>>368
補足しよう

1)宝くじ M枚発行、連番で1からMまで番号が振ってある(Mは十分大きいが有限とする)
 当り2本、1億円
 販売後の当選番号抽選会で、d1,d2を決める
 d1が決まって、中央値の1/2M < d1 だった
 ならば、d2 < d1 の確率大
 逆もまた真
 宝くじは、毎月発行するとして、これを繰り返せば、d1 < d2の確率は1/2だろう
2)さて、M→∞ つまり 発行枚数無限大を考えよう
 販売後の当選番号抽選会で、d1が決まった
 中央値の1/2Mも→∞に発散している
 ならば、d1 < d2 の確率大
 しいて言えば、d1 < d2 の確率1
 さて、M→∞ つまり 発行枚数無限大だと、直感的には外れの確率1で 当選確率0
 しかし実際には、>>347に書いたが M→∞ では
 このような確率計算は、正当な確率計算とは言えない(測度論的な裏付けがない)
 ∵1以上の自然数Nは、発散する(上記)ので、確率空間は定義できない>>368
 もちろん、d1 < d2 の確率1/2も言えない