0は自然数か? [無断転載禁止]©2ch.net
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>>462 やっと同一IDで書き込むようになったのは褒めてやろう。 それで?反論が全くないようだが? 反論が無いならそこで終わりだよ? どうするの? >>461 その人、公理系とモデルの区別を理解してないから、説明しても無駄だよ >>465 依然として同一IDで書き込んでいるのは褒めてやろう。 それで?反論が全くないようだが? 反論が無いならそこで終わりだよ? どうするの? >>467 話が進まないから、俺の方から話を進めるぞ。 お前は後者関数という言葉を知っているのだから、 suc(n)=n+1 が成り立つようなペアノシステムの具体例を 必ず目にしているはずだ。にもかかわらず、なぜお前は >後者関数は「n+1」じゃねーから このような滅茶苦茶な発言をするのだ?理解に苦しむぞ。お前は 「正負の概念」「正負の "堺" という概念」「 0 の概念」「 1 の概念」 を持ち出した上で後者関数の話をしているのだから、お前は 「整数全体」 を土台として後者関数を語っていると推測される。 一方で、整数全体には、あらかじめ足し算「+」が定義されている。 従って、その演算「+」を拝借して >>458 のようにペアノシステム (X, 0, f) を作れば、 「 0 から始まっているペアノシステム」 が得られることは明白であり、写像 f はペアノシステム (X, 0, f) における後者関数であり、 f は 0 を 1 に対応させているのに、なぜお前はこれらのことを認めないのだ? 本当に理解できてないのか?そんなにお前はバカなのか? >>469 問題外。関係ありまくりw (1) 何らかの集合 S の上に予め加法「+」が与えられているなら、 その加法を拝借してペアノシステムの具体例を量産することが可能。 すなわち、(1)の文脈では加法と後者関数は関係がある。 (2) 何らかの集合 A の上に加法が与えられておらず、先にペアノシステム (A, 1, f) が与えられているなら、 このシステムから自然に構成される加法の演算(ここでは α と書くことにする)を使うことで f(n)=n α 1 (n∈A) という等式が成り立つことが証明できる。これが分かりにくいなら、 演算の記号を「α」ではなく「+」という記号で書くことにしてもよい。このとき、 f(n)=n + 1 (n∈A) と表現できるので、より加法と関係していることが分かりやすいだろう。 ただし、これだと(1)の「+」と同じ演算だと勘違いする可能性があるので、 ここではαという記号で書いた。要するに、(2)の文脈でも加法と後者関数は関係がある。 (3) 何らかの集合 B の上に加法が与えられておらず、先にペアノシステム (B, 0, g) が与えられているなら、 このシステムから自然に構成される加法の演算(ここでは β と書くことにする)を使うことで g(n)=n β g(0) (n∈B) という等式が成り立つことが証明できる(g(0)が「1」の役割をすることに注意)。 要するに、(3)の文脈でも加法と後者関数は関係がある。 結局、後者関数に加法が関係ないというお前の発言は完全に間違っている。 >>472 どこにウケる要素が? 三つ組み (X, s, f) にペアノの公理系と同じ条件を与えて、 その三つ組み (X, s, f) のことを「ペアノシステム」と呼んでいる本は、 探せばいくつも見つかるよ?正当な数学用語だよ? 以下の4つはその具体例。どれも「洋書」で、著者はみな外国人。 しかも、最初の3つは集合論の本。お前は集合論の本を開いたことも無いのか? ttps://books.google.co.jp/books?id=S1GJDAAAQBAJ&pg=PA92&dq=%22peano+system%22&hl=ja&sa=X&ved=0ahUKEwic_qf9gerXAhWBwrwKHebaAb0Q6AEIWzAH#v=onepage&q=%22peano%20system%22&f=false ttps://books.google.co.jp/books?id=JlR-Ehk35XkC&pg=PA71&dq=%22peano+system%22&hl=ja&sa=X&ved=0ahUKEwic_qf9gerXAhWBwrwKHebaAb0Q6AEIczAK#v=onepage&q=%22be%20a%20peano%20system%20Then%22&f=false ttps://books.google.co.jp/books?id=sqxKHEwb5FkC&pg=PA45&dq=%22peano+system%22&hl=ja&sa=X&ved=0ahUKEwic_qf9gerXAhWBwrwKHebaAb0Q6AEINjAC#v=onepage&q=%22peano%20system%22&f=false ttps://books.google.co.jp/books?id=0coT1fK1GkYC&pg=PA53&dq=%22peano+system%22&hl=ja&sa=X&ved=0ahUKEwic_qf9gerXAhWBwrwKHebaAb0Q6AEIJjAA#v=onepage&q=%22peano%20system%20that%20I.M.fixed%20in%20his%20mind%22&f=false むむ、リンクが繋がってるように見えちゃうから改行して書き直すわ。 以下の4つはその具体例。どれも「洋書」で、著者はみな外国人。 しかも、最初の3つは集合論の本。お前は集合論の本を開いたことも無いのか? ttps://books.google.co.jp/books?id=S1GJDAAAQBAJ&pg=PA92&dq=%22peano+system%22&hl=ja&sa=X&ved=0ahUKEwic_qf9gerXAhWBwrwKHebaAb0Q6AEIWzAH#v=onepage&q=%22peano%20system%22&f=false ttps://books.google.co.jp/books?id=JlR-Ehk35XkC&pg=PA71&dq=%22peano+system%22&hl=ja&sa=X&ved=0ahUKEwic_qf9gerXAhWBwrwKHebaAb0Q6AEIczAK#v=onepage&q=%22be%20a%20peano%20system%20Then%22&f=false ttps://books.google.co.jp/books?id=sqxKHEwb5FkC&pg=PA45&dq=%22peano+system%22&hl=ja&sa=X&ved=0ahUKEwic_qf9gerXAhWBwrwKHebaAb0Q6AEINjAC#v=onepage&q=%22peano%20system%22&f=false ttps://books.google.co.jp/books?id=0coT1fK1GkYC&pg=PA53&dq=%22peano+system%22&hl=ja&sa=X&ved=0ahUKEwic_qf9gerXAhWBwrwKHebaAb0Q6AEIJjAA#v=onepage&q=%22peano%20system%20that%20I.M.fixed%20in%20his%20mind%22&f=false こいつは学校を退学になったDQNかもしれん。数学板にこびりついてるのは数学の成績が特に悪かった、あるいは数学教師に対して>>383 みたいな事を面と向かって言ったりしたのかもなw そうだな。自然数に0が含まれるか否かが 単なる流儀の違いに過ぎないことを未だに理解できなかったり、 ペアノシステムという正当な数学用語に なぜかウケてたりする >>1 のようなガイジは、学校を退学になったDQNかもしれないな。 >>476 ほれほれ、それからどうした?wwwww >>477 今までの議論に、お前は数学的な反論を書いていない。 くだらない煽りばかり。 反論が無いならそこで終わりだよ? 「それからどうした?」はこっちのセリフだよ? どうするの? >>479 お前は >後者関数は「n+1」じゃねーから と言った。しかし、>>458 のようにペアノシステム (X, 0, f) を作れば、 写像 f は (X, 0, f) において後者関数になっている。 このことは後者関数の定義から明確に従うので、お前は決して反論できない。 しかし、お前は無理をして反論モドキを書いてきた。それは >後者関数に家宝はかんけーないと言ってんだよ というものである。しかし、これが何の反論にもなってないことは明白である。 お前が「関係ない」と言い張ったところで、f が (X, 0, f) において後者関数に なっているという事実は覆らないのである。なぜなら、f は実際に構成されており、 後者関数の定義によって f は (X, 0, f) において後者関数になっているからだ。 また、このことは、「後者関数に加法は関係ない」というお前の発言が間違っていることも 意味している。つまり、後者関数は加法と関係ありまくりなのである。 なお、後者関数と加法が関係ありまくりという話については、>>471 でも書いた。 議論はここで止まっており、お前は反論を書いていない。 「クソに話しかけるのは無意味」と言いつつ、お前は俺に反応しているようだが、 そんなことを書く暇があるなら、数学的な反論をよこしてみたらどうだ? 本当は反論できないんだろ?ガイジww >>481 このガイジは自分の殻に閉じこもって完全逃亡してしまったようだが、 こちらから一方的に、ガイジにも理解できるような解説を書いてみる。 これも理解できないようなら、お前はいよいよガイジである。 ゼロの定義:ゼロとは、アーベル群の単位元のことを言う。 より一般的には、ゼロとは、可換な単位的半群の単位元のことを言う。 「単位元」とは、ある種の数学的構造の中で ある種の役割をする元に与えられる「あだ名」であるから、 ゼロ及び単位元という言葉は、実際には「称号」や「役職名」もしくは「役割の名前」である。 従って、ある集合 A のある元 a が「ゼロである」とは、厳密に言えば 「 a はゼロの役割をする 」 という意味である。従って、A の上に異なる2つの演算ρ_1, ρ_2 が定義されているとき、 「 a は (A,ρ_1) においてはゼロの役割をするが、a は (A,ρ_2) においてはゼロの役割をしない」 といったことが起こり得る。 ペアノシステムの定義:Xは集合とする。s∈Xとする。f:X→Xは単射とする。 s∈X−f(X)が成り立つとする。さらに ∀A⊂X [ [s∈A ∧ f(A)⊂A] ⇒ A=X ] が成り立つとする。このとき、三つ組み (X,s,f) のことをペアノシステムと呼ぶ。 また、写像 f のことを、ペアノシステム (X,s,f) における後者関数と呼ぶ。 ペアノシステムにおける基本的な二項演算:(X,s,f)はペアノシステムとする。 このとき、X上の二項演算αであって、次を満たすものが構成できる。 ・ 任意の x∈X に対して、x α s = f(x) が成り立つ。 ・ 任意の x,y∈X に対して、x α f(y) = f(x α y) が成り立つ。 さらに、X上の別の二項演算βであって、次を満たすものが構成できる。 ・ 任意の x∈X に対して、x β s = x が成り立つ。 ・ 任意の x,y∈X に対して、x β f(y) = f(x β y) が成り立つ。 上記のαとβはともに、ペアノシステム(X,s,f)の中での通常の「足し算の演算」であると解釈できる。 注意すべきは、X の中に予め「加法」が存在している必要は無いということである。 ペアノシステム(X,s,f)がありさえすれば、そのシステムから上記の演算α,βが構成できるのである。 また、αとβは、結合法則と交換法則を満たすことが証明できる。すなわち、(X,α)と(X,β)は、 ともに可換な半群となる。さらに、(X,β)は可換な単位的半群であり、単位元は s である。 また、(X,α) には単位元は存在しない。従って、 ・ s は (X,β) の中でゼロの役割をする。 ・ s は (X,α) の中でゼロの役割をしない。 言い換えれば、同じ s という元が、演算の取り方によってゼロの役割をしたり、しなかったりする。 すなわち、ペアノの公理系で宣言される s は、ペアノの公理系だけでは、 ゼロの役割をするともしないとも指定されない。 つまり、s にゼロの役割を与えるか否かは、単なる流儀の違いに過ぎない。 X上の演算として「β」を使う場合、s は (X,β) の中でゼロの役割をするのだから、 「 X の中に 0 が存在しているように見える」。また、X上の演算として「α」を使う場合、 s は (X,α) の中でゼロの役割をしないのだから、「 X の中に 0 が存在しないように見える」。 これらのことから、X上の演算として「β」を使うことを予め決めている場合、 s のことを最初から「 0 」という記号で表記することが多い。また、X上の演算として 「α」を使うことを予め決めている場合、s のことを最初から「 1 」という記号で表記することが多い (αのときに「 1 」という記号を使うのは、αの更なる性質が起因しているのだが、ここでは深入りしない)。 s のことを予め 0 と書いた場合、ペアノシステムは (X, 0, f) と書かれるのだから、 「 X に 0 を含めているように見える」。また、 s のことを予め 1 と書いた場合、 ペアノシステムは (X, 1, f) と書かれるのだから、「 X に 0 を含めて無いように見える」。 このような事情から、「自然数に 0 を含める・含めない」という言い回しが生まれる。 含める・含めないという言い方をすると、あたかも 0 という特別な元を集合 N の中に 放り込んだり抜き取ったりするイメージを持ってしまいがちだが、実際には そういうことではなく、 「集合 X の中に最初から入っている s という元が、ゼロの役割をするようにしたいのか、 それとも、ゼロの役割をしないようにしたいのか」 ということである。 つまり、 「自然数に 0 を含めるか否かは流儀の違いに過ぎない」 という文章は、 「ペアノシステム (X, s, f) が与えられたとき、何かしらの特別な 0 という元を X の中に放り込んだり抜き取ったりするのは、流儀の違いに過ぎない」 という意味なのでは無くて、 「ペアノシステム (X, s, f) が与えられたとき、集合 X の中に 最初から入っている s という元にゼロの役割を与えるか否かは、 単なる流儀の違いに過ぎない(βならゼロの役割をするし、αならゼロの役割をしない)」 という意味なのである(お前が最も勘違いしているのは、おそらくココなのではないか)。 その説明は以前も試みた人がいたが通じなかった 「定義する」という行為をどうしても理解できないみたい 何だよ、5ちゃんねるって? 間違えてscに書き込んじまったじゃないか。 >>482 その定義だと、自然数にゼロは無いということになりそうだが、、、 群構造が無いからね。しかし、ある元の名称として「0」を 自然数に含めても、特に支障は無いと思う。 群の単位元は、0よりむしろ1で表すことのほうが多いから、 乗法の存在を前提とせずに「ゼロとは、アーベル群の単位元」 と定義してしまうのは、問題がありそう。 >>484 何を指して「ペアノシステム」と呼んでるのかにもよるが、 もともとのペアノ公理系は、自然数の順序構造しか表しておらず、 整数の代数構造の部分集合としての自然数を記述してない。 後者写像は、自然数の集合NからNへの任意の全単射fについて x→(f^-1)(f(x)+1) で構わないから、後者が+1だというのは 一例としてそう解釈することもできるという話でしかない。 「なにもしない」には少なくとも数学では二種類あるのが暗黙の了解だからねえ。 >>489 今までの文脈を理解してないように見える。 >その定義だと、自然数にゼロは無いということになりそうだが、、、 無論、ペアノの公理系だけでは、自然数の中に「0」も「1」も無い。 あるのは後者関数によって定まる構造だけ。しかし、例のガイジは 「自然数に 0 は無いが、1 は確実にある」 「ここでの自然数とは、ペアノの公理系を満たす集合のこと」 と主張しているのである。つまり、ペアノの公理系だけから、 「 0 は無いけど 1 はある」と主張しているのでる。そこが問題なのである。 そういうガイジに、 「 0 も 1 も、何かしらの代数的構造が先に無ければ定義されない」 とレスしても通用しない。 ペアノシステム (X, s, f) の中に異なる2種類の演算(両方とも、ペアノシステムの構造に沿った形の 自然な「加法」と見なせる演算)を定義して、ある演算のもとでは s がゼロの役割をするのに、 別の演算のもとでは s はゼロの役割をしない、という例を見せるのが有効であると俺は考える。 そこで、>>484 で 「 s は (X,β) においてゼロの役割をする」 「 s は (X,α) においてゼロの役割をしない」 「 ゆえに、s にゼロの役割を与えるか否かは、単なる流儀の違いに過ぎない」 といった言い方をした。 >>490 >もともとのペアノ公理系は、自然数の順序構造しか表しておらず、 >整数の代数構造の部分集合としての自然数を記述してない。 ほぼ同じことが>>482-486 に書いてある。 ペアノシステム (X, s, f) では基本的な代数構造すら記述されてないので、 演算αや演算βによって、s がゼロの役割をしたりしなかったりする (α,βともに、システムに沿った形の自然な「加法」の演算であるにも関わらず)。 すなわち、s がゼロの役割をするか否かは、 ペアンの公理系だけでは全く指定が無い、と述べている。 >>490 > x→(f^-1)(f(x)+1) で構わないから、後者が+1だというのは > 一例としてそう解釈することもできるという話でしかない。 それは認識の仕方が不自然ではないか?君が言っているのは、 「代数構造も含めた整数が予め与えられているとして、その部分集合としての自然数を N とするとき、 ある後者関数 f:N → N が存在して、N の中に予め定義されている「+」と「1」を拝借しても f(n)=n+1 とは表せない形の後者関数 f が存在する」 ということに過ぎない。一方で、一般のペアノシステム (X, s, f) を取るごとに、 そのシステムから自然に作られる>>483 の演算「α」に対して f(n) = n α s (n∈X) が成り立つ。演算αは、(X, s, f) の中で自然に「加法」を表現していると考えられるし、 s は (X, α) の中で「1」の役割をするので、αを「 +' 」と表記し、s を「 1' 」と表記することにすれば f(n) = n +' 1' (n∈X) と表現できることになる。つまり、(X, s, f) を取るごとに、このシステム専用の 自然な加法の演算「 +' 」と元「 1' 」が存在して、後者関数 f は 「 +' 1' 」の形になっている。 このような意味において、後者関数は本津的に "+1" の形しか取らない。 ちなみに、>>494 については、>>483 の演算「β」を使ってもよい。 一般のペアノシステム (X, s, f) を取るごとに、 そのシステムから自然に作られる>>483 の演算「β」に対して f(n) = n β f(s) (n∈X) が成り立つ。βは (X, s, f) の中で自然に「加法」を表現していると考えられるし、 s は (X, β) の中でゼロの役割をして、f(s) は (X, β) の中でイチの役割をするので、 βを「 +'' 」と表記し、s を「 0'' 」と表記し、f(s) を「 1'' 」と表記することにすれば f(n) = n +'' 1'' (n∈X) と表現できることになる。また、(X, +'' ) は可換な単位的半群であり、 0'' は (X, +'' ) において単位元の役割をする。 つまり、(X, s, f) を取るごとに、このシステム専用の、 >>494 とは別の自然な加法の演算「 +'' 」とXの元「 0'' 」「 1'' 」が存在して、 後者関数 f は 「 +'' 1'' 」の形になり、さらに、(X, +'' ) は可換な単位的半群であり、 0'' は (X, +'' ) において単位元の役割をする。 このような意味において、後者関数は やはり本津的に "+1" の形になる。 わかると思うけど、最後の一文を訂正w × やはり本津的に 〇 やはり本質的に その加法が自然だとか本質的だとかいう議論は、 Nが0を含むほうが自然だとか含まないほうが 自然だとかいう議論と同種のものに見える。 ペアノの後者写像を用いて加法を実装し 自然数を整数へ拡張する話は、N自体の定義とは また別のものだろう。 >その加法が自然だとか本質的だとかいう議論は、 >Nが0を含むほうが自然だとか含まないほうが >自然だとかいう議論と同種のものに見える。 もしも他のやり方でNに加法を定義してZの部分にできるなら、説得力もあるんだけどね… 中学では0が自然数でないと言う人と同じで、 一度教わったことを一歩ひいて眺めるのは 数学を学んだ人でも難しいのだなあ。 整数環や有理数体を構成するあたりまでコミで 「ペアノシステム」だと教わってしまうと、 後者を+1とすることが技巧ではなく 本質に見えてしまうらしい。 >>497 >その加法が自然だとか本質的だとかいう議論は、 >Nが0を含むほうが自然だとか含まないほうが >自然だとかいう議論と同種のものに見える。 俺は、αもβも自然な加法の演算だと言っているが、N が 0 を含む方が自然とは 言ってないし、含まない方が自然とも言っていない。また、例のガイジですら、 そういう話はしていない。俺が言っているのは、 「 s は (X,β) においてゼロの役割をする」 「 s は (X,α) においてゼロの役割をしない」 「 ゆえに、s にゼロの役割を与えるか否かは、単なる流儀の違いに過ぎない」 ということである。単にこれだけが言いたいのなら、α・βが「自然である」という 言い方をする必要は無いように見えるが、そうではない。もしαとβがペアノシステムに 沿ってない荒唐無稽な演算なら、s が (X,α)や(X,β)においてゼロの役割をする・しないと 言ったところで ほとんど無意味であろう。しかし、実際には、αとβはペアノシステムに沿った 自然な演算であると考えられる。よって、s がそれらの演算でゼロの役割をする・しない という言い方をすることには、一定の意味があると俺は考える。 だから、「α・βは自然な加法の演算だ」と書いた。そして、俺が書いたこれらのことは、 「N に 0 を含める方が自然・含めない方が自然」という話とは違うものである。 また、例のガイジが言っているのは、 「ペアノの公理系だけを用いて、0 は絶対に含まれず、1 は絶対に含まれることが結論される」 というたぐいの主張である(何をどう勘違いしたらこんな考えに至るのか理解不能)。 これもまた、「N に 0 を含める方が自然・含めない方が自然」という話とは違うものである。 >>497 >ペアノの後者写像を用いて加法を実装し >自然数を整数へ拡張する話は、N自体の定義とは >また別のものだろう。 加法を実装して整数へ拡張するのが目的なのではないし、 そもそも整数まで拡張していない(「半群」に抑えてある)。 半群としての加法を実装するときに、s がゼロの役割をするようにしたいのか、 そうでないようにしたいのか、という話をしている。 すると、ゼロの役割をするようにもできるし、そうでないようにもできる。 ゆえに、例のガイジが言っているような、 「ペアノの公理系だけを用いて、0 は絶対に含まれず、1 は絶対に含まれることが結論される」 という主張は間違っている、… という話の仕方をしている。 つまり、出発点はあくまでも、例のガイジの滅茶苦茶な主張である。 こんな滅茶苦茶な主張をしている輩に、 「Nの定義そのものに 0 も 1 も関係ない」 とだけ言っても通用しないと>>492 で既に書いた。 別のアプローチによって、例のガイジの間違いを本人に納得させることが出来るなら、 君が、君のやり方で、書いてみればよい。 >>499 >整数環や有理数体を構成するあたりまでコミで >「ペアノシステム」だと教わってしまうと、 そんな教わり方をしている奴は、このスレには存在しない。 ペアノシステムの定義は >>483 に書いた。 この定義に、整数環や有理数体の構成は出現しない。 ゆえに、ペアノシステムと、整数環や有理数隊の構成は無関係。 無関係であるがゆえに、ペアノの公理系だけでは、自然数に 0 も 1 も出現しない。 ゼロやイチといった概念は、代数的な演算とセットで定義される概念だからだ。 しかし、例のガイジにこの正論は通用しない。 だから俺は、>>482-486 のアプローチをとった。何度も書くが、 「 s は (X,β) においてゼロの役割をする」 「 s は (X,α) においてゼロの役割をしない」 「 ゆえに、s にゼロの役割を与えるか否かは、単なる流儀の違いに過ぎない」 というアプローチである。 結局のところ「0は数として自然か?」って問いに帰結する問題のように思うが そんな主観が入る問題はもう数学の領域じゃない 哲学で存分にやってくれれば有難い >結局のところ「0は数として自然か?」って問いに帰結する問題のように思うが それはない 流石に国語辞典の話をしてるやつは一人もいない >>509 言いっ放しが許されないと何か困ることでもあるのかな >>512 お前の理論では自然数も整数も作れないよ。 0は自然数じゃないと思う。 数学科だと基本ペアノの公理で自然数を導入するが、其のとき求める自然数に0は含まれ無い 整数にするときに0を導入した。 其れで、整数は自然数から定義されるから自然数を説明するときに整数を使うのは問題が起こる。 高校までなら正の整数で良いと思うが。 色々やってみたが余り問題は起こら無いね。 1に対応するものを0に変えればそれで問題起こらないこと確認できるし。 序でにノイマン式の自然数の構成(集合論を用いるもの)では通常自然数は0から始める。 >>514 >数学科だと基本ペアノの公理で自然数を導入するが そうだね。賛成。 >其のとき求める自然数に0は含まれ無い ダウト。一部に1から始める教授もいるが、 0から始めるほうが主流。流儀というか趣味の差に過ぎないが。 >整数は自然数から定義されるから ダウト。整数は代数上の概念で、 加減乗除が満たす公理から定義される。 それを自然数から構成して見せるのは、 面白い余興ではあるが整数にとって重要ではない。 >高校までなら正の整数で良いと思うが。 中学の教科書は、自然数が1から始まる流儀を とっているからね。逆らう理由も特に無いし、合わせてあげたらいい。 2つの「全ての自然数の集合」が、一方の全ての元を含んでいないと、帰納法の公理に反する。 >>518 教授に聞いてみたところ、0は含んでも含まなくてもいいみたいな感じでした 0を含むと都合が悪いときは含まないで、含んだほうが都合がいいときは含むものとしてやることがあるみたいでどっちじゃないといけないみたいなことはないみたいです 自然数を使わずに整数が定義できるのはかなり興味深いんですが、なにかそれについて詳しくかかれてる参考書とか教えてもらってもいいですか? ■モンティホール問題(空箱とダイヤ) このゲームができるのは1回だけです ダイヤモンド1個を外からは中が見えない空箱100個の 中のどれかひとつに入れます その中から1個の箱を選びます 98個の空箱を取り除きます 最後に残った2個の箱の中から1個の箱を選びます ダイヤモンドが当たる確率は何%でしょうか? 0を含めるかは流儀によるってのじゃなくて なんで片一方を別の名前にしようとか思わなかったんだ いちいち断わらないとでめんどくせーったらありゃしないわ。 >>524 なんでそんな自由度の無い糞堅苦しい世界を望むのか 工学屋はJISだISOだ何だとよくそんなこと言ってた印象があるけど ローカルなスコープを好む数学屋には理解できないよ >>524 正整数 非負整数 という美しい名前があったね 名称なら好きにすればいい 0を含むかどうかで分けるのであれば、それぞれ一意になるような構造を見つければいい 少なくとも今の数学では「自然数とは何か」を構造論的に考えると0を含むかどうかは本質的でないと考えられているだけで、0の有無による構造の差異が本質的に効いてくる事実を示せれば状況は変わる(可能性はある) 順序環の公理によると、やはり自然数は正でしかありえない 空間の次元や多項式の次数のように0もあり得る離散量は多い また、連続関数をC^0級と呼ぶように0の場合を便宜上含めることも多い 公理で定義するここと、その公理を満たす対象を構成することは別物 ってだけだぞ それぞれ抽象的定義/構成的定義と呼ぶこともある ペアノの公理は、どんな数のつぎにもこない数1が存在する、と言っている。 ペアノの公理は、どんな自然数のつぎにもこない自然数が一個存在する とは言っているが、それが1だとは言っていない。 >>548 それは1891年の「ペアノの公理」ではないね。 つまり、「ペアノの公理」では、1から後の数に限る。 ペアノが1という記号を使ったと言っても ペアノの公理の5条件だけではその記号1が指すものが 加法単位元か乗法単位元かあるいはそれ以外になるかは定まらない >>120 の言うように加法の定義次第 >>547 は記号1と数1を混同している まあでも、自然数は1から始まると覚えておいたほうがいいよ。 >>5 の方針で論じるのは諦めたのか? とにかく1から始まるんだと繰り返すだけ? >>555 >>556 まあでも、自然数は1から始まるんだからしようがない^^ まあ自然数の公理主義的構成について理解してないの丸出しだね。 今日は、おっΠの日。 3月14日15時92分65秒 → 3月14日16時33分05秒 ペアノの公理の最初の要素を非負整数以外にすると加法と乗法について閉じていなくなるので「自然」ではないと思う では、2以上の整数にすることで不自然になることってあるかな? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.1 2024/04/28 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる