0016癒されたい名無しさん
2023/06/07(水) 13:51:44.34ID:5p8pvk7M緩急をつけた指の動きに、綾は必死で喘ぐことしかできない。
(私は今夜一晩、どんな屈辱にも耐えるつもりでこの部屋に来た……でも違う…!! 私は今、屈辱じゃなくて……快感に耐えているっ…!!)
押し寄せる気持ちよさに、我を失ってしまいそうな綾。予想外の事態に、もうどうすることもできない。
男は舌でうなじを、左手で綾の胸を、そして右手で綾の秘所を同時に責め始める。
「ああっ! だめっ! それだめぇっ!」
強烈な快感に、思わずそう叫んでしまう。だが、どれほど「ダメ」と叫んでも、男の責めが止まることはもう無い。
(あああ……来る、来ちゃう! このままこれを続けられたら何かが来ちゃう!)