市川雷蔵5
当時の映画会社でトップを走っていたのは東宝だった
日本で初のステレオ音声映画を採用したし >>244
そういえば元大映宣伝部の人が、「会ったら引退の真相を聞いてみたい」とブログに書いていたけどどうだったんだろう? 金をかけるところが各社違うんだよ
70mm映画用のヴィスタヴィジョンキャメラ買ってる
まあラッパの見栄もあるけどなw コケるコケないは関係ねえよそんな話はしてない
各社競ってたって話 秦の始皇帝、釈迦ともに不入りでラッパは大恥かいたんだぞ 日生劇場での武智鉄二演出の「勧進帳」の映像は記録されていないのか?
雷蔵の富樫をぜひ見てみたかった 記念すべきこけら落としで上演した勧進帳
記録が残ってるはずだ ぼんちや陸軍中野学校、ある殺し屋なんかは評価高いんじゃ? >>37
内田朝雄も裏切り、平泉成も中谷一郎の部下、内藤武敏も同じ仲間で憎たらしかった 若死にして伝説となったねえ
もちろん凄い役者なんですけどね
だいたい芸能とか文学とか芸術方面は若死にすると伝説となって永遠に
語り継がれますな 眠狂四郎が家斉の時代ということは、座頭市とほぼ同時代だ
雷蔵が長生きしていれば『座頭市と眠狂四郎』有り得たな 虚無の境地にある狂四郎は地蔵のように気配を消すことができる
というのはどうかw これだけ健康に気を遣ってたのにガンになるとは
http://prosv2.tok2.com/~raifclub/link11/kurashi6.htm 当時、市川雷蔵と並ぶ東映の若手看板スターだった大川橋蔵も
健康管理には気を配っていた一人だったが、
結腸癌で亡くなっている。雷蔵よりも
二十年ほど長くは生きたそれでも若死にだった。 >タバコはもち論飲んだことはないが
大映スタッフのインタビュー集を読んでいたら
他人のタバコをいつももらって吸っていたと書いてある
いい加減な記事だな 『雷蔵、雷蔵を語る』で監督やプロデューサーになる夢を語っている
雷蔵監督はきっと理性的で手堅い演出をしただろうな >>273
永田雅一に利用されて体をボロボロになるまで、働かされたから >>273
ほんとに過労で体調を崩したんだろうな、年齢に対して出演本数が半端じゃないし 急性肝炎になっているし最後は肝臓癌だから、肝炎ウィルスに痛めつけられていたのはほぼ確実
そこへ過労で免疫力が落ちて亡くなったと想像 溺愛されて重宝されて、作品のオファーをとめどなく入れてきたんだろうな 雷蔵自身が言ってることだが、大映はスターが乏しすぎる
だから一部のスターにばかり負担がかかる 60年代以降は男性スターは雷蔵、勝新、田宮二郎ぐらい?
宇津井健は映画よりTVのガードマンか だね
50年代にあまりスターを育てられなかった
川口浩は辞めちゃったし 雷蔵に訊く
質問「大映は良い映画が多いのに、ほかの映画から比べて客の入りが悪いのはどうしてでしょうか」
雷蔵「それは映画に愛嬌がないからでしょう」 自分の街には大映専門の映画館は無かったかな。
ガメラはどこで観たんだろ?
東宝の怪獣映画は特定の映画館に通ったが 眠狂四郎 女妖剣の殺陣やたら凝っててかっちょええな
池広さんナメてたわ >>287
俳優さんを大事にしなかった永田雅一の所為 >>292
エログロ風味でシリーズの中でもマニアックな一本だと思ってたら
いつのまにかシリーズ最高傑作とまで言われだしてるんだよな
どこぞの評論家が持ち上げたかな? 女妖剣の久保菜穂子はシリーズ最高 これは間違いない >>292-295
久保菜穂子よりも、毛利郁子の方が最高じゃないか? 全裸の基地外将軍家の姫君を披露したんだから エロスとはああいう物ではない
久保菜穂子こそが最高 >>297
体格は立派だが、面が冷たい感じの久保菜穂子さん
新東宝から離れてからマダムとか悪女系しか役が来なかったよな。 久保菜穂子との出逢いは「マイティジャック」の桂隊員
何度も再放送されたから、そのイメージが強くある
エロ悪女だったことはだいぶ後に知ってビックリした >>301
エロ専門で観たら可哀想。
新東宝では一応清純派の売り 炎情剣のラスト爆笑してもうたわw
みんな真面目に見てんのかな
玉緒「狂四郎さま」
バサッ!ああん
バタッ
完 魔性剣はイマイチか、魔性でもなんでもなくむしろ天性剣
蛇使いとか尼層とか面白くなりそうなキャラクターせっかく出すんなら
もっとちゃんと見どころ作って欲しかったわ
嵯峨三智子も出番多いだけで・・・ニントモカントモ >>307
嵯峨三智子じゃなくて、瑳峨三智子ね。
魔性剣は、瑳峨や長谷川待子よりは、明星雅子、穂高のり子、若松和子らの女優陣が地味で面白くないのが難点だね。 今日は多情剣
監督は井上昭か、スタイリッシュというかかなり凝った画作りすんのねこの人
話よりも狂四郎よりも女優よりもその印象が何より強く残るわ、独特
あと中谷一郎のせっかくの円月殺法破りなのに、あっさり破り破りされてかわいそうw うらびれてくすんだ景観の市中を、真っ赤な着物で彷徨わせたりな
絵画的だよね >>311
お洒落狂女でしたね
香山恵子なる女優が演じていたみたいですね 今日は無頼剣、これは問題作だなぁ
狂四郎様に竿さばきミスらせたり
狂四郎様に土下座やらせたり
狂四郎様を仕掛け床に落としたり(あぁ〜っ!と間抜けな声を出す始末)
そして何より狂四郎以上にニヒルな敵役出しちゃいかんでしょうに!
順番に見てきて狂四郎というキャラクターに執心するようになってきてただけに、これには違和感が大きかったわ ついでにラストの決闘で、天知には足袋を履かせ、狂四郎は裸足(死の暗示)だからいよいよやられるのかと思えば・・・。 >狂四郎以上にニヒルな敵役出しちゃいかんでしょうに!
別にいいんじゃないの、1作ぐらい 今日は無頼控 魔性の肌。
いつになくドスケベ臭むんむんな狂四郎様はいい。
カルト教団黒指党?に妨害されつつのマリア像運搬作戦、という話の大枠もいい。
ただ、道中のべつ幕なしに女が色気と共に襲ってきて
黒指党と無関係のエピソードまで絡んでくるもんだから
もうわちゃわちゃ混雑状態で、親父のオチ含めてさすがに荒すぎるんではなかろうか、と。
色んな意味で、がんばってた鰐淵晴子がかわいそう。
ただエピソード単位で見ると、どれも趣向を凝らした面白いものばかりだったので
もっかい見直すと好きになる予感がする。 本筋と無関係に毎度毎度登場してはすぐ斬殺される三木本賀代 今日は女地獄。
今回はお家騒動に巻き込まれる狂四郎様。
序盤の「密書は何処へ?」「道連れの若侍の正体は?」という謎を秘めた
ミステリー的展開は非常にそそる。
撮影はいいし、ともするととっちらかりそうな話ではあったが割とまとまってるし、
引き立ったキャラクターもいる、万人に好まれそうな一品だったと思う。
「男の手垢に汚れたこの体は化けられん!」は名台詞 「男の手垢に汚れたこの体は化けられん!」
これは真理 一応説明しとくと、
兄の仇をとってくれ、と狂四郎様に頼みにきた武家の娘(当然処女)を
金で雇われた女役者の芝居とあっさり見破った時の台詞ね 今日は人肌蜘蛛。
話のつかみやすさでは勝負と並び、それでいてエログロてんこ盛り
シリーズの最高点にあると評されるだけはあると思った。
年代的にもこの辺になるとマカロニウェスタン臭も強くなるのかな、
櫓の下の広場(決闘場?)のセットなんか無国籍感出ていいよね。
しかし、最後は本当に業火の中に入っていってるように見えるが
どう撮ったんだろう。 今日は悪女狩り。
最終話。ここまで見てきて、やはり個人的には池広演出回が好み。
この人って結構外連味ある撮り方が好きみたいで
でっかい三日月を配置した書き割りみたいなセットや
鎖鎌をぐるぐるまわすのに合わせて、ぐいぐい近づいていく主観カメラとか、
隠れキリシタンや大奥が絡んで出てくる眠狂四郎シリーズの猥雑さには
この外連味がよく合ってると思うんだ。
ただ話としては中盤から失速、なかなか進まずイライラしたw 若親分を試しに観てみたが、角刈りが雷蔵さんに合わない気がする
当人はヤクザ物を嫌がってたそうだし 雷蔵さんは中性的で濃い顔立ちじゃないしな、確かに角刈りはイメージと違うなぁ >>322
スタントマンが多かったからじゃないですか? https://bunshun.jp/articles/-/6172
>当時、若手監督だった井上は、たとえば『眠狂四郎多情剣』で雷蔵自身にカメラを持たせて敵地へ向かう狂四郎の足元を真上から撮影するなど、特異な画面作りで常識に挑戦してきた。
雷蔵本人が足を自撮りしているショット、いいよね 雷蔵の時代は歌舞伎役者がどんどん映画界に移籍して成功してた
今では到底食って行けない
時代の流れは恐ろしい 斬るは俺は大好きなんだけどツイッターとかフィルマークスにいるネット批評家の皆さんにはなんでかいまいち評判良くないね >>330
話がわりとありがちな展開で、最後の殉死も理屈では分かるものの唐突感が否めなかったからかな
自分的には無駄を省いた展開で観やすかったけど 狂四郎ガールズで一番悪いのは、久保菜穂子か?
はたまた長谷川待子?
いや、毛利郁子? >>332
逆じゃないか?
ありがちな勧善懲悪ストーリーじゃないのを嫌がる奴がいる
最後が唐突というのは俺にはわからん
敵討ちのために暴れ回れってこと?
そっちの方が唐突じゃない? 『影を斬る』、池広一夫は元々コメディ志向だったらしいから念願かなっての企画か
タイトルからくるイメージと正反対で最初は戸惑ったが
三枚目な雷蔵が好きなので凄く楽しめた
二人でこの路線を極め、周五郎「ひとごろし」を映画化して欲しかったな 雷蔵さんボクシングの村田諒太と戦ったゴロフキンに似てるよな 冥途のみやげに、円月殺法をご覧にいれよう
女を犯すことには慣れている男だと観念されるがいい
この世は地獄だ。神があると信じるなら、あの世に行って確かめることだ
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深沢哲也キネマ旬報
眠狂四郎という人物の説明に比重をかけすぎたように思う。狂四郎は「俺は人間を品物のように扱う奴等をにくむ」とか、「覚悟をしてからだを投げ出す女は燃えないからきらいだ」とか、「俺は人間にアイソをつかした男だ」とか、
自分の口でさかんに自分の人がらを説明する。それなのに、画面にあらわれる彼の行動は、これまでの時代劇のヒーローと大差はなく、世をすねた感じも非情味もうすい。描写で示さねばならない狂四郎の人物説明を、もっぱらセリフだけに頼ったところが、失敗の一因であろう
娯楽時代劇としてのお膳立ては一通りそろっている。だが、それがフルに活用されているとは思われず、筋立ては意外に底が浅いし、進展性も乏しい。それに、狂四郎ひとりに重点をおきすぎたせいか、彼以外の登場人物には描写不足が目立つ。
おわりに、狂四郎が断崖上で「もうこの世に美しいものはないのか」と叫ぶ場面など、とくにピンとこない
雷蔵は、セリフ回しに工夫をこらしてなかなかの熱演だが、ニヒルなムードも希薄 今はかげろう侍この前は濡れ髪剣法見てたけど雷蔵って子ども好きそうだよね 昔のテレビ番組で柴田錬三郎がゲストに出ていたとき落語家の志ん馬が
狂四郎が「わりゃー、おんどりゃー、ぶち殺すぞ!」と言ったらどうなりますかねと
(当時、谷岡ヤスジの下品なセリフ回しが抜群にウケてた頃)と
柴田に振ったら「もうこんな番組には出ない!」と柴田を激怒させたことがあった 雷蔵が歌舞伎に残ってたら売れないままに終わっていただろう あんなに売れてて成功しても本名を何度も変えてるのは何でかなと思った 眠狂四郎のDVDボックス持っている方いらっしゃいます?
字幕はついているかいないか教えていただけませんか?
宜しくお願いいたします