805年に清水寺を築いた坂上田村麻呂は征夷大将軍で現在の東北(蝦夷)を制圧し日本に加えた。
「夷」とは野蛮人のこと。征夷大将軍とは本来、東日本や北日本にいる野蛮人を制圧する将軍のこと。
徳川慶喜までその後1000年以上存在している。

平泉で独立国のような勢力を誇っていた奥州藤原氏は、義経を匿ったことを理由に頼朝が潰した。
奥州藤原氏の栄華をのちに松尾芭蕉が詠むことになる。