【893】中島貞夫【愚連隊】
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ヤクザに対する愚連隊の痛快な反抗を描いた「893愚連隊」。
若き松方の愚連隊、近藤正臣のスケコマシ、高松英郎のヤクザ、
京都を舞台に大暴れ。
「粋がったらあかん。ネチョネチョ生きるこっちゃ。」
当時の鶴田、高倉の正統派任侠映画への批評的作品でもあった。 中島貞夫作品で他に若者の反抗を描いた作品は
「懲役太郎・まむしの兄弟」、「現代やくざ・血桜三兄弟」「鉄砲玉の美学」
「ジーンズブルース・明日なき無頼派」、「実録外伝・大阪電撃作品」「総長の首」等
他にも「日本暗殺秘録」(傑作です!)や「日本の首領」シリーズのような大作。
ポルノ、時代劇にも佳作があります。
今は大阪芸大で教えてるね、またKBS京都で映画解説や映像製作にも関わってるようだ 中島貞夫の邦画指定席
解説がイイ!!
だから、本編より、前後の解説だけはギラギラで見てしまう。 >5
私も邦画指定席楽しみにしてるけど、解説中に言葉に詰まるのが気になる。
ボケたの?って思っちゃう。
あと、中村賀津雄=カッちゃんとか、懇意の役者については馴れ馴れしいのは如何なものか。
大川恵子を紹介する時は必ず「東映城のお姫様」の肩書きつき。 >7
KBS京都です。多分、1局ローカルだと思う。京都・滋賀・大阪くらいが範囲かなぁ。
邦画指定席の名の通り、古い邦画ばかり放映。時代劇映画が中心ですが、
東映・大映のプログラムピクチャーが多いですね。やっぱり有名作品は放映料が
高いのでしょう。 あれでしょ?
多分、何をしゃべるかてって言うのを決めずにスタジオに入ってんじゃないかなぁ
中島さん。
それと、当時を知っている年配の人に親しみやすいように
当時の愛称を使ってるんじゃぁないでしょうか・・・>かっちゃん(中村嘉津雄)とか・・・
だから、大体、「あ、これも言っておかないと・・・」って所とか名前とかでつまってる。
中島貞夫と言えばやはり松方と組んだ「脱獄・広島殺人囚」と「暴動島根刑務所」だろ。
野坂昭如 三上寛 荒木一郎
といった個性的な面々と人脈あるよね 日本暗殺秘録ねえ
去年に湯布院で見たけどそんなにたいしたことないよ。
ダラダラと長いし。俺が好きだったのは文太が人を斬るところと
千恵蔵が千葉真一を「味噌汁が辛い!ヴァカぁ」と怒鳴りつけるところ。
『鉄砲玉の美学』は面白いですか?
これも観るのが難しい。 中島さんって、
役者さんのいろんな部分を引き出してくれるような
演出があって好きだな。
深作さんってその辺は、その役者のもっているもので
表に出てる部分しか使わないイメージがある。
中島貞夫か・・・。
傑作も多いんだけど、正直「?」な映画も多いよなァ。
「バカ政ホラ政トッパ政」とか「唐獅子警察」とか。 プログラムピクチャアの時代は玉石混合の中から
よい作品を見つけていたと思う。
駄作も楽しいよ。文太、旭、渡瀬が出るだけで楽しいよ。 中島貞夫監督 今はサンテレビのドラマ「ニトナツ」の監修をしております。
なかなか面白いドラマです。女性監督で。音楽もいい。テレビ神奈川で毎週日曜の夜に放送しています。 プログラムピクチャア時代が良かった。
『日本の首領』シリーズぐらいから面白くないな。 東大卒という学歴があまり作品のイメージと結びつかないよね
マキノの弟子であるせいか
プログラムピクチャーの職人って感じだな 中島監督のセックスドキュメント物を観た人いますか? 「実録外伝、大阪電撃作戦」は実録物の傑作だと思う。
あのテーマ曲は胸が騒ぐよ。
山口組側から描かず、明友会の愚連隊を主人公にした発想がいいね。
チンピラ達が無惨に追い詰められていく。あのチンピラ達の存在が胸に迫る。
松方、渡瀬、石橋蓮ニ、志賀勝、壮絶だよね。
大組織の若頭役の小林旭も堂々としていて、カッコイイ。 日本の仁義の野坂昭如、何を言ってんだかわかんないよ。 「安藤組外伝 人斬り舎弟」が好きだな。
花形敬は色んな役者が演じているがこの映画の文太が一番“らしさ”を感じさせる。 「人生劇場」では、深作欣二、砂糖純彌と並んで3人監督なんだけど、
どういう役割分担だったんだろう。 分担も何も、スケジュールが押し押しで、
行き当たりばったりでその場面ごとに手が空いてる者が演出したらしいよ。
何しろ、初日の舞台挨拶では、
松坂慶子が「何とか間に合った」って感激して泣いてたくらいだから。 >35
レスありがとうございます
予告編を見たら「三人監督!」「11大スター競演!」って大げさなタイトルだったけど、
内容はイマイチでした 京都文化博物館で
沢島忠監督の講演会を聞きにいったところ
東映時代の後輩である中島貞夫も来てました
気付いた人何人かにサインを求められてましたよ >>14
>中島貞夫と言えばやはり松方と組んだ「脱獄・広島殺人囚」と「暴動島根刑務所」だろ。
この前ツタヤに逝ったら両方ともあったので借りて観ました。
すんごく面白かった!松方最高! >37
いいなぁ、中島貞夫のサイン。
京都だと「中島貞夫の邦画指定席」で有名なんだろうね。
俺なら「大奥丸秘物語のファンです」って言うんだけどなぁ。 >>31
松方が梅宮を連れて渡瀬と交換しに行くところが好きだ。チンピラがドラム缶に
詰められて下から火を炊かれるシーンにはびっくりした。 温泉こんにゃく芸者
にゃーくにゃーく にゃーくにゃく のテーマが耳から離れない 日本の首領がリメイク(?)されてるみたいなんですが、
ファンの皆様、どう思います?
主演は松方さんらしいです。
東映製作で中島作品ですか?
松方の役は鶴田が演じた若頭の辰巳周平かな。
松方は鶴田浩二を強く意識してるから、あの役はやりたいんだろうね。
シネマパラダイスが作るらしい、なんかもうパート3まで出来てるみたい。
監督は高瀬將嗣さん
中島さんの日本の首領をリメイクしたのかどうかはわからないけど
ストーリーは近しい様子。
関西の暴力団が全国制覇を目指すって言うものらしいから。 >>44
「新・日本の首領」で検索すると、いろいろ情報が出てきますね。Vシネ予
算であのスケールが出るかどうか・・・。 山口組をモデルに飯干晃一が書いた原作とは無関係みたいだね。
時代設定は昭和55年頃らしい。現時点でのヤクザスター勢ぞろいかな。 俊藤浩滋、石井輝男、笠原和夫、深作欣二、山下耕作、工藤栄一、
沢島忠、小沢茂弘、高田宏治
ここ数年、東映の関係者のインタビュー本がいっぱい出ているね。
中島さんと鈴木則文も読みたいね。 松方弘樹とのコンビでは
この人がベストだろうか
菅原文太とも「まむしの兄弟」を作ってるが 邦画指定席でしか知らなかったけど、監督やってた方だったんですね。
単に語りの雰囲気が好きで見ていたのですが。
ちなみに奈良ですがKBSはきれいに写ってます。 邦画指定席でバリバリのギャングものとか
とんでも無国籍ものとかもやって欲しい・・・
京都映画祭で総合プロデューサーやらはるのね。
俺としては新作撮って欲しい マジで >>47
ワイズ出版から近々、中島貞夫本が出るかもだ。
ついでに刊行記念で新文芸坐で、ニュープリを含む特集上映があるかもだ。 なんで成人映画指定になったんだろ?
それらしいシーンないじゃん。 日本映画監督協会の「特報」コーナーにて中島貞夫インタービューがあります
ttp://www.dgj.or.jp/japanese/tokuho/index.html >58
京都では、映画解説の爺でしかないのに、実は結構評価されてるのね >52
出るかもだ。
かも。でいいじゃん。
かもだ。はイヤぽ >>61
もう撮らなくていいでしょ? 後進の指導には熱心なようですが。
最近の極妻は岩下志麻の明治座座長公演かい、ありゃ? カメラが動かないし画面も編集も
平板。やたらキラキラ映っている志麻タンだけは満足。ワシらは退屈。
とりあえず96年のTVの「眠狂四郎」の時点で相当にヤバかった。ビデオ撮りの枠内で丁寧に画面を造
り込んでたけど、随所の合成に失笑。マサカズのニヒル芝居もすでにギャグになってしまっていた。
(TVといえば、80年に撮った「東京クーデター Xデー日曜日」ってどんな作品だったのだろう?)
今日から新文芸坐の特集だっけ? まだ面白かった貞夫が観れるな。 新文芸座に行ってきた。
『鉄砲玉の美学』は面白かったなぁ。渡瀬のアホ面を見てるだけで楽しかった。
『日本暗殺秘録』は退屈。冗長。
『893愚連隊』『狂った野獣』も期待外れだった。 >>65
「鉄砲玉の美学」個人的には佳作程度だとおもうけど
頭脳警察が大音量で流れるなか、全力疾走する渡瀬がカッコ良すぎ! >>65、こういう奴は中島との相性ゼロ。
無理して通うなよ。 >>65
お前、プログラムピクチュアの面白さが分かってないな。 『鉄砲玉の美学』『893愚連隊』『狂った野獣』、面白かった
です。特に狂った野獣はもう一度観てみたいです。鉄砲玉の
美学のオープニングの歌、耳から離れません。
ただ、『日本暗殺秘録』だけは、まあ途中で眠たくなってしまい
話に集中出来なくなったせいもあると思うのですが、あまり
楽しめませんでした。またちゃんと観る機会があったら、感想が
違うかもしれません。 >65
ふざけるんじゃねぇよ! てめぇの善人面をいつかぶっとばしてやらぁ! >>68
いや、もっと面白いプログラムピクチャアあるでしょ。
マキノとか、健さん系任侠ものとかさ。
若大将なんか嫌いだけど、中島よりは面白いと思う…
面白いというより主人公のクズさ加減が好きというのなら分かる。 >>71
いや、深作の「仁義の墓場」もいいけど、中島の「総長の首」も最高ですよ。
個人的にはこの2本と北野武「ソナチネ」が今まで見たやくざ映画のベスト3です。
中島は本当に完成度の高さはめざしていない。
深作も破綻してるが、中島は深作以上に破綻しているところが魅力だと思う。
お祭り的にいろいろなものが盛り込まれている世界の魅力です。
マキノでも深作でもなく森崎東に近いような気がします。 >>72
>マキノでも深作でもなく森崎東に近い
言い得て妙だね。
俺自身は、中島作品は長尺よりも90分前後に収まってる
ものの方が面白いと思う。
『狂った野獣』をひさしぶりに観て、渡瀬が全編スタントなしで
やってるのに気がついて驚いた。 正しい中島貞夫好きがたくさんいて嬉しいなあ!
ストーリーの破綻を恐れることなく
映画をうねらせ躍動させる手腕は見事!
「脱獄・広島殺人囚」のあのラストショットの松方!
良かったなあ!
「首領を獲った男」とか「激動の1750日」あたりは停滞してたけど
その後撮った「新・極妻」とか「武闘派」とかは
若返ったかのように面白かった。
トークショー、聴いてきました。
893愚連隊、せぶり物語
この二本を愛着ある作品に挙げておられました。
次回作の構想もあるとのこと。 「男の勝負」。演出そのものは、とくにどうということは無いか…。
美術や、独特のセットの感じは結構雰囲気があった気がする。
だれか詳しい人、解説してください。
「同期の桜」は、普通に感動的だが、冒頭、ラストの実録の挟み方がいいですね。 >>75
瀬降り物語は公開当時、ちょっとと思ったんだけど・・ >>77
「男の勝負」、わざわざ「監修マキノ雅弘」なんてクレジット入れなくてもよかったのと違うかな?
マキノ御大の名を冠するには、キャストがちょっと弱かったのかな。
村田英雄、天知茂に特別出演の高倉健はいいのだが、悪役が天津敏だけで1時間半を引っ張るのは、
ちょっとしんどいよ。 「男の勝負」ってマキノが監督する予定だった奴?
男の勝負
(略)
スクリプター:マキノ雅弘 マキノマサヒロ / 諸角義雄
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD21965/
スクリプターって、おい! >80
それでマキノが倒れたか、どうかして、中島になったという。
様式っていうか、村田英雄の歌の挿入とかはいかにもってかんじで
笑えたけど…
あと高倉健の殴りこみのシーンとかね…。村田英雄が任侠映画で
占める位置とかがよくわからんけど、この映画ではよかったと思う。
ただ一番いいのはやっぱり高倉だろうか。
>72
オレも『総長の首』大好き。
ジョニー大倉も清水健太郎も小倉一郎も……、
登場人物たちが皆悲しかった。
舟木一夫が白塗りの刺客で出ててスグ死んじゃうんだけど
いいんだよなぁ、リアルで。
中島貞夫で言えば、『温泉スッポン芸者』に笹沢佐保や菅原文太
とともに特別出演していたのが印象に残る。 今日「脱走広島殺人囚」観ました。松方の生臭さ、元気落としてる人にキクよ。渡瀬の見せ場がもうちょっと欲しかったなあ。
今度「暴動島根刑務所」観ますわ。 深作の映画は今ひとつのものもそれなりに観れるが、中島の駄作は「やる気あるのか」と
言いたくなるような観るに耐えないものが多い。
だが同時に目を見張るような大傑作も多いのは確か。
中島の魅力は、いいときはいいが、駄目な時は徹底して駄目、そんな人間らしさではないだろうか。
深作みたいに強く生きられない駄目人間の私は、これまで何度中島の作品に慰められたことだろう。
>>78
文芸座の創業者はサンカ文学の第一人者・三角寛。
日本でも珍しいサンカ映画「瀬降り物語」制作当時も
三角の義理の息子で当時の支配人・三浦大四郎が企画協力で参加しているぐらいだから
このコヤで「瀬降り物語」を上映することは多少の意義はあるかもね。 文芸坐混んでますか?
週末に行こうと思ってるんですけど
かなりの混雑を覚悟しなければいけないですかね。 土曜昼からは立ち見がいた。
火曜最終二回は2割程度。 >>85
東池袋に三角寛の関係者がやっている店があるとか。
飯屋だったかな? >>86
新文芸座はいつになく込んでいるけれども、トークショーのある日以外は、ほぼ確実に
座れるのではないかと思う。みんな、ウェルメイドな日本製の娯楽映画を見たいんだよ。
「芸術的完成度」はイマイチでも、入場料に見合う以上の楽しさがあるのはたいしたものだ。
今度の土曜は、蓮実御大がゲストだから、きっと立ち見が出るでせう。 貞夫相手に何話すのか聞いてみたいな。
誉め殺しの天才だからな。 >>84
正直、80年代以降の深作はしっくりこない映画ばかりだが、現場の熱意は感じる。
貞夫の映画には、どうもそうしたパッションが薄いような気がするんだが・・・。
カメラが動かないなど、撮影・照明の労力を惜しんだかのような映画になってしまうのは、単純
に京撮のスタッフの動きが悪くなっているせいかな? とも思うんだけど・・・。
こうした薄さは、80年代以降の邦画に常に感じることで、仮に撮影所の衰
退が原因だとすると気の毒ですね。
TVでも自分の趣味を通していた工藤さんは偉かったなあ。もっとも、その工藤さんにしても、
晩年はだんだん撮るものが無くなっていった訳だが・・・。 >>91
あ、言うまでもなく2行目は、「80年代以降の貞夫の映画には」ということですね。
貞夫は「実録外伝 大阪電撃作戦」や「安藤組外伝 人斬り舎弟」が好き。
なぜか公開当時は余り語られなかった記憶があるが、88年の梶間俊一・陣内孝則
の「疵」は、「安藤組外伝」の事実上のリメイクだね。 >>91
80年代以降の深作の映画は、撮影所システムが崩壊したなかで
何ができるのか、何を撮るべきなのか、自問自答しつつ悪戦苦闘している
過程がみてとれる。で、ようやくたどり着いた果てが「バトル・ロワイアル」で
あったという道筋は感動的であったりするわけだけど。
中島はそこまで方法論的に意識的ではなく、よくもわるくも撮影所システムのなかの
プログラムピクチャー出身の職人としての位置に、本人も周囲も安住していたんだろう。
流されるままに、与えられる企画をこなしていっただけのようにみえる。
だからもう、よっぽどのことがないかぎり、新作を撮ることもないだろうし、
実現したとしても、正直、あまり期待はできない。 >>93
スレ違いかつ、いまさらだけど、映画もTVも、安定した品質の「作品」として観るに値し得るも
のがコンスタントに産み出された時代は、80年代で終わってしまった。
(撮影所系プログラムピクチャーに限れば、にっかつを除き、70年代で終わっている)
現在の映画界においては、作家も作品も、「線」ではなく「点」としてしか存在し得ず、
継続した観客層も薄く、創り手にとってこんなにしんどい時代も無いだろう。
また往年、映画の仕事が減った監督たちが雇われて逃げ込み、かつてはTV育ちの演出
家と撮影所系監督の競い合いが見られたTV界の作品的質の低下も著しい。
(どんなに労力を費やそうと、大半はもはや「番組」以上の何か「作品」にはなりえない。
CS・DVD等の二次利用活性化の時代とは裏腹に・・・)
貞夫さんには、こうした時代に生きていく馬力も戦略も無かったのだろう・・・
大風呂敷かつ淋しい話だがマンセーできなくてスマソ。 >>94
ほぼ同意。
今回の特集も事実上「回顧上映」だし・・・
でも、『893愚連隊』や『真田幸村の謀略』を観て
こんな映画を撮りたいって思う若い人たちが出てきて
くれたら嬉しいね。
安里麻里みたいに70年代東映アクション
を今に甦らせるだけの力量を持ってる監督(予備軍)は
きっといるはずだから。 >>95
安里麻里は映画美学校系の人らしいが、そういう志向の人なの?
日本の自主界は往々にして妙にミニマリズム志向が強く、娯楽映画志向のヲタクと
は二極分化しているように思うが・・・。
(恐らく欧米では必然的形式として産み出されたであろうインディーズ風味−ジャームッシュ、
流行ったねえw−が、日本に輸入されるとただのスタイルになってしまう)
一方で、一時期持てはやされた室賀厚を観たときも思ったが、プログラムピクチャー的作品
までもが、もはや「点」としての作家性の中から産み出さざるを得ず、また継続した体
制の中で撮り続けられるわけでもない。こういう苦しさですよね。
こういう時代に中島貞夫を観る意味って、いったいなんだろう? と思ってみたりもして。 中島貞夫は大阪芸大の先生をやってて、生徒から熊切、山下敦弘など、
輩出してますよ。
決して安住しているわけじゃなくて、こういう逸材を育てることを今も実践されて
います。 >>94-96
失われたものと現在の英G亜状況とやらの断層を考えると、
徒労感を覚えるというか、絶句してしまうような。
>>97
大阪芸大で教鞭をとって更新の育英にあったり、京都映画祭の
総合プロデューサーを務めたりといった活動は評価しますよ。
あくまで映画監督中島貞夫の個人の活動は、ということ。 今日の『沖縄やくざ戦争』のプリントはボロボロ、切れまくってた。
最後の松方と梅宮の海上対決はこれからっていうところで「終」だったけど、
公開当時もそうだったのでしょうか? 以前うちの大学の集中講義にも中島貞夫来てたよ。
今でもうちの教授は映画学の授業で、
中島貞夫の映画の4日間を教科書にしてる。
それと「首領を獲った男」を参考に。
すごい親切で分かりやすいね、この本。 >>100
「映画の四日間」はいい本らしいね。ただ、肝心の「首領を殺った男」はつまらんけど・・・。 『東京=ソウル=バンコック 実録麻薬(覚せい剤)地帯』も
シーンが飛び飛びで意味不明なところがあったけど、なにかの本で
『沖縄やくざ戦争』の千葉真一の死に方が凄いとあって、
凄く期待して観に行ったのに、いよいよこれから兄貴分(千葉)を
襲撃するぞ、という場面が、切り替わったらいきなり葬式のシーンだった。
今やってる新文芸坐の特集のフィルムはほんとボロボロですね。 「男の勝負」はニュープリントでもないのにやたらと綺麗だったな…。
小道具とかセットとかがいい映画だからよかったけど。
「日本の首領」はどうだか心配だが。 『総長の首』の日にハスミが来れば、デキ過ぎてて面白いのになぁw 2001年の京都映画祭で、中島貞夫監督が座っておられたお席より、斜め後
ろの座席で『春秋一刀流』を拝見しました。監督、風格ありました。
片岡千恵蔵御大の劇映画の遺作『真田幸村の謀略』を演出された中島監督のお
側近くで、御大の1939年の映画を鑑賞させて頂いたことは、自分にとって
歴史的出来事です。あの日の緊張感は今も強烈です。
今秋の大阪シネ・ヌーヴォの中島監督祭、楽しみです。
「にっぽん’69セックス猟奇地帯」と「ポルノの女王 にっぽんSEX旅行」の
二本立ては立ち見も出る盛況ぶりで、中島監督もちゃんと見にきていましたね。
「にっぽん’69セックス猟奇地帯」は、大島渚の「新宿泥棒日記」や河辺和夫、
藤田繁矢(敏八)の「にっぽん零年」と併せて公開すると結構面白いのでは、と
感じさせるドキュメンタリー映画です。(東映なんだから、ヤコペッティふうの
ところはもちろんあるわけで、それが楽しい! 唐十郎も大活躍!!) >>104
「男の勝負」はたぶん、CS放映用に焼いたニュープリントだろう。 >63
「東京クーデター Xデー日曜日」(土曜ワイド劇場)
はっきりとは憶えてないけれども、農本主義の右翼グループがTV局をジャックする話じゃなかったっけ?
「日本暗殺秘録」と繋がるTVムーヴィー。
右翼の高橋長英が夕日の中で「赤とんぼ」だかを歌う場面が印象に残っている。 >>109
それで、農本主義の指導者が中村敦夫で、クーデタが失敗すると切腹するといった
シチュエーションだったかな?
ttp://www.linkclub.or.jp/~mangaya/nikkann.html
▼島田裕巳は近刊の『創価学会』(新潮新書)を読んでも、相変わらずの生ぬるい体質だが
(客観性と曖昧は違うだろ?)、映画界で似た感じを受けるのが、中島貞夫の作品群。
昨夜「新文芸坐」で『東京=ソウル=バンコック 実録麻薬地帯』を観たが、一体アレって?
ただ、その突っ込みの甘さがいいと言うファンも確かにいる。今は大学のセンセだそうだが、
ピッタリ(内藤誠よりは数段いいが)。
中年女も結構いたが、かつての千葉ちゃんファン?『レモンクラブ』下版中。('04.7/1)
貞夫はヌルいか・・・言い得て妙。 >>111
塩山は群馬に引っ込んでも相変わらずキビシイなw
でも「日本の首領」の小池朝雄のことを絶賛してたような
記憶があるのだが。 山根貞夫、蓮實重彦とのトークショーはどうでしたか?
見た方書いてください。 >>115
天皇制って口にする時、ちょっと言い淀んでたね。
ハスミは軽く受け流してたけど。 中島貞夫緊急アンコールナイト
8/7 22:15〜 新文芸座
『にっぽん'69 セックス猟奇地帯』『ポルノの女王 にっぽんSEX旅行』
『くノ一忍法』『日本暗殺秘録』 中島貞夫特集のせいなのか、暑さのせいなのか
新文芸坐で上映中のケンカが多いゾ! >>118
この前行ったらマナー悪い奴が多かった。
そもそも前に成瀬特集観に行った時と全然客層が違う。
かなりすさんだ感じの人たち。
それはともかくこのスレムチャクチャ盛り下がってませんか? >>118>>119
ケンカではないけど
2日目に行ったとき、通路隔てて俺の隣りにいたオッサンが
観てる間じゅうずっと扇子をパチパチいじってて
耳障りだったから小声で注意したのにやめようとしなかったから
扇子を取り上げてへし折ってやった。オッサン、無言で逃げちゃった。
もしかして俺も「かなりすさんだ感じの人」に見られてるのかな・・・・ トークショーで中島監督はサングラスをかけてましたか? 昨日のくのいち忍法ぜんぜんツマランかった
ジーンズブルースがなかったら金返せって感じだ
ジーンズブルースのほうが成人映画している
今まともに公開しようとしたらR15映画だろう >124
個人的には最終日は収穫だった。
中島貞夫って女優を選ばないっていうか、ブスばっか使ってる気がしたけど
監督デビュー作の『くノ一忍法』の野川由美子も
梶芽衣子全盛期の『ジーンズブルース』もすごくキレイに撮ってて、
ちゃんと女優を使うことができる人なんだってわかったよ。 最終日、良かったねえ。
『くノ一忍法』の音楽が鏑木だったので、
まるで『恐怖奇形人間』を見ているような気分(笑)。
『ジーンズブルース』は京都に着いて着替えた時の
梶芽衣子の美しさに、あらためて感激! 「日本暗殺秘録」―ギロチン社事件で、高橋長英の横を通り過ぎて行く女学生が
歌ってる歌は何?
前から気になってて。知ってる人レスよろ。 >>122
ありがとうございます。
プログラムビクチャア崩壊後のヤクザ路線の三つの流れで
1『日本の首領』シリーズ、『日本の黒幕』『制覇』『修羅の群れ』『最期の博徒』
−−−実在のヤクザをモデルにした大作。実録路線よりヤクザ側に寄る。
2『冬の華』−−−現代の設定で失われた男の中の男を描く。
3『総長の首』−−実録路線で支持を得たチンピラ達を戦前の設定で描く。
『総長の首』は中島さんの反抗性がよく出た傑作だと思う。
戦前の浅草を舞台に大陸浪人、ヤクザ、肺病病み、朝鮮人、娼婦らアウトローの
夢、無念、激情がよく描かれていた。
この流れは以降途絶えて、実在のヤクザをモデルにした大作の1路線で
ヤクザ映画の活力は途絶えた。 俊藤さんが勧善懲悪の仁侠映画的図式を実在のヤクザの話
に当てはめようとしたのは失敗だった。
>>128
> 反抗性
反骨精神?
俺はこの人のは下降嗜好なんだと思う。
共産主義に共感があったのに自分は労働者じゃなく東大出のインテリだったから。
プログラムピクチャーのルーチンに埋没した作品もあった。
プログラムピクチャーであっても、何か工夫を施した作品であって
欲しかった。
いくつかの中島作品に見られた無理のある展開は、勝負を投げてしまった
調子がある。そうでないのも有るが、映画の衰退を招いた一因を見た気がした。
何より、日本映画のファンからそっぽを向けられた理由のひとつを見た気がした。
まぁ、そんな印象の作品も有ったと言うことです。
ドンシリーズのような大作主義に突き進んで、さらに墓穴を掘ったとも
言えますね。
大作を撮ることが、映画界での出世だった時代には仕方ないのかも
知れないが、、、残念です。 映画監督としての幸せとは何なのか、もう一度考えてみて欲しい気がしました。 中島さんは『総長の首』の不入りはこたえたと思うよ。
以後関わったヤクザ映画の監督作品、脚本作品は型通りでヤクザと対峙する意思が感じられない。
『制覇』で組長の妻、家族に焦点を当てていたけど、軟弱化したとしか思えなかった。
極妻とかやって欲しく無かったよ。
この時代の監督にはプログラムピクチャア時代と一本立ての大作時代との断層が大きい。
深作欣二、佐藤純彌、舛田利雄、蔵原惟善、森谷司郎、加藤泰、鈴木清順…。
マニアはブログラム時代を支持し、世間一般には大作後の作品しか知られていない事も多い。
この辺のずれも映画衰退を語る上で語られるべきテーマだと思う。
>>133
不入りだったんだ.....
随分前にSPA!の「レンタルビデオ店の隠れた人気作品」とか
いう特集で取り上げられてたけど、カルトというには
いままでのヤクザ映画のルーティーンを踏襲してるし、どっちつかず
な印象があるなぁ。好きではあるけど。
あと森田公一の音楽がダサ過ぎw >>133
「極道の妻たち 危険な賭け」は内容はつまんないけど、あの跡目抗争は明らかに
自民党総裁選のパロディなので笑った。そんだけ。
「極道の妻たち 決着(けじめ)」はちゃんとは観ていない。TV放送時にちらちら見ただけ
の印象で恐縮だが、仙元誠三さんにもあるまじき冴えのないアクションと構図に参ったよ。
ラストもあの撮り方は無いでしょう? こういうのって、京撮のスタッフが癌なんですかね? ちなみに、これが貞夫の日常・・・。
ttp://osaka.yomiuri.co.jp/ajinakansai/asahiruban/2003/031023.htm
age >>133
うんうんうんうんうん・・・・鈴木清順!? 「遊撃の美学 映画監督中島貞夫」がみつからねえ。
本屋で見たことある? 任侠路線から実録路線への移り変わりで
マキノ雅弘、佐伯清が引退、加藤泰は他社へ、小沢茂弘もメインから退く。
山下耕作のみ残るも、以前の活躍なし。
メインに上がってきたのが、深作欣二、佐藤純彌、中島貞夫。
実録路線になってヤクザ映画の中で社会的視点を保ってきた
深作、佐藤、中島の三氏が現実のヤクザの過剰な存在感に圧倒されたのかとの印象も受ける。
今まで持っていた良識を捨て去って、過剰な暴力剥き出しの世界に魅入られたかのように見えるよ。
その後の大作路線との落差を見ると実録路線は任侠映画の夢が過ぎ去った無念、
プログラムピクチャア崩壊前夜の悲痛な叫びを象徴していたのかなと思う。
中島さんは『日本の首領』辺りからは京都撮影所のエース監督。
中島さんの後、京都撮影所からエース級の監督は出ていない。
『バカ政ホラ政トッパ政』はワーストじゃないかな。
折角の倍賞美津子出演を生かしていない。
中山仁とかケーシー高峰を東映映画で見たくない。
>140
ダウン・タウン・ブギウギ・バンドと美輪明宏が
出てくるシーンはちょっと笑えるけどね 文芸坐の特集上映に行った人が多いみたいね。
次は佐藤純弥特集か。 >>138
池袋か渋谷だ。新宿の紀伊国屋には無かった。 『実録外伝 大阪電撃作戦』の郷^治、カッコ良かった。
『にっぽん’69 セックス猟奇地帯』に出てくるマゾヒストは沼正三だってね。 >>150
マジッ!?本人なの?
「くノ一忍法」40年前にあんなもの作れたのにはビックリ。 >>151
はい、「遊撃の美学」(P.155)で中島貞夫が語ってます。 『遊撃の美学』は編集ミス?があって初版は回収されたはず
あとで改訂版と交換してもらえたようだけど、そのためあまり本屋では見かけない >>153
初版というか校正ミス版は、新文芸坐での上映のときにしか売られなかった。
回収も何も、書店で発売されたのは最初から改訂版。 『893愚連隊』を観て、ところどころ初期(人類学入門あたり)の
今村昌平っぽさを感じたのですが、同時代性ってヤツですかねぇ? 今日の朝日新聞の書評欄に『遊撃の美学』がとりあげられていた。
評者、中条正平。 「殲滅 中島貞夫の映画世界」北冬書房 も復刊してぽ。 『日本の首領』のキャストは最初の構想は
佐倉−鶴田浩二、辰己−高倉健だったみたいね。
健さんが拒否して、
佐倉−佐分利信、辰己−鶴田浩二になった。
これで良かったのかな?ヤクザ映画全盛時代の最期の作品だけに複雑だ。 新文芸坐の特集で『日本の首領』観ましたが
野望篇あたりで佐分利信が着ていた、虎の刺繍が入ったガウンは
佐分利さん本人のアイデアだと中島監督がトークショーで語ってました。
けっこう本人ものっていたようなので成功なんじゃないですか。 >>159
その頃(77年頃)はすでに健さんが東映から離れ始めていた頃でしたからね。同年、「八甲田山」
「幸福の黄色いハンカチ」と2本も東映外でヒット作を得るので、出る必要も無かったですが。
プライドの高い鶴田が、佐分利の助演に甘んじたのがちょっと信じられませんけどね。
そこを俊藤さんが押さえたのでしょうね。たしかビリングでは鶴田がトップだったと思う。佐分利はトメ。
>>160
佐分利さんは自分も監督だったので、いろいろアイデアを出してくる、という話でしょう?
鶴田に佐分利、うるさ型が多くて大変だったのでは? 恐らく、Y口組に批判的な視点
も入っているのは、この三部作が最後じゃないですか?
同じ中島でも、「制覇」「激動の1750日」はY口組の宣伝映画みたいな内容だったね。 >>73
この前「狂った野獣」観たんですがあのバスの運転って渡瀬がやってたんですか、
スゲーな・・・
大阪、九条のシネヌーヴォで中島貞夫特集上映。
本日、中島貞夫監督と大森一樹監督のトークショー。
行った人はレポートをよろしくお願いします。
文芸坐の特集の時みたいに、関西在住の人盛り上げて!! 3日に『日本暗殺秘録』を観に行きましたが、盛況でした。 私も関西です
邦画指定席を楽しみにしています
ただ地上デジタルの影響で、KBSの映りが悪くなってきたのが悩みの種 本をよんであらためて、いろいろ語るに値するんだなと。
シネヌーヴォの特集は本当に有難かったです。
でも、東京のときよりちょっと規模が小さかったみたいですね。 「戦後秘話 宝石略奪」
マカオの闇ブローカー、に扮する若山トミーが笑える
昨年は東京、大阪で特集上映。
大著『遊撃の美学』発売。
『鉄砲玉の美学』がテレビ初放送。
中島ファンには実り多い年だったと思います。
『遊撃の美学』を購入したので、感想を語り合えれば楽しいと思います。 >170
うちもKBSの映り悪いんだけど、地上波デジタルが関係してるとはしらなんだ 今日のKBS京都「中島貞夫の邦画指定席」
例によって黄色のネクタイ 東映は何故か東大出が多い 中島貞夫 降旗康男 佐藤純弥 岡田茂元会長 >>175
地上デジタルはUHFの帯域を使ってますから
ちょっと出力が増えるだけでも影響を受けたりします >>1
「893愚連隊」見たけど痛快って感じは受けなかった、むしろ弱い者がウジウジやってて
最後に逆キレして893に反抗ってとこかと。
三船プロ製作で文太主演の『犬笛』が今月
日本映画専門チャンネルで放送。
中島作品で観ることができる機会が少ない作品なので要チェック。 >>180
どうも「黄金の犬」と混同してしまうのよね 『犬笛』はスタンダード作品。
『遊撃の美学』の巻末データによると130分余りの作品らしいが
昨日の放送は2時間以内で終了。
この辺の事情、分る方いますか? >>183
この人に制作費を出してあげるスポンサーとかいませんかね? 映像的な美しさは感じないが
企画、脚本家としての技量はある時期まで冴えていた。
『木枯し紋次郎』はテレビ版の便乗企画だったが
ストーリー、キャラクターの掘り下げは明らかに映画版が優れている。
市川のような華麗な映像感覚に欠ける分、評価が低いのかな? 文太の紋次郎、渋杉る程渋いよね。山本麟一が『関わりござんせん』で印象的
な悪役だったが、中村敦夫のテレビ版でも同じ台詞を言ってた記憶がある。 文太の紋次郎、シリーズ化して欲しかったな。
せめてあと2〜3本撮ってくれれば・・・。 実録物でも『脱獄広島殺人囚』と『安藤組外伝・人斬り舎弟』は、らしかったよ。 >>177
「なぜか」も何も、戦後の一時期、映画会社は超一流企業だったことを忘れてはいけない。
(今も新卒採用倍率だけなら、邦画三社−東宝・東映・松竹−はかなりのもの。今も
昔も簡単には入れない)
今の電通・博報堂やキー局・大手紙みたいなものだと考えればいい。学歴があれば入れる
訳ではないが、まずは学歴で足切りされるということ。深作は日芸だけどね。
ちなみにこういう業界は、今も昔も縁故が多いw
>>190
降旗さんは長野の人だから違うよ。ちなみにこの人もいいとこのお坊っちゃんで縁故で東映入社。
ttp://www.matusen.co.jp/myway/furihata/frt00.html
このインタビューを見る限り、降旗さんは人が好過ぎ。育ちが良くて人が好くて人柄に
余裕がある、そこが健さんに好かれるんだな。 高学歴が多いのは、東映より松竹大船でしょう。
東映の人は結構コンプレックスあったらしいよ。 松竹だと、大島、吉田、山田は旧帝大で、大島なんかは
成績がばつぐんだったそうだが、篠田は早稲田としょぼいね。 東映で助監督を募集していたのは何時頃までだろう。
団塊世代ではいないよね。
土橋亨監督の世代ぐらいまでかな? >>193
篠田は「こんなに人が多いんじゃ駄目だなあ」とか感じていたらしいが、ペーパーの語学・
論述で偶然、自分の得意なことが出て、創作試験も巧く書けたので、「これはいける
かも」と思ったらしい。前田陽一も創作の出来が良かったので入れた。
前田を強力に推したのは田村孟だったそうだ(当時の大船助監督採用は演出部主導の試験だった)
「国文学の院に行こうかと思っていたが、卒業時、実家にお金がなくなったので
就職した」とか言ってるけど、基本的には篠田もお坊っちゃんでしょ?
そんで、早稲田で陸上しながら近世文学か何か読んでたわけで、教養的・環境的には
贅沢に育った人なんだよ。監督としての評価は・・・だけどw
>>194
学歴や露骨な縁故も含めて、ああいう業界は贅沢に育った人じゃなきゃ入れない。今の代理店・キー局の
P・Dもいいとこの坊ちゃん嬢ちゃんや、大学で体育会でしたとか言う人が多いし。 現在、大阪芸術大学芸術研究所長で大阪芸術大学芸術学部映像学科教授。
映像学科長。元東映の鳥居元宏さんも教授。
大学で映画を学べるのは、ここと、東京芸大、日大芸術学部ぐらいなのかな?
今月は東映チャンネルで『日本の首領』三部作と『日本の仁義』
来月は『893愚連隊』を放送。 昭和41年の「任侠柔一代」もおもしろかった!村田英雄センセイ(笑)と
若き松方弘樹主演! やっぱプログラムピクチャーで冴える監督。 深作さんが『バトルロワイヤル』
佐藤さんが『男たちの大和』で復活したように
中島さんも最後の花火を打ち上げて欲しい。 『ジーンズブルース.明日無き無頼派』はニューシネマだね。
日常からの脱出、青春の暴走、世俗との相克、とても感傷的な作品だ。
ピュアなチンピラ渡瀬とクールな態度で熱いハートを隠している梶芽衣子の魅力が炸裂。
実録路線当時の東映での異色作。
邦画でニューシネマの影響下にある作品では一番好きです。
まだ十数本しか見てないんだけど、佐分利信(日本の首領)とか
志村喬(唐獅子警察)みたいな意外なキャラをやくざの大親分にするのは、
この人独特の演出手法でしょうか
それとも、たまたまその二つの映画だけがそうだったのでしょうか。
それと、原作見てないせいなんでしょうが、唐獅子「警察」という意味が
わかりませんでした。なぜ警察? >>206
今日の毎日に広告が載っていた。
大特集 「七十年代東映」 蹂躙の美学 中島貞夫、松方弘樹、リリーフランキー他
シナリオ付録 「実録.共産党」「日本暗殺秘録」笠原和夫
編集の四人組や、みうらじゅん、快楽亭ブラックとか気の進まない面々が多い雑誌だけれど
立ち読みしてくる。感想を書くからよろしく。 中島先生、大学で見たことあるが、とてもそんな凄まじい映画を
撮ったとは思えぬ、ものすげえ普通の爺さんだった。 >>206
読んだ。
中島貞夫に関する記述は「遊撃の美学」を参考にしている、
ってホントに抜書きやん。あとは福田和也らしい駄文。
監督へのインタビュー部分も新鮮味はなかったなあ。
他も特に突っ込んだ記事にはなってないし。こんなもんかね。 207です。付録も有るので買いました。感想は後ほど。
他に読んだ人も是非、書いてください。
en−taxi autumn『七〇年代東映』蹂躙の美学
そこには、既に起承転結も序破急もありはしなかった。静かな崩れと変質の時代を嘲笑するような
東映七〇年代、見るものを択ぶ、タガの外れた黄金ここにあり
1、現代暴力論 −もしくはヤタケタな東映映画作品なついて 福田和也
2、対談『脚本家.笠原和夫の「反」』 荒井晴彦×鮭秀実 進行、福田和也
3、「美能幸三に初めて会った夏」 岡田純良
4、『仁義なき戦い』の頃を思い出すと 松方弘樹 聞き手、吉田豪
5、『つるりとした気品−成田三樹夫の俳句』 石井英夫
6、『飲み、書き、演じたオトウさんたち−殿山さんとコミさんのこと』 内藤誠
7、『東横映画史略−満映後史、東映前史』 田中真澄
8、追悼石井輝男監督 『キングオブカルト 不死鳥の死』 リリーフランキー
シナリオ付録 笠原和夫 『実録、共産党』『日本暗殺秘録』 自分も読んだけど、記事内容がちょっと浅薄な気がしたなあ。
>>210さんの感想に期待。 劇場で「極道戦争 武闘派」を見て初めて中島貞夫を知った。
松山千春怖いよ。 産経匿名コラムの石井英夫が成田三樹夫を賞賛するというのがよくわからない。
成田の一番嫌うタイプの男だと思うんだけれど。 チンピラ映画の反抗性が良かったね。
親分中心の映画になってから魅力が無くなった。 今日ブックオフで「映像のスリット」買ってきたら
なんとサイン入りだった ほんとブックオフって怖い
ついに9月『893愚連隊』と『暴動島根刑務所』DVD発売だ。この調子で『まむしの兄弟』シリーズもDVD化して欲しい。 ラピュタ阿佐ヶ谷で「女番長 感化院脱走」を見た。
さすが中島貞夫と思った。 >>202
中島らしい意外性あるキャストといえば
荒木一郎、野坂昭如、三上寛といった
アングラ、サブカル系の文化人を起用するところか
あと火野正平もオイシイ役柄でよく使われてたな
「日本の首領」でも本筋と関係ないのに
ダメチンピラ火野のサブストーリーが丁寧に描かれてる >>219
毎週水曜夜7時〜 今日は「悲恋の若武者」 大阪電撃作戦は面白かったな。キャストの使い方が
同時期の深作より巧妙で良いね
レンタル落ちの「さらばわが友 実録大物死刑囚たち」見た
おもしろかった
隠れた名作じゃね?
>>228
「仁義なき」を彷彿とさせる
千葉ちゃんのハイテンション演技と
室田日出男の男根の怨念が凄いねwww 深作欣二は「バト・ロワ」二部作で命と引き換えに燃え尽きた。
石井輝男も出来はアレだが、晩年は自分の作りたいものを作り続けた。
佐藤純弥は「男たちの大和」で復活した。
山下敦弘、本田隆一たち教え子たちも活躍してる。
中島貞夫はどうするんだ。このまま終われないだろう。
健康状態も別に悪くないんでしょ。もうひと花咲かせてほしい。 >>232
東映の社員監督には橋本一がいるので(今のメジャーには恐らく数人しかいない正社員監督!)、
ロートル監督の出番はもうない。商業映画の大作を撮るベテランも澤井・出目・佐藤・降旗がいる。
残念ながら自主企画でも立ち上げない限り、中島さんが本編を撮れる可能性は限りなく低い。
深尾道典は撮ったらしいですが、まだ正式公開には漕ぎ着けていない。
中島と親しい牧口雄二も今は何もしていないらしい。牧口さんは東映のTV映画を黙々
と支え続けた人で、ある意味では中島さんなんかよりも偉い人なんですけどね。
倉本聰はフジの偉いさんと親しいので、まだ「優しい時間」「拝啓、父上様」などを
書かせてもらえる。中島さんも業界でまだ生き残っている旧友の倉本や村木良彦と組
んで何か出来ないものでしょうか? >>233
いや、そんなのは百も承知だよ。だからこそ、の奮起を促したいところ。
結局、企業内企画との折り合いをつけながら、自分の色を出してきた中島には、
撮影所システム以降の映画界の変化に無頓着でありすぎたというか。
本当に心の底から撮りたい企画というのはないのかもしれない。それを言っちゃおしまいか。
だからこそ、周囲というか、面白そうな原作なり題材なりの「場」を用意してやれる
プロデューサーの不在が痛い。
京都という場所柄からも、大作の企画のときに名前が挙がらないん一因だろう。
深尾道典は何を撮ったの? 牧口雄二は定年で東映を辞めたあと、映画から離れた。 >>234
深尾さんは「日を愛(かな)しむ」という新作があるらしいですが、詳細は全く不明です。牧
口さんも99年のテレ東「赤穂浪士」以来、TV映画も撮らなくなりましたね。
「赤穂浪士」も親しい松方に頼まれたんでしょうかね? TV映画は主演者や局プロに嫌われる(忘れられる)ともう駄目な
んですよね。残念ですが牧口さんを呼ぶ人はもういないのでしょう。
>撮影所システム以降の映画界の変化に無頓着でありすぎた
東映京都のスタッフを借りて(お金も借りて?)ATGで「鉄砲玉の美学」(73)
を撮ったり、寄せ集めのスタッフで教育映画「アゲインスト むかい風」(81)を
撮った人なので、それはないでしょう。ただ一から企画を立ち上げてとなると監督にもしば
しば金銭的なリスクが伴うのでやりにくいのでは?
上では気軽に倉本さんや村木さんの名前を出しましたが、それぞれに自分の仕事と生活があるので、同窓会気
分で中島さんと具体的にどうこうというわけにもいかないのだろうなと・・・。 東映チャンネルで「ポルノの女王/にっぽんSEX旅行」放映age >>232
>山下敦弘
大学の教え子?
中島の生徒だったんだ
糞ゴミDQN情報
富山県のDQN車(スポーツカー・マフラー付きの車(自称vipカーw)改造バイク)は
いい年して喧嘩上等とかぬかしてるらしいよ
喧嘩と組織力は負けたこと無いらしいw誰か買ってあげてw
狙った獲物は殺すまで甚振るらしいよーw
とにかく上等らしいw
中には無職のやつもいるから、朝昼晩いつでも喧嘩買うらしいwwww 有限会社井波運送 有限会社井波運送 有限会社井波運送 有限会社井波運送
有限会社井波運送 有限会社井波運送 有限会社井波運送 有限会社井波運送
有限会社井波運送 有限会社井波運送 有限会社井波運送 有限会社井波運送
有限会社井波運送 有限会社井波運送 有限会社井波運送 有限会社井波運送 「温泉スッポン芸者」みたら、菅原文太と一緒に
ゲストっぽい感じで中島貞夫が出ていて、ちょっとビックリした。
>>238
ageておこう
複数の山下敦弘作品のエンドロールに中島貞夫の名前が協力としてクレジットされてる 先日、NHKのマキノ関連の番組に出ていた。
お元気そうでした。
KBSの解説の仕事はまだ出ているのかな? >>243
KBSまだやってるよ。
こないだは鶴田浩二の天竜しぐれ笠
この回は解説、CM、予告入れて1時間35分ってぇ〜短すぎぃ。正味1時間位の映画やった。 大阪電撃作戦DVDにならんかな
あれが松方の最高傑作だと思う >245
ラスト、松方さんがエレベーターの中で死んだまま突っ立ってるのを見た時、
中島貞夫は実録向きの監督ではないとつくづく痛感しますた。 映画撮ってほしいな
自分の作品のリメイクでもおもしろい 邦画指定席で中島監督のアクションモノを解説+裏話つきでやってほしいけど
時間帯と視聴層的に無理だろうな・・ 今夜の邦画指定席で「にたにえいめいさん」って解説されてたけど
江角英明氏と混同されてるのかな? あだ名は「えいめいさん」ではあるけど、それを意識したのか? 萬屋錦之助はキンちゃんだし、ニックネームで呼んだだけでしょ。
石坂浩二だって親しい人はヘイちゃんだし。 今日、「映画誕生の碑」という除幕式が京都市であって除幕の瞬間、
中島監督が「よーい、スタート」ってむっちゃ良い声で言ってたよ。
レンタルして見たけど、痛快な反抗でもなければ、京都を舞台に大暴れもしてなくね?
最後にインポ呼ばわりにキレた松方がちょっとだけ暴走するも、すぐ素に戻ってエンドじゃん。 今日の「狂った野獣」は結構面白かった
後半のカーアクションが少しダレ気味だったけど 貞夫マイベスト3
1位 脱獄広島殺人囚
2位 893愚連隊
3位 狂った野獣 >>261一位の脱獄広島殺人囚
今度浅草名画座で上映するみたいだから見に行こうかな
今、渋谷で上演してる
日本暗殺秘録・・・たしかに異色オールスター映画だけど
なんで媒体化が今までされないのか疑問な内容
そんなに過激な内容でない、と思うのだが やはり過激だけしからんと思うお方達がいらっしゃるんでしょうかね。
自粛好きな方達とかが。 もう自民政権じゃないんだしそろそろDVDレンタルでお願いしたい 天知茂のチンピラやくざぶりがカッコよかったな。
これがカラーだったらと思うと少しゾクゾクする 天知茂がチンピラやくざ? ほんとに観たうえで言ってるのか?
もともとはやくざだったかもしれんが自ら進んでチンピラの群れに身を投じてたし
チンピラやくざといっても間違いはないのでは? 東京では来月2月に京橋、3月に浅草で「日本暗殺秘録」が公開されるな。まだ観てないから観に行こうっと >>272
くれぐれも味噌汁の味には気をつけてくれたまえ 日本暗殺秘録
楽しみですね。
私も浅草名画座まで見に行きます。
出来れば渋谷ヴェーラで上映してほしかったけどやむを得ません >>273
観てきたよ。フィルムセンター満員大入り。そのカキコの意味がようやくわかったわw
>>274
俺も浅草に行くか迷ったけど、入場料が安いからフィルムセンターにしたわw
渋谷ヴェーラでは去年上映したよ 脱獄広島殺人囚、最後フィルムが切れたのかと思った。あれで終わりすか・・・? この左翼監督の映画はそれ系の奴が観たら面白いんだろね。
もういい加減、性根入れ替えたらどうかな?
日本の首領3部作について、脚本の高田宏治が語る。「第1部で完結。続編は付け足し。辰巳周平のモデル、地道行雄さんの死の件は山口組ではタブーで有った。原作の飯干晃一が医者に毒殺されたというフィクション(創作?)に、してくれた。それで映画化出来た」 仁義なき戦いと違って、もともと飯干晃一の原作は小説でしょ? とうとう中島貞夫は深作を超える作品を作り上げることが出来なかった
中島にとって深作はライバルではなく、ましてや仲間では決して無く、むしろ憎悪の対象として
ときに殺意さえ抱きかねない存在だったに違いない。
どんな傑作を撮ろうが、所詮は深作の劣化コピーしかつくれなかった中島貞夫
深作さえいなけりゃ、中島貞夫の評価は現在とは全く異なっていただろうな 4月から京都に越してきて、邦画指定席を知りました
今月の放映リストは局HPで見れるのですが
過去のリストをまとめてあるような情報サイトみたいなのご存じないですか?
チンピラ、アクション系のが見たいなあ 実録麻薬地帯が七月に東映チャンネルで放送予定です。
これは中島監督の作品で、観られる機会が少ない作品ですので、お見逃し無く。
七月は総長の首の放送もあります。
これもなぜか東映チャンネルでの放送が少ない。 >>283
最近『遊撃の美学』を読んだばかりで、すごくみたいよ『実録麻薬地帯』… >>284
あの人の作品は、良くも悪くも悪くも悪くも深作亜流じゃないし。 >>281
任侠映画がみんなマキノの亜流って言ってるようなもん。 酔ってスレッド読み返してたんだけど、
2004年の回顧上映は熱かったなあ
監督はお元気でしょうか 「戦争?やろうじゃないの!戦争だ〜いすき」
海軍少将:軍事未介入は日本に与えられた猶予
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年9月17日執筆者:葛衝)
http://japanese.china.org.cn/politics/txt/2010-09/17/content_20955517.htm
香港『文匯報』が先日「専門家による解読:外交的対応はここまで、中国
最高レベルの警告」を発表した。以下、その執筆者名及び抜粋内容。
北京の専門家によれば、12日早朝の中国国務委員による日本大使の緊急呼び出しは、
中国の外交担当トップの高官が日本に発した最高レベルの厳しい警告であるという。
日本は、14名の船員及び漁船を13日に解放こそしたが、それだけでは、まだ
完結したとは言えない。中国が所有権を持つ釣魚島の海域において、日本が
自国の法律を執行したことは、それ自体、国際関連準則に大きく違反することで
あり、日本がその国内法によって中国側の船長を裁くなどはもってのほかである。
中国側としては、領土やその主権についての原則問題においていかなる譲歩も
ありえないため、日本は直ちに無条件で船長を解放すべきである。
中国国防大学戦略研究所所長で海軍少将の楊毅教授は、今回の中国漁船拘束事件を、
昨今の中日間における一大危機だと言う。この期間中、中国側は最大限感情を
抑えて行動していた。中国国務委員が日本大使を緊急に呼び出し、誤った情勢判断を
しないよう要請したことについて、楊毅氏はこれを「外交における最終警告で
あることのアピールである」と考える。 >>281
「仁義なき戦い」シリーズは、ポスト六十八年の内ゲバの時代を象徴するものとして
熱狂的に迎えられた。それは、三島由紀夫が絶賛して六十八年の学生に迎えられた「総長賭博」
に代表される、古典的かつ美学的なヤクザ映画をこえる新しさとして受け取られた。
しかし、東映の実録シリーズは笠原.深作コンビから中島貞夫監督による「脱獄広島殺人囚」
「暴動島根刑務所」「実録外伝大阪電撃作戦」などへ変貌していく。福田和也が言うように、
「暴力の横溢の中でのならず者の祝祭というテーマは、深作によってではなく、より本質的には
中島貞夫によって具現化され、展開された」(現代暴力論―もしくはヤタケタな東映映画作品について)
という事は可能である。 糸圭秀実 (1968年) 文太と拓ボンの絡みは、まむしシリーズですでにあったんですね。仁義、県警の前に中島貞夫がすでに見抜いてたんですかね?
一本気、心意気だけで生き抜く男はやっぱり文太じゃないと。痛感します。堅気の男に任侠を感じさせてくれた作品だった。コメディタッチだけど
軽くない作品と思いました。 あれは当時の言葉でいうハンヤクじゃないか。
堅気とはいえんじゃろ。 >>290
暴力の横溢の中でのならず者の祝祭というテーマは、深作によってではなく、より本質的には
中島貞夫によって具現化され、
深作のテーマは一貫して戦後の繁栄から取り残された者達のこんな筈ではなかった、という
思いを描く事だから、そうした者を生み出す構造を探っていけば組織内部の暗闘を描いていく
方向に向わざるを得ない訳で、チンピラ達にしか興味が無いと言っている中島には「日本の
首領」のような作品は不向きに決まっており、凡作と化したのもやむなし。 この人の映画はとかく理屈っぽいが、作家性は深作より断然上。
更に沖縄やくざ戦争などは俳優のパブリックイメージを最大限に活かしている。
深作や村川透なんかの俳優の使い方が全然甘く見えるほどに。 スケジュールの空いたもんが次の作品に出るのがプログラムピクチャーだから
仁義なき戦いシリーズも同じ役者が別の役で出てきたり、同じ役を別の役者が
演じたりする訳で、配役を監督が決められる訳ではないから、その時のキャス
ティングで得をしたり損をしたりすることはあるわな。
沖縄やくざ戦争は、千葉真一がカンフー映画まがいにビール瓶を叩き切ったり
して違和感がありまくり、他の役者も大阪電撃作戦と大差ない役柄で感心しな
かった。 本土やくざが好き放題に振舞って
次郎長の歌をいい気に歌っているのを聞いて
千葉が暴れ出すんだろう。違和感は無いよ。
図式的過ぎるぐらいの場面だけれど
沖縄やくざの無念はよく伝わるんじゃないか。
>>296
ネタで言ってるのかも知れんが、だからといって曽根晴美の殺され方はあんまり。
でも国頭は千葉真一でしょ。千葉真一といえば大友勝利でしょ。そういう意味で違和感は感じない。
織本順吉はイモ引きどころか二言目には「引退する」。
松方弘樹は山下耕作作品の主人公のパターンで、成田三樹夫はいつも通り。とことんチンピラの渡瀬恒彦。
こういう一見面白みのないハマリ役のハマリ具合がすごすぎて面白みがあると思うんだ。
〉沖縄やくざ戦争 最近、深作の実録映画にハマり殆どの作品を満喫し
次は同じ東映実録路線の中島貞夫に手を出してみるかと近所のTSUTAYAで
「総長の首」「日本の仁義」を借りて来た。
そして「総長の首」を見始めたのだが、途中で何回もツッコミたくなるようなシーンが何回も
出て来た。
オープニングでメリーゴーランドに白い背広の男がただ乗ってるだけのヘタクソな演出。
ジョニー大倉が警官に追われるシーンで突然かかる意味不明のBGM。
菅原文太が河を見ていると殺された清水健太郎と三浦洋一が血まみれで微笑んでるシーンでは
吹き出しそうになった。
最初の方で銭湯で小池朝雄が刺殺されるシーンの演出は感心したが、ただそれだけ。
中島貞夫の評価が低いのもうなずけるわ 893愚連隊は観た。
俺が大阪芸術大学通信教育学部映像学科に在籍してた時
夏のシナリオ制作のスクーリングの授業で大学に行った時、真っ赤な服を着た
派手なじいさんをトイレで見かけて、「随分派手なじいさんがいるな〜」と思って
教室入って先生を待ってたら、さっきの派手なじいさんが入って来て、おいおい誰だ
と思ったら、それが中島貞夫だったw
シナリオ講義の講師で来てて、その時に授業で893愚連隊を観せられたわw 実録が好きなら「沖縄やくざ戦争」、「暴動島根刑務所」でしょ。
12月には「大阪電撃作戦」もリリースされるよ。 大阪電撃作戦おもしろかった。
代理戦争は渡瀬恒彦のパートだけ中島貞夫にやらせた方がよかったかもしれない。
唐獅子警察ってのはどうなの? 日本の仁義おもしろかったぁ。
なんで語られる機会が少ないのか疑問。
ラストはもちろん、曽根晴美が川谷拓三に鉄砲玉の因果含めるシーンなんて感涙もの。
中島貞夫スレでいうのも変だが、渡瀬恒彦や松方弘樹だけがチンピラじゃああるまあが。 大阪電撃作戦、冒頭で
「この作品は昭和35年に起きた戦後最大の暴力団抗争事件をモデルにしたフィクションで
実在の人物、団体とは一切関係がありません」
って…全然関係あるじゃないの。
これ一体誰が考えたんだ? >>304
だ・か・らー、東映が実録路線になって映画のモデルになったヤー様達から、
俺あんな事言ってねーぞ、あんな事やってねーっつーの、と色々抗議が会社に
寄せられて困ったので、あくまで実話をモデルにしたフィクションであると
断っておるんじゃないの、たのむよお客さん。 中島は「893愚連隊」などを見ると、粋がっても所詮早死にするだけ、ネチョネチョ
生きるこっちゃ、などと言う熱くならないチンピラ達を魅力的に撮っていて良いのだが、
実録路線になると粋がって死に急ぐチンピラばかり撮るのはどうなんだろうか?
仲間を裏切ってでも生き残ろう、逃げようとするチンピラを主役に撮るべきだったのでは? 「大阪電撃作戦」や「沖縄やくざ戦争」の松方にしても、渡瀬にしても、大組織に
追いつめられていく者の焦燥感がまるで無く、実録物としてのリアリティが感じられない。
あんな為所の無い役で旭が出てくる必要もないし、旭のおかげで成田三樹夫も影が薄く、
殺し屋の目黒祐樹の役作りなどまるで劇画みたいだw 神戸の某組織の組員については色々差し障りがあるのか、キャラの描き込みがなされず、
ただ有名どころの配役で差別化してるだけのようだが、この辺は深作=笠原の「代理戦争」で
山麟、遠辰、梅宮3人の連携プレーで山守組を追いつめていく見事さとは比較しようもない。
「日本の首領」になると主役側が某組織なので多少描いてはいるのだが、組織の内側を描く
事に焦点を合わせず、火野正平のチンピラや組長の娘の色恋沙汰などに無駄に時間をかけ
散漫な出来になってしまった。 「日本の首領」もシリーズになると、関東の大物として三船が出てくるのだが、これがもう
ムッツリしてるだけで、黙っていては全く場面がモタナイ大根と化しており、作品の冗漫さに
拍車をかけている。
いくら大作だからって、嵐寛や千恵蔵御大まで出す必要があるのか?実録ヤクザ物に。
「日本の仁義」もヒドかった。ラストの殴り込みひとつとっても、敵の屋敷の前に止まった
タクシーから、鶴田が拳銃に弾を込めながら降りてくるのだから・・・。
これじゃあ60年代の暗黒街物とまるで変わらないじゃないの。 「総長の首」は実録物では無いが、>>298に同意。
最初、夏純子が主役みたいな始まり方なのに、途中からいてもいなくてもいいような扱い
になるわ、皮ジャンに拳銃で殴り込みをかける文太と、白装束にドスを持って駈けつける
安藤昇は別の映画の登場人物のようだわ、ラストの小倉一郎の白塗りも「血桜三兄弟」で
立ち小便していて殴り込みに置いていかれ、たったひとり生き残る荒木一郎と比べると、
それで?一体なんなの?と言いたくもなる。
つい飲み過ぎてグチが長くなった、勘弁して。m(_ _)m 来週ついに狂った野獣がDVDになるねー
中貞最高傑作の広島殺人囚はまだか! BOXでまとめてくれたらよかったのになあ。
DVD何個でるの? >>312
日本暗殺秘録もでるね
あとは知らない
広島〜早くDVD化してくれ〜
そういや深作の暴走パニックの予告編に広島〜の曲が使われてて、妙にマッチしてたww 前回は暴力金脈に実録外伝 大阪電撃作戦、今回は狂った野獣に日本暗殺秘録。
東映ファンでよかったなぁ。
東宝ファンでなくてよかったなぁ。 日本暗殺秘録、出るんだぁ
テロリスト日本史、ともいうべき内容なので
その内容から媒体化できないのかと思ってたよ 千葉真一が本人に会ったというエピソードが、なんかワクワクさせる 本人はカラッとしてたそうだね。
オーガナイザーとして活動した井上日召の弟子一号は結核なのと跡取りなのとで参加できず、笠原、中島
両人が会いに行ったときも鬼気迫る調子で悔やんでいたとか。
木枯らし紋次郎も出してくれー。 21日だね
他にジーンズブルース明日なき無頼派も発売だって
つか0課の女赤いワッパも出るんだ 893愚連隊ってDVD化してたんだね。知らなかった。 狂った野獣、初めて見たんだけど、素晴らしかった。
劇中で使われている三上寛の「小便だらけの湖」、
あれ10数年前に小さなライブハウスで目の前で聞いたことあるんだけど、
今、改めてもう一度ナマで聞きたいって思ったよ 「日本暗殺秘録」
発売日にお届けつって、来ないな〜と思って尼チェックしたら未発送、品切れ、現在注文不可だと。
クッソ〜・・・ >>324
だからか!狂った野獣と一緒にローソン受け取りで注文したら狂ったは発送準備段階になったのに
暗殺〜は未発送のままでおかしいなーと思ってたら・・ 血盟団の連中って戦後もぬくぬくと生き延びているからw
>>327
こっちも届いたよ!
野獣やっぱサイコーだわ
河岸道路でパト潰して壊れたバンパーが後半では直ってたw
追跡のパトが意味もなく蛇行するのとか萌えるwww >>329
バスが蛇行するからポリも蛇行するってのを撮っているのでは?と 893愚連隊
面白かった、でも当時としても三条大橋や京都駅とか良く撮影出来たなと思う
あの辺り当時でも人大杉だろ? ジーンズブルース明日なき無頼派は予想通り、見事なまでの「俺たちに明日はない」の劣化コピーで
観るに耐えられない駄作だったわ
尼の野獣ずっと品切れだな
ムカついたから他店の通販で買ったわ >>329
ネタバレ
踏切の部分、開通当時の新丸太町通りで嵐電の踏切
三角屋根の建物は、三菱自工京都かな? バニシング・ポイント、ダーティーメリークレイジーラリー
→狂った野獣、暴走パニック大激突
→スピード、パルプフィクション、デスプルーフ
狂った野獣のシナリオが手元にあるんだが(強奪!!バスパニックの仮題時のやつ)
渡瀬の相棒役が当初は“岩崎満彦”って男の予定だったんだね。配役はやっぱり
岩城滉一だろうけど、芝居の出来なさではあの女ライダーといい勝負だと思う。
>>336
あの女ライダー、酷いよなあw
なんであんなの使ったんだろう。
バイクに乗れたからなのか?
岩尾正隆と木谷邦臣もなかなか酷かったな。
仁義〜で両者がほぼセリフゼロだったワケが分かったよ
女ライダー、走ってついてくるだけで全然活躍しないんだもんな。
バニシング・ポイントみたいに最後まで全裸で走らせれば少しはマシになったかも。 >>338
>全裸で
ジャケには小さく書かれてるけどねw
終盤で軽快な音楽とともに現れたと思ったらいきなり海に飛び込んでてワラタ
予告篇は東映にしてはよく出来た作りに感じた
暴パニの音楽使ってたね
ちなみに暴パニの予告篇では広島殺人囚の音楽を流用してる
広島〜のメイン曲は名曲だと思う >>339
だから劇中で三上寛が歌っているじゃん。
ションベンだらけの湖に〜、
何もかもブチ壊せ〜って 女ライダーは走ってる姿は様になってるし、バス飛び移りも本人運転しててかっこいいじゃねーか
喋らせたのは間違いだがなw アマゾンがなかったら何も入手できなくなってしまった 東映実録路線の極北と呼ばれる「仁義の墓場」「実録私設銀座警察」は
それぞれ深作、佐藤の監督作であり中島が監督ではない。
残念だがそれが全てを物語っている。
あそこまで突き詰められないという中島の限界が露呈してしまった。
それが今の中島の微妙な評価に繋がっていると思うのだが 中島にも「脱獄広島殺人囚」という極北があるのにな。 同じ松方主演で山下将軍が「強盗放火殺人囚」を作り、「脱獄広島殺人囚」を容易に突き抜けてしまったよ 深作、中島などの当時の東映所属の監督だちの、
監督としての特徴の違いを述べよって言われても、難しいよな。
本人たちには何らかのこだわりってのがあるんだろうけど。
強いてあげれば、
役者の個性を引き出すのがより上手いのでは?
ってのは深作ってとこかな? >>347
「強盗放火殺人囚」って「沖縄10年戦争」や「広島仁義 人質奪回作戦」同様、
実録路線の燃えカスって印象しか無いのだが。 「強盗放火」は中島貞夫じゃないよ。
凡作という評価は同意だ。 >>351
山下将軍が、と>>347が書いておろうが。
ちゃんと読めよ。
凡作には同意。 「暴動島根刑務所」はまあまあ面白かったけど「脱獄広島殺人囚」に比べると
実録から「網走番外地」シリーズっぽい作り物路線に戻ってしまった感があるな。 >>352
「仁義と抗争」は、「資金源強奪」などと同様、‘やくざ映画の殻を被った男騒ぎ活劇’だよ。
流れ者の殺し屋の映画だ。
東映やくざ映画のつもりで見ると、肩透かしを喰う。
松尾昭典だけに、日活アクションっぽい。俺は、けっこう好きだ。 >>357
成程、そういう観方もあるのか。気に障ったようなら申し訳ない。
ところでこの作品、当初は「北関東やくざ戦争」って仮題が付けられてて
小林旭も出演する予定だったらしいね。 大阪電撃作戦では小松方正と織本順吉という名脇役がカリカチュアライズされた腰抜けやくざを演じているが
実際に大阪のやくざは「盗みはするけど殺しはしない」式のお調子者ばかりだよな。
有名どころでは山○組の中西○男なり小田○臣なり。
治安が悪いともいうが、市民もあんな感じなんだろう。 9月21日発売 ¥4725
瀬降り物語
バカ政ホラ政トッパ政 日本のアクションのカーチェイスって見てて恥ずかしくなるようなものばかりだけど
大阪電撃作戦は少しよかった。
太陽を盗んだ男のカーチェイスなんて作品の格を下げているものな。 >>362
そうか?
クルマの馬力ではアメリカに勝てないけど、
同時代では60セカンズの次ぐらいの位置は日本勢だと思うぜ?
役者自身が運転してバス横転とかなかなか無いぜw?
時代も監督違うけど、
いつかギラギラする日とかメタクソだぜ? メタクソってのは褒め言葉なのか?深作も役者を活き活きさせるのは得意でも
組長の首や組長最後の日のカーチェイスとなると、もう少しなんとかならんかと
イライラさせられたけどな。暴走パニック大激突なんかマンガ以下。 日本、アメリカ以外の国の作品でカーチェイスがすごいのってどんなのあるの? 『マッドマックス』シリーズだろう。
『人間の証明』のニューヨークでのカーチェイスシーンも
邦画では優れているものだと思うな。
あれは現地のスタッフの力なのかな。
あとは西村潔監督の『ヘアピンサーカス』とか。 日本車が2000ccがやっとの時代に、
アメ車は当たり前に4000、5000ccだからな。
その差はどーにもならん。
日本車は安かれ悪かれだったし。
でもまあ、カーアクション、カーチェイスって要は編集だし。
いや、ロケの為の道路使用許可を出さない警察にも問題はあるだろ。 そんな日本でサツをヨイショした映画は「レインボーブリッジ封鎖できません!」て劇中で
泣きいれてしまうお粗末。 サツだなんて、昭和時代の安物ドラマみたいだ。
ハジキとか、シャブとか、いま考えると大笑い。 琵琶湖の周りとか、造成地で派手なカーアクションをやっても
それだけなんだよ。
誰もが車で通った事があるような有名な通りや交差点でやれば
皆が関心を持ってくれると思うんだけれどな。
伊丹さんの「スーパーの女」や「マルタイの女」は結構頑張っていたと思う。
無許可のゲリラ撮影かCGか、マトリクスリローデッドみたいに撮影用にハイウェイを
作ってしまうか、それとも惑星ソラリスみたいに首都高撮影して、倍速再生
するとかw >>372
そういや思い出したんだが、>>371が書いてる「スーパーの女」でのカー・チェイスは、
見るからにコマ落としだった。
(映画の上映で‘倍速再生’なんてのはないよ) >>370
銃器対策課の三種の神器だな。
稲葉事件の映画化きぼん
あわてて検索して、出て来た頁の中のネタを書き写して自演して、
それで気まずさを誤魔化せたつもりになるパターンは、もう飽き飽きだよ。
>>373
村川透って1mmも才能のない、ボンクラの見本みたいな監督だよな。 >>370
チャカとポンさえあれば何もいらんですよ 「大阪電撃作戦」ってどのへんまで実在のモデルがいるんだろ。
小林旭、成田三樹夫ら川田組側はまだわかるんだけど、
双竜会+南原組側がよくわからない。
実際に明友会は他の団体と共闘していたのかな 南原組は基本川田で、高山だけ双竜会でしょ。
高田宏治の好きそうなはぐれ者やくざのつながりを描きたかったから高山(渡瀬)を出したのかも知れない。
実際、明友会は和平派の会長の趙(室田)対主戦派の幹部連という流れで抗争になってしまったらしい。
柳川も仲裁人に立ったが、会をまとめきれない明友会会長にすっぽかされた。
南原のおっさんのモデルは若頭補佐まで上り詰めた大阪の愚連隊出身の中西一男かな?
若頭補佐で本部長にもなった小田秀臣は明友会出身。 日本人やくざVS朝鮮人愚連隊の民族戦争になっているから
日本の組同士の抗争を扱った作品に比べて
非常に危険だし過激な側面を孕んでいると思います。 >>381
>柳川も仲裁人に立ったが、会をまとめきれない明友会会長にすっぽかされた
その背景は知りませんでした。
飯干晃一著「柳川組の戦闘」によると、
山口組系の南道会の縄張りミナミで「もてあまし者/明友会」を撃滅する、
これがいまひとつ進まなかった古豪ひしめく大阪戦略の要だったと。
で、青い城事件を発端とする明友会一掃作戦になったのですが、
明友会会長の姜昌興は西宮の諏訪組組長諏訪健次に仲裁を頼むも
山口組山本広に一蹴され、壊滅に至ったという経緯で、
その戦闘で柳川組が最も活発に動き、山口組内で評価が高まったとの事です。
映画のラストで描かれた手打ち式ですが、
明友会側の出席者として明友会会長の他に
南一家会長の許万根という人物がいたのですが、
この人物と組織の立ち位置がいまひとつわかりません。
もしかしたら、
やはり明友会と一緒に神戸に歯向かったということだったのかも考えてます。
柳川が頼まれて仲裁に動いたのは「人間狩り」が行われていた最中ですね。
つまり仲裁の動きは抗争前と抗争中、二つあったと。 「京阪神殺しの軍団」を見ると柳川も朝鮮人らしいが、明友会とは朝鮮人同士で
殺しあったって訳か。 柳川組のグリコ森永事件で有名なB元組長(明友会事件で懲役12年ぐらいもらった)は日本人だし
明友会から山口組に移籍し、NHKのドキュメンタリーにも出演した小田秀組組長・三代目山口組
若頭補佐兼本部長の小田秀臣も日本人。 青い鳥事件(サパークラブで田岡と一緒にいた山口組舎弟中川が殴られた事件)に居合わせて明友会事件で
三年もらった山本広の最初の親分(田岡の舎弟)も在日だ。 11月21日発売 各4725円
にっぽん'69 セックス猟奇地帯
驚異のドキュメント 日本浴場物語
セックスドキュメント 性倒錯の世界 8月27日のシネマヴェーラトークショーにヅラ彦共々来館決定あげ そのトークショー目当てで行ってみたら「満席につき(立ち見も)お断り」だった…orz
シネマヴェーラもこんな特別企画以外で普通程度に客が来れば万々歳なんだがなw
>>391
やっぱな・・・。
このスレ過疎りまくっているけど
そういうのって、
自分が思うよりも観に来るもんなんだよな・・・。 過疎になってるのはここだけでなくて映画板全体だし、
映画ファンのうち2ちゃんねるを見てる人は0.1%もいないってことでしょう。
実際、昨日のトークショーを見た人は誰も現れてないしね。 久しぶりに「日本暗殺秘録」観た
オールスター競演のオムニバスだけど千葉ちゃんの血盟団事件が他の事件よりかなり大きく取り扱われていたり
鶴田の226がモノクロだったり妙な構成
血盟団事件だけの企画の予定がオールスター映画に変わったとか何か事情でもあるのかね >>386
京阪神殺しの軍団は中島貞夫で見たかったけどね。
どう見ても山下耕作向きの題材じゃないよね。
やっぱり山下だとどっか品の良さみたいなものが捨てきれていないと言うか猥雑さが出ないんだよな〜。
「九州進攻作戦」では、その品の良さが活かされてたと思うけどね。
中島だと「人斬り舎弟」になるが、これは甲乙付けがたい。 >>395
知ってるなら詳しく
知らないなら出てこなくていいから >>398
詳しく知りたいなら、自分で調べればいいじゃん。
何言ってんの? わけわからん。 >>400
うん、呼んだ。
悪いけど、明日はゴミの日なんで、ゴミ置き場まで足を運んでくれないか。
ビニール袋いっぱいに詰まったゴミを玄関に置いてあるんだけど、外に出るのが面倒だ。
お駄賃、あげるからざ。 あれれ、‘からざ’だなんて書いてしまった。
カラザって、確か、卵の一部だよね。 キチガイが何かを書き込む際は、病院で診察うけて、必ず担当医さんの許可を得てからにしなさい。 小田和正が映画を作ったとき、尾藤イサオに出てもらったんだが、尾藤イサオは小田和正が歌手だと
知らなかったらしい。
小田和正は沖縄やくざ戦争とか日本の首領観て気に入ったのかな。 きのうヴェーラで「ジーンズブルース」と「血桜三兄弟」見てきmした。
小池朝雄、強いんだか弱いんだか、粋がってる割りにはチャカがないとブルっちゃってるし・・・
でも2本とも最高だった。音楽のセンスがいいな、若い >>404は、尾藤イサオが歌手だと知らないんじゃないか。
>>405
「血桜三兄弟」は、中島チンピラ映画路線の頂点だね。
どうにもやるせなくて、気分が落ち込んでるときに見るとキツイ。
荒木一郎が「マリリン・モンロー,ノー・リターン」を歌う場面が、ちょっと引っ掛かる。
我々は荒木一郎が歌手だと知ってるんで、彼がわざと下手に歌っていることに気付いてしまう。
荒木があの曲をちゃんと、声高らかに歌ったものも聴いてみたい。 つべで聞きたいと思ったら
野坂さんが歌ってた>ノーリターン
実際どうなんだろ
今度「やくざ戦争 二本の首領」見ようか迷うんだけど
これって面白いでしようか?
談合とかばっかりだったら132分は眠たくならないかなと・・・ >>408
映画としては悪くないけど、初期の中島貞夫のエネルギーを期待するとばかを観る
多分あなたは楽しめないと思われ >>408
三部作全て観たんだが、ハッキリ言って全然面白くない
東映のスターを並べただけで、ストーリーもありきたりでダラダラ時間だけ
長くて拷問だったわw 日本の首領は絶対深作が撮るべきだったな
中島が監督したせいで、せっかくの東映オールキャストが凡庸な、
つまらない駄作になってしまったのは残念だ 西村晃がベッドにスライディングする映画だっけ?
あのシーンは館内爆笑だったけどなあ くノ一忍法の脚本に倉本聰が携わっているのだが、なんでだと思ったら中島貞夫と大学で学友なんだな
中島貞夫の邦画指定席「花かご道中」(1961大映) KBS京都19:00〜
たま〜に自分の映画もやるんだけど今日は工藤栄一監督のひばりモノ。
この番組何が凄いって、映画本編はノーカット、ノーCMなんだよね。 『温泉こんにゃく芸者』はあまりのくだらなさに感動すら覚える。
ラストは小松芳正畢生の演技ではなかろうか? 「電撃作戦」と「広島殺人囚」見てきました!
西村晃=水戸黄門世代なんで、セックスドキュメントのナレとかこういうコミカルパートに出会えると新鮮でした。
なんでアメ公のトラックは晃ちゃんを轢いたんだろか・・・場内笑いであふれてましたが。。。。
>>413
ギリシャ悲劇の研究書を読むと、「オイディプス」の日本での初演は東大ギリシャ悲劇研究会によるもので、
演出は中島貞夫、上演用台本は倉本聰だと記されている。 先日ヴェーラのトークショー終了後、ロビーにいた中島監督から
北冬書房刊「殲滅」にサインして貰った。
大昔の、しかも限定版だったらしい本のせいか「また凄いものを
持ってるんだねえ」と笑っていたその顔が、幻の名盤解放同盟の
湯浅学に何となく似ているな、と思ったのは恐らく俺だけかw
中島貞夫の邦画指定席の放送日だし上げておくか。
俺の所は地デジ化で映らなくなったけど。。 東映は絵や音の使いまわしが当たり前だからね
仁義では俳優も使いまわしだし 時には「映像」も使い回しするからね。
「資金源強奪」の川谷と室田の出演カットが「暴走パニック・大激突」に流用されてたり。
予告編では、全然別の映画のカットがしょっしゅう混ざり込んでた。
いまだったら、「嘘、大袈裟」で告発されるよ。 国会図書館で1974年に出版された「殲滅」という中島貞夫研究本を読んだ。
文太や渡瀬や千葉のインタビューも中々面白かったが、その中で一番面白かった
のは本のタイトルにもなっている「殲滅」という中島自身による未発表
シナリオだ。このまま埋もれさせておくには惜しい作品だ。 その本で気になるのは、当時のオイルショックで紙の値段が高騰して
中島監督のインタビューの後半やいくつかのエッセイ
梶芽衣子や小池朝雄のインタビュー、権藤晋の評論をカットしたという件だよ。
ありゃま、コメが早いなw
そういう裏事情があったのは全く知らなかったw
って権藤晋という名前も知らない映画初心者ですわw サツに狙われとる時代劇スターいうんは松方のオジキなんかいの? 工藤栄一のはかなさはないけど、中島作品で虫ケラのように死んでいくチンピラは最高だ。 ピラニアの後世代のチンピラが不作だったのも
やくざ映画衰退の一因だろう。
清水健太郎、三浦洋一、ジョニー大倉、小倉一郎、にしきのあきら等
感情移入しづらい。 瀬降り物語は、結構異色作だね。
中島監督はこういう人も社会もプリミティブな作品撮りたかったのかな。 バクシャリでもいい。懲罰でもいい。刑務所に帰りたい。
脱獄・広島殺人未遂囚 コイツの本
東映以外の俳優の悪口ばかり書いてるな
だったら一緒に仕事すんなよ >>439
三船敏郎
佐分利信
を筆頭に他多数
酷評というより、ただの悪口
よそから頼んで東映映画に出てもらったのに、後でグチグチと人をバカにする態度
しかも、それを喜んで喋っているゲス野郎
そんな中島貞夫の人格がよくわかる本が
「遊撃の美学」
五流監督が一流俳優に対してエラそうに
三船プロなんかはコイツを訴えていいと思う
現代やくざ血桜三兄弟はいつになったらDVD化されるのかな?
こんな傑作中々見れないぞ 京都映画祭にて中島作品が一挙上映されるな
ちと交通費、と宿泊費がかかるが行くしかないな 「女番長 感化院脱走」って、岩尾正隆クレジットされてんだけど
どこに出てるか分からん。出てるか? 中島監督は、日比谷高校、東大と根が生粋のエリートだから
泥まみれのチンピラを撮ってもどこか表面的で薄っぺらい印象が強いんだよなあ。
監督の作品は、エリート学生が髪を染め、サングラスかけてチンピラ演じてるようしにしか見えないんだよ・・。
チンピラ描写が下手過ぎる、というか全く成立してない・・
893愚連隊のDVDで削除されたシーンがあるそうですね
天皇陛下がなんたらかんたらというらしいですがどの辺のシーンでしょうか?
やはり天皇陛下批判のようなことを行っているので東映独自の判断で削除したのでしょうかね?
>>443
警察の刑事部屋のシーンにいたような?
今井健二と会話してたかな?
ちなみに中島貞夫監督作品を久々に京都映画祭で何本も見てきたけど何度見ても面白いなぁ〜
中島監督のありがたいお話も聞けたし行ってよかったよ。
梶芽衣子さんのライブも聞くことができたし最高でした
あまり話題になってないのが少し気がかりだけどな、意外に客席もすいていたし・・・
それでも梶さんの回は多かったけどね。盛況だったし
京都映画祭で中島貞夫監督が入れたかったけど入れられなかった映画って
『現代やくざ血桜三兄弟』かな? 日本暗殺秘録ってオムニバスと呼ぶにはあまりにもアンバランスだなあ
千葉真一パートだけが異様に長く、若富、健さん、吉田輝雄は出てきてすぐ殺してオワリ、鶴田浩二パートの226事件も10分ぐらい ちょっと前に浅草名画座で見たけど結構退屈な映画だった記憶あり
中島監督作としては珍しい退屈さ。 >>450
沖縄やくざ戦争の渡瀬と尾藤イサオのコンビだぁ〜い好き!
タオルでもっこりを作るお茶目な恒彦にワロタw 中島監督の中で一番すきなのが
現代やくざ血桜三兄弟だな。荒木一郎と渡瀬恒彦のストリップ小屋でのやり取りがたまらなく好き
あと小池朝雄を刺殺するシーンも凄く良い
海外でもかなり評価されているそうです 海外の評価を気にするようになったらお終いだけどな。 893愚連隊はやっぱり傑作だな
何度見ても面白い。 >>449
80年代以降は正直凡作も多いけどな。まあ当時の東映で許される企画・作風の
範囲内で撮ってるから仕方ないんだけど。 中島監督今年80歳だろ
そろそろお迎えが来てもおかしくない
だが、果たして死後再評価されるだろうかどうか微妙ですわな >>459
中島さん、もう80かあ・・・。
70年代までの作品は東映やくざ映画・アクション映画の範疇で今後も一定数は
観る人がいるんじゃない?
ただ80年代以降の作品は、まあ・・・。
この世代の監督さんにしてはTVもあんまやってないしね。80年代後半〜90年代前半頃には
大型TV時代劇を何本かやってたね。 >>462
自己レス。あと映画・TVの脚本家としても自分の監督作以外にもいろいろやってるか。
倉本聰と友人だったり、大阪芸大の教え子から監督が何人か出たり、面倒見は
いい人なんだろうとは思う。 総長の首で金子信雄がクレジットされていますが本編では姿が見受けられませんが
どのあたりで出ているのでしょうか? 血桜三兄弟は編集の段階で、かなり省略したようですね。
荒木さんは不満のようでした。
花売りの女の子の火傷の痕はストーリーの伏線として
使われていたようです。
現代やくざシリーズで血桜三兄弟だけDVDになってないんだよな
傑作なんだから早くDVDで出してほしいものです 仁義なき戦いの監督候補に中島の名前が最初に挙がったみたいだね
もし、当初の予定通り中島が監督してたら中島作品特有の妙に理屈っぽくて
鼻につく最悪の駄作が生まれてただろうなw 中島監督はビッグネームなのに
東映以外の他社で作ったのは三船プロの「犬笛」ぐらいで
東宝、松竹、角川、民放テレビ局製作の作品は無し。
同世代の東映の監督と比べると他所での仕事が少ない。
これはポルノドキュメンタリーを何本も作った事で
避けられた面があるのかな。 >>468
>これはポルノドキュメンタリーを何本も作った事で 避けられた
それは全く関係ないと思うなあ。例えば石井輝男や鈴木則文なんかエロ映画を何本も作ってるわけで。
中島さん、TV映画も東映制作作品が大半なんだよね。
他の東映の監督の多くは途中から実は本数契約やフリーになってる。
そんな中で中島氏はずっと東映の専属だった可能性があるね。 >>468
ちなみに中島の確か後輩で親しかった牧口雄二なんか定年まで東映の社員だったんだよ。 よく深作が女を描くが下手とか言われるが、中島のがはるかに下手というか、
女は脚本どおりに台詞喋ってりゃいいレベルではないか?
ジーンズ・ブルーズの梶芽衣子、沖縄やくざ戦争の新藤恵美、
日本の首領の市原悦子、野望篇の岸田今日子&金沢碧、完結篇の大谷直子、
日本の仁義の池波志乃と岡田茉莉子、そして制覇の岡田茉莉子と、
全く活かされていないのが惜しいというか、これなら池玲子や杉本美樹で
いいだろレベルやん。 >>471
>深作が女を描くが下手
「オモチャ」とか芸者がチンピラにしか見えないんだもの。でも深作さん、ああいうのが
女の逞しさだと思ってるんだよね。
中島についてはどうかなあ? まあ東映の監督は昔からその辺は下手とは言われますよね。
時代劇映画・任侠映画の頃はそうでもなかったと思うんですが。 というよりかかく必要がないんだよなぁ
男が散っていく話だからなぁ
女はどうしても端によりがちなんだよね
中島貞夫の最高傑作はやっぱり『893愚連隊』かな?
それともDVD化されていないもので他にいいものはありますか? 良いキャラクターしてるよなぁ
血桜三兄弟の『もぐら 荒木一郎』は
あの映画は荒木一郎がすべてもってったって感じで好きだな ★DVD/BDで十分、映画館に行く必要もなくなった。 韓流が“映画館文化”を崩す★
毎日新聞 2013年04月09日 東京夕刊
映画館が好きだ。古びた映画館の“たたずまい”が好きだった。
上映途中に客席の暗闇に潜り込み、手探りで「空いた席」を探す。やがてジ・エンド。場内が明るくなると……
明治・大正の“意匠”が目に飛び込んでくる。例えば……天井が幾何学模様だったり、アーチ型の窓、丸柱が幾
つも並んでいたり……和洋折衷の“たたずまい”が映画の余韻を醸し出す。
昔の話で恐縮だが、昭和40年代、新潟支局勤務の駆け出し記者時代、休みが取れると列車に乗って高田駅近
くの「高田大映」に通った。古びた映画館だった。
明治44(1911)年、芝居小屋「高田座」として建てられ、当時の新聞に「ルネサンス式白亜の劇場」と
称賛された超一流の建物。開業5年の大正5(1916)年、常設映画館「世界館」になり、その後「高田東宝
劇画劇場」「高田セントラルシネマ」「松竹館」「高田大映」と名前を変え、映画不況を乗り越えてきた。
東京本社勤務になって一度だけ見に行ってみたら「高田日活」と看板を変え、ロマンポルノを上映していた。
その「豪雪地の映画館」も老朽化が進み、平成19(2007)年に「常設映画館」としては廃業。今は「街
なか映画館再生委員会」という市民有志が自主映画、コンサート、寄席の発信基地にしているらしい。
映画の殿堂・東京浅草六区も常設映画館ゼロになった。
寂しい。が、映画館に行く必要もなくなった。最近はDVD、ブルーレイディスクで十分なのだ。
友人がとりためてくれた韓流ドラマ。ともかく面白い。出生の秘密、復讐(ふくしゅう)、記憶喪失……いつ
も、同じような筋書きだが面白い。
しかも「安上がり」である。
韓国の制作会社は国内市場だけでは生きていけない。海外に活路を求め、放送番組の2次利用の著作権を低価
格に抑えている。
「自社制作の番組を再放送するより、韓国のドラマの方が安上がり」と日本のテレビ関係者は明かす。
韓流が“映画館文化”を崩す。
名作「冬のソナタ」が日本で放送されてから10年。いつの間にか、我が家は映画館になってしまった。(専
門編集委員)
:http://mainichi.jp/opinion/news/20130409dde012070004000c.html よくあんなつまんねー糞ドラマで満足できるなぁ
日本も勧告も題材、話の内容が糞つまらね縁だよ 中島さんは、70年代で終わったと思う
「日本の首領」シリーズの作品から完全に素人のようなレベルに堕ちた
80年代以降の作品は、今見るとただただ哀しくなるw 中島貞夫の新作 チンピラ出演 映画の企画はないのかな?
もう撮れないのか? 長年の念願だった「瀬降り物語」の製作実現後は
大学教授になって
保護された立場から映画を作るようになった。
監督としての魅力は無くなった。
生涯一監督で通して欲しかった。 昨日新文芸坐オールナイトで中島監督作品
『実録外伝 大阪電撃作戦』を見た
相変わらず最高にファンキーな映画だった
破滅に向かい突っ走る与太者ほど魅力的なものはない
4本立てだったが一番光っていた作品だよ >>482
はいそうですよ。
主要登場人物をほぼ全員殺した「日本の首領 完結編」で中島さんは燃え尽きた。
でも70年代までの業績でみんな持ち上げちゃうから・・・。 瀬降り物語は楢山節考より前に
カンヌに出品できていれば
賞を獲れた可能性も有る。 カンヌなんてなんの意味もない。
「地獄門」とか「影武者」とか、ただの外人向けコスチュームショー。 皆さんの好きな中島作品ベスト5教えてください
ボクは
1 現代やくざ血桜三兄弟
2 鉄砲玉の美学
3 唐獅子警察
4 沖縄やくざ戦争
5 ジーンズブルース明日なき無頼派
こんなもんです 日本暗殺秘録
実録外伝大阪電撃作戦
脱獄広島死刑囚
暴動島根刑務所
沖縄やくざ戦争
順不同 1.893愚連隊
2.安藤組外伝 人斬り舎弟
3.脱獄広島殺人囚
4.まむしと青大将
5.狂った野獣
特に「まむしと青大将」はシリーズ末期の1作で全く期待しないで見たが、
これがとんでもなく面白い。
荒木一郎と緑魔子と川谷拓三の3人の方が実質的には主役で、端役の佐藤蛾次郎が圧巻! 『マムシと青大将』なかなか名画座でやらないんだよなぁ
まさに中島節って感じですね 1 脱獄広島殺人囚
2 893愚連隊
3 狂った野獣
4 日本暗殺秘録
5 大阪電撃作戦 ヤクザ愚連隊の荒木一郎こそ稀人
中島作品の荒木一郎は中島作品における試金石である 大阪電撃作戦や沖縄やくざ戦争は、戦略も何もないチンピラ達がただ勢いだけで
大組織に盾突いてやっぱりやられるという意外性も何もない点がつまらない。 そうでもないよ
俺は好きだね
沖縄やくざ戦争(フィルムはジャンクしたらしい)
沖縄10年戦争も面白かった記憶あり。 大阪電撃作戦の三国人愚連隊達の刹那的、衝動的、破滅的生き様に
何かを感じる筈なんだけれどな…。 ↑
ぜひ
名画座で見たいぜぇ
今度池袋新文芸坐で中島監督の「木枯し紋次郎2本立て」やるから見に行く まむしと青大将レンタルして見た。
樹木希林が出てくるところで台詞が書き文字になったりしてちょっと毛色が違うねww
これ見てから寅さん見ると、寅にいじめられてる蛾次郎が突然とらや一家を惨殺するんじゃないかと思えて心配になってくるw やっぱり中島貞夫監督の最高傑作は 現代やくざ血桜三兄弟 だな
あの映画を見てるとなんとも言えない、心地よい気分になるんだな、
テンポ、音楽、全ての流れが俺の波長にシンクロするんだよ
浅草名画座があった頃は結構上映する機会があったので見たのだが今はあまり上映しないのが残念
しかもニュープリントだったからなぁ
もっと他の映画館でもやってほしいなぁ 『血桜三兄弟』はおととしのシネマヴェーラの特集でニュープリントが作られるまで、ずっと上映プリントがなかったんだよね。
未だにDVDも発売されていないし、どこかでなんかの特集で、上映してもらいたいね。 中島には珍しい教育映画?「アゲインスト向かい風」見てみたいなあ。散々な評価だったらしいけどw >>503
なるほど
あのニュープリントはあのシネマヴェーラの中島貞夫特集 狂犬の論理でつくられていたのか
確かに記録を見てみると渋谷は2011年09月03日に上映されて、浅草では2011年12月17日に上映されてた
浅草名画座で血桜三兄弟のポスターを普段より熱心に見ている老人が多かったのはそのためだったか
本当は去年の京都映画祭で上映作品の候補にもあがったが結局はずされたって監督がトークショーで話していたっけな
新文芸坐ANかまたシネマヴェーラあたりで上映して欲しいね 血桜三兄弟は面白いんだけど、文太の芝居がまだ硬いのが惜しい。
このあとの深作の人斬り与太で一皮剥けるんだけど、それ以前の作品は
どうも陰気臭くて類型的な悪役の方が似合ってるんだよなあ。 ↑
その硬さが文太のいいところだと思うんだがなぁ
特に血桜三兄弟の役柄だとあの硬さがいいんだよ・・・ 大学出のニヒルな一匹狼だったね。
火炎瓶で戦うのもインテリらしいスタイルだった。 中島貞夫のエログロポルノ物が見たいんだが中々見る機会がないのが残念 ネチョネチョ生きるこっちゃ、のネチョネチョはトニー谷のネチョリンコンから来てるというのは本当ですか? NHK 獅童のルーツ探る番組で
錦之助と実兄である東映P(=獅童の父) についてコメントしていた。
元気そうだったな。
しかしNHK「ある映画会社」だって。東映と言っちゃイカンのか。
チョン流とあんなに癒着してるくせに・・・ NHKのよくわからん基準
スタジオパークに金田明夫が出た時には、
女子アナが「日活ロマンポルノ」を連呼していた。
BSで「仁義なき戦いを作った男たち」を放送したときには
「美能氏」については一切触れなかった。 ヤクザ映画やポルノ映画の監督は勲章と無縁なところが勲章なんです。 鉄砲玉の美学を見たい
なんとかDVDでだしてくれないか? 爆報フライデーの岡田茉莉子の京都旅の
サプライズゲストで中島監督が出ていましたね。
久々にお見かけしましたけれど、お元気そうで
衰えは感じませんでした。
KBS京都の司会はまだ続いているのかな。 昨夜の番組で初めて中島監督の肉声を聞いた。
作品から受ける、ちょっと切れ味が鈍いイメージと異なり(失礼しました)、話し方からも大変優秀でスマートな方という事がわかった。 中島監督はとにかくおしゃべりが好きです。質問すると何でも答えてくれます。但し、面白いオチが思いつかないと、ちょっと落ち込みます。 >>521
見逃したぜ・・・
すごく残念だ
中島貞夫監督に江原真二郎もゲストだったそうで
再放送してくれないかな?
もしくはTBSは見逃したTV作品を販売してくれよ 江原真二郎は普通の爺さんになっていて俳優オーラ0だった。
初めて息子の事故死を語る!つー事だったが
スタジオの連中はソンナ事もう知らない世代。
黒人肉便器の娘には触れず。 >>522-523
若い女性タレント(グラドルみたいな子)とやってたKBS京都制作の
京都映画界の紹介番組とか可笑しかったねw
>>525
>黒人肉便器の娘
kwsk 去年のシネマヴェーラでの監督の特集では、初日に渡瀬恒彦のトークショーがあったが、札止めになっちゃった。
質問「渡瀬さんが出演したなかで、一番印象に残っている作品は何ですか?」
【空気を読む人なら、中島監督の作品の中から選ぶ】
渡瀬「『南極物語』ですね」
監督、ズッコケ。ま、親友だからね。 監督の別のトークショーより
「ある日、僕が撮影所をぶらぶら歩いていたら、向こうから、目に涙を溜めて恒さんがやって来た」
監督「どうしたの?」
渡瀬「お袋が死んだんだが、撮影があるからって言って、帰してくれないんだ」
監督「!!そんなバカなことがあるか!!いますぐ帰れ!!撮影所には、オレが掛け合う!!」 白い歯っていいな の江原娘は 黒いチンっていいな
とばかりに有名黒人肉便器に。スレ違いだからこの辺で。 >>527-528
「狂った野獣」で命懸けのスタントをやって貰った仲だしな・・・ 渡瀬のインタビューやトークショーって貴重だな
行けば良かった また、渡瀬恒彦トークショウやってくれねえかな
中島貞夫監督ともう1本とってほしいもんだ、荒木一郎、片桐竜次も出演させて欲しい トーク、当時がむしゃらにやって来た空気が伝わってくるな。
行きたかったなあ・・・ >>533
渡瀬の中島作品への出演はたぶん90年の『激動の1750日』が現時点では最期。
あの作品の劇中で中島は渡瀬に死んで貰っている。それも終盤で敗れていく組織の斬り込み
隊長がライフルを口に突っ込んでの自殺という設定。
たぶん、「もうこれで渡瀬にアウトローをやって貰うのも最期だな」という一区切りだったんじゃないかな?
観れば分かるが作品のバランスが崩れるほど相当に思い入れが濃い場面だしね。
あれは中島と渡瀬の関係を知らない人にはちょっと分かり難い場面。
今、渡瀬がTVで何本も主演シリーズを持ってるから(十津川とかいろいろ)、
その気になれば「また中島さん来てよ」とやれるだろうけど、やっていない。
それは「こんな中途半端なシナリオ・スケジュール・予算の仕事に中島さんに来て貰っては申し訳ない」
というのもあるのかもしれないけど、結局、友情と仕事は既に別という事では?
あと荒木はリアルではアムウェイにハマってるらしいからオモテの芸能界にはもう出せない。
片桐さんは呼べば来るだろうけど御存知の通りすっかりオジサンになってしまいもう往年の鋭さはない。 >>534
うん、でも渡瀬にとっては基本もう既に過去じゃないかという気がするな・・・
渡瀬はまだ東映マネージメントにいて東西の東映で主演シリーズ(東=9係 西=おみやさん)
を持ってるけど、これも東映への思い入れというより現場のマネージャー・スタッフ
といった人たちを裏切れないという事ではないかと思う。
もう20〜30年前から旧東映スターで東映俳優センターに残っているのは渡
瀬一人になってしまっていた(ちなみにまだ片桐もここにいる)
ttp://toei-management.com/
結局は渡瀬が最期の東映スターになってしまっている。 シネマヴェーラでのトークショーはいろいろ見てきたが、俳優は「上がり」になった人がほとんど。倍賞美津子、辰兄ぃぐらいかな、ギリギリ現役と言えるのは。
だから渡瀬恒彦トークショー、というのは嬉しくて朝イチで弁当持参で劇場に入って、夕方まで待ったよ。 中島監督の超大型時代劇「織田信長」が本日昼から
BSTBSで放送。
予算5億円、出演者8000人、馬300頭。 また名画座で鉄砲玉の美学&現代やくざ血桜三兄弟が見たいよ 個人的に中島貞夫の最高傑作は「極道社長」だと思っている
ああいうセンスは深作には撮れなかっただろうし、中島作品の持つ
最高の魅力だと思うわ。
が、それ以外は、全部深作の足元にも及ばない駄作だわw 「極道社長」はてっきり若山兄ィが主役だと思ったら不良番長だった件。 中島貞夫監督の最大傑作
自分は、
『木枯し紋次郎 関わりござんせん』です。 日本暗殺秘録見たが、期待がすぎたのかイマイチだった。中島監督じゃなくても
撮れた気がする。佐藤じゅんやさんとかでも。
中島監督ベスト3は
脱獄広島
893ぐれん隊
狂った野獣 俺のまいベスト3
現代やくざ血桜三兄弟
沖縄やくざ戦争
ポルノの女王にっぽんSEX旅行 もう1本くらい作れるだろ。
地味でもいいから何か撮ってほしい。 現代やくざ血桜三兄弟
これは本当に好きだなぁ
中島貞夫監督の最高傑作だろ 「鉄砲玉の美学」は酷かった。
ただデカい態度で他の縄張をのし歩いてるだけで、賭場荒しも何もしないでやんの。
「血桜三兄弟」の小池朝雄のがよっぽど鉄砲玉らしかった。
更に頭脳警察のロックがダサさに拍車をかけていた。
渡瀬の鉄砲玉なら「日本の首領」の方が遙かに狂犬ぽくて様になってたなあ。
それはそれとして渡瀬がホテルの鏡の前で銃を構えてポーズを取るシーン、あれは
日本のヤクザ映画マニアだったポール・シュレイダーがおそらく見ていて影響を受け
「タクシー・ドライバー」の「俺に言ってるのか?」の場面を書かせたんじゃないか
って思わせる位それっぽかったw 「その後の仁義なき戦い」にも鏡のシーンあったけど、
あっちは「タクシードライバー」の影響かな。ショボかったが・・・ 唐獅子警察も新文芸坐オールナイトで見てみたいものだ
京都映画祭で見たときは感激したけどな 総じて中島貞夫ってやくざ映画に向いてないよな
というか、本人がやくざが嫌いなのか知らないけど、「やくざ」という
表面的な記号としか捉えてないから演出が薄っぺらいというか、キャラの
魅力が全くない。けど、なんであんなにやくざ映画を撮ったのか?
会社命令でいやいや撮ってたとしか思えない。
ただ中島は時代劇は興味深い佳作がいくつかある。くの一忍法とか。
個人的には木枯らし紋次郎が中島の最高傑作だと思う。続はひど過ぎたけどw やくざ映画に向いてないというか実録に向いてない
『血桜3兄弟』や『人斬り舎弟』みたいな変化球任侠のがいい あ、でも人斬り舎弟は一応実録か。組織を描くのに向いてないというべきかな 「893愚連隊」「バカ政ホラ政トッパ政」続けて観て、
「ベタな『任侠道』は描きたくない人なんだな」とは思った。
後年の「極道戦争 武闘派」なんかも、結局描きたかったのは
「ヤクザ社会の中で翻弄される若者達の青春群像」だしな。 中島貞夫の真骨頂は、はじき出された人間をかかせたら右に出るものはいないって事だろうね
鉄砲玉の美学
血桜三兄弟
まむし
唐獅子警察
ジーンズブルース
ポルノの女王にっぽんSEX旅行
渡瀬恒彦と荒木一郎のはまりっぷりは最高だ
血桜三兄弟なんて社会、組織からはじき出された人間が主要人物なのが興奮点だ 実録でもヤクザ物とはちょっと違った「脱獄広島殺人囚」は良かったけどな。
すぐ「暴動島根刑務所」とか二番煎じ作らせるのが東映の悪いところだがw
笠原脚本からヤバい部分を削いで撮った「暴力金脈」はオチが弱いが、総会屋が
どういう事をしてるのか具体的に描いていて勉強になるし、田中邦衛が光っていたw いや実録物自体がベタな任侠道へのアンチテーゼだろう 中島監督は70年代で終わった監督だと思う。
80年からの作品は、質、量共にボロボロだと思う。 70年代、渡瀬と組んだ映画は勿論傑作ぞろいだが
極妻シリーズも悪くは無い 高田宏治と中島貞夫はツイッターを見ているらしいね
日本の首領は最高の傑作ドラマです。実録映画じゃありません!! 日本の首領・3部作に、丹波哲郎が出演して無いのは、なんでだろう?日程の都合上か?佐分利 信を敬遠したのか? 数年前にやった中島貞夫の作品を特集した、京都映画祭は最高やったな
今度は都内で中島貞夫映画祭を開催してほしいな 中島貞夫が仁義なき戦いの監督だったら
悪い意味で日本映画の歴史は変わってたろうな >>578中島だと、やや地味な単発作品で終わったかも知れない。当時の京撮作品[血桜三兄弟](昭和46年)、工藤栄一[やくざ対Gメン・囮](昭和48年)、降旗康男[殺しの盃](昭和47年・笠原和夫脚本)等々と同じ位の、出来映えとは想う。が、日本映画史に輝く名作になったとは、思えない。 首領を撃った男が東映としての最後のヤクザ映画だったのね
その後のは東映ビデオだから >>580自己レスです。石井輝男監督[現代任侠史](昭和48年・橋本忍脚本)を、追加します。 なんだかんだいって旧作邦画、特に映画黄金期の娯楽映画がこの新文芸坐の定番であり、強みです。
こんどの中島貞夫特集は最高です。
特にしょっぱな土曜日にやる、『あゝ同期の桜』 『日本暗殺秘録』は絶妙な2本立てだ
恐らく場内満員でしょう
嗚呼同期の桜の鶴田浩二は本当にカッコいい。ラストシーンのそのとき彼はまだ生きていた!!なんていうつーシーンも泣かせるぜ
恐らく、この2本立てで東映の主要な主演クラスのエース俳優はほぼ見ることが出来る、豪華やな
ところで11月15日のオールナイトは未定となっていますか
ぜひ中島貞夫監督作品4本立てをお願いしたいものです
おそらくその線で企画されてるとは推測いたします。
その際は是非、「現代やくざ 血桜三兄弟」を入れて欲しいものです
絶対、絶対お願いしたいもんで 新宿の紀伊国屋で「ワイズ出版映画文庫遊撃の美学映画監督中島貞夫 上」を買ったら
サイン本だった
余計なことすんじゃねーと返品しようかとマジで思ったけど、面倒臭いからやめた
こういう余計な事は二度としないで欲しいわ >>585
汚れた本を売るなんて紀伊国屋も地に落ちたな 新文芸坐のトークショー見てきた。メモや録音機器忘れたので、断片的に覚えてることだけ備忘録。
あゝ同期の桜について
中島
・スタッフに陸攻の整備してた人がいて、気合が入っていて半年もかけて(陸攻のセット?)作り上げた。
・東映の役者だと、インテリの学徒という雰囲気じゃないので、オーディションとして劇団などを回って、
村井国夫、蟹江敬三、夏八木勲を起用した。
・特攻隊だった人に取材した。西村晃さんや鶴田浩二さん、脚本の須崎さんも経験者。
・全編白黒にしたのは、米軍が撮影した実際の特攻の映像が白黒だったから。
・尺が長いので編集を命じられ、カットをすることにしたが、最後の場面だけは変えないように訴えて認められた。
千葉
・(司会の、現場の雰囲気についての問いに)松方弘樹は2歳下だし、他の役者も年齢が近い人が多かった
から、和気あいあいとしていた。
・父親が飛行機乗りだったので、自分も四歳の頃から乗っていた。
日本暗殺秘録について
中島
・日本のテロは情念。情念を感じてほしい。
・小沼正さんに3回取材を申し込んだ。一回目、二回目はそっけなく断られて、三回目に「三回来たなら本気」
と応じてもらった。
・撮影で千葉ちゃんなどが泣くシーンでは本人の小沼さんも立ち会っていたが、一緒に泣いていた。
・226事件や515事件の関係者にも取材した。
・岡田社長に企画について聞かれて、とてもいい企画だとアピールしたところ、次の日?に会議で岡田社長が
オールスターキャストでやることに決めた。
千葉
・キイハンターの役にどっぷりつかっていたので、やれるか心配だった。
・オールスターキャストになったので、高倉健さんも短いけど出た。
以上。
千葉真一は専属のスタイリストでもついてるのかね?とてもオシャレだし、中島監督は東大卒の知性を感じた。
でもって80歳という年齢をあまり感じさせない流暢な喋りだった。 >>589
乙。
監督、千葉ちゃん文太渡瀬とか、いつまでも元気でいてほしいわ… 文太紋次郎初めて観た。
足細くて長すぎ、顔男前すぎ外人みたいだった。
関わりござんせんは切ないな。市原悦子の辛酸嘗め尽くした馬鹿女の末路が悲しい。 鉄砲玉の美学 面白い
日本の縮図をえがいてるんだな 新文芸坐の中島貞夫特集最高でした。
また機会があったらやってほしいね 自分が行った時もそこそこ入ってたし、需要ありそうだからDVD化してほしい。
安藤組外伝や木枯らし紋次郎、後期まむしなど。 現代やくざ血桜三兄弟なぁ
現代やくざシリーズで何でこれだけDVD化されてないんだろう
何か権利関係でいかんことでもあるのかな? ビデオソフトの頭にR指定だか何だかの断わりが入ってたから
その辺に理由があるのかも 音楽がめちゃ格好良いんだよな〜
荒木一郎はよく語られるけど、渡瀬も文太も伊吹五朗もまだ初々しい感じで良いよね
ま、一番良いのは小池朝雄だけどさw 小池と文太が居酒屋で退治するときのかっこよさったらないよな
小池が拳銃で、文太がビール瓶(このビール瓶の割れ具合も最高)警察が到着したときの雰囲気・・・傑作です
勿論、荒木一郎の殺しのシーンもいい
バカ政、ホラ政、トッパ政でも成田三樹夫をエレベーター内で一見他愛もなさそうな元ヤクザが刺し殺すけど
好きだねぇ〜中島監督も、この手のシーンは大好きです バカ政ホラ政トッパ政は浮浪者役の伴順三郎もいい味出してた
旧軍の昭五式水筒なんか袈裟懸けにしてちょっと出ては含蓄のあるせりふを言う、よかったなぁ バカ政〜、監督は消したい過去みたいに言ってるがそこそこオモロいよね。
美空ひばりをあんな軽快なカンジで使うなんて尋常な技じゃないよw >>599
劇中で流れる野坂の「マリリンモンロー〜」の唄が原因で商品化無理 なんでビデオがOKでDVDがダメなのさ
そういうの多いからビデオデッキが捨てられない おれなんか新規にビデオデッキ買ったよw
最近の最新のデジタルHDDプレーヤーとかコピーガードとかなんとか沸け分からん機能が付きすぎで嫌になる
シンプルにラインで録画してます VHS作品ってアマゾンとかで買ってんの?それとも店でもあるのか
俺はムービーサーカスとかで見てたけど 昔はよくデパートの催事コーナーやなんかでレンタル落ちのビデオセールとかあったんですよ。
そういうのでこつこつ買った十年以上前のやつ。 フツーにハードオフでDVD化されていない東映ヤクザ映画500円くらいで売られてるから買い捲ったよ 都内なら新宿ツタヤ行けば「山口組三代目」や中島監督の「人斬り舎弟」も全部VHS揃ってる 文太兄ィが・・・・・
中島監督「制覇」の文太の最後の台詞「親分死んだんかい!」
三船親分が死んだと聞いたショックで獄中で後を追うように死んで行く文太。
健さんの訃報を聞いて文太兄ィが「健さん死んだんかい!」とショックを
受け、後を追うように亡くなったんじゃないんだろうな。合唱! >>612
俺はあのジョニーが好きだったな
朝鮮人だからという理由で振られた直後その女を犯して絞め殺すシーンが忘れられん
人間、誰でも差別を受け続ければああなる。当然の結果だ。 中島のおっさん!!!!!!!!!!!!!
たのんまっせ!!!
もう一度
一花
咲かせて お君菜まっせ!!!!!!!!!!!!!!!!
たのんませう >>574
マジかよ・・・下手なこと書けんがなw
>日本の首領
BSTBSでたまに放送するが何故か野望篇を飛ばしていきなり完結篇をやったり
何時も中途半端。4月も19日の午後を第1作と完結篇で丸ごと埋めるが野望篇はやらない。
ttp://www.bs-tbs.co.jp/movie/
劇中の東南アジアの国が明らかにスカルノ時代のインドネシアだったりデヴィ夫人の
スキャンダルがモデルだったりするのがまずいのかね? 有料放送ならまた別だろうが。
『日本の首領』77〜78は明らかに東映ヤクザ映画の総決算で中島・高田はこれでもう終わりと
思って作ってる。
実際、当時の批評でも確か西脇英夫がキネ旬に「東映ヤクザ映画もこれで終わりか。
ヤクザもそろそろ飽きましたわ」みたいに書いてたはずw
でも実際にはその後も90年代頃までは散発的にダラダラやってたね。 >>617-618
中島本人も分かってるだろうが80年代以降は「撮るに値する」企画が無くなってきたからね。
岡田茂も結局はエロ・暴力=不良性感度しか分からない人で東映映画自体がただの
時代遅れになっていった頃だし。
これは中島だけじゃないが、当時の東映映画の監督はそういう状況下で岡田の親分の「分かる」
範囲内でどうするかみたいな、そういう処ばっか気にしてた感じ。
中島も80年代以降は本編にTV映画に自分が生き残るだけで精一杯だったというか、
そうやって自分と他人を騙し騙しやってきたから長生きできたんだろうな(これは
皮肉であり同時に賛辞)
高田宏治もそういう感じだったがここ20年ぐらいは怪しげな出資者と組んでVシネの
プロデューサーをやった挙句に裁判にまで巻き込まれスッテンテンになったらしいなw
低予算で撮られた99年の中島脚本・関本郁夫監督『極道の妻たち −赤い殺意−』高田
脚本・関本監督『極道の妻たち 死んで貰います』あたりは大作仕立ての80〜90年代の極妻より
むしろ遥かに締まった作品で(ヤクザ絡みの時事ネタの取り込み方も巧み)中島・高田・関本の
カツドウヤとしての最期の(?)良心が見えた。
まあ自分も後からTV放送で観てるんだけどw 中島監督で製作予定だった笠原和夫脚本の『沖縄進撃作戦』
命知らずの岡田茂ですら「こんな映画作ったら俺の命がいくつあっても足りん」 狂った野獣のアクションすごいな。渡瀬恒彦が運転してるバスがひっくり返るんだから。片桐竜次と川谷拓三も乗ってるし。 『現代やくざ 血桜三兄弟』で川谷拓三が全身火だるまになってるらしいのですが
どのシーンですか?
今まで、名画座で3回見ていますが
全然記憶にありません・・・
もしや、最後、火炎瓶で襲撃されるときに誰か燃えていたのかな?
それすら記憶にないんで、、、
もしその場面だったら拓ボンも地味に燃えはったなぁ・・・ なんでよ、最後の殴り込みの場面で燃えながらこっち来るじゃん
バリバリ目立ってたじゃん
それにしても血桜三兄弟は渋カッコいいわ >>624-625
ラストの窓ガラスにへばりつく荒木一郎が忘れられん。
あと、野坂先生の唄w マリリンモンローノーリターン♪だろ。耳について離れないがあの曲の権利関係のせいでDVDにならないんじゃないかと勝手に思い込んでいるw 「血桜三兄弟」は小池朝雄の気障な鉄砲玉が出色。
やることはキチッとやるが、無駄に殺されないよう用心も怠らないところがリアル。
それに比べると「鉄砲玉の美学」の渡瀬は各段に落ちる。だいたい相手の組が
鉄砲玉に手を出すと喧嘩になるからとビビッているあたりがもうダメダメ。
同じ監督で小池や荒木など役者も被ってるんだけど、どうしてこうも違うのか。
どうせATGで撮りたいものを撮るなら自作シナリオの「殲滅」を映画化すれば
良かったのに。 「鉄砲玉の美学」は全てがかっこ悪いからこそ成立してる作品では? 名言出たね
でも自分も血桜の方が好きだけどw
あと安藤組のなんかで、文太と梅宮が競り合うやつも好きだった、この監督のって実録でもちょっと視点がズレてて面白い >>629
ある意味、実録路線の極致だね。
ただ、あそこまで行くと、さすがに東映では撮れなかっただろうし、
作品として面白いかと言うと「うーん」といった感じ。
頭脳警察の「ふざんけるんじゃねえよ」が無かったら、教育映画に
見えかねないような仕上がり。あの曲が主人公の怒りとか反抗心とかを
一手に引き受けている感じかな。 「日本の仁義」は激つまらなかった。これ「日本の首領」と「野望篇」の間に
撮ったのかな? 実録にしては話が古臭いし、ラストで車から降りた鶴田が
拳銃に弾を込めながら敵の組に乗り込むところで終わるなど、まるで任侠映画w 一見実録っぽい映画でも、「首領」以降はもう任侠映画に先祖がえりしたような映画ばかりだよ 文ちゃんの追悼番組に出てた監督、お元気そうで相変わらず頭の回転早そうな話し方で安心しました
川地民夫も出てて(びっくり)、愛想はないけど、文太に対する思いが伝わってきて良かった
司会者がまむしの兄弟知らない感じだったのが残念だったけど…
まぁ、ひねりが効きすぎてて、仁義のように流行らないのがこの監督らしいっちゃらしいけど >>634
ひねりが効きすぎてて
鳴海清による田岡組長襲撃事件を早速東映が映画化しようとしたものの、あまりに
生々し過ぎる題材なので、時代設定を昭和初期に設定して撮った「総長の首」は、
監督が自分が撮りたい題材をあれもこれもぶち込んで収拾がつかなくなったような
怪作で、夏純子の回想から始まるオープニングからして、もう誰が主役やら分からない
展開が続く。ジョニー大倉扮する朝鮮人が憲兵に惨殺されたり、女郎を足抜きした
三浦洋一が爆殺されたり、シミケンが絞殺されたりするシーンが印象的な割に、主役の
ラストで殴り込む文太は特別出演的だったりするし、愛人の舟木一夫を殺され体をシミケンに
任す池玲子やシミケンに貢ぐマキノ佐代子、三浦と一緒に殺される松田英子、朝鮮人と口に
出した為にジョニー大倉に殺される森下愛子、銭湯で例によって(?)フリチンで小池朝雄を
刺殺する岸田森、大阪電撃作戦の渡瀬に続いてガラスを食べる西村晃、敵方と思われて文太に
誤殺される安藤昇、白粉を塗りたくってラストをさらう小倉一郎、そして鶴田、邦衛、梅宮、
品川隆二、成田三樹夫、丹波哲郎etc、それぞれ見せ場が用意されていて、豪華過ぎるのに
見終わってから「日本の首領」シリーズ同様どうにも物足りなさが残るのがこの監督らしい。 >>630
安藤組のなんかで、文太と梅宮が競り合うやつも好きだった
安藤組外伝・人斬り舎弟ですな
文太が成田三樹夫ら三人の刺客に刺されるシーンのデ・パルマばりのカメラワークは圧巻でした。 東映チャンネル録画してた木枯し紋次郎関わりござんせんようやく観た
なんちゅう救いのないシビアな時代劇だ
市原悦子の代表作なんじゃないのこれ。文太もいいね〜素晴らしい >>628
鉄砲玉の美学見た
「ダメ過ぎるwww」つって20回は笑ったわw
まず最初のウサギの叩き売りから笑えるだろ
撃つべきところで撃てなくて撃たなくていいところで撃って人生終了とか
ことごとく選択肢を誤ってて面白い
真面目に見過ぎ 六代目山口組を痛烈に糾弾する武闘派ラッパーが現る
http://tamae.2ch.net/test/read.cgi/4649/1470640549/
511 名無番長 2016/09/29(木) 05:19:51.90 0
素人のガキがコソコソやってるような話ならまだわかるけど幸平の看板チラつかせたヤツがコレやって全然問題になんねーんだから色々終わり過ぎだわ 荒木一郎さんのインタビューが「文学界」に掲載されています。 >>640
読んだ。ありがとう!
荒木さんってめちゃめちゃ冴えてるね。 記憶力も感性も全く衰えてなくて。
中島監督と共に生きてるうちに再評価されるべきだわ。もっと話を聞きたい。 中島監督 82歳にして17年ぶり新作
荒木一郎 分厚い回想録を出版
片桐竜次 俳優45周年初主演作公開 松方に続き渡瀬恒彦まで逝ったら中島貞夫さんも辛いやろうな >>638
コックとしてちゃんとしたローストチキンまで作れる腕を持ってるのに、
ヤクザなんかに憧れたばっかりに人生オワタ。しかもほとんど自滅。
教育映画並みに身も蓋も無いストレートさw
本筋にあまり関係ない荒木一郎の怪演がやたら記憶に残るw
主人公の鬱憤はむしろ主題歌が代弁してる怪作。 松方さんが最後の著書で中島貞夫の良くも悪くもいい加減な演出で死にかけたと言っているね きょうトークショーに行ってきた
「松方さんはこう仰ってますが」「いやいやそんなことはないですよ(笑)」
という感じだった 中島監督はお元気でしたよ。
とにかく記憶の衰えが無いし、受け答えの時の頭の回転も速い。
文庫本のサインも長い行列になっていたけれど、応じていた。
時代劇の構想もあるようですから、
いつまでもお元気であって欲しいですね。 死人に口なしとかそういう嫌な感じじゃなくて
松方さんが面白おかしく膨らませた中島監督像を語っているから
監督が苦笑交じりに否定するというようなかたちですね。 実際死にかけた松方としては言いたくなるだろ
それをおもしろおかしくというのは偏りすぎだな 鉄砲玉の美学は低予算のATG映画で渡瀬はノーギャラで出た 中島監督の作品であまり語られませんが
「女番長 感化院脱走」は傑作ですね。
当時、多数作られていたスケ番作品の中でも
最高のものではないかな。
杉本がとにかくカッコイイ。 杉本&渡瀬が砂浜でキャッキャ戯れるシーンが好き
音楽も相まってなぜか泣きそうになるんだわ 感化院は須藤リカがウイークエンダーの須藤かずみとは いろいろと役に立つ副業情報ドットコム
少しでも多くの方の役に立ちたいです
グーグル検索⇒『金持ちになりたい 鎌野介メソッド』
ABE82 中島監督がまた映画撮るってよ。
83歳の巨匠・中島貞夫監督、20年ぶり劇映画がクランクイン!テーマは“殺陣の魅力”
#映画 #eiga http://eiga.com/l/JEcb3 @eigacomさんから
この記事にも名前が出ている友人の倉本聰が脚本家としてまだ書いてるからな(『やすらぎの郷』
そのスピンオフ的作品で19年放送予定の『やすらぎの刻』、、)
中島が『やすらぎの郷』を観たかどうかは不明だが、、中島としてもまだまだ止められん
という事か、、
中島の東大時代の友人が村木良彦に倉本聰か、、
まだ景気が良かった頃のTV界でドキュメンタリーにドラマにやりたい放題やった村木、、、
TV脚本家として一時代を築いた倉本、、
一方、斜陽の日本映画界にあった中島、、
中島はこの辺で村木や倉本に対して思う処があったのか? なかったのか?、、
まあ中島さんも斜陽の日本映画界なんかに身を投じて苦労したわな、、
映画にTVに皮肉抜きによく頑張ったと思う、、
「それでもまだまだ止められんのや」ということか、、 >>658
次があるんなら荒木一郎と荒木太郎の共演作品をやってほしいなぁw とても簡単な在宅ワーク儲かる方法
暇な人は見てみるといいかもしれません
いいことありますよーに『金持ちになる方法 羽山のサユレイザ』とはなんですかね
UTL 【自らを泉南最強の輩(笑)と名乗る元暴走族のハルシオン中毒で身の程知らず!wwwwwwwww
ただ単に悪知恵が働くだけの分際で自分は非常に頭がいいと豪語(笑)する
真性DQNのパワハラ、モラハラが生き甲斐(笑)のパンチパーマ自己満足オナニード低悩クズデブホモキモ豚野郎(笑)
その人相はもはや麻原彰晃そのもの!!www『広岡雅史』(自称ゴンさん(笑))そのクソみてーな半生】
1983年 中学入学するも生意気だったので不良同級生に〆られる。以降3年間おとなしく過ごす
中学一年の時に2日間だけパンチパーマをかけたのが唯一の自慢
1986年 私立高校に入学するが、親分だった仲間が中退。自分も同級生からイジメに遭い中退、定時制高校に入りなおす
アイドルに憧れて劇団東俳に入れてもらうが芽がでない。ジャニーズの研修生になるも、2日で追い出される
1987年 同年代が丸くなり引退を考える17歳のとき、休眠暴走族のメンバーを名乗り活動をはじめる
1988年 18歳にて休眠暴走族の2代目総長を名乗り、年下に混じって30歳まで参加する
1989年 先輩に誘われ右翼活動を始めるも、1年経たずに逃げ出す
1990年 20歳で定時制高校の番長を気取り、更生してまじめに勉強したい生徒からひんしゅくを買う
地元暴力団に見習いで入るが、親と警察に泣きついてすぐに逃げ出す
1991年 21歳にしてヤンキー中学生が読むような雑誌に投稿。借りものの特攻服を着て現役暴走族を気取る
それ以降もメディアに出たくて仕方なく、昼の生放送番組の奇人変人コーナーに出演したりする
1992年 22歳にして6年かけて通った定時制高校を卒業
1993年 親に「もう23歳なんだから更生しろ」と怒られ横浜東口ポルタ宝石店「チャーミー田中」に就職。すぐにクビ
ホストクラブ「ナイトヨコハマ」入店。しかし1年もたない
女性二人と遊びに来ていた男に因縁をつけ監禁、脅迫で逮捕。雇われ店長をやっていたホストクラブも閉鎖
1994年 地元の有名先輩に頼み込んで、暴走族ビデオ「暴走列島94」に照明係として出演させてもらう
1995年 愚連隊会長を名乗るが1年もたない。その後も関西系暴力団の見習いになるが、親と警察に泣きつきまた逃げ出す
1996年 遂に才能がないのに気づき、芸能人になる夢をあきらめる
1997年 落ちこぼれを集めて政治結社(暴力団の下部組織)を結成。ヤクザを名乗り女性三人を監禁、強姦して逮捕
1999年 30歳にして暴走族の相談役を自称。タチワルを気取って地元の少年たちにちょっかいをかけるが返り討ちにあう
2002年 インターネット掲示板に目を付け、自作自演の売名活動を始めるが、誰にも興味をもたれず相手にされない
2004年 34歳のときに脅迫で新潟刑務所に入所する。「イビキがうるさい」と同居の受刑者にイジメられ独居房入り
2014年 44歳になっても未成年に手を出し淫行で逮捕される。罰金が払えず、身の回りの物を売りに出す 10
狼と豚と人間(1964年、東映)
兄弟仁義 関東兄弟分(1967年)
20
日本暴力団 組長 (1969年、東映)
まむしの兄弟 懲役十三回(1972年)
30
仁義なき戦い 代理戦争 (1973年)
唐獅子警察(1974年)
40
やくざの墓場 くちなしの花 (1976年、東映)
沖縄やくざ戦争(1976年)
50
蒲田行進曲 (1982年、松竹 / 角川春樹事務所)
アゲインスト むかい風(1981年)
60
バトル・ロワイアル (2000年、バトル・ロワイアル製作委員会)
極道の妻たち 危険な賭け(1996年) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています