【激しく】解析と線型代数の本何がいい?【既出】11
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微積分と線型代数の本を一生読み続ける人たちが集うスレです
テンプレは>>2に 溝畑茂『数学解析』の内容特徴について教えてください >>649
過去スレを見るといろいろ載っているけど
・東大系(杉浦・小平・高木)と違い、早い段階から微分と積分の両方を取り上げている
・微分方程式の取扱いが大きい
あたりかな
一般的に言われる微分積分学の名著(杉浦・小平・高木・笠原)あたりと並び称せられる本 東大出版基礎数学をkindleで読めるようになったけど
見やすさなどはどうですか? >>637
溝畑「数学解析」と佐武「線型代数学」
どっちかと言うと溝畑に微分方程式が
載っているのが特徴というより 宮島の「微分積分学」全二巻も評判がいいですがどうですか? >>655
いいよ
>>654
微分方程式(物理)が解析が発展した動機になってるから 田島一郎の「解析入門」を読んでるけど、実数の連続性のところで苦戦してる。
この本を読み終わったら「解析概論」も読みこなせる?
まだまだ無理で他に別の本を読む必要がある? そんなもん読んでみたらとしか思わんよな
別に読めちゃう人は読めちゃうんだし
そこまで恩恵ないと思うけどね 3月の宿題で(1)のみ正解の数弱@shukudai_sujaku
昨年度の大学への数学(大数)での勝率は、
学コンBコースが 1/1 = 100% ,
宿題が 3/10 = 30% でした!
宿題の勝率が低すぎると思うので、
これからは一層精進していきたいです!
https://twitter.com/shukudai_sujaku
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) 永田の線型代数はとても良い
が6章の多項式論は存在意義がわからん
今なら有限群の表現の基礎(Schurの補題とか)を載せるのが適切だろうか いや、もう読んだっす!集合位相、代数系を含めて、ずっと前にね。
この人の本は読みやすいよ。
解析は構成がややマニアックだが、良く考えて書かれている。
教育的な本だと思う。
代数系は…構成は一番普通だったが、それでも流石の分かり易さだった。 代数系入門は集合・位相に比べて読みやすくない、かみ砕かれていない それな
松坂は集合位相だけの人
代数学ならもっと良いのがある それかー、T読んだけど分かったという気にならなかった 代数の才能がないと言われた、代数の専門家になるつもりはないがw 「声に出して学ぶ解析学」は一年前期でコケた人にお勧めできる
普通の教科書では当たり前のこととして無視されている諸々をじっくり解説しているので自分がどこでなぜコケてしまったのか気づくことができる >>676
雪江
桂
Artin
Dummit-Foote
Jacobson >>678
ありがとう。
桂の最初の2缶だけ読んだ。
確かに分かりやすかった。
他は未読。
雪江も桂と同じようなイメージかな? 桂は講義用に書いたという感じだが、雪江はアメリカの教科書に近い 5次方程式の解の公式がないことの証明が最終目標になってる代数の本は、ぶっちゃけ役に立たない 川久保線形やった後に線形代数の本やるなら何が良いですかね?
『線形代数の世界―抽象数学の入り口』に興味がありますが理解可能でしょうか? これ以上の本はないと思う本は
永田, 理系のための線型代数の基礎
溝畑, 数学解析
Ahlfors, Complex Analysis
Rudin, Real and Complex Analysis
雪江, 代数学 Michael Artin, Algebra
元祖馬鹿向け代数学の教科書 微分積分も線形代数も、解析の専門家が書くべき
代数の専門家が書くと内容が偏るから
基本的に、関数解析などへの一般化を念頭に置いたスタイルになっているべき
たとえば微分積分の教科書で、コンパクトな台を持つ無限回微分可能な関数の例が出てくるものって、少ないんじゃないか
線形代数の本も、Hermite形式やユニタリ行列の話題を深く論じているものはやっぱり少ないんじゃないか >>687
>たとえば微分積分の教科書で、コンパクトな台を持つ無限回微分可能な関数の例が出てくるものって、少ないんじゃないか
コンパクトという概念自体が、大学初年級でやる微積の範囲から外れている。
まして、関数解析などへの一般化がありがたいのは数学科だけだし。
>線形代数の本も、Hermite形式やユニタリ行列の話題を深く論じているものはやっぱり少ないんじゃないか
そういう本ならそこそこあるんじゃないか?
「深く」の程度にもよるが。 >>688
> コンパクトという概念自体が、大学初年級でやる微積の範囲から外れている。
「コンパクトな台を持つ無限回微分可能な関数」の例を知っていれば明らかなことだと思うが、これはコンパクト性という概念を用いなくても説明できるよね?
いや例すら知らなくても、矩形や単位円板に台が含まれるものを構成すれば十分ということは分かるよね?
> まして、関数解析などへの一般化がありがたいのは数学科だけだし。
何言ってんの?そんなわけないじゃん……
あと、仮にそうだとしても数学科向けの教科書なら何も問題ないんだけど
>そういう本ならそこそこあるんじゃないか?「深く」の程度にもよるが。
たとえば? キモ…珍しくカキコがあったかと思えば…数学板が荒れる理由がよく分かる 説明できるよね?
分かるよね?
そんなわけないじゃん…
問題ないんだけど
キモぃ… 妄想前回で自信満々に書き込んだらダメ出しされて
わざわざ3日経ってまでレスするほど悔しいらしい とてもベタなのですが、
線代は、佐武一郎の「線型代数学」.
解析(微積)は、高木貞二の「解析概論」. 会計士が線型代数の原型を作ったと言われていますが、そのような視点で書かれた簡単で具体的な例をつかった線型代数の参考書はないでしょうか?
微分積分はニュートン流の素朴なものを力学の基礎として学べると思いますが、線型代数はそういう素朴な本がないですよね・・・
線型代数は抽象性が大事だという意見はもちろんその通りですけど、高校数学から行列が抹殺されたりしていて、素朴で具体的な入門書の重要性が年々上がっていると思います 解析は頭が良くなくても、論文でそれなりの引用数を稼げることがある。
威張っている教授でも、解析の中の専門の周辺以外の理解度が低いのが多い。 会計ではないが、平岡「プログラミングのための線形代数」はそれなりに人気のようだね
データ処理関連で線型代数を勉強する人はいるから類似本も多い
竹内「線形代数と量子力学」も応用線型代数として量子力学を考える本で、物理系の人に人気が高い
小林「数学ターミナル 線型代数の発想」は門外漢にはお勧めできる
他にあるだろうか 行列が高校数学からなくなる。
行列を知らないで線型代数の本を
読むなら、線型写像の本来の意味は、
返ってわかりやすくなりそうだ。
しかし具体的な計算は苦手になるか。
さて、行列をやめたのは、吉か凶か。 >>697
>会計士が線型代数の原型を作ったと言われていますが
それホントですか?
その会計士って、ズバリ誰ですか?
そういう情報は真っ先に疑って、必ず根拠を見つけましょう
見つけられなかったら? どうせ勘違いだから捨てましょう
で、根拠、ありますか? >>700
>行列を知らないで線型代数の本を読むなら、
>線型写像の本来の意味は、返ってわかりやすくなりそうだ。
なんで? >>702
線型写像を理解するのに行列は必ずしも必要ない。むしろ行列を知っていたら、線型写像と行列で、なぜ同じような話を繰り返すのか混乱するかもしれない。それなら、線型写像だけで話を通しておいて、それに基底を入れたら行列になるとやった方が、返ってスッキリするのではないかと思ったんだよ。ただし、抽象化に抵抗感がないならいいけど、苦手な子は何一つわからなくなるかもしれないけどね。 >>703
>線型写像を理解するのに行列は必ずしも必要ない。
然り
>むしろ行列を知っていたら、線型写像と行列で、
>なぜ同じような話を繰り返すのか混乱するかもしれない。
混乱するとすれば、両者の関係を理解しないから
つまり、線形空間には基底が存在して
有限次元なら数ベクトル空間と同型にできるから
線形写像を行列に置き換えることができる
>それなら、線型写像だけで話を通しておいて、
>それに基底を入れたら行列になるとやった方が、
>返ってスッキリするのではないかと思ったんだよ。
一見もっともらしいが、実際は逆だと思う
つまり、具体論としての行列に習熟した上で
抽象論である線形写像を学んで、実は
それが行列として具体化できるとしたほうがいい
いきなり実例がないまま抽象化するとわけがわからなくなる 正比例だけを例としていきなり線形写像だと、学部一年生には難しいだろうね。
4次元というだけで結構戸惑う子もいるぐらいだし。 >>704
具体例は必要だろうね。でも具体例を行列にする必要はないと思うよ。 >>706
ほかにいい代案あるの?
行列は単なる具体例ではなくて、重要な具体例だけどな >>707
ケイリーは複式簿記でも成果を残しているので、混同したのでは たかだか学部1年で習う内容に、こういう妙なこだわりを持ってる奴って
それしかできないんだろうな、というのが伝わってきて見苦しい 大学の数学や物理知ってる身からすると、入試問題の解き方なんかにおかしな美学を見出してる予備校講師が滑稽に見えるのと同様 線型代数の教科書だと行列からはじめるか線型空間の公理から始めるか
どちらが良いのかという議論ならわかる
多分どっちでもいいしむしろ両方のスタイルに触れることが大切なんだろうとも思う
あまり勉強が進んでないうちにこだわってもおかしな議論にしかならないんだな
ということがわかる良いスレですwww 学部一年で習うようなことは数学科以外の子も勉強するからね そしてそういう子は最初で最後の微積分、線形代数になる >>699
平岡は情報系行った奴が分かりやすいって言ってたな 【大学 数学】集合・位相入門
松坂和夫 著 岩波書店【中古】
新品税抜定価:2500円
大学生の時に位相幾何がさっぱり分からず、
書店にて新品で購入しました。
何ページか読んだのですが、
やはり位相幾何は分からないままなんとか卒業するに至りました。
何回か持ち運びはしたようなので、
端に擦り跡はありますが、
書き込みなど無く全体に良い状態です。
発送は、ネコポス(全国一律225円)を考えています。
よろしくお願いします。 【大学 数学】微分方程式序説 〜新しい解析学の流れ〜
岡村 博 著 共立出版【中古】
新品税抜定価:2500円
大学の解析学のゼミで買わされました。
一応最初の30ページほどを纏めて卒論を書いたのですが、
今見てもほとんど思い出せません。
裏表紙にシミがある他、
上端が少しよれています。
中身は読んだ形跡が感じられない程きれいで、
書き込みもありません。
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よろしくお願いします。 【大学 数学】微分方程式 上 〜その数学と応用〜
M.ブラウン 著【中古】
新品税抜定価:3800円
大学で微分方程式の講義で買わされましたが、
始めの数ページすら理解出来ずに終わりました。
この授業の単位は早々に諦めたため、
持ち運びもほとんどしておらず、
中身もほぼ開いたことが無いため大変良い状態です。
なぜかマーカーで3箇所ほど式を囲んでいる書き込み跡があります。
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よろしくお願いします。 【大学 数学】代数学 永尾 汎 著
4 新数学講座 田村一郎 木村俊房 編【中古】
新品税抜定価:3800円
大学で代数学の講義で買わされましたが、
読んだ記憶がほとんどありません。
裏表紙にシミがある他、
持ち運びに伴う擦り跡が端に見られますが、
中身はほぼ開いたことが無いため大変良い状態です。
書き込みもありません。
発送は、ネコポス(全国一律225円)を考えています。
よろしくお願いします。 線形代数は
・代数的な概念理解
・幾何的な空間認識
・行列の操作
の三位一体だから、どれ一つ欠けても
なんかおかしなことになる >>718-721
数学科出身でこんな人いるんですか?
例えば、東京大学の数学科でビリの人のレベルってどんな感じですか?
腐っても鯛ですか? >>724
数学はわかるかわからないかが決定的。
そこで確実に一線が引かれる。わからなかった人は、どんな名門大学を卒業していても数学に関しては何も身につけていない。恐らく本人が痛いくらいわかっているだろう。ただ名門大学の人の方が、普通の大学の人より、数学がわかる確率は高いと思う。歩留まりがいいし、一流の数学者になる可能性がある。さらに言えば、名門大学の人は、大学受験までの数学は自由自在だ。世間では、大学受験の数学がわかれば、十分自慢できるし役に立つ。これを持って腐っても鯛と言えなくはない。ただし、それはあくまでも本格的な数学以前の話に過ぎない。 >>725
具体的に、線形代数や微積分すら厳密に理解せずに卒業していく東京大学の数学科の学生っているんですか?
そもそも東京大学に入るのは難しい。
しかも数学科というマニアックな学科に行くのは好きな人だけ。
このような状況で線形代数や微積分すら厳密に理解せずに卒業する学生がいるとは考えにくいと思うのですが、どうでしょうか? 部外者「線形代数や微積分すら厳密に理解せずに卒業していく東京大学の数学科の
学生っているんですか」
数学徒「線形代数や微積分、難しい、深い」
数学科教授「線形代数をまだまだ理解できておりません、一生勉強です」 数学科教授「線形代数をまだまだ理解できておりません、一生勉強です」
これは例えば佐武一郎の本を理解できていないとかそういうレベルの話ではないですよね?
>>726で聞いているのは、線形代数の教科書を読んで理解できない学生がいるかどうかというレベルの話です。 数学科教授「佐武一郎先生のご本はまだまだ読み切れておりません。
読むたびに新しい発見がございます」 >>726
> 具体的に、線形代数や微積分すら厳密に理解せずに卒業していく東京大学の数学科の学生っているんですか?
事実だけ述べればいるよ
割合としては3〜4割くらいかな
「深いところが理解できていない」という意味ではなく、教科書の定義から分かってない 数学をわかったつもりだけどあまりわかっていない人、多かったよ。
私はあまりわかったつもりではなかったけど、試験勉強をしなくてもわりと良い成績をとれた。
院生の頃、線形代数の理解不足を実感した。
一方、世界的に偉い先生でも普段使っていない微積の道具については自由自在には使えないようだった。
教える立場になると昔はきちんと理解していなかったことがわかったりする。
微積や線形代数の基礎的なことは、かなり難しいよ。 >>730
不思議ですね。数学の才能のある学生が全国から凝縮されて東京大学の数学科に集まるようなイメージなんですが、違うんですか。
逆に早稲田大学とかのトップの学生のほうがその3,4割に当たる学生よりも優秀な可能性もあるということですね。 森の文庫本読んでふんわりわかった気になるのが限界だったわw どんな組織でも優秀なのは上位何%だけとかいうのを聞いたことがあります。
不思議ですが、真実なのでしょうか? 院生じゃなくて教員の話だけど、それまでイケてた人がT大数理に移ると、とたんに研究業績が途絶えるケースがいくつもある。
そうでなくてもスポイルされる話をいくつも聞く。 なぜ?
周りが優秀すぎて心折られる?
雑務が多すぎて時間が奪われる? 平岡「プログラミングのための線形代数」を読んで
「線形代数が分かった!」と思える人は幸せなんですよ
たぶん情報系で先に進むにはそれで困らない
東大数理だと不幸になるんです >>731
>微積や線形代数の基礎的なことは、かなり難しいよ。
ごもっとも。
学部一年生で習う分野だからと言って、底が浅いわけではない。
一生勉強ですね。 >>736
東大教授になると、もうそこから『いいところ』に移ろうと思わなくなるってのもあるのでは?
他にも、定年が70歳の大学に移ると、そこに骨を埋めるだろうから、研究するインセンティブはなくなるかも。 >>734
生態と意味?
あれ割と難しいこと書いてね? 森先生の本は微妙。書き方が素直じゃない。なぜ人気があるのか不思議。全くわかっていない子には、少しわかったように錯覚させるので、相変わらずわかっていないにも関わらず勉強しなくなる。かなりわかっていた子には、わかっていなかったことに気づかせるので、自分の理解力がダメなのかと誤解して勉強しなくなる。できる子もできない子も、結果的に勉強しなくなるのが森先生の屈折した書き方の特徴。あれを粋なユーモアと取る読書の多いことの危うさよ。もしかしたら、誰も信じない真に疑り深い子だけは向いているかもしれない。 >>743
お勉強屋さんなら教養学部で一生涯終わってても別段何の社会損失にもならなければ腐葉土ほども地味の向上にはつながりもしないが
研究者候補生なら研究者養成につながるものを与えるべきだろうね。 まあ無理やりにでも貧弱な土壌でアカマツ林を維持し続けてマツタケ狩りしたがる精神性や精神世界は理解しがたいが。 日本語の著しい不自由さから一人で書いてることが明白 森毅の本はあれで勉強するのではなくてただの読み物として読むためのもの
物理のイメージに引きずられがちな概念にカップケーキで別の見方を与える話は割と好き ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています