証明を完成させる。
Aの図の最小駆除手数が有限とする。
@によってAはBに還元されるらBのそれも有限である。
還元を"合成"することによりA〜FによってBはB自身に還元される。
すなわち
B|B
なる形の還元を得る。
当然左辺の最小駆除手数と右辺の最小駆除手数は等しい。
しかし先の"合成"において右辺のBへの還元は少なくともF以外の還元を一回以上含むので強還元である。
よって左辺の最小駆除手数は右辺の最小駆除手順より真に大きい。
これは矛盾である。