数学の本第78巻
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>>264 テレンス・タオさんの解析の本は不動点定理を使っていますね。 >>269 そうだね でも和書を勧めないのはどうして? >>269 和書で微分積分のまともな本って非常に少ないですよね。 >>272 たいていまともだよ。読む方にまともな理解力読解力があればだけど。 >>261 そもそも解析学という科目はなかった気が 原論文を読むことが有益なのは数学力を培った人だけ 高瀬正仁を見ればわかる >>266 Rudinの日本語訳「現代解析学」は第2版で第3版を英語で読んだ方がいいとい言ってた人がいたけど 2版と3版の違いはどんなところですか? 学部レベルの和書は宝の山なのにもったいないなー 洋書なんて先々嫌でも読むしというか洋書しか選択肢がない 少し古い本格的な和書で学部数学鍛えた人は伸び方が違う 和書の割合まともな微分積分の本というと本当に数えるほどしかないですよね。 例えば、杉浦光夫さんの本はまともな本だと言われていますが、証明に大きな誤りがありますよね。 >>278 誤りのある・ないが、まともかどうかを分かつ基準ではないことに気づきましょう。 数学書は自分で誤りを直せます。況んや微分積分の本をや。 誤植レベルの誤りを発見しても誰も褒めてくれませんし、杉浦さんの本がまともで あるという評価は揺らぎません。 微分積分〜函数論でわざわざ洋書とか回り道でしかない 杉浦光夫さんのは私的に△ ☆荒らしはスルーしましょう、煽りにのらないように ★馬鹿アスペと誤答爺は荒らしです 日本語・英語どちらでもいいんですが、M1レベル以上で寝転びながらの黙読でも読めるぐらい馬鹿丁寧で読みやすい行間ゼロの本なんかありますか? 松坂和夫の集合位相入門レベル以上に馬鹿丁寧なのを希望します >>282 M1以上かどうかはわかりませんが、 James Munkres さんの『Topology』は非常に丁寧です。 M1も対象だったと思います。 >>276 様々ある(ここでは書ききれない)。スレ的にどうでも良いことになってしまうが、ウォルター・ルーディンはオーストリア生まれ。 原著はもともと英語版だったようだけど、最後に出た第4版(ドイツ語): Walter Rudin "Analysis, 4 auflage" だけ英語版は出ていません。新しい方が良いなら第4版(ドイツ語)でしょう。 サーバーから ZcdKjTja のアドレス調べといてやるよ。 俺はほとんど解けない。 つかまじめに考えない。 疲れるから。 数学オリンピックは詰将棋みたいなもの 数学ではない >>291 人にものを尋ねるのに「あげよ」かよ。氏ね。 函数解析の良書を三冊あげなさい 和洋or難易問わん >>295 「うんちぶりぶり関数解析」ウンコ出版 糞野郎之助 著 なんで定期的に数学オリンピックの話題が 出るんだ? 他人が作った、そして答えがあることが わかっている問題なんかに興味を持てという 方が無理だろうに。 >>301 推理小説に関してはそう思う ネタバレされて怒る奴には 「誰も答えを知らない問題を考えればいいのに」と思う 新井紀子氏推薦とある本の帯に書いてありました。 なんかこういう推薦者って胡散臭い人が多いですよね。 新井紀子さんの『数学は言葉』とかいう本が「AI時代を生き抜く数学入門」などと紹介されていました。 AI時代を生き抜くことと、数学には何の関係があるのでしょうか? 帯とか関係なしに「数学は言葉」はシリーズの中では一番読む価値があると思った (上野さんが面白くないのは毎度のことだけど) >>304 「 しかし、現在の関数解析は、普及度においても整備のされ方においても微積分法の兄弟株の 位置にある。応用を目指す人達も関数解析リテラシーを早めに身につけることをすすめたい。 そのためのテキストとしては、謙遜抜きであえて言わせてもらえば、本格派への発展への つながりと応用家への思いやりの点で、やはり岩波講座「基礎数学」の藤田宏・黒田成俊著 『関数解析I,II』がおすすめできると思う。 」 などと藤田宏さんは自画自賛していますね。 伊藤清三さんの『関数解析III』はおすすめではないんですね。 「応用家への思いやり」ってなんか上から目線ですね。 「やはり岩波講座「基礎数学」の藤田宏・黒田成俊著『関数解析I,II』がおすすめできると思う。」 ↑自分で「やはり」なんて言っていますね。 >>302 未解決問題を解くのが醍醐味。 「じつは三十年前に、すでに〇〇によって証明されてました」みたいなのが 後から出てきても、「独立に解いたんだからオッケー」で納得しよう。 理解から応用へ 大学での微分積分〈1〉 藤田 宏 固定リンク: http://amzn.asia/5fmEGLb 理解から応用へ 大学での微分積分〈2〉 藤田 宏 固定リンク: http://amzn.asia/0iVenkz 「 「出会い、なじみ、熟知・熟達(マスター)」と会得の道をたどり得るように格別の工夫をした。 」 「 さて、いささか大仰な言い方になるが、多様な会得の道を可能とする本書の構造が、初読における 挫折を防ぎ且つ再読による理解の深まりに役立つこと、さらには、創造的な数学の活用における 「対象(問い)→概念(定式化)→方法(解析)→結果」の方法論に適ったものであることを、筆者は 希っている。 」 藤田宏さんって変わった人みたいですね。 復刊に協力願います 函数解析と微分方程式 https://www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=66875 目次(その3) 第3章常微分作用素 §1展開定理 問題 §2特殊函数 問題 第4章超函数 §1超函数の基本的性質 1定義と例 2超函数の微分 3パラメーターを持つ超函数 問題 §2畳込み 1超函数の畳込み(1) 2超函数の畳込み(2) 3Bessel函数 問題 §3Fourie変換 1超函数のFourie変換 2基本解 3Laplace変換 問題 §4斉次超函数 1斉次超函数 2Rietzポテンシャル 問題 §5錐に台を持つ超関数 問題 >>309 それなら数オリの問題を解いたっていいじゃない 誰かが作った問題かどうかなんて本質的な問題ではなくなる >>307 粗大ゴミがのこのこ出て来たかw お前、案の定なにも分かってねーな 一読して能無しのクズと分かる奴も珍しい お前に関数解析なんて一生無理 古本屋行って岩波から出てた函入り2巻本、コルモゴロフとフォーミンの「関数解析の基礎」買って来い >>315 それ選ぶならブレジス(英語版)もセットにしなさいハゲ ディンキン図形・アファインディンキン図形(A〜G)について詳しい本ありますか?これらの図形が導入された動機について知りたいです。 >>305 ノリコはTwitterで自ら馬鹿を晒して、とっくにメッキがはげた ネットを見ない層はまだ騙されてるが >>319 ものすげぇ昔に、数セミに『ディンキン図形で遊ぼう』っていう 記事が載ってたのは知ってるんだが、それ以来、それ以外で 「ディンキン図形」っていう言葉自体を見た記憶がない。 検索のキーワードになりそうな情報を足してくれると ありがたいんだが …… >>310 > 藤田宏さんって変わった人みたいですね。 つーか、変わってねぇ数学者って、会った記憶がねぇんだが(笑) >>312 数オリの問題として出てきた時点で解決済みだというのが 確定なので、いまひとつ気分が萎える。 >>323 モチベに頼った勉強は駄目って「小さな習慣」っていう本に書いてあったよ。 その通りだと思う。 >>321 別冊数学セミナー 数学のたのしみ の ディンキン図形をめぐって : フォーラム:現代数学の風景 はどう? >>324 >モチベに頼った勉強は駄目 じゃあ、何を頼ればいいんでしょうか? >>319 アフィンの話は少ないが ボロビック・鏡映の数学 あたりを読む >>319 エリー・カルタンが1894年のthesisで「キリング形式が非退化であることは、リー環が単純リー環の直和であることと同値である(カルタンの判定条件)」を使い、 リー群・リー代数分類定理を発表した。そのとき、リー代数とは関係なさそうなルート系と半単純リー環の間の対応関係が発見された。 それにつづいて、ディンキン図形は、半単純リー環を分類するためのルート系を表す図形として、エフゲニー・ディンキン(Eugene Dynkin)に導入された。 ルート系はワイル群を生じ、ワイル群から「有限鏡映群」が導き出せる。だからディンキン図形からは、そのディンキン図形に対応するリー代数の空間情報(TreeやBuilding)が復元できる。 ところがディンキン図形は、最初の頃はあまり普及しなかったため、2度の大戦や冷戦が原因、古い本ではディンキン図形が出てこないのが普通。シュバレーの本なんかも出てこない。 昔はSerreが定番だったけど、もっと良い本があると思う。だからリー群・リー代数についての新しい本で探す方が良いと思うよ。 >>328 推敲しなよ エリー・カルタンの19世紀末の研究によりルート系と半単純リー環の間の対応関係が発見された。 それにつづいて、ディンキンは、半単純リー環を分類するためのルート系を表す図形として、ディンキン図形を導入した。 ディンキン図形から、それに対応するリー代数の情報(TreeやBuilding)が復元できる。 古い本には載ってないこともあるのでリー群・リー代数についての新しい本で探す方が良いと思うよ。 これぐらいに削れる 演習問題で取り扱った命題を本編で引用するの辞めろwww 演習問題は演習問題で切り離せwww これなw >>328 ありがとうございます。ルート系を理解してディンキンの論文を読むのがよさそうですね。 他に紹介してもらった雑誌や本にも目通してみます。 アファインディンキン図形もルート系絡みですか? >>337 (アファインディンキン図形に対応する)アフィンルート系はアファインリー環(のカルタン行列)を分類する。 被約アフィンルート系はアフィンカッツ・ムーディ代数を分類する。(カッツとムーディ) 被約でないアフィンルート系はアフィンリー超代数を分類する。(マクドナルド、ブリュアとティッツ) 初めて多様体やるなら、松本、Tu、Munkresのどれがいいですか? >>338 ベクトルの向きが違うから、 「難しさ」との相関において、どういったノルムに落ちるかどうかで 議論せんといかんように思う。 >>340 Munkres さんの本は、『Analysis on Manifolds』のことでしょうか? もしそうでしたら、 Munkres さんの本は、 松本幸夫さん、 Tu さんの本よりもずっと易しいと思います。 ただ Munkres さんの本は一般の多様体はほとんど扱われていないそうです。 I've just finished all but the last half of the last section, which deals with abstract manifolds, and I've done most of the problems in the book. It is important to note that the book only deals with manifolds that are subsets of euclidean n-space. Munkres さんの本は Spivak さんの本の説明をずっと丁寧にした感じです。 An Introduction to Manifolds (Universitext) Loring W. Tu 固定リンク: http://amzn.asia/hfGlfFK Tu さんの↑の本、無茶苦茶評価が高いですね。 学習項目で考えると Tu の "An Introduction to Manifolds" = 松本「多様体の基礎」+ 松本「トポロジー入門」 となっている。 松本「多様体の基礎」で主に扱うのは、(1) 多様体の定義 (2) 微分形式 (3) Stokesの定理。 松本「トポロジー入門」で主に扱うのは、(4) 弧状連結性 (5) 基本群 (6) ファンカンペンの定理。 しかし、Tu の本では、ファンカンペンの定理をアーベル化したモノに相当する (7) マイヤー・ヴィートリス完全系列 や (8) ド・ラーム コホモロジー にまで話が及んでいる。 この点で、Bott & Tu "Differential Forms in Algebraic Topology" への導入になっていて評価が高い。ここまで学習すれば複素多様体までスムーズに進むことができるし、さらに可換環を学べば代数幾何学へ進むことができる。 複素多様体からさらにリー群・リー環を学べば、その無限次元のリー群・リー環に相当するアファインリー群・アファインリー環が活躍するシンプレクティック幾何学、フレアーホモロジー、超ひも理論まではあと一歩。 Tu さんの↑の本ですが、今は、日本のアマゾンのほうが安いですね。 やっぱりパソコンで見るより紙の本のほうがいいので買おうと思います。 >>349 めちゃくちゃ丁寧なご回答ありがとうございます! 感激しました。 >>343 さんもありがとうございます! >>339 なるほど。カッツ・ムーディあたりまで勉強したら満足できそうです。ありがとうございました。 >>349 坪井俊さんの多様体の本はどんな感じなんですか? 見たいページまでたどり着くのに時間が少しかかって、どうも電子化された本は読みにくいのですが、 これは電子化された本の操作が下手だったり、リーダーが良くないだけなのでしょうか? iPad のようなタブレットだとまた違ったりしますか? 直線的に1ページずつ読んでいく場合には問題ないと思いますが、あっちこち行ったり来たりするのには 向いていないように思います。 >>356 おれも紙の本がいい。 電子BOOKは買っても読まないから買わなくなった。 紙の本は不必要になったら誰かにあげたり売ることもできるからいい >>354 349じゃないけど松本を読み終わってから読む本だと思う >>357 ありがとうございます。 松本幸夫さんの本2冊を読み終わってから読もうと思います。 Faddeev がYang-Baxter 方程式を基に「量子逆散乱法」を研究していた。 Drinfeld がYang-Baxter 方程式から得られる[A] ある代数に余積構造 が入ることに気がつき、関数環の非可換変形を与える [B]Hopf 代数の構造を発見した。 Drinfeld はこの新構造を「量子群」と名づけた。 [A] 「量子群」とよぶべき対象上の関数環と双対的に、微分作用素のなすKac - Moody)リー環の展開環 である [B] 「Drinfeld - 神保の量子展開環」の Hopf 代数がある。 神保は、戸田格子 の差分化をLax 形式で行うのに必要な関係式を調べ、量子展開環の定義に至った。 これをまとめた本が 神保 道夫「量子群とヤン・バクスター方程式」 である。Kac - Moodyリー群と量子群の関係にフォーカスした代数的な本として 谷崎 俊之「リー代数と量子群」 がある。さらに圏論的な議論の入り口のテンソル圏まで書いてあるのが 山下 真「量子群点描」 である。量子群と結び目の関係は 村上 順「結び目と量子群」 が入門書。結び目の圏論的な議論は 伊藤 昇 「結び目理論の圏論 ー「結び目」のほどき方」 にある。 洋書で量子群について。Lusztigがよく読まれている。 Shlomo Sternberg, Steven Shnider "Quantum Groups: From Coalgebras to Drinfeld Algebras" (1992年) George Lusztig "Introduction to Quantum Groups" (1993年, 2nd 1994年, 3rd 2010年) Christian Kassel "Quantum Groups" (1994年) Jens Carsten Jantzen "Lectures on Quantum Groups" (1995年) Pavel Etingof, Olivier Schiffmann "Lectures on Quantum Groups" (1998年, 2nd 2010年) 流れぶった切って悪いけど、八月十五日も過ぎたので 季節ネタ。「量子」という言葉につられたけど、 ぜんぜん別のジャンルなのは知ってるけど赦してくれい。 敗戦後で東工大の授業がなかったころに、 遠山啓先生が自主講座を開いて、ノイマンの 『量子力学の数学的基礎』の講義をやったんだそうだ。 そしたら、その講義の内容に感動した学生が、 「数学者になりたい」っつって、遠山さんのところに 押しかけてきたんだそうだ。 「キミ、専門は何か」「農芸化学です」「数学は食えないから、 ダメだ。素直に農芸化学やっとけ」っつって、教務課長と遠山さんで 説得して追い返したら、そいつはけっきょく詩人になったので、 教務課長と遠山さんが「ますます食えない」っつーんで頭を抱えたそうだ。 その学生が、吉本隆明だったという。 >>531 おまいには愛が足りない 実数だけ扱っとけ >>357 紙の本は、残りページ見ながら、「うわぁ、あとこんだけしか残ってないんだ!」とか 思いながら読むのがスリリングで素敵だよな。 >>366 荒らすときにコテを忘れるな、魑魅魍魎のアホ ド・ラームのカレントについて載ってる和書知ってる奴いたらおしえてよ。 ベクトル解析についてほとんど何も知らないのですが、 James R. Munkres著『Analysis on Manifolds』を読み終われば、ベクトル解析も分かるようになるんですか? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.1 2024/04/28 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる