>>196
どうも。スレ主です。

ちょっとレベルが上がったじゃないか!
1列で考えるというのは、良いね!(^^

で、過去スレ35 http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/math/1497848835/141 でも同じことを書きました
が、再度書きましょう

話をモデル化しよう
1.時枝同様に、箱に数を入れた数列があって、しっぽの同値類から代表を決めておく
  まず、有限の箱の数列で考えよう*)
  数列S=(s1,s2,・・・,sm,sm+1,・・・,sn) としておく(つまり、箱の数がn個。1<m<n である)
  しっぽは、m+1以降の箱、即ち、”sm+1,・・・,sn”として、同値類から代表を決めておく
2.箱に1〜PのP個の数をランダムに入れるとする。(P面サイコロか、P面ルーレットなどを使う)
3.場合の数を計算しておくと、重複順列だから、
  全体はP^n通り、(s1,s2,・・・,sm)がP^m通り、(sm+1,・・・,sn)がP^(n-m)通りなどとなる
4.箱の数列のしっぽ(”sm+1,・・・,sn”)を開けて、問題の数列の属する同値類を決める
5.ここで、代表にはなんの制約条件もないから、「代表は同値類の元ならどれでも良い」ことを注意しておく
6.m番目の箱smに、ある数p∈{1,2,・・・,P}が入っていたとする
7.もし、代表のm番目の箱の数がpと一致すれば、決定番号dは、d<=mとなる。この確率は1/P
8.もし、代表のm番目の箱の数がpと不一致なら、決定番号dは、d =mとなる。この確率は(P-1)/P
9.よって、しっぽの同値類から代表を使う的中確率は、1/P。これは、現代確率論と一致する!!

なお、この話は、ステップ6の一部予定だったが、>>196に対するコメントとして、良い機会だと思い書いた
(*)無限の話はステップ6で)
(因みに、ステップ5は現代確率論による可算無限の独立を論じる予定だ)

つづく