観自在菩薩

【盤珪から】
草木国土を観察し、心に自在に映すことができるということ。
自らのことだが、他に言いようがなかろう。

【白隠から】
菩薩の話になっているが、
一人一人が煩悩を棄て去れば、
生身の観音になれるという意味。