SpaceX 総合スレ Part4
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あと重要な点として、この事故は燃焼試験中に起きたわけではないって事かなぁ。 しかし爆発事故をrapid unplanned disasemblyと言ったりanomalyと言ったり英語の表現って面白いねぇ。 >>174 燃焼試験じゃないとどんな点がやばいん? 点火燃焼と無関係に、燃料詰めただけで爆発するエンジン。 ヤヴァイやん? テスト中だからいくら爆発しようがいいいが工場壊れるのはマズイな >>175 今のところ、falcon9の失敗はエンジン起因じゃない。 お前ら元記事位読んでからレスしろよ… 液酸流してリークの有無を調べる試験の際に起きた事故だとある。打上の時に同様の事故が起こるとは考えにくいわな。 構造的な欠陥がまだ残ってて前みたいに打て上げ前に爆発する可能性が高いってことだな 射場使用禁止されなければいいけど ロシア語や中国語ならともかく、英語の一次資料を読まず、二次資料である英語の記事を、多くの場合は許諾も得ずに誤訳も多い抄訳で紹介する日本語のネット記事を読んで「批評」してる人達はバカなの? 正しい情報を啓蒙するでもなく、一方的にバカ呼ばわりか。同類やな。 同社は同じ系列のエンジンをどんどん改良していく。 ほとんど別物と言っていいほどにまで。 推進剤の噴射器を大幅に改良した現行のマーリンも、 完成までにずいぶん壊したとミューラー氏は言っている。 現在のブロック4とは関係ないテストなら、 当面の打ち上げには何ら影響はないだろう。 しかしブロック5は、遅れ気味の有人打ち上げに使うロケットだ。 その品質水準も、厳しいものがあるだろう。 こちらに影響がなければいいが。 >>165 BE-4はまだ、数秒間の50%出力試験に成功したばかりだぞ。 しかもULAは、「まだエンジンの選定を決める必要はない」と、 BE-4に前のめりだった以前よりも、少し腰が引けている。 >>184 BE-4 エンジンの最初の成功したの燃焼試験から3週間は経っているが, 次の燃焼試験がなされてないという根拠は? >>184 エンジンだけではなく、機体も別物と言いたくなるほどに改良続けるよね。 >>185 >>184 の主旨はBE-4の開発はまだエンジンに火を入れられるようになった段階で、完成するまでには長い道のりであるって事で… その三週間の間に追加試験がもしあったとしてもその主旨にはなんの影響もないと思われるが…(もしこの三週間の間に100%で200秒の試験を行っていた!とでもない限り) BE-3は、水素のタップオフ・サイクルで、大昔のNASAで試験実績のあるもの。 しかも50トンfに過ぎない。 BE-4は、世界初の大型LNG燃料で、酸素リッチの二段燃焼サイクル。 250トンfで、出力は比較にならない。 しかも簡素な整備により、数十回の再利用に耐える必要がある。 簡単ではないぞ。 400機以上のマーリンを実際に飛ばしており、 また控えめ(?)な175トンfのラプターを開発しているスペースXと 比較する事自体が身の程知らずと言えるだろう。 Raptor エンジン の予定推力は 2015 年 600-700トン 2016年 300トン で実績は 2017年 150-170 トン 2015年以前はMCT(火星植民船)と呼ばれてて、 ファルコン9同様、9機のエンジンを備えたロケットという構想だったんだよ。 いろんな構想を紙の上で考えたり実験したりしてた。 推力700トンx9機で、6000トンf級のロケットってのも、その頃のもの。 2016年に多数クラスタへ路線変更し、宇宙船にも同じエンジンを使うデザインに。 ITS(惑星間輸送システム)と名を変え、火星に行くロケットと宇宙船にちょうどよい、 300トン級のエンジンとなった。離昇推力は13000トン級だ。 ロケットには42機の、宇宙船には9機の300トン級ラプターを使う。 その後、経済性や実現性を考えると、火星専用は辛い。継続可能な収入が無い。 ではいっそ、ファルコン9/ヘビーを巻き込んで、商業衛星打ち上げ(全段完全再利用)や ISS輸送・月面開発なども(ついでに都市間輸送スペースプレーンも)全部やる、 究極のロケットにしよう、と再度デザインが変更された。 そうなると、ITSではロケットも宇宙船も、ちと強力すぎる。 ちょうどいい出力はどれくらいか? 175トン級のエンジンを、ロケットに31機、宇宙船に6機載せるとちょうどいい。 離昇推力は5400トン級だ。規模的には、MCTの頃に近いかな。 新ラプター開発の最優先課題は、「究極の再利用性」。航空機のように再利用できるエンジン。 >>190 RD-171 も推力では匹敵するし(燃焼室圧力はもっとすごくって250気圧), さらに現役(Zenit ロケットに使用)いうところがすごい. Raptor エンジンの当初構想は結構すごいものと思ったが. 実は推力面では 30-40 年前の最大のロケットエンジン程度だったんだな. 現在の raptor エンジンの推力は,平凡なもの, 燃焼室圧力は高い方だが現在達成している 200 気圧は RD-171 やその派生型の RD-180/190 系列に劣る. 別に商業打ち上げ用ロケットエンジンとしては,トップ性能狙う必要が無いといえばそうなんだが... RD-170/171は見た目は単体のエンジンだが、内部では4つの燃焼器/ノズルを持つ。 ズルとは言えないが、F-1と単純に比べるのはフェアじゃない。 それに、開発された年代が全然違う。 F-1は1960年代のエンジンで、RD-170/171は1980年代だ。 エンジンは単なる手段。 実際に貨物/人を載せて飛んでこそ価値がある。 また推力だけなら、デルタIVのRS-68は300トンfだが、実に凡庸で駄作のエンジンとして有名だろう。 新ラプターは世界初の実用化フルフロー2段燃焼。デビュー時に250気圧、将来は300気圧を目指すとか。 これに対し、BE-4は135気圧に過ぎず、LE-9と大して変わらない。 >>193 >また推力だけなら、デルタIVのRS-68は300トンfだが、実に凡庸で駄作のエンジンとして有名だろう。 じゃあ,それ以上に推力の低い現状の Raptor エンジンはそれ以下の駄作だな. というか,「Raptor エンジンが世界1」とか言うなら,その物差しをきちんと定義しないと. そこが不明確なので,意味不明 > RS-68は300トンfだが、実に凡庸で駄作のエンジンとして有名だろう。 凡庸ですらないLE-8に対する挑戦か? そりゃゼニットに使うために開発されたエンジンだから、 ゼニットが引退しない限り(風前の灯ですが)、現役エンジンですわな >RD-171 デビューから30年ほどだが、ロケットならこの程度の寿命は有りでしょう。 ソユーズロケットは50年超えてる。 SLSは(NASAと議会が諦めない限り)2040〜50年代まで使うそうだが、 SSMEの寿命はどこまで延びるのか(使い捨てロケットに向いているエンジンには思えないが・・) BFRやニューアームストロングがデビューするころには、NASAも議会も心が折れるだろうか? >>194 明快な基準なら、「推重比」がいいんじゃないかな? 同じ推力を出すのに、どれだけエンジンを軽くできるか。 現在、現役/引退済を含め、ぶっちぎりでトップはマーリン1Dだけど、 ラプターの推重比は、これをさらに上回るものになるそうだ。 「軽くてパワフル、燃費も良いよ、整備/再利用性も良いよ」ってのが売りだ。 >>195 水子の霊を弔うより、LE-9を大事に育てよう。 あと >また推力だけなら、デルタIVのRS-68は300トンfだが、実に凡庸で駄作のエンジンとして有名だろう。 この駄作というのは,どういう基準だ? デルタ IV ロケットのこれまでの実績 35 機打ち上げ(内 Heavy 9機),部分失敗1回のみ, というのは立派な成績では無いか? 一応2018年にもデルタ IV ロケットの打ち上げ予定4機(うち Heavy 2機)だし, それ以降も Delta IV Heavy 打ち上げの予定はあるし >>195 「Raptor エンジンが世界1」 という物差しが一体何高聞いているだけなんだが? まともな答えが出せないということか? 我が軍のLE-7Aエンジンは、成功率100%でございますよ。 H2-A/Bで合計42機が打ち上げられてますが、LE-7Aの稼働は無謬であります。 あと、よく読み返していただきたいのは、 「○○○エンジンが世界一」などと言い出したのは、貴方だけですよ。 俺は単に、各エンジンの特性を述べているだけであります。 世界一のエンジンとは、 ・先ず何と言っても、失敗しないエンジンであること。 そして、 ・より多くのペイロードを打ち上げられること ・コストが安く、顧客に喜ばれること などでしょう。 エンジン単体だけの性能なら、「推重比」は明快な基準ですが、 推重比が高くても、失敗の多いエンジンではダメですけどね。 >>196 やっと「推重比」がでてきたか. ところで Merlin 1D と NK-33 のスペックを比較すると気づくことがあって, ノズル膨張比が大きく違う. Merlin 1D のノズル膨張比は 16 でこれは世界最低で,ノズル重量が軽ければ 推重比は良くなるんだが,犠牲になるのは比推力. (燃焼室圧力 100 気圧程度だと,ノズル膨張比 20-25 燃焼室圧力 200 気圧程度だと,ノズル膨張比 30-35 が比推力からは適切, ただし補助ブースターがある場合は もっと大きめのノズル膨張比をとる) Merlin エンジンの当初の頃は燃焼室圧力が低くって,ノズル膨張比14でも 良かったんだけど, 燃焼室圧力大きくすると本来はノズル膨張比を大きくしたほうがよかったんだが, 第1段胴体直径の制約でノズル膨張比が低めのままで(比推力や真空推力では不利), 結果として推重比がよくなっている. RS-68は、推力が高いだけで、比推力も推重比も劣悪なのです。 つまり、これを載せたロケットは、低性能なのです。 スペースシャトル開発の後に、アメリカ政府が新規開発した唯一の現役エンジンですが、 あまりにも性能が悪く、デルタIVでは重たい軍事衛星を打ち上げることができないため、 赤面しながらロシアからRD-180を買っているのです。 でもRS-68の海面比推力はSSMEと同じくらいだったような。 推力重量比で,(他の性能を犠牲にして小さめのノズルを使うというところを除くと) Merlin エンジンや NK-33,RD-170/180/190 では1軸式ターボポンプを使っている点が結構大きい. 1軸式ターボポンプは燃料・酸化剤の比が大きく偏るトラブルが起きにくい点で ある程度信頼性にもメリットがある. ところで Raptor エンジンのフルフロー2段燃焼サイクルは, ターボポンプが余分にいるのと,プリバーナーが複数いるので, 推力重量比 では不利, この他,信頼性でも不利(あるいは同程度の信頼性達成のため,ずっと多くの試験が必要) コストが上昇 というデメリットがある. これに対するメリットは比推力を稼げる. シールが楽になる. くらい(それなりに大きいけど) https://www.nasaspaceflight.com/2017/11/blue-origin-2020-debut-new-glenn-rocket/ ライバルのブルーオリジンは、 2020年に初号機を打ち上げるという計画に変更は無いそうで。 H3よりも数ヶ月ほど早くデビューするのかな? 初号機から着陸成功されちゃうと、ちと辛いですな。 射場まわりの施設建設も進んでいて、 今年末には、ニューグレン着陸回収用の大型船がお目見えするようです。 BE-4エンジン試験の続報はまだ無いようですね。 >>200 じゃあ,使用実績が結構あることと, これからも使い続ける予定(特に Delta Heavy) をどう説明する? >>201 それはノズル膨張比が効いている. スペースシャトルの SSME のノズル膨張比は大きすぎて大気圧では不利だが, SRB の燃焼終了後の高度以上で最適になるように設計されている. RS-68 は Delta iV 液体ロケット単独で上がることとで,ノズル膨張比を 大気圧もしくはやや上空で最適になるように設計されている. コストや性能だけなら、アトラスVでしょうが、 ボーイング社やロケットダイン社のことを考えれば、そうもいかないでしょう。 アトラスV最大型でも無理なら、デルタIVヘビーの出番ですが、 1発400億円近いのでは、さすがの大金持ち国防総省でも辟易することでしょう。 ヴァルカンの上段強化で、GTOへ15トン運べるようになるので、 そうなればデルタIVヘビーもお役御免でしょうか。 ファルコンヘビーが手招きしているようですが。 ファルコンヘビーといえば,当初予定では 2014 年に打ち上がるはずだったのが, 結構遅れているな. 同じロケットをノズルと制御ソフトウェアだけ変えて、1段目用の推力重視と、2段目以降の比推力重視を 変更できないの? 同じロケットをノズルと制御ソフトウェアだけ変えて、1段目用の推力重視と、2段目以降の比推力重視を 変更できないの? >.207-208 Merlin 1 で既にやっているし, BE-3/4 でもやる予定. Merlin 1D の1段目のノズル膨張比 16 は比推力どころか, 海面上推力も犠牲にしているんだけど, 何といってもロケット第1段直径の制約が厳しい. (これは Falcon 9 Block 5 でも同じまま) >>206 当初、初期型Falcon9でどうやってLEO50tを実現するのかと疑問だったが Falcon9FTの登場でようやく現実味が出て来たわ >>203 スケジュールについては,SpaceX の Falcon Heavy も遅れたけど, Falcon 9 Block5 も今年初めの発表では[「2017年内打ち上げ」といって いたのが 2018年4月ころ打ち上げ予定になって,さらに遅れるかもしれないから, Blue origin のスケジュールも遅れるんじゃないかな. 少なくとも New Glenn の前の Vulcan ロケットの 2019 年打ち上げ予定は厳しいと思う. 当初の予定通りに事態が進んだ宇宙計画の方が少ないのよ >>193 >RD-170/171は見た目は単体のエンジンだが、内部では4つの燃焼器/ノズルを持つ。 むしろ,ノズルが4つなので,見た目は4つのエンジンの組み合わせだけど, プリバーナーとターボポンプが1体なので,1つのエンジンという言い方の方が適切だろう. この形式のエンジンは他にソユーズロケットに使われている RD-107/108 で,旧ソ聯邦で好まれた形式の一つのようだけど, どうしてこういうやり方が「ズル」とか「フェアじゃない」ということになるんだろうか? (補助金政策について「フェアじゃない」と言うならわかるけど) もともと燃焼不安定対策のようだけど, RD-170/RD-180 などではロール制御の面でも有利で, これもこれらのエンジンが生き残っている理由の一つだな. >>215 このまま決まればNASAのお墨付きを得たようなものだから今後の再利用拡大がますます期待されるね 初打ち上げより再利用○回目とかのほうが信頼性高くなったりして 順調に行けば、今年の20回(予定)の打ち上げの内、 その4分の1にあたる5回分が、再利用1段目の利用となる模様。 来年は30回の打ち上げの半数以上が再利用になるらしい >>218 再利用ではなく飛行証明済機体だ、みたいな話も出てたな。 Flight Proven Modelだからかえって信頼性は高いという議論は出来るよね。 初期不良が無いことは確認済みですってね。 >>205 >アトラスV最大型でも無理なら、デルタIVヘビーの出番ですが、 >1発400億円近いのでは、さすがの大金持ち国防総省でも辟易することでしょう。 ところがどっこい、デルタIV ミディアムは 2018 年で運用終了だけど、 デルタIVヘビーは 2023 年まで毎年1機ずつ NROL の予定が詰まっているし、 2018年には NASA 1機(太陽近傍の探査機 Parker Solar Probeで運動エネルギーが必要で 固体最終段ロケット追加+金星フライバイ7回)もある。 (ちなみに Atlas V は 2021 年までの予定はある、それ以降は Vulcan rocket?) 大金持ちの発想は庶民とは違うらしい (衛星が高額で失敗した場合の損失が大きいとか, 固体最終段ロケット追加のような特注仕様に合わせてほしいとか, 打ち上げ軌道が特殊で精度がいるとか、ウインドウが狭いとか, 静止軌道に秘密の巨大衛星を打ち上げたいとか)。 なお、NASA の New Horizon (2006)打ち上げでは、AtlasV551 + 固体最終段ロケット追加 zuma = zoomer(ズームレンズ)ということですか。 しかしそんな最重要クラスの軍事衛星を・・ >>228 NGがプライムだから、KHではないかと。 射場と1段回収モードから、GTOとSSOの可能性はまずない。 MinotaurではなくF9が選ばれていることからすると小型機の可能性も低い。 PAN/CLIOと違ってバスもまったく不明だから、 これ以上の絞り込みは難しいな… 人工衛星は核ミサイルと誤認されないために、打ち上げ日時と投入軌道くらいは主要国に通知する必要がある だからたとえ極秘の軍事衛星であっても、秘密打ち上げは不可 で、ロケットの種類・性能やら初期軌道から、どんな衛星か有志が推理する >>232 ロケットの落下域は事前に通告する必要があるが、投入する軌道自体は言う必要ない。 挨拶されようとわざと立ち止まるキモイ奴 街中みんなのお笑い草だぜ バカヤロ様がいる 弱い奴には強く出て 強い奴には媚びへつらい 店長崩れのニセモノは 仕事も人望も紛い物 人には厳しく自分には甘く ケジメも無しとする 何でもすべての事が人任せで それでも良しとする 大学行ってもクズだから 常識なんかは通じねェ 相手を選んでハラ立てて 得意の火病はお手のモノ 今は君のために飲もう 僕も風と共に行こう すべての人に 懺悔しな!! https://www.facebook.com/katsuyuki.kida.923 軌道の公式アナウンスはなくても天体観測趣味の人たちはX-37Bの軌道観測をして喜んでたらしいからな もしかするとその手の人たちからまた何かあるかも >>235 あの人たち大体の軌道が予測でき軌道を変えないIGSあたりならすぐに把握するよね… IGSはNORADから軌道要素が発表されて大騒ぎして、NORADに軌道要素を発表しないように要請したけど、結局は軌道要素はバレバレ。 ただ今回のように軌道が予想しづらい場合は難易度は上がるんじゃね? NASAはSpaceXなどの民間企業を利用することでコスト削減に成功、その数値が明らかに https://gigazine.net/news/20171117-spacex-save-nasa-money/ 1kgの重量の物資を輸送するのにかかるコストが、SpaceXの場合で8万9000ドル(約1000万円)、 Orbital ATKの場合で13万5000ドル(約1500万円)であることが明らかになりました。 かつて、スペースシャトルによって物資を輸送していたころの費用は、 1kgあたり27万2000ドル(約3100万円)と推測されていることから、Orbital ATKで半分、 SpaceXに至っては約3分の1の低コストで物資輸送を実現していることになります。 エドガー・ザパタ氏が発表したコスト削減の研究論文 https://ntrs.nasa.gov/archive/nasa/casi.ntrs.nasa.gov/20170008895.pdf >>239 SpaceX の社長が 「BFR の開発に政府の予算がつくことを期待している」 「Raptor の開発には政府の財政支援がついている」 なので,BFR の開発に政府予算の支援がつくことはまだ不確定. というのと,政府予算の支援を獲得するにしても,他の会社の計画との 競合になるとのこと(コンペ自体が今後の予定)). それにしても,仮定法が多い記事だね. トランプが月基地作りたがってるから予算つくのは確定事項だろう 問題は誰がその予算を受け取れるかってこと >>240 おお本当だ失礼、ほとんど読まずに投げてしまって申し訳ない。 まあBFR専用エンジンであるraptorが既に米空軍の支援を受けていることを考えると、BFRも事実上政府の支援を受けたものともみなせるが SpaceX expects 2語ぐらい読めやvw >>227 この記事には,zuma 打ち上げはアメリカ東部時間で木曜日だった The opportunity opens at 8 p.m. EST (0100 GMT Friday). そのあと,1日伸びたようだが EDITOR’S NOTE: The launch of Zuma has been delayed to Friday, Nov. 17. 時差を考えても打ち上がって無いとおかしい. さらに延期したとか言う情報も(数日延期?) SpaceX’s mysterious Zuma launch is postponed indefinitely https://www.theverge.com/2017/11/15/16649440/spacex-falcon-9-launch-zuma-mission-us-government-live-stream 他の顧客へのフェアリングの試験データを見直しているとか. zuma 打ち上げ遅延とフェアリングの問題についての推測記事 What does the payload fairing issue mean for the remainder of SpaceX’s 2017 launch manifest? http://www.spaceflightinsider.com/organizations/space-exploration-technologies/payload-fairing-issue-mean-remainder-spacex-2017-launch-manifest/ ・zuma 打ち上げ遅延とフェアリングは他の Falcon 9 打ち上げ予定に影響するかもしれない. ・12月4日予定の CRS-13 は問題ない,ドラゴン宇宙船には問題のフェアリングを使ってないので. ・他のロケット,zuma だけでなく,12月23日打ち上げ予定の Iridium や,12月29日打ち上げ予定の Falcon Heavy は2018年以降にズレ込むかもしれない. ・"SpaceFlight Insider" は SpaceX に現在の状況について問い合わせているが, この記事が書かれた時点では返答が無い. ということで,今後の情報待ち SpaceX の打ち上げ予定だけど,2017年11月は結局0, 12月については ・CRS-13 は12月4日予定だったものが8日以降に遅れ(by NASA) ・Iridium 衛星の4回目打ち上げは12月22日(予備日23日)の予定のまま(by SpaceX), ・Falcon Heavy は来年1月になるだろう(by SpaceX) ・Zuma 衛星の新たな打ち上げ予定日程は今のところ発表なし. ソース Iridium’s fourth Falcon 9 mission holding to Dec. 22 as other SpaceX missions slip http://spacenews.com/iridiums-fourth-falcon-9-mission-holding-to-dec-22-as-other-spacex-missions-slip/ Debut of SpaceX’s Falcon Heavy rocket now planned early next year https://spaceflightnow.com/2017/11/28/debut-of-spacexs-falcon-heavy-rocket-now-planned-in-january/ フェアリングの問題が解決見込み立たないってことかな フェアリングってCFRP一体成型とかじゃだめなの? >>248 イリジウムとCRS-13が予定通り行けば打上回数は年間18回になるのか。 SpaceXはもう12回もCRSミッションこなしてるのね。ちょっとびっくり。後ミッションナンバーに13使う事もちょっとびっくり。Maskなら13 comes after 12.と言って13使いそうではあるが。 >>249 フェアリングの問題はZUMA特有の問題の可能性が高いかと。 Falcon9のフェアリング設計や製造に問題があるなら、イリジウムやFalcon Heavyの打上もそれを理由に延期になってるはずだが、そんな様子はない。CRSはフェアリング使わないから元々影響を受けないけど。 >>253 CRS-13 は4日延期,Falcon Heavy は数週間延期 >>254 それは248の記事読んでるから知ってるが、両者の延期はフェアリングとは無関係でしょ? >>251 Falcon 9 のフェアリングはアルミニウムハニカムコアをCFRP ではさんだものだが? http://www.spacex.com/news/2013/04/12/fairing 今回の延期はフェアリングの材質と言うより,分離メカニズムに疑問があるみたい. >>253 そもそも Zuma のフェアリングの問題が浮上したのは, 他の顧客の衛星用のフェアリング(分離)試験のデータで疑問が出て 解析をやり直していることが発端なので, zuma 衛星特有の問題ではない. >>245 Falcon 9 のフェアリングメカニズムが独特である (分離に火工品でなくヘリウムガス圧利用)とか, フェアリング回収のためにした改良が問題かもしれないとか, 製造ミス(フェアリングは SpaceX 内製)とかアメリカ国内で議論されているが, 今のところ推測の範囲内. Falcon 9 は今年6月の BulgariaSat-1 の打ち上げでも フェアリング分離機構の問題で延期したことがあったが, その時はバルブ部品交換で約1週間の遅延で済んだ. >>253 zuma 衛星に特有なのは,フェアリングと言うより, 失敗した場合のリスクというか,SpaceX 側の負担が大きいだろうということ. 衛星の性質上保険でカバーし辛いし, 衛星が特殊らしいので費用がかなり高いだろう. 失敗した場合の(高額の)費用負担が SpaceX 側とかになるなら, 失敗の可能性を少しでも減らすために努力するわな. ヘビーの打ち上げは来年かあ 荷物としてマスクのロードスター打ち上げるってのは笑った >>259 マスクの冗談だと思ってたら本気なのね… >>260 余裕はないかと。FH1号機に客を確保できず(もしくは有償ペイロードを載せるにはリスクが高すぎると判断し)かつ自社の実験ペイロードを載せる事もしてないってのが、今回の打上の位置付けを示してると。 >>261 初物のロケットに実用ペイロード乗せる日本が異常だろ。 http://spacenews.com/musk-says-tesla-car-will-fly-on-first-falcon-heavy-launch/ 実験ペイロードは載せないけど、一応積荷は火星まで飛ばすつもりのようなので、将来の火星到達に必要な技術確立への一歩とも見なせるかもな。 まあ火星の周回軌道投入ではなくフライバイの可能性の方が高そうだけれど… >>262 いくら日本でもいきなり新型ロケット初号機から実用ペイロードを載せたケースはそんなに多くはないよ(相模原から目を逸らしながら…) ISASは打上試験ペイロードの建前が、ついでに試験させろって理屈で工学試験機という建前になり、M-3SIIからはその建前も怪しくなり、イプシロンはその建前すら捨て去ったけど。 でも旧NADDA系は初号機は必ず試験ペイロード載っけてた。現時点での例外はH-IIB。 H3は試験機がLEOとGTOで最低2機ある筈だが、両方とも実用ペイロード… >>262 SpaceXは意外と慎重な所もあるから、有償ペイロード載っけないのはよく理解できるのだが、単なる「重し」を打ち上げるにしてももうちょっと実験兼ねた何か打ち上げれば良いのに。それやってるとISASになっちまうのは良くわかるけど、1トンしかない車打ち上げるのもなぁ… 以前マスクが、「ヘビーの初号機には、最もバカバカしい貨物を打ち上げるぜ」って言った時、 ファンたちは色んな予想をしてて、その中に「テスラの電気自動車じゃね?」ってのもあった。 https://twitter.com/elonmusk/status/936782477502246912 「貨物は俺のミッドナイト・チェリー色のテスラ・ロードスターさ。 (カーステレオでデビッド・ボウイの)”スペース・オディティ”を流すんだ。 目標は火星軌道。発射のときに吹っ飛ばなきゃ、数十億年は深宇宙を回り続けるはずさ。」 非政府の民間人が他惑星系に初めて送り込む物体が、電気自動車。 マスクらしいし、ぜひやってほしいが、 一方で明らかに無意味な宇宙ゴミであり、批判も出そう? マスクが初めて宇宙開発に興味を持ったとき、 火星協会とつるんで植物を火星に送り込む、なんて構想があったよな。 ロシアの安いロケットを模索してたころ。 環境汚染を恐れて構想はお蔵入りになったけど、相変わらずということか。 当時との違いは、自分の作った世界最大のロケットを持っているという点。 ロケット開発に慣れてくれば、初号機にもそれなりの信頼性があるのだろう。 H3だって、システム設計段階から信頼性にはそれなりに自信があるのだろう。 シャトルもそうだが、SLSだって、1号機から上段を大幅変更した2号機(実質有人型初号機)で 飛行士を打ち上げようとしている。 1機1000億円もするSLSに無意味な試験ペイロード載せるのがもったいないのかもしれないが、 ずいぶんと冒険的だよあの国は。 >>268 STS-1を有人で打ち上げたのは愚行だった。が、スペースシャトルは無人では飛行できないシステムだったので、選択肢が無かった。 その点では初回打上は無人で行ったブランの方がよっぽどまともだった。ブランは2回目以降の打上が中止になっちまったが… なお初モノのロケットに人間や実用ペイロードを載せちゃう事についてはこれで全理由を表現出来る。 「貧乏がいけない」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.1 2024/04/28 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる