複素解析2
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多変数函数論 増補新装版 単行本 ? 2023/1/20 西野 利雄 (著) 高瀬本読んでもわかった気になれれば良い方 素人騙しの方が「すぐわかるガロア理論」と同じで売れるけどな 野口の新理論は専門書として書かれてる >>483 修正版が出る予定 >>486 専門書でなければ英訳されるわけがない 分かった気になるなら、読んでないけど 多変数複素関数論を学ぶ 倉田 やはり岡潔オリジナルを 読まなければわからないのでは? 詠む必要まではなかろうけど 現代数学って敷居が高いですね。コホモロジー、シーフ、多様体という道具が自由自在に使えないといけない。 >>490 岡潔のオリジナル論文は難解な上、コホモロジー論とかシュタイン多様体論とかが整備された形では書かれていない やはり、連接層のコホモロジーは理解して、使いこなしたい。 ヘルマンダー流のL2評価は日本人には人気無いなあ 個人的にはこちらの方が好きなのだが >>493 >>ヘルマンダー流のL2評価は日本人には人気無いなあ 他所ではそれなりにバズっているわけ? Fornaessが北京で講義をしてからは 特に中国でバズっている データサイエンスで最近持て囃されている嘘のノルムであるL0ノルム、 それの緩和近似としてのL1ノルム。そういうテクニック・コツは 普通の数学では使われているのだろうか? >>493 学会の講演予定を見ると 多変数関数論関係は 一般講演者がたった3名で そのうちの2名がL2関係 L2ノルムで出来ることをL3とかL4とかL1とかL無限とかL_1/2とかに すれば、それでそれぞれ論文になるものなのだろうか? フーリエ変換はL1、L2は具体的に定義出来てそれはL4まで補間で拡張できる。それが何でであるかは別な計算が必要。 統計の推定でL1とL2は違う。 L2はヒルベルト空間でリースの定理が使える。 ゲルファントの三つ組。 等々。 L^p空間でpの値変えるだけの仕事やってたら そのうち馬鹿にされるけどな 無意味とも言わんが >>L2ノルムで出来ることをL3とかL4とかL1とかL無限とかL_1/2とかに >>すれば、それでそれぞれ論文になるものなのだろうか? 50年前くらいにそれをやっていくつか論文が書けたが そのうち解けない問題が出てきて今でも解けないという話を 今月の研究集会で聞いた Riemann面上ではL^2正則微分は基本的で L^1正則2次微分も基本的だから L^{2/3}3次微分も L^{1/2}4次微分も基本的なはずなので 誰かが論文を書いていても不思議ではない これに既存のL2評価の基本的なことは書いてありそう ∂-equations with L2estimates https://people.math.harvard.edu/ ~yqzhang/expositions/Solving_d_bar_equations.pdf L^2評価だけではダメ L^2評価を用いてL^p評価が出せなければいけない Demaillyのopenness conjectureは北京学派が解いた。 今やL^pでもeffective versionが示される時代。 Harvardより北京が進んでいることは常識。 >>L^{2/3}3次微分も >>L^{1/2}4次微分も基本的なはずなので L^2評価の基本ではなくRiemann面の基本の話 >>504 解けたところで使い道なかったりするので 興味失われたという問題も多いだろう 爺さんは知ってるが若手は逆に新しいと感じるかもな 時代が進んでできると思うならやりゃあいい >>507 L^2評価とL^p(p≠2)評価は∂-方程式にエネルギー不等式が使えるかどうかで決定的に違う >>512 たとえばどんな問題にアプローチしたい? 確率解析の方法でコロナ問題が解けたという話が 36年前にあったがいつの間にか消えた >>513 >>L^2評価とL^p(p≠2)評価は∂-方程式にエネルギー不等式が使えるかどうかで決定的に違う 一口にL^2評価と言っても乗数イデアルを入れたり多重劣調和でないウェイトを入れたりすると変分学的な現象が起きてきて、凸性や凹性にまとめられる定理が最近どんどん見つけられている。 その中に精密なL^p評価を導くものもある。 >>516 そういうものをふつうは思い付きとは呼ばない おもいつき【思い付き】 (1)ふと浮かんだ考え。 (2)うまい考え。工夫。着想。 思い付きだな。 初心者を虐めないないでくださいよ。一般論として偏微分方程式論で出来ることは確率論でもできるし、より細かい結果が得られるのは普通のことだと思います。 確率解析的方法というなら、これは大変上手に書けている。 立命館の先生もコラボしているようだ。 ↓ [Submitted on 23 May 2016 (v1), revised 27 May 2016 (this version, v2), latest version 24 Jan 2017 (v3)] The planar Brownian Green's function, and probabilistic proofs of the Riemann mapping theorem and infinite product representations Greg Markowsky the probabilist’s Green’s function 慣用なんだろうけどクラクラする 単位円板におけるコロナ問題の証明 狸 雲翔(学籍番号:888888888) http://www.math.nagoya-u.ac.jp/ ~m04026b/math/syuron.pdf Larussonの論文についてコメントしてあるともっとよかった FINNUR L ´ARUSSONって岡の定理の話をしてます? カテゴリー論的には 岡多様体がStein多様体と双対的な存在だという定理を示している 多変数でもコロナがある場合を先に調べてみれば 面白い結果が見つかるかもしれない >>537 Positiveな意味で使われることが多い ことわざ「犬も歩けば棒に当たる」には2つの意味があり[4][5][6]、度々、その元となった意味が議論されてきた。 一つは、「何か物事をしようとする者は、それだけに何かと災難に会うことも多いものだ」という意味である[4][7]。この場合は、「棒に当たる」は「棒に打たれる」という意味となる[7]。JapanKnowledgeによれば、最も古い「不運」を意味する方の「犬も歩けば棒に当たる」の使用例は1758年の浄瑠璃・蛭小島武勇問答の一節であるとされている[8]。その元となった意味として、書籍『人間通になるためのことわざ学入門』では、「犬でさえふらふら歩き回ると棒で殴られるような酷い目に遭う」という方を紹介し、「棒に当たる」は「棒で殴られる」「偶然に出会う」の2つの意味を内包していると解釈し、こちらを元の意味だとしている[9]。 もう一つは、「出歩けば思わぬ幸運に当たる」という意味である[4][7]。JapanKnowledgeによれば、最も古い「幸運」を意味する方の「犬も歩けば棒に当たる」の使用例は1705年の雑俳・三番続の一節とされている[8]。江戸時代には、「棒に当たる」は「何かに偶然遭遇する」という意味で解釈されていたことがその由来だとされている。 正月に犬棒かるたも百人一首もされなくなってしまった 秋月の数学のスタイルは乞食が空の鍋に石を入れて 通りかかった人が憐れんで食べ物を入れてくれるのを 待つようなものだと蔑んでいたようだ 筑摩から笠原完吉の複素解析 1変数解析関数が再刊して 今更恥ずかしながらその本についてお聞きたいが、 その∂-方程式による本はリーマン面や解析接続などについて 用語とかしっかり解説されてあるの? 学部何年生位向けの複素解析の本になる? その本についてお聞きたい―→その本についてお聞きしたい >>547 どうもお手数おかけしてすみません よろしくお願いします お待たせ。 この本が出たときの感想を目次を見て思い出したのでそこから 「正則関数・有理型関数は存在するか」というタイトルがユニーク。 リーマン面はリーマン球面から多価性についての考察を経て 一次元複素多様体として自然に導入される。 最初の方はありきたりだが、ルーシェの定理で話をきって次の段階に進むという感じ ディーバー方程式を解いてクザンの問題を解くが ここを見て「何だ、ヘルマンダーの第一章じゃあないか」と思って 読むのをやめた。しかしリーマンの写像定理の証明などは実に手際が良い。 ディリクレ問題もちゃんと書いてあるし 複素関数論の講義が通年であれば、後期の教科書としては うってつけかもしれない。 >>549 おかげ様でその本の内容がどういうものか概要はつかめました どうもご丁寧な解説ありがとうございます >>545 基礎科目を万遍なくやってからでないと専門科目には進めないという考え方に著者は反対で、、いきなり専門科目の勉強をはじめ必要に応じて基礎科目をつまみ食いをするという方法も悪くない。 「彼らは数学を愛する。登山者が山に惹かれるように、彼らは数学に惹かれる。彼らは汗をかくことはいとわない。」このような人たちを読者に想定する。 序文から 多変数複素解析の問題 ・擬凸状性上の問題 ・補間問題 ・クーザン問題 ・モジュライ問題 ・特異点の問題 ・ルンゲの問題 ・力学系の問題 ・小林双曲幾何の問題 ・値分布の問題 >>多変数複素解析の問題 >>・擬凸状性上の問題 擬凸領域上の幾何解析 >>・補間問題 一般化された極値問題 >>・クーザン問題 消滅定理と有限性定理 >>・モジュライ問題 モジュライ空間の幾何とコンパクト化 >>・特異点の問題 変形理論と標準的特異点解消 >>・ルンゲの問題 評価式つきの近似問題 >>・力学系の問題 多重複素ポテンシャル論 >>・小林双曲幾何の問題 Green-Griffiths予想 >>・値分布の問題 Diophantus近似 等角写像論と境界値問題の垣根を取り払ったのが Carath\'eodoryの定理だった。 このような理解に基づいて 多重連結領域上でも等角写像論が展開された。 著しい結果としてはBergman-Schifferの公式や Ahlfors写像の核関数による表示などがある。 こういうことは笠原本には書かれていない。 >>556 藤原書店で2万円だとは。 しかし小平先生の東大のセミナリーノートは ここで4万円だった。 これは図書室に入ってなかったから買った。 >>549 何故杉浦解析入門T、Uの索引にはリーマン面や解析接続がないのが謎だったから 笠原本について聞いたが、笠原本と杉浦解析入門T、Uの目次は似ているとは思うし、 ヘルマンダーの洋書を持ってるからそっち読むことにしました 辞書的な存在である筈の杉浦解析入門T、Uに書いてなくて笠原に書いてある重要なことはあるんですか 一変数なら杉浦解析入門T、Uの次は野口本あたりじゃないですかね リーマン面や解析接続がないのが謎だった−→リーマン面や解析接続がないのか謎だった どう考えてもリーマン面や解析接続は普通に使われる単語ですよね リーマン面や解析接続を知らなくても 複素解析のかなりの論文は読めます 層くらいはアールフォルスの「複素解析」にも出ている。 >>564 解析接続や層の名称は出ていなくても、一致の定理や一値性の定理は書いてある リーマン面のことはそれとなく名称が出て来て書いてあった ルンゲの定理も名称はないがそのことは書いてあった ピカールの定理のことも書いてあった 自然科学者のための数学概説増訂版の基礎編と応用編や解析学の基礎を持っているから、 複素解析に関する基本的なことは、やはり杉浦解析入門T、Uで問題ないんだとは思う たいていの複素解析(一変数)はアールフォルスベースで書かれてるでしょ。杉浦Ⅱのもそう書いてある。 野口さんの複素解析概論は違うようだけど(書評の受け売り) >>たいていの複素解析(一変数)はアールフォルスベースで書かれてるでしょ。 笠原本はそうでないところに魅力の一端があるような気がする。 >>570 ワイエルシュトラスのべき級数による解析接続は歴史的価値しかないけどその思想は大事 アールフォルス >>575 それでは意味が通りにくいようなので原文をどうぞ The Weierstrass theory has mostly historical interest, for the restriction to power series and their domain of convergence is more of a hindrance than a help. It should, nevertheless, be recognized that the idea of Weierstrass is still the basis for our understanding of multiple-valuedness in the theory of complex analytic functions. 一変数だと分岐点がある場合でもこれでカバーできるが 多変数になると変な反例があって行き詰る 俺はチマチマ計算するのが好き、いつの日かウサギを追い越すぞー ちくまからの笠原本の文庫本の解説の原文は宮寺本とかの他の文庫本と違って ネット上に公開されてなかったが、笠原本の解説の原文は誰が書いたの? ちくまから再刊された文庫本には全部表紙にも解説あるよな HPの「この本の内容」がカバーの裏表紙に書いてある チマチマした計算のない話は 15回の授業のうちせいぜい3回が限度 >>581 そうだったの ということは、笠原本は原文そのままの再刊ということね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.5 2024/06/08 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる