単弓類・哺乳類型爬虫類スレpart4
クジラの胃が複胃ってのは科博の哺乳類展で見たな。ビックリしたわ。
ほんとにこいつ偶蹄類の眷属なんだな、と。 ttps://www.instagram.com/reel/CSs-jThC7TR/?utm_medium=copy_link
手足指の未分化が再度の進化の予感 >>453 パンダに肉中心の食事をさせたら今以上に赤ちゃんが生まれたりして
それとも極度の肥満や生活習慣病に陥るのかな?笹でも体を維持できるような代謝には多少変わってそう
>>454 クジラ肉がハラル認証をとったそうだ >>456
カバは駄目なのに変な話だなw
全能の神様とやらがいたなら、
そのこと知らんかったはずがない。
まあ、豚飼うと飼料が人と被る等の理由から
餌に乏しい乾燥気候では特に嫌忌されるという理由から禁止なわけなんで、
生物学的視点は関係ないと言えばそれまでだが。 https://www.youtube.com/watch?v=uCtM0tm1uZ4
この英語のタヌキの生態紹介動画、字幕表示して翻訳設定すると大体言ってることがわかるな、
タヌキは有毒なカエルを捕食しても、唾液をたくさん出して毒素を希釈して身を守ることができるそうだな。
あと毛皮をとる目的でヨーロッパに外来種として広がっちゃったとか、
ロシア東部ではタヌキの捕食者の大半はオオカミで幼獣はキツネにも捕食されるとか、
いろいろ言ってるな なぜ哺乳類の直立化は爬虫類⇒恐竜⇒鳥の系譜に大きく後れを取ったんだろう
今でも単孔類は四肢が横に張り出した骨格だし >>458
タヌキはミミズをよく食べるけど
ミミズも結構毒性強いからね
あの毒は加熱精製すると逆に解熱剤の地竜エキスになるんだけど >>459」
さあ?逆になんで急速に主竜類から直立歩行が出現したのかだってはっきりしてないしなあ。
いまだに単弓類が手にできない尿酸排出もそうだが、結局、偶然ともいえる進化が起きたか起きないか
起きるにしてもどのタイミングだったか、ってことじゃないのか? そもそも直立がそこまで必要、重要なのかも疑問なんだが
現世の爬虫類はみな横じゃん。ワニとかかつては直立だったという話もあるしな 現生ワニは最初期のプロトスクスが直立タイプだったけどそれから二億年以上は
ずっと這いタイプだよ
ワニが属するクルロタルシ類に直立が多かったというだけ
中生代には直立ワニ類もいたけどそいつらは傍系で現生とは系譜がつながってない
恐竜が三畳期末に絶滅したラウイスク類等の直立クルロタルシのニッチを奪ったのと同様
ワニも淡水系の頂点捕食者であったフィトサウルス類の後釜に座った 爬虫類は文字通り爬行するが、代謝が低いのばかり。
(ワニは二次的に代謝が低くなったというのが有力)
代謝をあげて直立歩行ってのは陸上生態系の頂点を極めたいなら
少なくとも羊膜類では必須の進化なんだろう。 まあ必須は言い過ぎか…。
ただ有利になる可能性は高そうだ。
古生代末期から少なくともそんな感じだし。 でも、バジリスクは水面を猛スピードで走り抜ける事が出来ますよ?
同じ事が哺乳類や鳥類に出来ますか? 蹠行性って哺乳類の原型でありながらも、直立二足歩行や高度な知能の獲得には必須なのかな?
後肢の造りが前肢にも反映されるから、物を加工できる手を生むには偶蹄類や奇蹄目やイヌ科・ネコ科の前脚からは無理そう
でも何かのきっかけでギリシャ神話のパンみたいなものも進化する可能性もあるのかな? そもそも、胴体を引きずりながらじゃ満足に大型化出来なくね
ペルム紀の単弓類が小振りなのも脚が直立してなかったからだろ 卵生産みっぱなしだと、子供は腸内細菌は環境や食料から得るしかない
子育てをする哺乳類や鳥類なら、最初から多様で品質保証された腸内細菌群を親兄弟から提供してもらえる
これは哺乳類にとってかなりのアドバンテージかもしれない
無育て種と子育て種で腸内細菌の多様性や有用性を調べたら、かなりの違いがありそうだ ディアデクテス - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%87%E3%82%AF%E3%83%86%E3%82%B9
それを聞いて最初の植物食四肢動物とも言われるディアデクテスにこうあったのを思い出したので引用
>植物食の脊椎動物は、腸内細菌に頼らなければ、セルロースなどを分解出来ない。そのため、
>ディアデクテスは必要な腸内細菌を感染させるため、爬虫類のような殻つきの卵を産んで地上で孵化し、
>親が子供に餌を与えていたのではないかとも言われている(もっとも現生の植物食のトカゲ類のように、
>子供は親から餌をもらわず、成体の糞を食べることで腸内細菌を得ていた可能性もある)。 >>472 鳥だけど無育て代表ニワトリと子育て代表ドバトという、比較対象材料の調達の容易いものがいるな
でも無育てだとツカツクリくらい徹底したものを代表にした方がいい? ニワトリの育児放棄って原種のヤケイも同じで先天的なものなのか
あるいは家禽化による二次的なものなのかどっちなんだ 二次的なものでしょ。
野鶏は別に子育てしないわけじゃないぞ。 餌を採って与えるという意味の子育てなら、ヤケイは子育てはしない
上空の天敵から翼の下にひよこを匿うくらいのことはそりゃするだろうけど 早成性の哺乳類で、母乳以外の餌を親がわざわざ与えるものってあるのかな?
草や葉をわざわざちぎってきて子供に食わせるような(咀嚼して消化をよくしたりもして) どれが食用でどれが毒草かってのは、親が教えるというより本能で知ってる感じ? 植物性羊膜類では恐らく、齧ったり臭いをかいだりすると解るんだろうな。
これは美味い、これは不味い(毒だ)と。
で、そのまま憶えると。
昆虫レベルだと本能だろうけど。 一般に草食性の強い哺乳類ほど味蕾の数が多い
パンダみたいに俺は草は笹しか食わねぇ!ってのとだと必要ないだろうけど
味蕾の少ない動物が草食になるには、食うものをぐっと絞って特化するしかなかったんだろうな 昨晩、地球ドラマチック 「哺乳類の大躍進!恐竜絶滅後の世界」をやってたようだ
ちなみに去年の再放送
見逃しで見れるか今後再放送をやるかは知らん。
俺はオンデマンド契約してるんでそれで見たが 鳥との確執は全く触れてなかったな
ただ大絶滅を生き延びた唯一の恐竜とさらっと触れただけで
あと、最初に復活した植物がシダで、種子植物は隕石衝突後数千年してようやく埋蔵種子から復活したとされてたけど、
生き延びた種子植物の全部が大賀蓮みたいな長生きの種子だったのか? 哺乳類も大絶滅を生き残った唯一の単弓類なんだよな
ぶっちゃけキノドンしか残らなかった 単弓類はほんとペルム紀からどんどん派生系統が消えてるからな…。
いきなり獣弓類しかいなくなり、
更にそこからも獣歯類とディキノドン類の一部しかいなくなる。
兄弟グループの竜弓類(事実上の双弓類)は
ペルム紀に既に分岐してた色々な系統も後々まで生き残っていったのに。 哺乳類だってKt境界じゃ壊滅してるからな
パーセンテージでは鳥以外全滅した恐竜だろうけど
滅んだ目・属・種の数では哺乳類のほうが多い
さらに上位分類の哺乳形類なら原獣亜鋼と獣亜鋼以外は
すべて滅んでるし というか哺乳形類の中でK-Pg境界大絶滅を生き残ったものを便宜上哺乳綱としてるのが
現在の分類だな
この時に滅んだ哺乳形類の中には単孔類よりはよっぽど真獣類に近いグループもある 胎生の梁歯目とか多丘歯目とかだな
有胎盤か有袋かまではわかってないけど少なくとも卵生ではない きちんと分岐時期を把握して、単孔類以前に分岐したのを哺乳「形」類としてるのかと思ったらそうでもないのか
この時期の化石の研究は恐竜やその親戚ばっかり盛んで、我々のご先祖様の親戚については結構手薄?
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%93%BA%E4%B9%B3%E5%BD%A2%E9%A1%9E
>下位分類
†アデロバシレウス Adelobasileus
†シノコノドン類 Sinoconodontidae
†モルガヌコドン目 Morganucodonta
†梁歯目 Docodonta
†ハドロコディウム Hadrocodium
これらが単孔類より前に分岐したとする根拠は古生物学者は持ち合わせてるのかな
ちなみに多丘歯目はれっきとした真性哺乳類 節足動物は陸上に出て大幅に種類が増えた
現行では、昆虫だけで100万種 甲殻類全体でも5万種
これは陸上のほうが環境が多様で、生態系も複雑、必要となる役割(エサにありつける仕事)も多岐に渡るということだろう
一方で脊椎動物の種の数は、半分以上を魚類が占める
脊椎動物の場合は、陸上では種の数を増やす分岐が起こりにくい したとしても滅んでいく種が多いのか
分岐しなくても、個体の汎用性や移動力が高いのか 寿命が長いせいか
なぜだろう 内骨格で水中で腕を生やしたり出来ないからじゃね
あと内部構造が複雑かつ繊細すぎて水圧に耐えられる身体構造のバリエーションが限られてるとか うーん。そこは魚類学者、特に条鰭類の専門家の意見も聞きたいところだ。
あのグループが魚の大半、2万7千種近くを占めるからな。
(魚の各系統全てだと3万3千種近くなわけで圧倒的)
とはいえ、四肢類全体と比較してみると「魚」が種数を上回ってるとは単純には言えない。
羊膜類各系統も統合すると2万7千種近くだ。
(双弓類:2万1千種以上〜爬虫類1万種以上+鳥類1万種以上、単弓類:哺乳類5千種以上)
両生類7千種以上を加えた四肢類全体だと3万4千種近くまでいく。
「魚」全体をも上回りそうな種数だ。
肉鰭魚類(シーラカンス2種とハイギョ6種だけ)+四肢類=肉鰭類が条鰭類の姉妹グループなんだから、
やや強引だけど、肉鰭類全体の種数は姉妹グループの条鰭類を上回ってることになる。
やはり陸上に軸足を移したことでの多様性への恩恵は大きいといえるだろう。
逆言えば、条鰭類はもっぱら水中生活専門者で
陸上生活も飛行生活も一切してないのに、こんなに多い種数だといえるがな…。 魚は交雑できる種が多い。色や模様はちょっと違うが中身は大差なく、犬の品種レベルってのがかなりいる 魚類の種類が多いのは、単純にニッチが広いからでしょう
水中は浮力があるのでニッチは3次元になるからね
甲殻類は魚類にニッチを取られたのでしょう
昆虫は気管系によってミクロサイズでの優位性を保てたけど
水中の甲殻類にはその余地がなかった
昆虫は翅も生み出してニッチを3次元化し種を増やした 魚は亜種レベルが多い
あと身体が小さい生物は種類が増える傾向がある
それと多様、と言う意味なら種ではなく科で判断すべきと思う
科や目単位で多い綱ほど多様な綱といえる
ネコ科だけで何百、何千種類いようが、とても多様とは言えない まあ甲殻類が既に占有してるので昆虫は水中、特に海ではぱっとしない立場だから
彼等の存在感も決して無視はできないが。
というか甲殻類に六脚類が、更に六脚類に昆虫が内包されるんだけど。 >>492
化石が歯だけってパターンが多いから研究進まないのも仕方ない
化石自体が全然ないローマーの空白期の陸上生物や
デボン紀・石炭紀のゴンドワナ大陸よりまし 化石に残りにくい古代生物を探すために神経の形跡見つける方法とかいうの聞いたことあるけどどうなったんだろうな
それでカンブリアの前の生物とかも調べたいとか なんでゴンドワナの地層が
あの時代、ごっそりないんだろ?
あの頃は全体的に氷河期でゴンドワナが南極周辺にあったからかな?
(氷河が覆うので化石が堆積しにくい&大地ごと地層が削られてしまう) 森林の地表近くにすむ小型動物って基本、化石に残りにくいからな。
死んだら即腐敗や他の動物の餌になってしまう。小さいなら猶更。
歯は硬くて壊れにくいのでまだ化石になりやすい方。
急速に火山灰に埋もれたおかげで残った遼寧の羽毛恐竜化石とかがむしろ奇跡的。 >>502
普通ならそう考えるべきなんだが
石炭紀ゴンドワナの地層で唯一標準指標にできるくらい化石算出してる
南アフリカのカルー盆地の地層がその名のとおり石炭紀氷期の真っ盛り
カルー氷期の地層だからなぁ
わからなさすぎw ウィキ先生によると
カルー超層群はパンサラッサとゴンドワナの境界に堆積したとあるから、
浅い海に堆積したんだろうな。ここがミソなのかも。 日本の恐竜化石が算出する地層の多くのように
出てくる化石は陸生生物でも流されたか沈下したかで堆積したのは海ってことかな 後のビーバーに収斂した(逆か)カストロカウダみたいに、アルマジロに収斂した単弓類がいたのかな
恐竜でも鎧竜は比較的組織が化石として残りやすいそうだし
いつか化石が出てこないかな サーベルタイガータイプの動物は何度も出てるよな。イノストランケビアとかもその中に入るかな 二本足でスクッと立って、頭と尾でバランス取るという
主竜類の最初にして基本のスタイルは、恐竜の絶滅とともに消えてしまった
鳥類にその残滓を残すのみで
6500万年がすぎても、ワニやカメが二本足になったり、トカゲの後ろ足がまっすぐになって
恐竜のスタイルを復活、収斂させるものは現れなかった
あれだけ一世を風靡したのに、なぜかその後そのスタイルが再び生態系に必要とされることはなかった >>508
獣弓類の初期段階から相次いで輩出されてるとみていいでしょうな。
恐竜時代は途絶えたけど。
>>509
生態系上位代謝の「代謝を活発にする動物」は哺乳類と鳥が占有してるから、
進出しようもない上、まずは代謝をあげるとかの進化も必要。
で、そんな進化は爬虫類の今いるポジションにとっては非効率で無駄そのもの。
現れないのは当然かと。 >そんな進化は爬虫類の今いるポジションにとっては非効率で無駄そのもの。
現れないのは当然かと。
バシリスクは四つ足で水面疾走したら体重を分散させやすそうなのに、なぜ直立走行になるんだろう 蹠行の楽ちん安定と
趾行の素早さを使い分けられる人間の足ってすごくね? >>514
走っても遅いし
その観点ではノウサギ最強だろ >>516
歩くときはかかとを地面につけるが、走るときはつけない もしカンガルーが一万年前に絶滅していたとして、
あの走り方を骨格から推測できるのだろうか? 実にきれいな穴が空いてる
なんで後の哺乳類はここまで穴が空いてないんだ
そこまで強く噛む力が必要なくなったのか
穴あけなくても筋肉を詰め込める構造になったのか
噛む力が強すぎると歯を痛めるからか
穴がなんらの弱点になっていたのか 自分がよく見てる古生物クラスタの方が上げてた画像
後獣下綱の主な哺乳類の系統図
https://twitter.com/fumimin_eririn/status/1455151541820616706?s=21
後獣類には現生の有袋類も入るし、
中生代の頃はユーラシア、北アメリカにいた後獣類は一旦絶滅するけど、南アメリカから南極、オーストラリアに渡っていったり、
オポッサムは北アメリカにわたっていって現在の分布になったそうだな。
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) 砕歯目全滅....
つぶしが効かない形状だったのかな
食肉目への収斂でも、イタチやタヌキみたいななんでも食べるジェネラリストもいてもいいと思うけど
今そういうのは別の系統だけだな(フクロギツネとかキタオポッサムとか) 肉歯目が子孫を一切残さず滅んだのと同じようなものを感じる…。
あと、食肉目でも滅んでる系統、多いしね。
偽剣歯虎(ネコ類に近いが別系統)とかベアドッグ(クマ類に近いが別系統)とか剣歯虎(ネコ類の中の一大系統)とか。
偶蹄類の肉食型もその一つだが、海に進出したのだけが生き残ってる。クジラとして。
ベアドッグことアンフィキオン類も海に進出したのだけが生き残った。アザラシ・アシカとして。 砕歯目は島大陸だったころの南アメリカでは恐鳥類と並ぶ有力な肉食獣だったようで、そして有袋類には分類されないっぽい、だが真獣類ではなく後獣類なので有袋類のような子育てをしたのかも、そんな奴らが南北アメリカが陸続きになる300万年前くらいまで生き残っていた そういえば後獣下綱(有袋類)の分岐後、有胎盤類との共通祖先から分岐した袋で子育てするものの化石はまだ見つかっていないみたいだな 後獣下綱だが非有袋類となると、卵か未熟児を出産して巣穴で子育てになるんだろうか ジャイアントパンダの子育てが参考になるか
有袋類から収斂でその程度にもならなかったのは不思議だな
苛烈な生存競争を勝ち抜いたキタオポッサムとかなってもよさそうなのに
寿命2(野生)〜4(飼育)年でそのうち70日が袋の中ってことは、人間でいえば最大4200日(12年弱)に相当?
袋を出て母親の背中にしがみつきはじめるのを人間でいう歩き始めになぞらえれば、幼稚園か小学校を卒園(業)するまで歩けないってことと同じ まあ、有胎盤類に例えるなら、超未熟児で生まれてきてるようなもんだから…。 単孔類の赤ちゃんは有袋類よりはまだ発達した状態で生まれるんだろうか なんで陸上の脊椎動物他は
海水から水分を得て、塩分を排出する能力を捨てたんだろう
あったら便利な環境や状況はたくさんあるだろうに 淡水の魚から進化したからだろうな。
淡水魚になった時にその能力を失ってしまった。 塩を排出する仕組みは真骨魚からなので
陸上に進出した時点ではまだ獲得してなかった
もし獲得してたら進化の過程は変わってたかもね 陸地には塩が無く貴重だから、ってこないだヒューマニエンスでやってたよ
内陸では塩が取れる場所は限られてるから塩分をできるだけ排出せず体内でリサイクルする仕組みが出来たとね ウミイグアナは塩分排出するけど、
必要だから再獲得した能力だったんか 死屍累々の果てに?
遺伝子が変化しないとどうしようもない
突然変異が一発でビンゴ!だったら損失も少なく海辺の生活に適応できるけど 軟骨魚類もシーラカンス(肉鰭類)も尿素を生成するので
もともと海に戻っても尿素で対応できたのではないかと
ただ塩類細胞を得た真骨魚類が圧倒しているところをみると
尿素で対応するのは何かデメリットもあるのかもしれない サメは問題なくやってるし頂点捕食者だから問題ないと思う
硬骨魚類が席巻してるのはその他の理由や偶然によるものじゃね 呼吸の効率化 恒温性の獲得 縦方向への歩行のシフト
コストをかけた子育て 事前に細断して素早い消化 高知能化
遥か以前に分岐した哺乳類と鳥類が、それぞれ同じような能力を必要としてそれぞれのやり方で獲得した
方向は同じでも、方法は似ていたり、違ったりしていて面白い
そして火を得た人類はそのやり方を一気に効率的にやってのけた 最大全長10mのメガロドンも大したことないな
頂点捕食者でもないし ニュージーランドはもちろんマダカスカルや隔絶していた頃の南米では
鳥類のほうが哺乳類よりでかい顔していた
哺乳類でもネコや偶蹄目じゃないと先行していた鳥類にはかなわないのか?
でも何故か有袋類ばかりいるオーストラリアでは鳥類がそんなにでかい顔できないでいた 新生代は温暖だったけどだんだん寒冷化して
第四紀では氷河期が交互に訪れる環境になったのが大きいと思う
アジア北米の哺乳類は厳しくなる生存競争で強くなったが
比較的温暖だった南米では淘汰圧が弱かったのではなかろうか >>543
ドロモルニス「あの…」
少なくとも既知の史上最大の鳥はこいつ キジカモ類に属するから古顎類のエミューよりはまだ進化した鳥だったのにな
でもキジカモ類くらいまでは、まだ爬虫類に文字通り毛が生えたようなものだったのか
いわゆる「鳥頭」でイメージするような知能 アヒルやニワトリだってそこまで頭悪いようにはみえんが 防御力に全振りしてしまったため
人類の石と火に、いいようにやられてしまったもの
貝 亀 巨大鳥の卵 うーん猛禽だな
しかし小さいな
しかもこの羽色は若い個体だ
目の特徴からするとハヤブサ類かな?
(タカ類は虹彩が黄色系)
となると小型ハヤブサ類のチョウゲンボウの若い個体ってところかな? なぜ史上最大の陸生哺乳類が蹠行性から生まれなかったんだろう
現生現生最大でクマの仲間で、それでもせいぜい700s、肩高130cm
それより大きいのは蹄行ばかり。ゾウもああ見えてつま先立ち
重い体重を支えるのは足の裏がべったりついてる方がよさそうだし、それこそ指先に負担が行くとウマみたいに足のケガが命取りってことも。
巨大げっ歯類やウサギで体重5トンとかいてもよさそうなのに
多分オオナマケモノが蹠行性最大だろうけど、あれは隔離された南米で進化したし
体重を支える能力より、逃げ足が重要だったか。そして生き延びてようやく巨大化できた? 蹠行性自体が二次的なものっぽいからなあ
哺乳類は基本が趾行性 エオマイアや、さらにそれ以前の原始的哺乳類も?
霊長類は頭脳は進化したけど、歯列と歩き方だけは哺乳類のプロトパイプのままだと思ってた オオナマケモノは一応南北米大陸が繋がった後も
北米から流入した上位互換な収斂進化種に滅ぼされる他の南米固有種を尻目に
逆に北米に進出した(アルマジロとアリクイも)くらい生存力のある系統だぞ そして有袋類でありながら北米進出果たし
現在ではカナダにまで北上、市街地にすら現れるほど増えてるオポッサム 有袋類は有袋類で真獣類に対して有利な点もあると思うんだけどな
妊娠期間短いから負担もすくないし、下腹部に大きな子宮を用意する必要もない
でも真獣類とガチって対抗できてるのはオポッサムくらいか >>550
それっぽいです!
ありがとうございました!(´▽`) >>557 これから適応放散していく可能性もあるな 北米のオポッサムは天敵のピューマやコヨーテのいない市街地の公園や農林に
入り込んで増えている アライグマやドブネズミ(クマネズミ)と被るけど、どこか優れた点があるから今も繁栄してるんだろうな 毛皮が役に立つとかペットにしたいとかで
他の地域に拡散した小型中型哺乳類はたくさんいるが
有袋類は見向きもされず、その拡散チャンスタイムを逃したな
コアラだけは人気あるが、超偏食家の食費が異常にかかるしな ニュージーランドの鳥たち「フクロギツネをなんとかしてください」 近くても動物相が全く違うからなオージーとニュージーじゃ
鳥類じゃ代替できない穴居・地下棲の齧歯目や食虫類(無盲腸目etc)がいない
ニッチを昆虫が現代の酸素濃度で可能な限界まで巨大化することで埋めてた
くらいだし
巨大昆虫の大半が侵入したネズミに滅ぼされたけど 哺乳類が入ってこなかったら「フュ―チャーイズワイルド」に出てたような地下の穴にすむ鳥(確かスピンクだっけ)も生まれてたのかな
あれはたしかウズラの仲間から進化したということになってたけど、ニュージーランドだとどんな鳥がモグラみたいになりえるだろう 「ニュージーランド 飛べない鳥」でググると
飛べない鳥はキーウィとカカポの他にも複数種生息してるんだ、知らんかった
https://naturenz.net/?p=275& 【中vs台韓日】 日本版9.11が起きる 【米は逃亡】
://lavender.5ch.net/test/read.cgi/china/1660387959/l50
中生代ですら穴ほってモグラみたいに地下生活する恐竜や鳥は知られてない
(原始的な哺乳形類とかでは知られてる)
致命的に苦手な傾向があるんだろうなあ
普通に考えたらやっぱ呼吸系統と関係してるんだろうか?
気嚢は地下で暮らすに向かない設計ということか? >>566
ウェカことニュージーランドクイナが凄いな
他のが軒並み大幅に衰退する中、元気に生きてるとは >>568
食事のとき以外巣穴でじっとしているなら燃費の良い変温動物の方が生存に向いてそう 実際、ヘビ、トカゲが大繁栄してるしな
(こいつらだけで哺乳類全部の種より多い種数を抱える) 変温動物の弱点は寒冷化適応がいまいちってとこだけど
海中では寒冷化適応してシャケやらニシンやらタラやらオキアミやらが繁栄したが
陸上ではわざわざ寒冷化適応しても、そこでほそぼそと生きられるようになるだけか
体がデカくなって南下して無双できたやつもいるだろうが、結局は南下しないといけないし 原始的な爬虫類と言われるムカシトカゲは爬虫類としてはかなり寒い気温にも対応できる体を持つ
しかしながら、これは現生のムカシトカゲに見られる特徴であって2億年以上前の祖先種は
そこまで寒さに強かったわけではないとされる。冬季にかなり寒くなるNZに合わせて進化したものらしい 冬眠っていう技術はいつからあったんだろう
まったく接点もない昆虫と脊椎動物が同じ方法を取るのも気になる 恒温性も呼吸も問題ないだろうし、感覚器(聴覚嗅覚)は適応できる気がする。
そうなると卵生胎生の違いかな?
地下で卵を育てるのは大変そうだし。 かなり古いが、沖縄県でのハブに関する噂話。
森の近くでデートしていた男性が股間に触感を覚え、見ると1mも有ろうかというハブが
ズボンに侵入していた。男性は慌ててズボンを脱ぎ捨て、幸い事なきを得た。
季節からして冬眠しようとしていたハブが暖かいところを求めた結果と考えられたが、
男性は自分のモノを仲間を間違えたのだろうと主張、さらにその後、小用のたびに
恐怖心を覚え、ノイローゼになったと語った。
真実では無いだろうが、どこからがホラであろうか。 >>575 水に溶ける酸素の量が冷水ほど多いからか。肺呼吸をするとは言え、水の酸欠は死活問題なのかも >>579 海水は温度の影響が大きいけど (>>572はこれだろう)
地上では他の要因も多いので主因とは考えにくい
代謝の低さからの想像だけど
ヘモグロビンが低温に適応してて高温下では血中酸素が不足する
というのはないかな 単弓類のディメトロドンと恐竜のスピノサウルスが共に背中に帆を背負ったのは、相談でもしたのだろうか >>587
もし仮にデート相手が絶世の美女だったらそっちを襲って乳頭を噛んでたかも >>581
三畳紀の主竜類にも帆があるやついるし
収斂進化って面白い 単孔類には耳介がないのに、アデロバシレウスとかの復元図で普通に耳介(いわゆる耳)を描いてるのが不思議
あるいは単孔類は逆に耳介が退化した? 現生単孔類は水生種(カモノハシ)か
元は水生種だったのが二次的に陸生に戻った(ハリモグラ)のしかいないらしい
陸生種はオーストラリアでの生存競争において有袋類に負けてしまったようだ
(有袋類は袋の中の子供が溺れるから水に長時間潜る生活ができない)
したがって元あった耳介が退化したってのはありうるかもしれないね 現状、蛇が大成功してるんだから
魚類、両生類が地上に進出するのに足は必須じゃないじゃん?
うなぎとかナマズみたいな魚が地上を這い回って、そのまま適応すればよかったじゃん?
実際、ミミズとかナメクジとか足なんかなくても地上に進出できたじゃん
なんでわざわざヒレが足になるなんてめんどくさいのが唯一のルートになったのか それを一生涯かけての研究テーマにして下さい
学士院会員を目指して 最初に鰭を持った魚類からサケやコイの仲間くらいまでは胸鰭が体の下の方についている(当然哺乳類のご先祖様も)のに、それより進化した硬骨魚では胸鰭が体の真ん中の方に上がってるのはなんでだろう
上の方の胸鰭は高速化に向いてるとしても、ホホジロザメやサケの仲間やターポンは体の下の方についた胸鰭でやすやすと高速で泳いでるし
ちなみに進化によって腹びれも前の方に移動してきてるな。水中生活に全振りするなら高い位置の胸鰭と前にある腹鰭は有利? >>586
そんなこと言ったら、陸上動物はみーんなワームタイプでいいだろ
環形動物だけじゃなく節足動物とかも全部、脚がなくて這う形でいいってことになる
実際、あれだけの多様性を誇ってる連中ですら、それが主流になってないってのは
やはり脚がないのは発展性が薄まってしまって主流にはなり難いんだろうさ。 手が翼になってしまっただけの鳥ですら進化の方向に制約が課せられてるもんな 移動の基本は回転運動
でも全身で回転すると陸上では摩擦が増えて効率が下がる
だから足だけを回転させて接点を減らすことが有利に働く 手は蹠行性の先祖譲りのままで、足だけ蹄行性、せめて趾行性のギリシャ神話のパンみたいな哺乳類ってなぜ生まれなかったんだろう
機動力と器用な前足って組み合わせは中々優れたものだと思うけど
パタスモンキーとかウサギとかカンガルーは後脚がかなり趾行性に近づいてるのかな 速度を求めると蹄行性/趾行性 鎖骨無し
器用さを求めると蹠行性 鎖骨アリ
ノウサギやチーターを除くネコ科とかの例外はあるが 世界には鼻行類を研究しようと空しい努力をする学生がけっこう居たらしいw
情報は本2冊しかない >>543
鳥は、卵を守り続ける弱点があり
巣を低地に作っても生き残れる…(天敵少ない)乾燥地帯・離島・極地くらい
・ヒクイドリ…格闘は強いが、
オオトカゲ相手はともかく、機動力ある犬・ブタに卵・子を狙われ今や絶滅危惧
・ペンギン(・オオウミガラス)…極地・離島などのみ
ペンギン: アザラシ・オットセイ・アシカ等に食われまくり
オオウミガラス: 天敵ホッキョクグマの行動範囲では生息できない
・エミュー…乾燥に強く、繁殖期は飢えに耐える
・ダチョウ…(天敵達がエサ求め去った後の)乾季に子育て可能
要は、ライバルの哺乳類が狡賢く巣を狙う場所では鳥類は不利 そう考えると地面に巣を作るヒバリなんかは人間が農業を始めてから増えたのか
まあ四六時中人が畑や田んぼにいるわけじゃないけど 畑に多いんじゃないの?あと、田んぼも水を入れるまでは原っぱ 史上最重量候補の化石クジラが南米でみつかったそうだが
なんとも変な姿だよね
物凄く太ったバシロサウルスにマナティの尾鰭をつけたような…
頭はバシロサウルスのままでぶっとい体に比べ異様に小さい
部分化石しか出てないようだけど、本当にこんな姿だったのだろうか?
こんな小さな頭でこの巨大な身体を維持するために何を食ってたのだ?
この復元では速く泳げるとは思えんし…
体重面も含めて疑問符ばかり浮かんでくる 復元想像図を見たけどゲゲゲの鬼太郎に出てきそうw
いわゆる「ニンゲン」みたい バシロサウルスの後肢(鰭)は交尾の際に身体を固定するためだったんじゃないか?とされるが
(長大な体躯をしてた&ニシキヘビも同じような目的で小さな後肢が残ってる)
この復元図のペルケトゥスとやらの後肢は何のためにあるんだ?
これじゃ互いの身体を固定できないぞ
…と思ってたら、まだマシな復元図を載せた記事がウィキに出来たようだな
ニュースの絵は出来が悪すぎ 体重の怪しさはさっそく学界からもつっこまれてるようでなにより
まあバシロサウルス科最重量候補なのは文句なしで間違いないだろうけどな 西アフリカの狩猟民族の動画を見ていると、彼らは小型の平原性のサルやヒヒを好んで食べていた
狩猟部族に限らず、西アフリカでは猿の肉が最も好まれるという話もある
初期人類の肉食というと偶蹄目や死肉漁りがよくイメージされるが
アカゲザルを好んで狩るチンパンジーのように、他のサル類をよく食べていたんじゃないか 西アフリカの狩猟民族の動画を見ていると、彼らは小型の平原性のサルやヒヒを好んで食べていた
狩猟部族に限らず、西アフリカでは猿の肉が最も好まれるという話もある
初期人類の肉食というと偶蹄目や死肉漁りがよくイメージされるが
アカゲザルを好んで狩るチンパンジーのように、他のサル類をよく食べていたんじゃないか
出アフリカで、猿の非生息地域を通る経験をしてない西アフリカでは今でも猿を食べる習慣を保っているのではないか 一方でギニア湾近くまでイスラム教の浸透した地域でもあるな
イマームの言いつけを守らずこっそり食べるとか今でもあるのかな。さすがにイスラム化した社会では猿は人に似すぎてエンガチョ扱い?
少なくともイスラム化はしていない東アフリカのマサイ族なんかはヒヒとかも食べるのかな >>608
宗派や地域によって食のタブーなんて結構、曖昧みたいだからなあ
逆にイスラム教徒でもなんでもないのに
その影響で豚肉を伝統的に食べなくなった慣習をもつ部族、地域もあるようだ
マダガスカル島とかもそれだし、アフリカ各地にあるらしい
>>605
サルはサルを食べるを根拠に
マンアフターマンなんか無くとも
環境破壊の果てに大型動物が全滅し
生き残った人間は進化して人間が肉食動物化(草食動物化も)するんだ!
と説いてるYouTubeの北村雄一の動画を観てる
いやでも、その未来が来たら普通にネズミとかの方が進化するべ?と思うんだけど
その手の大量絶滅をやらかしたら、大型・中型動物は例外なく消えてるし
人間はどう考えてもせいぜい中型動物だよなあ
まあ半分冗談なのかもしれんが… アフターマンでもなぜこれが生き残ってる?という動物がいるな
確かヒヒがハンターとして特化したのとか(ごく一部の種は今も数が多いみたいだけど)
一方で確実に生き残りそうなキタオポッサムとタヌキの子孫は出てこなかったはず イタチがいない一方で樹上動物化してるネコが生き残ってたりするんだな
あとマングースとかも
ネコやマングース生き残るならネズミやヒヒが肉食動物化しねーだろ!とか思う
(尚、イタチはフューチャーイズワイルドではクマみたいに大型化して登場)
実際、今のネコ科やイヌ科も食肉類では新参な方なんだよね
ニムラブス科やアンフィキオン科が中新世あたりで消えて、それと交代するように台頭した系統だ
同じように今の大型食肉目が消えても小型食肉目が生き残って普通に大型化するだけじゃねーかな、と
ネズミやウサギさえ生きてればあいつらは絶滅しないだろうよ
そのネズミやウサギが人類の環境破壊で絶滅するのは少し考え難いねえ
仮にそこまで環境破壊が進むなら四肢類そのものが消えてる気がするし
あとアフターマンシリーズは多くの種が顔が祖先風なのが気持ち悪さを醸し出してるだよね
マンアフターマンだと尚一層怖い 猛禽類は大体人に痛めつけられて早めに退場しそうだけど、残飯も漁るヒメコンドルかクロコンドルは生き延びるはず
なおどちらもアフターマンやフューチャーイズワイルドにも出てこない
足が獲物をつかむ造りになってないから、オウギワシとかの穴を埋めるより巨大化して走鳥化の方が手っ取り早い? >>606
逆に猿が住む地域で猿を食べない地域の方が少ないかも
東南アジアや南アジアでも田舎では哺乳類は基本的には何でも食べたし
(宗教の戒律で食べなくなった地域も多いが、農耕牧畜文化がかなり発達した後だから比較的最近)
中国とかは言わずもがな、だ
日本でも戦前や戦後直後はニホンザルは山間地で食べてたらしい
中南米のインディオも猿をよく食べたそうな 「天使の囀り」って小説ではハリガネムシみたいに宿主から死の恐怖を失わせて結果的に
死に至らしめる病原菌が南米の新世界サルを食べた原住民から人類に感染してたな
サルの場合は警戒心が消えて天敵の猛禽に捕まりやすくなるけど、天敵のいない
人類は些細なことで自殺するようになるという話 よく孔雀などがオスが派手なほどモテるのを美しさがメスに好まれるから、生存能力が高いからって説明されてるけど
俺は最近思うんだ
孔雀のメスは、派手なオスのほうが囮になるから選んでるんじゃないかって
いざってときに真っ先に襲われそうなやつを選んでるんじゃないかって
盛んに求愛するオスでも、ヤリ逃げ型のオスは地味めで、共同生活型のオスのほうが派手な気もするし 鳥類の場合は逃げようと思えばほぼ捕まらないから
ディスプレイし放題だっただけでは
ほ乳類では大型種に限られるのも天敵が少ないからだろう
両生類や爬虫類ではいないような気がする