さて
<おちこぼれ達のための補習講座6>
「一を聞いて十を知る」もあれば、
「一から十まで言わないと分らない」もある
世の中いろいろあるね〜(^^

(無限と有限との比較で、その2)
1)>>483同様に、数列の長さが有限で、 L = 100*m とする
2)ある有限のDが与えられ、1< D < m とする
3)決定番号が均一分布として、確率 P(1〜D)=D/m 、P(D〜m)=(m-D)/m 、P(1〜D)+P(D〜m)=1
  ここに、 P(1〜D) :決定番号が1〜Dになる確率、 P(D〜m) :決定番号がD〜mになる確率。(Dをダブルカウントしているが、誤差範囲としてネグル*)(^^ )
4)lim (m→∞) P(1〜D) = 0、lim (m→∞) P(D〜m) = 1
5)つまり、「決定番号が、1からnの間に来る確率は、0(ゼロ)」(>>11)(上記ではn→Dの読み換え)の別証になっている
6)「有限列では、確率1で最後の桁の場所が決定番号」(>>501)なので、この面からも、「決定番号が、1からnの間に来る確率は、0(ゼロ)」
7)最後に強調しておくが、上記の議論は、lim (m→∞) で、co-tail が存在 or 非存在に無関係(^^
8)ここらを、100列の他の数列との比較に持ち込んで、99/100と誤魔化しているのが、時枝記事だよ

*)
http://www.weblio.jp/content/%E3%83%8D%E3%82%B0%E3%83%AB
ネグ・る [2]大辞林 三省堂 Web Dictionary Weblio
(抜粋)
( 動ラ五 )
〔「ネグレクト」を省略した「ネグ」の動詞化。学生の用いた語から〕
無視する。

つづく