□ 天国と地獄 ■ 2 [無断転載禁止]©2ch.net
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
>>798
イマイチ評価が高くないのは事実なんだよなあこれが… 石山サンは滑舌が悪いうえになまりもあるからなぁ。発音が聞き取れない箇所があるよね。しかも重役3人がいずれも芸達者だから、あの場面は演技力の実力差がモロに出てかわいそうなくらい。 「それで君は、いつまであの大根役者を使うつもりかねっ!?」
まあ、まあ、田崎くん
いやいや、ボースン、よかったとおもいますけどね。
彼が刑事のメンツとしていなかったら、ちょっと捜査部分が
しまらなかったような気がします。木村功とのからみがいい。
土屋嘉男もなにげにいいのですが。
https://i.imgur.com/p9OlbxW.jpg >>802
三橋達也は蝶ネクタイじゃなかったっけ? 広報用に撮ったスチルとか?
東京に単身赴任してた頃に職場の厚生旅行があって、熱海に現地集合だったんで新幹線じゃなくて東海道線で行ってみたことがある
国府津駅を出た頃から何かワクワクしてしまい、頭の中では権藤と戸倉のやり取りが
そして酒勾川に差し掛かった所で大興奮w
共犯が子供と立ってた辺りとその手前は何もない原っぱになってたと思う >>803
>三橋達也は蝶ネクタイじゃなかったっけ?
・初日「10時の飛行機で河西をやる」の時→普通のネクタイ
・翌日「出てけ出てけ!出て失せろ!」の時→蝶ネクタイ
・数日後「帰れ!帰って今のお前の飼い主に言うんだ!」の時→普通のネクタイ >>805
トイレに行って7センチのカバンを投げたか? >>805
>共犯が子供と立ってた辺りとその手前は何もない原っぱになってたと思う
映画に登場する「2階を解体した家」と「進一が立っていた場所」の土地なんだけど、
現在はその土地の上に「新しい線路と橋梁(旅客専用線)」が出来ています。
1979年(昭和54年)複々線化の際に完成した線路と橋梁なので、厚生旅行がこの年
以降だと電車から見た風景は(何もない原っぱは)映画とは若干ズレてきます。
自分も数年前に電車からの車窓を必死で写真に収めましたが「何か映画とは違うな」と
思っていたら、最近この事実を知りましたw
なお「特急こだま」が走っていた線路は現在「貨物列車専用線」になっています。 記者会見のシーン
当時はまだ無名だった大滝秀治が、ノンタイトルのエキストラ扱いとして、セリフもなく新聞記者達の後ろに座って平然とタバコを吹かしているけど、将来は大物役者になりそうな予感が漂っているよね >>811
うまい!w
いろいろと、笑いをさそう「かえし」ですね。
好きです
列車に乗る時は、ガンマンの格好で乗ってほしいですね。毛布も持って
https://i.imgur.com/vaal04X.jpg
そういえば、子供二人、同じブーツ、ガンベルト、をしてるんですね。
権藤さんが買い与えたのでしょう。
拳銃はコルトですかね?
もろずっぽぬけ? >>809
あ、そういうことだったのね。自分も東海道線で酒匂川を渡る度に、ここなんだと思っていたけど、ズレがあるのかあ。サンクス >>809
私も5年ぐらい前の話でしたが、まさか違う場所と線路になってたとは!?
ありがとうございます >>812
この人の存在感は凄いですね。下山事件のふてぶてしさとたんぽぽの餅詰まりの金持ちも素晴らしい。
自分は横浜市港南区から小中と南区の塾通い。大岡川がドブ川から魚が泳ぐまでを見てきた。母方の実家が七里ガ浜別荘付近の寺、初赴任地が酒匂川付近。ですのでこの映画には思い入れがあります。昭和40年代の夜の黄金町山下公園周辺は子ども心にに恐ろしげでした。 >>817
記者の質問として一言でいいから、しゃべってほしかったですね。 子供のころテレビで見たタンポポって映画がトラウマ
内容覚えていないけど、中年がエロいことしてて恐かった。 >>818
あの人は遅咲きの役者だったから、あの頃はまだまだ黒澤監督からセリフなんかもらえなかったんだろうね。
でも後年は、あそこでセリフを喋っていた北村和夫や三井耕次、千秋実なんかを凌ぐ程の役者に大化けしたね。 仲代達矢って白人の血が混ざっているのか?
日本人ばなれしているよな 東アジアに住んでいるのはモンゴロイドだけではなくて、アイヌのような古い人種もあるからなぁ
彼らは東洋人東洋人していない 大滝秀治と言えば、「不毛地帯」ですね。
仲代達矢(演ずる人物)の価値観がよくわかりませんが。
粉々になる丹波哲郎のほうがわかりやすい。
https://i.imgur.com/xZ7vOk8.jpg >>817
でも地震列島では旅客機の前の席に頭をぶつけて血まみれになって爆発 田宮二郎も市川崑の「満員電車」でノンクレで出てたよね 「切腹」
仲代達矢と三國連太郎があまりにも濃く
神道無念流(畳の上の水練)の丹波哲郎がうすく見えます。
しかし、最高に満腹感を味あわせてもらうのは、
岩下志麻の少女です。
丹波、三國、岩下、と黒澤映画には無縁の人たちですね。
https://i.imgur.com/cg1ueGq.jpg >>821
北村和夫はともかく演技派の千秋実や戦前から活躍している三井弘次と、昭和50年代からやっと売れ出した大滝秀治を比較するのは違和感があるな。 影武者のメイキング映像でボロカス言われているよな
大滝秀治 ヤク中の共犯者は
なんで鞄拾ってトンヅラしなかったのかね? レス乞食してないで自分で考えたら?
自分の考えの一つぐらい書いとくのが礼儀というものでしょ >>834
医学生がいないとヤクを横流ししてもらえなくなるから。 >>834
ヤク中の共犯者たち:
竹内は、彼らを早いうちに始末するつもりだったのですかね?
あれほど用心深いやつなので、唯一足のつきそうな共犯者
(証拠)を消すでしょう。まあ、証拠隠滅をはかってヘマを
したのですが(カバンの焼却)。
ヤクは病院から横流ししていたのですかね。
あるいは、この犯行のために自分が診察した接点をもつヤク中
たちをてなづけるために自分の貯金を使って低価格ヤクを与えて
いたのかもしれません。
彼が、共犯者たちを殺すために手に入れた高純度のヤクは、
権藤氏から得た身代金を使って購入したようですが。
貧乏な竹内には自分の金で購入することは難しかったでしょう。
共犯者たちは重度のヤク中だったということですから、
その金をもって竹内から逃げる(+重大な犯罪者となる)、
いう大それた行為に走れなかったのかもしれません。
黙って協力すれば金の分前を今後つかえるしヤクも
おそらくタダで今まで通りもらえると、判断したのでしょう。
竹内、絶対にあの受け渡し場所にいませんでしたね。緊急
停車を予想して。 そう言えば、特急こだまの乗客がお腹壊して便所が全部塞がっていたら竹内青年はどうしたのでしょう? 竹内は有楽町のガード下の煙草屋で電話かけてたやろ
洗面所とトイレは別やろ >>840
>>有楽町のタバコ屋のばあさん耳が遠くて
そうでした、そうでした。
すんませんでした。
竹内は、共犯のヤク中たちに、こだま号が緊急停車したらどうしろ、と
指示していたのでしょうか?捕まったら竹内の身元はばれるでしょう?
子供を連れて車で逃げて、子供を殺して終わりだったのでしょうか?
身代金の受け渡し、二度目はないでしょうから。 >>841
そして、「10000人の目撃者」につながる 解放された進一に権藤が抱きつくシーン
腐女子興奮しそう たったの250万しかもらえん奴が
3000万入りの鞄をのこのこ持っていくもんかな? たったの250万しかもらえん奴が
3000万入りの鞄をホイホイ持っていくもんかな?
という意味な
厳密には >>850
この回もすごいでしょうw
https://www.youtube.com/watch?v=ii-eQAjP95g
民谷伊右衛門が出ています。名探偵といったほうがいいか。
誘拐事件も解決ですね。 ヴィデオで見たが特急こだまが山陰本線特急でやってる。
新幹線とは違いますよ。
鉄道に詳しい者にはちょっとどうもね。 「水分を吸収すると猛烈な悪臭を放つカプセル」の臭いを嗅いでみたい。 匂いなら4DX化を嘆願しよう
権藤のシャワーシーンで水飛沫、
ピンクの煙も体験可 >>857
>ピンクの煙
これは体験できんでしょう。遠くに見えただけですから。すでにピンク色は映画で描写済み。
竹内の家の近くのドブ川の匂いがいいでしょうね。
あと、共犯者たちの腐った死体とか・・・
https://i.imgur.com/7HD6RWJ.png 誘拐した子供に目隠しさえしておけば、解決に時間がかかったように思うが。原作はどうなってんのかな? 病院の焼却炉だけど、後ろの煙突がやけにデカいなと思っていたらセットだったのね。
「有名なサイト」を見て初めて知ったわw 4K見に行った時は薬の名前が色々見えたんだが(具体的には忘れた)家で見ると「サロンパス」くらいしか分からんな。 ttp://eiga.com/news/20151201/20/
「スター・ウォーズ フォースの覚醒」は「天国と地獄」を参考にしたのか >>869
エンパイヤ誌の記事では、こうなっています:
"unbelievable scene choreography and composition" of
Kurosawa's High and Low
黒澤の『天国と地獄』から、すんごい振り付けと構成を学んだ、
ということですが、それが藤原釜足の
「ブリキは燃えねぇってんだよ!」の場面だったら?
まあ、『隠し砦の三悪人』の前例もありますから、
彼(釜足)は、SWには親和性があるかと。
それとも、ハリソン・フォードが、ミレニアムファルコンの
窓からカバンを落とすのでしょうか?
ちなみに、映画における「構成 (composition)」とは、
「画面フレームの中での俳優や物、空間の配置と組み合わせ
(光、影、線、色、バランス、強調点など)」
https://i.imgur.com/eCuUxbv.png >>871
おまえだなw
いまにわかるよ、権藤さん、(ほど甲斐性はないけど) 中央本線の小淵沢駅行きのトイレで、7センチの窓開けてひとり天国と地獄ごっこをしてた。
(実はタバコ吸いたかっただけ) >>874
香川京子のブルースブラザース見てみたいぞ。 ホームページで天国と地獄のロケーション特定してる人いるね
半端ないわ 特急第2こだま
画面の左から右に走るので
名古屋方面から横浜方面に走っていると思っていたが
逆なんだな
逆だとすると常に逆光で写真を撮ることになるが… 窓の隙間と鞄の厚みが同じだったら、鞄を窓から放れないのと違う?
隙間が7センチなら鞄は5センチ位にしとかないとまずいように思うが。
中には札束がびっしり入ってるわけだし。 >>882
竹内が電話で伝えてきた言葉として、「権藤氏」が「7cm開く」と言っているので、
最低7cmは開く、ということでしょう。
7cm「しか」開かいない、というわけではない。
それで、余裕を考慮して「7cm」と指定してきたと。
竹内、頭いいですからね。
https://i.imgur.com/yPcN4MW.jpg 感覚としては
横浜から名古屋に向かう列車は
画面の右から左に向かって走るほうが自然だな
しかし絵としては
画面の左から右に向かって走るほうが自然だな
これは不思議なことだ >>884
西に向かっている列車を太平洋側(観客側)から見ると、
上手から下手に(右=東から左=西に)列車は移動していくのですが、
(舞台では主人公は上手から出てくる:という話がありますね)
しかし、場面は走っている車両の中ですから右(西)に向かっている
ように写る。
東海道新幹線は1964年の開業ですから、撮影当時1962年には、すでに
在来線の北側に新しい線路が出来ていたでしょう。犯人たちに
とっては、南側で権藤氏に接触する(対面でなくても)ほうが
都合が良かったのかも。 >>881
撮影時期の12時の太陽光度は80度近い。
列車が橋にかかるときに、線路は北東から
南東にかけて入ってくる。
もちろん車両内部でライトを焚いている。
ので、あまり問題なかったと思いますが。
かえって天然光を得たければ得ることが
できて、光量に柔軟性があったのかもしれません。
まあ、映画の設定上、権藤氏の住んでいるところ
から特急で住んでいる場所から西に向かって
もらわないと困る、ということでしょう。
適度に神奈川に近く、共犯者たちが車で短時間に
帰って来られる地点として竹内が考えたのが
あそこだったのでしょう。あんまり田舎だと
共犯者たちが目立つし、権藤氏に往復させる
と、警察に考えさせる余地を与えますからね。
住んでいるところから一方向に何処かに向かわせる:
というのが命じられる行為として単純で、
相手に余計な情報を与えない。 右から左に進行しても良かったのでは?
左右まったく逆で >>887
映画での列車内からみた外の風景(外の風景が犯人との接触の場であり、犯人が
登場する舞台であり、その犯人たちを撮影する=見る[刑事たちと観客が]舞台である、
というシナリオでは)が右から左に流れたほうがしっくりくるのかもしれません
(思いつきですがw)。 権藤さんが洗面所の窓から鞄を放るシーン。
共犯者側からのアングルで「洗面所の窓から鞄が河原に落ちてくるシーン」もアップで
撮って欲しかった。 >>889
そうね。絵としては見たいが、やはり「こだま」に乗ってる側が主観を貫き通した列車シーン、あれでよかったのだと思う。 >>889
こだま号の中までは、その前の権藤邸の閉鎖空間の続きでしょうね。
そのあと、子供が解放されて(同時に観客も息詰まる場面の連続から解放されて)
土手を権藤氏が走っていく、というシーンでいっきに安堵感が高まるのでしょう。
土手への現金の放逐が前半のクライマックスといえるでしょう。
大きな場面設定が、まったく動かない邸宅内から高速で動く列車内部で移動して
(しかし、閉鎖空間が地続きのように続く)。
>>890での指摘のように、子供が解放されて、前半が終了するまで
犯人側からの視点は、まったく出てこない(からこそ映画の緊張感が持続される)。 走る列車から落下する鞄。それを素早く拾う男。
確かに見応えのある場面だが、列車は貸切撮影の一発勝負だったらしいから、外のカメラが映り込んでしまうリスクがあったのでは? >>884
物語の中心は権藤の浅間台の自宅なんだから
そこから見れば左から右へ東海道線が走るのは自然だと思うけど 地図は北が上だから
右から左に進行するほうが自然に見える こだま号:
座席シートにできた加藤武の影には少なくとも4種類
あるように見えます。影(1)が太陽によるもので、
残りの影(2)-(4)は照明でしょうか。
顔のほぼ正面から強い光が(顔を綺麗に撮るため:影(4))、
カメラよりの角度からやや弱い光が(カメラ側の面の
黒つぶれを防ぐため:残りの影)当てられています。
加藤武の右肩から窓のカーテンまでピントが合っている
ので、レンズは絞られていて光量は多くあてられていると
思われます。レンズの焦点距離がある程度長いような感じです。
窓から差し込む外光によって窓ガラスに二人の顔が
反射して写り込んでいます。最後の面会場面のよう。
https://i.imgur.com/kOlfc0H.png 誘拐された子供との再会シーンだけ
海側から撮っているよな そう。だから、890,891の言うように、そこを境として視点も解き放たれるんだな。
それを象徴するのが、佐藤勝のファンファーレのような音楽と、
「おい、これからは手加減はいらん。まっすぐホシを追え」
のセリフなんだな。 >>895
ほんとだ!車内は反射する壁面が多いから(特にビュッフェや洗面室など)照明は苦労したんだろうな。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています