>>629
糖質制限から2週間程度の間はまだ体内に貯蔵されているグリコーゲンがあるので
(制限中でも多少はあるが)足りないエネルギーを作るために肝臓や筋肉の中のグリコーゲンを分解し糖変換して利用する
このときに体内の水分がおよそ4倍程度使われる

減量初期は糖質制限に限らずグリコーゲン分解で水分が失われるため体重がスッと落ちる
糖質制限した方が顕著というだけで基本的にはカロリー制限も脂質制限も同じ

で、糖質制限をそのまま続けていくとグリコーゲンが枯渇するので脂肪ではなく筋肉を優先して削るようになる
筋肉が減っていくので筋力、体力が落ちるだけでなく活動代謝も下がる→痩せにくく、太りやすくなる

期間には個人差があるが糖質制限するのは長くとも2ヶ月程度、できれば1ヶ月程度で一旦きりあげ、
運動量を増やして失った筋肉を取り戻すために炭水化物を多く摂取する方が長い目で見ると痩せていく
この期間を1〜2週間として1〜2週の間に1日だけ炭水化物解禁する日を作るのがチートデイというやり方

チートデイを組み込むなら糖質制限の期間を多少延ばしても減量は維持しやすくなるがこれもそのうち停滞期に入る
体が環境に順応してしまうから