西城さんは48歳と56歳のときに脳梗塞を発症されている。
脳梗塞とは、脳の血管が詰まり、血液が流れなくなることで脳細胞が死んでしまう病気です。

なぜ健康に人一倍気を遣ってきた西城さんが二度の脳梗塞に襲われたのか。

喫煙は脳梗塞の危険因子である。
そして、急性心不全の原因となる虚血性心疾患、急性心筋梗塞の危険因子でもある。

脳梗塞や心筋梗塞は、血管が傷み、固くなり、狭くなる動脈硬化が原因となって引き起こされることが多い。

10代のお子さんと奥様を残されて旅立たれた西城さんの悔しさはいかばかりだろう。
あらためてご冥福をお祈りすると同時にご家族に哀悼の意を表したい。