SpaceX 総合スレ Part4
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
赤道上に巨大なレールを敷いてその上を高速で周回し続けるリニアモーターカーみたいなのを土台にして遠心力で重力を軽減しながら建設をするとか? 地上からの有り余るエネルギーで浮上する力を与え続けて上に延ばしていくとか 他の案としては、南極か北極に空気が無くなるくらいの高さまでタワーを建てて、そこから重りつけたテザーをブンブン振り回しながら延ばしていけば良いんじゃないか? さっきのリニア案を極地の一点でやる感じ 対象な二方向以上に振り回せば無駄な力がかからない >>128 質量のない物でどうやってかさ上げするんだよw >>129 赤道上じゃなく大気圏外にその機能の輪を作るのがオービタルリングだね 静止軌道まで伸ばさなくてもいいので負担が減るのは確か >>130 は突っ込みどころあり過ぎてw >>120 そもそも積み上げ方式では不可能だから、静止軌道から吊り上げる方式が考案されてるわけだが。 >>129 地球自転以上の遠心力を加える? 誤差の範囲じゃね? だいたい、軌道に及ぶ構造物の基礎を丸ごと加速するとか、規模としては富士山を動かすような感じになるぞ。 >>131 >かさ上げ まぁトラス構造とかかな そもそもロケット使えないんだから地球以外から質量ゲット出来ないだろ >ツッコミ 極地タワーブン回し案結構いいと思うんだがどこがダメ? まぁ大気圏外までタワー建てる時点で無理はあるが、静止軌道まで建てるのに比べたらまだいぶマシ >>134 そもそも、「大気圏外に届くタワー」が不可能だから話の前提すらクリアしていない。 その先端からワイヤーを振り回すとか、全く意味不明。 北極南極でやることの意図も理解出来ない。 >>135 理解出来ない? 軌道エレベーターは静止軌道まで地球と繋ぐんだぞ? つまりその回転軸は地球の南北を貫く軸となる テザー回すならその軸上に回転中心を持ってこなければならない 地表でそれが出来るのは北極か南極しかない もし軸で回すんじゃなけりゃ>>129 のように赤道上にリニア敷いたりしないといけない もうちょっと想像力を働かせよう まったく判ってないな 極から静止軌道までテザー伸ばして落ちないように回すのは 1回転24時間以上で回さないといけないんだ それでは軌道に乗ってるとは言えない 大気圏外まで達する塔が自力でテザーを回せるのなら別に静止軌道までテザーを伸ばさなくても テザーの先端が第一宇宙速度以上になる様に回せばいいだけ 地球上のどこに立てようが同じ >>136 うん、バカの考えは全く理解の余地が無いわ。クソして寝ろ基地外。 >>137 おいおい 地球は回ってるんだぞ? つまり極地以外だと二つの軸で回すことになる そんな事したらテザー延ばしていくとコリオリ力で回転が崩れて地球に激突するだろ… そのぐらいイメージ出来ないと >>138 そういう攻撃的な言葉でしか言い返せないならレスしなくていいよ 二つの軸?意味が判らん 地球が回っているからいいんだろ テザーが円運動していて離すタイミングで全天球どの方向にも飛ばせるだろう 逆に極点だと一平面にしか飛ばせないから不利 テザーの座標軸が南北に動いている訳でもなく大気圏外を地表の動きと関係なく回るので コリオリ力は働かない 待てよ ひょっとしてコリオリ力でなく テザーの先端が通る地軸からの距離の違いによる 遠心力のことを言ってる? >>140 飛ばす?飛ばさないぞ? 静止軌道までふり回して延ばすんだ 回転数は最初は速く、静止軌道に近づくにつれて地球の自転と同じ回転数になる そのままそのテザーが軌道エレベーターとなる >>132 現状では吊り下げも積み上げでも不可能なんだから、どっちを妄想してもいいでしょう 張力方向の強度が現状よりはるかに高い材料が見つかれば、吊り下げ方式でいけるかもね >>142 だから言ってるだろう 静止軌道までだけ伸ばして24時間で回しても遠心力が足りず落ちてくるだけだと 想像力やイマジネーションの前に物理を考えてよw 静止軌道から先に延ばして釣り合いをとるなら 赤道に立つ軌道エレベーターと同じ 斜めに張ったケーブルに余計な負担がかかるだけw 何かSF上の設定でロケットが禁止された世界でもない限り 誇大妄想と言われるな >>144 張力の高い材料ならカーボンナノチューブがある 必要な長さと大量生産が今の技術で出来ないだけ 100キロの高さに積み上げられる材料は存在しない 地上から軌道エレベーターを建設する手法としてはロバートLフォワードのスペースファウンテンがあるね それはともかく素人考えの軌道エレベーター建設案はほんとバカみたいだからやめなよ スレ違いだし SF的には将来 自分たちの仕事が減るので軌道エレベーター建設材料の打ち上げ業務を スペースXが拒否して 訴訟沙汰になる… すまんな スレ違いはもう辞めとく 素人考えに付き合って疲れた >>145 テザーが短い時はもっと早く回せばいいだけだろ >>150 それはもう>>137 で俺が言ってることだ 早よ軌道エレベータースレにいけや スレ汚し >>153 はいはい じゃあもうツッコミは無いって事ね キリがいいので終わりで すまんね 俺が下手に妄想バカを相手にしたから 軌道エレベータースレで待ってるのにこねえw エレベータ厨の出番は100年先だって言う自覚が無いのが困りもの。 さらに、カタパルト厨は100年前に帰れと言う感じだ。 この2勢力は滅びれればいい。 スペースXのロケットエンジンがテスト中に爆発事故 打ち上げには影響なしと説明 2017/11/09 http://sorae.jp/030201/2017_11_09_x.html http://sorae.jp/wp-content/uploads/2017/11/20171109nx.jpg > ワシントン・ポストは、2017年11月5日に宇宙開発企業のスペースX社による「マーリン」ロケットエンジンのテストの最中に爆発事故が起きたと報じています。 > テキサス州のマクレガーの施設にて発生したこの事故は、マーリンエンジンの認定テストの最中に起きたそうです。 > このエンジンは2018年以降に「フォルコン9」ロケットに利用されるもので、現在の同社の打ち上げスケジュールには影響ないと説明されています。 > また、けが人もいなかったそうです。 「実験データには満足しています。次は成功します。」 って感じやな。 マーリンエンジンの数年ごとに性能向上する早さは驚異的だよな 「現在の同社の打ち上げスケジュールには影響ない」 近い将来の有人機打ち上げのスケジュールには大きく影響するんだよなぁ。 順風満帆には行かないにしても、ここで来るかぁ。 エンジン開発はブルーオリジンのほうが分があるなぁ ラプターの開発も心配になってきた >>162 マーリン1D++ というBlock5向けに性能向上させた新型のテスト >>165 なんで? まだデカいエンジンは飛ばしてないよね? >>167 The incident, which took place Nov. 4 and was first reported by the Washington Post, may have involved a new version of the Merlin engine being developed by SpaceX for the next upgrade of the company’s Falcon 9 launch vehicle. may ってなってるけど? >>169 Space Newsの記事を読むと、量産エンジンの試験では無かった事を示唆する複数の情報がある様子。ただSpaceXはどのエンジンの試験だったのかは発表してないから、そういう表現になるのかと。 あと重要な点として、この事故は燃焼試験中に起きたわけではないって事かなぁ。 しかし爆発事故をrapid unplanned disasemblyと言ったりanomalyと言ったり英語の表現って面白いねぇ。 >>174 燃焼試験じゃないとどんな点がやばいん? 点火燃焼と無関係に、燃料詰めただけで爆発するエンジン。 ヤヴァイやん? テスト中だからいくら爆発しようがいいいが工場壊れるのはマズイな >>175 今のところ、falcon9の失敗はエンジン起因じゃない。 お前ら元記事位読んでからレスしろよ… 液酸流してリークの有無を調べる試験の際に起きた事故だとある。打上の時に同様の事故が起こるとは考えにくいわな。 構造的な欠陥がまだ残ってて前みたいに打て上げ前に爆発する可能性が高いってことだな 射場使用禁止されなければいいけど ロシア語や中国語ならともかく、英語の一次資料を読まず、二次資料である英語の記事を、多くの場合は許諾も得ずに誤訳も多い抄訳で紹介する日本語のネット記事を読んで「批評」してる人達はバカなの? 正しい情報を啓蒙するでもなく、一方的にバカ呼ばわりか。同類やな。 同社は同じ系列のエンジンをどんどん改良していく。 ほとんど別物と言っていいほどにまで。 推進剤の噴射器を大幅に改良した現行のマーリンも、 完成までにずいぶん壊したとミューラー氏は言っている。 現在のブロック4とは関係ないテストなら、 当面の打ち上げには何ら影響はないだろう。 しかしブロック5は、遅れ気味の有人打ち上げに使うロケットだ。 その品質水準も、厳しいものがあるだろう。 こちらに影響がなければいいが。 >>165 BE-4はまだ、数秒間の50%出力試験に成功したばかりだぞ。 しかもULAは、「まだエンジンの選定を決める必要はない」と、 BE-4に前のめりだった以前よりも、少し腰が引けている。 >>184 BE-4 エンジンの最初の成功したの燃焼試験から3週間は経っているが, 次の燃焼試験がなされてないという根拠は? >>184 エンジンだけではなく、機体も別物と言いたくなるほどに改良続けるよね。 >>185 >>184 の主旨はBE-4の開発はまだエンジンに火を入れられるようになった段階で、完成するまでには長い道のりであるって事で… その三週間の間に追加試験がもしあったとしてもその主旨にはなんの影響もないと思われるが…(もしこの三週間の間に100%で200秒の試験を行っていた!とでもない限り) BE-3は、水素のタップオフ・サイクルで、大昔のNASAで試験実績のあるもの。 しかも50トンfに過ぎない。 BE-4は、世界初の大型LNG燃料で、酸素リッチの二段燃焼サイクル。 250トンfで、出力は比較にならない。 しかも簡素な整備により、数十回の再利用に耐える必要がある。 簡単ではないぞ。 400機以上のマーリンを実際に飛ばしており、 また控えめ(?)な175トンfのラプターを開発しているスペースXと 比較する事自体が身の程知らずと言えるだろう。 Raptor エンジン の予定推力は 2015 年 600-700トン 2016年 300トン で実績は 2017年 150-170 トン 2015年以前はMCT(火星植民船)と呼ばれてて、 ファルコン9同様、9機のエンジンを備えたロケットという構想だったんだよ。 いろんな構想を紙の上で考えたり実験したりしてた。 推力700トンx9機で、6000トンf級のロケットってのも、その頃のもの。 2016年に多数クラスタへ路線変更し、宇宙船にも同じエンジンを使うデザインに。 ITS(惑星間輸送システム)と名を変え、火星に行くロケットと宇宙船にちょうどよい、 300トン級のエンジンとなった。離昇推力は13000トン級だ。 ロケットには42機の、宇宙船には9機の300トン級ラプターを使う。 その後、経済性や実現性を考えると、火星専用は辛い。継続可能な収入が無い。 ではいっそ、ファルコン9/ヘビーを巻き込んで、商業衛星打ち上げ(全段完全再利用)や ISS輸送・月面開発なども(ついでに都市間輸送スペースプレーンも)全部やる、 究極のロケットにしよう、と再度デザインが変更された。 そうなると、ITSではロケットも宇宙船も、ちと強力すぎる。 ちょうどいい出力はどれくらいか? 175トン級のエンジンを、ロケットに31機、宇宙船に6機載せるとちょうどいい。 離昇推力は5400トン級だ。規模的には、MCTの頃に近いかな。 新ラプター開発の最優先課題は、「究極の再利用性」。航空機のように再利用できるエンジン。 >>190 RD-171 も推力では匹敵するし(燃焼室圧力はもっとすごくって250気圧), さらに現役(Zenit ロケットに使用)いうところがすごい. Raptor エンジンの当初構想は結構すごいものと思ったが. 実は推力面では 30-40 年前の最大のロケットエンジン程度だったんだな. 現在の raptor エンジンの推力は,平凡なもの, 燃焼室圧力は高い方だが現在達成している 200 気圧は RD-171 やその派生型の RD-180/190 系列に劣る. 別に商業打ち上げ用ロケットエンジンとしては,トップ性能狙う必要が無いといえばそうなんだが... RD-170/171は見た目は単体のエンジンだが、内部では4つの燃焼器/ノズルを持つ。 ズルとは言えないが、F-1と単純に比べるのはフェアじゃない。 それに、開発された年代が全然違う。 F-1は1960年代のエンジンで、RD-170/171は1980年代だ。 エンジンは単なる手段。 実際に貨物/人を載せて飛んでこそ価値がある。 また推力だけなら、デルタIVのRS-68は300トンfだが、実に凡庸で駄作のエンジンとして有名だろう。 新ラプターは世界初の実用化フルフロー2段燃焼。デビュー時に250気圧、将来は300気圧を目指すとか。 これに対し、BE-4は135気圧に過ぎず、LE-9と大して変わらない。 >>193 >また推力だけなら、デルタIVのRS-68は300トンfだが、実に凡庸で駄作のエンジンとして有名だろう。 じゃあ,それ以上に推力の低い現状の Raptor エンジンはそれ以下の駄作だな. というか,「Raptor エンジンが世界1」とか言うなら,その物差しをきちんと定義しないと. そこが不明確なので,意味不明 > RS-68は300トンfだが、実に凡庸で駄作のエンジンとして有名だろう。 凡庸ですらないLE-8に対する挑戦か? そりゃゼニットに使うために開発されたエンジンだから、 ゼニットが引退しない限り(風前の灯ですが)、現役エンジンですわな >RD-171 デビューから30年ほどだが、ロケットならこの程度の寿命は有りでしょう。 ソユーズロケットは50年超えてる。 SLSは(NASAと議会が諦めない限り)2040〜50年代まで使うそうだが、 SSMEの寿命はどこまで延びるのか(使い捨てロケットに向いているエンジンには思えないが・・) BFRやニューアームストロングがデビューするころには、NASAも議会も心が折れるだろうか? >>194 明快な基準なら、「推重比」がいいんじゃないかな? 同じ推力を出すのに、どれだけエンジンを軽くできるか。 現在、現役/引退済を含め、ぶっちぎりでトップはマーリン1Dだけど、 ラプターの推重比は、これをさらに上回るものになるそうだ。 「軽くてパワフル、燃費も良いよ、整備/再利用性も良いよ」ってのが売りだ。 >>195 水子の霊を弔うより、LE-9を大事に育てよう。 あと >また推力だけなら、デルタIVのRS-68は300トンfだが、実に凡庸で駄作のエンジンとして有名だろう。 この駄作というのは,どういう基準だ? デルタ IV ロケットのこれまでの実績 35 機打ち上げ(内 Heavy 9機),部分失敗1回のみ, というのは立派な成績では無いか? 一応2018年にもデルタ IV ロケットの打ち上げ予定4機(うち Heavy 2機)だし, それ以降も Delta IV Heavy 打ち上げの予定はあるし >>195 「Raptor エンジンが世界1」 という物差しが一体何高聞いているだけなんだが? まともな答えが出せないということか? 我が軍のLE-7Aエンジンは、成功率100%でございますよ。 H2-A/Bで合計42機が打ち上げられてますが、LE-7Aの稼働は無謬であります。 あと、よく読み返していただきたいのは、 「○○○エンジンが世界一」などと言い出したのは、貴方だけですよ。 俺は単に、各エンジンの特性を述べているだけであります。 世界一のエンジンとは、 ・先ず何と言っても、失敗しないエンジンであること。 そして、 ・より多くのペイロードを打ち上げられること ・コストが安く、顧客に喜ばれること などでしょう。 エンジン単体だけの性能なら、「推重比」は明快な基準ですが、 推重比が高くても、失敗の多いエンジンではダメですけどね。 >>196 やっと「推重比」がでてきたか. ところで Merlin 1D と NK-33 のスペックを比較すると気づくことがあって, ノズル膨張比が大きく違う. Merlin 1D のノズル膨張比は 16 でこれは世界最低で,ノズル重量が軽ければ 推重比は良くなるんだが,犠牲になるのは比推力. (燃焼室圧力 100 気圧程度だと,ノズル膨張比 20-25 燃焼室圧力 200 気圧程度だと,ノズル膨張比 30-35 が比推力からは適切, ただし補助ブースターがある場合は もっと大きめのノズル膨張比をとる) Merlin エンジンの当初の頃は燃焼室圧力が低くって,ノズル膨張比14でも 良かったんだけど, 燃焼室圧力大きくすると本来はノズル膨張比を大きくしたほうがよかったんだが, 第1段胴体直径の制約でノズル膨張比が低めのままで(比推力や真空推力では不利), 結果として推重比がよくなっている. RS-68は、推力が高いだけで、比推力も推重比も劣悪なのです。 つまり、これを載せたロケットは、低性能なのです。 スペースシャトル開発の後に、アメリカ政府が新規開発した唯一の現役エンジンですが、 あまりにも性能が悪く、デルタIVでは重たい軍事衛星を打ち上げることができないため、 赤面しながらロシアからRD-180を買っているのです。 でもRS-68の海面比推力はSSMEと同じくらいだったような。 推力重量比で,(他の性能を犠牲にして小さめのノズルを使うというところを除くと) Merlin エンジンや NK-33,RD-170/180/190 では1軸式ターボポンプを使っている点が結構大きい. 1軸式ターボポンプは燃料・酸化剤の比が大きく偏るトラブルが起きにくい点で ある程度信頼性にもメリットがある. ところで Raptor エンジンのフルフロー2段燃焼サイクルは, ターボポンプが余分にいるのと,プリバーナーが複数いるので, 推力重量比 では不利, この他,信頼性でも不利(あるいは同程度の信頼性達成のため,ずっと多くの試験が必要) コストが上昇 というデメリットがある. これに対するメリットは比推力を稼げる. シールが楽になる. くらい(それなりに大きいけど) https://www.nasaspaceflight.com/2017/11/blue-origin-2020-debut-new-glenn-rocket/ ライバルのブルーオリジンは、 2020年に初号機を打ち上げるという計画に変更は無いそうで。 H3よりも数ヶ月ほど早くデビューするのかな? 初号機から着陸成功されちゃうと、ちと辛いですな。 射場まわりの施設建設も進んでいて、 今年末には、ニューグレン着陸回収用の大型船がお目見えするようです。 BE-4エンジン試験の続報はまだ無いようですね。 >>200 じゃあ,使用実績が結構あることと, これからも使い続ける予定(特に Delta Heavy) をどう説明する? >>201 それはノズル膨張比が効いている. スペースシャトルの SSME のノズル膨張比は大きすぎて大気圧では不利だが, SRB の燃焼終了後の高度以上で最適になるように設計されている. RS-68 は Delta iV 液体ロケット単独で上がることとで,ノズル膨張比を 大気圧もしくはやや上空で最適になるように設計されている. コストや性能だけなら、アトラスVでしょうが、 ボーイング社やロケットダイン社のことを考えれば、そうもいかないでしょう。 アトラスV最大型でも無理なら、デルタIVヘビーの出番ですが、 1発400億円近いのでは、さすがの大金持ち国防総省でも辟易することでしょう。 ヴァルカンの上段強化で、GTOへ15トン運べるようになるので、 そうなればデルタIVヘビーもお役御免でしょうか。 ファルコンヘビーが手招きしているようですが。 ファルコンヘビーといえば,当初予定では 2014 年に打ち上がるはずだったのが, 結構遅れているな. 同じロケットをノズルと制御ソフトウェアだけ変えて、1段目用の推力重視と、2段目以降の比推力重視を 変更できないの? 同じロケットをノズルと制御ソフトウェアだけ変えて、1段目用の推力重視と、2段目以降の比推力重視を 変更できないの? >.207-208 Merlin 1 で既にやっているし, BE-3/4 でもやる予定. Merlin 1D の1段目のノズル膨張比 16 は比推力どころか, 海面上推力も犠牲にしているんだけど, 何といってもロケット第1段直径の制約が厳しい. (これは Falcon 9 Block 5 でも同じまま) >>206 当初、初期型Falcon9でどうやってLEO50tを実現するのかと疑問だったが Falcon9FTの登場でようやく現実味が出て来たわ >>203 スケジュールについては,SpaceX の Falcon Heavy も遅れたけど, Falcon 9 Block5 も今年初めの発表では[「2017年内打ち上げ」といって いたのが 2018年4月ころ打ち上げ予定になって,さらに遅れるかもしれないから, Blue origin のスケジュールも遅れるんじゃないかな. 少なくとも New Glenn の前の Vulcan ロケットの 2019 年打ち上げ予定は厳しいと思う. 当初の予定通りに事態が進んだ宇宙計画の方が少ないのよ >>193 >RD-170/171は見た目は単体のエンジンだが、内部では4つの燃焼器/ノズルを持つ。 むしろ,ノズルが4つなので,見た目は4つのエンジンの組み合わせだけど, プリバーナーとターボポンプが1体なので,1つのエンジンという言い方の方が適切だろう. この形式のエンジンは他にソユーズロケットに使われている RD-107/108 で,旧ソ聯邦で好まれた形式の一つのようだけど, どうしてこういうやり方が「ズル」とか「フェアじゃない」ということになるんだろうか? (補助金政策について「フェアじゃない」と言うならわかるけど) もともと燃焼不安定対策のようだけど, RD-170/RD-180 などではロール制御の面でも有利で, これもこれらのエンジンが生き残っている理由の一つだな. >>215 このまま決まればNASAのお墨付きを得たようなものだから今後の再利用拡大がますます期待されるね 初打ち上げより再利用○回目とかのほうが信頼性高くなったりして 順調に行けば、今年の20回(予定)の打ち上げの内、 その4分の1にあたる5回分が、再利用1段目の利用となる模様。 来年は30回の打ち上げの半数以上が再利用になるらしい >>218 再利用ではなく飛行証明済機体だ、みたいな話も出てたな。 Flight Proven Modelだからかえって信頼性は高いという議論は出来るよね。 初期不良が無いことは確認済みですってね。 >>205 >アトラスV最大型でも無理なら、デルタIVヘビーの出番ですが、 >1発400億円近いのでは、さすがの大金持ち国防総省でも辟易することでしょう。 ところがどっこい、デルタIV ミディアムは 2018 年で運用終了だけど、 デルタIVヘビーは 2023 年まで毎年1機ずつ NROL の予定が詰まっているし、 2018年には NASA 1機(太陽近傍の探査機 Parker Solar Probeで運動エネルギーが必要で 固体最終段ロケット追加+金星フライバイ7回)もある。 (ちなみに Atlas V は 2021 年までの予定はある、それ以降は Vulcan rocket?) 大金持ちの発想は庶民とは違うらしい (衛星が高額で失敗した場合の損失が大きいとか, 固体最終段ロケット追加のような特注仕様に合わせてほしいとか, 打ち上げ軌道が特殊で精度がいるとか、ウインドウが狭いとか, 静止軌道に秘密の巨大衛星を打ち上げたいとか)。 なお、NASA の New Horizon (2006)打ち上げでは、AtlasV551 + 固体最終段ロケット追加 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.4 2024/05/19 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる