>>371
>これってフルクトース限定の話なんですかね?

フルクトース限定です。他の単糖類に敷衍できる話ではありません。
これに限らず、特定の物質に関する知見を他の物質に拡大解釈するのはおやめください >みなさま


フルクトースは細胞毒性が強く(細胞培養液には添加されません)
そのまま置いておけないので速やかに代謝変換され、
周辺や傍流の代謝経路活性化と、組織保護に働く物質の産生が付随して起こります。
これらは細胞傷害性ストレスに耐えるための身体の防御反応なのです。

お灸やサウナはヒートショックプロテイン(HSP)の産生を誘導し、
組織の修復促進や老化細胞のアポトーシスを促しますが、失敗すれば火傷や熱中症を起こします。
フルクトース摂取に対するFGF21急増は、熱に対するHSP誘導と同じような急性ストレス反応で
入れるタイミングと量を見極めて使えば薬、考え無しに盛ったら毒です。

ケト&カーボサイクルでは、こういった代謝の迷路を突破する話がどんどんでてきますので
RPG攻略のようなめんどくささがあり、それを面白がってやれるひとはハマると。