「紀子三部作」…「晩春」「麦秋」「東京物語」を語ろう
原節子の代表作でもある「紀子三部作」を、大いに語ろう。 みんなは知ってるかに。映画「スパイの妻」で、蒼井優と高橋ーが劇中で映画をみている。それが、「河内山宗俊」だと。15歳の原節子をみている夫婦は、戦時中の設定。黒沢清の遊びごころかしら。 麦秋と晩春は上映する。国立映画アーカイブ。
でも、東京物語はない。 原節子特集。23作品。30作品くらいにして欲しいな。 「紀子三部作」を、200回以上みた人
がいるよ。末延芳晴さん。「原節子、号泣す」(2014)の著者。驚いたなぁ。さすがだな。おれは、4.5回くらいはみたかな。 俺は200回も、同じ映画をみれないな。
当たり前か。異常だな。 前売り券で映画をみるのは、今回くらいか。
国立映画アーカイブでは。 つべで「熱風」見たけど、
ラストで藤田進は、原節子でなく花井蘭子を選んだ、
という解釈でいいのかな?
検閲でカットされているのかもしれないが、
このあたりがどうもスッキリしない。
関係ないけど、沼崎勲はやけに長身だよな。
「素晴らしき日曜日」ではそれほど感じなかったが、
180くらいあるのでは?
当時あれだけ背が高いとほとんど巨人だよな。 >>245
藤田進は、大和撫子の花井蘭子を選んだ。戦時中の映画(国策)では、原節子が西洋的な自己主張の激しい役柄で、大和撫子に遅れをとる映画がいくつかある。原節子を白人に例えて、振られるパターンをつくる感じだね。 結局、戦時中は欧米映画をみれないから、西洋人ぽい原節子に人気がでる。そして、大和撫子を選ぶ男に振られるパターンだな。節ちゃん、かわいそうだなぁ。 今月、17日あたりから、国立映画アーカイブで原節子特集がはじまる。観に行く人はいますか。俺はいくよ。 国立映画アーカイブで、三船敏郎と原節子の特集の間にクリント・イーストウッドの特集もやっている。 行かないけど。 今日11月13日は滝沢修(1906〜2000.6)の生誕日。舞台が中心だが、映画では原節子と共演した「安城家の舞踏会」がいいね。「原爆の子」もある。 今日初めて東京物語というか小津安二郎監督映画見たけど良い映画だった 実質紀子主人公っていう気がしますた 晩春だけ観てないけど、麦秋と東京物語はめちゃくちゃ良かった、晩春もこんなレベルなんだろうか >>254
世界的評価では「晩春」は「東京物語」に次いで、小津映画では評価が高いよ。権威ある英国の「サイト&サウンド」誌(2012)で、評論家850人以上のアンケートで15位、「七人の侍」が17位。日本では「麦秋」が、好きという人が多いかも。 >>255
なるほど、ありがとう!
チェックしてみます 今週から、原節子特集が始まるね。国立映画アーカイブで。23本か。何日か通う予定です。全て予約制。 明日、国立映画アーカイブに行く。
「田園交響楽」と「東京の女性」をみる予定。 当たり前だけど小津映画に黒澤的面白さを求めてはいかんのだろうな
日本的情緒と静かさと家族
川端康成がノーベル賞獲ったようなもんじゃないかな
有名作しかみてないのであんまり言えないが 黒澤映画は叙情性や深みはあまりないな、娯楽色は強くて面白いけど そんな事は無い、単に手法が違うだけだ
小津は静的に描、黒沢は動的に描く、その違いがある 国立映画アーカイブでの原節子特集。黒澤明の「わが青春に悔なし」の予約が満席だって。 巨匠以外で原節子の名作は、「安城家の舞踏会」などはあるね。 小津の墓碑が『無』であるのは有名だが
同じ墓地に偶然別人の『無』墓石も在って 間違って手合わせて帰る小津ファンも多いとか
「ま それがホントの無ってもんです」とか小津なら言いそうだが 「無」と言う墓碑は有名だが、原節子の義兄久虎も、「無」という墓碑だ。浄妙寺にある。流行かな。 手塚も三島も 我がの膨大な作品群を
「こんなモノ俺の脳のたかがデッチアゲに過ぎない」
と言う巨大な虚無感を心の中心に擁いていた
無 大阪府三島郡島本町絡みの中田敏男は
被害者と社会に謝罪しろ
街のダニでド腐れのクズで人間のゴミカスのままで人生を終わりたくないだろ
それとも もう人生が終わったのか 小津安二郎の墓石の反対側に、木下恵介の墓があるのを知らない人は多い。おれは行って見ている。 明日、「わが青春に悔なし」を観にいく。こういう激しい役柄が、当時の若者に受けたのは、何となくわかるな。生意気な自尊心の強い女性から、人妻になり、夫は獄中死。その後がスゴイ。さすが黒澤だな。 田中春男は、「わが青春に悔なし」に学生として出演している。台詞もあるね。 田中春男はビーバップハイスクールに補聴器付けて出てたな 田中春男は大阪弁が得意。関西出身か。個性的だね。「めし」にも出ていた。デコとも共演していた。 原節子特集は来週で最後だな。初めてみた映画があった。「風ふたたび」と「三本指の男」。
面白いな。みて良かったよ。 「三本指の男」のヒロイン白木静子は原節子。女高師出身だから、今のお茶の水女子大学。古文書を簡単に読める。その解読も事件を説くカギになる。 今週で、国立映画アーカイブの原節子特集は終わりだ。最後は「晩春」かしら。来週から、山口淑子か。俺は2本の前売を購入した。彼女は少ないね。 原節子と池部良の共演作を、もっと見たいな。確か、夫婦役で池部良の妹が司葉子がいた。
「兄とその妹」(1956)。戦前の映画のリメイクだけどね。 映画好きでも、小津映画を観てない人も結構いる。観て欲しいよね。紀子三部作などを。 >>284
紀子三部作には、東京物語も入っている。
知らないな。 >>290
皆さん、恥ずかしいですね。「紀子三部作」とタイトルにあるでしょう。原節子の出演した「晩春」「麦秋」「東京物語」です。しっかり覚えませう。 小津監督って54作も撮ってんのか。
多作だな。
一日一本見て約二か月か・・。 これ滅茶苦茶面白いな、すげーというのが20作品くらいかな >>293
54作でも実際にみれるのは、もっと少ないだろう。30数作品か。フィルムが焼けたり、劣化したりして、ダメになった映画がある。山中貞雄は、3作品しか残存してない。 吉永小百合のラジオ番組で、山中貞雄に言及していたな。小百合は「河内山宗俊」くらいみているだろうなぁ。 年末年始、早稲田松竹で小津安二郎特集やるね。家族で観に行くかな。元旦は「小早川家の秋」と「秋刀魚の味」。 やっと、年賀ハガキを書き終わった。
忙しくて原節ちゃんの映画がみられないよ。
コロナ収束を祈る。 東京物語は傑作だが原節子はミスキャストだとある小津ファンの外国人が
某雑誌に書いていた。40年くらい前だ。そう思っている人は多いはずだ。 2016年に、自宅を加湿器の過剰使用により壁を黴だらけにしたとして追い出されて生活保護受給者の自分は
施設けやき荘に入所した。
そこで酷い苛めを受けて虐めに関して仲裁に入ってくれるよう職員に申し出たが無視された。
翌日あまりの虐めの酷さに思わず感情的になったら(仲裁してくれない事にも苦しんで)警察を呼ばれた。
警察では「施設内のルール違反」に関して怒号を浴びせられた。
「ルール違反」で警察を呼ばれた訳ではないのに分かってはくれず犯罪者たる「更生施設けやき荘」に勤める「佐藤と柳沢」も虐め
が起こった結果感情的になったと警察に説明してくれなかった(してくれていたら「ルール違反」で怒号を浴びせられるわけがない)
精神障害者手帳を誤診に基づいた(実際には自分は発達障害なのだが、不登校で精神科に親に繋がれて誤診を受けていて二級の手帳保持、自分の幼少時には、そもそも「発達障害」は滅多につけられる病名ではなかった、現在40代)
等級で所持しており(等級によって収入(年金)額が変化する為手帳の等級は、誤診した際親が申請した時の等級のままになっている)
二級手帳保持の場合、警察沙汰になると必然的に「精神鑑定」を受ける。
(自分は、若い頃街中で交際男性に暴力を振るわれた際警察沙汰になった時も「殴られた自分」の側のみ「精神鑑定」となった、保持している「身分証明書」は障害者手帳のみなので、それを提出するとこちらに問題があろうが、その時関わっている他人の側に問題があって警察沙汰になっていようが、マニュアル対応で「精神鑑定」になるシステムになっている)
話は、翻って「けやき荘」に関してだが、そもそもは、こちらが虐めの被害者だったからあまりに理不尽な為経緯をうまく説明出来なかった。
推測だが「話のまとまりがない、統合失調症」と誤診されたのではないか。
誤診だったので、すぐ退院でき住居もみつけてすぐ退院したが、「ルール違反で警察を呼ばれたと勘違いし怒号を浴びせた」
戸塚警察に問い合わせても「侮辱」しかしない。
けやき荘に至っては、施設関係の第三者委員会に問い合わせても応答してくれずこちらが度を越えた人権侵害が行われた訳だからその事に関して提訴したいと思い問い合わせても「侮辱」を行う。
「虐めが起こった事」を警察に説明しなかった。
けやき荘勤務の柳沢は、職務中「男性職員」の肉棒を咥えている痴女。
こんな人間を所長としている「けやき荘」は、入所者同士のトラブルにろくに対応せず「警察」に丸投げし、「苛めが原因で感情的になった」と説明もしない。
新宿区の警察署など雰囲気がギスギスしていて、連れて行かれた人間が「どういう精神状態」であれ、まともに説明出来る雰囲気ではない。
この時の入所者の女性の正式な診断名は「発達障害」で手元のカルテにもそう記載してある。
けやき荘に勤務している「佐藤と柳沢」は犯罪者。
犯罪者の「柳沢と佐藤」の勤務先↓
03-3953-8555特別区人事・厚生事務組合更生施設けやき荘東京都 新宿区西落合1−18−18 >>301
それでも、外国人の原節子ファンは多い。気にしない。世界一の映画であり、小津安二郎とのコンビは最高。 >>301
ヤマザキマリがイタリアに行ったとき、なぜ小津映画をみないのかといわれ、皆で「東京物語」をみて、原節子を「あの聖母のような」「女神的」といわれ、絶讃だったと。ヤマザキマリは、「原節子の真実」の解説に書いている。彼女以外は無理だろう。 日本人は、「晩春」より「麦秋」の方が好きな人が多いなぁ。
両方とも、傑作だね。 戦前の映画みると若妻役が多いんだよね、時代なんだろうけど
戦後になると、とたんに娘役に変わる、戦後の方が若々しい >>306
戦前は、適齢期が10代かも。明治時代の前半は、女性の適齢期は15.16歳だった。 周囲の誰も小津安二郎の名前は知らない。黒澤明なら知ってる人は多いけどな。
黒澤の名前もいつまで覚えられるのかね。 昭和40年代頃まで、日本で最も有名な映画監督は木下恵介。評論家選出ベストテンで最も評価が高かった監督が今井正。今では両名ともほとんど忘れられた存在。 映画に関心がなければ、何も知らないよね。フランスみたいに、小学生に小津の「生まれてはみたけれど」を、必ず授業でみせているから、そのうち外国人に日本の過去の映画や俳優、監督を教わるかも。 原節子は、戦前から何回も結婚してるね。
だから、別に結婚する必要はないか。 原節子は、小津安二郎の呪縛から溶けないなぁ。これは三船と黒澤明にもいえるか。原節子は、小津以外にも素晴らしい作品はあるよな。 >>308
何となくユーチューブ見てたら、なべおさみが映画を熱っぽく語っていた。「七人の侍」を
世界最大の映画だと絶賛していた。「七人の侍」を観るときは襟を正して厳粛な気持ちで
観るんだとさ。他にキャプラ監督の作品やゴッドファーザーなんかを絶賛していた。こうい
うファンがいる限り黒澤の名は不滅だろう。 日本の映画監督で言うなら黒澤明と宮崎駿の名声は今後数百年間は安泰だろう というより、世界的に有名な溝口健二、小津安二郎、黒澤明は100年経っても残る。あと成瀬巳喜男も。やはり、映画黄金期の監督は残ると思う。 木下恵介と今井正も、国内では残るだろう。日本映画史には、必ず入るよね。 小津も成瀬も外国はおろか一時は日本でも忘れられた存在だったからなぁ…
木下の「永遠の人」とか今井の「仇討」などが海外に紹介されたら再評価される時代が来るかもしれんよ。 木下恵介の映画は、2年くらい前にパリでやっていたよ。 木下には小津のような明確な作家性が無いからな
あれもこれも手を出す器用さが却って仇になってる
物があふれてる今の時代は他人と差別化したほうが勝ち
ワンパターンと言われようが同じことを繰り返した小津に先見の明があった >>323
冬の雲や阿蘇の女なんか、素晴らしいですよ >>322
俺も知っている。木下恵介は、10本くらいの中に必ず「お嬢さん乾杯」を入れているよね。 木下恵介は国内では、黒澤明と同じように評価が高かったな。 二十四と女の園は左翼映画の金字塔
現在の右翼全盛時代の日本ではウケません 二十四の瞳はただのお涙頂戴の安っぽい映画。
偉大な黒澤とは比べものにならない。 紀子三部作を、アメリカ人が評論したエッセイがあるらしい。読んでみたい。