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【気づき3】実は我々は糖質中毒です。禁断症状を断つためにも、「最初の2週間」が大事です。

母の場合、脂肪燃焼系に切りかわるまで、概ね一ヶ月かかりました。「スタートアップの2週間」の間も、朝や昼に糖質を食べていたためでした。
以下、母の言い訳の例です。
曰く「カルシウム入りのウェハースを食べるように、お医者さんに言われているの。ウェハースくらい大丈夫でしょ? 10時のおやつに食べてるの。」
曰く「(近所にいる弟夫婦のところに遊びに行くと、) 孫娘が『お婆ちゃんどうぞ』って、クッキーをくれるの。孫がくれるの。これは食べてもいいでしょ? 15時のおやつに食べてるの。」
曰く「だってご飯(お米)がおいしいの。婆ちゃんだから、食べるくらいしか楽しみがないの。昼に茶碗に半分ならいいでしょう?」
曰く「うどんならいいでしょ? だって、うどんよ? すぐお腹がすくのよ?」
ちなみに母は管理栄養士をやっていた人間です。脂肪の燃焼系が糖質のと違うことも、知識としては知っていました。
何度も「朝と昼は糖質を採ってはダメ。脂肪の燃焼が止まってしまう。採るなら夕方にして。」と言い続けても、こうだったのです。それでいて「まだぜんぜん効果ないけど、長い目でゆっくりやればいいんでしょ。」などとのたまわっていたのです。
カロリー量じゃなく、燃料の種類と採るタイミングこそが外してはならないポイントなのですが。