H-IIA/B,H3ロケット総合スレ part73 [無断転載禁止]©2ch.net
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>>975
有人やるのなら飛行時間を短くしないといけないから、ロケットが大型化してしまう
物資なら軌道間輸送機使って電気推進で数ヶ月かけて運んでもいいけど、人間はそういかない。 そもそも水素で着陸再利用ができるのは、
ニューシェパードのBE-3エンジンで実証済み。
BE-3はタップオフ・サイクルという、
LE-9同様に副燃焼室を持たないシンプルな設計。
(あちらは主燃焼室が副燃焼室を兼ねる構造なので、
タービンに燃焼ガスを入れないLE-9の方が本質的に安全性が高い)
水素は、炭化水素系のようなススの問題もなく、比推力が高いので、
本質的には再利用タイプに向いてる。
シャトルやX-33(ベンチャースター)、ニューシェパードなどが
あえて水素を選択したのは、純理論的には合理的だ。
メタンやLNGなどを使うのは、コストやタンク質量、火星での燃料調達など、
他の理由があってのことだ。他国からは最近人気のない水素だが、
「エキスパンダーブリード」使用に限って言えば、将来の再利用往還機では、
意外と日本は正解への最短距離を、ゆっくりと着実に歩んでいるのかもしれないね。 人気の善し悪しで水素が使われないのではなく、技術が無いから使われないだけですよ。 山登るにあたって、車で行くかロープウエイで行くか脚でいくか選ぶようなもんではある
ここにメリットあるからどれかは完全ダメというもほでもない H3-30はISSにどれくらいの打上げ能力があるんだろう?
有人やるなら、この最小形式だと思うんだが 有人ロケットの信頼性はエンジンだけで決まらないからねえ。
鉄道史だと、最初の乗客は貨車に乗っていた。
しかし貨車に乗っている客は鉄道事故でだいたい死ぬので、
安全確保の為に貨車から木造客車に移行。
日本の鉄道はこの頃に導入。
しかし木造客車が転覆すると中の人まで粉砕なんで、
木造客車はより安全な鋼鉄製の客車に変わる。
登場から100年経った今でも鋼の客車は安全性向上の為に
色々と進化中。
人が乗る宇宙機は……また貨車レベル。
引退したスペースシャトルだと、
ヤンキーの西方開拓時代の幌馬車でし。
エンジンの安全?は、もちろん大事だけど、
その前に爆発とか大気圏突入に耐えられる船体をだな…… 爆発はアボートして逃げる
再突入はアブレーターや耐熱タイルで
ソ連やアメリカで半世紀前に実現してた機能があるじゃん
乗用車とかバスのようなものを望んでるのか? >>982
その爆発にも大気圏突入にも見事に失敗した
NASAのスペースシャトル…… >>984
シャトルは打上げ時のアボート機能が付いてない欠陥品だから・・・ スペースシャトルが経験した2種類の事故、つまり打ち上げ時のロケットの異常や爆発と地球帰還時の損傷部からの機体破壊から
乗員を守って安全に帰還させようとするならば、それ自身が最低限の宇宙船機能(密閉性、耐熱性、帰還用パラシュートの装備、
本体からの脱出切り離し用ロケットブースタと、モジュールだけでなく宇宙船全体に対する操縦装置)を持つ脱出モジュールを
宇宙船に装備して、少なくとも打ち上げ時(周回軌道に乗り安定するまで)と帰還時(周回軌道から離脱後)の間は、
全乗員が脱出モジュール内に入って閉鎖扉をロックしておく必要があるね。
スペースシャトルのような航空機型(滑空方式や未実現だが自力飛行方式)の宇宙船の場合だと、脱出モジュールは、ちょうど、
アメリカ空軍のB-1戦略爆撃機(昨今は半島有事に備えて日本近辺に良く飛来してニュースになっているが)の
試作機(実戦配備された現用のは核武装できずM1.2までしか速度のでないB-1Bだが試作時のB-1AはM2の高速で核爆弾可)に
搭載されていた脱出モジュール(4名の搭乗員全てが乗るコクピット部全体が密閉されたモジュールとして、墜落の危機に際しては
コクピットモジュール全体がロケットモータで機体から打ち出されてモジュールごとパラシュートで帰還する方式。因みに現用のB-1Bの
乗員脱出方式は通常の戦闘機等と同じく各乗員毎の射出座席方式)や
しばらく前に退役したF-111戦闘爆撃機の脱出モジュール(こちらが元祖でB-1Aのモジュールはこれに基づき基本方式は同じ)のように
乗員全員をコクピット部に座らせてコクピット全体を小型ロケットで打ち出して
アポロやジェミニなど通常の非滑空方式の宇宙船のようにパラシュート回収する形になるんだろうね。
脱出モジュール方式は費用だけでなく重量も嵩むので宇宙船設計では頭の痛いテーマだろうが安全性は高い。 カッコが多過ぎて、モスバーガーの逆回し開けのスレを思い出したw >>986 の説明が、例えばLE-7だとすれば、
これをLE-9的に書き換えると・・ ↓
スペースシャトルが経験した2種類の事故から乗員を安全に帰還させようとするならば、
それ自身が最低限の宇宙船機能を持つ脱出モジュールを装備して、
少なくとも打ち上げ時と帰還時は、全乗員が脱出モジュール内に入っておく必要があるね。
スペースシャトルのような航空機型の宇宙船の場合だと、脱出モジュールは、
コクピット全体を小型ロケットで打ち出してパラシュート回収する形になるんだろうね。
脱出モジュール方式は、費用だけでなく重量も嵩むが、安全性は高い。 http://spacenews.com/nasa-expects-commercial-crew-providers-to-achieve-safety-requirements/
確か、ここでCCDevに安全基準なんか無い!とか嘯いてる奴がいたな。
The LOC requirement states that the odds of an accident killing or causing serious injury
to a crewmember be no more than 1 in 270 flights for a 210-day mission at the International Space Station.
That covers all aspects of the mission, including launch and reentry.
シャトルの3倍厳しい1/270以下てアホちゃうか。
ひょっとして、ソユーズの成功回数を全部足したか? >>990
任務が失敗する確率、ではなくて乗員が致命傷を負う確率だから、1/270でもむしろ高く感じる。 >>989
> >>986 の説明が、例えばLE-7だとすれば、
> これをLE-9的に書き換えると・・ ↓
> ・・・
(-_-;)
LE-9ってLE-7に比べてこんなにも整理されてるのか!
でもLE-7に喩えていただけただけで光栄です エキスパンダーブリードが世界唯一というか、
エキスパンダーサイクル自体がまだ世界で珍しいのか。
ていうか、現役なのは日米だけなのか。
・アメリカ ・・・・ RL-10で現役
・ロシア ・・・・ 米国と共同でRD-0146を開発したが、使うロケットがまだ無い
・ESA ・・・・・・ Vinciをアリアン6向けに開発中
・中国 ・・・・・・ 長征9号の上段用に開発中
以上、全てクローズド・エキスパンダー(フル・エキスパンダー)方式。
比推力が重要な上段用エキスパンダー式エンジンでは、
各国とも当然のようにクローズド・エキスパンダーを狙ってるところ、
日本だけが最初からオープン(ブリード)式のエキスパンダーなのは何故なんだろうな?
しかも、誰も後を付いてきてないのに、孤高の道を歩み、あろうことか、
大型エンジンまで作ってしまう。
世界のロケット関係者たちは、LE-9をどう評価してるのかな?
ラプターとは逆の意味で、ユニーク極まるエンジンだと思うが。 あ、YF-75Dを忘れてた。
クローズド・エキスパンダーの10トン級エンジンだな。 YF-75D
Thrust (vac.) 88.26kN
Chamber pressure 4.1 MPa
Isp (vac.) 442 seconds
Burn time 780 seconds
開発中のLE-5B-3は累計3000秒以上。
どこまで行く気だろう。 http://www.jaxa.jp/press/2017/12/20171206_isro_j.html
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)とインド宇宙研究機関(ISRO)の月極域探査の検討に関する実施取決めの締結について
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やはり米露恫喝路線だvw >>994
上段エンジンが点火する高度だと気圧も大気圧よりかなり低く真空に近い気圧だろうから、
ターボポンプ駆動後のガスを低気圧状態で放出出来て、ターボポンプのパワーを高めて燃焼室圧力を高めやすいのかな MB-XX… このスレッドは1000を超えました。
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