>>756 つづき

5.「もうちょっと面白いのは,独立性に関する反省だと思う.」「素朴に,無限族を直接扱えないのか? 扱えるとすると私たちの戦略は頓挫してしまう.
  n番目の箱にXnのランダムな値を入れられて,ある箱の中身を当てようとしたって,その箱のX と他のX1,X2,X3,・・・がまるまる無限族として独立なら,当てられっこないではないか−−他の箱から情報は一切もらえないのだから.
  勝つ戦略なんかある筈ない,と感じた私たちの直観は,無意識に(1)に根ざしていた,といえる.ふしぎな戦略は,確率変数の無限族の独立性の微妙さをものがたる, といってもよい.」
6.上記の5項が、時枝記事の”落ち”だ。が、落語ならともかく、”落ち”があるから許されるというものではない。また、数学セミナー記事としては、あまり笑えない。(数学初心者にはもう少し親切であるべきだと)
  大学レベルの確率論を知らない初心者で”時枝記事を真に受けた”者を、笑えるとしてもだ・・(^^
  ここらは、>>13-14に書いた大学レベルの確率論を勉強すれば、ガセ記事だとすぐ分かる話だ
  確率論は大学3〜4年で勉強すると思うがね(^^

おわり