【893】中島貞夫【愚連隊】
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ヤクザに対する愚連隊の痛快な反抗を描いた「893愚連隊」。
若き松方の愚連隊、近藤正臣のスケコマシ、高松英郎のヤクザ、
京都を舞台に大暴れ。
「粋がったらあかん。ネチョネチョ生きるこっちゃ。」
当時の鶴田、高倉の正統派任侠映画への批評的作品でもあった。 1 脱獄広島殺人囚
2 893愚連隊
3 狂った野獣
4 日本暗殺秘録
5 大阪電撃作戦 ヤクザ愚連隊の荒木一郎こそ稀人
中島作品の荒木一郎は中島作品における試金石である 大阪電撃作戦や沖縄やくざ戦争は、戦略も何もないチンピラ達がただ勢いだけで
大組織に盾突いてやっぱりやられるという意外性も何もない点がつまらない。 そうでもないよ
俺は好きだね
沖縄やくざ戦争(フィルムはジャンクしたらしい)
沖縄10年戦争も面白かった記憶あり。 大阪電撃作戦の三国人愚連隊達の刹那的、衝動的、破滅的生き様に
何かを感じる筈なんだけれどな…。 ↑
ぜひ
名画座で見たいぜぇ
今度池袋新文芸坐で中島監督の「木枯し紋次郎2本立て」やるから見に行く まむしと青大将レンタルして見た。
樹木希林が出てくるところで台詞が書き文字になったりしてちょっと毛色が違うねww
これ見てから寅さん見ると、寅にいじめられてる蛾次郎が突然とらや一家を惨殺するんじゃないかと思えて心配になってくるw やっぱり中島貞夫監督の最高傑作は 現代やくざ血桜三兄弟 だな
あの映画を見てるとなんとも言えない、心地よい気分になるんだな、
テンポ、音楽、全ての流れが俺の波長にシンクロするんだよ
浅草名画座があった頃は結構上映する機会があったので見たのだが今はあまり上映しないのが残念
しかもニュープリントだったからなぁ
もっと他の映画館でもやってほしいなぁ 『血桜三兄弟』はおととしのシネマヴェーラの特集でニュープリントが作られるまで、ずっと上映プリントがなかったんだよね。
未だにDVDも発売されていないし、どこかでなんかの特集で、上映してもらいたいね。 中島には珍しい教育映画?「アゲインスト向かい風」見てみたいなあ。散々な評価だったらしいけどw >>503
なるほど
あのニュープリントはあのシネマヴェーラの中島貞夫特集 狂犬の論理でつくられていたのか
確かに記録を見てみると渋谷は2011年09月03日に上映されて、浅草では2011年12月17日に上映されてた
浅草名画座で血桜三兄弟のポスターを普段より熱心に見ている老人が多かったのはそのためだったか
本当は去年の京都映画祭で上映作品の候補にもあがったが結局はずされたって監督がトークショーで話していたっけな
新文芸坐ANかまたシネマヴェーラあたりで上映して欲しいね 血桜三兄弟は面白いんだけど、文太の芝居がまだ硬いのが惜しい。
このあとの深作の人斬り与太で一皮剥けるんだけど、それ以前の作品は
どうも陰気臭くて類型的な悪役の方が似合ってるんだよなあ。 ↑
その硬さが文太のいいところだと思うんだがなぁ
特に血桜三兄弟の役柄だとあの硬さがいいんだよ・・・ 大学出のニヒルな一匹狼だったね。
火炎瓶で戦うのもインテリらしいスタイルだった。 中島貞夫のエログロポルノ物が見たいんだが中々見る機会がないのが残念 ネチョネチョ生きるこっちゃ、のネチョネチョはトニー谷のネチョリンコンから来てるというのは本当ですか? NHK 獅童のルーツ探る番組で
錦之助と実兄である東映P(=獅童の父) についてコメントしていた。
元気そうだったな。
しかしNHK「ある映画会社」だって。東映と言っちゃイカンのか。
チョン流とあんなに癒着してるくせに・・・ NHKのよくわからん基準
スタジオパークに金田明夫が出た時には、
女子アナが「日活ロマンポルノ」を連呼していた。
BSで「仁義なき戦いを作った男たち」を放送したときには
「美能氏」については一切触れなかった。 ヤクザ映画やポルノ映画の監督は勲章と無縁なところが勲章なんです。 鉄砲玉の美学を見たい
なんとかDVDでだしてくれないか? 爆報フライデーの岡田茉莉子の京都旅の
サプライズゲストで中島監督が出ていましたね。
久々にお見かけしましたけれど、お元気そうで
衰えは感じませんでした。
KBS京都の司会はまだ続いているのかな。 昨夜の番組で初めて中島監督の肉声を聞いた。
作品から受ける、ちょっと切れ味が鈍いイメージと異なり(失礼しました)、話し方からも大変優秀でスマートな方という事がわかった。 中島監督はとにかくおしゃべりが好きです。質問すると何でも答えてくれます。但し、面白いオチが思いつかないと、ちょっと落ち込みます。 >>521
見逃したぜ・・・
すごく残念だ
中島貞夫監督に江原真二郎もゲストだったそうで
再放送してくれないかな?
もしくはTBSは見逃したTV作品を販売してくれよ 江原真二郎は普通の爺さんになっていて俳優オーラ0だった。
初めて息子の事故死を語る!つー事だったが
スタジオの連中はソンナ事もう知らない世代。
黒人肉便器の娘には触れず。 >>522-523
若い女性タレント(グラドルみたいな子)とやってたKBS京都制作の
京都映画界の紹介番組とか可笑しかったねw
>>525
>黒人肉便器の娘
kwsk 去年のシネマヴェーラでの監督の特集では、初日に渡瀬恒彦のトークショーがあったが、札止めになっちゃった。
質問「渡瀬さんが出演したなかで、一番印象に残っている作品は何ですか?」
【空気を読む人なら、中島監督の作品の中から選ぶ】
渡瀬「『南極物語』ですね」
監督、ズッコケ。ま、親友だからね。 監督の別のトークショーより
「ある日、僕が撮影所をぶらぶら歩いていたら、向こうから、目に涙を溜めて恒さんがやって来た」
監督「どうしたの?」
渡瀬「お袋が死んだんだが、撮影があるからって言って、帰してくれないんだ」
監督「!!そんなバカなことがあるか!!いますぐ帰れ!!撮影所には、オレが掛け合う!!」 白い歯っていいな の江原娘は 黒いチンっていいな
とばかりに有名黒人肉便器に。スレ違いだからこの辺で。 >>527-528
「狂った野獣」で命懸けのスタントをやって貰った仲だしな・・・ 渡瀬のインタビューやトークショーって貴重だな
行けば良かった また、渡瀬恒彦トークショウやってくれねえかな
中島貞夫監督ともう1本とってほしいもんだ、荒木一郎、片桐竜次も出演させて欲しい トーク、当時がむしゃらにやって来た空気が伝わってくるな。
行きたかったなあ・・・ >>533
渡瀬の中島作品への出演はたぶん90年の『激動の1750日』が現時点では最期。
あの作品の劇中で中島は渡瀬に死んで貰っている。それも終盤で敗れていく組織の斬り込み
隊長がライフルを口に突っ込んでの自殺という設定。
たぶん、「もうこれで渡瀬にアウトローをやって貰うのも最期だな」という一区切りだったんじゃないかな?
観れば分かるが作品のバランスが崩れるほど相当に思い入れが濃い場面だしね。
あれは中島と渡瀬の関係を知らない人にはちょっと分かり難い場面。
今、渡瀬がTVで何本も主演シリーズを持ってるから(十津川とかいろいろ)、
その気になれば「また中島さん来てよ」とやれるだろうけど、やっていない。
それは「こんな中途半端なシナリオ・スケジュール・予算の仕事に中島さんに来て貰っては申し訳ない」
というのもあるのかもしれないけど、結局、友情と仕事は既に別という事では?
あと荒木はリアルではアムウェイにハマってるらしいからオモテの芸能界にはもう出せない。
片桐さんは呼べば来るだろうけど御存知の通りすっかりオジサンになってしまいもう往年の鋭さはない。 >>534
うん、でも渡瀬にとっては基本もう既に過去じゃないかという気がするな・・・
渡瀬はまだ東映マネージメントにいて東西の東映で主演シリーズ(東=9係 西=おみやさん)
を持ってるけど、これも東映への思い入れというより現場のマネージャー・スタッフ
といった人たちを裏切れないという事ではないかと思う。
もう20〜30年前から旧東映スターで東映俳優センターに残っているのは渡
瀬一人になってしまっていた(ちなみにまだ片桐もここにいる)
ttp://toei-management.com/
結局は渡瀬が最期の東映スターになってしまっている。 シネマヴェーラでのトークショーはいろいろ見てきたが、俳優は「上がり」になった人がほとんど。倍賞美津子、辰兄ぃぐらいかな、ギリギリ現役と言えるのは。
だから渡瀬恒彦トークショー、というのは嬉しくて朝イチで弁当持参で劇場に入って、夕方まで待ったよ。 中島監督の超大型時代劇「織田信長」が本日昼から
BSTBSで放送。
予算5億円、出演者8000人、馬300頭。 また名画座で鉄砲玉の美学&現代やくざ血桜三兄弟が見たいよ 個人的に中島貞夫の最高傑作は「極道社長」だと思っている
ああいうセンスは深作には撮れなかっただろうし、中島作品の持つ
最高の魅力だと思うわ。
が、それ以外は、全部深作の足元にも及ばない駄作だわw 「極道社長」はてっきり若山兄ィが主役だと思ったら不良番長だった件。 中島貞夫監督の最大傑作
自分は、
『木枯し紋次郎 関わりござんせん』です。 日本暗殺秘録見たが、期待がすぎたのかイマイチだった。中島監督じゃなくても
撮れた気がする。佐藤じゅんやさんとかでも。
中島監督ベスト3は
脱獄広島
893ぐれん隊
狂った野獣 俺のまいベスト3
現代やくざ血桜三兄弟
沖縄やくざ戦争
ポルノの女王にっぽんSEX旅行 もう1本くらい作れるだろ。
地味でもいいから何か撮ってほしい。 現代やくざ血桜三兄弟
これは本当に好きだなぁ
中島貞夫監督の最高傑作だろ 「鉄砲玉の美学」は酷かった。
ただデカい態度で他の縄張をのし歩いてるだけで、賭場荒しも何もしないでやんの。
「血桜三兄弟」の小池朝雄のがよっぽど鉄砲玉らしかった。
更に頭脳警察のロックがダサさに拍車をかけていた。
渡瀬の鉄砲玉なら「日本の首領」の方が遙かに狂犬ぽくて様になってたなあ。
それはそれとして渡瀬がホテルの鏡の前で銃を構えてポーズを取るシーン、あれは
日本のヤクザ映画マニアだったポール・シュレイダーがおそらく見ていて影響を受け
「タクシー・ドライバー」の「俺に言ってるのか?」の場面を書かせたんじゃないか
って思わせる位それっぽかったw 「その後の仁義なき戦い」にも鏡のシーンあったけど、
あっちは「タクシードライバー」の影響かな。ショボかったが・・・ 唐獅子警察も新文芸坐オールナイトで見てみたいものだ
京都映画祭で見たときは感激したけどな 総じて中島貞夫ってやくざ映画に向いてないよな
というか、本人がやくざが嫌いなのか知らないけど、「やくざ」という
表面的な記号としか捉えてないから演出が薄っぺらいというか、キャラの
魅力が全くない。けど、なんであんなにやくざ映画を撮ったのか?
会社命令でいやいや撮ってたとしか思えない。
ただ中島は時代劇は興味深い佳作がいくつかある。くの一忍法とか。
個人的には木枯らし紋次郎が中島の最高傑作だと思う。続はひど過ぎたけどw やくざ映画に向いてないというか実録に向いてない
『血桜3兄弟』や『人斬り舎弟』みたいな変化球任侠のがいい あ、でも人斬り舎弟は一応実録か。組織を描くのに向いてないというべきかな 「893愚連隊」「バカ政ホラ政トッパ政」続けて観て、
「ベタな『任侠道』は描きたくない人なんだな」とは思った。
後年の「極道戦争 武闘派」なんかも、結局描きたかったのは
「ヤクザ社会の中で翻弄される若者達の青春群像」だしな。 中島貞夫の真骨頂は、はじき出された人間をかかせたら右に出るものはいないって事だろうね
鉄砲玉の美学
血桜三兄弟
まむし
唐獅子警察
ジーンズブルース
ポルノの女王にっぽんSEX旅行
渡瀬恒彦と荒木一郎のはまりっぷりは最高だ
血桜三兄弟なんて社会、組織からはじき出された人間が主要人物なのが興奮点だ 実録でもヤクザ物とはちょっと違った「脱獄広島殺人囚」は良かったけどな。
すぐ「暴動島根刑務所」とか二番煎じ作らせるのが東映の悪いところだがw
笠原脚本からヤバい部分を削いで撮った「暴力金脈」はオチが弱いが、総会屋が
どういう事をしてるのか具体的に描いていて勉強になるし、田中邦衛が光っていたw いや実録物自体がベタな任侠道へのアンチテーゼだろう 中島監督は70年代で終わった監督だと思う。
80年からの作品は、質、量共にボロボロだと思う。 70年代、渡瀬と組んだ映画は勿論傑作ぞろいだが
極妻シリーズも悪くは無い 高田宏治と中島貞夫はツイッターを見ているらしいね
日本の首領は最高の傑作ドラマです。実録映画じゃありません!! 日本の首領・3部作に、丹波哲郎が出演して無いのは、なんでだろう?日程の都合上か?佐分利 信を敬遠したのか? 数年前にやった中島貞夫の作品を特集した、京都映画祭は最高やったな
今度は都内で中島貞夫映画祭を開催してほしいな 中島貞夫が仁義なき戦いの監督だったら
悪い意味で日本映画の歴史は変わってたろうな >>578中島だと、やや地味な単発作品で終わったかも知れない。当時の京撮作品[血桜三兄弟](昭和46年)、工藤栄一[やくざ対Gメン・囮](昭和48年)、降旗康男[殺しの盃](昭和47年・笠原和夫脚本)等々と同じ位の、出来映えとは想う。が、日本映画史に輝く名作になったとは、思えない。 首領を撃った男が東映としての最後のヤクザ映画だったのね
その後のは東映ビデオだから >>580自己レスです。石井輝男監督[現代任侠史](昭和48年・橋本忍脚本)を、追加します。 なんだかんだいって旧作邦画、特に映画黄金期の娯楽映画がこの新文芸坐の定番であり、強みです。
こんどの中島貞夫特集は最高です。
特にしょっぱな土曜日にやる、『あゝ同期の桜』 『日本暗殺秘録』は絶妙な2本立てだ
恐らく場内満員でしょう
嗚呼同期の桜の鶴田浩二は本当にカッコいい。ラストシーンのそのとき彼はまだ生きていた!!なんていうつーシーンも泣かせるぜ
恐らく、この2本立てで東映の主要な主演クラスのエース俳優はほぼ見ることが出来る、豪華やな
ところで11月15日のオールナイトは未定となっていますか
ぜひ中島貞夫監督作品4本立てをお願いしたいものです
おそらくその線で企画されてるとは推測いたします。
その際は是非、「現代やくざ 血桜三兄弟」を入れて欲しいものです
絶対、絶対お願いしたいもんで 新宿の紀伊国屋で「ワイズ出版映画文庫遊撃の美学映画監督中島貞夫 上」を買ったら
サイン本だった
余計なことすんじゃねーと返品しようかとマジで思ったけど、面倒臭いからやめた
こういう余計な事は二度としないで欲しいわ >>585
汚れた本を売るなんて紀伊国屋も地に落ちたな 新文芸坐のトークショー見てきた。メモや録音機器忘れたので、断片的に覚えてることだけ備忘録。
あゝ同期の桜について
中島
・スタッフに陸攻の整備してた人がいて、気合が入っていて半年もかけて(陸攻のセット?)作り上げた。
・東映の役者だと、インテリの学徒という雰囲気じゃないので、オーディションとして劇団などを回って、
村井国夫、蟹江敬三、夏八木勲を起用した。
・特攻隊だった人に取材した。西村晃さんや鶴田浩二さん、脚本の須崎さんも経験者。
・全編白黒にしたのは、米軍が撮影した実際の特攻の映像が白黒だったから。
・尺が長いので編集を命じられ、カットをすることにしたが、最後の場面だけは変えないように訴えて認められた。
千葉
・(司会の、現場の雰囲気についての問いに)松方弘樹は2歳下だし、他の役者も年齢が近い人が多かった
から、和気あいあいとしていた。
・父親が飛行機乗りだったので、自分も四歳の頃から乗っていた。
日本暗殺秘録について
中島
・日本のテロは情念。情念を感じてほしい。
・小沼正さんに3回取材を申し込んだ。一回目、二回目はそっけなく断られて、三回目に「三回来たなら本気」
と応じてもらった。
・撮影で千葉ちゃんなどが泣くシーンでは本人の小沼さんも立ち会っていたが、一緒に泣いていた。
・226事件や515事件の関係者にも取材した。
・岡田社長に企画について聞かれて、とてもいい企画だとアピールしたところ、次の日?に会議で岡田社長が
オールスターキャストでやることに決めた。
千葉
・キイハンターの役にどっぷりつかっていたので、やれるか心配だった。
・オールスターキャストになったので、高倉健さんも短いけど出た。
以上。
千葉真一は専属のスタイリストでもついてるのかね?とてもオシャレだし、中島監督は東大卒の知性を感じた。
でもって80歳という年齢をあまり感じさせない流暢な喋りだった。 >>589
乙。
監督、千葉ちゃん文太渡瀬とか、いつまでも元気でいてほしいわ… 文太紋次郎初めて観た。
足細くて長すぎ、顔男前すぎ外人みたいだった。
関わりござんせんは切ないな。市原悦子の辛酸嘗め尽くした馬鹿女の末路が悲しい。 鉄砲玉の美学 面白い
日本の縮図をえがいてるんだな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています