H-IIA/B,H3ロケット総合スレ part73 [無断転載禁止]©2ch.net
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>>188 Vinci エンジン(RL-10B) もだけど、複合材の展開ノズルを使っている。 軽量化は出きるけど、高くつく。 そこカッコの使い方だと VinciとRL-10Bが同じってことになるぞ NK-33(AJ-26)みたいな なるほど、 Vinci エンジンだけでなく、RL-10B エンジンも CFRP 展開ノズルを使っている。 RL-10B http://www.astronautix.com/graphics/r/rl10b2a. Vinci https://www.ifam.rwth-aachen.de/aw/cms/IFAM/Themen/forschung/projekte/ ~vbj/lebensdauervorhersage-fuer-duesenstrukture/?lang=en Vinci エンジンのノズルは、CFRP だけでなく、SiC をマトリックスにつかうとかしているのか。 ノズルだけでも高価そう(軽量化は間違いないが)。 まあ、こういう物にも製造法の改良とかあったりするとコストダウンは出きるけど。 >>192 MB-35 の方が展開ノズルで、大型の MB-60 の方が展開しないタイプ? まあ、いずれにしても死児の齢を数えるたぐいで、 もし今後開発するとなると、大きく変更するんだろうけど。 軌道間輸送用にLE-11はLNGになると思うけどねぇ 液酸とLNGは沸点が近く、宇宙ではISSの寸法で-150℃まで下がるなら 長期保存も難しくなかろう。 燃焼ガスが重いので、水素と同じ燃焼圧なら大きな力を生む。 >>195 長期保存って、どんな用途だ? 半日ー1日程度なら、LE-5B の高度化対応でも、 RL-10B のでも、静止衛星の軌道傾斜角変更には困らない。 月軌道以遠への軌道間輸送用? 需要がそんなに増えるかね? C/SiC複合材料については、 再使用観測ロケットで高度補償ノズルの試作につかわれ、研究開発中。 他に再使用観測ロケットでは、タンクの複合材料化。 これは液体水素タンクは目処がついてきたが、液体酸素タンクの方が面倒らしい (爆発リスクをできるだけ減らさないといけない)。 H3 ロケットの次世代機では LE-9だけでなく、これらの技術開発が反映されるだろうけど、 それが2段目の高性能化になるか、それとも1段目の機体を新規設計しなおして、 再利用に向かうかは分からん。 軌道上で、太陽電池で冷却機を動かして液水や液酸を冷却して蒸発を防ぐとか無理なの? >>196 HTV-Xは軌道間輸送で使う。 せっかく位置エネルギー稼いだのに、捨てるのはもったいない。 >>198 冷却器を動かしても、冷媒が無い。 赤外線放射で排熱するしかないので、地球の影に隠れ続けなきゃならない。 >>198 Vulcan ロケット第2段に使う、ACES がそれにちかいような。 https://en.wikipedia.org/wiki/Advanced_Cryogenic_Evolved_Stage#Design ただし、動力は太陽電池ではなく、液体水素と液体酸素の蒸発分で 内燃機関を駆動させる物。 液体水素と液体酸素の長期保存もだけど、 姿勢制御系でヒドラジンを止めるとか、高圧ヘリウム系の省略が大きい。 バッテリーも大幅に削減できるとか。 日本の再使用観測ロケットでも、姿勢制御系で蒸発した水素と酸素を使うまではしている。 H3 第2段はそこまでは改良してなかったと思う。 先にHTV-X派生の宇宙タグボートを打ち上げておいて、燃料タンクを打ち上げてそれを宇宙タグボートがひっつかんで宇宙ステーションに運ぶ、というのを想定してるんだっけ。 そんなに燃料を運ぶ需要なんてあるのかねえ…。 >>198 太陽電池を使う方だけど >>200 の ACES 計画を丹念に読むと、将来的な構想には太陽電池も含まれていて、 その場合は待機期間は ACES の当初構想の数日ー1週間程度から、 無期限に伸びることになる。 JAXAは炭化水素エンジンどれだけやる気あるんかな JAXAよりIHI自社開発の再生冷却LNGに期待したい 歴代の基幹ロケットのエンジンは、MHIが中心となって開発・製造しているようだ。 燃焼室や配管・ノズル・バルブ・インジェクターなどの開発だろうか。 一方で、全てのターボポンプは、IHIが担当している。 もし両社が袂を分かったら、というか、IHIが独自エンジン開発を進めたら、 どんな性能のエンジンができるかしら? もちろん独自エンジンは、MHI主体のH3に採用されることは無いだろうから、 ロケット又は宇宙船自体もIHI側で用意する必要がある。 また逆に、LE-9エンジンのコストが潜在的・本質的に低いといっても、 結局MHIは常に、IHIからターボポンプを購入しなければならない。恐らくは、言い値で。 ここまで高効率なターボポンプは、今のMHIには作れないのだろう。 MHI自身は、昔からロケットエンジン用ターボポンプ開発に興味はあるようだが。 H3をもっと安くしたい場合、あるいはH3を拡張して、SRBの無いH3拡張大型を 作りたいと構想した場合(かつてのMHI独自案にはある)、 MHIは自社でターボポンプを設計・製造したいと思うことがあるだろうか? 三菱とIHIってどちらもガスタービンやターボチャージャー生産してるからタービン系機械の経験豊富なようだけど、 IHIはさらに軍用機用のジェットエンジンとか軍艦用エンジンも生産してるから一歩勝るのかな? そういやランエボのタービンがIHI製でインプレッサSTIのタービンが三菱製だったっけか ロケット担当者は、すこしでもロケットの性能上げたりコスト下げたりがんばってるのに、 なんで射点を変えたりしないの? 射点を赤道近辺にもっていくだけで赤道周回軌道の打ち上げコストが下がり、 射点をもっと北にもっていくだけで極軌道衛星の打ち上げコストが下がるのに 射場作るのに何百億もかかる。 しかもその金は土建屋に流れるため、宇宙産業にとっては無駄金。 敷地の交渉だけで何年かかるかわかったものではない 今あるインフラを潰して新インフラに変えるための初期コストも冗談ではない かてて加えて射場の沖は海上交通や空路が辺鄙な事が望ましく 射場自体は交通の便が良いに越したことはないという二律背反 貧乏がいかんのや。 射場の移動・新設には莫大な金と交渉の労力が。 種子島の人たちも不愉快だろう。 極東ロシアは日本領ではないが 正式な平和条約を結んでいない国に射場の土地を借りようとか お花畑な事を言ってんじゃなかろうね 日本は人口密度が高いので、安全圏を設けなきゃならない大規模な設備を作りにくい。 カネの問題じゃない事ぐらい判れよ。 ドッグレッグドッグレッグとしつこく質問してると、出禁食らうぞ。 > 日本は人口密度が高いので、安全圏を設けなきゃならない大規模な設備を作りにくい。 アホらし 人口はムラなく遍在してるワケじゃなし >>209 効率厨はいい加減、現実見たら? 射場を変えてペイロードが若干増えたところで、同じロケット使う限り別に安くならない。 帰還用の燃料を残して打ち上げるFalconに商業打ち上げるシェアで負けてる事からも、 効率上げたところで総コストが高ければ技術者の自己満でしかないことは明白なのだ。 ペイロードより漁業協同組合への保証金の方が問題になりそう JAXAが種子島から撤退したら南種子町がなくなってまうやん 各国とも、射点は税金で整備して打上企業にダンピング提供してるんだから、 射点をあらたに整備したところで打ち上げコストが上がるわけでもないでしょ? 頭痛がして来た 射点整備のために別枠で予算が取られるわけではないだろう ただでさえ少ない宇宙開発関連予算のパイが… 射場維持するのにも苦労してるのにね ランチャーだけで済むような小型ロケットならまだしも よほどの理由が無いと新射場は無茶 よほどの理由・・・ 今の種子島ではロケット輸送、ペイロード輸送か 今の3倍くらい忙しくなればパンクするかな? 移転しなくても良いが、空港と道路をなんとかしろっての。 いつまで神輿行列させるんだよ。 安全祈願の神事なんか?あれは。 新射場によってIGSが全てイプシロンで打ち上がるくらいの変化が有れば経済的にも意味がありそうだが、現状では大した意味はない。 アリアンはギアナから打つが、アメリカ本土から打つFalcon 9に近年、受注実績で負けている。 Sea Launchは破産した。 Protonは高緯度射場でもH-IIA以上のコスト競争力で、商業受注においてもH-IIA以上の実績。 結局、射場に拘って効果が出た例はあんま無い。 種子島じゃなく銚子あたりに射場作っておけばよかったのに 銚子沖は好漁場だし海上交通も多い 成田空港も近いし何も考えてないな 種子島は、あの糸川 英夫が一升瓶持って地元の漁師を説得して歩いて回ったらしいね。 >>234 場所と人物の組み合わせが無茶苦茶(-_-) >>233 国が宇宙ベンチャー向けの新射場を整備する。 ってニュース以降、特に何も。 十勝沖付近は海上交通が少ないから緯度高いけど 射場向きってあさりよしとおが書いてた 1.射場緯度 2.傾斜角変更操作を一切用いない場合の最低軌道傾斜角 3.その射場からの打ち上げ能力が最大になる軌道傾斜角 この3つは全て等しいので、極軌道なら射場緯度が高ければ高いほどいいと言ってかまわない。 ただし2.より傾斜角を小さくするのは大変だが大きくする場合の損失は小さいので、 極軌道の場合決定的な要素にはならない。 他の条件が酷似して甲乙つけがたい時に緯度だけが大きく異なるなら高い方がいい、 という程度のもの。 >>224 例外 SpaceX South Texas Launch Site Boca chica, texas https://en.wikipedia.org/wiki/SpaceX_South_Texas_Launch_Site#Land_acquisition_and_construction The new private launch site will be SpaceX's fourth active orbital launch facility, and its first private facility. 素朴な疑問です。 どうしてHVじゃなくてH3なんでしょ? 表記の統一じゃなかったっけ? H2A・HUAが乱舞する状況は好ましくないので、H3に統一。 H2AとH-IIAとか表記が混乱してたからなUとII(Iの二段重ね)の問題もあるし んでH3と。 あとは「えいちさん」とマスコミが呼ばなければいいんだが 誰だよ最初に「えいちに」と読んだアホは は?「えいちすりー」とジャパングリッシュで読めとでも? ジャップの「つー」「すりー」の発音は噴飯物 変な発音より「に」「さん」で何が悪い 紙のサイズのA4やB5は「えいよん」「びーご」だろ >>254 Flight Readiness Review 飛行準備完了審査 打上げに係る最終の準備状況を確認する審査会 と、Googleさんは教えてくれました。 >>249 個々の発音にうるさいのは、おフランスだろwww アメリカでは、いまだに東欧なまりの移民が20世紀最高の外交官と賞賛されている。 まあ、そんなもんさ。 なまりなんて、どうでもいいのさ。 トラブルだ→部品が必要→いちいち船かヘリ使って持ってくる必要がありコストが嵩む という理由でシーローンチは行き詰ったという話なのに 今更海上なんか >>261 種子島だって名古屋から運ばなきゃ部品なんて無いわけだが。 それこそ、船便、航空便、陸路を神輿行列して。 シーローンチは海上発射台、サポート船をメンテするのに金がかかったんじゃないかな。あと打ち上げ失敗か。 打ち上げ専用の機材のメンテに金がかかるというのは空中発射のペガサスも同じだな。 アイデアは悪くなかったが、 載せるロケットが不完全だったな。 スペースXなら、あるいは・・ マーリン1D 9基とRD-171の推力って、ほとんど変わらないんだな ゼニットを再設計すれば、ファルコン9並の能力出るんじゃね? シーローンチというか,Zenit ロケットはウクライナ紛争(2014年)でトドメをさされたんじゃないか? 機体はウクライナ製でエンジンはロシア製 静止軌道投入については,今後電気推進が流行って軌道傾斜角変更を衛星側でするようになると, 射場の緯度はあんまり関係なくなるんじゃないかと. RD-180(RD-171の半分)がたしか、2500万ドルくらいって話だったかな? ブルーオリジンのBE-4は、1機1000万ドルくらいで、2機搭載してもRD-180より安くなる、と ULAのヴァルカンロケットで述べていたかな? ファルコン9の1段目は、以前の分析記事の中でコストが3000万ドル弱だとか。 マーリン1Dも、この性能のエンジンとしてはものすごく安いと聞いた。 9機でおよそ、4.2トンの乾燥重量。一方のRD-171は、およそ9.5トンだという。 どちらにしても、ゼニットはもう終わったロケットだ。 ロケット製造の国と、エンジン製造の国が、領土侵略を巡って戦争をしている現状では、 如何ともしがたい。 Sealaunchはロシア系単独資本での財務再建が進行中で、 先日Zenitの再生産も合意に至った。 結局のところ、 代替となる主力製品を持てなかった(Cyclone4の国産下段実用化断念)ウクライナが折れ、 技術の不正規拡散を抑止したいロシアがウクライナが食える程度のラインを受け入れた、 ということになったようだ。 ドンバス紛争は圧倒的強者の側のロシアに正規戦への発展を望まない動機があるし、 膠着状態の現状ではこういう動きが出てくるのもおかしな話ではない。 ウクライナが西側まで崩壊してしまったらロシアも困る。 とはいえ、一方で実質的に国産化ZenitであるSunkar(Soyuz5)を進行させている辺りからしても、 これ以上の急速な変化による混乱は望まないが 最終的にはフェードアウトを強いて潰したいのだろうな。 商業ロケットに関しては、大国ロシア自身も 尻に火がついている世界情勢がある。 ともあれ、これ以上はロケット総合スレの領分か。 H3ロケット打ち上げ倍増へ:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO21941340V01C17A0EA5000/ >三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2020年度に投入する次期主力ロケット「H3」の年間の打ち上げ回数を >現行「H2A」の6〜7回から、10回以上に引き上げる。 >気象観測や偵察など官需中心に衛星を搭載してきたが、商業用の受注を広げたい考え。 >コストを抑えたH3投入を機に日本のロケット技術の安定性をアピールすれば、国内外の民需を獲得できると見ている。 > なお射場能力は? 会員限定の段落によると、機体搬入後の整備をゼロから見直し大幅に短縮する、そうだ。 要するにイプシロンからH3への展開を図ることで設備の回転率を高める。 MHIの二村幸基執行役員フェローが最低打ち上げ間隔の30日以内への短縮が必要と発言し、 実績値(52日、うち搬入後整備が約30日)とも比較して論じられている。 つまり、計算上最低限必要な程度の数字については十分実現可能と見込んでいるのだろう。 記事後半は現状分析と展望。 去年の実績からH-IIAには将来性がないことを説明し、 H3についても「50億円はスタートラインに立つ水準にすぎない」とした上で 商業受注の行方に日本の宇宙産業全体の浮沈がかかっている、と纏めてある。 >>270 北朝鮮にカスタム版RD-250を売却したのは、金に困ったウクライナだろうからな。 まっとうに商売できるチャンネルを用意してあげないと、今後もそういう悪事を働くだろうしな。 射場や設備の年間維持コストが85億円。年間10機を打ち上げることにしないとコスト競争力が維持できない。 その話をしているのかしら? http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu2/059/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2013/07/17/1337753_11.pdf 打上げ費用:約100億円/機(H-IIA)→約50〜65億円 維持コスト :年間約170億円(現在)→約85億円 SpaceXにしても、射場コストは全部自前ってわけじゃないから H-IIAロケット36号機による「みちびき4号機」(準天頂衛星)の打上げ予定 打上げ予定日: 2017年(平成29年) 10月10日(火曜日) 打上げ予定時間帯: 7時00分頃(日本標準時) ”頃”かよ >>277 (NASA は、もう利用しない)場所の再利用。射場の構築コストや維持コストは spaceX の自前。 https://www.nbcnews.com/science/space/spacex-signs-20-year-lease-historic-launch-pad-39a-n81226 NASA completed the handover with the signing of the property agreement, which requires SpaceX to operate and maintain the pad at its own expense. >>275 紛争前からの正規の技術移転でも RD-120(Zenit第2段の液酸ケロシン・酸化剤リッチ二段燃焼エンジン) とその後継機RD-810の技術が中印に渡っているし、 Vegaの第4段AVUMのエンジンRD-843はウクライナ製。 他陣営への輸出経験は豊富にあった訳で、 ユージュマシュに対して早期に手当できなかったのは完全な失策だよな。 …完動品在庫を唯一持つロシアが自分で流した、 という線も実は消えていないようだけど。 RD-120/810派生に関しては、中国は言わずもがな、 インドはGSLV-MK3の第1段置き換え用としてSCE-200エンジンを開発中。 ブースターにも採用する構想が実現すればGTO6t級と H3を含めた各国大型基幹機市場に完全参入する能力を得ることになる。 >>280 せっかくの見識の披露,ここではもったいないので >>272 提案のようにロケット総合スレへ. >>276 >>273 >>274 で紹介された記事についてなら,この記事には射場の年間維持コストについては触れられてない. 「打ち上げ前の試験ではバルブや制御系など中核部品がきちんと動作するかを細かく 確認する。H2Aはこの作業に30日程度を費やし配線などにも時間がかかる。 H3は点検作業の手法をゼロから見直し大幅に短縮する。」 というように,打ち上げ間隔の短縮に重点を置いた記事 (間接的にコストダウンにつながるけど) また,種子島がSSO 打ち上げについて不利とかも触れられてない. >>276 各国とも、射場のコストなんて政府が負担して自国の民間企業にダンピング提供してるんだから、 日本だけ民間企業に負担させたらコスト競争で勝てない F36 みちびき4号 打上げ日 : 平成29年10月10日(火) 打上げ時刻 : 7時01分37秒(日本標準時) 打上げ予備期間 : 平成29年10月11日(水)〜平成29年11月30日(木) >>283 ×コスト競争で勝てない ◎ダンピング競争で勝てない そもそも中国やインドは政府丸抱え。商業受注を目指して、どんどん税金を投入すべき。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.5 2024/06/08 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる