澱粉と蔗糖に関するメモ(遅報)
アジア人は澱粉摂食で血糖値が上がりやすく、蔗糖はそれよりマシという少規模研究(Otago univ, NZ)があるらしい
結論は極めて真っ当、<何でも食べて良いけれど、それぞれの耐糖能に合わせて糖質量とカロリーを調節してください>
どれだけ食べていいかわからない・不安・怖いなどとgdgdする前にまず測れ、自分自身の測定数値以外のものを鵜呑みにするなということ

http://低糖質.com/review/cat22/post_160.html#comment-772
 話は変わりますが、先の私の投稿で、<アジア人はでんぷんに弱い>と記しましたが、私の表現があいまいでした。
リサーチャーの話ではアジア人は白人に比べて砂糖よりでんぷんでより血糖値が上がり易いと言う意味の発言でした。
それなのに日本で1食150gのご飯を強要するのはおかしいと話が盛り上がったわけです。

http://低糖質.com/review/cat22/post_160.html#comment-776
 >そのリサーチャーの方が実際に自分で比較研究してそれを確認されたのか
の質問ですが、NZのダニーデンにありますOTAGO大学Human Nurition科のリサーチャーですが、この人の修士論文の為のリサーチで、
小規模ー20数人だったように記憶していますーですが、糖尿病患者に1日4,5回SMBGしてもらってます。期間は3ヶ月位だったと思います。
 同じくHuman Nutritionのリサーチで食品のGI値と糖尿病患者の血糖値の影響を調べるのにCGMを使うのがあって、以前夫がこれに参加しました。この時最初に集まった顔ぶれで人種分けしてあるのがわかりましたので、人種分けはひとつの条件なのかもしれません。
 余談ですが、このリサーチではたぶん糖尿病の人ではGI値は関係なくあくまで糖質量というのがわかっただけだと思います。夫もGI値の高いのと低いのでは関係なかったです。
最近のHuman Nutritionの推奨では、<何でも食べて良いけれど、それぞれの耐糖能に合わせて糖質量とカロリーを調節してください>です。