H-IIA/B,H3ロケット総合スレ part80
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>>165 次次世代ロケットは,第1段再利用が優先,有人はついでの目標 紹介された形態では,第1段再利用には不向きなようだが? >>173 もし仮に,第1段再利用ロケット開発が認められない場合は, 次善策としてはありかも. (でも有人は安全対策で開発費用がかなりかかる) 有人と再使用による低コスト化なら後者優先だろうからな 再使用ロケット厨の話で盛り上がってるが、JAXAの次次世代ロケットなんて話まだないよね 5chで話題になってるだけ RV-X や Calliso の資料には, 第1段再利用に向けての研究開発であることが明記されている. http://www.jaxa.jp/press/2018/08/files/20180802_CALLOSTO.pdf 4.21段再使用に向けた段階的な開発 ・飛行実験•1段再使用化用技術の獲得を目指して、2段階の飛行実験を計画 https://www8.cao.go.jp/space/comittee/27-kiban/kiban-dai40/pdf/siryou2-2-1.pdf 打ち上げから着陸、再使用までの一連の再使用飛行シーケンスにおける誘導制御技術、 推進薬マネジメント技術とエンジン再整備技術を重要なシステム技術として識別し、 2段階の飛行実験で知見を蓄積する。 大気圏再突入が不要となる1段飛行フェーズを対象に、当該技術の早期獲得を推進。 ということで,次次世代ロケットで第1段再使用はほぼ確定 あえていえば開発時期が未定,今までは 2030年頃といっていたが, Falcon 9 や New Shepard の状況によっては前倒しになるかも 少なくとも MHI はそのように希望していると,海外記者とのインタビューで答えていた. >>178 >Falcon 9 や New Shepard の状況によっては前倒しになるかも ごめん,New Glenn だね. この他には,ESA のプロメテウスエンジンが再使用を狙っているとか (ただし,再使用回数が 5-10 回と言うところで経済的には怪しい.) 再使用打ち上げは高頻度打ち上げとセットでなければ経済的に意味が無く、技術で解決できる前者より、需要創出だのインフラ整備だのとはるかに広い領域が絡む後者の問題の方が 実ははるかに解決が難しいのでは、という予感。 予感じゃなくて、それがHOPE計画がフェードアウトした後の、日本の宇宙開発の方針ですよ。 で、きぼう利用やJ-SPARCで結果が出つつある。 再使用に限らず,ある程度以上の頻度数のロケット打ち上げないと経済的に成り立たないけどな. しばしば政府の補助金でカバーしている. 特に,デュアルローンチ中心の Ariane 5 は大変(衛星受注残がある程度以上ないと相方見つからん)で, Falcon 9 との競合で衛星受注数が減少したためか,今年からダンピングして Ariane 6 相当価格で 打ち上げするとか(価格差は例によって補助金か). https://uk.reuters.com/article/uk-arianespace-asia/europes-arianespace-takes-on-spacex-by-cutting-ariane-5-rocket-launch-price-idUKKCN1PH0Q5 あと,官需不足で Ariane6 の生産レートが上げられないとか. https://spacenews.com/arianespace-says-full-ariane-6-production-held-up-by-missing-government-contracts/ 他に,打ち上げ頻度数が少ないと成り立たないのはシーローンチとか,エアローンチ(ペガサスなど) (設備維持費が割高) ベゾス、トランプに喧嘩を売ってたのか。 終わったな。 ベゾス、最近ヌード写真で脅迫されたりしてるらしいが、陰謀? ワシントンポストを買収し、アンチトランプ運動をけしかけてるそうだ。 1970年2月11日,「おおすみ」うちあげ,ロケットは L-4S >>182 Ariane6は政府系が7機発注したら最初の14機製造開始って条件を満たしてないので停滞中。 日本の政府系は各省庁で発注してるんだっけ? H−3は完成すれば有人宇宙船打ち上げ用に使えると言っている人いるけど どの資料見てもそんなこと何処にも書いていない どれ観ても「衛星打ち上げ用」と出ている 有人打ち上げ用と衛星打ち上げ用とではどこが違うの? >>189 固体ブースター無しで離床出来るから 急加速の高いGで乗員に負担がかけずに打ち上げ出来るってことじゃなかったけ 燃焼を途中で停止出来る液体燃料エンジンだけだと安全面もいいとかそういう話 シャトルもデッカイ固体ブースター使って130回以上も打ち上げていたけどな? 加速度はロケットの構成次第でどうにでもなる 有人向けだと言われるのは、エキスパンダブリードの特性だろう 有人は政治も絡んでくるから、音頭とってやろうとする政治家が出てこない限りやらないと思う >>190 ただ、H3-30はソユーズよりも非力だからそのままでは有人には使えないだろ 液体燃料ロケットブースターでもつければ別だが接合部の強度を考えると大改造になってしまいそう ウォーカーやPDエアロにはサブオービタブルでもいいから成功して、宇宙開発に理解の無い、いや、無関心なバカ政治家どもの鼻を明かして欲しいわ 政治家どもの理解がないなら、まずは国民の理解を得る事から始めなくては 本当はもっと早くやればよかったものを、出来ない最大の理由が政治家どもの無関心さであることが判ったから 問題は、民間がサブオービタブルやる事に関して、奴らががいちゃもん付けてこないかだが アイツら無関心だからサブオービタブルと言っても何の事だか判らなそうだから好都合だが >>193 ソユーズよりこうのとりの方が遙かにデカイのに非力なの? >>192 エキスパンダーブリードサイクルはHシリーズには既に採用されているけど? >>189 特別な有人打ち上げ用ロケットがあるわけではない. 信頼性が十分高ければ,Atlas 5 +CST-100 みたいに有人に転用することができる. (無人商用衛星打ち上げなら 90% 台の信頼性でも許容できるが,有人なら 98% 以上は欲しい. 無人衛星(探査機)でも特別仕様のものでは高信頼性を要求することがある) ただし,有人宇宙船の信頼性(打ち上げ時アボートに加え帰還時など) 確認は別個にやらないといけない. また,ロケットと有人宇宙船のマッチング確認に時間がかかる. ロケットの一部に外国製部品があると詳しい技術仕様が入手できなくて 苦労することがある. >>190 加速度は,スペースシャトルのように液体ロケットコアがスロットリングできれば関係ない. あと,Atlas5+CST-100 調べると分かるけど, 固体補助ブースター SRB 2本ついている. (純粋液体のAtlas5 では能力不足だった) 純粋液体ロケットでも Falcon 9 の 2015,2016 年の 爆発事故みたいな例もあるので,SRB 抜きは必須条件では無い. こうのとりが出来た時は「あとは回収カプセルだけだ」と思ったよ 有人化構想は最初からあったし、2016年には有人行うという話も有ったので楽しみにしていた なのに全く進歩していないのは、一重に政治家どもの無関心さだったんだな 関心のある政治家さえ、今後現れる可能性は限りなくゼロに近い 実際、国民の宇宙開発に対する理解さえ、ほんの僅かだ(ロケットさえあれば宇宙へ行けると思っている国民は多い) もっと宇宙が身近にならなければ日本はいつまでも後進国のままだよ ロケットの性能がどうのこうのと自慢している場合じゃない 日本の宇宙開発がなが〜いガキンちょ時代を早く抜け出して貰いたいものだ >>199 政治家だけじゃなく、探査機で名声を得た人が、 有人なんてやる必要ねーよとか言ってたしねぇ・・・ まぁ研究者としては、やれる事が判ってる事をやるのは、 面白くないってのはわかるんだけどね >>201 JAXA内部にもいるんだよね、そんなこと言っている連中 でもあんたにやれっていってるんじゃねえんだ 宇宙飛行士はやりたいだろうよ(パイロット出身の飛行士だってわざわざ選んだくらいだろ) それに探査機と有人飛行は別の部門なんだから余計な口出す資格ないよな 純粋液体ロケットの突然の爆発事故の事例は,2007年のシーローンチもあったな. >>199 >>202 有人願望は分かるが,技術面に限ってもロケットだけの問題じゃないぞ, ロケット側で努力できるのは打ち上げ能力と信頼性の向上まで. 生命維持装置や再突入の技術と信頼性は宇宙船側でやるべきこと. 有人宇宙船構想への同志を増やしたいなら >宇宙船の話題は HTV スレや宇宙船総合スレ(船舶航空板)で >>195 H3-30はこうのとりとはまったく関係無いだろ。 ってか、現状ではH3-30の能力がソユーズより上か下かははっきりしないがな。 新型ドーリー種子島へ行く https://www.youtube.com/watch?v=q-eePoGYavY 2020年度の打ち上げに向けて開発が進められている「H3ロケット」。 H3ロケットは、H-IIA/Bロケット同様、種子島宇宙センターの大型ロケット組立棟(Vehicle Assembly Building:VAB)で 組立・整備が行われます。 ロケットをVABで組み立てる際、その台座として使用する移動発射台(Movable Launcher:ML)を、 JAXAでは、H3ロケット専用に新しく開発しています。 このMLの移動に用いる、とても力持ちな「移動発射台運搬台車(通称「ドーリー」)」を、 種子島島内を輸送する様子を動画にしました。 >>189 そもそも、発射台から人が乗り込めるように成ってないから、有人には使えない。 そりゃ、現状の設備そのまんまでは乗り込めないだろうが、 有人打ち上げ可能なロケットとか宇宙船の開発に比べて 射点の改修がどの程度の障害になるというのだ。 予算的にも、技術的にも。 ようするに全て無人に特化した構造にしてしまったので、有人に対応する事が出来ないということだろ じゃあ、ソ連からのR−7やレッドストーン、アトラス、タイタンUは打ち上げ時に有人対応できるようにカスタマイズしたということなのか? レッドストーンもアトラスもタイタンも有人仕様の改修はやってた R-7も型番が違うので改修してると思う HTVが677億円だから、2000億円ぐらいだろうか。 時間は?改修するのはどの個所? フェアリングの改修だけなら2000億なんて掛るわけない 現在の宇宙開発は、アメリカのIT長者の莫大な資金でやってるロケット群と、 ルナ計画やアポロ計画の焼き直しを国家予算でやってる中国、 この2つが大きなものとなる 日本がこれに対抗しようにも難しいだろうねぇ 何かニッチなものを探して食いこむのが精いっぱい >>204 ソユーズは低軌道に7,800kg H3-30は高度500kmの太陽同期軌道に4,000kg H3-30は小型衛星を安価に上げるための構成だからな こうのとりの打ち上げにはH3-24Lが使われる >>216 対抗する必要なし 日本は技術を開発するのが第一だ ニッチなものなら小惑星探査やっているが、彼らは有人飛行とは無関係だ 今思うとJAXAがロケットの性能アピールしているのも国民に正しく理解して貰いたいからだと思う いまだに日本人にはロケットは宇宙へ行く乗り物と思っている人多い(宇宙船ではなく、宇宙ロケットと呼んでいる) 知らない人に有人飛行は必要なんだと教えてあげるのが知っている人しか出来ないと思うがな 2000億円はただのあてずっぽうだが、実際のところH3とHTVを起点にいくら出せばどれだけの有人ロケットができる見込みなのだろう? 脱出ロケットの開発、ロケット全域に渡る有人レベルの信頼性の確保、有人での大気圏再突入帰還能力、どれも安くはなさそうだと思う。 日本のロケットの太陽同期軌道能力はあてにならない。 射場の位置関係の問題で、本来の能力の半分近くまで落ちてる。 有人飛行だと、最も打ち上げやすい軌道を選べるので(ISSに行くとなると別だが)、 H3の30型(最小型)の低軌道打ち上げ能力は、 ソユーズロケットに匹敵する程度だろうが、詳細は不明だ。 そもそも世界中で開発中のロケットとしては、H3は世界で唯一、 「低軌道(いわゆるLEO)への打ち上げ能力」を完全に非公表としている。 (唯一、HTV-Xが15.5トンという情報があるが、現行H-IIBと同じ軌道なのかは不明) デビューまで2年を切っているのに、未だにどんな能力のロケットになるか、わからないのだ。 >>213 ロケット側の有人対応改修だけならそんなにはかからない. 有人宇宙船の開発と試験と,地上設備の改修には数千億円かかるかな. 宇宙服も結構高い(1着10億円,開発費200億円) というか,NASA の宇宙服は老巧化がすすんでいるとか. https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG06H0K_X00C17A6CR0000/ 船内活動の宇宙服ならもっと安いだろうけど,価格は不明 有人宇宙船の開発費と運用費についての資料 https://en.wikipedia.org/wiki/Boeing_CST-100_Starliner#cite_ref-nasa.gov_16-0 Boeing の CST-100 には $4.2 billion SpaceX の有人ドラゴンには $2.6 billion Boeing won a $4.2 billion contract to complete and certify CST-100 spacecraft by 2017, while SpaceX won a $2.6 billion contract to complete and certify their crewed Dragon spacecraft. 両社とも,それなりの信頼性のある無人ロケットは既に持っていて運用している. 色々条件はついているけど,有人宇宙船の開発と,ロケットを有人仕様にする費用を込みで 2000億円と言う推定 >>217 は実は案外妥当. アンカーミス X >>217 O >>212 ,>>220 ロケットを有人仕様にするばあい,開発費には無人でのテスト飛行数回分 (飛行状態からのアボートテスト,無人での宇宙船軌道投入と回収試験)も含まれるな. 中国の神舟では有人の前に無人宇宙船打ち上げを4回している(実験動物も含む) もちろん,宇宙船単体でのアボート試験他もある. 今のJAXAの年間予算は3000〜3500億と聞く H−3はH−2よりコスト押さえられると聞いているが? HTV−Xも無駄を削り落とした構造なのでコスト半減する 前年度分を繰越出来るならば浮いた予算をストックしておき、開発費に継ぎこむことも出来るのでは? JAXAの台所事情は判りませんが・・・ JAXA年間予算 http://www.jaxa.jp/about/transition/index_j.html https://meltingrabbit.com/blog/article/2018010901/1.png どの政権がJAXAに優しく、どの政権が厳しいか、おわかりだろうか? 政府の税収はここ数年、跳ね上がっているが、JAXA予算はほとんど変わらない。 ちなみにJAXAとは別の、情報収集衛星(内閣府)予算などを含めるとそれくらいは行く。 現政権は宇宙安全保障には篤く、情報収集衛星を常時4機から10機体制に増強する計画だ。 「何、H3はH2Aより安上がりとな? 素晴らしい! では予算を削減してもいいな?」 とならないことを願うしか・・ >>225 の予算はある人が言っていたのだが、実際は半額ジャン 全然届かない。これじゃ皆が絶望的意見しか言えないのも無理は無い 「何、H3はH2Aより安上がりとな? 素晴らしい! では予算を削減してもいいな?」 これはまさに宇宙開発に理解の無い、無関心な政治家の意見だな、阿部!!!!! JAXAが民間を支援するのではなく、民間がJAXAを支援する体制にしていかなくてはならないみたいだね 君が上で上げた2013年のJAXA理事長のインタビュー記事、 >奥村 日本政府が宇宙関係につけた今年度の予算は約3000億円で、 >そのうちJAXAが独自に使えるお金は約1800億円だ。 >残りの1200億円は内閣府や気象庁などが独自に打ち上げる >情報収集衛星や気象衛星などに使われており、 >そのためのロケット打ち上げ技術はすでに民間企業に移管されている。 >JAXAが必要としているのはあくまでも開発のための予算だ。 >しかし、この1800億円という数字は、米航空宇宙局(NASA)の10分の1、 >欧州宇宙機関(ESA)の3分の1と、はるかに少ない。 これは5〜6年前、現政権の始まりの頃の数字だが、 現在もほぼ全く変わってないことがおわかりだと思う。 なお今後も増える見込みはないだろう。 むしろ減らなければ御の字だ。 H3やHTV-Xはそれぞれコストが半減するというので、 その分を別の開発費に回すことはできるかもしれない。 まぁ微々たる額だが・・ 阿部政権崩壊と蓮輔がクビになるのを祈るしかないか どっかのチンピラに刺されないかな?あいつら この端金で有人宇宙飛行を実現したら、まーた米が拗ねちゃうだろ。 半導体、スパコン、プリウス… いい加減学ぼうぜ。 2025年にF-3試作機が飛ぶまで、アリアンスペースをボコりつつ、トランプと一緒にLNGインフラを整備。 日本独自の有人技術は、ISSの末期運用が見えてからでも遅くはない。 それまでにSNCがビーグルを準備するだろうしな。 JAXA 「H-IIロケットは2700億円くらいですかね」 NASA 「エンジン開発費かい? まぁそれくらいはかかるよな」 JAXA 「いえ、ロケット全体ですが?」 NASA 「・・・・・」 スペースX 「ウチは4億ドルくらいだったかな?」 JAXA 「エンジン開発費かい? まぁそれくらいはかかるよな」 スペースX 「いえ、ファルコン1およびファルコン9(Ver. 1.0)の開発費ですが?」 JAXA 「・・・・・」 スペースX 「再利用技術が10億ドル、ファルコンヘビーが5億ドルちょっとくらいで」 NASA/JAXA 「・・・・・」 NASA became an anchor tenant for the vehicle in 2008, when they contracted to purchase 12 Commercial Resupply Services launches to the International Space Station, whereby funds would be disbursed only after the initial COTS demonstration missions were completed and deemed successful. The space logistics delivery contract was worth US$1.6 billion for a minimum of 12 missions to carry supplies to and from the station. H-IIロケットも1800だろw ちなみにソース https://arstechnica.com/science/2017/07/spacex-urges-lawmakers-to-commercialize-deep-space-exploration/ スペースXは非公開会社なので、正確なコストは非公表。 >According to NASA's own independently verified numbers, >SpaceX’s development costs of both the Falcon 1 and Falcon 9 rockets >were estimated at approximately $390 million in total. ボーイングとかにやらせたら、SLSのようなことになるので、 COTS契約は、NASAとスペースXの両者にとって幸福だったということだ。 逆に言えば、H3とHTV-X導入で節約できる僅かなコストでも、 その気になれば、出来ることはたくさんある、ということだ。 ブルー・オリジンの巨大ロケット「ニューグレン」も、 エンジンを含めた総開発費は25億ドルだという。 amazon流のコスト削減術だろうか ストラトロンチ、マーズワン… ロケット飛ばさずに会社飛ばしてる。 自民党だと情報収集衛星に吸われるし民主党だと仕分けされるしどっちもアレだな >>226 政権は何とか言いくるめる事が出来ても文科省が何か言ってくるかもな ILCに学術会議が反対したのは意義がどうこうじゃなくて膨大な建設費を工面する為に他の研究予算が削られる事を恐れているから 学者同士で予算の取り合いしてるのが今の状況 ストラトローンチは財務的には大丈夫でも、 熱意ある創業者が死んだから、廃業するかもね。 競争に勝てそうもないし。 マーズワンは・・、君、ただの詐欺集団だよ。 火星生活実況のスポンサー契約で60億ドルを集められるはずとか、 片道切符で着いたら戻れないとかね。 インターステラーテクノロジーとか、 ギャラクシーエクスプレスとか、 気宇壮大な社名を持つ会社も尻切れトンボな感じだったし、 この業界は、生き残りが本当に難しい。 >>231 この前半のような日本の宇宙開発予算の少なさを誇るようなコピペはあまり好きになれない 予算をけちったためにH-IIは打ち上げに失敗し当時の顧客を全て失い、その後内外の厳しい視線に晒されることになった >>239 GXはもう途中からダメダメだった 社長みずから - コストは既存のロケット以上 - 官需に期待する - エンジンは米国のもの - 打ち上げは米国の空軍基地から と言われて「それ日本で開発する意味ある?」と思ったわ 結果的に ・エキスパンダーブリードサイクルのポテンシャルに気付く ・JAMSTECとの繋がりが出来た ・宇宙を事業化する事の難しさに、欧米露に先駆けて気付く でよかったと思うがね。 米はまだこんな段階だし。 https://spacenews.com/casis-seeks-to-increase-awareness-of-iss-national-lab-with-name-change/ 予算をケチる以前に、LE-5の次にいきなり LE-7に挑戦したことが最大のミスかと。 自分たちが持っている技術以上のものに挑戦し、 ロケット全体を信頼性の無いものにしてしまった。 開発は大幅に遅れるわ、予算は超過するわ、 結果として海外受注を全部失うわで・・ 夢のSSMEに引きずられたんだな。 大型メインエンジン開発は初体験なんだから、 無難にGG式(LE-5の拡大)で開発し、 SC式は将来の課題、くらいにしてればな・・ GG式で、そのかわりに推力120〜150トンfくらいでさ。 作ってみなきゃ分からない。 作って失敗し、出来る事を追求して海底から回収。 たからこそLE-9に繋がった。 日本はSpaceXと違い、魔法は信じない。 GXは、「LNGの10トン級エンジンを作りたい」という目的が優先し、 そのために1段目をわざわざ海外から取り寄せ、 しかも射場まで海外にして、 挙句の果てには肝心のエンジン開発にも失敗するという 最悪で意味不明な結果になってしまった。 ロケットには、グランドデザインというものがある。 ここで間違えると、何をどうやっても取り返しがつかない。 ・上段には、LE-5Bという素晴らしい水素EBC式エンジンがあるのに、 ・水素よりIspの低いLNGの上段エンジンを、しかもガス押し式で作る ・国産ロケットを少しでも多く作りたいのに、よりによって米国から1段目を買う ・米国のロケットはコスト競争力が低く、ましてや外国に売るなら更にボッタクリになる ・仮に完成しても、H2Aの潜在的顧客を奪うだけのロケットで、 ・LNGとか複合材タンクとか、新開発要素が多く、保守的な商業顧客が不安を持つ ・実際に顧客を取れる可能性はほぼゼロ もがき苦しんだのはわかるが、何がどうなって、こんな悲惨な道を進んだのか? 何もかも、全てが全部間違ってるような・・ ・世界初のLNGのエンジンを作りたかったのか? ・商業的に競争力のある、安くて無難な(保守的な)ロケットを作りたかったのか? 当時としては矛盾する2つの目標を、1つのロケットに混在させてしまい、 当然のごとく、両方とも失敗した LNGの生きる道は、上段水素エンジンを持ってる国なら、 ・宇宙船用 ・1段目用 ・LRB用 これしか無いでしょ。 当初構想通り、エンジンだけ開発してそのままLRBを目指せば良かったんだ そうすれば、今頃は最先端のLNGエンジン保有国だったのに。 捨てられるSRBは同じIHI(IHIA)だから企業分業的にも許容範囲で、 固体ロケットもあったから、ICBM技術も保持できる。 JAXA 単独だと,2千億円(多分それ以上)工面するのは一苦労だな. もっと視野を広げると,情報収集衛星と地上システムでは1兆円以上を投資している. 準天頂衛星の開発,製造,打ち上げ,地上設備あわせて2千億円(追加分でもっと増えるかも). 国民的支持と政治家の決断があれば出せない金額ではない. なお,(H3 とかイプシロン)ロケットの開発費用は,自前の衛星打ち上げには欠かせないので正当化しやすいのでは? >>246 お前、人生間違ってるぞ。 死んだ方がいい。 と言われて、はいそうですねって死ねるか? いくら手続きを踏んでも、ズマっちゃうこともある。 責任は無いとしながらも、補助金は出さなかったりな。 >>246 GX の当時は,既に H-II/H-IIA, M-V ロケットあったから, 日本独自のロケット技術の開発維持という大義名分を使えなかったのが大きい. でも傷口を広げる前に撤退できたのだからそう悪くは無い. あと,GX ロケットとは独立に,LNG エンジンは宇宙空間での 長期保存が効くということで,月着陸船むけは NASA でも考えられた. サブオービタルでも SpaceWalker は推力 10t クラスのLNG エンジンを考慮している (自力で開発するのか,LE-8 を使うのか,JAXA/IHI の新規開発を待つのか?) https://youtu.be/UdPNMa31Kss?t=2115 やはりトランプ政権後・プーチン大帝・キンペー皇帝が困惑中に 日本が一気に出し抜くつもりか。 まぁH3のグランドデザインは、そう悪くないと思ってるけどね。 これまでの反省が生かされたかな? 後はLE-11と、再利用型LE-9、LNG用LE-9だな。着陸技術も。 遅れを取り戻さないと。 ライバルはみんな疾走している >>250 > GX の当時は,既に H-II/H-IIA, M-V ロケットあったから, それでいらないのはM-Vのほう、という事でM-Vが廃止になった >>246 あと,GX ロケット開発では経済産業省がかなり乗り気だった(金も出した). JAXA 内部の事情だけ見ていると辻褄が合わない. >>253 一応,イプシロンロケットが後継にはなっている. ついでに,GX ロケットが怪しくなって議論紛糾した当時(2008-2010), MHI が 「中型ロケット開発するなら,LE-X エンジン使ったものはどうか」と提案したとか. 今の H3-30 タイプか. ICBM技術保持的には、イプシロンでも大きすぎるくらいだな。 まぁでも、これくらいの固体燃料ロケットは保持しておかなければな。 SRB3はどこまでコスト下げれるのか、期待している。 LRBが不要になるくらいコスト下がれば御の字だ。 経産省は、文科省からロケット利権を奪いたかったのかもね。 しかし経産省は、やることなすこと、尽くアレだねぇ・・ 半導体、液晶、原発、etc.. SRB3で旧サイコオールのライセンス料消滅->日米でミサイル開発、米はモーターケースを担当。 >>255 宇宙製薬で日本が覇権wwwとか言ってる人か ないない 半導体は日本の逆襲が始まった。 液晶など表示デバイスはどうにでもなる。 原発?もういらないんじゃない? トランプとLNGインフラ整備するし。 ロータリーエンジンによるシリーズHVがLNGと相性がいいらしいな。 >>261 いや、半導体でも既に金脈見つけてるし、ポスト京が稼働し始めたら、どの国も日本を止められなくなる。 >>258 第1段再使用では SRB は不要になるが, Falcon 9 や New Glenn の形態では LRB も不要になる. >>263 日本の半導体産業は10年ほど前に脱落済み。 いまから世界と争うのは、セガが家庭用ハードに再参入するくらい難しい。 >>266 君が知らんだけ。 EMP攻撃にも耐えられるとの噂があるFPGAの軌道実証が始まった。 TLZ法の知見を地上で応用できる目途も立っている。 無重力の方が結晶成長の速度が一桁ぐらい大きく、その原理解明が急がれるがね。 CPU系の半導体のノウハウの大半は、省電力とノイズ抑制だ。 SiGeの均質混晶なら、そんなもん不要になる。 >>266 半導体産業と一口に言ってもいろいろある 脱落云々というのは実際にチップを製造するFAB ソフトバンクが買収したARMはアーキテクチャとそれに付随する諸々の権利を有する会社だし 国内各社が勝負をかけているのはたとえば次世代メモリに関する特許 自動運転、個人IDデバイスとなるスマホ… これから特アが敵となるのに、脆弱なインフラでは世界をリードできんよ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.5 2024/06/08 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる