ロケット総合スレ24
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国産から海外、過去、現在、未来、ありとあらゆるロケットの総合スレです。 専用スレがある話題でも、他との比較や総合的な話題など必要な場合は適宜こちらで。 (ロケットと直接関係の無いペイロード(衛星)そのものの話は、人工衛星スレなどで) 過去スレ ロケット総合スレ23 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/galileo/1524553658/ http://www.jaxa.jp/press/2018/08/files/20180802_CALLOSTO.pdf >宇宙基本計画の工程表改訂に向けた重点事項:(平成30年6月22日宇宙政策委員会) >「平成31年度までに再使用型宇宙輸送システムの小型実験機の飛行試験を実施し >誘導制御技術・推進薬マネジメント技術等のデータを得て、H3ロケット等の次の >宇宙輸送技術構築に向けて国際競争力を有する再使用型宇宙輸送システム検討を推進する」 ふむ、いよいよ日本も再利用型の基幹ロケットへ舵を切るわけですな。 20ページを見ると、RV-Xの成果をそのままカリストに応用する感じね。 あと半年でRV-Xは飛ぶのか・・ >順調に行けば、2018年度末に、高度100mまでの飛行試験を実施 21ページでは、JAXAの担当は、エンジンと液酸タンクはJAXA単独で、 誘導制御ソフトウェアは3カ国協力で、ということか。 着陸脚や空力舵面はドイツが担当、フランスが担当する箇所が少ないのな。 22ページの「接地時沈下率」とやらのグラフは、どう見ればいいんだ? 接地する直前の落下速度のことか? ダンパーの沈下率かな? 如何に跳ねずに静止できるかとか? STOL実験機の飛鳥がSTOL機構のために着陸時にバウンドしがちで困ったという話を思い出したが多分違う ホンダ繋がりで言えばかつてF1で勝ちまくってた頃は開発費を使いすぎて会社が傾くほどだったが 一方ヤマハはそのホンダの1/10の予算で勝てるエンジンを作れと言われて かなりの大博打を打って一応ものにしたんだよなあ(幻の1位とかあったし) とにかくやってみなければ成功することもできないわけで >>101 たしか、Callisto のエンジンがJAXA と言うのは、 4月ころフランス語の記事にあることで気づいた人がいた。 やっと JAXA も公表したか。 ロケット総合スレ22 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/galileo/1514467325/ 769名無しさん@お腹いっぱい。2018/04/04(水) 14:53:18.32ID:pVloJgqi 大元のソースは2018年1月のインタビュー記事(フランス語)だった。 >フェーズ2(CALLISTO)の目的 >RV-X用エンジンを活用し、再使用型宇宙輸送システムの技術を確立する上で >キーとなる技術を飛行実験により実証する うむ、はっきり表明したね。 >独自の帰還誘導制御技術により着陸のロバスト性を高める。 >世界最高水準にある推進薬挙動に関する数値解析技術を検証し、 >推進薬保持のためのガスジェット装置の削除などを目指す。 >エンジン再整備の効率化技術に取組み、データを蓄積するJAXAの >低層風予測技術、風データを用いた軌道再設定技術により、 >風に対するロバスト性向上を検討中。 頼もしいですな。 >推進薬保持のためのガスジェット装置の削除 地味に大きな目標を掲げてきたな。 ホンダは売れてるからなあ 僻みたいのもよく分かるw ホンダジェットはどこまでをホンダジェット開発費として損益計上するかによって大きく変わる たとえば自前のバイクつかってバイク便のバイトすると一見そこそこの収入に見えるが、 バイクの維持費や、走行距離が増えることによる劣化を計算にいれるとまともに儲からないのに似てる 宇宙ベンチャーSPACE WALKERが発足 https://news.mynavi.jp/article/20180803-673288/ LE-8は日の目を見なかった。 WIRES15号機に搭載されるのは、将来の宇宙探査用として研究され、より小型化されたものだという。 JAXAは、今年度から始まった研究開発プログラム「宇宙イノベーションパートナーシップ」 (J-SPARC)の第1号案件として、SPACE WALKERに協力。 LNGエンジンはWIRES15号機だけでなく、実用機でも採用する予定とのことで、事業化に向けサポートしていく。 実用2号機は、全長14.0m、重量30.2tに大型化。 上段として使い捨ての小型ロケットを搭載した状態で打ち上げ、高度40kmで分離して発射、 高度300〜700kmの周回軌道に衛星を投入する。2023年の初飛行を予定している。 高度700kmに100kgの小型衛星を投入可能 実用3号機が、有人用の機体となる。 全長は15.9m、重量は18.7tと、規模的には実用2号機とあまり変わらないものの、乗員2名、乗客6名を乗せ、 3〜4分程度の無重力体験ができるようになる予定だ。旅行代金は未定だが、眞鍋COOによれば 「Virgin Galacticをベンチマークとしている」とのこと(SpaceShipTwoは1名25万ドル)。 実用3号機の仕様。 推力10t級のLNGエンジンを3機搭載する予定だ 射場は未定だが、写真のように大樹町は有力な候補だという 科学実験用の実用1号機で100億円規模、小型衛星打ち上げ用の実用2号機で500億円規模、 有人宇宙飛行用の実用3号機で1,000億円規模の開発費が必要。 眞鍋COOは「今のところエンジェル投資家を中心に回っているが、このあと 巨額の開発費が必要になることは分かっているので、並行して機関投資家にも相談している」とのこと。 >>110 有翼で水平着陸方法の、メリット、デメリットがちゃんと議論されてないな。 以下、サブオービタルまたは軌道打ち上げの第1段相当の 有翼水平着陸方法のメリット、デメリットをまとめてみた。 デメリット ・翼は軌道上では無駄な重量 ・+着陸時に滑走路など設備が必要で、海上の船や艀に着陸する運用は無理 メリット ・再使用での帰還時に空力が使えるので、垂直着陸より燃料節約できる。 ・+エンジンに高度なスロットリング性能、または多数のクラスターの要求が不要になる ・+着陸直前の逆噴射による機体への熱や煤のダメージが無い。 スペースシャトルと、最近の有翼水平着陸機(XS-1, Wires-X)との違い ・第1宇宙速度からの再突入でないので、熱負荷は大幅に少ない。 ・基本的に無人運用 エンジン開発 ・推力2-3トンのフルエキスパンダーメタンエンジン(燃焼圧50気圧)はかなり開発進んでいて、燃焼試験待ち ・ 推力10トンのメタンエンジンはこれから、フルエキスパンダーにするか、2段燃焼サイクルにするか。 ・LE-8 は比推力が低かったし、再使用は全く考慮してなかった。研究開発進めてやっと実用レベルに到達 >>109 経費として償却出来るが?w この世に魔法wなんて無いおw >>112 経費と考えると割りが会わないということだろ。 償却といっても政府が全額出してくれるわけでもなし。 オープンは4年後! 1泊8500万円の宇宙ホテル「Aurora Station https://tabi-labo.com/288868/wt-aurorastation 12日間宿泊で約10億円。そんなホテルの紹介です。 「Aurora Station」は、ヒューストンに拠点を置くスタートアップOrion Spanが2022年に開業を予定しているホテル。 場所は国際宇宙ステーションよりも少し高度が低いぐらい。 地球を90分で1周するとのこと。 1回の旅行が12日間のパッケージになっているので、日の出と日の入りを何百回も見ることができます。 誰でも宇宙に滞在できる未来が4年後に迫っていると考えると、なんだかワクワクしますね。 すでに約860万円のデポジットを支払えば、予約ができるそうですよ。 ------------------------------- オリオン・スパン社 https://www.orionspan.com/ 宇宙ベンチャーのスタートアップ企業オリオン・スパン社が 2018年3月に公表した宇宙ステーション計画。 宇宙ステーションは乗員2名・旅客4名の6人乗り。 およそ10億円で12日間の低軌道(高度200マイル = 320km)の 宇宙ステーションの ”豪華ホテル”での滞在を提供する、としている。 10億円は、トレーニング・打ち上げ・帰還など全て込みの料金である。 建造やロケットについては現在検討中。 宇宙ホテルは何の技術的解決策もない奴がさんざんペーパープランを立てては 詐欺紛いの行為を繰り返していったので、ビゲロー以外信用してない。 HPで「投資してください」つってるよ >OS社 君も投資して、夢の宇宙ホテルのオーナーになろう! 何でもかんでも詐欺扱い 潔癖症は辛いだろ? 生きるのが。 「旅行企画を立てた、投資しろ。ロケットやステーションの建造・打ち上げは他の実績ある企業に頼むから資金が欲しい」 って潔よすぎる態度だから、できもしない自家製造計画を立てるベンチャーよりも、むしろ信頼できる。 >>117-118 > 「旅行企画を立てた、投資しろ。ロケットやステーションの建造・打ち上げは他の実績ある企業に頼むから資金が欲しい」 って言う会社、少なくともこれで4件目で、過去3件は全部投資詐欺に終わったんだけど。 ギャラクティック・スイート → 投資を集めた末音信不通 エクスカリバー・アルマース → 展示用のソユーズで資金集め、詐欺で訴えられる オービタル・テクノロジー → 音信不通 実績ある企業から調達しますって言っても、どうせ 打ち上げ手段: ドラゴン2 or CST-100 宇宙ホテル本体: ビゲローのあれ でしょ?現状他に選択肢がないもの。 ビゲローは自分で宇宙ホテルやるつもりなのに、それでどうやって競争すんの? エクスカリバー・アルマースは、TKSに目を付けたのは良かったわ 実用化できれば素晴らしい宇宙船になってたと思う ただ耐熱シールドにハッチを付けるという斬新さは、 どこの国でも受け入れ難いと思うけどw >>120 エネルギアも昔、宇宙ホテルやりますってポンチ絵出してた https://htpr.cnet.com/p/?u=http ://i.bnet.com/blogs/russian_space_station_625x396.jpg ソユーズで上げられるほど小型だけど、 結構現実味のある計画だなぁと思ってた あんなに素晴らしいコンセプト/アイデアを提唱してきた往年の宇宙開発企業を、 片っ端から詐欺ばわりとは・・ 何と傲慢な人だ。 それらの企業がそろって音信不通なのは、技術的に無理があったり、資金的に行き詰まったり、 売り飛ばされたりしたからで、詐欺で訴えたのだって、一時は詐欺師と呼ばれたホリエモンでしょ。 彼は現在IST社のオーナーで、宇宙飛行を夢見て開発を続けていますが、詐欺ではないと私は信じています。 そもそも、宇宙開発ビジネスのほとんど全ては、資金難で行き詰まる。 世界最強のスペースXですら、未だに詐欺企業呼ばわりする連中の多いこと。 貴方だって、それらの消えた宇宙開発企業が、明確に詐欺目的で設立・運営されたと証明することは、 できないでしょう。 それらの企業は、宇宙ホテルなどの夢の世界の実現を目指し、そして散っていったのです。 形は違えど夢を継いで、今度こそ宇宙開発の成功を目指しているのがスペースXであり、ブルーオリジンであり、 シエラネバダコープであり、ビゲローエアロスペースであり、インターステラテクノロジズであり、 スペースワンであり、スペースウォーカーなのです。 オリオンスパンも、軌道ホテル営業開始4年前でまだこの体たらくでは、成功の可能性は低い、と言わねばなりませんが、 詐欺呼ばわりで切って捨てるなど、実に面白みの無い、夢の無い発言です。 成功すると信じた投資家がいれば、勝手に投資するでしょう。いなければ、消えるのみです。 >>123 オリオンスパンが詐欺企業かどうかはともかく。スレ違いの話題では? (有人宇宙船スレか、HTV スレあたりが適当?) まあ、 >>114 からスレ違いではあるけど。 シエラネバダコープ、ビゲローエアロスペースもスレ違いと思うが、 とりあえず、打ち上げるロケットの手当てはついている。 過疎板のロケット総合スレでそんなにスレ違いを叫んでも意味無いとおもうけれどな。 むしろ、ロケット総合以外のスレを無くしたほうがいいぐらい。 良い悪いを論じるより、あるものをあるがまま活用すべき。 それなりの経緯があって増えたものを、極論から極論へ振って減らせと言うのも愚かな選択。 >>123 スレ違いなのでこの辺で止めるが、 2000年代からウォッチしてりゃ、詐欺師と真面目にやってる連中の違いは何となく分かるよ。 ・技術的な根拠を示さない ・試験機の計画を出してこない ・なのに著名人が関与してることばかりアピールする この3つが当てハマったらだいたい詐欺だよ。 最初から詐欺する目的で金集めたら詐欺だけど、 ロケット作りたいから金集めます→頑張ったけどできませんでした なら詐欺にはならない もちろん、体裁を整えるために、弁護士や会計士を集めて、 合法的に投資を溶かすスキームを作り上げるので、 決して詐欺にはならない 詐欺にはならないように、ある程度エンジニアも集めてちゃんと研究開発したっていう体裁は整えてる 仮に裁判になっても、裁判で勝てるだけの書類を作って行うために、訴えられても大丈夫 アメリカで合法投資溶かし(詐欺じゃない)を行う人はちゃんと考えてるよ 有人機はともかく打ち上げ機関連で最初から詐欺だったところはちょっと思いつかないな。 経営者の逮捕にまで至ったARCAも 牽引式観測ロックーンまでは奇特な発想ではあっても地に足が着いていたように思う。 それが不運があったとはいえ試射に至らなかったのにもかかわらず、 超音速水上機を自作してそこからの空中発射に切り替える、 とか言い出した辺りからはもう完全に資金集め目的だったろうけれど。 結局、フランス・ドイツもすぐ使える手ごろな液体ロケットエンジンが、無かったんだな? >>132 プロメテウスは計画されてるけれどね。 CALLISTOもプロメテウスができてからやる、というのは考えなかったのかな。 今、無いからといって日本のエンジンを使う意味があるのだろうか。 >>134 ・Prometheus (rocket engine)はまだできていない。 ・小規模実験用には大きすぎる(大きすぎると安全対策などが面倒) ・Prometheus の再使用回数は 3-5 回とか https://en.wikipedia.org/wiki/Prometheus_ (rocket_engine) The engine is made to be reusable 3 to 5 times. 他の数字としては、設計上、最小限5回は再使用可能 https://www.techforspace.com/european-space-sector/prometheus-asls-future-rocket-engine/ Prometheus will be the first reusable European rocket engine of its class, designed for a minimum of 5 reuses, however more than 10 reuses are being mentioned by CNES. スレチだがドンゴロス号w 仮想通貨詐欺の検挙が始まったなw >>135 なるほど、プロメテウスは用意できたとしてもちょっとしたテストには使えないってことか。 日本みたいにもうちょっと小さなものからやっていけばいいのに、とも思うがお国事情の違いかな。 >>139 ヨーロッパには、再点火可能なエンジンがあまり無いという事情もある。 (ギアナ宇宙センターからの打ち上げでは必要性が少なかった) もしそういうエンジンがあれば、 DC-X+RL-10A のような形で垂直着陸実験機が可能だったかもしれないが (Vinci エンジンは再点火可能だが、開発中だし高価では?) >>140 Vinciは再使用じゃなく再着火だよね。 使い捨てだったら日本の再使用エンジン使うほうがよさそう。 むやみに日本上げする気はないが、再使用ロケットに関しては日本けっこう頑張ってる? >>141 エキスパンダーサイクルなら、再使用の可能性もある程度に上げておいた。 RL-10 エンジンも特に再使用可能とは言ってないけど、 DC-X では8回、DC-XA では4回飛行実験を行っている。 日本の JAXA は、推力2ー3トンクラスの再使用可能なロケットエンジンを、 LH/LOX と CH4/LOX の2種類開発している。 LH/LOX エンジンの方は既に地上試験で100回以上実証しているので、 Callisto 採用もおかしくない (Prometheus のように5-10回でも再使用可能エンジンと呼ばれることがあるんだな) CH4/LOX エンジンの方は Wires-015 とそれ以降のサブオービタル機で利用される見込み。 >>142 > (Prometheus のように5-10回でも再使用可能エンジンと呼ばれることがあるんだな) まあ、5回でも再使用できるならば嘘じゃないか… 日本の場合、再使用観測ロケットの運用をターゲットにしていたから何度でも繰り返し使えるのを目標にしていたんじゃないかな。 あの再使用観測ロケットの話はまだ生きているのかな。 欧州のエスタスが再着火可能でATVやガリレオの投入で使ってるじゃないか。 >>144 あれはヒドラジンで、かつガス押し式(燃焼室圧力11気圧) あの種のエンジンは、サブオービタルでも再使用エンジンとしては使いたくないな。 (地上での安全対策や、失敗した場合の清掃の手間がかかる) 軌道輸送機用途ならアリとは思うが、ガス押し式で高圧ガスの補給をしなけれならない。 Aestus をターボポンプ化した Aestus II / RS-72 と言うのが開発中らしいが、 利用予定は聞かない。 ロケットに求められる能力は、 ・遠地点を目標軌道の近くにする ・近地点を地球から離す(すくなくとも墜落しないところまでは離す必要がある) ・制御落下 まあ最後のは必須ではない また近地点を地球から離すと制御落下が面倒になる 効率よく近地点を離すには、遠地点の近くで再着火したほうがいい もちろん再着火なしでも可能だが効率が悪い 制御落下には再着火必須 ニューグレン上段のBE-3Uエンジン試験 https://twitter.com/blueorigin/status/1028017095643209728 >final BE-3U expander cycle design ・・エキスパンダーサイクルデザイン? タップオフサイクルから改造したのかしら https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) >>147 メタンでエクスパンダーって優位性あるんかな? >>151 16:53の打ち上げはNoGo。 打ち上げのウィンドウは17:38まであるのでそれまでは様子見です。 >>152 新しい打ち上げ予定時刻は17:38に。 射点の手前で上がってる炎は何だろう、余ったガスでも燃やすって怖くないのかな? >>149 BE-4でなくBE-3なら液水でしょ。 デルタ4ヘビーは、ヘリウム関連のトラブルだとか。 >>149 BE-3は、ニューシェパードのメインエンジン用に開発された、 タップオフ・サイクルの液水エンジン。 タップオフ・サイクルはガスジェネレーターの代わりに。 主燃焼室から少しの完全燃焼ガスを取り出して(タップオフして)、 タービンを回す方式。実用化されれば、世界初の方式 (サターンV上段のJ-2エンジン改良版として開発されたが、使う前にサターンVが廃止された) 確かに上段用なら、よりシンプルなエキスパンダー・サイクルの方が一般的だけど、 エンジンサイクルの変更は、大仕事となる。試験も認証もやり直しだ。 これまで全く報道されてなく、ちょっと信じられないね。事実確認が必要かと。 (海外掲示板でも、ちょっと話題になってる様子) MOMO2号機、事故原因の調査結果発表、3号機開発へ https://www.sankei.com/life/news/180811/lif1808110018-n1.html 機体下部にある姿勢制御用の噴射器が誤作動した影響で、 エンジンへの燃料供給がストップしたのが原因とする調査結果を公表した。 噴射器が誤作動し、姿勢制御用のガスの温度が設計値を大幅に上回り、配管が溶けた。 漏れたガスによって一部の部品が焼損し、燃料を供給できなくなった。 3号機の開発を進め、配管の構造を変更するなどの再発防止策を講じる。 >>159 案の定ホットガススラスターが悪さしたな コールドガスじゃ推力足んないの? ロケットで効率よく大電力供給する方法があればいいのに いまそれがないから電動タービンが使えず、燃料を動力につかったタービン回すことになる >>162 燃料電池とか考えられるが、大電力となると難しい。 エレクトロンみたいな小型ならともかく、 吐出圧力200気圧とかのポンプを 数分間ずっとフルパワーで回し続けるだけのモーターと、電力。 不可能ではないとしても、まぁ大掛かりになって、 普通にターボポンプ式にした方が良さそうだね。 成功おめ 星(恒星)から600万kmでの観測ミッション、楽しみだ デルタ4ヘビーなのに探査機はかなり小型で これで一体どのくらいの速度を出せたんだか ニューグレン、開発に遅れか https://www.reuters.com/article/us-space-blueorigin/bezos-throws-cash-engineers-at-rocket-program-as-space-race-accelerates-idUSKBN1KO0HN 関係者によると、2020年デビュー予定のニューグレンロケットは、多少の遅れが出るかもしれないとのこと。 CEOのジェフ・ベゾス氏は毎年10億ドルの個人資産をつぎ込み、開発を加速させており、従業員は現在1500人程度だが、 2〜3年後には倍増するだろうとの見方だ。なおスペースX社の従業員は既に6000人を超えている。 しかし2020年の期限が迫ってくる中、現状ではまだロケットの最終デザインを確定させようとしている段階であり、 いくつかの試験用パーツを試作しているところだという。 同社初の衛星打ち上げ顧客となったフランスのユーテルサット社の関係者によると、2020年打ち上げはとても「野心的な目標」だという。 契約は2022年までの打ち上げであり、多少の遅れは織り込み済みだ。2022年末までに打ち上げられればいいと期待しているという。 市場にはライバルが多い。既存の大企業、海外でも再利用ロケット開発は行われている。 しかし会社設立から18年が経過した今、気がついてみれば、身近なライバルにずいぶんと遅れを取っている。 スペースXだ。 既に50回以上の打ち上げを行い、NASAや軍などを含め、数十億ドルもの資金をかき集めている。 今年2月には世界最大のファルコンヘビーを打ち上げて、世界中の観客の目を釘付けにした。 マスク氏は言う。「これでライバルたちは、ゲームオーバーだよ」 しかしチャンスは残っている。 今後は衛星打ち上げ需要が増えるので、予定通り完成すれば、挽回することができるだろう。 同社は最近、エンジニアの大量増員を行ったが、これはニューグレンの開発を加速させるためだ。 以前スペースXで働いていた60名超のエンジニアを含め、多くの人員が集中的に投入されている。 ロケット工場にも既に2億ドル以上が投じられている。 しかしそれでも、ニューグレンの試験機が2019年半ばよりも早く飛ぶことは無いだろうとのことだ。 そうこうしている内に、政府や民間の衛星運用会社は、スペースXに殺到している。 スペースX最大の顧客であるイリジウム社のCEOは言う。 ブルー・オリジンはまだ、多少不明確なところがある。 もちろんこれだけの投資を行っているのだから、将来の成功は疑ってないが、 いつ、どのように信頼できる取引相手となれるのかは、まだわからない。 「多少の遅れ」と言ってる場合、抜き差しならない問題が発生していて 大幅に遅れるか頓挫するのが鉄板 いくつもの大型ロケット計画が同時に進んでいくって、 アメリカはやはり凄いな。 パーカー・ソーラー・プローブは、重量700kg。 https://qz.com/1353429/the-parker-solar-probe-is-the-fastest-man-made-object-ever/ 地球は太陽の周りを秒速30kmで回っており、じわじわと太陽に近づくためには、むしろ減速して、 太陽周回半径を縮める必要がある。 しかし、とてつもない減速が必要で、当時世界最大のパワーを持つロケットでも、無理だ。 惑星のスイングバイの力を借りる必要がある。 そこで最初は、木星でスイングバイして加速し、無理やり太陽に迫る、という方法が編み出されたが、 深宇宙での電源確保のために、原子力電池が必要となり、断念。 困り果てていたところに、ジョンズ・ホプキンス大学の研究者が画期的な軌道を編み出した。 金星で7回の減速スイングバイを行って減速し、周回軌道半径を縮める、という方法だ。 しかも、7回の異なる軌道でのスイングバイは全て自動で行われ、我々は一切、途中で軌道変更を加える必要が無いのだ。 ビリヤードで、7回跳ね返って、ポケットに玉が入るようなものだ。 打ち上げロケットは、当初アトラスVの最大型が候補だったが、これではパワーが足りないとわかった。 そこで、低軌道に27トンの打ち上げ能力を持つ、巨大な「デルタ4ヘビー」が選ばれた。 打ち上げ費用は、3.9億ドル。 スペースXのファルコンヘビーは、開発が間に合わなかった。 地球の周回とは逆方向に打ち上げられた探査機は、太陽周回軌道の内側へ向かい、 金星で7回もの減速スイングバイを行い、少しずつ太陽軌道半径を縮めていく。 ところで天体を周回する場合、軌道を下げれば下げるほど、そして天体に近づくほど、 速度は上昇する。 太陽に最接近するときの距離は、およそ600万km。これまでの記録より、一桁小さい距離だ。 ちなみに太陽の直径は、およそ140万km。 このときの速度は、およそ時速70万km、秒速にして200kmだ。 これはNASAのヘリオス2探査機が1976年に記録した、時速40万kmを遥かに上回る。 人類が生み出した、宇宙で最速の人工物体となる。 我々の恒星にぐっと近づく探査機は、摂氏1400度の熱線を浴びる。 最新の研究により開発された、11cm厚の強化カーボン・カーボン複合素材が、地獄の熱線から探査機器を守る。 ニューグレンは情報があまり出てこないからイマイチ分からんよな。 技術的には筋が良さそうだから、SLSみたいに大金を注ぎ込んで微妙なロケットが… と言うことは無いのだろうが。 エンジンがね・・ 1) 推力250トン(真空290トン)の大型エンジンで、 2) LNG(メタン)燃料で 3) 酸素リッチ二段燃焼サイクルで 4) 30回の再利用が可能なエンジン 5) 衛星ロケットは初めてだが、空軍の基幹ロケットのエンジン認証も欲しい 野心的だが、数ヶ月前の「出力65%試験」以降、音沙汰がない。 ULA側からも、選定に関して何のコメントもない。 唯一、「BE-4Uの開発はキャンセルする」という情報くらいしか。 ニューシェパードの方は順調のようだが。 BE-3Uエンジンが(タップオフではなく)、エキスパンダーサイクルだと公式ツイッターで発表されてから、 いろいろ困惑と推測が広まってるようだね。(redditその他) クローズドのエキスパンダーでは、50トンfは出ないから、 エキスパンダーブリードを採用したんじゃないか?って説も出始めてる。 「じゃあ、ダントツで世界最大のエキスパンダーエンジンなんだね」 「いや、日本がもっとデカいの作ってるぞ」 「何だこれ? ぜんぜん知らんかった・・」 みたいな感じで、初めてLE-9が英語圏の宇宙ファンに知られてる様子。 続報が欲しいな。 この会社、秘密主義だから、情報少なくて困る >>178 JAXA/IHI で開発している推力3トンクラスのメタンエンジンが、 エキスパンダーサイクルで、比推力 370sec を目指している。 詳しいソースは LNG ロケットスレ [転載禁止]©2ch.net https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/galileo/1420199947/l50 推力3トン=29.4kNか 1段目に使える強力なのは無理そうかな >>180 再使用サブオービタルロケットの1段目には使える (元々軌道間輸送機向けで、再利用を目指していた) 有翼往還機(スペースシャトル)総合スレ [ https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/galileo/1460944424/l50 超小型衛星で尖閣監視 政府が検討 中国船の追跡可能に http://www.sankei.com/life/news/180815/lif1808150002-n1.html 多数の超小型衛星を打ち上げ、情報収集衛星との同時運用で尖閣諸島や南シナ海などを監視する。 1基当たりの費用は情報収集衛星の数百億円に対し、超小型衛星は数億円に抑えられる利点がある。 鍵を握るのは、夜間や悪天候でも撮影できる「合成開口レーダー」の小型化だ。 QPS研究所とインパクトのレーダー衛星に金を出すということ? 衛星は100kgの小型衛星なんだし、混載するに決まっているでしょ。 実用化の際にはコンステレーションにするわけだし ところでインパクトには白坂さんは慶応の教授だし、東大や東工大もメンバーみたいだけど、 軍事研究相応なのは大丈夫なのかな?つか、公用にしか使えないから最初から覚悟済みなのかも。 バカ「小型衛星には小型ロケットが必要!大型ロケットの相乗りはダメ!」 >>190 「イプシロンで相乗りすればいいだろ」 バカ? >福岡市のベンチャー企業「QPS研究所」は来年夏までの打ち上げに向け、来月から1メートルの物体を見分けられる衛星を組み立て始める。 分解能だけなら、ASNARO-2並の性能じゃん https://amater.as/founder-interview/qps/ ここか・・ http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1707/22/news008.html >九州に本社を構えるQPS研究所だ。同社が目指すのは分解能1メートル、100キログラム以下、1機当たり10億円以下 >の小型レーダー衛星であり、その実現の核となるのが千葉大学とともに開発した独自の大きくて軽いアンテナ技術だ。 >既に2016年12月にアンテナとレーダー送受信機を搭載したSARシステムの第1号案件を納入済みだ。 >慶応大の白坂成功(せいこう)教授らは政府から約20億円の支援を受け、来年末までの打ち上げを目指す。 こっちはこれか http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1707/22/news008_2.html >内閣府の科学技術政策である革新的研究開発推進プログラム(通称:ImPACT)でも小型レーダー衛星の開発が着実に進んでいる。 >分解能1メートル級 >量産時の重量は100キログラム以下、1機あたりのコストは5億円以下というもの >同プログラムでは世界に前例のないアンテナ技術とマイクロ波増幅器、高速データ伝送システムを開発している。 >プログラムマネジャーを務めるのが慶應義塾大学大学院システムデザインマネジメント研究科の白坂成功教授だ。 >白坂氏は三菱電機出身、その後航空宇宙大手欧Airbusに交換エンジニアとして参加。現在は内閣府の宇宙政策委員会のメンバーでもある。 http://www.sdm.keio.ac.jp/faculty/shirasaka_s.html >三菱電機株式会社にて宇宙開発に従事。技術試験衛星VII型(ETS-VII)、宇宙ステーション補給機(HTV)等の開発に参加。 >特にHTVの開発では初期設計から初号機ミッション完了まで携わる。 >>194 人にバカだの書き込まない。 http://www.kenkai.jaxa.jp/kakushin/kakushin01.html イプシロンで、100kgの衛星を4-5機搭載することは可能だし、実際にそのような運用もされている。 この衛星では、LEO10トンのH2Aでは過大です。 >>192 キャノン電子のロケットは、能力的には適当といえますけど、初打ち上げはずっと先の話 この世界、当然のように開発が遅れたり失敗しますし、ちゃんと飛ぶまでなんとも。 ただ、「即応型の小型衛星等の打上げシステム」ってのが検討されてますから、 うまくいけばその地位で取り込めるかもね。 >>197 違う軌道に偵察小型衛星を投入しなければいけないのだからイプシロンでは無理なのでは? 複数軌道に投入するには、再着火能力のある強力な終段が必要 イプシロンのPBSは、軌道の微修正くらいしかできないのでは? そもそも、イプシロンは割高過ぎてマイクロサットを何百機積んでもペイしないだろ。 話にならんよ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.1 2024/04/28 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる