>>539
中学生にも分かるように補足しておこう

1)簡単に プレイヤー A,Bの二人
 自然数Nから、各1つの数 n1,n2を選ぶ
 大きい数を選んだ方が勝ちだ
2)Aが n1=10^8(=1億)だったとしよう
 それを見た、Bは勝ったと思うだろう
 なぜなら、自然数Nは無限集合で、10^8(=1億)以上の数は無数にあるのだから
3)逆に Bが n2=10^8(=1億)だったとしよう
 それを見た、Aは勝ったと思うだろう
 なぜなら、自然数Nは無限集合で、10^8(=1億)以上の数は無数にあるのだから

ことほど さように 無限集合たる自然数Nでは それは非正則分布なのだが
その中の n1,n2の大小関係の確率を考えると、パラドックスがおきる
時枝の「箱入り無数目」の決定番号d1,d2の大小確率も同様です