SpaceX 総合スレ Part5
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>>208 そういうレッテル貼りすれば怯むと思ってるだろ? spacenewsのエントリーをちゃんと読んでみ? 引用句がそこしか入ってないぞvw 品質保証の副社長が回収ブースターについて弱気な発言をしてるのが、余程堪えたらしいvwvw >>205 国防省むけには Falcon Heavy は Certification をとらないといけないが, 実はこれが結構手間がかかる. Air Force certification could take as many as 14 or as few as two flights. http://spacenews.com/military-certification-the-next-big-test-for-falcon-heavy/ 最小で2機,最大で14機の打ち上げを要求されている. 打ち上げ数が少ない場合,技術審査が余計に厳しくなる. (国防省は FH を Falcon 9 と別個のロケットとみなしている) なお,今年打ち上げ予定の国防省 Falcon Heavy は試験的なもの. (複数衛星のクラスター) >>210 だからどこが弱気なわけ? 直前のセンテンスとお前の再利用エンジンの品質に弱気という解釈はどうリンクすんの? -- there may be no reason to offer steep discounts on rockets with previously flown boosters -- なお、直後にはこうある。副社長は再利用ロケットの信頼性は新品より高いとも言えると発言している。 -- Previously flown boosters may prove to be more reliable than new ones, Koenigsmann said. -- ちなみに引用符に囲まれた箇所は記事の最後にもある。お前全文読んでないだろ。 >>212 読んでないのはお前だろ? Koenigsmann said said Koeningsmann となってる箇所全てに引用符が付いてるかね? 初っ端の発言に引用符が付いてないだろ? さて、becauseの後に引用符が付けられた説明を改めてよろしくvw 打つのはいいが 帰りまで心配しないといけないとはw 結局使い捨てが安かったw >>211 に紹介したソースのなかに,信頼性実証の他, フェアリング大型化の必要性が言及されていた “One of the limits of the Falcon 9 for the DoD missions was that they needed a longer fairing. The payload was too tall for the existing fairing,” he said. “I’m hoping Elon Musk has a longer fairing on the Falcon Heavy.” >>178 にかぎらず,FH の能力をフルに運用するには,大型フェアリングの開発と試験が必要 Falcon Heavy の打ち上げ能力は質量だけ見ると, 現状の商業衛星からはオーバースペックなんだが, そういう場合でも Ariane 5 のようなデュアルローンチ, トリプルローンチ等の対処法はある. ただ,この場合でもフェアリングサイズ面からの制約がありそう. 本来は,Falcon Heavy の開発と平行して大型フェアリングの開発しておくべきだった. これからでも何とかなるだろうが,いつ決断するか? 冷静になろう。間違いを認めよう。 普段から英語の論文やニュースを見慣れている技術者がいっぱいいるこのスレで、誰も君に同意してくれないんだ。 君が間違っているんだ。気付こうよ。 こんなことに貴重な時間とスレを費やさないでくれ。 いろいろと役に立つPCさえあれば幸せ小金持ちになれるノウハウ 知りたい方だけみるといいかもしれません グーグル検索⇒『金持ちになりたい 鎌野介メソッド』 SM6CZ >>217 国籍不明のファンボーイしかいないだろ? >>211 この件についてマスクの記者会見で質問していた記者がいたが、年に数機はFalcon Heavyを打ち上げる予定だから、数年後にはDoDの認証とれると思うって言ってた。 マスクはFalcon Heavyの件でヒーローインタビューのような記者会見を受けた数日後には、テスラの大赤字決算の記者会見でボコボコにされる経験もしたわけで忙しい人だよなぁ… http://spacenews.com/dont-expect-deep-discounts-on-preflown-spacex-boosters/ スペースXの顧客の方々は、新品のブースターの代わりに飛行実証済みのブースターを選択したからといって、 大幅な値引きを期待するべきではありません、少なくとも最初の内はね。 スペースXの製造・飛行信頼性担当責任者ハンス・コーニグズマンは述べる。 当社は長期的に打ち上げ費用を低減することを目指していますが、 飛行実証済みブースターの大幅な値引きをすぐに提供するつもりはありません。 再利用型ロケットの開発(同社の「海軍」こと、ドローン船やテレメトリ船も含め)にかかった投資を 料金から回収しているところなのです。同氏はそのように発言している。 さらに言えば、飛行実証済みブースターのロケットを大安売りする理由が無いのかもしれない。 というのは、同氏は「ブースターの品質を落とすような損耗が発生しているとは考えていません」 と述べているからだ。 飛行実証済みブースターは新品よりも信頼性があると証明しているのかもしれません。 同氏は述べる。 我が社はロケットを複数回のフライトを行えるよう設計しており、 また回収したブースターを総合的に検査する手法を確立しております。 加えて、ロケットが一度打ち上げに成功したならば、 そのロケットは最初に正しく製造された、ということなのです。 同氏はそのように述べた。 スペースXは24本のブースターを回収している。 12本はドローン船で、11本は地上で、そして1本は先日の海上着水からの回収だ。 飛行実証済みブースターは、ヘビーを含め8本が再飛行している。 スペースXの技術者たちは、回収したブースターの検査を通じて、 よりロケットの信頼性を高める手法を学んでいるところだ。 この知見は、共通部品の多い上段の信頼性を高めるためにも役に立っている。 「再利用性が、このブースターを飛躍的に進化させているのです」 コーニグスマン氏は述べる。 ニュース系のヘビー成功スレにも闖入して、宇宙版と同じような珍説を披露し、 突然H3や再利用型観測ロケットの話を始めては勝利を宣言し、 素性を知らないみんなからもキチガイ呼ばわりされる。 恥ずかしいから控えてもらえませんかね。 >>224 牽制とレッテル貼りしか出来なくなった所を見ると…言い訳が思い付かなくなったようですねvww _ / ヽ モルゲッソヨ! | | n _ノ ヽ (E ) ノ⌒`ー⌒`ヽ \γ 人 .人. γヽ `^´ \(こ/こ=/ / )に/こ( ´ フェアリングも自社開発してるから難しいな 再使用は結局難易度高すぎて諦めたみたいだし 今でさえ細長いからなぁ フェアリング伸ばすのも大変だ。 ちなみに現在は、全長13m、直径5.2m。 空軍から資金もらって、ヘビーの上段にラプター採用する研究してるじゃん。 上段タンクは拡大しないとダメだろうね。 現行F9も含め、ツギハギでは無理がある。 いっそBFRに全力か? もし完成すれば「ゲームオーバー」だが・・ 飛行機(形状的にはトマホーク)みたく 滑空して着陸じゃダメか ロケットの胴体って横にしたら強度が 一段目をロケットエンジンの空中発射母機にすりゃいいんだよ >>229 翼の重量が死荷重になるしね。スペースシャトルくらいデカイ翼つけてもたしか滑空比5くらいだったでしょあれ。半分墜落してるようもんだから、ショックアブソーバーや機体の補強にかかる重量も馬鹿にならない。 >>231 役割的にファルコン9の1段目回収と大差ないな。 >>227 NGが7m径フェアリングを標準化するようなので、 2段を変更するならそこに合わせてくるかも。 今のフェアリング形状だと気流の関係でパラシュートがうまく機能しないから 改良型ができたらまた試すとも言っていたようだし。 再利用ばかり話題になるが、全段使い捨て時のfalcon9やfalcon heavyの打ち上げ能力は 結構すごいけどあまり話題にならない falcon heavy使えば、衛星側にエンジン乗せなくても冥王星まで飛ばせるので。 地球や金星でスイングバイして加速みたいな手間かけなくても深宇宙探査も可能 大型の深宇宙探査機を一気に木星以遠に飛ばせる >>205 delta4 heavyつかわなくても、Falcon9全段使い捨てでかなりの能力があるのでは? falcon heavyならdelta4 heavyより高性能 >>233 ロケット発射場ではなく空港からの打ち上げが可能になる 回収も空港に戻ってくるだけ >>236 1段目の空中発射機は既存の民間機/軍用機ベースで低コストで作れるならともかく、 専用設計ならめっちゃコストかかるだろ 結構ザンジバルって先進的だったんだな。追加ブースターつけた再突入可能な宇宙機を打ち上げて、戻ってくるときにはリフティングボディで揚力発生させて航空機のように着陸。 垂直にボーボーロケット噴射して着陸しないから滑走路の設備も既存の空港レベルで使いまわしできる。 いまのファルコンも、再利用ロケット部分を航空機のように着陸できる設計にすれば、コストも安全性ももっと下がるような気がするが、 難しいのかな? 単体で揚力を発生して水平飛行できる設計にすると、打ち上げという目的に対しては無駄が多くなるのか? >>238 現在のロケットは、垂直方向にギリギリの強度しかない。横向きにするだけで曲がるし折れるし爆発的する。 そこまで軽量化しなければ、衛星を軌道速度がまで家族することが出来ない。 翼を付けて飛ばすとか論外。 家族てなんだよ。orz. スマホの変換に慣れんわ。orz... >>239 そこなんよ、現在のロケットは一般的に脆い。だが、>>229 も言ってるけど水平飛行して飛べるミサイルという存在はあり、設計思想を流用できんものか。 構造強化にかかる重量増はエンジン強化で相殺して、その増加コストは、確実に回収できることと、打ち上げ/着陸設備の簡素化によるコスト減でペイできんものかな。 まあ第1弾を再利用可能な航空機的な存在にするってのは空中発射ロケットと類似であって、 これまでの実績がいまいちイケてないところを見ると、難しいってのはわかるけどね。 >>241 一定速度で巡航すればいい航空機/ミサイルと、第一軌道速度に達するまで常に加速し続けなければならない宇宙ロケットでは、形が似ててもまるで違う乗り物と思ったほうがいいよ。 そういえばITSのポンチ絵には小型のデルタ翼ついてるな。随分後方についてるけど、再突入時にあれでトリム取れるのかな? 重心がかなり後ろにあるのかな? あと、シャトルみたいに再突入時に極超音速領域で揚力発生させて再突入角度を調整するような運用も考えてるんだろうか? >>227 >>234 今まで以上に細長くって,頭でっかち(フェアリング大型化+上段タンク拡大)になると, Ares-1 に似てくるなあ. https://en.wikipedia.org/wiki/File:Ares-1_launch_02-2008.jpg ただ,FH 用フェアリング大型化開発は技術的に大変というより, 一番の課題はトップが必要性を理解してないらしいところでは? BFRは2030年代以降の実用化を目指し、2020年代向けにはニューグレンより一回り大きいぐらいのラプター搭載機を作れば良い と思うがイーロンマスクはそういう守りの姿勢は取らないだろうね。自身の火星移住に間に合わなくなるし マスクは71年生まれ、ジョン・グレンの最年長宇宙飛行記録が77歳。 医療技術の進歩とかも計算にいれれば2048年まではまあセーフだろう。「船内で死んでも構わんから載せろ!」と言い張れる立場でもあるしなw >>254 そりゃ、2段目に1基だけ使うようなエンジンだし。 累計3000秒以上も吹かして、何を試してるんだろうね。 エンジン性能よりエンジンをどう制御するかが今一番大事な技術だからね もうオクタウェブが新しいロケットの定番みたいになってるし >>261 いやエンジン性能が一番重要なのは今も変わらんが… >>262 SpaceX が開発中の Raptor エンジンは, エンジン性能(比推力と燃焼室圧力向上)に重点を置いているね. フルフロー2段燃焼サイクルなんて凝ったものをしているし. >>246 去年のプレゼンで映されたシミュレーションでは 再突入前半はシャトル相似だけれど、 低空では揚力をかなり積極的に利用する計画。 超音速のうちに機首を跳ね上げて大揚力姿勢をとり 一旦上昇に転じつつ意図的に失速、 高度10km→4km→10kmで3km/sから1km/s未満まで落とす。 そのままピッチ90°を超えて機首上げしていき 高度2.5km、0.7km/s程度で上下反転した(デルタ翼が上)逆噴射体制に移行。 後はF9とおおむね同様。 これで推進剤がかなり節約できるらしい(減速へのエンジンの寄与は1%未満)。 >>256 Raptor エンジンの推力は昨年発表値でMerlin 1D の約2倍だが? (当初計画では,Merlin 1D の約8倍の推力だったので,それから比べれば縮小には違いないが) 去年の値は燃焼試験に基づくものなので,多分間違いは無いと思うが, もしかして最近の燃焼試験でトラブル起こして,さらに推力落とさざるを得なくなった? >>246 もしかして,ITS と BFR 混同? 両者はいろんな点で違うけど,ITS では格子状のグリッドフィン ttps://en.wikipedia.org/wiki/File:Interplanetary_Transport_System_(29937260386).jpg BFR は小翼 https://en.wikipedia.org/wiki/BFR_ (rocket)#/media/File:SpaceX_BFR_launch_vehicle.jpg グリッドフィンは亜音速はともかく,超音速では衝撃波が干渉して効率低下という欠陥がある. 小翼に変更したのは,超音速での空力制御を考慮したんだろう. なお,この種の小翼は,New Glenn の設計でも見られる(前後は逆だが) https://en.wikipedia.org/wiki/New_Glenn#/media/File:Blue_Origin_New_Glenn_2016-Sep_Introduction-Non_Free.jpg BFR2段目の再突入、極超音速領域の飛行プロファイルはシャトルオービターと同様だろう シャトルの足を引っ張った熱防護システムとでかい主翼をどう改善するかだな 低速域では主翼に頼るより逆噴射の方がいいということか 一番重要なのはやはり熱防護システムの出来 これが1段目と最も違う >>268 Grid fin は極超音速では衝撃波の角度が狭くなってそれなりに効率的. 衝撃波の干渉でもっとも効率が落ちるのは音速前後だった. >>269 BFR の2段目の再回収は効率的に設計できるのかねえ? そういえば,Falcon Heavy で2段目の再回収を実験するとか言う話,無期延期になったんだっけ? 各種熱防護システムの比較実験くらいは出来たと思うが. >>261 制御で出来る事が増えてきたので、制御技術の重要性が相対的に上がってきているのはその通り。 ただそれはエンジンの性能があっての話であるのも事実。 >>270 ドラゴンカプセルのTPSは軽量で再使用可とか言ってたが出来はどうだろうか 冷戦期の遺産ならロッキードやノースアメリカンが研究してた金属製のTPSもあった まあBFRはバカでかいからシャトルと同じくらい大変だろう もうヘビーには金かけないでBFRに全部突っ込むらしいね >>269 ] >低速域では主翼に頼るより逆噴射の方がいいということか それは設計による.Dream chaser とか,XS-1 のようなものもある. 垂直着陸では海上回収出来る点はありがたい. 一方,大きな翼は.再突入時で熱負荷最大前後に姿勢を制御して, 揚効比だけでなく, 弾道係数(質量と(進行方向の)面積の比率)を変えることで, 燃料節約できる他に熱防護システムへの負担を大きく緩和できる. BFR 2段目では色々事情が違う. やはり,Falcon Heavy 第2段での再突入実験がほしいところ. なお,弾道係数が十分低ければ,熱防護システムはいらない(紙飛行機は宇宙から再突入可能) >>261 >>262 もうひとつ,これまで重視されてこなかったエンジン特性に再使用時のメンテナンス性 ケロシン,特に燃料リッチのターボポンプは煤の発生で再使用時のメンテナンス性が悪い. (逆噴射時の炎からの熱輻射もシビアとか) メタンでは煤の発生がほとんどなく,メンテナンス性が向上する. なお,ケロシンでも酸素リッチのターボポンプと2段燃焼サイクルなら煤の影響は小さくなる. Raptor エンジンの開発はメンテナンス性向上も狙っているんだろう. ただ,ロケットシステム全体としての BFR は1段目のクラスター数が多すぎる他, 2段目の回収再利用など野心的過ぎて,開発時間がかかりそう. (後者については Falcon Heavy での実験を見込んでいたのかそうでないのか?) >>268 あ、うん混同してましたw ていうかどっちがどっちか迷ってたw H3発展型で再使用やるならやはり水素タンクのでかさがネックになるんだろうな >>274 極超音速でも大きな主翼って揚抗比改善に効果あるのかな? 極超音速ではアスペクト比を増やしても抗力ばかり増えてあまり揚坑比改善に効果ないのかと思ってた。 しかし、アポロ計画の総費用って現在価値で計算しなおすと1700億ドルにものぼってるんだね・・・ それよりでかい仕事を10億ドルでやろうっていうんだから、マスク係数を考えに入れても 凄い話だ。「大風呂敷」と思う人が多いのも頷ける。 ・高速再突入で再利用 ・逆噴射等で低速再突入して再利用 ・高速再突入の使い捨て 一番上のパターンはシャトルみたいにメンテナンスが大変になりそう 速度をゆっくり落とすのが理想だが、 燃料をどうするかだなぁ >>935 テスラ結構経営が厳しいらしいぞw 一枚噛んでる松下もピンチにw >>274 それなりに影響する. スペースシャトルの揚抗比は姿勢にもよるが 1-3 もちろん,極超音速では効率落ちて揚抗比1前後になるが, カプセルの揚抗比 0.3 に比べれば大きいので, 熱負荷低減にかなり寄与する. (低い弾道係数も大きいけど) >>273 金属製のTPS は多分スペースプレーン形状でないと成立しない. なお,BFR 2段目でも,胴体を傾けた場合側面部分からの揚抗比の寄与はあるはずだが, 熱防護システムをかなり広範囲に張らなければならない. BFR 2段目は胴体で揚抗比を稼ぐリフティングボディの形状ともちがうし. 「火星に殖民してあたらしい文明を築く」なんていうと アメリカ人なら絶対、コロンブスとかピルグリムファザーズを思い起こすだろうし、 宇宙船にはそういうアメリカの建国神話にちなんだ名前をつけるだろうと思うんだけど、 マスクは移民なせいか、そういう思い入れ無いみたいね。スターウォーズとか銀河ヒッチハイクとか ばかり。 >>287 そういえばBFRにはそういう動翼ってあるのかな?どうもポンチ絵のデルタ翼後部には そういうの無いみたいに見えるけど 無知なもんで、質問ばかりで申し訳ない。 >>288 Blue Origin の New Glenn の動画では aerodynamic control surface (制御翼)がちょこまか動いているのが分かるんだけどねえ. https://www.youtube.com/watch?v=BTEhohh6eYk BFR 第2段の小翼には,制御翼をつける場所がないように見える. https://www.youtube.com/watch?v=K6t5yBrwqdw BFR の動画ではそんな細部まで描いてない. https://www.youtube.com/watch?v=zqE-ultsWt0 ただ,あの翼は空力ブレーキとしてだけなら小さすぎるので, どこかに制御翼はつけるんだろうが,まだ設計が固まって無いのでは? >>235 探査機とロケット最終段はほぼ同じ軌道に乗るので, 第3宇宙速度まで加速して冥王星とか, 逆に水星より内側ににダイレクトに行こうとすると, Falcon Heavy の第2段ドンガラ(3.9ton)も一緒に加速すると 非常に効率が悪く, 最上段としてキックモーターが必要 (New Horizons+Atlas V とか) なかには,Delta 4 Heavy にキックモーター追加のミッションもある Parker Solar Probe (水星軌道より内側) Falcon 9/Heavy で同じようなことをしようとすると, 探査機の他にキックモーター追加が必須になるが, 何度か指摘されているようにフェアリングサイズ制限に引っかかる. もう一つの選択としては,Falcon 9/Heavy 2段目を LH/LOX のセントール上段に 置き換えることだが,SpaceX は意地でもやらんだろう. Raptor 上段も考えられなくはないけど,BFR の前にそこまで頑張って開発するか? (見てはみたいけど) >>267 設計変更で出力を抑えて小型化した方がよいと判断されたと思うけどね おそらく再利用のための耐久性とかメンテナンス性を考えてのことだと思う 先月のSES-16/GovSat-1の、強行着陸試験で着水した1段目の行方について、 情報が錯綜してるな・・ 当初マスクは、曳航して回収すると言ってたが、 その後、機体が損傷し、燃料タンクやヘリウム高圧タンクが危険なので、 上陸させられない(接触できない)ので、破壊・沈没を決めた、という説が出ている。 1) タグボートでケープカナベラル港に向けて移動中説 2) 米空軍が空爆で破壊した説 3) 軍ではない、民間の業者(船や建物の解体専門業者)に依頼した説 https://www.youtube.com/watch?v=Z_kfM-BmVzQ これいいね。 ソニックブームがバーン!バーン!と2発、最高にカッコいい。 ほとんど弾道ミサイルの着弾のようなw しかし未来の宇宙港では、搭乗待ちの客は、これを聞かされるのか・・ >>291 確認だが, Raptor エンジンは Merlin エンジンより推力小さくなったのか,そうでないのか? >>254 >>255 >>256 のながれでは,前者のようにとれる. >>295 フェアリングについては,回収再利用については言及されているが, 大型化については触れられてないね. >>294 ? 推力は1700kNでマーリン1Dの倍近くはある。 でも一昨年ぐらいは3500kN目指してたからね。何らかの設計変更を行った模様 https://en.m.wikipedia.org/wiki/Raptor_ (rocket_engine_family) 大きさはマーリンよりも小さいのに推力は倍なんて可能なのか 去年9月のIACのラプターの情報はこんな感じよね。 海面上174トンf、推重比200を目指す、燃焼圧当初は250で後に300、1段31機、2段6機。 「冗長性のため、BFSの着陸に通常2機のラプターを使いたい、なおかつ1機でも着陸可能にしたい」から、 この推力にしたって話だったね。 ラプターの推力が大きすぎると、スロットリングしても2機着火状態で着陸できない、ってことかしら? 推力が先にあるんじゃなくて、全体の構成から逆算して推力を出してるようだから(それは正しいアプローチだ)、 システム構成が再変更されない限り、エンジンの変更も無いでしょう(技術的な問題が生じない限り)。 (全体の構成が変わったのは、地球上で衛星打ち上げや旅客輸送にも使うことにしたので) >>300 それだと推重比が400近くになっちゃうぞ。無いでしょ Delta IV Heavyと、Falcon Heavy全段使い捨てって、どっちが価格が安くなるの? >>302 Falcon Heavy全段使い捨ての方が安い. ただし,フェアリングの大きさ制限があるので同じものが打ち上げられない. >>215 SpaceX が FH 用フェアリング大型化開発するか, BFR まで棚上げにするかわからん. >>409 のソースコメントからすると,フェアリング制限で打ち上げできないペイロードは Falcon Heavy 以前に Falcon 9 でも既に一部にあったようだ. エンジン推力は初期から約2倍に向上しているけど,フェアリング改良はされていたっけ? Falcon 9 の初期エンジンは Merlin 1C Thrust (vac.) 480 kN (110,000 lbf) Thrust (SL) 420 kN (94,000 lbf) 現在のエンジンは,Merlin 1D Thrust (vac.) 914 kN (205,000 lbf) Thrust (SL) 845 kN (190,000 lbf) あと,胴体直径は同一で長さを延長しつづけているな. (これはエンジンノズルの大きさ制限になる) 当たり前と言えば当たり前の話だが、着陸の時も、 打ち上げの時みたいな衝撃破と噴射音がするんだなw >>300 >大きさはマーリンよりも小さいのに推力は倍なんて可能なのか >>301 >それだと推重比が400近くになっちゃうぞ。無いでしょ 実は近い例がある. Merlin 1C Dry weight 1,380 pounds (630 kg) Merlin 1D Dry weight 1,030 pounds (470 kg) こんな真似が出来たのは,エンジニアの腕が優れていたのも若干あるが, Falcon 9 の胴体直径の制限でノズルを大きくできなかった. (燃焼室圧力を大きくすると,ノズル大きくして開口比上げたほうが比推力では有利) Raptor では燃焼室圧力はMerlin 1Dの2倍以上だし BFR では胴体直径の制限もないので,ノズルでかくして比推力の向上を目指すだろう. ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
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