教科書を書くのが上手い数学者
有名な教科書・分かりやすい教科書を書いた数学者を語るスレ Rudin Principles of Mathematical Analysisの重積分は、コンパクトサポートを持つ連続関数に限ってあっさり済ませてる Rudinは、Real and Complex Analysisも短くて良い j.-p. serre j. h. silverman 正直松坂本の良さがわからない 集合位相入門しか見たことないけど 俺も 集合位相入門は重要でないことをぐだぐたと書いているだけに思える 雪江の代数学シリーズは、洋書含めても抽象代数学の入門書としては最強の一冊 次点がArtinかな。Dummit-Footeも例が豊富で良い。Langは入門書ではない。 ゆとり向け学部教養の教科書には、知られざる名作があるのではないかと思う 金子晃先生の「関数論講義」が出たら ぜひのぞいて見られたし 目次見るとふつうにテンソル積とかまで載ってるからな 線形写像の階数とか基底変換とかは確実に昔の教科書より分かりやすく書いてるだろうから、読んでないけど結構良いんじゃないかと思う 金子晃著 「数理系のための基礎と応用 微分積分I」より 微積分の論理的基礎づけになくてはならない$\epsilon-\delta$論法の練習をし,今まで先送りしてきた論理結果に証明を与えます。この章は数学科以外の学生が省略できるように後ろにまとめてあるのですが,解析系の純粋数学の基礎をなすこの論法を理解し,愛すべき孤独な数学者たちと話が通じるようになるために,数学科以外の学生諸君も是非ざっと目を通してみてください. 平均的な数学者であれば16歳くらいまでに精通している事柄. >>10 重要なことだけ書いてある集合位相入門の本はどれ? >>23 「集合位相の本」なんか読みたがる人がいるのが本当に不思議でならない 代数でも、多様体でも、関数解析でも最初の数ページか付録で必要事項まとめてあるから、それ読めばいいじゃん >>24 普通最初の章、付録はまとめだろ、簡略だし証明無し。集合位相は集合位相だろ、代数、多様体、関数解析でもない >>24 位相は抽象的な数学に慣れるために適した教材だと思うけどな。 その意味で、じっくり時間をかけてもいいのでは? 集合論は数学的なロジックに慣れるために 時間をかけてもよいのではという考えから 一時期アメリカでは小学生に集合論を教えていた >>31 それは代数やLebesgue積分でもいいのでは? ユークリッド幾何は論証力をつけるための好適な教材とされていたときに それは代数でもいいのではと言ったのが 遠山啓だった >>34 実際、代数でもいいよね ユークリッド幾何学とか勉強しても何の役にも立たないし >>24 「位相」の本が要らないっていうけど 「多様体」の本も何をしたいのかがはっきりしない 微分形式とかならわかるけど >>36 じゃあ微分形式でもLie群でもRiemann面でも何でもいいんじゃないかな 小平邦彦の「複素多様体」であれば 何をしたいのかが 極めて明瞭に書いてある ユークリッド幾何は不要だけど、位相や代数は、いろんな分野の基礎だし、論理的思考を養えるし、教材として好適だと思うけどなあ。 ORの人なんかだと、ユークリッド空間しか扱わないから、そんな抽象的なのはいらんのかもしれんが。 >>39 凸集合とかマトロイドなイメージだが OR >>39 それはどのレスに対する返答? 一体誰が「位相がいらない」ましてや「代数がいらない」と言っているの? ユークリッドの本でピタゴラスの定理の証明を読んで 「そうかなるほど」と思った瞬間は ユークリッド幾何が役だった時ではないか? 金儲けには役に立たなくても >>49 Yau-Manifold and Categorical Algebra Young Momentum for Complex Analysis Yang Mills Connection in Arithmetic Serre 教科書講義録だけではなく 論文書くのも上手い? 複素多様体と複素構造の変形I, II 代数曲面論 解析曲面論 Nevanlinna理論 複素多様体論と 複素多様体と複素構造の変形I, II は互いに独立した作品と見るべき Nevanlinna理論も英訳されている This book given a concise and self-contained exposition of Nevanlinna theory, with helpful illustration, in the case of several complex variables. As prerequisites, the reader needs only to master elementary properties of complex manifolds, and basics of one-variable Nevanlinna theory. Undoubtedly, this book is an invaluable addition to the literature in the field. というのがmath. rev.の賛辞 小平先生の本はコアなファンがいるね。 『複素解析』もわかりやすい? アルフォース、野口など近いレベルのもあるけど。 専門とは全く遠いけどいくつか論文も読んだことがある 流れが自然で読みやすかった Nevanlinna理論が最初に英訳された講義録なのか 森正気先生が論文で引用したとき 査読者に「自分は日本語が読めない」と 文句を言われたのが 英訳されたきっかけだったとか 松島の「多様体入門」は英訳されたのに 小林の「複素幾何」が訳されないのは理解に苦しむ Tuとかあるのにわざわざ松島を英訳する必要あるんだろうか 溝畑の数学解析とルベーグ積分を合わせて英訳するといい >>78 松島の英訳は1980年にはもうあったと思うが Tuはそれより前なの? 松島の英訳が出たのは Notre DameでProfessor Matsushimaに教わった人たちの 希望もあったのでは? A.L.コーシー 「解析学教程」第一部 代数的解析学 (1821) 「コーシー 解析学教程」みみずく舎 数学くらしくす (2011) 西村重人【訳】 高瀬正仁【監訳】 コーシーの収束判定法に基づいて解析学の体系を構築した。 何故 集合 と 位相 を一緒くたの一冊の本にして出すのか 頭おかしいんじゃねえか Jean-Pierre Serre まだご活躍なのか 英語ネイティブの教科書読んでてこんな英語使っていいのか?とか思ってたら 同じ著者の論文だと文体が全然違った もう廃刊だと思うが、松村英之さんの集合論入門は読みやすかった。 順序数など余分なコトが省かれていて、証明など解りやすかった。 松阪の集合位相入門は有名だが、松村の方をすすめたい。 松村英之のcommutative algebraは、代数幾何準備には非常に良かった。 難し過ぎないことが良い。 残念ながら廃刊となったが。 >>112 集合論入門は復刊されて入手可能 MatsumuraのCommutative algebraが廃刊などと どこの誰がそんなデマを飛ばした? Amazonで中古が\42,810とついてるが Commutative ring theoryの方は知らん >>114 ネットにTeX版が転がってるが 検索 Matsumura Commutative algebra で2番目に出てきた iff を使え Halmos iff を使うな Serre フランス語ではiffはsssと書くのだろうか Serre先生怒るかな Serreの論文のSoitをソイトと読みながら 完読した人たちがいた S. Lang「教科書は数週間あれば書ける。ウェーハッハッハ」 短期間にたくさん書いている人間の本は中身が薄い 黒川重信とか高瀬正仁の本は教科書ではないのだろうがそれでも あまりにも深みが無くて読む気になれん グロタンディークは中身が薄い 永田雅宜なら10ページで済ませることに1000ページ以上使う >>129 元工学系ですけど、黒川先生や高瀬先生の本は素人向けの解説書でも 泣きたいくらい読むのに苦労した思い出が。ケチのつきはじめは山口昌哉先生の ブルーバックスのフラクタルの本。当時は全然無理だった 山口先生の講義は一度だけ聴いた。 力のこもった言葉を聞いて満足して あとはさぼったが、 授業に出ていた同級生が レポートを出すのを手伝った。 >>134 素人から見たら伝説っぽい山口先生の授業を、あとはさっぼったがって 軽く言うのがにくいですね あまりの人気にかえって反発を覚えるのは よくあることではないだろうか 思えば有名な先生の難しい本など読んでもわかるはずもない中で 畑違いの自分にも読むことの出来た森口繁一先生の 計算数学夜話 仕事から帰り 一人、寮で読んでいた時分が懐かしい気がします 私の屈折の理解は、森口先生の雪かきされたラグビー場の例えで止まっている うまいかどうかは知らないが 横田一郎氏の本は今でも人気 複素解析と言えばやはりアールフォルスの本が 一番ではないか 小平邦彦、アールフォルス、神保道夫 研究者としても一流の人ばかり。 1955フィールズ賞、初代フィールズ賞、1990フィールズ賞Drinfeldに逃げる read.cgi ver 07.5.4 2024/05/19 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる