無眼耳鼻舌身意 無色聲香味觸法 無眼界乃至無意識界

【盤珪から】
"空"と"無"は同じこと。
無眼界、無意識界が有るとか無いではなく、
払拭するのである。
音が聞こえてくる稲光を考えるとよい。
それは、"空中"にあるようで無い。

【白隠から】
"眼耳鼻舌身意"を否定するなど、どういうつもりだ。
我にはあるゾ。
認識できるからこそ、様々な対象を感じることができる。
認識できなければ、すべてを失うことになる。