欅坂46小説 不良学園ドラマその2©2ch.net
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
学園小説・第二幕が始まるにあたり、新スレを立ち上げました。
本編は>>2以降から始まります。
前スレ
欅坂×不良学園ドラマ
http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/keyakizaka46/1490087156/
作者からのメッセージです
↓
小説スレに触発されて個別のスレッドを作りました。
もしよろしければご覧ください。投稿は不定期的になると思います。
アドバイス・感想等があれば、ありがたくいただきます。 >>101
なにやら腹に一物ありそうなねるちゃん登場! 欅坂不良学園小説
織田が先導する形で、鈴本と平手は東のアジトに急行していた。
古びたビルや廃業した商店が並ぶ裏路地を全速で駆け抜ける。
志田たちの仲間になって以来、いくつかの巡回ルートを行くことはあったが、まだ東のアジトへは行ったことがなかった。
「あそこだ!」
すると一歩先を走る織田が、前方を指差した。
──あれか!
鈴本がその方に目を凝らすと、他に誰の姿も見えない裏路地の先、右に入ることができる丁字路の口に立つ数人の人影が見えた。
「どうする!?」
鈴本は織田に問いかけた。
詳しいことは聞いていないが、アジトが大勢の敵に襲われているというなら、このままたった三人で突っ込んでいくのは安直に思える。
だが織田は、
「このまま行くぞ!それしかねえだろ!」
と、走りながら鈴本の方に顔を向けて大声で返した。
確かに、一旦身を潜めるにも、どこか迂回して姿を隠せるような道や場所は無さそうだった。
──強行突入。すぐさま戦いになるとわかった鈴本は、スイッチを入れた。
織田がアジトだと指差した丁字路の口が20メートルほどに迫る。
すると、そこに立っていた人影──見えてきた出で立ちは不良少年のそれだ──が、織田たちの存在に気が付いたようだ。
その三人のうちの一人が、丁字路の中──東のアジトは、路地から少し凹んだ位置に建っているらしい──に走って入っていった。
「行くぞ!」織田が鈴本と平手に発破をかける。
すると、アジトの入り口に付近に立つ残り二人が、こちらに向けて身構えるのが目に入った。
どうやら、あちらも敵を認識し、戦闘体勢に入ったようだ。
だが織田たちは止まらない。アジトの入り口向けて、真っ直ぐに突進していく。
すると、その二人組が、織田たちに向かって走り出してきた。
その表情は明らかに敵を見るそれ。裏路地の上で、お互い相手が誰か確かめることなく、両者は衝突することとなった。
と、ここで、左翼を走る平手が前に出た。
「平手!」織田がそれに気が付いて声を出す。
だが平手は振り返らない。そのまま、二人の敵のうち先を走る不良少年に向かっていく。
両者の距離が5メートルを切る。
「おおおっ!」敵が喊声をあげて、平手に向かって拳を大きく顔の横に引いた。
そして、走ってくる勢いに乗せて、右のパンチを繰り出してきた。
ビュッ!と敵の拳が風を切る。
だが平手は瞬間的な動きでそれをかわし、右腕を相手の脇下から首へと、たすきのように掛けた。
そして、腰の回転の力で、敵を薙いだ。バランスを失った敵は、背中から地面に叩きつけられる。
敵は一撃で沈黙した。
すると、この一瞬の出来事に驚愕したもう一人の敵が、躍起になったように平手に襲いかかってきた。
それに応じて、平手が敵に構えを向ける。
──させるか!
鈴本は敵の行く手を阻もうと駆ける。
だが、鈴本が平手の援護に入るより早く、
「おらあっ!!!」と、平手の斜め後ろからピンクの影が飛び出し、平手に殴りかかろうとしていたもう一人の敵の腹に突っ込んでいった。
それは織田だった。低姿勢のまま、相手の足を取り、そのまま敵を抱えあげる気持ちで押し倒す。
ドスン!
腹部に強烈なタックルをうけた敵は、先ほどの不良少年と同様、上半身から地面に落下した。
「だあっ!」
そしてマウントをとった織田が、地面に仰向けになった敵の腹にとどめの拳を打ち込んだ。
敵は動かない。気を失ったようだ。
「行くぞ!」
倒した敵にこれ以上執着することなく、織田が鈴本たちに向けて言った。
鈴本が頷き、平手が無言のまま瞳で応える。
織田と鈴本、そして平手の三人は東のアジトに突入した。 >>104
ぽんもあと少しで登場です。
>>105
織田の得意技はタックルなんですが、元ネタわかりますか?
一応あるんですが。 >>106
もしかしてお嬢様決定戦でゆいぽんにタックルかましてたやつですか? >>107
正解です!
自分より外側を走るぽんにタックルをしかけたのは衝撃的でした笑 >>108
「オダナナ羨ましい」
当時はぽん民でもあった俺
理佐ちゃんそっちのけでゆいぽんの個スレにスカートの中ネタを投下する毎日だ
「由依のスレにキモいこと書いてんじゃねーよ」ってドス効かす理佐ちゃん
」
先生のクイズで2推しのゆいぽんにハマってしまいゆいぽんスレでスカートの中の詩人などと呼ばれていた頃を思い出しました
ありがとうございますm(__)m >>106
そうなんですね!楽しみにしてます
タックルの元ネタ全然分かりませんでした笑
>>109
当時はスレを盛り上げてくださってありがとうございます >>110
あの頃のゆいぽんの個スレは楽しくて理佐ちゃんの個スレより訪問してましたw
>>111
理佐ちゃんの個スレではブラ紐とか呼ばれてて・・・迷走してた時期ですねw 理佐ちゃんが初めて夢に出て来てくれたので記念に上げま〜す >>113
夢に出てくるのは最高ですよね。
出来れば今夜少し投稿します。 >>114
乙ですm(__)m
僕の方は忙しくて小説スレ以外のスレが疎かになりそうですがなんとかしのぎたいw 欅坂不良学園小説
東のアジトは何人もの敵に囲まれていた。
「くそっ」
その有り様をみた織田が苦い顔で呟く。アジトの前に20人近い不良少年が広がっている。
アジトに向かって立つ者たちは敵に向かって罵声を上げ、また、入り口に固まっている者たちは扉を押し開けようとしている。一部の不良少年はバットや鉄パイプを片手に携えていた。
その中に、背後に現れた織田たちにいち早く目を向けた者たちがいた。中央に立つ二人の不良少年の一方は──一人は見覚えのない童顔の少年だが、もう一人のほうは織田は知っていた──、眼鏡をかけた知的な風貌の不良少年、米谷であった。
半身振り返っていた米谷が、織田たちの姿を認め、織田たちのほうに身を翻して近づいてきた。
周りの不良少年らも、米谷の動きが目に入ったのか、次々と振り返る。
「遅かったじゃないか」
歩み寄ってきた米谷が、挑発的な笑みを浮かべて言った。
「相変わらず派手な服だなあ」
米谷が織田のほうを見て言う。
米谷と織田は二人とも、半年前の戦いに参加しており、ともに拳を交わしていた。
「米谷・・・・・・」
──何の前触れもなくこれほど多くの敵の侵入を許したなんて、守屋一派の頭脳というべきこの少年に、自分達は出し抜かれてしまったのだろうか?
織田が、悔しさと憎たらしさが入り交じった表情で呟く。
すると織田たちの左右を見るように、米谷がわざとらしく顔を振った。
「あれ?三人だけ?」
周囲にいる不良少年たちもニヤニヤと嗤う。
「それだけしか助けに寄越さないなんて、薄情だね。君らのリーダーは」
米谷が織田たちを揶揄した。
「うるせえ」
無論、そんなわけはない。織田は、左右に眼を走らせた。
志田からの連絡によると、中央のアジトからも救援が出されたようだ。だが、他に仲間が誰もいないところを見ると、自分たちのほうが先に到着したらしい。
──もうすぐ仲間もやってくるだろうが、このまま三人で敵と戦うわけにはいかない。
そう思った織田は、米谷らの向こう、アジトの中にいる齋藤らに向けて声を張り上げた。
「おーい!フー!!」
すると、織田の呼び掛けに応じて、アジトの二回の窓が開いた。
「織田!!」
窓から顔を出した少年、齋藤が織田の姿を認めて応答した。
同学年の戦友の無事を確認した織田は、
「助けに来たぞ!」と大声で叫んだ。
今こそ撃って出て、敵を挟み撃ちして倒すときだ。
「わかった!」齋藤が叫んだ。遠くに見える齋藤の顔は、励まされたように見えた。
「すぐ行──っ!!」
だが、織田の呼び掛けに対し齋藤が返事をしている最中に、敵の不良少年が齋藤に向かって石を投げつけた。
石が自身に向けて飛来し、窓から顔を出していた齋藤は、たまらず内側へ身を隠す。
「おい!!」
織田は米谷に対し声をあげた。
だが米谷は平然としたまま、織田たちに向けて冷たい笑みを浮かべた。
「やっと戦える。退屈だったんだから」
周りの不良少年たちが、ゆっくりと織田たちの方へ歩きだした。
ザッ、ザッ、と足音が重なり、カラカラと地面と擦れた鉄パイプや金属バットが音を立てる。
「じゃあ、始めよっか」
戦いの口火が切られることを察知した織田と鈴本、そして平手は、腕を体の前に上げ、各々構えを取った。
「やれ!!」
米谷の号令が響くやいなや、敵が織田たち三人に向けて殺到した。 「反省してんじゃねーよ」
心優しきスレに続いてまたも天に向かってドス効かす理佐ちゃん
「今度はなに!?」ってさすがにちょっと引く俺
「うるさい!黙って!」って俺の質問を瞬殺する理佐ちゃん
「全然読み応えあって良かったよ」
ってまたまた天に向かって今度は優しく語りかける理佐ちゃん
「理佐ちゃんどうしちゃったんだよ〜」って嘆く俺に
「うるさいなぁ、俺君が敬愛してる先生を励ましてたの」
なんて俺の心配よそに平気な顔して答えそうだから好き
スレ汚しスマンですm(__)m ありがとう
スカートの中の詩人m(_ _)m
水をかぶって冷静になるべりさ
面白かったです。 >>120
今までは居なかったけど
ひらがな2期に合格した丹生明里ちゃんがやってたそうやで >>121
ん〜笑
いきなりキャラにはできないなあ
どんな子か知らないし
武道やってたのは弓道で高本ちゃんだけ? 実はゆいぽんが・・・
剣道コバヤシ
な〜んてなw
…すいませんm(_ _)m ウチのこと背負える男になれよ!!
読むの遅いので追いきれてませんが、ちゃんと読んでまーす >>123
いやまあ、いいですけれども笑
>>124
!!!
軍曹ー!((゚□゚;))
いつかのお願いコメントが活きてるなんて・・・うれしいです。 なんだかんだメンバー集まってんじゃねーよ
そのうち偽欅ちゃん全員揃ったりしてw >>126
・・・一回、集合かけてみます?
みんなー!集まってーー! ぜってー潰してやっかんな!!
密かに楽しみにしてます。 欅坂不良学園小説
敵が怒濤のごとく、織田たち三人に向かって一斉に襲いかかった。
「くっ!」
無数の敵が一気呵成に押し寄せる。その光景にうろたえぬよう、織田は努めて冷静に、敵の動きを注視した。
真っ先に自分のほうへ駆けて来た敵が、拳を放とうと腕を脇へと引き付けた。
それを見極めた織田は瞬間的に斜め前に踏み込んだ。
一人の敵と正対すれば、その間に他の敵に後ろを取られてしまう。
織田は一番始めに襲いかかってきた敵の攻撃をかわしつつ、すれ違いざまに敵に拳を撃ち込んだ。
「ぐっ!」敵が苦悶の声を上げる。
そうして一人目の敵の脇を抜けた織田だったが、間髪入れず別の敵が織田の正面から殴りかかってきた。
ガードしてしまいたいところではあるが、一対多数の戦いにおいて、動きを止めるのは望ましくない。
多少ムリな体勢になりながらも、織田は敵の攻撃をかいくぐり、その足を自身の足で引っかけて敵を転倒させた。
「おらあっ!」しかし、すぐさま三人目が仕掛けてくる。
手には鉄パイプを握っており、それを振り上げて打ちかかってきた。
「っ!」
すでに間合いは詰まっており、その攻撃をかわすことは難しかった。
織田は、鉄パイプで打ちかかる敵へ自分から大きく踏み込んで、その懐に飛び込んだ。
「だあっ!」
鉄パイプを振り下ろす敵の右腕に左腕を当ててその攻撃を防ぎ、同時にフックをその胴体へ撃ち込む。
敵は膝を折ってその場に崩れた。
敵を沈めた織田は、次の敵がどこから襲ってくるか、バッと周囲を見回した。
すると、周囲に二つほど、人の群れのまとまりが見えた。
その中にいるのは鈴本と平手だ。二人も、多数の敵を相手に戦っている。
「おおおっ!」
仲間の姿を一瞬確認したのち、すぐに別方向から新手が現れた。
その攻撃をかわし、カウンターを狙うも、この攻撃は当たり損ねた。
それでも、敵の横をすり抜けてその敵から逃れた織田だったが、また別方向から別の敵が仕掛けてきた。
──くそっ!
次第に対処が行き詰まってくる。どこからともなく敵が襲ってくる乱戦となれば呼吸も体勢も乱されやすく、万全な構えで敵を迎え撃つことができなくなっていく。
はじめのように、敵の攻撃をかわす心理的余裕はない。織田は敵の攻撃を防御し、パンチを打ち込む。
しかし、敵はそれをガードした。
──ちっ!
織田は奥歯を噛み締めた。
相手はあの守屋の手下。そこらの不良と違って、簡単にやられてくれるほど力量は低くはない。
敵もすかさず反撃してくる。敵の連続パンチを左右の手で捌いたのち、織田は右ストレートを放ったが、効果的な箇所にヒットしなかったのか、敵は倒れない。
この敵を瞬時にノックアウトさせるのは難しい。他の敵に背後をとられることを危惧した織田は、隙を見て、蹴りでその敵をひとまず押し退けた。 欅坂不良学園小説
──おかしい。
また新たに仕掛けてきた敵の攻撃を、すんでのところでかわしながら、織田は不可解に思った。
戦いの場に鈴本、平手以外の仲間の姿がまだ見えないのだ。
齋藤たちは自分たちがやってきたことを知っている。とっくに、アジトから出てきて戦っていてもいいはずだ。
織田はアジトの入り口の方に目を向けた。
「!?」
行き交う敵の合間から見えた光景に、織田ははっと目を見開いた。
建物の入り口である両開きの扉、その左右の取手に鉄パイプが差し込まれていた。
そして左右の扉は開こうとしているのか、間にわずかな隙間を作って、前後に揺れている。
内側から扉を開けようとするも、鉄パイプがつっかえて開けられないのだ。
米谷がそうするようあらかじめ命じていたのかもしれない──敵の工作に気がついた織田は、敵の攻撃を身を屈めてかわしながら、鈴本と平手に向けて声を張り上げた。
「鈴本!!平手!!」
敵に応戦しながら叫ぶ。
「扉を!!扉を開けろ!!」
鈴本がこちらに顔を向けるのが一瞬見えたのち、織田は敵の対処に意識を取られた。
誰かが──三人のうち、誰か出来る者が敵の包囲を突破し、あの扉を開けなければならない。
そうしなければ、このままじりじりと敵に押し込まれてしまう。
だが、扉に向けて進もうとする織田の前に、さらに複数の敵が立ち塞がった。 欅坂不良学園小説
「らあっ!」
拳による強打で敵を打ち倒した鈴本に、織田の叫びが届いた。
「扉を!!扉を開けろ!!」
見ると、確かにアジトの扉が鉄パイプにより閉ざされている。
「わかった!」
応えが届いたかどうかわからないが、鈴本も封鎖された扉を開くべく、進行方向をアジトの入り口へと定めた。
だがそれを邪魔するように、敵が四方八方から襲ってくる。
鈴本は応戦を余儀なくされた。
それまで鈴本も、多数の敵に囲まれて袋叩きにあわないよう、敵の間をすり抜けるように動きながら、機があればカウンターを敵に叩き込んでいた。
しかしそれでは、一人の敵を重ねて攻撃することができず、ダメージを累積することができなかった。
たとえカウンター攻撃をくらっても、一発程度のダメージではすぐ回復してしまい、その敵は戦闘に復帰してくる。
一人を重点的に攻撃すれば、他の敵に囲まれる。しかし囲まれまいと敵の間を動き回り、一・二発攻撃して回る程度では、いつまでたっても敵は減らない。
時間をおいて同じ敵が繰り返し襲ってきているようだった。
「おおっ!」鈴本は次に相手になった敵に、今度は深く右ストレートを撃ち込んだ。
となれば、一撃で敵を仕留められる大技でいくしかない。
鈴本の得意とする右アッパーなら、敵を一発で沈められる。
しかし、それを繰り出すのも鈴本は躊躇っていた。
(あいつら・・・・・・)
少し離れた位置で、先程仲間たちに号令を出した米谷とかいう敵の幹部ともう一人の少年が、また戦いに加わらずに、自分たちの戦いを静観ている。
彼らが敵の中心メンバーのようだ。
だが、彼らと戦う前に、他の敵相手に自身の決め手をしきりに繰り出し、それを悟られるのが嫌だった。
「おらっ!」
他の技でしのぐしかない。右アッパーより威力は劣るが、他の技で鈴本は敵に攻撃する。
「ぐっ!」
敵が苦痛に体を曲げる。冷静に、敵の体の芯に攻撃を打ち込めば、なんとかなりそうだ。
(次!)
敵を倒した勢いそのままに、鈴本は次の敵に向かって足を進めた。
──だが。
「!」
次に現れた敵を前にして、 鈴本は踏み止まった。
(こいつ・・・・・・)
その敵が漂わせる、他の者とは異なる雰囲気に、鈴本の直感が反応した。
その敵は、すぐに殴りかかってくる他の敵とは違い、優雅ともいえる佇まいで、鈴本の前に立ちはだかっていた。
色白な顔をしており、かき上げた前髪の下に額がのぞく。ばちっと開かれた目の中心に据わる黒い瞳。口許は小さな笑みを浮かべていた。
「・・・・・・」
鈴本は警戒して、構えを整え直した。
その少年はまだ構えていない。両手を下げたまま、半歩足を前にしてその場に立っている。
「おおおっ!」
すると、立ったままでいるその少年ではなく、その斜め後ろから、別の敵が向かってきた。
(くっ!)
鈴本は襲ってこない眼前の少年よりも、そちらの方に身構えた。
だがその時、その少年がスッと滑らかな動きで、右手を水平に上げた。
「!!」
行く手を塞がれる形となったその敵は急に足を止める。
「佐藤さん!」
そして、心外そうな顔で、佐藤と呼ばれたその少年に顔を向けた。
しかし少年は、その敵に顔も向けず、
「いい。こいつは僕がやる」
と短く答えた。
佐藤という少年の言葉に従って、目下のメンバーであるらしいその不良少年は別のところに向かっていった。
その場に鈴本と佐藤のみとなる。
どうやら佐藤は、鈴本と一対一の戦いを望んでいるようだ。
──こいつは、なにか違う。
技の温存なんていってられない。この敵とは全力でやらなければ。
そう直観し、鈴本はその少年と対峙した。 >>136
全力で保守しておきます
ちなみに僕も仕事忙しくて欅学園スレは完結してしまいましたw >>137
>>138
よねさん、理佐ちゃんありがとう!
復帰しました。
ただ、今日あげられるかというと・・・ >>140
申し訳ない。復帰とか言っておいてトラブルを起こしてしまいまして・・・
ちょっと書けないかもしれないです。 >>141
トラブルこそ己れの運命と愛して乗り越えられると信じています
いつかまた、書いてくださいm(__)m >>142
すみません!
書けないというのは、また少しの間、という意味です。
その件も大事にはならなかったので、また書きためて投稿しますね。
今後ともどうぞよろしくお願いします。 >>143
安心しました
こちらこそよろしくお願いしますm(__)m >>153
戦闘描写のある小説、何かないですかね。参考にしたい。
殴り合い・喧嘩系がいいんですけど。 >>154
仕事関係か哲学の系統しか読まないので力になれそうもありません
すいませんm(__)m スティーブンソンの『宝島』なんかどうですかね
冒険小説ですけど
ー僕が身をかわす構えをとったのをみると、ハンスも立ち止まり、2度、さぐりの突きをいれてきた。僕は軽くかわした。
なんだか昔、故郷の入り江でよくやった遊びみたいだった。
(中略)
突然ヒスパニオラ号がはげしく揺れた。砂浜に乗り上げたのだ。
僕は頭をハンスの足にぶつけてしまい、歯がガタガタなった。
しかしぶつかってから先に立ち上がったのは僕の方だった…
>>155
どんな仕事か気になるw >>155
>>156
ありがとうございます。
似たような表現が続かないように気を付けます。
いろんな本からいいところを取り込んでいきたいですね。 >>156
技術を売る仕事をしてまして意外と腕が良くて売れっ子だったりしてますw
>>157
さすが研究熱心ですね >>158
何者なんですかw
仕事→寝る→仕事→寝る
のループから抜け出せない・・・ >>158
めっちゃかっこいいじゃないですかw
>>159
習慣は怖いですね 欅坂×不良学園小説
実力が未知数の敵を前にして、鈴本は相手の出方に神経を集中させた。
佐藤の体格は細身で、自分より少し背が高い。柔らかく両手を前に構え、体を緩やかに揺らしている。 力を抜いていながらも、隙のない構えだ。
そこから感じられるこの少年が纏う雰囲気は、並みの敵のものではなかった。口許を好奇的に曲げ、大きく開く目から覗く瞳が、鈴本をまっすぐ捉える。
その姿に、鈴本はこの敵の強さを予感していた。
「・・・・・・」
周囲の喧騒とは対照的に、佐藤と鈴本が静かに対峙する。
鈴本は佐藤の動きを注視していた。相手が仕掛けて来たところを、得意のアッパーによるカウンターで、一撃で仕留めたいところだった。
だが、そんな鈴本の思惑に反し、佐藤は一向に仕掛けてこない。
(チッ・・・・・・)
ぽつぽつと沸く焦りが、鈴本を急かした。周りでは圧倒的多数の敵を相手に、織田と平手が戦っている。たった一人の敵のためだけに、時間を割いている余裕はない。
──なら、こっちから!
痺れを切らした鈴本は佐藤に対し先手を打つことを決めた。
ダッと強く地面を蹴り、前へと踏み込む。そこから左右の拳による連続攻撃を繰り出す。
しかし佐藤は、鈴本が前に出ると同時に後ろに下がり、ゆらりゆらりと体を左右交互に翻して鈴本の攻撃をかわした。
──くそっ!
先制攻撃をかわされた鈴本は、動きを止めることなく再びパンチを繰り出して、後退した佐藤に迫った。
だがそれらの攻撃も、鈴本の拳が届く前に佐藤は再び後ろに下がり、余裕のある動きで回避された。
──逃げるな!
攻撃を避けてばかりいる佐藤に鈴本の苛立ちが募る。
間合いを空けた佐藤に対し、今度はリーチの長い足技も織り混ぜて、鈴本は佐藤を攻めた。
だが佐藤は、鈴本から幾度となく繰り出される攻撃を、華麗な体さばきでかわし続けた。
身のこなしは軽やかで、しなやかに動く脚が、流れるようなステップを踏む。
全ての攻撃を事前に回避され、鈴本の苛立ちがますます大きくなっていく。
しかし、際限なく続くかのように思われたこの状況に変化が訪れた。
攻撃を繰り出そうと前に踏み出した鈴本に対し、佐藤は例によって再び後ろに下がった。
だが、その後足が地面に着いた瞬間、足が滑ったのか、ガクッと右膝を折って佐藤が体勢をわずかに崩したのだ。
──もらった!
鈴本の目が大きく見開く。佐藤の足は止まった。
逃げてばかりいるからだ──。巡ってきた好機に、鈴本の拳に力が入る。
鈴本は、ここぞとばかりに強く地面を蹴り、握りしめた右ストレートを佐藤に打ち込むべく、大きく跳躍した。
動きを止めた佐藤は無防備なままだ。前に構えられた左手もわずかに下がっており、隙が生じている。
(くらえ!!)
鈴本の右腕がまっすぐ佐藤に伸びる、その時だった。
──!!
鈴本の拳が佐藤の手前に迫った瞬間、体勢を崩していたはずの佐藤が、左手で、突き出された鈴本の右拳を内側に払いのけた。
と同時に、佐藤の体が独楽のように回転した。
──なっ!!
予想外の動きに、鈴本の体が一瞬硬直する。
佐藤の左足が、ギュッと鋭い摩擦音を立てて地面を穿った。佐藤の体が、鈴本の突きだされた右腕の外側にまわる。
──ガンッ!!
直後、強い衝撃が鈴本の右側頭部を襲った。 ねんさん米さん。保守に感謝します。
「明日やろう」の怠惰ループでした。 欅坂×不良学園小説
「ぐっ!」
何が起きたかわからないまま衝撃を受けた鈴本は、左に倒れかかった。なんとか足を前に踏み出してこらえる。
だが、間を置かずして、さらなる衝撃が鈴本の背中を襲った。
「ぐあっ」
鈴本がズサッと地面に倒れる。背後から加えられた佐藤の蹴りが、鈴本を押し倒したのだった。
「ぐっ・・・」
ギーンと強い耳鳴りと激痛がする。鈴本は苦痛に顔を歪めながら、両手を前に構えて立ち上がった。
加えようとすればできたはずなのだが、佐藤からそれ以上の追撃はなかった。
立ち上がった鈴本の前で佐藤は、余裕のある表情で彼を見下ろしていた。
(今のは・・・・・・)
衝撃を受ける直前に見せた佐藤の機動──瞬く間に体を一回転させた動き。あれは・・・・・・。
──裏拳。
佐藤が放ったのは、肘と手首の返す力を利用して裏拳とよばれる手の甲の部位を相手に打ち込む裏拳打ち──それも体を旋回させて、その勢いで裏拳を打ち込む回転式の裏拳打ちであった。
佐藤は鈴本の右ストレートを受け流すと同時に、右腕を伸ばした鈴本の外側を伝うように回転して進み、体の旋回に乗せた裏拳を鈴本の死角、無防備な側頭部に叩き込んだのだった。
「どう?僕の技は?」
佐藤が得意そうな顔でにやりと笑う。
頭に響く鋭い痛みと、相手に有効打を許した腹立たしさに鈴本は奥歯を噛み締めた。
思えば、先程佐藤が体勢を崩したように見えたのは、攻撃を誘うための演技だったのかもしれない。
(この野郎・・・・・・)
この敵は厄介だ。
予想外の動きに意表をつかれたとはいえ、鈴本の攻撃を見極め、そして体を一回転させるという大きな機動を一瞬のうちに行ったあの瞬発力は、いままでに戦ったことのある並みの敵のそれとは比べ物にならない。
鋭い反射スピードと、素早い身のこなしがなければできる芸当ではない。
鈴本はこの敵の下地にある強さを先の攻撃から察した。 欅坂×不良学園小説
(カウンタータイプか・・・・・・)
佐藤は先程同様、緩やかに揺れる構えで立っている。
この敵をどう攻略するか。鈴本は出方に悩んだ。
もともと、小柄な鈴本は、カウンターを得意とするタイプであった。
瞬発力も機動力も、ともによい方ではあるが、群を抜いて優れているというほどではなく、例えば志田のような、積極的に攻撃し相手を制する、圧倒的な攻撃性を有しているわけではなかった。
攻撃型ではなく、相手との攻防のなかでカウンターを狙うのを鈴本は得意としている。
敵が自分から仕掛けてくるのならよかったのだが、自分と同じようなカウンタータイプの相手は相性がよくなかった。
どちらもがカウンターを狙っていては、戦いが進展しないからだ。それに相手のカウンターを凌駕するほどの攻撃性も有していない。
一対一の戦いならそれでもよかったかもしれない。
だが状況が鈴本に対して不利に働いていた。
数多くの敵に対して鈴本、織田、平手の三人で立ち向かうという多勢に無勢の状況において、長期戦になるのは好ましくない。体力がなくなれば押し囲まれるためだ。
そのため短時間のうちに速攻で敵を倒していくのが望ましいが、このように一人の敵に時間を取られていては、状況はますます悪くなっていく。
──早くこの敵を倒して、二人に加勢しなければならない。
その思いが鈴本を焦らせた。
だが、今ここで自分から迂闊に仕掛ければ、またあの裏拳の餌食になってしまう。
体を旋回させた勢いと遠心力が乘った裏拳は大きな威力を持っていた。
右の側頭部と耳の辺りはひどく痛むが、ノックアウトされなかっただけよかった。だが、次にまたあの攻撃を食らえば、どうなるかわからない。
(くっ・・・・・・)
攻めなければならないのに前に踏み出すことができない。
葛藤が鈴本を苦しめた。相手がまたカウンターを狙っているとしたら──そう考えると、鈴本は構えたまま、佐藤に手が出せなかった。
(どう攻めればいい・・・・・・?)
佐藤は笑みを浮かべて構えたまま、こちらの動きを伺っているように見える。きっと、攻撃の起こりを捉えてようと目を凝らしているはずだ。
(乱打戦に持ち込むか・・・・・・)
乱打戦のなかなら、カウンターを狙いすますことは一般的に難しい。しかし、そこに至るには、やはり自分から仕掛けていかなければならない。
それならフェイントを・・・・・・。だが、その程度のことは佐藤も想定しているはずだ。
(どうする・・・・・・)
鈴本は悩んでいた。
──!!
だがその時、どう攻めるか考えるあまり攻撃の『先』を逸していた鈴本の前で、一瞬のうちに佐藤の体が凄まじい勢いで捻られた。 >>165
>>166
ねんさん米さん。ありがとうございます。
・・・なんかくどくなった。悪い癖でたかも。 >>171
ムラがひどいですね。
一年かかっても終わらないんじゃないかっていう・・・ >>172
それだけの期間楽しめるので、こちらとしては嬉しいですw >>173
メリハリをつけて書きたいですね。
今夜書き上がるかな? 名勝負数え歌みたいな展開の連続は書き手にもダメージを残しますね
その分読んでる我々は楽しめるわけですが
ご自愛くださいm(__)m 欅坂×不良学園小説
なっ!?
不意に目の前で身を翻した佐藤に、鈴本は目を見開いた。
裏拳!?でも──
先程垣間見たのと同様の挙動。だが、こちらはまだ何もしていない。カウンターではなく、通常の攻撃だとしても、この距離から裏拳を繰り出そうというのだろうか。
しかしそうだとしても、鈴本と佐藤の間合いはまだ開いている。腕を伸ばしても拳が届く距離ではない。
(──!?)
その時、背を向けた佐藤が、背中の向こうで脚を上げているのが目に入った。
これは──。
そして、佐藤の体が振り向くと同時に、佐藤の右脚が、斬り上げるように鈴本の頭部めがけて伸びてきた。
──!!
繰り出されたのは裏拳ではなく後ろ回し蹴りだった。
佐藤の右脚が、半弧の軌道を描いて鈴本を右から襲う。
鈴本はとっさに右腕を顔の側に立てたものの、次の瞬間、鞭のようにしなる佐藤の右足が、強かに鈴本の腕を打った。
「っ!!」
その勢いは凄まじく、右腕のガードがもぎ取られる。右腕で吸収し切れなかった衝撃で、鈴本自身も、体を左に捻る形で体勢を崩されてしまった。
衝撃に視界がぶれ、佐藤から目を外してしまう。
──まずい!
大きな隙を生んでしまったことに鈴本の本能が警鐘を鳴らす。
鈴本が佐藤に目を戻すと、目の前では、右足を振り抜いた佐藤が、体を正面に向けていた。鈴本を蹴った右足を前に下ろし、右前の構えでその腰に左拳を、溜めるように引き付けている。
ドッ!!
大きく一歩踏み込んだ佐藤の左ストレートが、鈴本の首元を捉えた。
「ぐあっ!!」
強い衝撃を受けた鈴本は後ろに倒された。そのまま地面を転がる。
──しまった・・・・・・しまった・・・・・・
喉を突かれた苦しさに悶えながら、鈴本は己の失態を呪っていた。
またもや虚を突かれるなんて。相手の動きに気を取られ、動き止めてしまったことが悔やまれた。
だが、苦しさをこらえながら身を起こした鈴本の眼前に、すでに佐藤が迫っていた。 欅坂×不良学園小説
鈴本の前で佐藤は再び鈴本に背を向けた。ギュンと瞬く間に佐藤の体が回転する。
よける間もなかった。
バシッ!!
「う”っ!!」
再び繰り出された後ろ回し蹴りに、鈴本は反射的に反応し、右腕とそれを支える左腕で受け止めた。
だが、固いもので殴り付けられたような激痛が右腕に走る。
──下がらなければ。
だが、一歩だけ後ずさったところで、鈴本が距離を空けるより早く、佐藤が追い討ちをかけた。
体を一回転させた佐藤は、下ろした右足を軸足にして、差し替えるように今度は左足を上げた。
これは──、目を見開いた鈴本に、佐藤の動きがスローモーションに映る。
体を表にした──相手と正対した状態から放たれた左回し蹴りが鈴本を襲う。
ドスッ!
後ろ回し蹴りと通常の回し蹴りのコンビネーション。
ガードのため右腕をあげていたせいで、がら空きとなっていた鈴本の脇腹に、佐藤の左足の甲が食い込んだ。
「ぐっ」腹部を強打され息が押し出される。体の芯を揺らすような痛みに息ができなくなる。
しかし、佐藤の攻撃はまだ終わらなかった。
回し蹴りをした左脚を引き付けて地面に下ろし、体が右に回った流れで、再び後ろ回し蹴りを連続で繰り出してきたのだ。
佐藤の右脚が、体に引き付けるように立てたままであった鈴本の右腕をまたもや強打した。
偶然防げたのか、佐藤が意図的に狙ったのかはわからない。ガードできたが、激痛が右腕に走る。
(そんな!?)
佐藤の攻撃は終わらない。先と同様の動きを繰り返し、二度目の左回し蹴りが鈴本を襲う。
パァン!
今度の蹴りの軌道は低く、佐藤の左脚が、動きを止めていた鈴本の右脚を打った。
「い”っ!」
別の箇所に走った痛みに、鈴本の顔が歪む。
だが佐藤は攻撃の手を緩めなかった。
まるでバレエの連続ターンのように体を回転させ続けて、佐藤は右脚の後ろ回し蹴りと左脚による回し蹴りを絶え間なく放ってきた。
五発目、六発目、と容赦ない蹴りの連撃が、鈴本に撃ち込まれる。
強力な連続攻撃に、鈴本は反撃することはおろか後退することもろくにできず、身を丸めるように曲げて、体の横に立てた右腕で頭部と脇腹を守るしかなかった。
だが、ガードなどお構いなしのように、佐藤は両足交互の回し蹴りを鈴本の右腕の上から叩き込んでくる。
──避けなければ、とわかっている鈴本であったが、回転する頭とは裏腹に、ダメージを脚で動いてくれない。
一歩二歩下がることができても、もともと脚が長いのか、リーチの長い佐藤の蹴りは鞭のように鈴本に伸びて、その体を強く打った。
右腕や脚に力を込めていた鈴本であったが、間断なく打ち付けられる衝撃に、骨が軋むような痛みがあがる。
ドッ!ドッ!バシッ!
隙だらけの脚にも回し蹴りを打ち込まれ、体の右側の至るところに痛みが走る。
そしてとうとう、重点的に攻撃されていた右腕に力が入らなくなった。
そこに放たれた後ろ回し蹴りに、鈴本の右腕が弾かれる。
鈴本の急所を守っていたガードが失われた。
──ドカッ!!
佐藤の蹴りを頭に受けた鈴本は、重い音とともに左に倒れた。 >>177
ありがとうございます。
遅くてすみません。 https://world-news-buzz.com/2017/09/22/smap/
SMAPの新事務所の社長は飯島元マネージャーではなくまさかのあの人!!
SNSでファンから非難の嵐!!! 楽しそうならそれがいちばん。
二人は一番好きな曲とかあるんですか? 自分は欅坂のファンとは言えんので(笑)表題曲4つとW-Kぐらいしか知らんのよ
例えばエキセントリックも渋谷川もカタミラも実はほぼ聴いたことないし
まあ一番と言われればセゾンやね 自分はカタミラが好きです。
あーでも、青空もいいなぁ
あの曲の可愛いフリを躍るもながエモイ。
横レス失礼しました。
小説の続き楽しみにしています。無理しない程度に頑張って下さい。 >>186
そうなんですね(^-^)
まあ、私もすべての曲は知らないです。
私は僕達の戦争が好きですね。
>>187
いいですよね青空。
ひまわりの種を持ってきた〜♪
のところでウオオオってテンション上がります笑
読んでくれてありがとうございます。はやく書かなくちゃ。 >>188
頑張ってくださーい
ダンス抜きならエキセントリックが好きです >>189
すみません。まだできてなくて。
すみません 現時点で9/27最終書き込みスレまでdat落ちしとるね 第1回欅坂板ノーベル文学賞はハコオシ先生と庭先生の一騎打ちやろか?
はたまた大阪府先生やろか? >>196
ノミネートされるだけでも光栄の至りですw ハコオシさん:臨場感の溢れるバイオレンス性を通じて、欅ちゃんの葛藤と苦難を描いた
東京都さん:、「原案あり」というジャンルを確立し、高い芸術力と類まれなる批評力を、常に誠実で上質な文章により例示した
庭さん:独自の文体を生み出し、継続的な執筆活動と深い洞察力で、異常な理佐ちゃん愛を表現した
チワンさん:高質なギャグセンスを用いて腐れゆくアイドル社会を風刺し、その変態性と意外な教養の高さで人々を混乱に陥れた
概ねこんな感じですかねw >>199
素晴らしい(笑)
これを見てもチワン氏の受賞は無いなってのがよくわかるw ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています