バス、駅出口選択、徒歩ルートなど、細かいところの充実度や精度は他よりは今でもマシだとは思う。
とはいえ、いろいろな地方で公共交通を使う営業職やコンサルみたいな、ニッチなニーズでしかない。
「ナビゲーションエンジンの世界のデファクトスタンダード」を目指すとかいいながら、実態はニッチ。

課金依存だとしても、せめてアプリ毎ではなく、Yahoo!プレミアムのように全サービスが共通使えたら、
ニッチを細分化して作り散らかしたアプリ群が、多少は活きたのではないか。

NAVITIME IDによるアカウントの共通化をしたときに、てっきり課金も共通化するかと思ったんだが。
「トータルナビとドライブサポーターの両方課金」とかいう超レアなユーザの存在を理由に、バラバラ課金に。
似たようなアプリ毎に開発チームを(下手すると事業まで)分けて競わせて、社内でカニバってる。
各アプリが独自で収益を立てようとするから、ショボい新規アプリでしょうもない課金機能を作ることになったり。

課金ビジネスならそれはそれで、「NAVITIMEに課金しとけば安心・便利」みたいなブランドを築けば良かっただろうに。
コンシューマ向けで儲けた会社だけど、利幅の小さい法人向けで細々と延命を図り、
2TOPのリタイアと共にゆっくり消えていくんかね。