(つづき)
従ってこれらの掟を私たちは、決して一般的な道徳やクリスチャンの美徳のようなものに解消してはなりません。
そうではなくて、これは正に “教会の特性” として最も重要なことなのです。
あなたはそれを理解していますか ?

感謝の典礼の交わりの儀の中で平和のあいさつが行われることは、ローマ典礼の特色の一つですが、これについてミサ典礼書の総則は、「一つのパンを分かち合う前に、信者は全教会と人類家族全体のために平和と一致を願い求め、相互の愛を示す」(56)と解説しています。
それは私たちが “共に心を尽くして神を愛している” ことと、“お互いを共に福音に与る隣人として愛している” ことの表明なのです。
そのような“霊による一致”(エフェ 4:2-6)が生まれ育つために、“わたしたちの罪のために死に渡され、わたしたちが義とされるために復活させられたキリストの福音” を、熱心に学んで前進しようではありませんか。

・・・・・ 以下、本文参照。
http://www.kuwaei2000.com ●Archives● より