>「あの人が憎い」って、苛まれてるのですね。

自分の解釈は>>357と同じだが、なんでこんなにわかりにくい文章になったのかを考えてみた
まず「苛まれる」という言葉自体には「苦しめられる」という意味しかないのに
ナマはそれ以外の意味をふくませてるから物凄くわかりにくい文になってるのだと思う
もちろんこれはナマデンの書き方が悪い

おそらくナマは「苛まれる」という言葉自体に「後悔する」とか「良心の呵責に苦しむ」
というニュアンスが含まれているのだと思い込んでる
確かにそういう場面で使われることは多い言葉だけど、それは
「後悔の念に苛まれる」とか「良心の呵責に苛まれる」という風にはっきりと書いて表現するものであって
ただ「苛まれる」とだけ書かれてもその言葉には「苦しめられる」という意味しかないから読者は混乱する
しかもそこに主語のない状態で「あの人が憎い」なんて言葉を重ねるから
誰が誰を憎くて何を苛まれるのかがさらにわかりにくくなる

個人的に、ナマ文の意味がわかりにくくなる二大要因は
「主語が不明瞭なこと」「言葉に本来含まれない意味をナマ解釈で付け加えること」
だと思っているが、これはまさに典型的な例だと思う