【893】中島貞夫【愚連隊】
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ヤクザに対する愚連隊の痛快な反抗を描いた「893愚連隊」。
若き松方の愚連隊、近藤正臣のスケコマシ、高松英郎のヤクザ、
京都を舞台に大暴れ。
「粋がったらあかん。ネチョネチョ生きるこっちゃ。」
当時の鶴田、高倉の正統派任侠映画への批評的作品でもあった。 久しぶりに「日本暗殺秘録」観た
オールスター競演のオムニバスだけど千葉ちゃんの血盟団事件が他の事件よりかなり大きく取り扱われていたり
鶴田の226がモノクロだったり妙な構成
血盟団事件だけの企画の予定がオールスター映画に変わったとか何か事情でもあるのかね >>386
京阪神殺しの軍団は中島貞夫で見たかったけどね。
どう見ても山下耕作向きの題材じゃないよね。
やっぱり山下だとどっか品の良さみたいなものが捨てきれていないと言うか猥雑さが出ないんだよな〜。
「九州進攻作戦」では、その品の良さが活かされてたと思うけどね。
中島だと「人斬り舎弟」になるが、これは甲乙付けがたい。 >>395
知ってるなら詳しく
知らないなら出てこなくていいから >>398
詳しく知りたいなら、自分で調べればいいじゃん。
何言ってんの? わけわからん。 >>400
うん、呼んだ。
悪いけど、明日はゴミの日なんで、ゴミ置き場まで足を運んでくれないか。
ビニール袋いっぱいに詰まったゴミを玄関に置いてあるんだけど、外に出るのが面倒だ。
お駄賃、あげるからざ。 あれれ、‘からざ’だなんて書いてしまった。
カラザって、確か、卵の一部だよね。 キチガイが何かを書き込む際は、病院で診察うけて、必ず担当医さんの許可を得てからにしなさい。 小田和正が映画を作ったとき、尾藤イサオに出てもらったんだが、尾藤イサオは小田和正が歌手だと
知らなかったらしい。
小田和正は沖縄やくざ戦争とか日本の首領観て気に入ったのかな。 きのうヴェーラで「ジーンズブルース」と「血桜三兄弟」見てきmした。
小池朝雄、強いんだか弱いんだか、粋がってる割りにはチャカがないとブルっちゃってるし・・・
でも2本とも最高だった。音楽のセンスがいいな、若い >>404は、尾藤イサオが歌手だと知らないんじゃないか。
>>405
「血桜三兄弟」は、中島チンピラ映画路線の頂点だね。
どうにもやるせなくて、気分が落ち込んでるときに見るとキツイ。
荒木一郎が「マリリン・モンロー,ノー・リターン」を歌う場面が、ちょっと引っ掛かる。
我々は荒木一郎が歌手だと知ってるんで、彼がわざと下手に歌っていることに気付いてしまう。
荒木があの曲をちゃんと、声高らかに歌ったものも聴いてみたい。 つべで聞きたいと思ったら
野坂さんが歌ってた>ノーリターン
実際どうなんだろ
今度「やくざ戦争 二本の首領」見ようか迷うんだけど
これって面白いでしようか?
談合とかばっかりだったら132分は眠たくならないかなと・・・ >>408
映画としては悪くないけど、初期の中島貞夫のエネルギーを期待するとばかを観る
多分あなたは楽しめないと思われ >>408
三部作全て観たんだが、ハッキリ言って全然面白くない
東映のスターを並べただけで、ストーリーもありきたりでダラダラ時間だけ
長くて拷問だったわw 日本の首領は絶対深作が撮るべきだったな
中島が監督したせいで、せっかくの東映オールキャストが凡庸な、
つまらない駄作になってしまったのは残念だ 西村晃がベッドにスライディングする映画だっけ?
あのシーンは館内爆笑だったけどなあ くノ一忍法の脚本に倉本聰が携わっているのだが、なんでだと思ったら中島貞夫と大学で学友なんだな
中島貞夫の邦画指定席「花かご道中」(1961大映) KBS京都19:00〜
たま〜に自分の映画もやるんだけど今日は工藤栄一監督のひばりモノ。
この番組何が凄いって、映画本編はノーカット、ノーCMなんだよね。 『温泉こんにゃく芸者』はあまりのくだらなさに感動すら覚える。
ラストは小松芳正畢生の演技ではなかろうか? 「電撃作戦」と「広島殺人囚」見てきました!
西村晃=水戸黄門世代なんで、セックスドキュメントのナレとかこういうコミカルパートに出会えると新鮮でした。
なんでアメ公のトラックは晃ちゃんを轢いたんだろか・・・場内笑いであふれてましたが。。。。
>>413
ギリシャ悲劇の研究書を読むと、「オイディプス」の日本での初演は東大ギリシャ悲劇研究会によるもので、
演出は中島貞夫、上演用台本は倉本聰だと記されている。 先日ヴェーラのトークショー終了後、ロビーにいた中島監督から
北冬書房刊「殲滅」にサインして貰った。
大昔の、しかも限定版だったらしい本のせいか「また凄いものを
持ってるんだねえ」と笑っていたその顔が、幻の名盤解放同盟の
湯浅学に何となく似ているな、と思ったのは恐らく俺だけかw
中島貞夫の邦画指定席の放送日だし上げておくか。
俺の所は地デジ化で映らなくなったけど。。 東映は絵や音の使いまわしが当たり前だからね
仁義では俳優も使いまわしだし 時には「映像」も使い回しするからね。
「資金源強奪」の川谷と室田の出演カットが「暴走パニック・大激突」に流用されてたり。
予告編では、全然別の映画のカットがしょっしゅう混ざり込んでた。
いまだったら、「嘘、大袈裟」で告発されるよ。 国会図書館で1974年に出版された「殲滅」という中島貞夫研究本を読んだ。
文太や渡瀬や千葉のインタビューも中々面白かったが、その中で一番面白かった
のは本のタイトルにもなっている「殲滅」という中島自身による未発表
シナリオだ。このまま埋もれさせておくには惜しい作品だ。 その本で気になるのは、当時のオイルショックで紙の値段が高騰して
中島監督のインタビューの後半やいくつかのエッセイ
梶芽衣子や小池朝雄のインタビュー、権藤晋の評論をカットしたという件だよ。
ありゃま、コメが早いなw
そういう裏事情があったのは全く知らなかったw
って権藤晋という名前も知らない映画初心者ですわw サツに狙われとる時代劇スターいうんは松方のオジキなんかいの? 工藤栄一のはかなさはないけど、中島作品で虫ケラのように死んでいくチンピラは最高だ。 ピラニアの後世代のチンピラが不作だったのも
やくざ映画衰退の一因だろう。
清水健太郎、三浦洋一、ジョニー大倉、小倉一郎、にしきのあきら等
感情移入しづらい。 瀬降り物語は、結構異色作だね。
中島監督はこういう人も社会もプリミティブな作品撮りたかったのかな。 バクシャリでもいい。懲罰でもいい。刑務所に帰りたい。
脱獄・広島殺人未遂囚 コイツの本
東映以外の俳優の悪口ばかり書いてるな
だったら一緒に仕事すんなよ >>439
三船敏郎
佐分利信
を筆頭に他多数
酷評というより、ただの悪口
よそから頼んで東映映画に出てもらったのに、後でグチグチと人をバカにする態度
しかも、それを喜んで喋っているゲス野郎
そんな中島貞夫の人格がよくわかる本が
「遊撃の美学」
五流監督が一流俳優に対してエラそうに
三船プロなんかはコイツを訴えていいと思う
現代やくざ血桜三兄弟はいつになったらDVD化されるのかな?
こんな傑作中々見れないぞ 京都映画祭にて中島作品が一挙上映されるな
ちと交通費、と宿泊費がかかるが行くしかないな 「女番長 感化院脱走」って、岩尾正隆クレジットされてんだけど
どこに出てるか分からん。出てるか? 中島監督は、日比谷高校、東大と根が生粋のエリートだから
泥まみれのチンピラを撮ってもどこか表面的で薄っぺらい印象が強いんだよなあ。
監督の作品は、エリート学生が髪を染め、サングラスかけてチンピラ演じてるようしにしか見えないんだよ・・。
チンピラ描写が下手過ぎる、というか全く成立してない・・
893愚連隊のDVDで削除されたシーンがあるそうですね
天皇陛下がなんたらかんたらというらしいですがどの辺のシーンでしょうか?
やはり天皇陛下批判のようなことを行っているので東映独自の判断で削除したのでしょうかね?
>>443
警察の刑事部屋のシーンにいたような?
今井健二と会話してたかな?
ちなみに中島貞夫監督作品を久々に京都映画祭で何本も見てきたけど何度見ても面白いなぁ〜
中島監督のありがたいお話も聞けたし行ってよかったよ。
梶芽衣子さんのライブも聞くことができたし最高でした
あまり話題になってないのが少し気がかりだけどな、意外に客席もすいていたし・・・
それでも梶さんの回は多かったけどね。盛況だったし
京都映画祭で中島貞夫監督が入れたかったけど入れられなかった映画って
『現代やくざ血桜三兄弟』かな? 日本暗殺秘録ってオムニバスと呼ぶにはあまりにもアンバランスだなあ
千葉真一パートだけが異様に長く、若富、健さん、吉田輝雄は出てきてすぐ殺してオワリ、鶴田浩二パートの226事件も10分ぐらい ちょっと前に浅草名画座で見たけど結構退屈な映画だった記憶あり
中島監督作としては珍しい退屈さ。 >>450
沖縄やくざ戦争の渡瀬と尾藤イサオのコンビだぁ〜い好き!
タオルでもっこりを作るお茶目な恒彦にワロタw 中島監督の中で一番すきなのが
現代やくざ血桜三兄弟だな。荒木一郎と渡瀬恒彦のストリップ小屋でのやり取りがたまらなく好き
あと小池朝雄を刺殺するシーンも凄く良い
海外でもかなり評価されているそうです 海外の評価を気にするようになったらお終いだけどな。 893愚連隊はやっぱり傑作だな
何度見ても面白い。 >>449
80年代以降は正直凡作も多いけどな。まあ当時の東映で許される企画・作風の
範囲内で撮ってるから仕方ないんだけど。 中島監督今年80歳だろ
そろそろお迎えが来てもおかしくない
だが、果たして死後再評価されるだろうかどうか微妙ですわな >>459
中島さん、もう80かあ・・・。
70年代までの作品は東映やくざ映画・アクション映画の範疇で今後も一定数は
観る人がいるんじゃない?
ただ80年代以降の作品は、まあ・・・。
この世代の監督さんにしてはTVもあんまやってないしね。80年代後半〜90年代前半頃には
大型TV時代劇を何本かやってたね。 >>462
自己レス。あと映画・TVの脚本家としても自分の監督作以外にもいろいろやってるか。
倉本聰と友人だったり、大阪芸大の教え子から監督が何人か出たり、面倒見は
いい人なんだろうとは思う。 総長の首で金子信雄がクレジットされていますが本編では姿が見受けられませんが
どのあたりで出ているのでしょうか? 血桜三兄弟は編集の段階で、かなり省略したようですね。
荒木さんは不満のようでした。
花売りの女の子の火傷の痕はストーリーの伏線として
使われていたようです。
現代やくざシリーズで血桜三兄弟だけDVDになってないんだよな
傑作なんだから早くDVDで出してほしいものです 仁義なき戦いの監督候補に中島の名前が最初に挙がったみたいだね
もし、当初の予定通り中島が監督してたら中島作品特有の妙に理屈っぽくて
鼻につく最悪の駄作が生まれてただろうなw 中島監督はビッグネームなのに
東映以外の他社で作ったのは三船プロの「犬笛」ぐらいで
東宝、松竹、角川、民放テレビ局製作の作品は無し。
同世代の東映の監督と比べると他所での仕事が少ない。
これはポルノドキュメンタリーを何本も作った事で
避けられた面があるのかな。 >>468
>これはポルノドキュメンタリーを何本も作った事で 避けられた
それは全く関係ないと思うなあ。例えば石井輝男や鈴木則文なんかエロ映画を何本も作ってるわけで。
中島さん、TV映画も東映制作作品が大半なんだよね。
他の東映の監督の多くは途中から実は本数契約やフリーになってる。
そんな中で中島氏はずっと東映の専属だった可能性があるね。 >>468
ちなみに中島の確か後輩で親しかった牧口雄二なんか定年まで東映の社員だったんだよ。 よく深作が女を描くが下手とか言われるが、中島のがはるかに下手というか、
女は脚本どおりに台詞喋ってりゃいいレベルではないか?
ジーンズ・ブルーズの梶芽衣子、沖縄やくざ戦争の新藤恵美、
日本の首領の市原悦子、野望篇の岸田今日子&金沢碧、完結篇の大谷直子、
日本の仁義の池波志乃と岡田茉莉子、そして制覇の岡田茉莉子と、
全く活かされていないのが惜しいというか、これなら池玲子や杉本美樹で
いいだろレベルやん。 >>471
>深作が女を描くが下手
「オモチャ」とか芸者がチンピラにしか見えないんだもの。でも深作さん、ああいうのが
女の逞しさだと思ってるんだよね。
中島についてはどうかなあ? まあ東映の監督は昔からその辺は下手とは言われますよね。
時代劇映画・任侠映画の頃はそうでもなかったと思うんですが。 というよりかかく必要がないんだよなぁ
男が散っていく話だからなぁ
女はどうしても端によりがちなんだよね
中島貞夫の最高傑作はやっぱり『893愚連隊』かな?
それともDVD化されていないもので他にいいものはありますか? 良いキャラクターしてるよなぁ
血桜三兄弟の『もぐら 荒木一郎』は
あの映画は荒木一郎がすべてもってったって感じで好きだな ★DVD/BDで十分、映画館に行く必要もなくなった。 韓流が“映画館文化”を崩す★
毎日新聞 2013年04月09日 東京夕刊
映画館が好きだ。古びた映画館の“たたずまい”が好きだった。
上映途中に客席の暗闇に潜り込み、手探りで「空いた席」を探す。やがてジ・エンド。場内が明るくなると……
明治・大正の“意匠”が目に飛び込んでくる。例えば……天井が幾何学模様だったり、アーチ型の窓、丸柱が幾
つも並んでいたり……和洋折衷の“たたずまい”が映画の余韻を醸し出す。
昔の話で恐縮だが、昭和40年代、新潟支局勤務の駆け出し記者時代、休みが取れると列車に乗って高田駅近
くの「高田大映」に通った。古びた映画館だった。
明治44(1911)年、芝居小屋「高田座」として建てられ、当時の新聞に「ルネサンス式白亜の劇場」と
称賛された超一流の建物。開業5年の大正5(1916)年、常設映画館「世界館」になり、その後「高田東宝
劇画劇場」「高田セントラルシネマ」「松竹館」「高田大映」と名前を変え、映画不況を乗り越えてきた。
東京本社勤務になって一度だけ見に行ってみたら「高田日活」と看板を変え、ロマンポルノを上映していた。
その「豪雪地の映画館」も老朽化が進み、平成19(2007)年に「常設映画館」としては廃業。今は「街
なか映画館再生委員会」という市民有志が自主映画、コンサート、寄席の発信基地にしているらしい。
映画の殿堂・東京浅草六区も常設映画館ゼロになった。
寂しい。が、映画館に行く必要もなくなった。最近はDVD、ブルーレイディスクで十分なのだ。
友人がとりためてくれた韓流ドラマ。ともかく面白い。出生の秘密、復讐(ふくしゅう)、記憶喪失……いつ
も、同じような筋書きだが面白い。
しかも「安上がり」である。
韓国の制作会社は国内市場だけでは生きていけない。海外に活路を求め、放送番組の2次利用の著作権を低価
格に抑えている。
「自社制作の番組を再放送するより、韓国のドラマの方が安上がり」と日本のテレビ関係者は明かす。
韓流が“映画館文化”を崩す。
名作「冬のソナタ」が日本で放送されてから10年。いつの間にか、我が家は映画館になってしまった。(専
門編集委員)
:http://mainichi.jp/opinion/news/20130409dde012070004000c.html よくあんなつまんねー糞ドラマで満足できるなぁ
日本も勧告も題材、話の内容が糞つまらね縁だよ 中島さんは、70年代で終わったと思う
「日本の首領」シリーズの作品から完全に素人のようなレベルに堕ちた
80年代以降の作品は、今見るとただただ哀しくなるw 中島貞夫の新作 チンピラ出演 映画の企画はないのかな?
もう撮れないのか? 長年の念願だった「瀬降り物語」の製作実現後は
大学教授になって
保護された立場から映画を作るようになった。
監督としての魅力は無くなった。
生涯一監督で通して欲しかった。 昨日新文芸坐オールナイトで中島監督作品
『実録外伝 大阪電撃作戦』を見た
相変わらず最高にファンキーな映画だった
破滅に向かい突っ走る与太者ほど魅力的なものはない
4本立てだったが一番光っていた作品だよ >>482
はいそうですよ。
主要登場人物をほぼ全員殺した「日本の首領 完結編」で中島さんは燃え尽きた。
でも70年代までの業績でみんな持ち上げちゃうから・・・。 瀬降り物語は楢山節考より前に
カンヌに出品できていれば
賞を獲れた可能性も有る。 カンヌなんてなんの意味もない。
「地獄門」とか「影武者」とか、ただの外人向けコスチュームショー。 皆さんの好きな中島作品ベスト5教えてください
ボクは
1 現代やくざ血桜三兄弟
2 鉄砲玉の美学
3 唐獅子警察
4 沖縄やくざ戦争
5 ジーンズブルース明日なき無頼派
こんなもんです 日本暗殺秘録
実録外伝大阪電撃作戦
脱獄広島死刑囚
暴動島根刑務所
沖縄やくざ戦争
順不同 1.893愚連隊
2.安藤組外伝 人斬り舎弟
3.脱獄広島殺人囚
4.まむしと青大将
5.狂った野獣
特に「まむしと青大将」はシリーズ末期の1作で全く期待しないで見たが、
これがとんでもなく面白い。
荒木一郎と緑魔子と川谷拓三の3人の方が実質的には主役で、端役の佐藤蛾次郎が圧巻! 『マムシと青大将』なかなか名画座でやらないんだよなぁ
まさに中島節って感じですね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています