引き続き代数幾何を勉強するためのスレッド
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マンフォードのAbelian Varietiesの解析部分はスキーム論なくても読める? マンフォードのシュプリンガーから出てる本はどうですか? >>8,9
自演失敗して順序間違ってる
前のスレもほぼ一人で回してたんだろうな エタールコホモロジーとドラームコホモロジーってどっちの方が難しい? >>21
K3=Kummer+Kaehler+Kodaira
チョモランマ~K2 曲線のヤコビ多様体みたいに不変量から自然に出てくる代数多様体って、アーベル多様体以外にないの? スキームってか現代数学はproduct特化型
quotientに弱い
環と加群とLie群くらいだろ。自然にいくの アラケロフ幾何とリジッド幾何はどちらが難しいですか? KaehlerとKodairaはわかるけど
Kummerも曲面? トーラスって閉曲面でしょ?
なんで楕円「曲線」なの? >>43
そうすると
ほぼ『数論的=圏論的』ということですか 2050年には、数論幾何学と微分幾何学が統合されるみたいね Mukai, An introduction to invariants and moduli
は入門書に使える? 真に使えない代数幾何の本は
D. Exxxxxxx and J. Hxxxxの、
"The Gxxxxxxx of Sxxxxxx."
無駄にページ数が多いくせに、
研究に必須な定理などが全く足りておらず
くだらない例の計算を延々とさせるだけ
これをセミナーで読むのは完全に時間の無駄 廣中先生の講義録あるじゃん?
これが名著みたいに言われてるのは、本人も困惑してるんじゃないかな 最近のモジュライのトレンドは何?
導来圏とかフーリエ向井変換? >>55
あれ森重文がノート取ってるからね。フォールズ賞2人の合作とみればネームバリュー的に十分 森は代数幾何学は理解してないよ
双有理幾何学は理解しているが 以前はこういうとき
ググレカス
というレスが入った
>>69
「多様体」を受けていないので残念なレス 以下、CはAbel圏とする
わからない人は、Rを単位元1をもつ環として、R-加群の圏だと思えばよろしい まず、必要なデータは以下。
詳細な条件を記さずに列挙する。
(a)
対象の族E(p, q, r)∈Ob(C), p, q, r∈Z, r≧2。
rを固定したときの対象の族E(*, *, r)をページと呼ぶ。
(b)
射の族d(p, q, r): E(p, q, r) → E(p + r, q - r + 1)
dは、d(p + r, q - r + 1)○d(p, q, r) = 0を満たす。
これを微分と呼ぶ。
(c)
(b)のdに関して
Z(p, q, r+1) := Ker(d(p, q, r))
B(p, q, r+1) := Im(d(p-r, q+r-1, r))
として、同型の族
α_(r+1): Z(p, q, r+1)/B(p, q, r+1) 〜 E(p, q, r+1)
(d)
2つの対象の族Z(p, q, ∞), B(p, q, ∞)∈Cと、
E(p, q, ∞) := Z(p, q, ∞)/B(p, q, ∞)
(e)
対象の族H^n∈Cと、下降フィルター
... ⊃ F^p H^n ⊃ P^(p+1) H^n ⊃ ...
(f)
同型の族
β(p, q): E(p, q, ∞) 〜 F^p H^(p+q)/F^(p+1) H^(p+q)
以上のデータ{E, d, Z, B, α, H, β}が、以下にだらだらと述べる議論をすべて成立させるなら、
E(p, q, 2) ⇒ H^(p+q)
と書く。 >>77
訂正:
(c)と(d)。
Z_k(E(p, q, r))のように、ZやBの添字とEの添字は独立に動かすので、以下のように訂正する。
(c)
(b)のdに関して
Z_(r+1)(E(p, q, r)) := Ker(d(p, q, r))
B_(r+1)(E(p, q, r)) := Im(d(p-r, q+r-1, r))
として、同型の族
α_(r+1): Z_(r+1)(E(p, q, r))/B_(r+1)(E(p, q, r)) 〜 E(p, q, r+1)
(d)
2つの対象の族Z_∞(E(p, q, 2)), B_∞(E(p, q, 2))∈Cと、
E(p, q, ∞) := Z_∞(E(p, q, 2))/B_∞(E(p, q, 2)) さて、まずやりたいことは、すでに述べたように、
k > r + 1に対して、
Z_k(E(p, q, r))
B_k(E(p, q, r))
を定義することだ。 おまえら代数幾何学と数論幾何学、どっちが好きなんだよ!? Z_(r+1)(E(p, q, r)) := Ker(d(p, q, r))
なのだから、k > r + 1に対して、
Z_k(E(p, q, r))=Ker(d(p,q,k-1))
ではないの? >>79
(c)で、任意のrに対して、k = r + 1のときは定義されている。
任意のrに対して、k = r + 1, ..., i - 1 まで定義されたと仮定して、k = iのときを定義する。
わかりにくければ、i = r + 2と読み替えてればいい。 まず、仮定より
Z_i(E(p, q, r+1)), B_i(E(p, q, r+1))⊂E(p, q, r+1) --- (☆)
は定義されている。同型
α_(r+1): Z_(r+1)(E(p, q, r))/B_(r+1)(E(p, q, r)) 〜 E(p, q, r+1)
があるので、(☆)の2つは、Z_(r+1)(E(p, q, r))/B_(r+1)(E(p, q, r))の部分対象と同一視できる。自然な射
Z_(r+1)(E(p, q, r)) → Z_(r+1)(E(p, q, r))/B_(r+1)(E(p, q, r))
による(☆)のZ_(r+1)(E(p, q, r))⊂E(p, q, r)への引き戻しを、それぞれ
Z_i(E(p, q, r))
B_i(E(p, q, r))
と定義する。 さて、次に示したいのは、以下の2つ。
(I)
同型
Z_k(E(p, q, r))/B_k(E(p, q, r))
〜Z_k(E(p, q, r+1))/B_k(E(p, q, r+1))
...
〜Z_k(E(p, q, k-1))/B_k(E(p, q, k-1))
〜E(p, q, k)
(II)
対象の列
0 ⊂ B_3(E(p, q, r)) ⊂ ... ⊂ B_k(E(p, q, r)) ⊂
... ⊂ B_∞(E(p, q, r)) ⊂ Z_∞(E(p, q, r)) ⊂ ...
⊂ Z_k(E(p, q, r)) ⊂ ... ⊂ Z_3(E(p, q, r)) ⊂ E(p, q, r)
があること。 任意のr>=2に対して、k=r+1で定義されているということは、
任意のk>=3で定義されているということだよな >>88
任意のr>=2に対して、k=r+1で定義されているということは、
k=3でも定義されてるし、k=4でも定義されてるし、k=5でも定義されてるし、……
つまり、任意のk>=3で定義されてるということだよね? 面白くないから
コンプスレで思う存分独り言呟いてればいいじゃん >>92
分からないなら大丈夫
ID:y8shpk2gを待つから 大筋あってるんじゃないの?
復刊代数幾何学とかいう永田丸山宮西とかもこの構成じゃない?
裳華房の荒木せんせの一般コホモロジーになんかスッキリした構成があったな >>86
(I)
Z_k(E(p, q, r))/B_k(E(p, q, r)) 〜 E(p, q, k)
k = r+1, r+2, ...
を示す。
n = k - (r+1)に関する帰納法で示す。
任意のrに対して、n = 0(k = r+1)のときは定義(c)より従う。
Z_k(E(p, q, r)), B_k(E(p, q, r))は、
Z_k(E(p, q, r)) → Z_k(E(p, q, r))/B_k(E(p, q, r))〜E(p, q, r+1)
による、Z_k(E(p, q, r+1)), B_k(E(p, q, r+1))の引き戻し。帰納法の仮定より
E(p, q, r) 〜 Z_k(E(p, q, r+1))/B_k(E(p, q, r+1))
〜 Z_k(E(p, q, r))/B_k(E(p, q, r))。□ >>95
訂正:
> Z_k(E(p, q, r)) → Z_k(E(p, q, r))/B_k(E(p, q, r))〜E(p, q, r+1)
Z_(r+1)(E(p, q, r)) → Z_(r+1)(E(p, q, r))/B_(r+1)(E(p, q, r))〜E(p, q, r+1) >>86
訂正:
> 0 ⊂ B_3(E(p, q, r)) ⊂ ... ⊂ B_k(E(p, q, r)) ⊂
> ... ⊂ B_∞(E(p, q, r)) ⊂ Z_∞(E(p, q, r)) ⊂ ...
> ⊂ Z_k(E(p, q, r)) ⊂ ... ⊂ Z_3(E(p, q, r)) ⊂ E(p, q, r)
0 ⊂ (r+1)_3(E(p, q, r)) ⊂ ... ⊂ B_k(E(p, q, r)) ⊂
... ⊂ B_∞(E(p, q, r)) ⊂ Z_∞(E(p, q, r)) ⊂ ...
⊂ Z_k(E(p, q, r)) ⊂ ... ⊂ Z_(r+1)(E(p, q, r)) ⊂ E(p, q, r) >>97
ああああ〜
0 ⊂ B_(r+1)(E(p, q, r)) ⊂ ... ⊂ B_k(E(p, q, r)) ⊂
... ⊂ B_∞(E(p, q, r)) ⊂ Z_∞(E(p, q, r)) ⊂ ...
⊂ Z_k(E(p, q, r)) ⊂ ... ⊂ Z_(r+1)(E(p, q, r)) ⊂ E(p, q, r) >>94
ごめん、たしかに概ね合ってる
任意のrに対してZ_(r+1)(E(p, q, r)) := Ker(d(p, q, r))
と、
任意のx,kに対して、k > x + 1のときにZ_k(E(p, q, x))
という全く異なる話が、ひとつ上の行で言うxがrと書かれていたから、二行上の話と混ざったということだな まぁこの辺であんまり突っ込むとこも無さそう
ただ一般のアーベル圏でやろうとしてるからちょっと難しくなるな
まぁしかし加群の話に限定して元取ってきてもそんなに簡単になるわけでもないし
まぁ好きにすればいいけどな >>86
(II)
Z_(r+2)(E(p, q, r)), B_(r+2)(E(p, q, r))は、
Z_(r+1)(E(p, q, r)) → Z_(r+1)(E(p, q, r))/B_(r+1)(E(p, q, r))〜E(p, q, r+1)
による逆像として定義したから、
Z_(r+2)(E(p, q, r)) ⊂ Z_(r+1)(E(p, q, r))
B_(r+1)(E(p, q, r)) ⊂ B_(r+2)(E(p, q, r))。
Z_(r+3)(E(p, q, r))とB_(r+3)(E(p, q, r))は、
E(p, q, r+1)
のZ_(r+3)(E(p, q, r+1))とB_(r+3)(E(p, q, r+1))の引き戻しで、こいつらは
Z_(r+2)(E(p, q, r+1) → Z_(r+2)(E(p, q, r+1))/B_(r+2)(E(p, q, r+1))〜 E(p, q, r+2)
のZ_(r+3)(E(p, q, r+2))とB_(r+3)(E(p, q, r+2))の引き戻しだったから、
Z_(r+3)(E(p, q, r)) ⊂ Z_(r+2)(E(p, q, r))
B_(r+2)(E(p, q, r)) ⊂ B_(r+3)(E(p, q, r))。
...以下同様。 >>101
さて、残るは
B_∞(E(p, q, r)) ⊂ Z_∞(E(p, q, r))
だが、実はこれは>>86を満たす
B_∞(E(p, q, r))
Z_∞(E(p, q, r))
の存在が>>77の(d)の正確な定義だったので、証明は不要。 あとは
(1) >>86の(II)の列が途中で止まる(十分大きなkを取ると、Z_k = Z_∞、B_k=B_∞)
(2) >>77の(e)のフィルターが途中で止まる(任意のnに対して、pが十分大きければF^p H^n = 0、p'が十分小さければF^p' H^n = H^n)
という条件を考えます。これをbiregularと言います。
どちらも、∀∃の順です
・kはp, qに依存していいです
・p, p'はnに依存していいです E(p, q, 2)→E(p+2, p-1, 2)→E(p+4, p-2, 2)→...
Z_3(E(p, q, 2)) = Ker(d(p, q, 2))
B_3(E(p, q, 2)) = dE(p-2, q+1, 2)
E(p, q, 3) = Z_3(E(p, q, 2))/B_3(E(p, q, 2))
E(p, q, 3)→E(p+2, p-1, 3)→E(p+4, p-2, 3)→...
Z_4(E(p, q, 3)) = Ker(d(p, q, 3))
B_4(E(p, q, 3)) = dE(p-2, q+1, 3)
E(p, q, 4) = Z_4(E(p, q, 3))/B_4(E(p, q, 3))
E(p, q, 4)→E(p+2, p-1, 4)→E(p+4, p-2, 4)→...
Z_5(E(p, q, 4)) = Ker(d(p, q, 4))
B_5(E(p, q, 4)) = dE(p-2, q+1, 4)
E(p, q, 5) = Z_5(E(p, q, 4))/B_5(E(p, q, 4))
... E(p, q, 2)→E(p+2, p-1, 2)→E(p+4, p-2, 2)→...
Z_3(E(p, q, 2)) = Ker(d(p, q, 2))
B_3(E(p, q, 2)) = dE(p-2, q+1, 2)
E(p, q, 3) = Z_3(E(p, q, 2))/B_3(E(p, q, 2))
...
E(p, q, r)→E(p+2, p-1, r)→E(p+4, p-2, r)→...
Z_(r+1)(E(p, q, r)) = Ker(d(p, q, r))
B_(r+1)(E(p, q, r)) = dE(p-2, q+1, r)
E(p, q, r+1) = Z_(r+1)(E(p, q, r))/B_(r+1)(E(p, q, r))
... E(p, q, 2)→E(p+2, p-1, 2)→E(p+4, p-2, 2)→...
Z_3(E(p, q, 2)) = Ker(d(p, q, 2))
B_3(E(p, q, 2)) = dE(p-2, q+1, 2)
i_3: E(p, q, 2) ⊃ Z_3(E(p, q, 2)) → Z_3(E(p, q, 2))/B_3(E(p, q, 2)) 〜 E(p, q, 3)
E(p, q, 3)→E(p+2, p-1, 3)→E(p+4, p-2, 3)→...
Z_4(E(p, q, 3)) = Ker(d(p, q, 3))
B_4(E(p, q, 3)) = dE(p-2, q+1, 3)
Z_4(E(p, q, 2)) = i_3^(-1)(Z_4(E(p, q, 3)))
B_4(E(p, q, 2)) = i_3^(-1)(B_4(E(p, q, 3)))
i_4: E(p, q, 3) ⊃ Z_4(E(p, q, 3)) → Z_4(E(p, q, 3))/B_4(E(p, q, 3)) 〜 E(p, q, 4)
E(p, q, 4)→E(p+2, p-1, 4)→E(p+4, p-2, 4)→...
Z_5(E(p, q, 4)) = Ker(d(p, q, 4))
B_5(E(p, q, 4)) = dE(p-2, q+1, 4)
Z_5(E(p, q, 2)) = i_4^(-1)(Z_5(E(p, q, 4)))
B_5(E(p, q, 2)) = i_4^(-1)(B_5(E(p, q, 4)))
... >>107 ×
E(p, q, 2)→E(p+2, p-1, 2)→E(p+4, p-2, 2)→...
Z_3(E(p, q, 2)) = Ker(d(p, q, 2))
B_3(E(p, q, 2)) = dE(p-2, q+1, 2)
i_3: E(p, q, 2) ⊃ Z_3(E(p, q, 2)) → Z_3(E(p, q, 2))/B_3(E(p, q, 2)) 〜 E(p, q, 3)
E(p, q, 3)→E(p+2, p-1, 3)→E(p+4, p-2, 3)→...
Z_4(E(p, q, 3)) = Ker(d(p, q, 3))
B_4(E(p, q, 3)) = dE(p-2, q+1, 3)
Z_4(E(p, q, 2)) = i_3^(-1)(Z_4(E(p, q, 3)))
B_4(E(p, q, 2)) = i_3^(-1)(B_4(E(p, q, 3)))
i_4: E(p, q, 3) ⊃ Z_4(E(p, q, 3)) → Z_4(E(p, q, 3))/B_4(E(p, q, 3)) 〜 E(p, q, 4)
E(p, q, 4)→E(p+2, p-1, 4)→E(p+4, p-2, 4)→...
Z_5(E(p, q, 4)) = Ker(d(p, q, 4))
B_5(E(p, q, 4)) = dE(p-2, q+1, 4)
Z_5(E(p, q, 3)) = i_4^(-1)(Z_5(E(p, q, 4)))
B_5(E(p, q, 3)) = i_4^(-1)(B_5(E(p, q, 4)))
Z_5(E(p, q, 2)) = i_3^(-1)(Z_5(E(p, q, 3)))
B_5(E(p, q, 2)) = i_3^(-1)(B_5(E(p, q, 3)))
... i_r: E(p, q, r-1) ⊃ Z_r(E(p, q, r-1)) → Z_r(E(p, q, r-1))/B_r(E(p, q, r-1)) 〜 E(p, q, r)
E(p, q, r)→E(p+2, p-1, r)→E(p+4, p-2, r)→...
Z_(r+1)(E(p, q, r)) = Ker(d(p, q, r))
B_(r+1)(E(p, q, r)) = dE(p-2, q+1, r)
Z_(r+1)(E(p, q, 2)) = i_3^(-1)(i_4^(-1)(...(i_r^(-1)(Z_(r+1)(E(p, q, r))))))
B_(r+1)(E(p, q, 2)) = i_3^(-1)(i_4^(-1)(...(i_r^(-1)(B_(r+1)(E(p, q, r)))))) CをAbel圏とする。
E = (E(p, q, r), d(p, q, r), Z_∞(E(p, q, r)), B_∞(E(p, q, r)), α_r, H^n)_{p, q, r, n∈Z, r≧2}がスペクトル系列であるとは、以下の条件を満たすことである。 (a)
∀p, q, r
E(p, q, r)∈Ob(C) (b)
d(p, q, r): E(p, q, r) → E(p+r, q-r+1, r)
は
d(p+r, q-r+1, r)○d(p, q, r) = 0
を満たす。これより、E(p, q, r)の部分対象Im(d(p-r, q+r-1, r)), Ker(d(p, q, r))に対して、
Im(d(p-r, q+r-1, r))⊂Ker(d(p, q, r))
が成り立つ。 (c)
Z_(r+1)(E(p, q, r)) := Ker(d(p, q, r))
B_(r+1)(E(p, q, r)) := Im(d(p-r, q+r-1, r))
と置くと、書くp, q, rに対して同型
α_r: Z_(r+1)(E(p, q, r))/B_(r+1)(E(p, q, r)) → E(p, q, r+1)
が成り立つ。 k > r+1に対して、
Z_k(E(p, q, r)), B_k(E(p, q, r))⊂E(p, q, r)
を以下のように定義する。
n = k - (r+1)に関して、帰納的に定める。
まず、n=0のときは(c)で定義されている。
n = 0, 1, ..., k - r - 2に対しては定義されたとする。このとき、特に、
Z_k(E(p, q, r+1)), B_k(E(p, q, r+1))⊂E(p, q, r+1)
は定義されている。自然な射
α_r
E(p, q, r) ⊃ Z_(r+1)(E(p, q, r)) → Z_(r+1)(E(p, q, r))/B_(r+1)(E(p, q, r)) 〜 E(p, q, r+1)
により、Z_k(E(p, q, r+1)), B_k(E(p, q, r+1))をE(p, q, r)に引き戻したものを、Z_k(E(p, q, r)), B_k(E(p, q, r))と定義する。 このとき、
Z_k(E(p, q, r))/B_k(E(p, q, r))
〜Z_k(E(p, q, r+1))/B_k(E(p, q, r+1))
〜 ...
〜 Z_k(E(p, q, k-1))/B_k(E(p, q, k-1))
〜E(p, q, k)
および
0 ⊂ B_(r+1)(E(p, q, r)) ⊂ ... ⊂B_k(E(p, q, r)) ⊂ ... ⊂ Z_k(E(p, q, r)) ⊂ ... ⊂Z_(r+1)(E(p, q, r)) ⊂ E(p, q, r)
が成り立つ。 (d)
Z_∞(E(p, q, 2)), B_∞(E(p, q, 2))∈Ob(C)は
0 ⊂ B_3(E(p, q, 2)) ⊂ ... ⊂B_k(E(p, q, 2)) ⊂
... ⊂ B_∞(E(p, q, 2)) ⊂ Z_∞(E(p, q, 2)) ⊂ ...
⊂ Z_k(E(p, q, 2)) ⊂ ... ⊂Z_3(E(p, q, 2)) ⊂ E(p, q, 2)
を満たす。
E(p, q, ∞) := Z_∞(E(p, q, 2))/B_∞(E(p, q, 2))
と置く。 (e)
∀n∈Zに対して、H^n∈Ob(C)であり、H^nはdescending filtration
... ⊃ F^p H^n ⊃ F^(p+1) H^n ⊃ ...
を持つ。 (f)
∀p, qに対して、同型
E(p, q, ∞) 〜 F^p H^n/F^(p+1) H^n
(ただし、n = p + q)
が成り立つ。 Eがスペクトル系列のとき、すなわち以上を満たすとき、
E(p, q, 2) ⇒ H^(p+q)
と書く。 Ex:
Grothendieckスペクトル系列
A, B, C: Abel圏
F: A→B, G: B → Cは、加法的かつ左完全な関手(従って、右導来関手R^q F, R^p Gが存在する)
Fは、Aのinjective objectを、BのG-acyclic objectに移すとする。
このとき、
E(p, q, 2) := (R^p G)(R^p F(A)) ⇒ R^(p+q)(G(F(A)))
多分、もっと仮定いるんじゃねーかな。
詳しいことは俺は知らんので知りたい人はTohokuを読んで下さい。 Ex:
Lerayスペクトル系列
X, Y: 環付空間
F: Xの層
f: X → Yは連続写像(f_*Fで、Fの順像層を表す)
E(p, q, 2) := H^p(Y, R^p f_*F) ⇒ H^(p+q)(X, F) >>124
A and B have enough injectives 何を参照してるのか分からないけど、他に仮定はいらない Ex:
X, Y, Z: 環付空間
F: Xの層
f: X→Y g: Y→Zは連続写像
E(p, q, 2) := R^p g_* R^q f_* F ⇒ R^(p+q)(g○f)_* F >>124
訂正:
> E(p, q, 2) := (R^p G)(R^p F(A)) ⇒ R^(p+q)(G(F(A)))
E(p, q, 2) := (R^p G)(R^q F(A)) ⇒ R^(p+q)(G(F(A))) >>125の系
X, Y: 環付き空間
F: Xの層
f: X→Yは連続写像
(1) R^q f_* F = 0 (∀q > 0)
⇒ H^p(X, F) = H^p(Y, f_*F)(∀p)
(2) H^p(Y, R^q f_* F) = 0(∀p > 0, ∀q≧0)
⇒ H^p(X, F) = H^0(Y, R^q f_* F)(∀q) Appell-Humbertの定理
Abel多様体の射影空間への埋め込み Appell-Humbert-Matsushima KempfのComplex Abelian Varieties and Theta Functionsいいよ
Mumfordよりもself-containedに書かれてるし短い
正標数が必要無いならオススメ M: 複素多様体
複素多様体Lと正則写像π: L → Mの組(L, π)が(正則)直線束であるとは、以下を満たすことである。
(1)
開被覆
M = ∪ U_i
が存在して、
∃φ_i: π^(-1)(U_i) 〜 U_i × C (同相)
s.t. π(φ^(-1)((x, v))) = x。
(2)
U_i ∩ U_j ≠ ∅なら
τ_j,i = φ_j○φ_i^(-1)|φ_i(π^(-1)(U_i ∩ U_j ))
は、(x, v) → (x, g(x)v) (g(x)∈GL(1, C))で与えられる。 zw平面の2次元開球からz軸への射影が
正則直線束でないことの証明を
代数幾何の専門家に質問された M: 複素多様体
(L_1, π_1), (L_2, π_2): Mの直線束
直線束の射とは、複素多様体の正則写像
f: L_1 → L_2
で、
π_2○f = π_1
を満たすものである。
2つの直線束が同型であるとは、直線束の射で同型なものが存在することである。 >>138
修正。
x∈Mに対して、π^(-1)(x)をxのファイバーといい、L_xと書く。
定義の(1)より、L_x〜Cである。
(+) ∀x∈Mに対して、f|_L_1_xは線形写像を誘導する
を追加。 直線束は、>>135の
(1)の開被覆{U_i}_iと
(2)の各i, jに対するg = g_i,j: U_i∩U_j → GL(1, C) (正則)
を決めれば定まります。後で述べると思いますが、この{(U_i∩U_j, g_i,j)}_i,jが、Cech 1-cocycleになることが重要です。 批判が的を得てないんだよな。
まず業務で高校数学が応用として使える時点で、世の中の上側1%以上なのよ。
アク界隈はお受験からのエリート教育で育ってるから、世の平均以下がちゃんと認識できていない。
残念ながら需要が存在してしまうわけですわ。高校数学の範囲だろうが何だろうが知らんがな。
あと、純粋な高等な数学になればなるほど、応用が狭まっていく。平たく言うと役に立たない。
なんでそんなものと比較するのか意味が分からない。好きなら勝手に博士課程でも行ってろ。
そして、哀れにもアク候補生として入社して、想像以上に日本社会の企業文化に揉まれ疲弊し、
自分は東京一工のエリートなのにこんな試験にも受からないクヤシイ!!みたいな人が、
5chで見えない敵をたたいて必死にもがいているんだな。憎むべきはその選択の損切りができない自分自身なのに。
だから、嫌ならやめろよと。クソ試験と思うなら今すぐやめて転職なりしろ。何事も中途半端が一番良くない。 マンフォードのどこがいいわけ?
ハーツホーンのがよくない? いっぱい学位を出しているが大半は無名
まあそれが普通だが X = P^3の非特異4次曲面Sの標準因子K_Sは、adjunction formulaより
K_S ≡ (K_X + S)|_S
K_X ≡ -4H(H: 超平面)
S ≡ 4H
なので、
K_S ≡ 0。
O_X加群の完全系列
0 → O_X(-S) → O_X → O_S → 0
から
0 → H^0(X, O_X(-S)) → H^0(X, O_X) → H^0(S, O_S)
→ H^1(X, O_X(-S)) → H^1(X, O_X) → H^1(S, O_S)
→ H^2(X, O_X(-S)) → H^2(X, O_X) → H^2(S, O_S)。
dimH^1(X, O_X) = 0
dimH^2(X, O_X) = dimH^0(X, O(-3)) = 0
なので、
dimH^1(S, O_S)
= dimH^2(X, O_X(-S))
= dimH^0(X, O(-7)) = 0。 Foundation of Algebraic Geometry 前半は、射影空間のn次方程式で定まる曲面は、平面をn個重ねたようなものと見なせるってこと? そんで曲面Sの不変量は、
S=射影空間/(Sの方程式)
だから、もっとわかりやすい射影空間の不変量から計算できるってこと? 当方、物理学科の1年生で、素粒子に興味あるんですけど
ミラーシンメトリーとかリー群とかって何で勉強するのがいい? テイラー展開と定数変化法なら分かる
オイラーの公式も知ってる
線形代数はよくわからん H^nってのはトポロジー?
位相空間って本読めば載ってる? dimってのは次元だよね?
ベクトル空間もやらなきゃいけない?
ジョルダン標準形とかしらんのだけど、大丈夫? そのレベルだと
ひたすらテキストをノートに書き写すうちに
何かが起こるのを待つしかない Hartshorne, Algebraic Geometry, Springer(1977).
には全部載っているが、その前提知識では読めない。 そのハートショーンを読むには、何を勉強すればいいですか?トポロジー? ちょっと難しいが、
永田雅宜, 可換体論, 裳華房 の1章・3章
Ahlfors, Complex Analysis, McGraw-Hill の4章-7章
を読んでから
宮西正宜, 代数幾何学, 裳華房
を全部読めば、165程度の内容は完全に理解できる。 複素幾何の範囲ならもっと手っ取り早く到達できそうだが。
堀川とかHuybrechtsとか。
物理ならスキーム論とかやらなくてもよくない?よく知らんけど。 物理学科の一年生だからもっと遡って位相空間論とかをまずやる必要がある Huybrechtsは2章で射影空間のコホモロジーもadjunction formulaも証明しているから、これが早いと思う。
前提知識は松本幸夫「多様体の基礎」と適当な複素解析の本(Ahlforsとか)で足りると思う。 位相空間は多様体の基礎の1章の知識で十分だと思う。
・ハウスドルフ空間のコンパクト部分集合は閉集合
・商空間R/Zがコンパクトハウスドルフ
・実直線Rと{(x, y)∈R^2 | xy = 0}は同相でない
こんなのが自力で示せれば、可算公理がどうのこうのとか細かいことやる必要はないと思う。 多様体の基礎は位相空間論を学んでることを前提にしている(一般的なカリキュラムから考えて当たり前だが)
物理学科の一年生がそこを飛ばして読むのはハードルが高い >>181
理論的には十分だが、それは「復習」であって、
位相空間論を学んだこともない人が読み進めるのに十分ということではない 位相空間っていうのは、トポロジーとは違うんですね。
位相空間があって、ホモロジーとかトポロジーは発展ってことであってますか? 複素解析ってのはあれですよね
特異点まわりで積分したら-1次の項以外消えるやつですよね
これは知ってます スキーム論ってのをやるには、トポロジーが必要で、複素幾何ならいらないってこと? リー群は代数だよね?
ミラーシンメトリックはトポロジーいる? Yau の自伝を流し読みすれば
複素幾何がどの段階でどれほど必要か
見当をつけることが可能だろう >>188
リー代数とはリー環のことで
ベクトル場の集合にリーブラケットで積構造を入れると
現れる対象だから
リー群が代数というのはちょっと >>181
図書館で、集合と位相を借りてきた
考える
定義:
(X, O)が位相空間とは
・集合X
・Xの部分集合族O
で、以下の(1)-(3)をみたすもの。Oの元をXの開集合と言う
(1) 空集合と全体集合は開集合
∅, X∈O
(2) 2つの開集合の共通部分は開集合
U, V∈O ⇒ U∩V∈O
(→有限個の開集合の共通部分は開集合)
(3) 開集合の合併は開集合
∀λ∈Λ, U_λ∈O ⇒ ∪[λ∈Λ]U_λ∈O 位相空間の例:
X = R^n
p∈Xと、正の実数rに対して、
B(p, r) := {x∈X | |x - p| < r}
とする。
UをXの部分集合とする。p∈Uが内点であるとは、ある正の実数rが存在して
p∈B(p, r)⊂U
を満たすことである。たとえば、n=1のとき、(0, 1)の点はすべて内点であるが、[0, 1]の0と1は内点ではない。
O = {U⊂R | すべてのp∈Uは内点}
と定める。
(X, O)は位相空間である。 >>193
証明:
(1) ∅, X∈Oは明らか
(2) U, V∈Oとする。
p∈U∩Vを任意に取る。
U, V∈Oなので、正の実数r, sが存在して、
p∈B(p, r)⊂U
p∈B(p, s)⊂V
となる。t = min{r, s}とおけば、
p∈B(p, t)⊂U∩V
なので、U∩V∈O。
(3) ∀λ∈Λ, U_λ∈Oとする。
p∈∪[λ∈Λ]U_λとすると、あるλがあってp∈U_λ。
p∈U_λ⊂∪[λ∈Λ]U_λ
でU_λは開集合なので、pはU_λの、したがって∪[λ∈Λ]U_λの内点。よって∪[λ∈Λ]U_λ∈O。□ 位相空間の例2:
Xを集合とする。
O = {∅, X}とすると、(O, X)は位相空間となる。このOを密着位相という。
O = 2^X (Xの部分集合全体)とすると、(O, X)は位相空間になる。このOを離散位相という。 位相空間の例3:
Xを集合、βを2^Xの部分集合とする。
UをXの部分集合とする。p∈Uがβ-内点であるとは、あるB∈βが存在して
p∈B⊂U
となることである。
O = {U⊂X | すべてのp∈Uはβ-内点} -- (*)
と定めると、(X, O)は位相空間となる。このOをβにより生成された位相という。逆に位相Oが与えられたとき、(*)を満たすβ∈2^XをOの開基という。 >>196
例:
X = R^n、Oは>>193の位相とする。
{B(p, r)}_{p∈X, r > 0}
はXの開基である。 >>196
注意:
(X, O)の開基は存在しても一意的とは限らない。
たとえば>>197の状況を考える。
β = {B(p, r)}_{p∈X, r > 0}
β' = {B(p, r)}_{p∈X, r > 0, rは有理数}
とすると、β≠β'だが、βもβ'もR^nの開基である。 位相空間の例4:
Xを集合とする。写像
d: X × X → [0, ∞)
は、以下の(1)-(3)を満たすとき、距離であるという。
(1) d(x, y) = d(y, x)
(2) d(x, y) ≦ d(x, z) + d(z, y)
(3) x = y ⇔ d(x, y) = 0
p∈Xと正の実数rに対して、Xの部分集合B(p, r)を
B(p, r) = {x∈X | d(p, x) < r}
で定める。Oをβ = {B(p, r)}_{p∈X, r>0}で生成される位相とすると、(X, O)は位相空間になる。このような位相空間を距離空間という。 >>199
例:
X = R^nとする。Xは
d(x, y) = |x - y| = √(Σ[i=1, n](x_i - y_i)^2)
によって距離空間になる。その位相は>>193と同じ。 以下、位相空間(X, O)は、誤解の恐れがない場合は単にXと書く。 定義:
X, Yを位相空間とする。
写像
f: X → Y
が連続写像であるとは、Yの任意の開集合Uに対して、f^(-1)(U)がXの開集合となることである。 定義:
X, Yを位相空間
f: X → Yを連続写像とする
fが同相写像であるとは、fが全単射であり、逆写像f^(-1)も連続写像になることである。 >>203
注意:
連続な全単射であっても、逆写像も連続であるとは限らない。
例:
Xを2点以上を含む集合
Oを離散位相、O'を密着位相とする
f: (X, O) → (X, O')
は恒等写像とすると、fは連続であるが、逆写像は連続ではない。 >>196
例:
(X, O)を位相空間とする。O自身は明らかに(X, O)の開基である。 復習:
X = R^n, Y = R, p∈Xとする
関数f: X → Yが点pで連続であるとは、以下を満たすことであった。
任意の正の実数εに対して、正の実数δ = δ(p, ε)が存在して
|x - p| < δ ⇒ |f(x) - f(p)| < ε
を満たす。 連続写像の例:
X = R^n, Y = Rとする。
写像f: X → Yが連続であるためには、Xの任意の点pでfが連続であることが必要十分である。 >>207
証明:
f: X → Yが連続とする。
p∈Xおよびε > 0を任意に取る。B(f(p), ε)はYの開集合である。fは連続であるから、f^(-1)(B(f(p), ε))はXの開集合であり、pを含む。したがって、ある正の実数δが存在して、
p∈B(p, δ)⊂f^(-1)(B(f(p), ε))
を満たす。これは、|x - p| < δ ⇒ |f(x) - f(p)| < εを意味する。
逆に、Xの任意の点pでf: X → Yが連続であるとする。
UをYの任意の開集合とする。V = f^(-1)(U)がXの開集合であることを示す。
q∈Vを任意に取ると、f(q)∈U。Uは開集合であったから、ある正の実数εが存在して、
f(q)∈B(f(q), ε)⊂U
を満たす。仮定よりfはqで連続であるから、ある正の実数δが存在して、
q∈B(q, δ)⊂f^(-1)(B(f(q), ε)⊂V
となる。qは任意であったから、VはXの開集合である。□ >>205
したがって、
命題:
(X, O)を位相空間とする。
Uが開集合であるためには、任意の点p∈Uに対して、あるV∈Oが存在して、
p∈V⊂U
となることが必要十分である。 連続写像の例2:
X = R^n, Y = R
連続関数の和、差、積、(分母が0でない点での)商、(正の実数の)べき乗、三角関数、指数関数、対数関数、それらの合成はすべて連続である。 命題:
X, Y, Zは位相空間、f: X→Y, g: Y→Zは連続写像とする。このとき、合成写像g○fも連続である。
証明:
明らか。□ 命題:
X, Yを位相空間、f: X→Yを連続写像とする。
FをYの閉集合とすると、f^(-1)(F)はXの閉集合である。 定義:
(X, O)を位相空間
Xの部分集合Fが閉集合であるとは、その補集合X\Fが開集合となることである。 >>212
証明:
F⊂Yを閉集合とする。fは連続でY\Fは開集合なので、f^(-1)(Y\F) = X\f^(-1)(F)は開集合。したがって、f^(-1)(F)は閉集合。□ 例:
X = R^n, Y = R、f: X → Yを連続写像とする。
Yの一点集合{p}は閉集合である(一般の位相空間では、一点集合が閉集合とは限らない)。したがって、その逆像
f^(-1)({p})
はXの閉集合である。 >>215
例:
たとえば、
x^2 + y^2 - 1 = 0
をみたす(x, y)∈R^2の集合などは閉集合である。 定義:
Xを位相空間、YをXの部分集合とする。
Yの位相を以下で定める
U⊂Yが開集合
:⇔ Xのある開集合Vが存在して、V∩Y = U
これをXからの相対位相という。 >>217
注意:
i: Y → Xを包含写像とすると、これはiを連続にする最も粗い位相である。 >>217
注意:
ある集合が開集合かどうかは、全体の空間による。
たとえば、X = R, Y = [0, 1]とすると、YはXの開集合ではないが、Yの開集合ではある。 定義:
X_1, X_2を位相空間
Z = X_1 × X_2
p_i: Z → X_iは、第i成分への射影
とする。Zの位相を各p_iが連続となる最も荒い位相と定める。すなわち、Zの位相は
{U_1,λ ×U_2,μ | U_1,λはX_1の、U_2,μはX_2の開集合}_λ,μ
で生成される。この位相を積位相と言う。 >>220
注意:
この定義は、任意濃度の直積に拡張される。すなわち
∀λ∈Λ, X_λを位相空間
Z = Π[λ∈Λ]X_λ
p_λ: Z → X_λ(λ成分への射影)
として、Zの積位相は各p_λが連続になる最も荒い位相である。 >>221
注意:
Λが無限のとき、
{ΠU_λ | U_λはX_λの開集合}
はXの開基**ではない**。正しくは
{ΠU_λ | U_λはX_λの開集合。ただし、有限個を除いてU_λ = X_λ}。 定義:
Xを位相空間、〜をXの同値関係とする。
商集合X/〜の位相を、自然な全射p: X → X/〜が連続となる最も細かい位相と定める。
これを商位相という。 >>223
注意:
U∈X/〜が開集合
⇔p^(-1)(U)がXの開集合 >>223
注意:
U⊂X/〜が開集合
⇔p^(-1)(U)がXの開集合 練習問題:
(1) m≦nとする。R^mと、R^mをR^nの部分集合と見て相対位相をいれたものは同相である。
(2) R^2の距離から定まる位相とR × Rに積位相を入れたものは同相である。
(3) m≦nとする。R^mと、R^nに最初のm成分が等しいという同値関係による商位相をいれたものは同相である。 定義:
Xを位相空間とする。
Xがハウスドルフ空間であるとは、以下を満たすことである。
Xの任意の異なる2点p, qに対して、開集合U, Vで
p∈U, q∈V, U∩V=∅
となるものが存在する。 例:
距離空間はハウスドルフ空間である。
とくに、R^nはハウスドルフ空間である。 >>228
証明:
Xを距離空間とする。p, qを異なる2点とすると、
r = d(p, q) > 0
である。B(p, r/2), B(q, r/2)がp, qを分離する開集合になる。□ 命題:
Xを位相空間とする。
Xがハウスドルフ空間であるためには、写像
Δ: X → X × X
x → (x, x)
によるXの像が閉集合であることが必要十分である。 >>230
証明:
Xはハウスドルフ空間とする。
(p, q)∈X×X\Δ(X)を任意に取る。
p≠qでXはハウスドルフだから、Xの開集合U, Vで
p∈U, q∈V, U∩V=∅
となるものが存在する。U∩V=∅だからU×V⊂X×X\Δ(X)。
積位相の定義からU×VはX×Xの開集合で
(p, q)∈U×V⊂X×X\Δ(X)
を満たす。したがって、X×X\Δ(X)は閉集合。
逆も同様。□ 定義:
Xを位相空間とする。
Xがコンパクトであるとは、以下の性質が成り立つことである。
{U_λ}_{λ∈Λ}をXの任意の開被覆(すなわち、各U_λは開集合でX = ∪[λ∈Λ]U_λ)とすると、有限個の
λ_1, ..., λ_n∈Λ
が存在して
X = ∪[i=1, n]U_(λ_i)
とできる。 定理:
ハウスドルフ空間のコンパクト部分集合は閉集合である。 >>233
証明:
Xをハウスドルフ空間、K⊂Xをコンパクト部分集合とする。
X\Kが開集合であることを示す。
p∈X\Kを任意に取る。Xはハウスドルフ空間であるから、任意のq∈Kに対して、開集合U_q, V_qで
p∈U_q, q∈V_q, U_q∩V_q=∅
となるものが取れる。このとき、
K = ∪[q∈K] V_q
である。Kはコンパクトであるから、有限個のq_1, ..., q_n∈Kが存在して
K = ∪[i=1, n] V_(q_i)
となる。
U = ∩[i=1, n] U_(q_1)
とおけば、Uはpを含む開集合で、どのV_(q_i)とも交わらないから、
p∈U⊂X\K。□ 定理:
X, Yを位相空間、f: X → Yを連続写像とする。
K⊂Xをコンパクト部分集合とすると、f(X)もコンパクトである。 >>235
証明:
{U_λ}をf(K)の開被覆とする。fは連続写像なので、V_λ = f^(-1)(U_λ)は開集合であり、{V_λ}はKの開被覆である。
Kはコンパクトなので、有限個のλ_1, ..., λ_nが存在して
K ⊂ ∪[i=1, n] V_(λ_i)
となる。よって
f(K) ⊂ ∪[i=1, n] U_(λ_i)。□ >>234
> K = ∪[q∈K] V_q
> K = ∪[i=1, n] V_(q_i)
> U = ∩[i=1, n] U_(q_1)
全部 = を ⊂ に訂正。 定理:
X = R^nとする。
K⊂Xがコンパクトであるためには、Kが有界閉集合であることが必要十分である。 >>238
証明:
必要性:
Kはコンパクトとする。
R^nはハウスドルフ空間なので、Kは閉集合である。
R^nの開被覆
R^n = ∪[r>0] B(0, r)
を考える。これはKの開被覆でもあり、Kはコンパクトだから、あるR > 0が存在して
K ⊂ B(0, R)
となる。したがって、Kは有界である。 >>238
十分性:
Kを有界閉集合とする。
Kがコンパクトでないとすると、どのように有限個の開集合をとってもKを被覆できない開被覆が存在する。そのような開被覆の1つを{U_λ}とする。
Kは有界だから
K⊂[a_1, b_1] × ... × [a_n, ..., b_n]⊂X
とできる。
I_0 = [a_1, b_1] × ... × [a_n, ..., b_n]
とおく。I_0を各辺を2等分することで、2^n個のn次元直方体に分ける。その内、Kとの共通部分が空でないものだけ考える。
各直方体とKの共通部分は有界閉集合であり、その内の少なくとも1つは有限個のU_λで覆えない。なぜなら、すべての共通部分が有限個のU_λで覆えるなら、Kはコンパクトになるから。
中のKが有限個のU_λで覆えない直方体を1つ選んでそれをI_1とする。以下、これを繰り返すと、
I_0 ⊃ I_1 ⊃ ...
ができるが、1回ごとに大きさが1/2^nになるので、無限回繰り返すと共通部分は1点になる。
その点をpとすると、Kは閉集合なのでp∈Kである。---(*)
よって、十分大きなNに対してはI_Nは有限個の開集合で覆われる。これはI_nの作り方に反する。 >>240
(*)の証明:
pがKに含まれないとする。Kは閉集合なので、X\Kは開集合であるから、あるB(p, r)が存在して
p∈B(p, r)⊂X\K
となる。ところが、Nが十分大きければ
p∈I_N⊂B(p, r)
となる。これはI_NがKと交わることに矛盾する。□ 定理:
Xをコンパクト位相空間とする。
連続写像f: X → Rには、最大値と最小値が存在する。 >>242
証明:
どちらの証明も同様であるから、最大値の存在を示す。
fが最大値を持たないとすると、任意のx∈Xに対して、あるy∈f(X)が存在して、
f(x) < y
となる。したがって、
U_y = {x∈X | f(x) < y} = f^(-1)((-∞, y))
とおくと、{U_y}_{y∈f(X)}はXの開被覆になる。Xはコンパクトなので、あるy' = f(x')∈f(X)が存在して、
X = U_y'
となるが、これはx'を含まないので矛盾。□ >>238
有界閉集合がコンパクトではない例:
l^2を実数列(a_n)で
Σ |a_n|^2 < ∞
を満たすもの全体の空間とする。a = (a_n), b = (b_n)∈l^2に対して、距離を
d(a, b) = √(Σ |a_n - b_n|^2)
で定めると、l^2は距離空間になる。
l^2の部分集合Sを
(0, 0, ..., 0, 1, 0, ...)
のように1つの成分だけが1、残りは0となる数列全体と定める。第i成分が1の数列をe_iと書く。
Sは明らかに有界である。
また、a = (a_n)∈l^2\Sを任意に取ると、2乗和が収束するから、十分大きなNに対して|a_n| < 1/2とできる。よって、r = min{d(e_1, a), ..., d(e_N, a), 1/2}とすれば、
a∈B(a, r)⊂l^2\S
となるから、Sは閉集合である。
i≠jなら、d(e_i, e_j) = √2だから、{B(e_i, √2/2)}_iはSの無限開被覆だが、どれを除いてもSを被覆できない。したがって、Sはコンパクトではない。 >>244
証明:
Xをコンパクト複素多様体、f: X → Cを正則関数とする。
Xはコンパクトなので、fには最大値が存在する。最大値を取る点をx∈Xとする。
xの近傍Uを、Xの正則座標近傍に含まれるように取ると、f|UはC^nの領域の正則関数なので、fが定数関数でなければUの境界でのみ最大値を取る。
したがって、fは定数関数。□ 定理:
X_λをコンパクト位相空間とすると、積Π[λ∈Λ]X_λもコンパクト。
証明略。□ >>227
命題:
X, Yを位相空間、Yをハウスドルフ空間とする。単射f: X → Yが存在すれば、Xもハウスドルフ空間である。 >>248
証明:
p, qをXの任意の異なる2点とする。fは単射なので、f(p)≠f(q)。Yはハウスドルフなので、f(p), f(q)を分離する開集合U, Vが存在する。f^(-1)(U), f^(-1)(V)がp, qを分離する開集合になる。□ >>181
R/Zがコンパクトハウスドルフであること。
R/Zは、x, y∈Rにx〜y :⇔ x - y∈Zの同値関係を入れたもの。ZはRの加法部分群だから、これは同値関係になっている。
p: R → R/Zを自然な全射とする。
R/Zがコンパクトであること。
∵ 有界閉集合[0, 1]の像であるから。
R/Zがハウスドルフであること。
∵ x + Z, y + Z∈R/Zを異なる2点とする。
x + Zの点とy + Zの点の距離は自然数だから、最小値が存在する。それを与える点をx', y'、距離の最小値をrとする。
p(B(x', r/2)), p(B(y', r/2))がx + Zとy + Zを分離する開集合。□ 定義:
Xを位相空間
Xが連結であるとは、以下を満たす開集合U, Vが存在しないことである。
U≠∅
V≠∅
X = U∪V
U∩V = ∅ 命題:
X, Yを位相空間、f: X → Yを連続写像とする。Xが連結ならば、像f(X)も連結である。 >>252
証明:
f(X)が連結でないとする。すなわち開集合U, Vで
U≠∅
V≠∅
U∪V = f(X)
U∩V = ∅
をみたすものが存在したとする。このとき、f^(-1)(U), f^(-1)(V)はXの開集合で
f^(-1)(U)≠∅
f^(-1)(V)≠∅
f^(-1)(U)∪f^(-1)(V) = f(X)
f^(-1)(U)∩f^(-1)(V) = ∅
を満たすので、Xは連結ではない。□ >>254
証明:
I = [a, b]が連結でないとする。開集合U, Vで
U≠∅
V≠∅
U∪V = I
U∩V = ∅
となるものが存在する。b∈Vとしてよい。Vに含まれないIの元には上限が存在する。それをmとする。
m∈Uならば、Uは開集合なので、十分小さなε > 0に対して[m, m + ε]⊂U。m + ε∉Vなので、これはmの取り方に反する。
m∈Vとしても、Vが開集合なのと、U≠∅よりm≠aであるので、十分小さなεに対して、[m - ε, m]⊂V。これもmの取り方に反する。
よってIは連結でなければならない。□ 定義:
Xを位相空間とする。
Xが弧状連結であるとは、任意の2点p, qに対して、連続写像
f: [0, 1] → X
で、f(0) = p, f(1) = qとなるものが存在することである。 >>257
証明:
Xは弧状連結とする。Xが連結でないとする。Xの開集合U, Vで、
U≠∅
V≠∅
U∪V = X
U∩V = ∅
を満たすものが存在する。U≠∅, V≠∅なので、p∈U, q∈Vとなる点p, qが取れる。Xは弧状連結なので、連続写像f: [0, 1]→Xで、f(0) = p, f(1) = qとなるものが存在する。
[0, 1]は有界なので、f(x)がVに含まれないxには上限が存在する。それをmとする。
U∪V = X, U∩V = ∅だから、f(m)∈Uかf(m)∈Vのいずれかである。
f(m)∈Uとする。
Uは開集合で、fは連続だから、十分小さなε > 0を取れば、f((m, m + ε))⊂U, f(m + ε)∉Vとなるが、これはmが上限であることに反する。
f(m)∈Vとする。
Vは開集合で、fは連続でf(0)∉Vだから、十分小さなε > 0を取れば、f((m - ε, m))∈Vとなるが、これもmが上限であることに反する。
よって、Xは連結でなければならない。□ 連結空間の例:
R, Rの開区間, Rの閉区間, R^n, R^nの開球, ...等は弧状連結だから連結である。
>>257の方が強いから、>>254-255はいらない。 連結だが弧状連結ではない空間の例:
O = {(0, 0)}
C = {(x, y)∈R^2 | y = sin(1/x), x > 0}
X = O∪Cは連結だが弧状連結ではない。
∵
x = 1/2πn (n = 1, 2, ...)のときsin(1/x) = 0だから、Oを含む開集合には必ずCの点が含まれる。
Cは弧状連結だから連結。
Xを2つの開集合で分離できるとすれば、片方はOを含むから、Cを分離できることになって矛盾。
だから、Xは連結。
sin(1/x)はx→+0で不定だから、Cの点とOを結ぶ連続写像f: [0, 1]→Xはない。□ 命題:
Xは位相空間とする。Xが連結であるための必要十分条件は、開かつ閉集合が∅, X以外にないことである。 >>261
証明:
N⊂Xを、Xの開かつ閉集合で空でも全体でもないものとする。
このとき、M = X\Nも開集合で、
N≠∅
M≠∅
N∪M = X
N∩M ∅
となり、Xは連結ではない。□ 定義:
Xを位相空間
Xの連結な部分集合で包含関係に関して極大なものを連結成分と言う。 >>181
RとX(xy=0)が同相でないこと。
∵
同相写像f: X → Rが存在したとする。
fをX\{(0, 0)}に制限したものも同相である。
X\{(0, 0)}の連結成分は4個。
R\{f(0, 0)}の連結成分は2個。
だから、fは同相写像ではない。□ 東大の講究で毎年テキストに採用されている(かどうかは知らないが。シラバス通り行うとは限らないし)
Lei Fu, Algebraic Geometry
は、そんなに良い本なのか……?
数論幾何やる人なら、コホモロジーなどを道具として使えればいいからこれで十分ということなの? 前提知識がアティヤマクドナルドだけで読める内容とは思わないが 導来関手やスペクトル系列などのホモロジー代数的な議論の証明が書かれているので、Hartshorne 3章のsupplementとしては良いと思う C上とは限らない楕円曲線は必須
保型形式は知ってた方がいい
層係数コホモロジーと群コホモロジーは使える必要がある
類体論は結果だけ知ってればいい
らしいよ Gelfand-ManinのMethods of homological algebraのDerived functorのセクションも良い >>278
俺の3年分の勉強が最初の10ページで終わってる
やっぱプロはすげーや 素朴な疑問なんだけど
アフィンスキームのPicard群ってどうなるの 環Rに対してPic(Spec(R))=Pic(R)(環のピカール群)
当然一般には無限群になることもある デデキント環のSpecを開部分スキームとして含む射影スキーム、と言えば正確なのかな? Proposition 6.5. Let X satisfy(*), let Z be a proper closed subset of X, and let U = X - Z. Then: (a) there is a surjective homomorphism Cl X -> Cl U defined by D = In; Y; f---+ In;( Y; n U), where we ignore those Y; n U which are empty; (b) if codim(Z,X) ;?; 2, then Cl X -> Cl U is an isomorphism; (c) if Z is an irreducible subset of codimension 1, then there is an exact sequence Z -> Cl X -> Cl U -> 0,
where the first map is defined by 1 f---+ 1 · Z.
があるからXとしてcl(X)のrankが1より大きいやつ、Zを既約でUがaffineになるやつ持ってくればいいんじゃね?
X={[a:b:c]; b^2c = a^3 - ac^2 }
Z = { [ 0 : 1 : 0 ] }
とか 条件(*)は、
X is a
Noetherian
imtegral
separated
scheme which is regular is codimension one.
regular in codimension oneとは、次元1の局所環O_X,xがすべて正則であること Zが余次元2以上なら、同型だけど、affineにならないよね E: elliptic curve (g = 1)
P∈E: closed point
since deg(K - nP) < 0, h^0(O_E(K - nP)) = 0. by riemann-roch,
h^0(O_E(nP))
= h^0(O_E(K - nP)) + 1 - g + deg(nP)
= n
when n≧3 = 2g + 1, O_E(nP) is very ample. k = C.
τ = p + qi∈C, Im(τ) = q > 0.
Λ = Z + Zτ
E = C/Λ
H: Hermitian form on C × C
e.g H(z, w) = zw~
H(a + bτ, c + dτ)
= H(a, c) + H(a, dτ) + H(bτ, c) + H(bτ, dτ)
= acH(1, 1) + adH(1, τ) + bcH(τ, 1) + bd(τ, τ)
= (ac + adτ~ + bcτ + bdττ~)H(1, 1)
let H(1, 1) = s + ti (s, t∈R)
H(a + bτ, c + dτ)
= (real part) + ad(p - qi) + bc(p + qi)
= (real part) - (ad - bc)qi
∴ ImH(a + bτ, c + dτ) = (ad - bc)q.
∴ H' = H/q: Hermirian form on C × C, H'(Λ + Λ)⊂Z
a, b∈Z, χ(a + bτ) := (-1)^ImH(a, bτ)
Θ: C × Λ → C
Θ(z, l) := χ(l)exp(πH(z, l) + H(l, l)/2)
is 1-cocycle of sections of line bundle on E. >>295
> ∴ H' = H/q: Hermirian form on C × C, H'(Λ + Λ)⊂Z
→∴ H' = H/q: Hermitian form on C × C, ImH'(Λ × Λ)⊂Z >>295
> Θ(z, l) := χ(l)exp(πH(z, l) + H(l, l)/2)
→Θ(z, l) := χ(l)exp(πH(z, l) + πH(l, l)/2) X = P^2
C⊂X: 非特異d次曲線
g = h^1(C, O_C) = (d-1)(d-2)/2
∵
O_X加群の完全系列
0 → O_X(-C) → O_X → O_C → 0
から
0 → H^0(X, O_X(C)) →H^0(X, O_X) → H^0(C, O_C)
→ H^1(X, O_X(C)) →H^1(X, O_X) → H^1(C, O_C)
→ H^2(X, O_X(C)) →H^2(X, O_X)
h^1(X, O_X) = 0
h^2(X, O_X(-C)) = h^2(X, O(-d)) = h^0(X, O(d - 3) = (x, y, zのd-3次単項式の数) = (d-1)(d-2)/2。
∴ h^1(C, O_C) = (d-1)(d-2)/2。□ 別解:
Serre dualityより
h^1(C, O_C) = h^0(C, O_C(K_C))。
K_X = -3H(Hは超平面)
adjunction formulaより
K_C = (K_X + C)|_C。
∴ deg(K_C) = (d - 3)d
deg(K_C) = 2g - 2なので、
g = (d-1)(d-2)/2。□ ありがとうございます
いらないですね。
当初これにRiemamn-Roch使ったら出るかと思ったけど、意味なかったのでやめたんですが、そのとき消し忘れました n次元Abel多様体のモジュライ空間はn^2次元? n次正方行列の空間(の開部分群)を離散部分群で割ってるから、おそらくn^2だとは思うが dim(H^1(X, T_X))(T_Xはholomorphic tangent bundle)
がわかればよい >>303
SiegelのTopicsの第3巻を読め
偏極Abel多様体のモジュライでないと意味がないことがわかるだろう D. Arapura, Algebraic Geometry over Complex Numbers.
C. Voisin, Hodge Theory and Complex Algebraic Geometry I, II.
G. Harder, Lectures on Algebraic Geometry I, II.
L. Fu, Etale Cohomology Theory. >>309
Deligneの仕事を後追いするのは、できる人にはいいんだろうけど、多くの人にはあまり良い選択ではない気がする。 あの〜、、Hodge理論のとこで
(H^p,q)~ = H^q,p
とか出てきますが、すごく初歩的な疑問ですが、複素ベクトル空間の複素共役って何ですか……?
おそらく、同型V〜C^nを通じて複素共役を考えるのでしょうが、これって基底に依存しますよね?
実際n = 1でも、bをVの基底として、v = (x + yi)bに対して、v~ = (x - yi)bとしてみる。
b' = ibも基底で、
u = (x + yi)b'
= (x + yi)ib
= (-y + xi)b
だから、b'~ = (-y - xi)b ≠ (x - yi)b'。
何か付加的な構造が入ってるものに限定して考えているのでしょうか? 任意の基底に対して
v = Σ zb = Σ wb'
v~ = Σ z~b = Σ w~b'
を成り立たせるには、基底変換行列のエントリーが必ず実数である必要がありますが、一般のVに対してそれは無理ですよね >>311$H^{p,q}$以前に$H^r$の定義を復習してみたら?
リーマン面やアーベル多様体の場合だけでよいから >>311
そうだね
共役を考えるには単なる複素ベクトル空間じゃなくて実ベクトル空間の複素化である必要がある >>311
共役を考えるのは、一般の複素ベクトル空間ではなく、実ベクトル空間Hの複素化
H_C = H⊗_R C。
v = Σu⊗z ∈ H_Cに対して、あなたの記号で、v~ = Σu⊗(z~) とすれば、Hの基底のとり方によらずに定まる。 実際のHの例は、Xの実係数特異コホモロジー群あるいはde Rhamコホモロジー群などですね >>314-316
なるほど
基本的なところ勘違いしてました
ありがとうございます というか、313だけで納得できないなら
数学はやめたほうが良いのでは? >>313,318
H^p,q H^rの定義とは? { z∈C^n | |z| < 1 }
{ (z_i)∈C^n | ∀i, |z_i| < 1}
が双正則同値でないことはどのように示すのでしょうか? コホモロジーは何で定義した本を読むのがベストなん?単射分解? >>309
目次見たけど、コホモロジーの章にLefschetz fixed point theoremとか入ってるのをみると、後にSGAを読むことを想定しているのかな、と思ってしまう Liuは、整数環上のスキームの話題削ってコンパクトにすればもっとよくなるのでは >>311
GriffithsやDeligneの論文読めないからここで聞くんだけど、Hodge構造を抽象すると何が嬉しいの >>314-315
ちょっとよくわからないのですが、、
まず
> H_C = H⊗_R C
に対して共役が定義できることはわかりました。たしかに、Hodge分解におけるこの左辺は
H^n(X, C) = H^n(X, R) ⊗ C
です。しかし、
(1) H^n(X, C) = ⊕[p+q=n] H^p,q(X)
(2) H^p,q(X)~ = H^q,p(X) (~は複素共役)
とあります。H^p,q(X) = H^q(X, Ω_X^p) (Ω_X^pは、Ω_Xを正則余接バンドルとして、Ω_X^p = ∧^p Ω_X)です。
(2)のH^p,qの複素共役を考えたいのですが、これは実ベクトル空間の複素化として定義されていません。
これはどのように複素共役を取るのでしょうか? >>326
そのくらいそんな駄文を打ち込んでる間に気付けよ >>309
VoisinのHodge Theory難しすぎん? >>326
"There is no stupid question"だから馬鹿のイチャモンは気にしなくていいよ
Vが実ベクトル空間の複素化なら共役作用素が定まるから部分空間W<Vに対してその共役Wバーが定義されるってこと
W自体は実ベクトル空間の複素化でなくていい 手を動かして考えている時点で、インターネット掲示板でスキームだの数論幾何だのと言ってるだけのファッション数学者より1億倍立派 講演を終えた後で
Let me ask a stupid question.
と言われたときはすごく緊張する 複素共役に対する対象性を考えることが有効なら、任意の有限Galois群Gal(L/K)に対しても同様の分解はありますか? >>340
Hodge分解の証明をふまえた上での質問でしょうか >>341
踏まえてないです
そもそもコンパクトケーラー多様体のコホモロジーに限った話ではありません >>343
そうですね
おそらくそういうものが例になると思います ガロア群の作用で定義体が変われば
基本群が変わりうるということはふまえた上での質問でしょうか なんかホモロジー群にガロア群を作用させる話はよく聞くけどその話とはまた別なのかな? Galois群で移り合うといえば素イデアル分解
素イデアル分解はFrobenius置換で決まる
虚二次体などいくつかの拡大体では、Frobenius置換は楕円曲線のゼータ関数(≒l進表現)から決まる wikiにはp-adic Hodge theoryなるものが紹介されてるな
https://en.m.wikipedia.org/wiki/P-adic_Hodge_theory
コレなんか複素共役ではないガロア群の作用考えるくさくない? 同じ分野にY. Namikawaが二人いるのでどっちだか分からないことがときどきある p-adicでinvariance of plurigeneraに相当する展開と言えば
何ですか? >>356
だからnon-reduced structureが基本的 See p.72-75 of
The Red Book of Varieties and Schemes
by David Mumford
Lecture Notes in Mathematics 1358 INTRODUCTION TO ALGEBRAIC GEOMETRY
(Preliminary version of first 3 Chapters)
By David Mumford
だと
137-141. モジュライ空間を考えると何がうれしいの?例挙げて教えて 一変数の代数関数体(の同型類)の集合が
解析空間の構造を持っていて
何次元のパラメータに依存しているか
さらにはその幾何学的構造が何と同定できるか
といった問題を含む
一般的な理論的枠組みが作れる それ自体に興味がある
分類問題の解になるから重要なのではない 「考えると」という質問
「自然数を考えると何がうれしいの?」には
大小関係や順序関係、さらに四則演算を論じる枠組みが作れる
とでも答えようか
それ自体に興味があるわけでは私的にはないように思う
神の存在に興味がないように >>370-373
なぜ、あなた方(あなた?)勉強も研究もする気がないのに、数学に執着するんですか? >>376
ゆっくりやりたいと言ってるんだから
好きにさせてあげたら? 荒らしとかではなく
「自分が他人に疎まれていることを自覚できないタイプ」
リアルなら付き合いに誘わなけりゃいいだけだが、ネットだと居座るからより迷惑なんだな こちとら数オリメダリストやが、そうじゃない奴は数学なんかに向いてないと思うぞ 数オリメダリストが今さら数学の研究を目指すなんて!
数オリメダリストは何にでも向いていると思うぞ
ことさらに数学者を目指すわけがわからん キノコ狩りに精を出すようになったメダリストもいたっけ >>383
数学やりたいと言ってるんだから
好きにさせてあげたら? >>385
「本気なんだな」と念押しをしているわけだよ 数オリメダリストじゃないとフィールズ賞取れないもんね f: X → Yを連続写像、FをXの層
f_!(F)をFのdirect image with compact support、つまり、開集合U⊂Yに対して
Γ(U, f_!(F)) = {s∈Γ(f^(-1)(U), f_*(F)) | f|_supp(s): supp(s) → U is proper}。
こいつの具体例が知りたい。fがproperならただのdirect imageなのは分かる。affineな場合とかどうなんの まず、closed immersionはproperだから、f_*と同じ。
たとえば、Spec(R/I) → Spec(R)や、Proj(R) → Proj(R/I)など。 p_1: X × Y → Xなら?
たとえばA^2 → Aなら? 実際に使われるのは、この状況か
Theoren(Nagata)
S: Noetherian scheme
f: X→S: separated and finite type
∃g: Y→S: proper
∃i: X→Y: open immersion
s.t. g○i = f たとえば、A^n→P^nや、Spec(k[X, Y]/f(X, Y)) → Proj(k[x, y, z]/z^deg(f)f(x/z, y/z))などなら? Y = P^n = Proj(k[x_0, ..., x_n])
X = A^n = Spec(k[X_1, ..., X_n]) (X_i = x_i/x_0)
Y_f = {p∈Y | f∉p} f: homogeneous
i: X = Y_(x_0) → Y
f' := f(x_1/x_0, ..., x_n/x_0)
i|_(X_f'): X_f' → Y_f
F: sheaf on X
Γ(Y_f, i_!(F))
= {s∈Γ(X_f', F) | supp(s) → Y_f is proper}
たとえば F = O_X なら?
Γ(Y_f, i_!(O_X))
= {s∈k[X_1, ..., X_n][1/f'] | supp(s) → Y_f is proper}
supp(s) → Y=fがproperかどうかって、何でかわるの? そもそもsupp(s)とは……?
F: quasi-coherent sheaf on X
supp(F) := {x∈X | F_x ≠ 0}
s∈Γ(X, F)
supp(s) := {x∈X | s_x (image of s in F_x) ≠ 0} 仮にx∉supp(s)とすると、s_x = 0。つまり、xの開近傍Uが存在して、s|_U = 0。
よって、y∈Uに対してはs_y = 0だから、x∈U⊂X\supp(x)。
よって、supp(x)は閉集合。 affineスキームの場合に、s = 0以外で、近傍に制限したら0なんてことがあるの?sって多項式でしょ U = D(f) = {p∈Spec(R) | f∉p}とする。
s|_U = 0
⇔ f^n s = 0
だから、sかfが零因子のときは、そういう場合があるのか というか、>>395のケースでproperになることってあるの Fをlocally constant sheafとしてみる。
つまり、任意のx∈Xに対して、ある開近傍U∋xが存在して、F|_U 〜 G (Abel群)。 X = C\{0}とする。
α: O_X → O_Xを、各開集合Uとその上の関数fに対して、
f → (z∂/∂z - 1/2)f
で定める。完全系列
0 → Ker(α) → O_X → O_X
が得られる。 Xの単連結な開集合上で、α(f) = 0はa√zという解を持つが、これは多価関数であって、X全体ではKer(α) = 0である。 Haussdorffじゃない空間でskyscraper sheafは考えられるんですか? Hausdorffじゃないと、2点x, yに対して
F_x = A
F_y = B
みたいなことできないですよね? hatrshorneの練習問題中のskyscraper sheafの定義は与えられた加群Mと点p∈Xに対して
Γ(U,F) = M ( if p ∈ M )
. = 0 ( otherwise )
コレは底空間が何であろうがsheafにはなるんじゃないの?
どんな性質を要求するかはまた別の話ということで より正確に言う
O(-1)は射影空間の自明束、すなわち局所的に(p, z)∈U × L, p∈Lという直線束
O(1)はその双対
で定義した
分からないのは、この定義からO(1)の切断が1次単項式で生成されることを示すこと。 あの〜、、
レベルの低い質問なのは分かってて、ほんとにスマンとは思ってる。
でも聞く人がいないんです。。
ラインバンドルの同型類が群になるってのが本気で理解できん
全部Cと同型なんじゃないの……? 全部1次元ベクトル空間なんだから、テンソルしても双対とっても、同型ですよね……? L = {(U_i, φ_i,j)}: line bundle
L': dual of L, i.e. ∀ x∈X, the fibre L'_x is a dual of L_x.
L' = {(U_i, ψ_i,j)}
∀x∈X,
ψ_i,j(x, ・): Hom(L_x, C) → Hom(L_x, C)
f → ψ_i,j(f)
∀x∈X, φ_i,j(x, ・): C → C (isom)
∴ φ_i,j(x, z) = g_x z (g_x∈GL(1, C))
dualとって
∀x∈X, ψ_j,i(x, ・): Hom(C, C) → Hom(C, C)
Ψ_j,i(x, f)(z) = f○φ_j,i(z) = f○φ_i,j^(-1) = f(g_x^(-1) z) = g_x^(-1) f(z)
だから、L⊗L' 〜 O_X。
双対とると矢印逆になること見落としてて、g_xの逆数が出てこなくて焦った X = P^n
L = O(-1), π: L → Xを自然な全射
とする。
x = [x_0 : x_1 : ... : x_n]∈XのファイバーをL_xと書くと、
L_x = ((x_0, x_1, ..., x_n)∈C^(n+1)を通る直線) 〜 C。
X = ∪U_iを開被覆、φ_i: π^(-1)(U_i) → U_i × Cを局所自明化とすると、
φ_ij = φ_j○φ_i^(-1): (U_i∩U_j) × C → (U_i∩U_j) × C
は、各x∈Xに対して、同型
φ_ij(x, ・): C → C
を引き起こす。従って、g(x)∈GL(1, C)があって、
φ_ij(x, z) = g(x) z。 X = P^n
L = O(-1), π: L → Xを自然な全射
とする。
x = [x_0 : x_1 : ... : x_n]∈XのファイバーをL_xと書くと、
L_x = ((x_0, x_1, ..., x_n)∈C^(n+1)を通る直線) 〜 C。
X = ∪U_iを開被覆、φ_i: π^(-1)(U_i) → U_i × Cを局所自明化とすると、
φ_ij = φ_j○φ_i^(-1): (U_i∩U_j) × C → (U_i∩U_j) × C
は、各x∈Xに対して、同型
φ_ij(x, ・): C → C
を引き起こす。従って、g_i,j(x)∈GL(1, C)があって、
φ_ij(x, z) = g_i,j(x) z。 L'をLの双対とする。すなわち、各x∈Xに対して、
L'_x = (L_x)'。
座標関数x_0, x_1, ..., x_nは、L_xの線型汎関数である。 Oを自明な直線束X × Cとすると、O(-1)は
(x, l) → (x, l)∈X × C^(n+1)
によって、O^(⊕n+1)に埋め込める。 x_0, ..., x_nのk次の単項式は、線形写像
C^(n+1) → C
を定めて、P^n × C^(n+1)の正則な切断を定める。これをO(-k)に制限すると、O(-k)の大域切断が得られる。 x_0, ..., x_nのk次の単項式は、線形写像
C^(n+1) → C
を定めて、P^n × C^(n+1)の正則な切断を定める。これをO(-k)に制限すると、O(k)の大域切断が得られる。 C[x_0, ..., x_n]_k → H^0(X, O(k))を上の方法で定める。
これが同型であることを示す。
線形性は明らか。
単車性:
多項式fが零切断に移るとすると、各ファイバーL'_xに制限しても0。つまり、L_x上の関数として0。
(1) 包含L ⊂ P^n × C^(n+1)
(2) 第2成分への射影P^n × C^(n+1) → C^(n+1)
(3) f: C^(n+1) → C
を考える。(1)と(2)の合成は全射で、(3)はfが0でなければ零写像ではない。だから、すべてのファイバーに制限して0ということは、fは0である。
あとは全射性。 >>414
symmetric monoidal categoryのピカール群は群である
ある環付き空間の上の連接層の圏はsymmetric monoidal categoryである >>424
まず、s∈H^0(X, O(k))を0でない任意の切断とする。次に、f∈H^0(X, O(k))をk次多項式Fから定まる切断とする。比
s/f
を考える。これは、局所的にXの有理型関数で、開被覆の共通部分で変換関数が約分されて消えるから、X全体の有理型関数になる。
O(k)の切断はL_x上の切断だから、s/fはC^(n+1)\{0}上の有理型関数を定める。作り方から
G = F s/f
はC^(n+1)\{0}上の正則関数。Hartogsの定理から、これはC^(n+1)上の正則関数に拡張できる。
s/fがP^n上の関数で、Fは斉次多項式だったから、G(λz) = λ^k G(z)。これを満たす正則関数、これはk次の斉次多項式。作り方から、sはGの像。 O(n)を次数付き加群に附随する層として定義した場合は、これハナクソレベルに簡単なのね だから多分、O(1)を先に定義しておいて、O(-1)が∪(x, l) (x∈l⊂C^(n+1))であることを示す方が簡単だと思う >>414-415
直線束が同型であることの定義を誤解していると思われる Caution 5.13.1
If S is a graded ring which is not a polynomial ring, then it is not true in general that Γ_*(Ox) = S (Ex 5.14)
とあるし、polynomial の場合に正しい事の証明 prop 5.13も15行ほどあるので自明とまで言えるかは構成次第だな >>428
「Hartogsの定理から」というのはよく使われるが
本当は「Hurwitzの定理から」が正しい。 >>432
直線束はファイバーの集まり∪E_xで、E_xはどれも同型ですよね?
だから直線束は全部同型なんじゃないんですか? たとえばP^1で考えてみたら?
P^nのPicard群はZだけど、別に一般的に考えなくても、自分の知ってる直線束2つ(OとO(1)とか、OとO(-1)とか、O(1)とO(2)とか)が同型でないこと調べたら? symmetric monoidal categoryのピカール群は群である
ある環付き空間の上の連接層の圏はsymmetric monoidal categoryである
したがって群にならなければ矛盾する P^1だと
Oの大域切断は定数だけ
O(1)の大域切断は2次元 >>437
骸骨の踊り
>>438
クラゲのダンス >>436>>438
それらが同型ではないという事実自体は知っています
たとえばOとO(1)は大域切断が異なります
私の疑問は、それらはともに同型な1次元ベクトル空間の合併なのにもかかわらず、なぜ同型ではないのか、ということてす 層って、すべての点xのstalkが同型なら同型でしょ?
なら直線束の切断の層って、stalkは全部O_X,xだから、全部同型なんじゃないの? 張り合わせかたが違ったら全体として同型にならないのは当たり前やん?
R×[0,1]の端っこの張り合わせかた変えたら片方は円環になってもう一方はメビウスの帯になるでしょ? 前層の準同型φ: F → Gがあって、φが各xのstalkに誘導する準同型φ_x: F_x → G_xがすべて同型なら、FとGは同型
だが、各F_xとG_xに同型が存在しても、FとGは同型とは限らない。
もしそうなら、おっしゃる通り、与えられた階数rの局所自由層はすべて同型になってしまう 正則直線束(L_1, π_1), (L_2, π_2)が同型とは、複素多様体としての双正則同型f: L_1 → L_2で、
・π_2○f = π_1
・∀x∈X、fはベクトル空間の同型写像(L_1)_x →(L_2)_xを誘導する
となるものが存在すること。
Xの開被覆U = {U_i}を十分細かく取れば(L_1, L_2が局所自明になる開被覆の共通部分を取ればよい)、∀i
φ_1,i: π_1^(-1)(U_i) 〜 U_i × C
φ_2,i: π_2^(-1)(U_i) 〜 U_i × C
とできて、{(π_1^(-1)(U_i), φ_1,i)}, {(π_2^(-1)(U_i), φ_2,i)}はそれぞれL_1, L_2の正則な座標近傍。だから、fが同型であることは、∀i, j
ψ_i,j = φ_j○f○φ_i^(-1): (U_i∩U_j) × C → (U_i∩U_j) × C
が双正則で、ψ_i,jが各点xに誘導する線形写像
ψ_i,j(x, ・): C → C
が同型となること。 結局この問題も前のHartshorneのprop 5.13絡みなんだよな
Sが次数付環k[x0‥xn]、M=S、N=x0S+‥xnSをそれぞれ次数付きS加群としたとき、M^、N^がそれぞれO(0), O(1)になる
この時Γ(P, M^) = M0、Γ(P,N^) = N0になるならO(0)、O(1)は非同型と言える(Global sectionの次元も計算できたことになる)
改めてRiemann-Rochのすごさがわかるなぁ Cartier divisorの方が自然だとは思うが、Weil divisorの方が簡単だし代数的サイクルなどにも発展していくのか? 1-コサイクル{(U_i, φ_i,j)}与えたときに、ラインバンドルはどう決まるんだっけ? X = ∪U_i
L = ∪L_x (L_x = π^(-1)({x}))L_x 〜 C
とする。φ_i,jは、
φ_i,j: (U_i∩U_j) × C → (U_i∩U_j) × C
φ_i,j(x, z) = g_i,j(x) z (g_i,j(x)∈GL(1, C))
と表せて、各g_i,jは
g_j,i g_i,j = 1
g_k,i g_j,k g_i,j = 1
を満たすとする。
π^(-1)(U_i) = U_i × Cとし、Lはすべてのiに関するπ^(-1)(U_i)の和集合とする。
π^(-1)(U_i)とπ^(-1)(U_j)は、φ_i,jで移りあう点を同一視する。
こういうことができるためには、第3のπ^(-1)(U_k)を取ったときに、π^(-1)(U_i∩U_j∩U_k)上で
φ_j,i○φ_i,j = 1
φ_jk○φ_i,j = φ_i,k ⇔ φ_k,i○φ_jk○φ_i,j
を満たすことが必要十分だが、それはcocycle条件そのもの。 >>454
> φ_jk○φ_i,j = φ_i,k ⇔ φ_k,i○φ_jk○φ_i,j
→ φ_j,i○φ_i,j = 1
φ_jk○φ_i,j = φ_i,k ⇔ φ_k,i○φ_jk○φ_i,j = 1 >>454
> φ_jk○φ_i,j = φ_i,k ⇔ φ_k,i○φ_jk○φ_i,j
→ φ_jk○φ_i,j = φ_i,k ⇔ φ_k,i○φ_jk○φ_i,j = 1 じゃあPic(X)がH^1(X, O_X^*)と同型であることは? >>458
(1) Pic(X)が群であることを示す
テンソル積が積、自明なline bundleが単位元、双対が逆
(2) Pic(X) → H^1(X, O_X^*)の全射性を示す
まず、line bundleを取ると変換関数が1-cocycleをなすから写像が定まる
任意の1-cocycleはline bundleを定めるから全射
(3) 単射性を示す
2つのline bindleの変換関数の比がcoboundaryになっているなら、それは同じline bundleの変換関数である 複素平面から原点を除いた空間はスキーム論では
Spec(C[t, t^(-1)])
ですが、多項式の零点集合ではないので座表を使った代数幾何では扱えないのでしょうか? >>463
C[t, 1/t] 〜 C[x, y]/(xy - 1)だが V(xy - 1)の射影化V(xy - z^2)⊂P^2は群スキームになる? ならない
固有な群スキームがアーベル多様体
一次元アーベル多様体=楕円曲線 なかなかというか、導来圏の代数幾何学への応用は最先端の発展途上なテーマなイメージがあるが 代数幾何絡みの導来圏のテーマってフーリエ向井変換とtilting complexの話しか知らないな
なんか発展あったのかな? small resolutionの特徴づけみたいことができるらしいが 孤立特異点の分類の話で
特異点解消が一次元の例外集合
を持つものでできるとき
その解消をsmall resolutionという
こういうものはあまり多くないから
これらを特徴づけるいろんな条件が考案されている
その中に導来圏を使ったものがあるらしい >>474
thx
どっかで時間あったら探してみます
どうやるんやろ やっぱクリスタル・コホモロジーよりエターナル・コホモロジーの方が進化系なん? ムーンシャインとかsyzygyとかも代数?エターナル・コホモロジーとどっちが強い? コホモロジーというのは障害らしいですね
モンスターというのも倒すべきなんでしょうか? クリスタルやミラーシンメトリーやムーンシャインなどを駆使してモンスターを退治するんですよね? やっぱり、エターナル・コホモロジーが最強なんでしょうか? 導雷圏というのもアラベスクみたいでいいですよね
素敵な世界観です ChowモチーフはAbel圏じゃないが、Hodge structureはAbel圏になる τ∈H := {z∈C | Im(z) > 0}に対して
C_τ: y^2 = 4x^3 - g_2(τ)x - g_3(τ) ⊂P^2
とする。ただし、
L = Z⊕Zτ
g_2(τ) = 60 Σ[z∈L\{0}] 1/z^4
g_3(τ) = 140 Σ[z∈L\{0}] 1/z^6。
τも座標だと思って、
M: y^2 = 4x^3 - g_2(τ)x - g_3(τ) ⊂ P^2 × H
としてみる。
γ = [[a b], [c d]]∈SL(2, Z), τ∈Hに対して、
γτ = (aτ + b)/(cτ + d)
とする。Y = PSL(2, Z)\Hとすると、C_τの同型類とYの点が1対1に対応するので、
M → Y
が定まる。
ここまで勉強した。 >>134
5章のテータ関数の章がまったく読解できんから教えてくれ。
まず、Corollaly 5.5. に出てくる双線型形式S(v, v)の定義がわからん。
おそらくVのHermitian form Hの実部からできる対称双線型形式なんだろうが、どこで定義されてる?
それ以上に、困ってるのは以下の2つ
おそらくB^上の双線型形式であろうu^(v)の定義がどこに書いてあるのか全く見つからない。
この章で頻繁に引用されるTheorem 2. 13. が存在しない。どの命題の間違いなのかも検討がつかない。 Igusa
Mumford (Tata lectures on theta 1)
Birkenhake-Lange
Griffiths-Harris (Chapter 2) アホな質問ですみませんが
微分方程式で言う特異点と代数幾何で特異点って同じ意味ですか
あと特異点解消定理と微分方程式ってどれくらい関係あるんですか >>500
同じ意味ではないが関連性はある
あと、特異点解消定理が微分方程式の解の特異性の解析に
応用されたことがある 回答ありがとうございました
違う意味なのかー
でもたまたま言葉尻と偶然重なったというか
関連性自体はあるのですね
関連性に興味出てきました >>502
>特異点解消定理が微分方程式の解の特異性の解析に
>応用されたことがある
>>501
>D-module齧ったら同じに見えてくる
宜しければ該当する論文やテキストなど具体的に挙げて下されば幸いですm(_ _)m M. F. Atiyah, Resolution of singularities and division of distributions, Comm. Pure
Appl. Math. 23 (1970), 145–150. >>505
わざわざすみませんですがそれはググったらすぐ出てくるヤツですが
ページ数もめっちゃ少ないしイチからちゃんと勉強できる文献じゃないですね
textがいいなー ていうかもしかして回答してくれた人も
即興でググって出たソースだけで回答してくれたパターンかも?
どうもあんまり両者は関係してないっぽく感じてきた Malgrange, B., Int´egrales asymptotiques et monodromie, (French) Ann. Sci. Ecole Norm. Sup. (4) 7 ´
(1974), 405-430 (1975).
Varchenko, A. N., Newton polyhedra and estimates of oscillatory integrals, (Russian) Funkcional.
Anal. i Priloˇzen. 10 (1976), no. 3, 1338. Grothendieckとか言う弟子が自分の研究継がなかったことに癇癪起こす老害 >>506
Varchenkoのはすごく有名だからtextもこの辺でググれば
いろいろなものが見つかるのではないか J.M.Kantor Singularities and Newton polygons 教育的
M.Greenblatt Newton polygons and local integrability of negative powers of smooth functions in the plane
標準的 エンペンメン
ショックペンメン
カリィペンメン
ジェアムアジスン ホッジって、何をほじるんだ?
ハナクソか?*←これハナクソか?
ハナクソつけたらベクトルが反転するのか?
冗談じゃねえよ。やってらんね Do you love algebraic geometry? I cannot find the oranges. X = Spec(R)
Y = Spec(R/I)
とする。閉埋め込み
i: Y → X
における
Γ(X, i_*(O_Y))
Γ(Y, i^(-1)(O_X))
は何になるか考えてる。ただし、i_*(F)は、開集合U⊂Xに対して、F(i^(-1)(U))を対応させる前層。i^(-1)(F)は、開集合V⊂Yに対して、indlim[i(V)⊂U]F(U)を対応させる前層。 i^(-1)(X) = Yなので、
Γ(X, i_*(O_Y)) = Γ(Y, O_Y) = R/I。 f∈Rに対して、D(f) = { P∈X | f∉P }と書く。
D(f)の形の開集合全体は、Xの開基となるので、
Γ(Y, i^(-1)(O_X))
indlim[i(Y)⊂D(f)] O_X(D(f))
= indlim[i(Y)⊂D(f)] R[1/f] (R[1/f]は、積閉集合{1, f, f^2, ... }によるRの局所化)。
i(Y) = Supp(R/I) = {P | I⊂P}だから
i(Y)⊂D(f)となるためには、Iを含む任意の素イデアルPに対してf∉Pとなることが必要十分。よって、
indlim[i(Y)⊂D(f)] R[1/f]
= ∩[I⊂P] indlim[f∉P] R[1/f]
= ∩[I⊂P]R_P。
e. g. i(Y)がXの生成点を含むならR、Yが閉点xならO_X, x。 >>508,510,511
詳しい文献大変ありがとうございました
是非参考にさせて頂きます
(Malgrange以外で)ネット上で見れたのはGreenblattだけでしたが
幾何的な雰囲気があんまり伝わりませんでしたね
もっと常微分方程式と複素代数幾何学とが
交わるような面白い話があればいーなー >>526
ありがとうございます
確かにあの辺りはかなり代数幾何っぽい話が出てきそうですね
超幾何関数がまさにそうでしょうが、数論と微分方程式とが
交わるような面白い話もめっちゃ興味あります
(それは即ち複素代数幾何学と数論との交わりにもなるかと思います) TateとDeligneの論文を手あたり次第に読んだらいい この話題で、ここまでArnoldへの言及がないのが信じられない Weil因子Dに対して
0 → O_X(-D) → O_X → O_D → 0
って見るけど、最後のO_DはDの構造層だよね?どうやってXの層とみなしてるの? あと、これのコホモロジー完全系列は
0 → H^0(X, O_X(-D)) → H^0(X, O_X) → H^0(D, O_D)
→ H^1(X, O_X(-D)) → H^1(X, O_X) → H^1(D, O_D)
→ ...
だけど、H^p(X, O_D)じゃなくて、H^p(D, O_D)にしてもいい理由は? Weil因子じゃなくて、Effective Cartier divisorです >>531
O_Dはi_*O_Dの略記で、
コホモロジーの同型はiがアフィン射であることより従う 耳年増にすぎない経験不足・実力不足の連中が
自己の薄っぺらい「哲学」を語りあうよりよっぽど生産的だと思う 平面を1点でblow-upした例外直線の自己交点数が-1であること、直接計算することできますか? blowup後の代数多様体及び例外曲線を、
P^1上のベクトル束及びその0切断と見直せば多分できる 自己交点数と平面の1点blow-upの定義をしっかり理解していれば
デカルト座標を使った計算で多分できる x = uv
y = v
(u, v) -> (uv, v)
x = s
y = st
(s, t) -> (s, st)
? (x, y) = (uv, v) <- (u, v)
y ≠ 0:
(u, v) = (x/y, y)
x = y = 0:
v = 0
x ≠ 0, y = 0:
∅
? (s, t, u, v):
uv = s
v = st
(s, t, u):
ust = s
s ≠ 0:
ut = 1
s = 0:
s = 0
? X = A^2 = Spec(k[x, y])
m = (x, y)∈A^2
x, y∈mをX, Yと書いてx, yと区別する。
k[x, y]の元を0次、X, Yを1次の元として
Bl(m) := ⊕[n=0, ∞]m^n
を考える。Xの原点におけるブローアップX~は
X~ = Proj(Bl(m))
= Proj(k[x, y][X, Y]/(xY - yX))⊂X × P^1。
自然な射影X × P^1 → Xを、X~に制限したπ: X~ → Xは、X\{m}では同型で、E := π^(-1)(m) ≃ P^1。 あとは、X~の有理型関数fで、E + (f)をうまい具合にeffective cartier divisorの差
E + (f) = C - D
と表せれば
E^2 = (E. E + (f)) = (E. C) - (E. D)
で計算できる。 serreかなんかの教科書でintersection numberをcohomology群の次元の交代和でかく方法を昔読んだ記憶があるんだけどアレどうらるんだっけ?
どの教科書で読んだのかも思い出せん
serre なんかintersection numberの教科書書いてた記憶が
遠い記憶すぎて思い出せん グラフの対角線との交点と、Lefschetz不動点定理からその辺分かりそうだが >>549
セール Local Algebra
B: Intersection Multiplicity of Two Modules >>551
thx
それかなぁ?
余りに遠い記憶すぎて書名聞いても思い出せんw
どうやるんだったかなぁ? 部分空間で決まるなんかのsheafとってその点のストーク考えてTorの次元の交代和かなんかとるんだったような 関係ないから無視してもらってかまわんけど
Koszulってどう読むの >Koszul
フランス人らしいけど、元からなの? ググレカス
と言いたいところだが
Strasburg生まれ
2018年に97歳で他界 戦争直後、早速StrasbourgとKoblenzの合同セミナーが
あったそうだが、ドイツ語だったかどうかは聞いてない
これについてはググっても無駄だろう コペルニクスはポーランドではポーランド人
ドイツではドイツ人 koszula は ポーランド語でシャツのことらしい >>294
あのさ〜。合格者確認できない人は
黙ってなよw
正解できたら自分に逆に下3桁目と1桁目
の数字は?とか質問返せばいい。答えるから
せっかく合格証明しようと思っても
そんなの知らんとかお前の都合だろうがwちなみに新人研修受けてる時に
「合格してる証拠だせ。研修動画の
上から○番目と○番目のタイトル答えろ」
って言われたから答えてやったら
慌てて「それ、ググれば分かること
だったわ。無し無し」とか言われたわw
馬鹿はどうしようもなく馬鹿だと思った>>309
少人数だけど勤務司法書士のグループ
みたいのあったはず。インタビューを見た>>316
自分が見た企業内司法書士のインタビュー
お前知ってるのかよ?
思い込みで業務委託だとか間借りとか
馬鹿か?
少数だけど企業内司法書士って人達は
存在するんだよ
その企業の理解が絶対必要だから少数だけどな 複素幾何の発明者ってHodge?Lefschetz? 素数pがp≡1 (mod 4)をみたすなら
x^2 + 1 ≡ 0 (mod p)
となるxが存在する(Legendre symbolの性質)。このときp ≧ 5だから、各pに対して、そういうxは(p-1)/2 ≧2個以上存在する。従って、
R = Π[p≡1 (mod 4)] (Z/pZ)
とすれば、x^2 + 1はR[x]で無限個の根を持つ。 変数無限個の多項式環を(x_i)^2-1たちで生成するイデアルで割ればいいのか n次正方行列の積を Θ(n^(log_2(7)) で計算可能なStrassenのアルゴリズムが代数幾何と関係していると聞きました。
どのように関係しているのでしょうか? そういう環だと
x^2 - 1 = Π(x - a) aは根ぜんぶ
になるの? Z/6Z
0 0
1 1
2 4
3 3
4 4
5 1
x^2 - x = x(x-1) = (x-3)(x-4)
か 整域じゃないけど一意分解は成り立つ環とかはあるの? 環といえば単位元を持つ可換環を指すのだと
永田御大が元気な頃の京都大学で
教わった Arakelov幾何はどうなったのだろう
俺的には、GriffithsのHodge構造の変形理論をArakelov幾何的に行うことで、
複素解析空間のHodge理論による対称性と、各素数での還元のFrobenius作用による対称性を、アデール的にまとめて扱うことができると思ってる
それが上手く行けば、数体上の曲線族に対して、無限素点の情報を含んだJacobianが構成できて、古典的なAbel-Jacobi理論の類似が成り立つと思う それが可能だったら
ファルティングスがとっくにやっている
なんてのは素人考えだろうか This book is designed to introduce the reader to the theory of semisimple Lie algebras over an algebraically closed field of characteristic 0, with emphasis on representations.
正標数で何か >>596
正標数に気を配っている教科書はちょっと古いがJacobsonのしか知らない.
最近の話題ならば,講義録とか論文を漁るしかないような.
朝倉「線型代数群の基礎」の最後にちょっと触れてあるので,そこに引いてある文献などから探してはいかが.Jantzenの講義録がまとまっているかも. Arakelovのグリーン関数はどうなったのだろう >>593
たとえばKを代数体、AKをKのアデールとして
GL(1, AK) → J
a = (a_v)_v → (log(a_v))_v
という写像があったとしよう。Jとかlogとかは仮のものだ
logはdz/zを積分したものだが、本当に積分したいものは、幾何学的な対象から得られるもののはずで、それの空間をHと置くと
GL(1, AK) → H → J
という分解があるはず 代数幾何符号は
ハーツホーンにはない話題
これが最後の章にあるので
こういう応用部門に達するのに
どれくらいの代数が必要かを紹介した本とも思える 小平とその弟子の理論ということで
中野の方法がヴェイユのケーラー多様体の本で
ドラームの本をふまえて紹介されたことを受けて
代数幾何のヴェイユ理論(交点理論)を
ドラームをふまえて紹介した
英訳の話もあったが
著者がヴェイユに遠慮したため実現しなかった
ただしよい本かどうかは読者のレベルにもよるからまた別の話 Daniel Perrinの代数幾何学入門っていいの? 初心者にはよさげ
Aimed primarily at graduate students and beginning researchers, this book provides an introduction to algebraic geometry that is particularly suitable for those with no previous contact with the subject; it assumes only the standard background of undergraduate algebra. The book starts with easily-formulated problems with non-trivial solutions and uses these problems to introduce the fundamental tools of modern algebraic geometry: dimension; singularities; sheaves; varieties; and cohomology. A range of exercises is provided for each topic discussed, and a selection of problems and exam papers are collected in an appendix to provide material for further study. この程度の英文読めない人には本の内容がいいかどうかなんて関係ないのでは? っていう通説を否定したがる数論幾何の人がいても良いと思うんですけどね V: C上有限次元ベクトル空間
Vのhermite形式とは、
H: V x V → C
で、
(1) H(cu + v, w) = cH(u, w) + H(v, w)
(2) H(u, cv + w) = c~H(u, v) + H(u, w)
(3) H(u, v) = H(v, u)~
をみたすものである。(c∈C、u, v, w∈V、~は複素共役)
Hが正定値であるとは、
(4) H(u, u) ≧ 0
をみたすことである。 >>625
日本語版はそれなりに良いが、英語版は地の文がごっそり削られており無味乾燥
ただ日本語版でも、宮西の方が可換代数と層の知識がself-containedに書かれているし、スキーム論をちゃんとやるなら上野の方がいいだろう >>612
スペクトル系列に触れているので、ハーツホーンのおまけに読むと良い
所詮はただの一学期分の講義録であり、内容は甚だ不足している 宮西は最良の本だ
これを読んだらBeauvilleを読むんだ >>629
いい本とはこういう本のことだということがわかる
たぐいまれな名著と言ってよい 英語が読めないんだったら上野でいいよ。実質ハーツホーンの日本語訳だろ、あれ。 著者自身も書いていることですが、代数幾何学の本と言うと直感的に理解しにくく、直ぐには有難みの分からないような議論が延々準備として続くようなものが多いです。しかし本書は、それぞれのレベルで楽しめるものは楽しみながら基礎訓練もやっていこうというスタンスです。さらに、各概念を導入する動機・理由が比較的はっきり述べられていて、より話の方向性が自然に感じられます。それでいて扱っている内容も現代的内容も意識しているので凄くいい本だと思います。こういう本で具体例を知って興味や動機の土台を作っておけば、より専門的な内容の本の理解もスムーズになると思います。 >>653
東大で知っているのは高木と権業くらいかな >>655
広中、森、向井、並河がカスだとは
たいへん良い度胸だ 証明を全部フォローしようとすると、
理解が妨げられがちになるから、
証明追うのは後回しにしてまず全体の流れとか
ストーリーを先に理解した方が良いとはよく言うよね。 証明が追えたという記憶は
後々まで残る成功体験だが
ストーリーが理解できたというのは
「著者が言いたいことはわかった」
というだけのような気がする 広中の特異点解消の
ストーリーは誰でも知っているが
それだけでなく
一部だけでも良いから深読みしておくことが重要 広中の定理なしでは
代数幾何は成り立たない
その本当の理由は広中であれ
Bierstone-Milmanであれ
証明を深読みして初めて
少しだけわかる
「広中の代数幾何学」と「永田の代数幾何学」を比べれば
後者が上かもしれないが そんな神秘体験みたいな言い方をするなよ。
インチキと思われるぞ。 標準基底=グレブナー基底でもお勉強したほうがマシ。 数学板に常駐していると、広中の特異点解消の論文はグレブナー基底の先駆だというのは耳学問として入ってくる。
具体的なことはなにも知らない。 Amazonっていいの?
利用したことないんだけど CEO悪でもCEO善でも
金を出せば欲しい本をすぐ届けてくれる本屋は
よい本屋 アマゾンっていいの?
ハーツホーンとどっちがいい? アマゾンというのは本屋の名前
ハーツホーンは良く知らないけど
本屋なの?? そこまで読んだ感想を求められてもね
もっと読んでほしいならその理由を書いてくれ >>690
微積と線形代数と関数論のうち
どれが一番ハーツホーンに近いか答えたら
それに応じて答えよう 国家試験に落ちても
いくらでもつぶしがきく
情報科の院に鞍替えして
IT長者になっても良い このセンスの無さよ
数学板民はネタレスなんてせんでいい >>711
その質問とリーマン予想どっちが難しい?? >>713
その質問とリーマン予想って、どっちのが難しい? スキームとかわけわからんぞ
なんでイデアルの集合が点なんだ? たとえば、y = x^2の(0, 0)は何に対応すんだ? Rを単位元あり可換環
f∈R
fを含まない素イデアルの補集合の共通部分をSとすると、
S^(-1)R = {1, f, f^2, ...}^(-1)R
なんでしょうか? 幾何的存在を、ねじれtorで示した場合で、その幾何体がtorと関係のある特異点を持っていたなどの場合、特異点の解消やねじれの解消操作などで、きちんと幾何体の全体像を見ることができるものなのですか? >>723
頑張って分かってる風にキーワード並べるノウハウ鍛えるより
虚心坦懐に自分の分かってなさを曝け出せることのほうが御勉強の大前提だよもん。 ジュンク堂みたいところには
普通においてある本かと >>736
田舎に住んでるから、頼むわ
ないんだよ! >>740
アマゾンのカスタマーレビューは参考にならない? 天才はヘヴィメタル好む傾向にあるみたいね
中野信子はモーツァルトよりもメタリカを聴けと言ってるし >>752
どっちも天才ではない可能性を排除するのはなぜ? アマゾンの利用の仕方が分からないんだが、誰か教えて >>755
どっちも天才ではない可能性を排除するのはなぜ? 層、sheafって、関東ローム層とかと同じ意味なのか ? おなじでいいみたいか
sheafの使い方と意味
1 〔縄などで結んだ〕稲束、麦束
2 〔まとめた〕束
3 《数学》層
4 〔矢筒の〕矢
sheaf of corn トウモロコシの束
sheaf of letters ひと束の手紙単語帳
sheaf of money 札束
sheaf of autographs 自筆の原稿の束
https://eow.alc.co.jp/search?q=sheaf マンフォードの洋書買ったぞ!
これでスキーム極める!! このスレは終わってる
雑談系のスレや、ガロア理論だのフェルマーの最終定理だののスレで、低レベルなレスが付くのはまだ理解できる
だけど、代数幾何みたいな一般的にマイナーなスレに、こんなしょうもないレスを付けにくる奴は、はっきり言って異常
しかも、しょうもない書き込みしてる奴らは全くの素人というわけではなく、学部3年の環論程度の知識はあるらしい
おそらく、大学院レベルの数学についていけなくなった奴が、コンプレックス晴らすために日夜2chに張り付いている おまえらマンフォード読んでないの?
バカなの?
洋書読め、洋書を 桂の代数幾何入門買ったぞ
これで代数幾何符号極める❗ ゴッパ符号または代数幾何符号は、有限体 {\mathbb {F}}_{q} 上の代数曲線 X を使って構築される線型符号である。V. D. Goppa が考案した。場合によっては、興味深い極値特性を示すことがある。 三遊亭 小遊三は、日本の落語家。公益社団法人落語芸術協会所属、同協会参事。マネジメントは大有企画に所属。本名は天野 幸夫。「三遊亭小遊三」は落語の名跡であり、当人は2代目である。 神奈川県横浜市で生まれ、山梨県大月市で育つ。山梨県立都留高等学校、明治大学経営学部卒業。東京都練馬区在住。出囃子は『ボタンとリボン』。 三遊亭 小遊三(さんゆうてい こゆうざ、1947年3月2日 - )は、日本の落語家。公益社団法人落語芸術協会所属、同協会参事。マネジメントは大有企画に所属。本名は天野 幸夫(あまの ゆきお)。「 天才を話題にすれば少しはマシになる儚い希望にすがる奴 オイラー「オイラはオイラー」
ワイエルシュトラス「ワイはワイエルシュトラス」 GAFAは5G電波でアジア人を洗脳しようとしている
コロナワクチンにはこれを受信するマイクロチップが埋め込まれている アメリカの横暴を許すな
国民の税金でワクチンを買う愚 名ばかりの日米パートナーシップ協定は詭弁である
国民を愚弄するな
経済局長は真逆のことを言っていたじゃないか
貴様は麻生の犬か なるほど
SerreとDeligneのことでしたか
どっちが長生きするかの方に興味があるけどね 読んだよ
ワイIQ200あるし
数オリメダリストでもある
おまえら数オリは解けるのかい? >>836
数オリ
金メダリストはふつう
「お前ら解けるか」などと
威張ったりはしない >>849
2H2 + O2 → 2H2O
こういうの? >>855
アレクシは離婚の天才?
ああ、あの有名な結婚詐欺師ね 離散だよ、離散!
東大の!
アレクシは数学界ではかなり有名だぞ
アレクシの定理とかあるし スキームXとは
Xは局所環付き空間
Xの開被覆X = ∪U_iがあり、各U_iはアフィンスキームと同型
すなわち、各iに対して、単位元をもつ可換環R_iが存在して、U_iとSpec(R_i)が局所環付き空間として同型ということ 局所環付き空間とは
位相空間Xと、その上の可換環の層O_Xの組
各点x∈Xに対して、ストークO_X,xが局所環 XとYを位相空間
f: X → Yを連続写像
Xの層Fに対して、Yの層f*Fが以下で定まる:
開集合U⊂Yに対して、
Γ(U, f*F) := Γ(f^(-1)(U), F)
このf*FをFのfによる順像という。 X, Yを局所環付き空間
局所環付き空間の射とは、
連続写像f: X → Y
層の準同型f#: f*O_Y → O_X
の組でf#が各ストークに誘導する準同型が局所環の準同型になっていること。つまり、f*O_Y,f(x)の極大イデアルの像が、O_X,xの極大イデアルに含まれるということ。 Rを単位元を持つ可換環とする
Spec(R)は
点集合として:
Spec(R) = {p⊂R; pはRの素イデアル}
位相空間として:
I⊂Rをイデアルとして、V(I) := {p∈Spec(R); I⊂p}とおく
Spec(R)の閉集合は、あるイデアルIに対してV(I)の形のもの全体
局所環付き空間として:
f∈Rに対して、D(f) := {p∈Spec(R); f∉p}とおくと、D(f)はSpec(R)の開集合基となる
Spec(R)の構造層Oは
Γ(D(f), O) := R[1/f]
で定まる。ただし、R[1/f]は積閉集合{1, f, f^2, ...}によるRの局所化である。 例1:
アフィンスキームはスキームである。
たとえば、kを代数的閉体、R = k[T]
Spec(k[T]) = {(0), (T - a); a∈k}
であり、Spec(R)は、kの元全体と(0)からなる。
(0)の閉包はSpec(R)全体である。そのような点を生成点という。そして(T - a)の閉包は1点である。
よって、Spec(R)は直線に生成点を追加したものと思える。 例2:
kを代数的閉体。S = k[T, 1/T]とすると、
Spec(S) = {(0), (T - a); a≠0}
Spec(S)は、Spec(R)から原点を除いたものだと思える。 例3:
R' = k[X, Y]/(Y - X^2)とおくと、φ: R → R' (T → X)によって、R〜R'。
よって、局所環付き空間の射Spec(R') → Spec(R)が、
f: p → φ^(-1)(p)
f# = φ
で定まり、Spec(R')〜Spec(R)となる。
これは、放物線Y - X^2からX軸への射影だと思える。
同様に、S' = k[X, Y]/(XY - 1)とおくと、ψ: S → S'(T → X)によって、S〜S'であり、Spec(S')〜Spec(S)となる。 例4:
R = ⊕[n≧0]R_n を次数付き環、R_nはn次の成分とする。
🐹を1次以上の元全体で生成されるRのイデアルとする。🐹 = ⊕[n≧1] R_n。
Proj(R) := {p⊂R; 斉次素イデアルで🐹を含まないもの}
とする。
Proj(R)の位相を以下のように定める。H∈Rを斉次イデアルとして、V(H) := {p∈Proj(R); H⊂p}とする。Proj(R)の閉集合は、あるHに対してV(H)の形のもの全体とする。
hを斉次元として、D(h) := {p∈Proj(R); h∉p}とすると、D(h)の全体はProj(R)の開集合基になる。
Proj(R)の構造層Oを
Γ(D(h), O) := R[1/h]_0 (R[1/h] の0次部分環)
で定める。
Proj(R)は、D(h)の形の開集合で被覆され、局所環付き空間として、
D(h) 〜 Spec(R[1/h]_0)
であるから、スキームである。 >>878
定義の違いで何が変わるのかが分かってないんでしょう 阪大(今は九大?)の数論の並河さんって、京大の代数幾何の並河さんのご家族ですか? >>902
ナチュラルに邪魔してくる無能なのが仰山いるからなあ。 ゆっくり勉強するなら
平面代数曲線の特異点解消くらいから
始めてはいかが? ゆっくり勉強するならベズーの定理の証明から始めてもいいよ Hilbertの零点定理の証明をじっくり味わうのもよい
できればKollarによる精密化も Munshiの腕力の塊みたいな証明好きだな
本質的には永田の証明の再発見らしいが プロじゃないんだから証明なんか飛ばしてもいいんだよ ベズーの定理は、証明方法よりも交叉重複度をどう定義するかが問題 >>914
むかし広中先生のお弟子に同じことを教わったが
平面代数曲線の特異点解消を前提とすれば
交叉重複度は
つまり局所パラメータがついているもの同士の
局所交点数だから
普通にルーシェの定理を基礎に議論ができる >>912
911がプロじゃないというのはどこでわかりましたか?
私にはプロとしか思えませんが。 >>915
Griffithsの代数曲線が同じ議論してるね >>917
1989年の本だからGriffiths-Harrisより後で書かれたものらしいね。
しかし代数曲線の特異点の還元はどこまできっちり解説しているのだろうか。
興味があるので今日図書室で覗いてみようと思う。 >>917
さすがにしっかり書ききっている。
この本が出版当時日本でそんなに評判にならなかったのが不思議
Griffiths-HarrisとHartshorneに始まり
Walkerで終わる短評つきの参考図書リストも
興味深かった Hilbertの零点定理は一変数関数論ではCarlesonが証明した
コロナ定理に通じるが、多変数関数論でSkodaが示した
L2割算定理はイデアル論への応用があった。 >>922
Introduction to algebraic curves 今はKirwanのComplex Algebraic Curvesがあるので、Griffithsはあまり需要ないかも知れない >>924
KirwanはBezoutをどう扱っていますか? Kirwanの方は、Abelの定理を種数1の場合にしか示していない
Griffithsの本は一般の場合について示している
Griffithsの本では、種数は、写像度とEuler標数を結びつけるPoincare-Hopfの定理を引用して、Riemann面の正則微分形式の零点の位数から計算している
Kirwanの本は、三角形分割から始めて定義している >>925
2つの平面代数曲線の定義方程式をf, g(ただし、共通成分を持たない)として、f, gのpでの交叉重複度を
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%A4%E7%82%B9%E6%95%B0_(%E4%BB%A3%E6%95%B0%E5%B9%BE%E4%BD%95%E5%AD%A6)
の4節の方法で定義
実際にこの性質を満たすI_pが、fとgの集結式を得られることを示すことで、証明している I_pが集結式の零点の位数として得られることを示すことで >>927 >>928
なるほど、Griffithsのad hocなやり方と違って
正当派のアプローチのようですね。 >>924
今はGriffiths流は流行らないということですか? Kirwanの次にHartshorneを読み
Griffithsの次にDemaillyを読むのが自然な流れかもしれない Griffithsの本は、Weierstrassの予備定理など多変数函数論や、Poincare-Hopfの定理など微分トポロジーの道具がわりと使われる
Kirwanの方が易しい Abelの定理を知らずに多変数関数論をやっても仕方がないし
Weierstrassの予備定理がクリアできなければ
一般種数の代数曲線に対するAbelの定理の証明が追えないとなれば
何とも難しいことではありますね。 スキーム、コホモロジー、代数曲面論なら、どれが一番難しいのでしょうか? >>933
> Abelの定理を知らずに多変数関数論をやっても仕方がないし
別にそんなことはないと思うけど、どういうこと? >>935
学生時代にそう教わりました。
5次方程式についてのAbelの仕事を知らずにガロア理論を勉強しても仕方がない
といった程度の意味だと思います。 代数曲面論が一番難しいよ
日本人に理解できる人いないし >>938
小平先生の講義録「代数曲面論」の英訳が出ましたが
「わかりもしないのに英訳して」
と笑われるわけでしょうか? >>936
そう言うこと言って自慢する奴いるよね
笑ってやればいいと思うよ >>940
とはいえ、Abelの仕事は
高木貞治の「代数学講義」でも
紹介されているので
読んだことがなければやはりビビッて
笑いがひきつってしまうのでは そもそも日本人に代数幾何学を理解している奴などおらん! おっとヴェイユ先生、
何卒天国でごゆっくりなさってください。 942はWeilではなくGrothendieckかも まあ、ゆっくりSeshadri定数についてでも語らないか? 保形形式とかけて王貞治のホームランと解く
ココロは
足を挙げてから飛び出した Kirwanの本の参考図書にGriffithsの本が上がっていました
Griffithsの息子くらいの歳の人ですね
Intersection homologyの本も書いている
柏原先生と谷崎先生の仕事が紹介されていますね アフィン超平面は超平面の並行移動
(H=H0+x)で示されることを厳密に証明せよ
直感では明らかなんですけど、厳密にってどうやるんでしょうか… 勉強不足ですまないが、何を言おうとしているのかよくわからない
たとえば、全体の空間をA^2として、x軸とy軸は平行移動では移り合わないと思うが >>959
厳密には
任意のアフィン超平面は
ある超平面(つまり余次元が1の線形部分空間)の
平行移動であることを主張しているわけで
任意のアフィン超平面が
任意の超平面の平行移動として
表せると言っているわけではない >>959
そんなことはわかっていますが…
だから数学的に厳密に示せと言われて困っていますという話です
証明せよ→いや例えば〜じゃ通らないです
https://i.imgur.com/zAD0yjT.jpg
https://i.imgur.com/rS6tIvf.jpg >>963
アホな質問に答えるより
アフィン超平面の定義がその本に
どう書かれているかを書いてください。 >>964
画像のとおりです
はっきり書いてありますよ〇〇をアフィン超平面とすると >>965
なるほど、確認しました。
すると(厳密な)証明は計算だけですね。 任意のアファイン超曲面がどうこうという問題ですが
まずその式がアフィン超曲面の定義に当てはまるかどうか
内積の計算法則を使って確かめてみませんか? >>970
ちょっとちょっと
超平面の定義をさぼって先走りしないでもらえますか >>970
???
〜をアフィン超平面と呼ぶとくに〜を単に超平面と称するって書いてありますよね ID:aT+HIzsB
教わる方が偉そうなのは駄目だ >>972 =ID:aT+HIzsB
というか969に返事をしてほしいんだけど >>974
その式がどの式か分からないので答えられません 真面目にレスしてあげるけど
ここで聞くよりTwitterとかでリプ募集した方がいいで >>975
アフィン超平面は超平面の並行移動
(H=H0+x)で示されることを厳密に証明せよ
これでも「その式」が何かわかりませんか? >>976
数学板がさびれてみんなtwitterに流れてしまいそうだから
5ちゃんでレスしてくれるだけでもありがたいと思わないと >>963
x∈H0を取る
<p*,(x+x*)-x*> = <p*,x> = 0
よってx+x*∈H ゆえにH⊇H0+x*
x∈Hを取る
<p*,x-x*> = 0
よってx-x*∈H0 よってx∈H0+x* ゆえにH⊆H0+x*
以上から H=H0+x* 直感で明らかと言ってる奴が↑をできないってのは
数学が出来ないのと同じことだな >>980
979へのレスがないことがそれを証明しているね >>963の画像の文章が>>958に変換される時点で何も理解してないよね
ある概念が何に依存して定義されるのかという基本が分かってない >>982
?
一般的な認識に基づいて簡潔な表現をしただけですが >>983
あ、もうダメだ
文章読めてないから、三角形引く線分はいくつですか?みたいな数学的に意味のない文章を書いているという認識ができないらしい >>987
別スレで解答を書いた者です。
>>958の質問には大事な情報が抜けています。
それはH0とHは法線ベクトルが同じだということ。
元の文献にはこう書いてある。
『法線ベクトルp*の超平面 H0={x∈R^l|<p*,x>=0}とx*を通り、
法線ベクトルp*のアフィン超平面 H={x∈R^l|<p*,x-x>=0}の間には
H=H0+x*
の関係がある。つまりアフィン超平面は超平面の"平行移動"である。』
ところが>>958には最後の「つまりアフィン超平面は超平面の"平行移動である"」しか書いてないのが問題。
前段のH0とHが同じ法線ベクトルp*を持つという最も大事な情報を勝手に抜かしている。
また質問にHやH0の定義も書いていないのもおかしい。
実際、959や961はそのままでは命題が成立しないことを言っている。
また、982は文章の大事な部分を勝手に変えていることを指摘している。
明らかに質問内容に不備があったのだからこの点は謝っておいた方がよいのでは。 質問内容以前に参考にしてる文献もくそやな
なんやのあの文章? チンピラの相手はもうしたくないから
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