SpaceX 総合スレ Part5
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>>950
ロケットの着陸だけ見れればいいからかまへんかまへん いままでも軍事衛星とかオンボード映像やテレメトリが無かったりしたよな LE-9はピントル型?
再利用型4トンエンジンは? インジェクタにはピントル型と衝突型(シャワーヘッド型)があるのか?
LE-9は後者のようだね。ここはLE-5/7系を踏襲か。
ホリエモンロケットがピントル型を開発したようだ。
ネクストH3も着陸再利用するには、ピントル型を開発しないとね。 スロットリング幅…液水&電磁バルブが最強
燃焼振動…現物を作る前に克服しないと長い燃焼室は成立しない 。 マーリン1Dではたしか、ピントル型インジェクタに「フェイス・シャットオフ」とかいう機能を実現して、
メインバルブ自体を撤去したって、トムミューラー本人が語ってたね。
「この俺が無理だって言ってるのに、マスクの奴が 『いいからやれ、もう決めたから』
とか無茶振りしやがって・・。でも完成したよ! 多くの試験機を爆発させたけどね・・」って述懐してたな。 >>958
まるまるそのサイズの型作るのかよデケェ! カーボンファイバーをぐるぐる巻きにして円筒を作るのだ。
上段宇宙船(BFS)は、来年にも飛行・着陸試験だからな。
急がないと・・ そうかぁつなぎ目あったら強度下がるもんな
楽しみだわこれは >>955
>インジェクタにはピントル型と衝突型(シャワーヘッド型)があるのか?
これは間違ってないが,
>LE-9は後者のようだね。
これは違う. 誤解を防ぐために追加すると,
>>955
は,衝突型インジュクターに対する,
同軸型インジェクター(coaxial injector) というカテゴリーを抜かしているので
おかしなことになっている.
ピントル型インジェクターは同軸型インジェクターの一種.
LE-7,LE-9 の系列は同軸型インジェクターで,明かに衝突型インジュクターではない. ちなみに,日本のロケットエンジンで衝突型インジェクターを採用していたのは,
LE-8
と,
インターステラーテクノロジーの初期型エンジン.
こうやって整理してみて気づいたけど,
主燃焼室に噴射する燃料と酸化剤が
両方共液体
片方が気体
両方とも気体
でそれぞれ適したインジェクターは違うんじゃないか?
あるいは同じタイプのインジェクターでもかなりパラメータは違って大幅に設計異なるんじゃないか?
この点,Raptor エンジンは,主燃焼室に噴射する燃料と酸化剤は両方とも
気体なんだが...
(英文ソースからするとインジェクターが複数あるので,
ピントル型ではないのかも) 米政府、ZUMA失敗の原因調査がまとまる。 スペースXに責任なし
https://www.theverge.com/2018/4/9/17215016/spacex-falcon-9-zuma-spacecraft-northrop-grumman-payload-adapter
ZUMAは振動に弱い構造なので、ZUMA製造元のノースロップグラマン社が
専用の衛星切り離しアダプターも開発していた。
アダプターは地上で3回試験され、信頼性が確認されていたが、
本番では機能しなかったようだ。
最終的には衛星は切り離されたようだが、既にリカバリーできるような状況では無かったという。
スペースXにとっては安心材料だが、ノースロップグラマンにとっては苦しい状況だ。
NASAが80億ドル(およそ8500億円)をかけて開発中のジェームズウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)は、
ノースロップグラマンが開発しているのだ。
来年にもアリアンが5で打ち上げられる予定だったが、先日、2020年まで延期された。
ノースロップグラマン社の製造工程で複数の問題が出ている模様だ。 https://www.cnbc.com/2018/04/09/northrop-grumman-reportedly-at-fault-for-loss-of-zuma-satellite.html
ウォール・ストリート・ジャーナルによると、
2つの独立した調査委員会がZUMA失敗の調査を行い、
いずれもノースロップグラマン社の責任を指摘している。
ZUMAは開発に35億ドル(およそ3700億円)が注ぎ込まれたとされるが、
未だに政府のどの機関が開発・運用しようとしていた衛星なのか、不明なままだ。
他の軍事ミッションと比べても、議会の監督・関与は薄いものだった。
失敗が報じられた当時は、スペースXを非難する声も多かった。
スペースXは当時、「テレメトリによると、ファルコン9は完全に動作した。
それ以上は契約の性質上、何も言えない」とコメントしていた。
空軍は、軍事ミッションにおけるスペースX利用の承認には何ら影響しない、としていた。
調査によると、内蔵のセンサーが切り離し失敗について、地上と連絡を直ちに行わず、
地上局が把握しない間にロケット上段はプログラム通り、デブリとなることを避けるため、
自動で大気圏再突入を図った。
その後切り離しが完了したが、高度が低すぎ、復帰は手遅れな状態だったという。
ノースロップグラマンは特に繊細で壊れやすいZUMAを守るため、
衛星切り離しアダプターを改造したという。改造の内容は不明だ。
通常、アダプターは少量の爆薬を用いて衛星を切り離す。
なおZUMAはインド洋に落ちたと考えられる。
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ふーむ・・
ノースロップグラマン社の切り離しアダプター以外にも、
ロケット上段の切り離し検知センサー・地上局への通信にも多少問題があったようだ。
とは言っても、切り離し信号を送っても(自動実行の時間が過ぎても)反応が返ってこなければ、
地上局としては、「どうも衛星切り離しに失敗したようだ」と判断するしかないから、
その後、衛星もろとも再突入するという処理を進めること自体は、別におかしくはないね。
(今回は後で切り離しできてるから、ちょっと勿体無かったけど)
陸地を避け、正確にインド洋に落とすには、奇跡を期待して再突入の予定を延期するわけにもいかない。 始めは10億ドルって言われてたけど35億ドルも掛かってたのか
どんな機器を載せてたんだろうな >>968
おそらく開発費用と製造費用込なのかと。
アメリカの場合は代替機打ち上げるんじゃないかな? 米軍が激怒とかSpaceXは米軍から切られるとか書いてたアホ息してない >>966
衛星への分離衝撃を小さく,かつ信頼性のある分離機構が欲しいなら,
アメリカの某同盟国が開発した低衝撃分離アダプター(火工品無し)があるじゃん. https://www.space.com/40246-spacex-not-to-blame-zuma-failure.html
今回問題となった衛星切り離し装置は、主契約者ノースロップグラマンが
下請け企業から調達したもので、これに自ら大幅な改造を加えたものだった。
地上試験では問題が出なかったが、本番の無重力状態で衛星切り離しが出来なかった。
ZUMAが振動に非常に弱い構造であったことが、特製のアダプターを採用した理由と考えられるが、
そのような衛星とは何だったのか。匿名のアナリストは推測する。
ZUMAの正体は、ミサイル警戒衛星、または高性能のレーダー衛星だったのではないか。
ノースロップグラマンにとっては苦しい時間が続きそうだ。
ハッブル宇宙望遠鏡の後継であるジェームズウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)は、
同社が主契約者であるが、納期とコストが大幅に超過しており、88億ドル(およそ9400億円)に達する。
つい先々週にも製造上の問題により、2019年打ち上げ予定から、早くて2020年5月へと延期されたばかりだ。
NASAはJWST製造に関して、同社に一層厳しい監督を行う予定である。 古参企業の凋落が激しいね
メインのエンジニアをSpaceXやOriginBlueに取られたから仕方ないんだろうけど >>973
そういや,思い出したけど,Zuma 衛星の打ち上げは去年11月予定が2ヶ月ほど遅れたけど,
フェアリング試験で問題がでて,製作し直したとかだった.
あれも結局は,Zuma 衛星が振動や衝撃に非常に弱い構造が理由だったのかな. https://spaceflightnow.com/2018/04/09/investigation-into-zuma-failure-reportedly-lays-blame-on-northrop-grumman/
NASAによると、ノースロップグラマンは建造中のジェームズウェッブ宇宙望遠鏡について、
製造職員による「避けることのできた過ち」により、機体の太陽光遮蔽板とスラスターを損傷したという。
NASAは、このJWST計画において、これに関わる人員を増強し、
ノースロップグラマン社に対し、より強固な監督を実施すると発表した。
これにより、米・欧・加が参加している当該計画の総費用は、100億ドルを突破すると見られている。
この宇宙望遠鏡はアリアン5により打ち上げられる予定で、
衛星切り離し装置は、ノースロップグラマンではなく、ESAとアリアンスペース社が提供する。 >>938
後半2枚の画像,
改めてみるとかなり焦げているし,若干の変形というか損傷があるな.
(エンジンのブルーム加熱によるのか,再突入によるのか?)
Block 5 で(エンジンまわりの)耐熱シールドの改良が含まれているけど,わかる. TESS は新品(最終製造版の)のBlock-4を使用するかと。
その次の BANGABANDHU-1 が最初のBlock-5かと。4/24予定 スペースX、新たに5億ドルの投資を受ける
http://spacenews.com/space-ventures-raise-nearly-1-billion-in-first-quarter-of-2018-led-by-spacex/
以前からスペースXに投資を行っているフィデリティ・インベストメンツ社は、
今回の新規募集ラウンドにおいて、5.1億ドルを投資する。
資金の用途は、進行中のスターリンク計画であるという。
昨年度のラウンドで215億ドルと評価されていたスペースXの企業価値は、
今回274億ドル(およそ3兆円)に上昇した。
-------------
(フィデリティ・インベストメンツ社は同族経営の投資会社で、2兆ドルを上回る資産を運用している。
2016年のスペースX社による、当局に提出されたスターリンク計画の申請書類によると、
この時点でマスク氏はスペースX社株式の54%を保有し、78%の議決権支配率を有していた。
なおこの時点では、テスラ社の株式の22%を保有していた。現在の同社の時価総額はおよそ500億ドル)
https://equidateinc.com/company/space-exploration-technologies
スペースX社の企業評価額(スペースXは非公開会社)
2002年 7100万ドル
2005年 1.6億ドル
2010年 9.7億ドル
2012年 45億ドル
2015年 120億ドル
2017年 210億ドル
2018年 280億ドル 2002年 7100万ドル ← 創業の年
2005年 1.6億ドル ← ファルコン9開発開始
2010年 9.7億ドル ← ファルコン9 &ドラゴン宇宙船 デビュー
2012年 45億ドル ← ISSドッキング成功
2015年 120億ドル ← ファルコン9 Full Thrust デビュー、着陸成功
2017年 210億ドル ← 年間18機、打ち上げ・着陸とも全機成功
2018年 280億ドル ← ファルコンヘビー デビュー、有人打ち上げを予定 ショットウェル社長は、彼女のボスよりも壮大な野心家?
https://www.wired.com/story/spacexs-president-is-thinking-even-bigger-than-elon-musk
https://media.wired.com/photos/5ace7c5f5f2e234c3e92b7ab/master/w_825,c_limit/gwynneshotwell-482071339.jpg
彼女の仕事は、イーロンマスクのイカれた将来構想を、
何千人もの従業員たちを失望させずに実現可能な形で届けること。
そうやってボスと従業員との間を取り持つ間に、彼女はマスク譲りの思考法を身に着けた。
TEDの収録に登場した彼女は、壮大な夢を語った。
「火星への移住は、将来、太陽系以外の恒星系や、他の銀河へと人類が進出していく、
そのための単なる第一歩に過ぎないの。
火星は確かに悪くはないわ。でも人間が住むには、ちょっと修理が必要なボロ家よ」
彼女は、スペースXが今後10年間で火星への移住を進めると主張した。
「地球が何らかの理由で、生物が住めなくてっても大丈夫なように備えておくの。
人類という種を守るのよ」
一方でスペースXは、マスクの大言壮語によるスケジュール破りで有名だ。
彼女はそんな疑問に対し、「どうせ上手く行きっこないよ」的な連中の議論に過ぎないと切って捨てた。
科学技術の未来を信じるTEDの聴衆の共感に訴えかける方法だ。
彼女はスペースXの計画の本質的な面を強調した。
「人間ってのはね、外へ、遠くへと行きたい、探索したい生物なの。
そういう習性があったからこそ、人間は、他の動物とは違う進化を遂げたのよ」
別の恒星系で、別の種類の生命体と出会いたい、という希望を彼女は述べた。
彼女たちは他の惑星の前に、この地球を変えるような計画を進めている。
彼女はスターリンク計画には100億ドルの費用がかかるという予想を述べた。
収益モデルについてはまだはっきりとはしていないし、過去の同様の計画は全て潰れた。
しかしそれでも彼女は強調する。
「一歩一歩進めていくの。世界が一変することに疑いはないわ」
BFRを使って地球のどこからどこへでも、30分以内に到着するスペースプレーン計画もある。
旅客機のビジネスクラス料金より少し安い程度の運賃を目指す。
こちらも10年以内に実現すると述べた。
疑問を呈する声に対し彼女ははっきりと答えた。
「私の時間内で実現するわ。イーロン時間じゃなくてね」 ペイロードがこれだけ軽いんなら2段目の回収もできるんじゃね 遠点高度 232,000km
近点高度 67,000km
軌道周期 13.7日
直接投入なのかな? >>987
いや,衛星側で月のフライバイ(lunar flyby)を含む複雑な機動をして,
2ヶ月かけて目的の軌道に投入とか.
>>983
>彼女はスターリンク計画には100億ドルの費用がかかるという予想を述べた。
>収益モデルについてはまだはっきりとはしていないし、
費用はそんなものだろうな,でも衛星1機あたり2-3億円(打ち上げ含め)で
収めないといけないのでシビア
収益モデルがはっきりとはしていないところが引っかかる.
"She estimates it will take $10 billion to deploy the thousands of planned satellites,
and noted that it isn’t clear how to make a business out of it. "
というか,数千機の衛星の打ち上げはいつから?来年に1割くらいは上げるの?
それとも再来年に本格開始? http://www.businessinsider.com/undersea-international-internet-cables-cut-in-africa-2018-4
冗長経路のない海底ケーブルが切断して
モーリタニアのほぼ全土で2日間近くネット接続不能になり、
経路上で近接するシエラレオネ他9カ国でも障害が発生した。
シエラレオネの大統領選に関連した破壊工作が疑われている。
ケーブルの切断による障害は過去にもあったが、
完全寸断がこれほどの規模で生じたのは珍しいそうだ。
Angosat-1のドリフト軌道上通信寸断、SES-14とAl Yah-3の誤軌道投入、GSAT-6Aのアポジキック後通信寸断と
静止衛星の初期トラブルがたまたま相次いだこともあって、
低軌道コンステレーションの魅力が相対的に高まりそうだな。 >BFRを使って地球のどこからどこへでも、30分以内に到着するスペースプレーン計画もある。
>旅客機のビジネスクラス料金より少し安い程度の運賃を目指す。
旅客機のビジネスクラス料金が50万円として、BFRに100人乗っても5000万円にしかならないのですが、これで引き合うんでしょうか?
同時に衛星を乗せて打上げたり、ISSへの貨物輸送したりとか、そんなに簡単に旅客の行き先と軌道が合致するとは考えられないし。 >>990
BFRの旅客構想は単独打ち上げだよ。
1段が弾道飛行したり2段がプライマリペイロード分離後に再突入するのではなく、
目的地に向かう弾道に2段を乗せて1段はフライバックする。
どこかで公開されているかもしれないけれど、
2段には
・軌道上有人機
・弾道有人機
・燃料補給機
・衛星打ち上げ機
この程度のバリエーションはあるだろう。
機械船部分は同じでペイロードベイだけが違う。
サンダーバード2号みたいに完成品のコンバートが可能かはわからないけれど、
当然それを目指してるんじゃないかな。 >>989
で,結局 Starlink の本格的展開はいつから始まりそうなんだ?
試験衛星の結果待ちで今年は無いだろうけど,来年?再来年? onewebが来年サービスインだから再来年じゃまずいな 最近、ピリオドさんの芸風がいつもの基地外に近くなったような?偽物なのか? いつもの基地外に論破されまくってるから、認知バイアスを拗らせる。 https://twitter.com/Kosmograd_Info/status/985734591133581312
> イーロン・マスクさんが、「巨大な風船を使って、ロケットの上段を軌道から
> 回収することを考えている」と明らかにしました。詳細は不明ですが、Zガン
> ダムに出てくる「バリュート」のようなものでしょうか? また最終的には、
> バウンスハウス(空気で膨らむトランポリン状の遊具)で受け止めるとのこと。
なんかまた変なこと始めた? 2段目を回収するには耐熱性能の付与が必要だからなー このスレッドは1000を超えました。
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