>>717 追加
下記ID:f9oaWn8Aさん(= ID:1JE/S25W(翌日))は、私が確率論の専門家さんと呼ぶ人なんだけど
彼は、数学科で、おそらく教員レベルだろうと推測しているが

下記の彼の発言は、いま見返すと、>>605に記載した(変更後)の疑問点
だれが考えても、数学的に
一番怪しいのは、「C':確率99/100(例えば100列で)」
二番目に怪しいのが、「C:確率計算可能」の部分
に対応している

数学科が全員「時枝まんせー」だというから、反例を提示しているんだがね(^^
なお、
B(R)は、後述のボレル集合
ωは、根元事象ですね

(引用開始)
過去スレ20 http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/math/1466279209/528-529
528 名前:132人目の素数さん[] 投稿日:2016/07/03(日) 23:03:57.29 ID:f9oaWn8A [8/13]
おれが問題視してるのはの可測性
正確にかくために確率空間(Ω,F,P)を設定しよう
Y,Zはそれぞれ(Ω,F)から(R,B(R))の可測関数である.
もしhが(R,B(R))から(N,2^N)への可測関数ならば
h(Y),h(Z)はそれぞれ可測関数となって{ω|h(Y(ω))>h(Z(ω)}∈FとなりP({ω|h(Y(ω))>h(Z(ω)})=1/2となるけど
hが(R,B(R))から(N,2^N)への可測関数とは正直思えない

529 名前:132人目の素数さん[] 投稿日:2016/07/03(日) 23:04:46.18 ID:f9oaWn8A [9/13]
>>528
自己レス
(R,B(R))ではなくすべて(R^N,B(R^N))だな
過去スレ20 http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/math/1466279209/542
542 名前:132人目の素数さん[] 投稿日:2016/07/04(月) 00:06:31.30 ID:1JE/S25W [1/3]
時枝氏の主な主張は次の2つだろうだろう
1. 確率論を測度論をベースに展開する必要が無い
2. 無限族の独立性の定義は微妙
しかし1に関していうと時枝氏の解法は,現在の測度論から導かれる解釈のほうが自然.
(当てられっこないという直感どおり,実際当てられないという結論が導かれる)
2に関して言うとそもそも時枝氏の勘違い.
時枝氏の考える独立の定義と,現代の確率論の定義は可算族に対しては同値である

つづく