H-IIA/B,H3ロケット総合スレ part73 [無断転載禁止]©2ch.net
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LE-9はお値段半額で信頼性10倍を目指しているから、
H3の信頼性が充分に上がった10年後ぐらいには
デュアルロンチが有るかもしれない。
そしてその分で、レーダー衛星を1〜4軌道増やして、
4(2)時間間隔の海洋監視とかアリです。
ソ連が構築しようとしたレゲンタシステムの
日本版である。 シングルロンチのためのH3-30だろ。
衛星一機をデュアルによるコスト削減に頼らず打ち上げる。 シングルロンチ+低衝撃PAFでアリアンの客をゴリゴリ削っていく。
アリアンは相方が決まらず、ビジネスモデル破たん
欧州は有人輸送技術持ってないので、容赦なく潰す。 >>756
言い訳するな。
打上本数を減らしたら、産業規模が半減すると言ってるだろ? >>739
他の官需衛星はともかく、IGS は、実用機と試験機との組み合わせを除くとデュアルロンチはない。
IGS の主目的が某国の軍事活動の監視を精度良くかつ頻繁に行うことなので、
複数の IGS の軌道面はそれぞれ異なる。
また、IGS の光学とレーダでは最適な軌道面が異なる。
したがってデュアルロンチできない。
(初期の IGS デュアルロンチでは、最適な軌道をとってなかった)
>>744
財務省が IGS のデュアルロンチ推奨なら、打ち上げ単価の高い現在の方がずっと圧力が大きいはず。
なお、官需衛星でも、
こだま+USERS (H-IIA F3)
あかつき+IKAROS (H-IIA F17)
しずく+アリラン3号 (H-IIA F21)
しきさい+つばめ (H-IIA F37)
GOSAT-2+ハリーファサット (2018)
X線天文衛星ひとみ代替機+月着陸機 SLIM (2020)
というデュアルロンチの例はある(外国の衛星の打ち上げも含まれているが)。
H3 でも官需でデュアルロンチにして相方の衛星を格安受注はあるだろうし、
あるいは商業衛星同士のデュアル(マルチ)ロンチもあるだろうけど、
防衛機密に関連する IGS にその論理を押し付けるのは無理。
あとまあ、GTO 2トン程度(ΔV=1500m/sec)は、
惑星周回探査機とか,ラグランジュポイントの中型科学探査機に手頃なんだよね。
(火星からのサンプルリターンとか、SPICA 打ち上げにはより大型機が必要だが)
無理して H3-30 を廃止する必要もない。 この間ので LE-5B-3 の燃焼試験は終わりかと思っていたら,まだ続けていた.
第19回 H3ロケット用LE-5B-3認定試験(その1)試験結果
http://www.rocket.jaxa.jp/engine/le5b/2017/171027.html
試験日 平成29年10月27日
第20回 H3ロケット用LE-5B-3認定試験(その1)試験結果
http://www.rocket.jaxa.jp/engine/le5b/2017/171031.html
試験日 平成29年10月31日
アイドル燃焼(燃焼圧0.1MPa) の試験を結構やっているね.
第16回からだから,計5回か
静止化増速量ΔV=1500m/sec には重要なのかな. 繰り返すが、財務省にもう何の権限も無い。
http://www.kantei.go.jp/jp/cyuo-syocho/990427honbu/zaimu-h.html
財務省設置法
第三条
財務省は、健全な財政の確保、適正かつ公平な課税の実現、税関業務の適正な運営、国庫の適正な
管理、通貨に対する信頼の維持及び外国為替の安定の確保並びに造幣事業及び印刷事業の健全な
運営を図ることを任務とする。
経済性がどうの、学術的のどうのと、第一人者ヅラで切り込む権限を与えられていない。
旧大蔵省は銀行局を持っていたので、予算策定・実行・評価を自己完結させられた。
だから強い影響力があったのだが、今は単なる簿記でしかない。 >>751
勝手な脳内補完
妄想ストーリー
白日夢
願望の投影
精神障害による幻覚・幻視 >>758
IGSの光学とレーダは基本同じ降交点通過時刻なのかと思ってたのでありがと。
官需衛星のデュアルロンチは一応あるけど、そのうち本当の意味でデュアルなのはこだまとUSERSのペアだけじゃね? >>761
フルボッコにされて堪らずに沸いてきたかvw
3ヵ月で700億の赤字らしいなvw 財務省の権限が大きく減退しても、日本の宇宙予算は一向に増えない。
なんでかなー?
不思議やねー?
(´・ω・`) 財務省に権限が無いとかへそで茶が沸く話だな
条文をアスペみたいな受け取り方して思い込むのは勝手だがね 条文も何も、銀行局を持たないから何も出来ない。
一方、内閣府は独自に予算を確保できるから、協力する省庁を篩にかけられる。
協力しなかったらいきなり民営化して、省庁の権益が及ばない経済活動を創出することも可能。
日本の行政スタイルは米国の大統領制に近くなっており
内閣総理大臣が議会の解散権まで持ってるので、米大統領より強い。 H3 でデュアル(マルチ)ローンチをするかどうかということと,
IGS でデュアルローンチをするかどうかとは切り離して考えるべき.
当たり前だが IGS(一般に SSO 軌道)は目的によって軌道面が異なるので,
デュアルローンチには向かない.
ただし外国の衛星に余剰能力を(格安)提供はありえるが,IGS には無縁.
GTO なら軌道面同一なので,デュアルローンチは有用.
また,Iridium とか OneWeb みたいな同一軌道面に
複数の衛星の衛星コンステレーションなら,マルチローンチが有用.
当たり前だが,OneWeb 他の衛星コンステレーションの一角を狙うなら,
シングルローンチにこだわってばかりもいられない. >>764
今は人材を太らせ、宇宙関連の市場を作ろうとしている段階。
カネだけあってもダメなことは支那見てりゃ分かるだろ。 H-IIAは静止軌道への(当時の定義での)大型衛星打ち上げに特化した設計だったのに、
結果的に極軌道への中型衛星の打ち上げや科学探査機の打ち上げに多く使用され、打上能力が過剰となったので、
extra missionとしてサブペイロードを載せる余裕のある打上が一定数あったけど、
H-IIAと異なりH-3は打上能力事に最適化できるように様々なバリエーションを用意したから、サブペイロード載せられるような、打上能力に余裕のある打上がどれだけあるかはちょいと疑問。 >>770
H-IIA 5号機,6号機とか初期はやっていたけどね.
6号機の失敗からかなりたって H-IIA の信頼性回復してからでも
IGS デュアルローンチは(試験機をのぞき)してない.
現在の割高な H-IIA では H3 ロケットより財務省の圧力が強いはずなんだが? >>771
それを傍証として、IGSの光学衛星とレーダ衛星は何らかの理由で最適な降交点通過時刻が異なり、シングルロンチが最適解。
それを前提としてH3のバリエーションは決定したってのが、現時点での合理的な推測になるのかな。 >>762
「本当の意味でデュアル」
という意味が分かりにくいが,
「軌道面や軌道高度が大きく違う軌道への投入」
というならその通り,だがこの用法では
アリアン V の GTO へのデュアルローンチが除外されるので,おかしなことになる.
あと,
しきさい+つばめ
は軌道高度がかなり違う. IGSのように湯水の如くリソースを注ぎ込んでいるように見えるプロジェクトだと、打上能力に余力あるなら、おまけで試験機打ち上げるか、光学系をはじめとするミッション系とそれに伴うバス系の大型化を考えそうなものだが、
それをしてないって事はそれなりに理由があるんだろうなぁ… そういや
X線天文衛星ひとみ代替機+月着陸機 SLIM (2020)
は
「軌道面や軌道高度が大きく違う軌道への投入」
だな.
これこそ,財務省の圧力が多少はあったんだろうが,
技術的に見て無理が無いということもあったのだろう.
>>769
たとえば GOSAT-3 に比較的近い軌道の外国の衛星を受注して,
H3-30S から H3-22L に差し替えて打ち上げということをやる可能性はある. >>759
蒸発して棄てるくらいなら、少しずつ燃焼させた方が良い >>774
>光学系をはじめとするミッション系とそれに伴うバス系の大型化
これはやる予定.
2023年打ち上げ予定の IGS 光学8号機では地上分解能 25cm より高性能で,
能力的に現状の 1.2-1.5 倍. 1気圧≒1000hPa=0.1MPa
LE-9で焼肉ができるんやな。 IGSは初期にNORADに軌道要素の非公開要請をせず、軌道要素が発表された時に大騒ぎして、みっともないほどの素人ぶりを見せつけてくれたが、最近は物理法則位は理解出来ているのかな? 日本の情報収集衛星を運用や費用でdisっても、GSOMIAは知りたい方が
手を挙げる協定であることは変わらんぞ。
まんまと嵌められたって訳だ。 >>765
いつものひとが脳内で思い描いている「俺のJAXAは世界一ぃぃぃ!」な妄想ストーリーを、
余すところなく吐き出させたら、SFジュブナイル大作として人気になるやもしれん。
あー・・・、単にお隣と同じウリナラファンタジー世界になるだけかぁ。 >>779
IGSを邪魔だと思うなら、NORAD関係無く調べるでしょうしね
堂々としていれば良い >>781
何を勝手に盛り上がってんだ?
繰り返すが、もう財務省に何の権限も無いぞ。
第一、どうやって他の省庁を締め上げるんだ?
省庁の縦割りを打破するために内閣府が設置され、設置法で任務が明記されている。
http://www.kantei.go.jp/jp/cyuo-syocho/990427honbu/naikakuhu-h.html
第三条 内閣府は、内閣の重要政策に関する内閣の事務を助けることを任務とする。
2 前項に定めるもののほか、内閣府は、皇室、栄典及び公式制度に関する事務その他の国として行うべき
事務の適切な遂行、男女共同参画社会の形成の促進、消費生活及び市民活動に関係する施策を中心とした
国民生活の安定及び向上、沖縄の振興及び開発、北方領土問題の解決の促進、災害からの国民の保護、国
の治安の確保、国の防衛を通じた国の安全の確保、金融の適切な機能の確保、政府の施策の実施を支援す
るための基盤の整備並びに経済その他の広範な分野に関係する施策に関する政府全体の見地からの関係行
政機関の連携の確保を図るとともに、内閣総理大臣が政府全体の見地から管理することがふさわしい行政
事務の円滑な遂行を図ることを任務とする。 予算措置を理解していない人が宇宙開発語っていたのか。流石にそれは勘弁してほしい。
#単純労働以外の仕事した事ないんだろうなぁ… >>784
頭の悪い朝鮮人は、
コピペを貼って論破したつもりになる。 思わず日本国憲法第86条と財務省設置法第4条を貼り付けたくなるが、やめておこう…
H3のフェアリングはSとLの二種類がある事は公表されてるけど、H-IIA/Bとは違って詳細が出てこないね…
フェアリングの厳密なサイズや利用可能領域はもちろん、H-IIAのようにフェアリング側でデュアルロンチに対応してるのかも出てきてない。
あかつきとIKAROSやしきさいとつばめのようにシングルロンチのフェアリングでデュアルも可能だけど…
HTV-Xのフェアリングはまた面白い仕様だろうから、それも早く知りたい。 >>788
H-IIA/B ではフェアリング製作に手作業が多く生産性が悪かったことを反省して,
H3 ではフェアリングは2種類にとどめ,自動化進める方針と聞いているが.
・断熱材:低価格断熱材の適用、製造簡略化(接着工程の改善)
・防音ブランケット:性能向上、製造簡略化(取付工程の改善)
・パネル製造:手作業組立から自動積層する工程への変更
・スキン材料:アルミニウムから複合材に変更 等
アリアン5 のデュアルロンチでは,フェアリング側ではなく,内部の Sylda のような支持機構で対応している.
http://www.arianespace.com/corporate-news/the-sylda-5-payload-dispensers-deployment-is-imaged-during-ariane-5s-most-recent-mission-success/ >>787
他人を朝鮮人扱いした瞬間だけ、自分の現実を忘れる事ができる。
こうですか? 次期ロケット「H3」が挑む草刈り場 キーマンに聞く
2017/10/10 12:00
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22053040Q7A011C1000000/
JAXA 岡田匡史・「H3」ロケットプロジェクトマネジャー
「H3は衛星の打ち上げ能力によって2〜7トンの4種類を用意する。世界の人工衛星の大半を打ち上げることができる」
4種類と言っているので,
H3-30S,H3-22S,H3-32L,H3-24L
か,H3-32L を止めるかどうかはまだ未定事項のようだ.
最大打ち上げ能力 7ton というのは,
>>738
と同じ.
この他
三菱重工 二村幸基・打ち上げ執行責任者(執行役員フェロー)
「回数を増やすために当社ができることは2つある。発射場のシステムにトラブルが
あった際のバックアップ地点が現在はなく、整備を(政府に)要請するのが1つ。
もう1つは打ち上げの間隔を短縮することだ」
前者は,種子島射場に H3 用の射点をもう一つという希望か,
それとも種子島以外に射場が欲しいという要望か? >>784
妄想と現実の区別が無いところは統失ぽくて、
ソースの文言にしがみつくところはアスペっぽい。
言動は大袈裟で、自己愛あるいは劇場型の人格障害を思わせる。
突然嫌韓ネタを持ちだして草を生やすところは、完全に厨二病。
卓越した妄想力と曲解力で、日本語が通じず相互理解は不可能。
なんだろうね。 いい加減,法律論とか,アラシの人格分析とか脇道は止めて,
ロケット,特に H-IIA/B,H3 の技術の話に戻ろう.
(というか,アラシの相手をやり続けるのは結局アラシの同類じゃ?) >>792
自己紹介乙、かな?
ソースを求める割に、提示してやると固執レッテルvwvw
>>793
論破されてからスレ進行修正っすね。
いつもの通りですなvwvw
IGSが出た瞬間に指摘すりゃ説得力あるけど。 H-IIAのSRB-Aの取り付け方が謎すぎる。
H3では他のロケット同様に普通に後部ピン1本でSRBの動力伝えてるのになんでH-IIAではあんな複雑な構造になってるんだろ… 機体の真後ろに投棄したかったらしいが
こだわった理由は何でだろうね >>795-796
あれは分離失敗事故を前提にした是正処置だから、過剰安全な部分があるのやも。 >>797
あの機構を分離失敗したH-IIA F6後に導入したのならその説もわかるが、一度もSRBの分離には問題がなかったH-IIの後継として開発されたわけで… 太く短いブースターは未経験だったのでAJ-60Aのように複雑な挙動になるのを嫌い、
またSRBsやEAPのように大型の分離モーターを装備するのと比較して
これまた経験の少ないCFRPモーターケースに優しいストラットを選択した、
というような感じだと記憶している。
分離モーター式で改良した方が素性が良くなるという結果にはなったけれど、
それをあの時点で求めるのは酷だと思う。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/stj/1/0/1_0_27/_pdf
こういう分離解析をやってるということは、分離時にモーターケースにかかる力を制御したかったことが伺える。
先日イッテQでやってた、アトラトルの要領でポイっと投げ捨てるイメージだね。 ストラットが同時に外れず、回転しながら外れたやつ?
あれは対策して解決したはずだが。 >>791
「発射場」が2つ欲しいって話は、射場が追加で欲しいのではなく、射点が2つ欲しいって話のようにも読める。 >>791
H3で価格半額を目指すと書いてあり、それだけ読むとFalcon9以外とはそれなりに良い勝負出来そうに思えるが…
これはあくまでもH-IIA202とH3-30Sの比較(≒IGSの打上費用)なんだよね。
H3-24が必要となる大型の静止衛星の打上費用はどれくらいになるんだろ。 Falcon9FTって初期型のDelta IV Heavy並の能力なんだよな
バケモノのように進化したよなぁ ほらほら
ここでスレ違いって出てこないからvw
3ヵ月で700億円vwvwvw エキスパンダーブリードサイクルのエンジンをさらに大推力・高比推力にするためのアイデアで、
ターボポンプ駆動後の水素ガスを燃焼室・ノズル冷却用液体水素の予熱に利用し、
タービン駆動後のガスを冷却で液体化させて排出できれば、
タービン背圧を大きく下げることができ、ターボポンプのパワーを向上できるっていうのを聞いた。 >>805
日本にはそんな広い土地余ってないよなぁと思ったが、1箇所だけ可能性がある。沖縄の米軍基地の跡地。
第二射場を作るなら、種子島と同じ機能を持たせる(GTOとSSO両方打つ)のか、種子島と機能をわける(SSOに特化)のかでもかわってくる。
ヴァンデンバーグのようにSSOに特化するなら北海道は魅力的。 > 松浦晋也さんがリツイート
>> 岡口基一? @okaguchik 5時間5時間前
>>二つの記事を並べてみると,じわじわくる(^_^)
>>
>>首相、57億円拠出を表明 女性起業家支援のイバンカ氏基金
>>https://this.kiji.is/298982602593420385?c=39546741839462401 …
>>
>>日本の男女格差114位に下落 「政治」123位に後退
>>http://www.asahi.com/amp/articles/ASKC15VTCKC1UTIL03R.html …
松浦晋也、ミスリードを誘う記事にまんまと釣られた政権煽りのツイートを
喜々としてリツイート
twitterで思想の近い人間の吐く言葉ばかり見て
脳が煮染められてるからこうなる
「イバンカ基金」の実態は↓
https://www.buzzfeed.com/jp/kotahatachi/ivanka-japan2
日本の男女格差問題は独立して問題提起や糾弾をすべきで
「イバンカ基金」を煽りに使うのは公平さをあまりに欠いてる >>810
板違い
よそにスレ立ててやって
それなら邪魔はしないし >>811
嫌です
H-IIAやH3を扱うジャーナリストの精神状態がこうなってるというのは
この先出て来る記事を読む上で有益な情報だと判断するので書きます
あなたに指図は受けません そもそもこのスレで一人を除いて松浦の話をするやついなくね? >>806
では、H3も6機クラスタでw
>>813
何人いるかは知らないけど、松浦さん含めた
科学ジャーナリストのtweetだとか記事から
話が話が広がることはあまりないね
どちらかというと皆さん独自に調べた事を持ち寄って
会話してる >話が話が広がることはあまりないね
こいつら調査能力無いもん。 (かの人の態度はツンデレとかその辺りになるんだろうか?) >>813
挙句の果ては「本人登場?」だもん。
正真正銘の基地外。 今後松浦とやらの話を一切禁止すればみんな幸せになれのでは >>804
価格以外に,運用開始時期も重要
需要面では OneWeb のインターネット衛星コンステレーションは 700-2000機の衛星のプランだけど,
SpaceX のインターネット衛星コンステレーション計画と競合するので,Falcon 9/Heavy での打ち上げは無い.
予定しているのは Soyuz (これは約20機)と Ariane 6 と NewGlenn
あと時間的な制約があって,最初の約700機は6年以内に整備しないといけない.
もし NewGlenn の開発が遅れると別のロケットを手当てする必要があり
しかも SpaceX 社以外でないといけない.
まあ,H3-32L なり 24L の打ち上げは 2021 年度以降になるので
間に合うかどうかギリギリではあるけど. >>824
最大限好意的な解釈をして、One Webは数百機単位の衛星の製造と打上の資金を調達し、H3の開発が予定通りにいき、運用初期から受注後一年以内での安定運用できるなら、その通りかと。
#一番のポイントのSpaceXが打上を拒否せざるを得ない、巨大打上需要が存在し、H3がその一角を担える可能性があるのはその通りかと。 SpaceX 社自体のインターネット衛星コンステレーション計画は
OneWeb のをさらに上回る規模で,7500+4400 機の衛星.
まだ十分に煮詰まってないが(6年以内に運用段階に持っていく見通しが立たない),
仮に 6 年ルールが緩和されると, FBR をまたずに Falcon Heavy を使って着手するかも
しれない(Falcon 9 FT では厳しい).,
いずれにしても SpaceX の打ち上げ能力のかなりの部分を占有することになる.
他には Boeing 社が数千機規模のインターネット衛星コンステレーション計画を立てているが,
やはり6年以内の運用ルールに引っかかっている.
仮に 6 年ルールが緩和されるとしたらこちらもほぼ同時にスタートとなるだろう.
Boeing は OneWeb のような SpaceX との深刻な確執はないが,
SpaceX のインターネット衛星コンステレーション計画が,
SpaceX 社の打ち上げ能力のかなりを占有する事情を考慮すると,
他の会社のロケットを手当てせざるを得ないだろう.
ということで,H3-32L なり 24L の運用のタイミングとか,
年間打ち上げキャパシティが潜在的に結構大事かも. >>826
MHIが商業化の為には開発スケジュールが遅延しない事が重要だと言ってるのはそこらへんの事情もあるのかも。
官需だけなら最悪重い衛星以外はH-IIAの打上でどうにかなるし… でもロケットの新開発でスケジュール通り進むことのほうが珍しくないか。 >>828
え?日本で開発したN-I, N-II, H-Iは延期なかったよ、ととぼけてみる。
H-II/H-IIAは年単位で遅れたしね。でもH-IIBは新エンジン開発は無かったとはいえ一応計画通りだった気がする。
H3も恐らくはエンジン開発次第なんだろうなぁ… H3の開発自体は順調に進みそうな気がするけど、最小構成の打ち上げで50億円と言う目標の方が眉唾と言うか難しそうな気がしなくもないな。
まぁH2Aよりは安いって程度で終わるかも。 コストダウンという点では,意外と
H-IIB と H3-24L
の比較が大きいかもしれない.
H-IIB は現在 HTV 専用になっているけど,
H-IIA と第1段直径が違って互換性がないこと,
第1段と第2段の段間部やフェアリングが異なることなどが
コストアップ要因になっている.
H3 ロケットでは生産設備が共通化される事は大きい.
あと,SRB-3 の TVC 省略も. >>830
H3-30は打ち上げ能力を下げたコストダウンが目的だから、目標は達成してほしいな。
そうじゃないとデュアルロンチを放棄した意味がない。 >>830
最小構成H3-30は50億円はあちこちで公言してるから、出来る目処がたってるのかと。
で過去の発表からH-IIA204 - H-IIA202 = 20億円 だからSRB-Aは1本十億円位らしい。
でSRB-3はその半額目指してるらしいから、色々あってLE-9の1基分のコスト削減に失敗してもH3-24は70億円程度。
Falcon9が市場を席巻する中でも、弱者の戦略を取れば一定の地位は確保出来なくもなさそう…
最近海外からの打上を1基ずつ紐付で受注すると毎回喜ぶのと同時に思う事がある。
あぁ、ヒューズとSS/Lから30機分の打上契約獲得してたのに…
H-IIの連続失敗さえなければ、計30機の民需と、年数機の官需を合わせて、2000年代は米露欧の次を確保し、2010年代も米露中欧の周回遅れにはならなかっただろうに…
とっても悔しい… なお,H-IIB の製造技術だけど,
摩擦攪拌接合(FSW)だの.タンクドームのスピニング成形では
.コストパフォーマンスの向上に努力しているが,
逆に H-IIA の製造に反映されたかどうかは資料が見つからなかった.
この他,ヘリウム高圧系は,H3 ではかなり省略される
(H-IIA F-35 ではトラブルの元になったが,歩留まりが悪い部品とのこと).
H-IIA/B ではバルブ駆動系の他,LE-7A の TVC(油圧だけど,大本はヘリウム高圧系)
を使っている. >>834
後半,20年近く前だが,さすがに H-II の2機連続失敗での信頼性失墜は大きかった.
H-IIA 海外受注も,15機以上連続成功して以降. >>836
H-IIの失敗から10年経った時でも、海外の宇宙関係のメディアに、「日本は打ち上げ失敗の後遺症に苦しんでいる」とか書かれていたからなー。
打ち上げ回数自体が少ないので一回失敗すると全体の打ち上げ成功率がガクッと落ちてしまう。
「日本は予算が少ないほうがうまくいくんだ」なんていう伝説を信じこんでしまったツケだな。 >>830
H-IIA202が100億円として、SRBレスで80億円。
エンジンが簡素化で安くなってるけど、エンジン機数が1から3に増えてるから、単純に安くはならない。
(LE-XはLE7-Aの半額(予定)だったが、LE-9もそのくらいだろうか)
エンジン、ブースター以外の要素で約30億円は削らないと、1発50億円に達成できない。
フェアリング、上段エンジン、上下段の燃料&酸化剤タンクで30億円も削れるものなのか。 あのなぁ
機械製造の比率が高いと、数作った方が値段が下がるんだぞ。 >>839
>フェアリング、上段エンジン、上下段の燃料&酸化剤タンクで30億円も削れるものなのか。
アビオニクスを忘れてますなあ,これが従来結構高価だった.
他には油圧系統とか,ヘリウム高圧系(製造の歩留まりが悪い=コスト高)とか.
この他,射場のメンテナンスコスト(打ち上げ前の組立て,試験,打ち上げ後の片付け)も
入ってます.
他にもいくつかあるはず. >>837
3件の失敗はLE-5A, LE-7, SRB-Aと2段目、1段目、ブースターと主要コンポーネントが全部順番に失敗の原因になったからねぇ…
どのケースも十分な試験を行えなかった事で発見出来なかった問題や、試験で問題は発見されていたが十分な予算がなく応急措置の対応しか出来てなかった問題が原因になってる。
H-IIA完成後も少し調べるとLE-7AとSRB-Aは改良(というか開発中に発見された問題に応急措置対応したために本来の性能が出なかった部分の問題の根本的解決)を長い事してる。
これ考えると事故は必然だったと言え、ヒューズとSS/Lの30機の打上を実現できた可能性は低かったのかも… 同一シリーズロケット直近15回くらい連続打ち上げ成功して、低リスクだと判断されたら、
他国と条件が同程度ならそこそこ受注はとれるのでは? >>839
> H-IIA202が100億円として、
それってH-IIでは?
H-IIA202は80億円とか聞いてたけれど。
M-Vが60億円で、ペイロードが倍も違うのにM-V高杉、という議論があった、とか。 >>846
自己レス
現在、JAXAや三菱重工は、H-IIAロケットの価格を明らかにしていないが、標準型で約100億円、H-IIA 204型で約110億円といわれている。
これは世界の他のロケットからすると、同程度か少し高価といったところで、打ち上げ回数もまだ少ないこともあり、商業打ち上げの受注では苦戦を強いられている。
あれ、本当だ… H-IIAで80億円になる!ってのが蓋開けてみたら100億円程度にしかなってなくてズコー、じゃなかったっけ
H3も要注意だと思う 情報収集衛星の打ち上げで約100億円って報じられてたような
商業衛星じゃないから利益のほとんどないギリギリの値段が100億ってとこだと思う
ファルコン9は別として、アリアンVと競うときは120億とかで売ってるかもね イプシロンも30億ぶちあげて
試験機は50億越えだしな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています