーズ」ファンの
間では「伝説のシナリオ集」となっている。ドラマのセリフを忠実に再現しているため、
映像や音声がなくても、ドラマを見たことがある人ならば、頭の中で和子やケンを再現できるであろう。
最終回以外のVTRが発見されていない今日、このシナリオ集は貴重である。
巻末には放送作品リストやテーマ曲の楽譜も掲載されている。
お宝度 ★★★★★ 蓬莱泰三 大和書房「幕末未来人」(1986年刊 1200円)
「幕末未来人」の脚本を担当された蓬莱泰三氏によるシナリオ本。
今やまぼろしの本と言えるほど入手が困難である。古書店でも滅多に見かけないシロモノ。
巻末の「NHK少年ドラマ傑作選 SF・ファンタジー篇」は豊富なスチールが収められた
貴重な資料となっている。「タイム・トラベラー」の珍しい写真や「つぶやき岩の秘密」の
菊容子さんの撮影スナップなども載っている。この本は再版されていない。
お宝度 ★★★★★ 蓬莱泰三 大和書房「幕末未来人」の入手は困難、と嘆くんだったら発想の転換を図ってみれば如何?
初版は残ってるんだよね?
鉄人28号ではリクエストで少年の付録もすべてが選ばれた
同じ手法で、この本も復刻する!
あとはメールで投票して、復刻の声を多くすれば復元だ!
復刻どっと混むに提言してもらいたい 馬場さんの替わりのそっくりさんといえば篠原信一
でも脊恰好はアントンくらいだからなぁ 「元気ですか〜〜〜〜〜〜っ、いやぁ、馬場さん久しぶり、すっかりちぢんじゃったね。オレと同じくらいだ」
「篠原です・・・(やば、亡くなったこと忘れてる。すっかりボケてるな・・・)」 『なぞの転校生』(昭和50年11〜12月)
『明日への追跡』(昭和51年5月)
『未来からの挑戦』(昭和52年1〜2月)
といった具合にSFの人気作品が続きいたので,
『幕末未来人』(昭和52年9〜10月)は,力が入ったようで,
初回のタイトルバックには,本編を入れ込んでいた。
しかし,悪い商人を駆逐することができず,
『水戸黄門』に代表される勧善懲悪ものを見慣れている側にとっては不完全燃焼で,
どうでもいいような結末で面白くは無かった。 1994年にフジテレビが放映した
「ぼくたちのドラマシリーズ」の『幕末高校生』は,
勧善懲悪の部分があって面白かった。
山本太郎が出ていたな。
同シリーズの『時をかける少女』もよかった。 少ドラとは関連ないけれど、日本ではNHK総合で1973年12月から1974年12月まで20分番組として
放送されたのが、アニメ「ミクロ決死隊」 このアニメは実に面白かった
映画「ミクロの決死圏」のアニメバージョンだが、設定は異なる マイクロン号に乗りミクロ化して
任務を遂行するのだが、登場人物がとてもユニーク
いちばん思い出深いキャラはミスター・ネンリキ(声:大塚周夫)で、ピンチになったら彼が
「ネンリキー」と独特のポーズで叫ぶと、あっという間にピンチから逃れられる
白いターバンに赤い服、インド人っぽいユニークキャラだった 「ミクロ決死隊」
「ミクロ〜イ〜ン!」の掛け声とともに体をミクロサイズ゙に縮小して人体の中に入り込み、
敵と戦う4人の男と女性1名。12時間経過すると元のサイズ゙に戻ってしまう。
<登場人物>
・ブラック・アイ:リーダー。片目に黒いアイマスクをしている。
・学者くん:黒縁メガネをかけた研究員。
・ミス・フラワー:メンバーの紅一点。
・ミスター・ネンリキ:ターバンを巻いたインド人。どんな困難な状況でも、「ネンリキ〜」の一言で
奇跡を起こして解決してしまう。正直言って、この人一人いれば他のメンバーは不要。 〜少年ドラマシリーズの音楽〜
「続タイム・トラベラー」は、あれはコーラスが入ってるのでいちおう歌ということになるのかな
あの歌のイメージどおり、続の方は正よりもファンタジー色が強い気がします
個人的には「タマエとレリの秘密」が好きなエピソードです
「怪人オヨヨ」の歌なんかは楽しい歌になってますね オヨヨという名前がユニーク
「マリコ」「その町を消せ」の歌もけっこういいと思います
やっぱり少年ドラマシリーズ主題歌全集CDを出してもらわねば
少ドラはどの作品も音楽が印象的ですねえ
印象的にはやはりタイム・トラベラーが最高で、あのちょっと切なくてちょっと不気味な曲は
素晴らしい 〜少年ドラマシリーズの音楽〜
質問です
『野菊の墓)で
「民さんは野菊のような人だ」
「政夫さんはりんどうのような人だ」
のシーンにかかっていたBGMと、主題歌について
わかる人いますか? 主題歌はスターリンの「バキューム」でした
BGMは覚えていません タイム・トラベラー 第4話「トカリベツの謎」
和子はラベンダーの花を持って8月の北海道・トカリベツへタイムトラベルする
そうして、超能力を使い果たして弱りきったケンを助けた
二人は現在に戻り、未来人の存在がみんなの知るところとなる・・・
和子がラベンダーの花を持って所在なさげにブランコに乗ってる姿が印象的
トカリベツという北海道の地名が謎のキーワードとして登場 「七瀬ふたたび」は悲しいお話だね。人とは違う能力を持ったがために迫害され、この世からも
追放されるというストーリー。
長いこと観てないんでだいぶ忘れてしまってるが、よく分からないのは、七瀬たち超能力者の
メンバーはなぜ北海道を目指して行ったのか。また、マカオまで行って稼がなければいけないほど
なぜお金が必要だったのか。このあたりの重要な設定を失念した。
ラストシーンも、あらすじ読むと「七瀬はテロリストの凶弾に倒れる」とあるがその場面は覚えていない。
まあとにかく悲しい物語ではある。 第1話、七瀬とノリオ、恒夫との出会いが運命的に描かれる。
何度も挿入されるがけ崩れで列車転覆の場面が緊迫感を増す。人の心が読める七瀬の
能力から、人々の心の卑しさ、醜さが巧みに描写されている。未来予知の能力を持つ恒夫との
出会いが七瀬たちの運命を変えてゆく・・・ 七瀬ふたたび
NHK少年ドラマシリーズの一作品として、1979年8月6日から18日、18:00 - 18:29に放送された
全13話。初めて制作された七瀬シリーズの映像化作品である。
同じく多岐川裕美が七瀬を演じたRKB毎日放送制作のTBS・東芝日曜劇場「芝生は緑」
(「家族八景」のドラマ化)が1979年2月と放送では先になっている。
原作者の筒井は多岐川が演じた七瀬を気に入り、『東芝日曜劇場』から『家族八景』ドラマ化の
話があった際に推薦し、多岐川が続けて演じることになったという。 この「芝生は緑」は明るい
コメディタッチのドラマらしいが、DVD化されていないため未見である。一度観てみたい。 君に「令和のアイコンさん」の称号を与える
このスレッドの発展に向け、より一層の活躍を期待する 七瀬、YouTubeで数話見たばかり
多岐川裕美が美人すぎてたまらない 当時新潮文庫で「家族八景」「七瀬ふたたび」と
続けて読んだ後、更に続きがあることを知って、
まだ文庫化されてなかった「エディプスの恋人」の
ハードカバーの単行本を買ったなあ…
「七瀬ふたたび」がエンターテイメントで面白かった
から期待したけど、なんか地味で悶々とした記憶がある。前後するけど、少年マガジンに読みきりで
赤塚せんせいが七瀬をマンガ化して、不思議な味わい
に戸惑ったな。
だいぶ後で、新田たつおが「怪人アッカーマン」で
七瀬またたびとかって下手くそなパロディ描いたときはつまんなくて怒ったな、新田たつおは今でも下手だけど 七瀬ふたたび
原作ではかなりストレートな表現がある。周りの人が妄想の中で七瀬を裸にしてレイプしたりする。
映像ではマイルドに表現されてるわけで、原作に忠実に映像化したら放送禁止になるだろう。 七瀬ふたたび・第8話「家族」は、家政婦として七瀬が働くという前作「家族八景」を彷彿とさせる
石堂淑郎によるドラマオリジナルエピソードであるらしい。
この話だけ他の話と関連がなく独立している感じ。七瀬の雰囲気もおだやかで優しい。
こういう姿こそが七瀬の本来の姿なのかも知れない。 少しこのスレッドを覗かせてもらった者だが、
多岐川裕美なら男子の多くが妄想の中で裕美を裸にしてレイプしたりしているはず
オカズにされた回数・・・七瀬ふたたびどころか、七瀬たびたびといえよう
ワシは七瀬では抜いていない
妄想の中でガムくんの菊ならちんちんを入れたことはありますよ、とだけは言っておきたい >>439
金持ちのお手伝いするやつだよね
小説でいうと、初期っぽい雰囲気もいいし、エディプスの恋人のSFもたまらない
筒井康隆かやはりすごいという話だけど 七瀬ふたたびは「少年ドラマシリーズ」末期の傑作として熱烈に支持された。
ヒロイン・火田七瀬を演じた多岐川裕美は、清純なお嬢さん風の雰囲気に時折クールな憂いと
妖艶さがあり、個人的には最も七瀬らしい七瀬であると思う。
また、石堂淑朗氏の脚本は、七瀬と彼女を慕うエスパーの一行の逃避行を描く中で、
少数民族への抑圧の哀しみをテーマとして内包し、表現した。 けっこう深い作品なのである。
スタジオ撮影の学園ドラマが多い少年ドラマシリーズの中で、七瀬は北海道という舞台設定もあり
屋外撮影やロケも多い作品となっている。鈴木征一の音楽が美しく、芥川隆行の語りが味わい深い。 原作の七瀬はかなり残酷。怨みのある相手にはヘンリーに「出来るだけ残酷に」
殺すよう指示を出す。筒井の女性観が反映されている?
一方赤塚漫画の七瀬は優しい。「私の事はどうでもいい」なんて台詞は原作七瀬は
言わないだろう。 赤塚せんせいも迷走してた時期だな、もう自分じゃ
描いてないだろうけど。筒井さんとは、まあ私的に付き合いはあっただろうけど、原作物のシリアスを何故描いたのかも謎だな。 残酷な七瀬は映像では出せないね。それをやると「哀しみのヒロイン」のイメージが崩れる。
本当は残酷な一面もあったのかも知れないが、少ドラ版ではあくまでも優しく他人を傷つけない、
清純なイメージに描かれていた。
ただ、自分の能力は人には知られぬようひっそりと生きていく姿が健気だったのが、どうして
テロリストに狙われるようになってしまうのか、そのあたりがよく分からない点である。
「家族八景」の七瀬のように地道にひっそりと暮らしていけば幸せだったと思うのだが。
やはり超能力者の仲間たちとの出会いが彼女の運命を変えていったのかも知れない。 少ドラ版七瀬は基本的に原作に準じた内容だが、原作では七瀬とは初対面以外顔を
合わせなかった恒夫がたびたび彼女と一緒に行動していることと、5人の超能力者が
先祖を同じにしている、という2点が大きな相違点である。
また七瀬を追う山村栄一(高橋長英)というルポライターが、原作にないオリジナル
キャラクターとして設定された。
七瀬と恒夫の関係は少ドラ版ではあっさりとしか描かれてないが、親しい友人を超えた
恋人とも言える存在だと思われる。七瀬が行くべき北海道を予知したのも恒夫である。
恒夫の予知はほぼ的中するが、確か一度だけ外れたことがあったような・・・
二人とも、生きていれば将来はきっと結ばれることになったであろうのに不憫である。 『なぞの転校生』では,高野浩幸が山沢典夫役,星野利晴が岩田広一役をやる予定だったのが,
直前になってひっくり返ったことが知られている。
「僕は,暴力は否定する。」に代表されるように
ちょっと棒読みのような独特の言い回しが山沢典夫らしさを出していると感じているが,
もし高野浩幸だったらそれをどう言うかが興味のあるところだ。 なぞの転校生
高野さんはすごい人ですよね。はるか昔のウルトラセブンにもペロリンガ星人の人間体で出演、
そして今年放送のウルトラマンタイガにて同じ役で出演された。フクシン君の冷泉さんと共演して
もらいたかったのが実に残念。
超人バロム1の健太郎役で大きく有名になり、その後も特撮作品にずっと出続けておられる。
なぞの転校生では転校生と関わりを持つクラスメイト役だが、雰囲気から見ればやはり高野さんは
岩田君、星野さんはなぞの転校生役でいいのではと思う。仮に高野さんが転校生役を演じたら、
彼なりに無機質なイメージの演技をされたと思うね。特撮ものには人一倍がんばる御人だから。 なぞの転校生
やっぱり当時の男の子は、ヒロインの伊豆田依子ちゃんに目が行ったのではと推測
すごく可愛かったしセーラー服がよく似合ってた ブルマー姿もあったっけ
序盤は岩田君の恋人だったのが、だんだん転校生の山沢君に心惹かれていく描写が
なんかリアルな女心を見たようで興味深かった >>449
体育大会でブルマー姿があったかもしれない。
『明日への追跡』では,浦川礼子役の森田あけみさんのブルマー姿があったよ。